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★
【Are you Ready Guys?】能力者スレ【PUT YA GUNS ON!】
1 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 17:02:06.89 ID:9PCm7rMo
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。
【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【
http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
】 携帯【
http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/sports/37115/
】
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは
>>950
が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281414127/
】
wiki 【
http://www31.atwiki.jp/nouryoku/
】
分煙所【
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
】
2 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 17:05:58.22 ID:fqtRKqg0
>>1
乙
3 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 17:07:09.34 ID:9s9wnYAO
>>1
乙だー
4 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 17:08:48.42 ID:mQu1Esc0
>>1
乙!
5 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 17:09:51.03 ID:9QkhlLYo
>>1
乙
6 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 17:17:03.48 ID:I9v8X3oo
>>1
乙
7 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 17:17:12.56 ID:NLU1WPco
>>1
乙
8 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 17:17:14.02 ID:SrACAd6o
>>1
乙
9 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 17:18:44.11 ID:DcmWzmI0
>>1
!乙!
10 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 17:54:36.91 ID:js.qQ2Mo
>>1
乙
11 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:12:43.68 ID:eY0NuMDO
>>1
乙
12 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 18:24:22.56 ID:FDejG2k0
>>1
乙
13 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:24:38.15 ID:47yoaDI0
>>988
手の内を知ったって、使う機会がないから
無意味さ
【冗談のように笑っている】
おやおや、そんな事で情報をくれるなんて
嬉しいこった
【興味深そうに耳を近づけて】
正義の味方?
ん~どうだろ、あまり正義とか悪とかそういうものに興味がないから
ついつい頓珍漢な事を言って怒らせてしまうかも知れないや
でも、君の紹介なら会いに行ってみようかな
【話を興味深そうに聞いている】
/すいません遅れました
14 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:26:03.17 ID:47yoaDI0
>>1
乙です
15 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:28:07.69 ID:eY0NuMDO
>>1000
お!?兄ちゃん俺とやる気かい!?
いいねぇ!俺の散髪は戦いのリズムを取り入れてこそだ!!
【抜かれた刀に臆する事も無く、鋏をシャキシャキ】
散髪ならアレだがバトルカットなら仕方ねぇ!!怪我の一つや二つ覚悟して貰うぜ!?ヒャッハー!!
【鋏をくるくる回して、ベルトに差し込み】
【代わりに空いた両手に、コンバットナイフが現れる】
16 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:32:28.11 ID:423FRtko
>>1
乙
>>前996
【水晶から放たれたエネルギー弾を見て内心にて舌打ち。判断を誤ったか】
【距離と速度を計算―――まあ無駄か】
――――っぐ
【回避を放棄し、甘んじて受けることにし、更に前進する事を思考】
【だが、エネルギー弾を受けたことによって僅かに速度が遅れ、まだ7mの距離となる】
【状況を最良の方向へと進めるためには如何するか――――――】
【橙色の水晶を視界に入れつつ、何が上策かを”人でなし”は思考する】
17 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 18:32:32.49 ID:aiZXNJM0
>>13
/いえいえ、気になさらず―
確かにそうなのかもしれないな
【冗談を冗談として受け止め】
【フハハハハと低く笑う】
正義と悪に興味無いか…
俺とだいたい同じ思考だな――
あんたとは気が合うらしい
【男に向かって微笑し――】
では…そろそろ行こうかな――
椎茸。美味しかったぞ。有難う――
【そう言って、背を向けるが――】
そういえば、あんた名前はなんだ?
【頭だけ振り返り、そう言うだろう】
18 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 18:33:01.14 ID:js.qQ2Mo
>>15
(クソ・・・・何なんだコイツは)
(想像するに通り魔だが、散発通り魔なんぞ聞いたことが無い・・・)
・・・・・ヤられる前にヤるしかないか
【右手でサングラスをかけなおし、それから腰の白鞘に魔翌力を送り始め】
【相手を見据えて刀の先端を地面に向ける形で構え】
【その状態で相手との距離を詰めようと一歩右足で踏み出す】
19 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 18:37:21.65 ID:PqGHLUDO
前
>>997
………あの、もうそろそろ……いい…かな……?
【頬を朱に染め始め、苦笑しながら控えめにそう呟く】
【彼女が日頃から人によく抱き付くのは知っていたが"慣れた"わけではないし、慣れる程抱き付かれた覚えも無い】
【さっきまで安心感を得ていたのに、いざ意識し始めると今度は段々落ち着かなくなってくる】
【成る程、じゃあ身長の件は考え直(ry】
20 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:37:23.73 ID:eY0NuMDO
>>18
いくぜぇ!!丸鋸ォ!!
【相手が足を踏み出すと同時に、右足を蹴り上げる】
【すると、地面に半分埋まるような形の丸鋸がモヒカン男の足元に出現】
【すぐさま丸鋸が回転し相手へと走り出す】
21 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 18:40:55.14 ID:w3Kg4lMo
>>16
─────《 射出 》
【男の左足を狙って、黄色の水晶が放たれる】
【そして──そろそろ、地面に刺さった橙色の水晶が近いだろう】
22 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 18:42:16.90 ID:T5a4r2Qo
/>>1乙!
>>999
(イリス)
>>999
(……イリス……?)
【呑気な台詞と薄い笑み。彼のそれとは明らかに違うもの】
【彼が零すのは水面に漂う海月のような、何処か甘やかさを孕んだ薄さではあるが】
【彼女の笑みは違った。薄くなってしまった笑み。萎れ掛けの菖蒲にも似た希薄さ】
…………────
【青年は、確かな熱を孕んだその言葉を、耳に染み込ませるようにじっと聞いていた】
【返す言葉は無かった。無言。故の肯定。信頼するに値する存在──】
【──そして】
「────────── ──── ──」
【暴──ッッ!】
【イリスの魔法陣から噴出した颶風が、異形の群れを飲み込んでいく】
【しかして彼女の思惑通り、直接の絶命に至らしめることはないようだが──】
【びゅわっ、と風に圧されて異形達は後退──というよりも、半ば吹き飛んでいった】
【中には互いに衝突しあって身体の一部が爆ぜたり、高く舞い上がってビルの壁に叩きつけられたり】
【そんな異形達からびしゃりと音を立てて飛び散る体液のようなものは──水銀のような白い光沢を放っていた】
【──脆い。それは余りにも脆すぎた】
【風に飛ばされた異形の残骸が、ぺしゃん、ぺしゃん、と地に溶け始めて──】
──……すごい
あれが……あんなに沢山の≪イアクァ -Iyaq'a-≫が……
【彼は、薄められた水彩絵の具のような声色でそう零した】
【機関だとか議員だとか。そんなものはどうでも良くて──ただ感嘆】
【──「イアクァ -Iyaq'a-」】
【ふと、彼の口から零れた単語】
【文脈から察するに、恐らくはこの異形たちの事なのだろうが──】
【彼らは間違いなく果てた。彼女に突きつけるが如く、確実に、無機質に】
23 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 18:42:40.16 ID:9s9wnYAO
>>前998
【仮面の方は、俯かせていた顔を上げて声の方向を見遣り】
【子供の方は、真っ赤な双眸で三毛猫を一瞥してから体ごと向く】
【顔や色彩、外見的な歳の差は兎も角として、其処に居た着流しの二人の姿は、宛ら鏡写しのようで】
………。
「ン…黒雀の名前知ッてる三毛猫ッてこたァ、お前、…ミネだッけ?
いやァ、あン時は珍しいトコ見せてもらッたわ」
【然しながら、全く対称的な二人でもあった】
【一方は無関心に黙殺を続け、もう一方はけらけらと愉快げに笑いながら三毛猫へ話し掛ける】
【「あン時」――仮面の女との初の邂逅の時、この白い子供は居なかった筈だ。それなのに“知っている”ような発言をする】
【発言からして仮面の女と何らかの関係性を持っていることは明らかなのだが……】
【そんなこともお構い無しと言った風に、子供は女が被る面をポンポンと叩いてみたりしている】
24 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 18:42:53.60 ID:js.qQ2Mo
>>20
(さっきのナイフといい、この丸鋸・・・・)
(刃物を作り出す能力か・・・?)
【回転する丸鋸、流石に足や刀では止められない】
【が、あくまで直進するなのであれば―――】
【男はそう踏んで、前に出した右足に体重をかけ】
【自らの右斜め前、相手の左斜め前の位置へと軽く飛んで回避を試みる】
25 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:47:06.06 ID:eY0NuMDO
>>24
【丸鋸は直進のみ、簡単にかわされ相手の後方で消える】
【が、相手のその行動の隙をモヒカン男は見逃さなかった】
そこだぁ!!ヒャッハー!!
【振り上げた右足をそのまま前に振り出し、相手へと跳びながら】
【平行に並べた二つのナイフで回転気味に相手を切り付けようとする】
26 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:51:04.09 ID:47yoaDI0
>>17
そんな機会がないことを私も祈っているよ
【男を見ながら頷く】
相対的な物を絶対的と勘違いして
大義名分にするのが気に入らないだけさ
……同じ思考か
そりゃあ面白い
【ニコニコと笑っている】
ん、もう行くのか
こっちこそ感想を教えてもらって有難うよ
【セを向けたのを見て少し伸びをする】
名前?
レンテヌラ・エドデェス 若しくは 香 菇
二つあるから好きな方で呼んでくれて構わない
どっちも偽名ではないし
【そう言いながら名前を言っていく】
27 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 18:51:56.32 ID:FDejG2k0
>>23
……。
【硬く難く、沈黙を続ける仮面の人物に、禁忌染みた“何か”を感じてしまったミネは、眼を背け】
【……必然的に、子供にその視線を跳ねさせる。―――似ている、似すぎている、が……】
……貴女は、パッセルさんの家族、でしょうか?
良く似ていらっしゃいます…。
【此処で黙っているのもイヤなので、沸々と、造られた魂に、間欠泉の如く湧き上がる疑問を、まずは口に出してみることにした】
【―――「あン時」という言葉も、意味を知らせぬまま、ピンと立った耳朶に入り込んだが…反対に、行き成り長々と喋るも、憚られた】
【パッセルの仮面を叩くシーンには内心で辟易したものの、彼女は其れを許されている、或いは“斬る”気力が無いのか……】
【とにかく、下手は禁物と思い、指摘はすることなく、胸の中にしまいこんでおく】
28 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:54:35.29 ID:NLU1WPco
>>22
【彼女の表情は浮かない――――否、肩で息をする彼女は、耐えている、事実に
自分が彼らを殺してしまったという、事実に】
【自分で自分を抱きしめる、その小さな両手で、自分を抱きかかえる彼女、ぱたん、と座り込んで――――】
――――……ごめんなさい――――
【小さく零す、彼女――――誰への言葉なのだろうか、一体――――】
29 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:55:13.73 ID:423FRtko
>>21
【状況、相手の能力。さて、どうしたものか。悪い、としか言いようが無い】
【だが、何もしないよりは何かして場を盛り上げる―――それで行こう】
さっきのを見ていればほぼ効果は無い、と思っているはずだぞ
【バス、と男の左足が真っ二つに裂けて黄色の水晶を”通らせる”】
【裂けた足は以前変わることなくしっかりとした足取りで動く】
(様子からすると一度に同時に行使する事は出来ないようだな)
――――ならば
【一度動かしたっきり、手持ち無沙汰にしていた両手を少女に向けて”投げた”】
【正確には両腕を少女目掛け撃ち出し、ロケットのように”投げたのだ”】
【距離は6m、”投げ出された”両腕は握り拳を作ったまま投げられており、直撃を受けたらそれこそ本物の殴打となる】
【狙いはそれぞれ、右腕が顔面、左腕が腹部だ。なお、今の”人でなし”の状態は無防備で、何かをするなら今かもしれない】
30 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 18:56:36.13 ID:js.qQ2Mo
>>25
【二つのナイフによる飛び掛り様の攻撃、それを黒刀で受け】
【ただ一つに対して二つ、全てを流す事はできず】
【本能的に防御した右腕を切りつけられて】
くっ・・・・予想外にやるなこの野郎・・・・!
【そのまま終わらせる事は無く、左足を繰り出し】
【相手の右脛を靴のつま先で蹴飛ばそうとする】
【またこの動作中に「パチッ」、という音が周囲に響く】
【音源は男の腰に下げられた白鞘、なにやら帯電しているようだが―――】
31 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 18:57:50.88 ID:hnqjnYAo
【街中】
・・・・・・すぅぅぅぅ~ッッッ・・・。
【短髪で、学ラン姿の男が街道のど真ん中で仁王立ちで立っている】
【下を向き深く息を吸い、肺に空気をため】
・・・っ・・・うしっ。
【肺一杯に空気を溜め終えると、顔を上げて真っ直ぐ前を向き】
誰かー!!
わしと喧嘩するもんはおらんかー!!
【声を張り上げた】
わしとヤるもんはおらんかー!!
どんな奴でも構わんけぇのぉー!!
おらんかー!喧嘩自慢!わしと喧嘩するもんはー!!!
【その声は空気を振動させるほど凄まじく、街中へと響く】
32 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:01:25.37 ID:aiZXNJM0
>>26
ああ、俺は少し――
この世界を知らなければならん
申し訳ないな
【名残惜しそうにそう言うと――】
名前が二つあるとは――珍しいな
【男に赤い目を向ける】
香――そう呼ばせてもらおう。
フフ…また会えるといいな香。
【そう言い放つと――】
【その者は跡形もなく、消えるだろう――】
【足音が近いため、まだ近くにはいるようだ】
33 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:02:51.52 ID:eY0NuMDO
>>30
あったりめぇよ!戦いのリズムを散髪に取り入れようと日々修業の日々だぜヒャッハー!!
【受けられたナイフをギリギリと押しながら、至近距離で叫ぶように言い】
【脛をがっつり蹴られる】
~~~~~~~~~ッッッ
【どっかのバトルギャグ漫画の様な反応をして、ナイフを取り落とし】
【後ろに飛んで右足を抱えて地面を転がる】
34 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:07:53.25 ID:w3Kg4lMo
>>29
(…………任意攻撃無効)
(突破するには、反応できない攻撃しか────)
─────《 射出 》
【歪んだ空間から、緑色の水晶を撃ち出し】
【先程同様に、顔に向かってきた右腕を打ち落とし】
【その後、真下の地面へと刺さるが】
………………っ
【もう一方の拳が直撃】
【蹌踉めき、思わず地面に片膝をついてしまう】
【橙色の水晶───男の目の前、地面】
【黄色の水晶───男の左足、地面】
【緑色の水晶───少女の目の前、地面】
35 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:08:04.33 ID:js.qQ2Mo
>>33
なるほど、そりゃなんとも――――
【蹴りが当たったのを感触で確かめると即座に黒刀を鞘に収め】
【白鞘の刀を鞘ごと右手で抜いて持ち】
【左手をその柄に当てながら転がる男へと近付いていって】
―――迷惑な話だッ!!!
【男の体勢が仰向けになるタイミングで右足を踏み出し】
【その腹部か、或いは胸部か――を、踏みつけて動きを止めようと試みる】
36 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:09:14.93 ID:p9qip5go
>>31
ははは!全く、夕飯時も近いというのに威勢が良いな!
だが、私は其の様な若者が嫌いではないぞ――!
【声に反応するは、男の声】
【野太く年齢を感じさせる声色だが、快活で竹を割ったような音で奏でられる其れは】
【叫ばずとも遠方にまで響かせる「強み」を感じさせた】
どうかね?私のような老骨でよければ是非ともお相手したいのだが
最近は――身体も鈍っていたのでね!
【声の正体は、中年男性であった】
【身長の頃は160cm程であろうか?使い古された道着に身を包み、腰には色あせた黒帯がしかと締められている】
【脚には何も穿いておらず、裸足で街を歩く姿はどこか異常で――しかし、自然であるかのような錯覚を覚えさせる】
【好々爺を思わせる気持ちの良い笑みを浮かべているが、身体には岩のような頑強な筋肉が備わっており】
【足運びの無理の無さから、其の練度が伝わるだろうか――】
37 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:09:17.80 ID:47yoaDI0
>>32
まぁ、この世界の見学頑張ってきなよ
【冗談の様に笑いながら言う】
救いようのない単純ミスから二つも持ってしまったんだがね
【もう一度軽く伸びをする】
あぁ、じゃあね
おぉ、素晴らしい能力だよ
【消えたのを珍しそうに見ている】
……そういえば、名前聞いてなかった気がするけど
次あったときに聞けるだろう
【少し頭をかしげたが、直ぐにフラフラと歩き出した】
38 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:09:22.82 ID:9s9wnYAO
>>27
「家族じゃあねーなァ…確かに長いコト一緒だッたけどよう
似てるッつーより似せてる、の方が正しいかもな。コイツの姿が一番安定して模倣出来ッから………ッと」
【どうやら此れは子供の本来の姿では無いらしい……質問量に対してやや多めに答えた】
【答えながらも面に悪戯していたが、流石に嫌気が差したかパッセルがその手を掴んで】
【子供は「釣れねーなァ」なんて悪態吐きつつ、手を振り払って胸の前で腕を組む】
「ま、わたしのコトは玖雀(クジャク)とでも呼べ
…ンで、お前はアレから進展あッたか?生活だとか機関だとかで」
【何処かパッセルにも似た名乗りで至極簡潔に自己紹介をし、或いは他愛も無く思えるような質問を投げ掛けた】
【その場にどっかりと座り込んで胡座を掻く姿からは、まるで警戒心が感じられない】
【――因みに、現在パッセルはミネに左半身を向けている状態だ】
【白い帯に差してある筈の小太刀が無いことに気付けるだろうか】
39 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:11:38.30 ID:T5a4r2Qo
>>28
【青年はしばし、消え去った脅威の余韻に浸る様にして佇んでいたが】
【ぱたん、と近くから響いた音に目を向けてみれば──そこには座り込んだ彼女の姿】
【そんな痛ましい様子を見て──青年は、前髪をかきあげながら彼女の側へと歩み寄る】
……イリス。大丈夫
あれは、“元に戻った”だけ
【魔械剣を地に突き刺して、座り込んだ彼女の隣へと自身もしゃがみ込みながら】
【そっと背中に手を添えようとして、薄く薄く、谷底に溜まった霞のように彼は微笑んで】
……よく、救ってくれた
ありがとう、イリス
【とても甘やかな彼の声色】
【彼女がくれた母のような優しい言葉には及ばないが】
【それでも、宥めるようにあやす様に。或いは贖うように──】
【──ざわ、ざわ。がやがや】
【──気づけば、先程まで蔓延っていた瘴気がウソのように晴れ渡り】
【まるで夢か幻を見ていたかのように、夜の雑踏が帰ってきていた】
【人々は平然と町を歩き、適度な騒音が現実感をこの場に引き戻していく】
40 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:13:02.79 ID:eY0NuMDO
>>35
ヒャッハー…!いてぇ…ぜ…!
だが甘い!これしきぃ!!
【踏み付けを交差させた腕で受けて】
ソォォド!!
【モヒカン男のすぐ近くの地面から、相手の上げた足の太股を狙うように剣が生える】
41 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:15:02.62 ID:eY0NuMDO
>>35
/すいません、飯食ってきます
42 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:15:50.02 ID:9PCm7rMo
>>19
………もう、ちょっとだけー……。
【言って、離そうとしない】
【少女は少女なりに考えがあっての行為だが、其れを伝える訳でもなく】
【唯温もりを味わうために、ぎゅーっと力を篭めて抱きつく。厄介である】
【更に】
……アリエルも。
【ぽつりと呟いて、再びぎゅー、と腕に力を篭めて】
【抱きつけ、と。暗にそう訴えかけている】
/申し訳ない、遅れましたぁっ!
43 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:17:39.50 ID:423FRtko
>>34
【両腕を犠牲にした割りには上々の成果か】
【だが問題は水晶の存在――――先ほどのようなやり方とは別のパターンがあると厄介だな】
ならば次の手は
【一歩踏み込む。両腕が無くなった事で羽織っていたトレンチコートがずれ落ち、地面へと舞い降りる】
【両腕は地面へ、落ちドチャと音を立てて皮の下から赤黒い液体が流れ出る】
【左足を修復―――せずに、右足を軸として左足を振るう。次の手は”左足”を蹴り飛ばす】
【加速を含めた威力は当たり所が悪ければ相手を昏倒させかねない勢いだ。
今の少女の状態を鑑みれば頭部に当たる可能性は高い】
【四肢は既に右足だけとなり、まともな行動すら儘ならない状態だ】
【だが、両腕の切断面から赤黒い液体が触手を伸ばしている。腕を作るつもりか】
【しかしその動きは鈍く、すぐに作れるわけではないようだ】
44 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:17:41.41 ID:hnqjnYAo
>>36
お?おぉ!
【男の声に反応し、叫ぶのをやめて声の方に身体を向け】
【声の主を見ると同時に、嬉しそうに目を輝かせた】
おぉ!!
おぉ!!!
懐かしやその声!その身体!その顔!!
その拳!!!!
【その場で地団駄を踏み、身体を震わせ拳を握る】
【嬉しさが身体に影響を与える】
山田さん!!!
勝負じゃぁああ!!!!
【元気良く足を踏み出し、笑顔で男へと向かう】
45 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:17:57.61 ID:NLU1WPco
>>39
【彼の言葉に――――そっと、移ろう、彼女の視線、顔を上げた彼女
綺麗な綺麗な紫陽花色の瞳が、雫を潤んで、思わず零れそうになるほど、で】
【彼女はそれを隠そうと――――黒いレースに包まれた人差し指で拭った】
――――……説明していただけませんか?
彼らが、何なのか――――……
【彼女の真剣な表情は、弱々しさを隠すような、そして――――我が子に注意するような
そんな強い強い、母親の表情で、静かに貴方を見つめている】
【夜の雑踏は、彼女の心を支える――――何気ない日常が、壊されなくて
表情にはでない――――が、彼女の、弱々しい震えが止まったことから、予想できるだろう】
46 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:18:34.22 ID:aiZXNJM0
>>37
(会わなくとも――その少女に聞けば分かるさ)
【香の言葉を聞いていたらしい。そう――思いながら】
【ハハハハハとどこからともなく、低く笑うと】
さらばだ!
【ダッという飛躍音と共に、大声でそう言い放つと】
【その周辺に足音は、聞こえなくなるだろう】
/乙でした―
/すべて遅れてしまい、本当に申し訳ないです
/有難うございました
47 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:20:07.90 ID:47yoaDI0
/お疲れ様でした
/いやいや、こっちも色々安定しなかったり、語彙が少なくてすいませんでした
/こちらこそ有難うございました
48 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:21:55.54 ID:js.qQ2Mo
>>40
【ザクリと、地面から生えた剣が右足の太腿を深く刺し】
【その刀身を血が静かに伝っていく―――が】
ッ・・・・これが長引く戦いなら確かに甘い選択だ・・・・
・・・・“此処で終わる”から、長引くことはないんだが
【右手に持った鞘、柄にかかった左手】
【抜刀の音は雷の如き轟音で、振りぬく速度は雷光の様で】
【そして攻撃に使用するのは刃ではなく、柄】
【凄まじい速度で抜かれる柄を腕ごと踏みつけた相手の鳩尾に叩き込もうという一撃】
【使っている刀の部位からも解るかも知れないが、その狙いは気絶である】
【―――しかし、不安定にあがった右足に刺さった剣】
【当初よりも押さえる力は落ちているために身動きを取れないわけではなく】
【全力で避けようと考え、行動すれば――――】
/すいません、飯いってまいります
49 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:22:06.48 ID:FDejG2k0
>>38
模倣……化けている、というコトですか。
まあ喋る三毛猫のいる世界では、珍しくも無いのかも知れませんね。
【現時点で、子供がわざわざパッセルのような姿に成る絶対的な必要性を感じなかったミネは、子供も人外であると、言葉の裏で断じた】
【―――自分と言う存在についての、痛烈な皮肉も交えつつ……飽くまでも冷静を装って、応える】
了解しました、玖雀さん。
進展……生活については、ある方に、仕事の手伝いと引き換えに家を提供して頂いて居ますが、そろそろ限界を感じています……。
―――何分、“対機関連合”に、リロード・ザ・マジシャンを名乗る男性から勧誘を受けまして。
その名を掲げるからには、いよいよ連中の完全な滅殺を志向しなければ成らないでしょう?
詰まり、此れ以上は、無関係の方を捲きこむ訳にも行きません。 今まで以上に、連中に名が売れると思われますから。
【座り込んだ玖雀の眼を、金色の瞳の瞳孔を開きながら、見つめる……相手の姿勢の都合上、首を曲げる必要が薄いのが、有り難い】
【リロードについては、玖雀が彼を知らない可能性と、彼女なりの礼儀の二重考慮から、フルネームで堅苦しく呼び】
【―――実は、自らの力に強い自信が有るのか、或いは現在の“居候先”の影響か……最後には軽口を叩いてみたが、表情はずしんと重い】
【パッセルについては、眼をすり、すり……と小さく動かして、恐る恐るその姿を観止めていて】
【刺々しい彼女が、刀を帯びていないのを何度目かに確認すると、小さく、扇風機のようにゆっくりと首を傾げた】
50 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:23:07.72 ID:NlQyvoDO
【路地裏】
アレがどういう事が訊きたかったんですがねぇ…
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】
【左の肩に毛並みの整った黒毛の子猫を乗せて、右手でじゃらしがら歩いている】
…何でこんな時に限って居ないんですかね?
珍しく感謝の意でも示してやろうかとも思ってるのに……
51 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:26:02.81 ID:T5a4r2Qo
>>45
…………
【瞳を拭うその動作が、何を意味するかなど】
【それこそ痛い程に、彼の胸の奥を締め付けた】
【巻き込んでしまった非は自分にあるのだ、と青年は思い】
【しかしてすぐに口を開くことは無く、黙したまま立ち上がると】
【地に刺していた魔械剣の柄をとんとん、と軽く叩く】
【すると、魔械剣『レデンプトール』はがしゃりと音を立てて内部が展開され】
【そのままカシャカシャと軽い音を響かせながら、また再びの黒いルービックキューブへと戻った】
【彼はそれをその手に弾ませながら、再びイリスをじっと見つめて】
【ようやく開いた言葉は、質問に対する答とはかけ離れたようなものであった】
……ねえイリス
……もし、『世界を創り変えられる力』なんてものがあったら
君は、どんな風に使う?
【そう言って、まどろむように緩く細められた茜色の瞳は、イリスだけを映していた】
52 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:28:22.58 ID:w3Kg4lMo
>>43
────《 射出 》
【歪んだ空間から青色の水晶が放たれ】
【左足を撃ち落とし──また、地面に刺さった】
【先程からこればかりだが──これしか手がないのだ】
【少女の身体能力は一般人以下、"基本"回避は出来ないのだから】
(…………このままでは、不味い。)
(何とか、手を打たないと───)
【加えて、少女の水晶には弾数制限がある】
【このまま撃ち合っていたら、負けるのは自分だ】
【橙色の水晶───男の目の前、地面】
【黄色の水晶───男の足元、地面】
【緑色の水晶───少女の目の前、地面】
【青色の水晶───男と少女の真ん中ほど、地面】
53 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:28:54.29 ID:NLU1WPco
>>51
【そのかけ離れた質問に――――僅かに首をかしげながらも
それが、結局のところ、これに繋がるのだろうと、整理し、口を開く】
――――……そうですね、お嫁さんになりたいです
【――――まあ、結構、ほのぼのとした答えである
その茜色に答えるように、紫陽花色の瞳が、優しく細められて】
54 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:29:12.35 ID:p9qip5go
>>44
ははは!どうやら聞き間違えではなかったようだね!
しばらくぶりだが、相変わらず元気そうで何よりだよ――――
【中年男――空手家・山田唯直は、向かってくる懐かしい存在に】
【嬉しげに目を細め、獰猛とも思えるほどに口元を吊り上げて】
――どうやら私で不足はないようだ!
ならば答えは一つ、当然受けて立つぞ……士道君!
【山田は、言葉を発するとともに腰を低く落とした】
【左足を前足とし、右足を後ろ足と定めて構え、左拳は人中直線上/右拳は下丹田に軽く添える】
【同時に、山田の周囲に大気を歪ませると錯覚させるような豪快な<闘気>が歓喜するように流出】
【右後ろ足親指でザリ……と大地を擦り、予兆として脚部筋肉を浅い膨張と共に震わせて】
ふんッ――!
【右後ろ足親指で地を蹴り、弾かれるようにして士道の元へと踏み込む】
【ダンッッ!と、地均しの音を立てつつも前足でしかと大地を踏みしめ――】
【――脚部末端からの回転運動による力の伝達。士道の顔面目掛けて右上段逆突きを放つ!】
【後方まで撃ち抜くかのような裂帛の一撃は、しかし工夫もない直突一発】
【回避・防御することは然程難しくないだろうが――山田の「挨拶」、返戻は如何にか】
55 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:31:31.33 ID:PqGHLUDO
>>42
………―――っ
【単に気恥ずかしく、照れているだけで――密着してくる彼女を離そうとしない辺り、こうして強く抱き締められるのもまんざらでもないらしい】
【要求され、断る理由など当然無く。彼女の背中に両手を回して、ぎゅっと優しく抱き締め返すだろう】
/いえいえ大丈夫ですよー
56 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:32:38.03 ID:K16agtMo
【街中】
…………これは………拙い、か
……ああ、懐かしいな。久方ぶりのこの熱は……
【腰までの長さの濡れ烏の髪を高い位置で結い上げ、それを簡素な髪留めで固定した】
【白の小袖に漆黒の裃、顔の中心に横一文字傷の有る女が、道の中央で立ち止まっている】
【腰にはそれぞれ長さの違う四本の太刀を佩き、背には巨大な剣が有る】
収まるのを待つか、それとも手を打つか………
………待ってなどおれん、今すぐにでも―――
【両手で自分の体を抱いて、まるで熱病にでもかかったかの様に震え】
【だが、その目は病人のそれでは無く、ギラギラと強い光を帯びている】
―――――斬りたい
【空中に視線を泳がせ、やがてそれが向かう先は】
【路上を歩く通行人達】
【右手が、腰の太刀の一本へと伸びていく】
57 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:37:13.17 ID:eY0NuMDO
>>48
おおおぉっ!!?根性あるな兄ちゃん!!
何やらやべぇが…こんなもん!!
【相手が刀に手をかけた瞬間、グラサンがキラリと光】
必殺―――――!!!
――――全力でかわす!!
【ぬおおぉ!と相手から離れるように転がろうとして】
【おまけに、体も反らして】
【今出来る全力の回避行動を取る】
/ただいま&いてらっす
58 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:40:52.77 ID:DcmWzmI0
>>50
【彼の向かい側から―――誰かが、歩いて来る】
【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴシックロリータ服】
【赤と黒のストライプニーソックス、右足だけに何本かベルトを巻き、黒革のブーツを履いた少女だ】
……、わ
【彼を見るなり―――驚いた様な、ぽかんとした表情を浮かべて】
【一度、立ち止まってから】
…こんばん、は?
【ぽつり、何故か疑問形で挨拶して】
【―――其れから、彼の肩に乗っている、猫を見つけた】
……、猫怪人さん、ですか……?
【―――なんか、電波な発言^p^】
59 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:42:35.18 ID:423FRtko
>>52
【―――先ほどから考えていた事はやはり、射出は一度に一個のみ】
【其処から水晶を操作する場合、射出と共に同時に行う事は出来ない】
【なら、弾切れした方が負けか―――それじゃあ次の弾を用意しようか】
だが、長続きは勘弁したいな
【この”人でなし”にも限度は存在する。右足以外の四肢を”使い果たした”のは正直不味い事となっていた】
【まず、単純に機動力を失った、という事。それと同時に防御する手段もほぼ無い、と言っても過言ではない】
【故に、追い込まれているのは”人でなし”の方である。
だが、それで終わるつもりは無い】
【”身体”の体積を減らして、次の赤黒い液体の弾を左足の切断面から撃つ】
【大きさは拳大で、それを撃った事により体勢が崩れ、右足が不安定になる】
――――!
【少女目掛けて放たれたそれは、僅かに進んだところから顔から腹部へと軌道を変える。
5m、という”人でなし”のギリギリの距離は射出した”自身の身体”を操作できる範囲】
【少女がそれについていけるか。ある種のギャンブルだった】
60 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:43:15.65 ID:Mtr.nmc0
【とある湖】
うひゃははははははははははは!
【湖の中を、白のレインコート、白の長ズボンをはいた男が衣装を着たまま、クロールでものすごいスピード泳いでいる】
【湖の近くの木には、彼の所有物だと思われる銀色の傘が立てかけられている】
あばばばばばばばば!
【少し気がおかしいんじゃないかと思われそうなテンションで湖の中をグルグル泳いでいる】
61 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:44:52.16 ID:9PCm7rMo
>>55
――――――ん。
【抱きしめ返されて、酷く嬉しそうに喉を鳴らし】
【此方からも、更に力を篭めて抱き締める】
【暫くそうしていたが、不意に顔をあげて少年を見上げ】
……ね、アリエルは、ファーストキスとか、まだ?
【そんな事を尋ねる】
62 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:45:36.38 ID:hnqjnYAo
>>54
かかか!!
ご機嫌麗しゅうのぉ山田さん!!
【山田の闘気を身体全身で浴び歓ぶ】
【懐かしき闘気、嘗ての激闘が脳裏に蘇り、自然と顔がニヤつく】
【だが、自分へ向かってくる山田の拳を見て我に帰り】
・・・っ・・・!!
(戻ってきたことへの悦びはまだ早いっ・・・)
【足を止め、鼻で息を吸い肺一杯に力を溜める】
【右足を下げ、右腕をあげ、拳をつくり、目一杯の力で握り込み】
おぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!
【怒号と共に、右足を弾かせるように前へ踏み込み、クロスカウンターの形で山田の顔面へ向けて拳を打ち出す】
【一見ただのテレフォンパンチ。されどテレフォンパンチ】
【力任せに打ち出された衝撃は、当たれば砲弾のそれである】
/始まって直ぐで申し訳ないのですが、飯落ちです。
//申し訳ない。
63 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:45:39.24 ID:T5a4r2Qo
>>53
……イリスなら、そんな力が無くてもきっと良いお婿さんを見つけられるよ
【彼女の何とも柔らかい答えに、彼はふと笑みを滲ませて】
【ようやく本題に、と。彼はそっと口を開いて語り始めた】
……「世界を創り変える」のは神の仕事だけど
そもそもの『世界』を『主観のもの』、即ち『精神』だと捉えた者がいた
だから、正確に言えば……『人の精神』を、作り変えてしまう力だ
正気を崩壊させて、精神をゼロにして、再構築する
そうして生まれる、『彼らだけの新世界』
【何とも突拍子も無い話。世界?主観?精神?──】
【そこで彼は、彼女がちゃんと受け入れてくれているかどうか、】
【ちらりと一瞥した後──また再び口を開いて】
……その中に入ってしまった人間は、あんな風になってしまう
僕達外の人間から見れば、あんな怪物にしか見えないけれど
本人達は、彼らだけの『作り変えられた理想の世界』の中にいる
【──彼はそこまで語り終えると、ふと視線を落とし、軽く息をつく】
……今の僕が理解できているのは、そんなところだけ
まだ、何処で何が起こっているのか、全部を知っている訳じゃない
【彼はそう言って、ポケットにルービックキューブを収めると】
【「立てる?」と首を傾げながら、イリスに右手を差し出すだろう】
64 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:47:51.01 ID:uWkQ7K.o
>>56
ふんふふんふふ~ん♪
・・・あっ100円見っけ!
【その視線のすぐ先を】
【割りこむように横からひとりの人間が横切る】
【翡翠色のロングヘアに同じく翡翠色のくりくりした瞳】
【純白のサマードレスに身を包んだ少女だ】
【一応、落としたっぽい人が近くにいないかあたりをきょろきょろして】
【その過程で、震えている彼女を発見する】
あ、あの・・・!
震えてますけど、大丈夫ですか?
えと、余計なお世話だったらごめんなさいです!
65 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:47:52.61 ID:587jxrEo
【森林…少し開けた場所】
……投げ、絞め、打撃…
手数が……増えない
【赤く長い鉢巻きと綺麗だが年期の入った道着と袴を着た黒髪の男性が夜空に浮かぶ月を見上げている】
【なんだか迷っている様子だが―――】
まぁ……それも、良い…か
【そう言うと其処ら辺に転がっていた熊さん(気絶済み・胸に三日月模様有)をビターンビターンと地面に叩きつけて投げ技の練習をし始め―――】
66 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:49:13.79 ID:js.qQ2Mo
>>57
【ガキィン!という音を立てて刀の柄は地面にぶち当たる】
【つまりは外れ―――男には距離を取られてしまって】
(ありゃ・・・・・ちょっとばかりマズイなこりゃ)
【ゆっくりとした動作で柄を引き戻し、白鞘に収め】
【どの程度相手と距離を離されてしまったのかと視線を向ける】
【足に刺さった剣は身を後ろに引く形で引き抜きつつ、だ】
/ただいま戻りマシたァー!
67 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:52:14.03 ID:NlQyvoDO
>>58
……おやぁ?
【男の方も少女を見て、立ち止まる】
【見えてるのか見えてないのか解らない形の目で軽く一瞥し】
こんばんは、見目麗しきお嬢さん
【片足を後ろへ下げ、軽く腰を曲げ、礼――猫が滑り落ちそうになるが耐えたようだ】
猫怪人とはまたほめ言葉ですね…
確かに夢は猫に囲まれた生活を送ることですが
【猫はお好き?と訊いてみる】
68 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:53:34.46 ID:NLU1WPco
>>63
――――そう言って貰えると嬉しいですよ
【彼女はそういって、クスリ、と微笑む――――でも、その微笑みは長続きしない
彼の言葉を、聴いて――――表情が冷たく冷たく、染まっていく、から】
【彼が見たときそこには、夜よりも冷たい表情をした、彼女が居て
――――怖い、あの微笑からも想像できないような、魔女のような冷たさ――――思わず、目を逸らしたくなる、程
彼女の紫陽花色の瞳は、鋭く凍って――――いて】
いずれにしても、とんでもない話ですね
【彼女の呟きは――――まるで、鋭いナイフのように、突き刺さり、消えた
そして、伸ばされた手に、答えるように、またふわり、と優しく微笑んで】
【手を伸ばし、ぎゅっとその手を握って、よいしょーっと立ち上がろうとする
ぐーっと伸びをするであろう彼女の表情は、最初のような、人懐っこい笑み】
69 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:54:32.37 ID:K16agtMo
>>64
………少女か
普段なら、斬りたいとは思わぬが………
【現れた少女の容姿。端的に言うなら、ストライクゾーン】
【もしこの女が、平常の精神状態だったのなら良かったのだが】
【大丈夫かと問いかけて来た少女に、無言で近づいて行く】
【二歩で手が触れる、其処まで近づくと、左手を真っ直ぐ前方に伸ばし】
………心配してくれるのか?
【弱々しげな声で訊ねる】
【伸ばされた手は、まるで縋りつく様で】
【震えの収まらない体は、ただ立ち止まる事も出来ない】
【それでも、目だけは】
【常の人に非ずの目は、獲物を狙う獣の目】
【いや、もっと性質の悪いモノの目をしている】
70 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:55:24.28 ID:BdjtHQSO
/猫耳きょぬー少女の人いますか?護中身ですが
71 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 19:57:41.79 ID:9s9wnYAO
>>49
おう、そーいうこッた
世界を跨いだために寿命が縮んだりとか、刀が化けたりとかよう
クク、珍しいとかそんな概念はもう存在しねーのかもな?
何が起こッてもソレが“当たり前”、そんな世界だ
【ニコニコと笑顔を浮かべつつ応答する玖雀は実にフランクな性格をしていて】
【組んでいた腕を解き、肘を脚の上に置いて頬杖をつく】
【そうすることでミネと視線を更に近付けようという試みである】
【玖雀が挙げた二つの喩え話は――“喩え”の範疇を越えなければ良いのだが】
ほォ、じゃ近いうちに根無し草になる可能性も有ると
そりゃ困ッたなァ、こッちもこッちで根無し草なンだ、住居提供してやれればイイんだが…
…リロードから勧誘をなァ、そいつァ良かッた
ああそうだな確かにそうだ、対機関ッつーからにはブチ殺さなきゃなンねー
ミネ、お前が生きるためにもなァ
そーいうワケでわたしらは改めて仲間になッたワケだ、コイツを持ッてけ
【リロードの事は知っているようだ、玖雀は幾分か安堵した表情を浮かべる】
【そして頬杖ついていた右手をミネへと掲げると、掌から一回りほど小さな雀が一羽出てきて……】
【彼女の頭上へと羽ばたいて行き、ちょこんと留まろうとする】
【恐らくは彼女も見たことがあるだろう、“鋼色の雀”】
【色こそ違えど、確かに其れは温もりを持った――“生物”だった】
/遅れてすいません!
72 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:57:51.97 ID:w3Kg4lMo
>>59
【男が"賭け"に出たのと同様に──少女も、"賭け"に出た】
────《 連鎖 》
【橙、緑、蒼──ソレらの水晶が割れ】
【男の足元の黄色の水晶へと、光が集まっていく───】
【だが、男の予測通り──他の行動を行うことは出来ない】
【この間少女はノーガード、大きな隙であり】
(大丈夫、アレは何度も見た……回避可能。)
【頭を横に倒し、回避しようとするが】
【思い描いていた軌道とは、向かってきたソレは違い】
……─────!
【腹部へとソレは命中──少女は仰向けに倒れた】
【目も閉じているが、果たしてコレで終わりだろうか───】
【たった一つ残された黄色の水晶は、まだ消えていない】
73 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 19:59:22.10 ID:SrACAd6o
>>70
/ここに
/いまから返しますね
74 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 19:59:46.50 ID:DcmWzmI0
>>67
…見目、麗しき?
【其の言葉が分からないのか―――、一度、首を傾げて】
………
【言葉の意味について、考え始める】
【見目麗しき→うるわしき→うるおう?→凄く潤ってる?】
【―――結論:凄く、潤ってる人?】
………ぼくは、潤ってるのですか?
【行き成り、そんな事を尋ねやがった】
【 馬 鹿 だ っ た 】
ほめ言葉、なんですか…いいです、ね…いっぱいの猫さんに囲まれて、生活…
…はい、ぼくも、猫さんは好き――……「だった」、と、…思い、ます
【―――何故か口ごもってから、過去形で答える彼女】
【しかも、自信無さそうに言って】
75 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:02:17.90 ID:PqGHLUDO
>>61
…………―――、………――――っ!??
【訊ねられると、暫しの間硬直して―――数秒の後、首から耳の先まで一気に赤く染まっていく】
【この手の話を振られると、直ぐにこういう反応をしてしまう困った癖は治っておらず】
なっ、え、あ……ッ!??何で、そん…な……っ!?ま、ま、まだに決まってるじゃんっ!!
【「決まってるじゃん」と言ってしまうのが何とも哀しいところだが―――】
【頬や額に親愛の証である口付けをされたことはあっても、本当の意味での"初めて"は未経験だと―――声を裏返らせながら、そう答えて】
76 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:04:09.06 ID:p9qip5go
>>62
――――――ッッッ!!
【山田が長年の努力と経験により生み出した「見切りの行」】
【其れを以てしたならば、大振りの拳打を躱すことは難しくないだろうが――山田はただ、楽しげに哂うだけであった】
【最初から、避けることなど流すことなど考えていない。ただ一点。互いの一撃を以て交し合う<漢の矜持>】
【交錯する拳は、其の邂逅を一瞬にしてすれ違い】
【吸い込まれるようにして、士道の拳は山田の年季を重ねた顔面へと真っ向から衝突し】
が――ああぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!
【雄叫び――獣の其れを思わせる声が洩れるとともに、山田の顔が吹き飛んだように後方に弾かれる!】
【衝撃を殺す技巧さえ使っていない、其の無謀極まる「漢の挨拶」は】
【山田の身体を地に足を付けたまま凄まじい摩擦熱を発生させつつも、3m程ほど後退させるに至った】
【血飛沫――山田の鼻・口から洩れる其れに合わせ、地面に擦られた足裏からの出血】
【山田は顔を俯かせたまま数秒の硬直を取り……やがて、痙攣したかのように肩を揺らし始めると】
は――ははは!はーははははははははッッッ!!
其れでこそ士道君だ!衰えていないようでなによりだよ!
【微かに痙攣する左足を振りあげて、ダァンッ!と地面に叩きつけながら】
【山田は血の滴る顔面に、肉食獣を彷彿とさせる凶暴な笑顔を表しながら……天を衝く豪快な笑い声を上げた】
ブッ――!
君が今まで何処で何をしてきたのか……其れを聞くことはすまい
私はただ……再び君と拳を合わせることが出来る事が嬉しいのでね!
だから――判りやすく武を以て語り合おう!万の言葉を一の拳蹴に乗せて思う存分ね!
ははは!其れが、私達らしいとは思わんかね……志道君!
【口から、折れた歯を血と共に吐き出すと】
【心の底から出会いを楽しむように、満面の笑みと喜色の滲む声で語りかけ】
【静かに――洗練された動作で構え直した】
【空気が喚き、民衆は遥か遠巻きに――闘争の気配を感じ取ったかのように】
/把握でーす
77 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:05:53.71 ID:uWkQ7K.o
>>69
そりゃあ心配しますよ!
夏の街中で震えてたら・・・夏風邪ですかね?
【ゆっくり手を取り、こちらからも一歩近づく】
【それから目を合わせ安心させるようににこっと笑う】
【対照的に、どこまでも真っ直ぐで澄んだ瞳だ】
・・・っと歩けますよね?
とりあえず、近くの公園にでも行きませんか?
座るとずっと楽になると思うのです
78 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:06:06.09 ID:SrACAd6o
前
>>320
うぅ…
【顔を真っ赤にしてプルプル震えている】
【その先を聞くのは今は難しいかもしれない】
【アホ毛がゆらゆら揺れている】
79 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:06:31.22 ID:T5a4r2Qo
>>68
【──彼女の凍った瞳に。一瞬、彼は居場所を失ったような感覚を覚えた】
【あの柔らかく微笑んでいたイリスは一体何処に言ってしまったのか、】
【自分だけがまた異界に引き込まれてしまったのかそんな筈は無いだって奴らは確かに果てたから】
【今此処にいる自分は紛れも無い自分でイリスはイリスで確かに自分と目を合わせて話を交わして】
【自分はずっと正気でいた筈だからだけど誰が自分の正気を証明してくれるのか自分には識らなくて】
【今見ている世界は紛れも無くこの世界だからこんな逆さ重力の中を歩くような感覚も全て嘘で嘘の筈で】
【否嘘ならばこの世界は否定されうる存在自分も彼女も全てが嘘になる矛盾の中にどんどん頭が沈んでいく】
【心臓が虚空に吊るし上げられるようなこの神経伝達も全ては虚構の織り成す崩壊した世界の渣滓でしかなくて】
【イリスは一体何処にいたのか自分は一体何処にいたのか証明してくれる人は居ないんだイリス何処に居るイリス】
【──ぱんっ】
【世界が、弾けた】
【──気づけば、起き上がって微笑んでいる彼女が其処に居て】
【些か脳が焼け付くような感覚を憶えながらも、彼は同調するように淡く微笑んで】
……一人で、帰れそう?
【ずきん、と疼く頭を抑え付けるように。前髪をかきあげながらそうたずねた】
80 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:07:59.87 ID:423FRtko
>>72
【――――――不味い】
【凄くヤバイ。凄く不味い】
【その言葉が思考中でぐるぐると駆け巡る一点に集約した、と言うのは単純に考えればそれだけ威力が増す】
【ましてや足元にある時点でどう対処すべきか迷う所だ。では、次の手は?】
(少女の反応は無い―――だが、完全に意識を手放していない!と判断する)
っく!
【判断は右足に力を込めての全力での少女へ目掛けての跳躍】
【最もその力はたかが知れており、3mもしない距離で失速し、落ちるだろう。
だが、水晶から離れ、少女に近付く、という目的を達成させるには十分だ】
【両腕を使い潰してから暫く経ち、ようやく骨のような細さながらも腕、と呼べるものが形成される】
だが、コレで済むはずが無い
【跳躍している最中、左足の切断面から黄色の水晶目掛けて赤黒い液体の弾丸が発射される】
【大きさは親指ほど。目的は水晶を遠くへ弾き飛ばす事―――――だが、その前に”何か”が成立してしまえば徒労に終わる】
81 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:08:25.03 ID:FDejG2k0
/パッセルの人、すこし夕飯食ってきます…
82 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:09:57.39 ID:9s9wnYAO
>>81
/了解ですごゆっくりー!
83 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:10:22.30 ID:NlQyvoDO
>>74
――……うるお…?
【少し間を空けての少女の返事に、逆にきょとんとして】
【やがてああ――と、理解した】
これは失礼……まあ簡単に言うと、可愛らしいって事ですよ
だった…ですか?
今は嫌い?
【少女の自信なさげな姿を見て、ふとある思いつき】
抱っこしてみますかー?
人懐っこいんで大丈夫ですよ?
【右手を裏返して子猫へと向けると、それを伝うように子猫が降りてくる】
【その途中で左手で腹から抱きかかえて、身長差まで屈んでから少女へと差し出してみせる】
【特に怪しい気配も無い、子猫の濃い黄の瞳は少女をじっと見つめている】
84 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:11:10.90 ID:NLU1WPco
>>79
――――ソレは此方の台詞ですよ
熱でもあるんでしょうか?
【そういって彼女は黒いレースに包まれた左手を、そっと彼のおでこにあてようとしながら
彼女自身は、と言えば、自分のおでこに右手を当てる――――彼の方が高いため、ぐいっと背伸びをした状態で】
85 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:11:12.63 ID:w3Kg4lMo
>>80
【───呆気無く、水晶は弾き飛ばされた】
【その後も、水晶も少女も何の反応もない】
【本当に──少女は、意識を失ったのか?】
【ともかく、少女に"止め"を刺すならば、これ以上無いチャンスに思える】
86 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:11:23.32 ID:p9qip5go
>>76
/志道君☓ 士道君◯
87 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:11:25.55 ID:9PCm7rMo
>>75
………ふぅん……残念。
にしてもアリエル、相変わらずこの手の話になると可愛いんだからー。
【何が残念なのか、ポツリと呟いて】
【真っ赤になって狼狽する少年に笑みを浮かべ、背中をぽんぽんと叩く】
【愛いやつめーなどとほざきながら、ぎゅーぎゅー抱き締めて掛かる】
88 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:12:27.76 ID:K16agtMo
>>77
(……ああ、間違いない。純粋無垢で、疑う事を知らず)
(これが平時なら、昔の私なら………何としてでも手に収めたいとしたろうが)
【取られた手を、暫くはそのまま。相手が、それに慣れるまで待つ】
【向けられた瞳に返すのは、黒にうっすらと青が混ざった瞳】
【青は、時間が経つにつれて、波が岩を削るかの様に広がって行く】
………歩けるか?愚問だ
代わりに、私がこう質問しよう
【不意に、左手に力が込められ、相手の手を硬く掴もうとする】
【万力の様な。否、万力すらこじ開けられる様な怪力による、全力の握撃】
【「親切な少女」への好意など全く見られないその行動は、この女の本質を知るには十分だろう】
【右手は太刀から離れ、顔の高さへ】
【右肘を後方へと引き絞った、弓を引く様な構えを取り、拳を握る】
89 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:13:02.14 ID:Mf4Hy2DO
【街中】
【エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【ふわふわの、白い長袖のシフォンチュニックの下に淡い桃色のシャツを重ね】
【やや色の落ちたジーンズはロールアップさせて着用】
【足元の白いサンダルは、大人ぶりたい年頃なのかほんのちょっぴり底が厚くなっていて】
――っ、最近超暑いです!
絶対去年よりも超暑くなってますよ超これ!
【どういうわけだか少女は掃除機に乗って移動しており】
【その掃除機は、これまたどういうわけか地面から1m程ふよふよと浮遊していた】
90 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:15:57.72 ID:eY0NuMDO
>>66
ヒュー…こえぇこえぇ…
【ごろごろと転がり、相手と2m程離れた所で立ち上がり】
兄ちゃん、あんたやるじゃねぇか
そこまでしてその髪、切られたくないなら俺も諦めねぇ訳にはいかねぇなぁ
【相手に向かって笑いかけながら服の汚れを払い】
このジャック・霧崎(きりさき)、おまかせ以外の客の注文にはしっかり答える男だ
あんたのその髪に賭ける魂(ソウル)…しっかりと感じたぜ
【グラサンを外し、キラキラ光る目を相手に向けながら】
/おかえりっす、返事遅れてすいません
91 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:16:59.68 ID:BdjtHQSO
>>78
洩れ・・盛れ・・守れ・・―――
【その二文字を頭ん中で色々漢字に変換して考える】
【そして】
―――・・・漏れ・・ん・・・?・・!!!
【何か察したぽい】
【それ正解かわからないが】
【ていうかそれが正解だと色々大変なのだが】
いい・・いや・・・なななな何でもないです!!!知らないです!!
【あたふたしながらごまかす】
92 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:17:18.96 ID:DcmWzmI0
>>83
…可愛らしい、ですか…?
【不思議そうな表情で、ぱち、と瞬きしてから】
…ありがとう、ございます
【ほにゃ、と柔らかく微笑み掛けた】
【でも、何処か照れている感も否めない】
…ううん、今は、凄く好き、です
…ぼく、前の『ぼく』を、忘れてるらしいんです
…だから、前の『ぼく』は、猫さんが好きだったのか…分からないんです
【「前のぼくを忘れている」】
【――――つまり、記憶喪失、という事だろうか?】
――――――……わ、わ…
【嬉しそうに、橙を見開いて】
【差し出された子猫へと、そっと両手を伸ばし】
【子猫を、抱き抱え様とする】
93 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:18:55.29 ID:9QkhlLYo
【森】
【川のほとりで、少女が寝転がって、その漆塗りの瞳で空を見ている】
【ところどころ焼け落ちたワンピースの上に襤褸切れを纏い】
【流れるような黒髪と対を成すかのような白い肌の大分部は服と襤褸に隠れている】
(ifさんのお札のおかげで寒さはなんとかなりそうですねー)
【近くには焚き火が起こしてあり】
【その傍らにはやけに重そうなリュックが置かれている】
94 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:20:42.62 ID:423FRtko
>>85
【―――――戦闘は終わらない】
【誰の言葉か。その言葉の意味は決着が確実に着くまで戦闘は終わらない。ずっと継続する】
【ならばこの場は決着したのだろうか】
―――――
(水晶は問題なく弾き飛ばせた、少女から反応は無い―――)
【終わりか。と判断したいところだが不安要素が多い】
【”人でなし”としては少女を殺めるつもりは一切無い、と言うのが本音だ】
【たまたま遭遇したトラブルに対処したに過ぎない―――そう、冷静な所で思考する。
何より………いや、余計な事だ】
―――出来ればそのまま大人しく寝ていてくれ
【そう口にし、切り外した四肢の皮を回収しようとする】
【何事も無ければ良いのだが、と思いつつ】
95 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:21:12.83 ID:T5a4r2Qo
>>84
【──ざ】
【何故か。無意識のうちに。本能的に】
【伸ばされた彼女の腕から逃れるようにして、彼は一歩後退していた】
…………、……
【行動してから、自分が何をしたのかが分かった】
【微妙に開いた距離。たった一歩。しかしそれは何処までも遠くて、冷たくて】
……いや、熱は無い。大丈夫
……、…………、……──
【それだけしか、彼は言葉を搾り出せなかった】
【他にもっと、言うべき事はあるような気はするのだが】
【無理に引っ張り出してくると、また頭が割れそうが気がして】
──……ごめん。ありがとう。さようなら
【突如。青年はそう言って、ぐら付く脳内と瞼の重さに抗いながら】
【何処かへと立ち去るべく、彼女に背を向けて歩き出した】
【彼女が引き止めなければ、彼はそのまま雑踏の中へとまぎれていくだろう】
【深淵を覗く時、深淵もまた等しく此方を覗いている】
【Und wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein.】
96 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:21:54.50 ID:PqGHLUDO
>>87
………~~~ッ、な、何が残念なんだよぅ………―――
【僅かな月明かりの下でも判るくらいに顔を紅潮させて、体温を上昇させながら妙に気になる部分に突っ込んでみる】
【こういう話にいつまで経っても慣れないところが、まだまだ子供である】
97 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:23:27.63 ID:NLU1WPco
>>95
さようなら――――また、どこかで
【彼女は――――伸ばした手を、下ろすと――――そっと、去り行く彼を、見送った】
/乙でしたー!
98 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:23:46.38 ID:uWkQ7K.o
>>88
ちょっと強く握りすぎですっ
公園ならすぐそこですから・・・む
【痛そうな表情を見せずぐっと堪える】
【その手から、瞳から何を感じ取ったか】
【何かに気づき、納得したように口を開ける】
あ、やっと意味がわかりました!
ストレスが溜まってるんですね?
怒りによる震えなら、どうぞ、私を好きなだけ殴ってください!
こう見えて結構頑丈ですし・・・
───それで収まるならどうってことないです!
【自ら右頬を差し出すように顔を向ける】
【その表情には後悔した様子も怯えている様子も全くない】
99 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:24:29.85 ID:js.qQ2Mo
>>90
・・・・髪は俺の命だからな、解ればいい
【簡単な一言なのだが、異様に“重い”】
【お遊びや格好付けで伸ばしている訳では無いのは確からしく】
ジャック・霧崎・・・・髪を「きりさく」ジャックって所か
俺はシェン・ロンドだ、取り合えずあんたの職人魂の様な物はわかったよ
どう頑張っても受け入れられるものじゃないけどね
・・・で、もし良ければ帰って治療がしたいところなんだが
【白鞘を腰に下げ、その手で太腿の傷を指差して】
100 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:25:37.79 ID:SrACAd6o
>>91
漏れ…そうに…なった……
【ギリギリセーフ(?)】
【でも漏らしてないなら何でノーパンなのかは不明】
【聞けば答えてくれるかも】
……気づいたんでしょ………別に誤魔化さなくていいよ………
【文だけ見ると怒ってるように見えるけど怒ってはない】
101 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:26:38.00 ID:xhPPHwYo
>>93
…………ん?
【がさり、と草を分けながら誰かが現れる】
まさかこんな所に人がいるとは思わなかったな
【長い真珠色の髪をポニーテールにし、きりりとしたその瞳は緋色に染まって、170cm程度の身長の女】
【所々銀の刺繍がされている紺色のローブで体の全体を隠している】
やあ、こんな所で何をしているんだい?
【朗らかな笑みを浮かべながら少女に近づいていく】
【歩くたびに金属の擦れるような音が鳴っている】
102 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:27:07.65 ID:587jxrEo
>>93
【ビターンバキバキ…ビターンバキバキ】
【何かを叩きつける様な音と、同時に枝が折れる音が段々と少女へ近づいて行く】
【――逃げずに眼を凝らせば、人影らしきものが大きなボロ切れらしきモノを投げながら少女へと向かっている様に視えるが……?】
【その人影は少女にはまだ気づいて居ないのか、此方から声をかけようとはしないだろう】
103 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:27:27.00 ID:NlQyvoDO
>>92
ええ、お礼なんて要りませんよ
事実を述べた迄ですから
【こちらも柔らかい微笑みを返す】
……そうですか、すごく好き…
なら良かった
きっと昔の貴女も好きだったに違いませんよ
(記憶喪失か……)
【気にとめながら子猫を預けて立ち上がり、肩が凝ったのか首を左右へ傾けて鳴らす】
【少女に抱えられた子猫は、今まで慣れていた男の腕とは違うか細い少女の腕に少しばかり慌てわするが、それもすぐ落ち着いてみせる】
ノワール、引っかいたりしちゃ駄目ですよ?
【ノワールというのはこの猫の名前だろう、その言葉に応えるように小さく鳴いた】
【人懐っこいから大丈夫なんじゃなかったのかおい】
104 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:27:49.45 ID:587jxrEo
/やっちまった、
>>102
は無しで
105 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:27:54.41 ID:w3Kg4lMo
>>94
【──静寂が訪れたように思えた路地裏】
【だが───まだ"決着"は迎えていなかった】
────《 射出 》
【不意に放たれた、少女の声】
【歪んだ空間から、男の背中を狙って藍色の水晶が────】
【まるで───眼を閉じていても、景色が見えているかのようだ】
106 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:29:42.13 ID:eY0NuMDO
>>99
そりゃあ俺も同じさ、髪は大切にしねぇとな!
最近はそれを解らない奴が多くて困るぜ、皆髪が泣いてらぁ!
【そういう彼の髪は染め薬びっしりな訳だが】
ヒャッハー!職人魂なんてそんな大したもんじゃあねぇさ!
それに、それらしき物はいつだって他人には理解されねぇものだ!
【笑いながらグラサンをかけなおし】
おっと、こりゃいけねえ、ハッスルしすぎちまった
救急車でも呼ぶかい?シェンの兄ちゃん
【ジャケットから携帯電話を取り出しながら】
107 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:32:45.50 ID:K16agtMo
>>98
……ああ、成程
そういう人間も、偶には居るな……
……………だが、な。馬鹿か?
【右の頬を差し出した少女を、嘲笑うような一言】
何を求められているかも知らず……ただ、独善で
知った様な顔をして………か
………一発で死ぬなよ
【右の拳が、軋む様な音を上げ始める】
【背の大剣、刃だけでも女の身の丈を越える鉄の塊】
【それをこの女は、片腕で、団扇か何かの様に振り回す】
【拳による打撃戦は本職に劣るが、それは飽く迄技術の話】
【もし、争点が単純な力となれば】
【左手で相手を引き寄せようとしながら、それに合わせて右の拳を振るう】
【狙いは少女の左目の直ぐ下、頬骨の位置】
【無抵抗で直撃すれば、性質は違えど腰の刃程も危険な拳。此のまま受ければ……?】
108 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 20:32:45.98 ID://x5u/20
【街中】
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】
【屋台で店を開いている】
【店においてあるのは惣菜料理が多種ある。簡易的な調理器具もあるのでもしかしたらリクエストがあればここに置いてない物も作ってくれるのかも】
【まぁ開いてる本人は後ろのビルに背を預けて寝てしまっているが・・・】
【これでは盗んでくれといってるようなものではないか】
109 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:34:02.97 ID:T5a4r2Qo
>>97
【彼女の別れの言葉は、耳に入っていたのかいないのか】
【青年は、握りつぶさんとするかのように掌で顔面を覆い】
【ふらふらと覚束ない足取りで、青年は街中を歩んでいった】
……僕は、何を話していたんだっけ
……イリス?
【──ぽつ、ぽつ、ぽつ】
【曇天の空から降り出した雨粒が、彼の肩と背を打ち付ける】
【傘など持ち合わせていないため、本降りになってきてもただ濡れる事しか出来ず】
【彼のくしゃくしゃに波打った濡れ髪が顔に張り付いてくると、より一層瞼は重くなった】
【頭が痛い】
【視界がぐら付く】
【熱い。昏い。寒い】
…………────
【──ばしゃんっ】
【青年は、水溜りへと突っ伏して、ゆっくりと瞳を閉じた】
【賑わう雑踏の片隅。雨粒に反射する街頭の光が現実的でも】
【何故か、倒れた彼に近付く者は、誰一人としていなかった】
/お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
110 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:34:27.12 ID:9PCm7rMo
>>96
んーん、どうでもいいことなんだけどねー。
【そう前置きして、抱き締めたまま少年の真っ赤な顔を見詰め】
初めてを貰っちゃうのは、流石に如何だろうと思うじゃない?
【ハグとは違うんだから、と】
【言って微笑む少女の表情は、どこか小悪魔的で】
111 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:35:53.05 ID:9QkhlLYo
>>101
あや、こんばんは
こちらこそ、こんなところに来る人がいることにびっくりですよ
【寝転がったまま、動くことなく答える】
諸事情で野宿しているところです
むしろあなたこそこんな時間に何をしているーですか?
/
>>104
また次の機会がありましたらお願いしますー そしてレスに気付くの遅くてすいません
112 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:38:20.22 ID:8VuNpdo0
>>108
…………無防備も無防備ですね、これ
【濃い灰色のローブを身に纏い、首から「L」の字を模った首飾りを下げ】
【両手の親指に銀色の指輪をはめた少女が】
……いえ、盗る気はゼロですけど。
【誰へとも分からない独り言を呟いて】
【通りかかったついでに品物を見ている】
113 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:38:22.41 ID:FDejG2k0
>>71
……そ、それはまた、妙なお話を持ってきましたね…。
【パッセルさんなら、こんなコトはしないだろうな―――似た雰囲気を持ちながらも、明確な違いで迫る双眸に僅かに驚きつ】
【だが、彼女は体を捩らせたり、回避したりと言う事は無い、言葉が些細に濁された理由は、別にある】
【―――ミネは、何となく“理解って”しまったから、それで、機械化された脳味噌を、カクテルみたいに揺さぶられたから、だ】
……うーん、「連合」の本拠地でも存在してくれれば、有り難いのですが…まあ、放浪には慣れているので、無くとも。
昔なら不安でしたが、今は何人か頼れる方もいらっしゃいますし、臨、と成れば……
【ミネの貌の黄金に移る世界が、背負った鋼鉄が放つ煌めきに同期したまま、俄かに収縮を始め…】
【路地裏の壁面に、何かが小さく映し出される―――それは、“集積情報”のログイン画面だ】
【―――此れが“繋がり”の象徴です…笑顔で付けたすと、霧が晴れるように、瞳のプロジェクターは働きを止め、路地裏の壁は色を喪った】
【そして、彼女はパッセルと重要な関係にあるらしき子供に“仲間”と扱われたことに、ぴょん……跳び上がりそうに、なりながら】
……ん?
【―――いや、本当に“跳んだ”……だが、それは感情の露出では無いし、ミネに此処までの猫生で、そんなコトをした覚えは無い】
【現れた“雀”に、本能で“前足”を伸ばし、“牙”を立て…彼女の逃走もとい闘争を支える、醜いまでに生物的な本能が、“獲物”を捕えた】
【あわや……の所で、その全貌が視界に入る…リロードのモノと瓜二つの“アレ”……叩く“手”も、掴む“歯”も、優しく変わり】
此れを……私に?
【彼を路地裏の湿った地表に、クリスマスケーキの苺のように、丁寧に乗せる】
【―――自由になった唇が紡ぐ言葉は、微かに、確かに……その燃えたつ喜びと、素っ頓狂な驚愕を、宿していた】
114 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:38:23.76 ID:js.qQ2Mo
>>106
・・・・・あー、いやなに、大丈夫だ
まだ今なら自力で動けるし、病院も直ぐ其処だ
わざわざ救急車を呼ぶまでもないさ
【実際太い血管は何とか反れている様で】
【決して楽そうでは無いが、そう伝え】
じゃ、そういう事で俺は行くよ
あんたも練習は適度にな・・・・・それじゃ
【やや離れた位置にいる散髪されてしまった人々を見て苦笑し】
【相手に背を向けて、軽く手を挙げると存外足早に去っていった】
/お疲れ様でした~
115 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:38:57.89 ID:BdjtHQSO
>>100
・・・良かった・・すいません
【何の安心だよ】
じゃあ・・別に・・そ・・その・・ぬ・・ぬ脱ぐ必要はなな・・ないん・・・じゃ・・
【と恐る恐る尋ねた】
116 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:39:17.51 ID:lF63HXg0
……へッ、路地裏か――
【……夜闇の路地裏】
……懐かしい気配だぜ、ッたくよォ~~
【ツンツンの金髪に、上半身裸の上から真っ赤なジャケットを羽織ったド派手な容姿の少年が歩いている】
【彼はその背に大きなギター・ケースを背負っており――】
だが、忘れちゃいけねェーー……このオレ様の『原点』だ……
……いつか、オレ様が『ビッグ・スター』になったなら……此処でも『ライヴ』を開いてやる……無償でな
――さァてッ!今日も広場でストリート・ライヴと洒落込もうかね!
【やがて、ざ、と路地裏の闇に背を向ける】
【スラム的色合いが強いこの地において、一際目を引く彼の服飾――】
【或いは、金銭に飢えている者にとっては、恰好の“カモ”に映るかもしれない。ましてや今、彼は闇に背を向けている――】
117 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:39:19.40 ID:423FRtko
>>105
【警戒はしていた。だが、あくまで警戒していただけで、慢心があったことには違いない】
【不意に聞こえてきた少女の声は”人でなし”を焦らせるには十分な声だ】
ッチ!
【しかしながら完全に対応できないわけではない】
【水晶を迎撃する為に背中から身体の一部を射出する。
しかし、コートの下に着ていたスーツを裂く事は用意ではなかったようで、威力が弱く豆鉄砲と言えるほどだ】
【だが、身体への直撃は避けれるか…?水晶の威力次第では”人でなし”に命中する】
【左足は腕とは違いまだ完全に生成されていない。まだ不安定といえば不安定だ】
118 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:40:18.12 ID:DcmWzmI0
>>103
【事実を述べた、という言葉に、ちょっぴり恥ずかしそうにもじもじしてから】
…猫怪人さん、…『なんぱ』な人、です…?
【不思議そうに瞳をぱちっとさせ、尋ねる】
【――――なんで軟派とかいう言葉は知ってるんだよ^p^】
…そう、ですか…?
…なら…、ぼくも嬉しい、です…
【ほにゃっと、嬉しそうに微笑んで】
【…其れでも、何処か寂しげな様子では有ったが】
…ノワール…ノワール、さん…
【猫の名前を聞き、ノワールと目を合わせる様に、ほんのちょっぴり高く上げようとしてから】
…みゃー?
【子猫に話し掛けるみたいに鳴くと、ぎゅっと、優しく抱こうとする】
…ノワールさんは、猫怪人さんと、お友達、ですか?
【其れから、彼に、ぽつりと尋ねて】
【何故か、彼の呼称が「猫怪人」で固まっている^p^p^p^】
119 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:40:29.69 ID:eY0NuMDO
>>114
/乙でしたー
120 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:41:45.45 ID:xhPPHwYo
>>111
こんばんは
川の音が聞こえたものだから、ちょっとね
【水でも飲みに来たのだろう】
野宿か……まあ、私も君と似たような物だよ野宿をしてたんだ
プラス修行もしているけどね
【少女の近くまで行き、制止がなければ隣に腰掛けようとするだろう】
/
>>104
すいませんです
121 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:42:55.77 ID:uWkQ7K.o
>>107
あぐっ!!
【小柄で華奢な少女にはあまりに重い一撃】
【地面にたたきつけられる瞬間に軽い受身はとったものの】
【殴られたことに関しては全くの無抵抗】
【ズキズキと痛むそこをさすりながらふらふらと立ち上がる】
では・・・では、
───ストレスでないなら、何ですか?
生憎・・・私は医者でもカウンセラーでも無いですから、
見ただけでは何もわかりませんです・・・
私はあなたに、何をしてあげれますか?
122 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:43:05.99 ID:oyklpIAO
【公園/噴水前・ベンチ】
【白黒まだらのファーハットを被り、隈の濃い双眸をした男が座っていた】
【服装はぶかっとした大きめの黄色のTシャツ、頸には無骨なゴーグルを掛けて】
【ベージュのカーゴパンツにビーチサンダル、中途半端な長さの剣を携えている】
……あー、どうすっかなぁ
帰ったら百パー殺されるわなぁ、……変な趣味の身内はこれだから困るぜぃ
【なにやら憂鬱そうに独り言を呟き、大きな溜息を吐く】
【その姿は不健康な猫背気味の容貌や光らない眼と相俟って、酷く不気味に見えた】
123 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:45:40.50 ID:SrACAd6o
>>115
だって…焦って…脱ぎかけのまま出したら…
パンツも濡れちゃったんだもん…
【顔を真っ赤にして説明】
【つまりパンツが濡れたから穿いていられないらしい】
【なんというかもうどうしようもない】
124 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 20:46:23.97 ID://x5u/20
>>112
・・・無防備というがよほど気配を殺す事が上手い奴で無ければ気付く
【眠そうな目を開け、店主がそちらを見始める】
【非常に気だるそうでヴァ~っと唸っているが】
盗る気だったら今此処で武器を向けてたけどな・・・
客さんか何か?
【基本的に、持ち帰れるようなお惣菜の種類は多い。持ち帰れないようなもの置かれても困るが】
【その出来も見た目も匂いもとても良い。味の方も期待できそうな感じだ】
125 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:47:37.47 ID:w3Kg4lMo
>>117
【水晶の勢いは然程無く、撃ち落され】
【倒れたままであるものの、少女の目が確りと開き】
────《 射出 》
【歪んだ空間から、紫色の水晶が撃ち出された】
【狙いは相手の胸部──これが最後の弾である】
(私に注意を…………引き付ければ。)
【まだ、男の背後の水晶は残ったまま──少女の狙いは】
126 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:48:46.22 ID:PqGHLUDO
>>110
………―――っ、…………――――え?
【彼女の言葉、悪戯な微笑の真意を理解するのにかかった時間は一瞬―――】
ま…まさか……ルシ…ア………っ、僕が、そのっ……したこと、ある、って……言って、たら………―――ッ!?
【―――もし、そうなら】
【初めてじゃないなら―――"奪う"つもりだったのでは、と】
【未だ子供である少年にとっては―――そんなこと、考えただけで頭の中が混乱の渦に巻き込まれる】
127 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:49:26.25 ID:K16agtMo
>>121
………入りが軽いな、砕けなかった
なら………次、だ
【打ち抜いた感触、少女は平然としている。失敗したと判断して】
【もう一度、先程と同じ構えを取る】
【今度は、容易く立ち上がれない様にしてやろうと、狙いを定めて】
………私の全力を出させろ
力を技を能力を武器の全てを振るって尚も届かぬ強さを見せろ
…………どれか一つだけで勝てる相手など飽きた
一つを出しきらぬ内に潰れる虫など飽きた
……出来ぬなら、潰れてしまえ
【再び、同じ軌道での右拳】
【立ってくるなら、そしてこの状態が変わらないなら、女は取る行動を変えないだろう】
128 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 20:51:04.28 ID:8VuNpdo0
>>124
気づいたときには遅かった、何てことにならないように祈りますよ……
【気だるそうな様子を見て、あまり大丈夫そうに思わなかったらしく】
【向けた表情には少し呆れたような色が浮かぶ】
客……買うと決めたら客になりますね。品定め中です……
【主に目がいっているのは、惣菜よりも調理器具。旨そうなのに、惣菜】
【※料理下手です】
129 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:53:07.06 ID:9QkhlLYo
>>120
そうですか、 ちょっと盗賊か何かかと不安でした よかったです
お姉さんはどのあたりで野宿してるーですか?
【僅かに顔をゆがめながら上半身を起こし】
【女性の体に体重を預けようと、体を傾ける】
(ぐっ いまだに大分痛いですねー いつになったら満足に動けるのやら)
【触れることができれば、能力が発動する】
【触れたものから情報を読む程度の能力】
【生物からは名前や年齢、種族、表層心理などが読み取れる】
【ついでにローブの材質とか分かるけどそれは別に書かなくていいよっ】
130 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 20:53:09.78 ID:hnqjnYAo
>>76
【互いの拳が、お互いの顔面へと触れ合った瞬間】
【士道の身体は後方へと身体を回転させ、吹き飛んでいた】
・・・ぐっ・・・ぅ、おぉぉぉぉおお!!!
【ジャッ、ジャッ、と身体と地面が擦れる音を何度か響かせ、勢いが弱まったところで】
【空中で姿勢を整え、両手両足で地面を押さえ、完全に勢いを殺して立ち上がる】
流石山田さんじゃのぉぉぉ!!!
良い拳をもろうたわ!!かーっ・・・かかか!!
【ぺ、と血と涎を吐き出し、赤くはれ上がった右頬をさすり】
【眼前の男を見据えて、笑う】
言われなくても、最初からそのつもりじゃろう!!!
わしは喧嘩屋じゃけぇのぉ・・・!!!!
「 平野流 空手術 」
バツサイダイ
「 抜 塞 大 」
【右足を下げ、右拳を腰へ左拳をその上に添え、構える】
【剣術の居合いの構えに似たその構えは、先ほどまでのむき出しの闘気とは違う、精錬され、狙いを見据えた闘気を発する】
/ただいまです。
131 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:53:50.02 ID:NlQyvoDO
>>118
軟派ですか………?
いえ、どちらかと言うと硬派ですよ私
【嘘付け】
そういえば自己紹介がまだでしたね…
【右手を胸の辺りへ当てまた一礼】
私、アルフレッド・ファーブルと申します
まあアルフレッドでも猫怪人でも、お好きなようにお呼び下さい
【割と猫怪人の名も気に入っているらしい、右手を下ろし】
そうですよー、まだ出逢って間もないような気もしますが、私の一番の友人です
ねー?
【少女が猫の真似をして鳴いたような声にか、男の問い掛けにか子猫も鳴いてみせる】
【少女に抱かれるのにも抵抗はせず、やはりというかむしろリラックスしている】
あなたもノワールのお友達になってくれますか?
【と、訊いてみる】
132 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 20:56:10.74 ID://x5u/20
>>128
安心しろ、悪意を持って近づくなら尚更早く気付ける、これがな
【台詞の後に大きいあくびをして】
【眠いだけじゃなくて凄く疲れている雰囲気が醸し出てしまっている】
まぁ・・・冷めない内に決めた方がいいな・・・
レンジで暖めると少し味が落ちるし・・・
【ん?と視線の先に気付いたのか】
・・・この調理器具がどうかしたか・・・衛生面なら屋外だからいつもよりずっと気を使っているぞ
無論屋内でも気は十二分につけてるからな
133 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 20:58:35.52 ID:xhPPHwYo
>>129
ふふ、私はここから少し遠くで野宿かな多分
【まだそれほどこの辺りの地形に慣れていないのか少し曖昧に答え】
おっと……大丈夫かい?
【腕で抱きとめるように少女を受け止める】
…………?
【何か感じたのか少し不思議そうな表情を浮かべ】
【名前は、エルヴィア=クリーシア=フラット、年齢は23歳、種族は人間】
【突然寄りかかってきた少女の事を心配していたり、喉が乾いたとか思っていたり】
134 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:00:12.66 ID:9PCm7rMo
>>126
そりゃもう―――――ねぇ?
【あえてはっきりとは示さず、判るだろうと笑みを見せる】
【誰に影響されたのか、少女の求める所謂“スキンシップ”は一段落上がった様で】
【背に回していた片手、人差し指で自らの唇を触れて】
【僅かだが、少女の頬もまた、朱が差しているように見えた】
135 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:00:14.86 ID:423FRtko
>>125
【思考せよ。少女からしての勝利目的は何か―――】
【何を目的として今の行動をしているか―――】
(再起不能にせねば、な)
【ならば、と〆の手を文字通り”撃ち出す”。狙いは変わりなく右腕は顔面、正確には顎、左腕は腹部】
【骨の如く細い両腕を少女に向けて撃ち出す】
【胸部目掛け撃たれた水晶は防御、迎撃せずに受ける】
【完全防御無視の攻撃一点。少女を落とす事を思考している】
136 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:00:52.60 ID:8VuNpdo0
>>132
(本当に大丈夫かな……)
【ほんの一瞬だけ、悪意を飛ばしてみる】
【といっても、いうなれば偽者。反応が無くてもおかしくは無い】
惣菜の方じゃないんですよね……気になるのは。
確かに美味しそうなんですが……
気になるのはそこじゃなくて……
【ざざっと調理器具を観察するように】
【何が作れそうか、とか】
137 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:00:56.86 ID:uWkQ7K.o
>>127
さっきも言いましたが・・・
こう見えて、結構頑丈なんです!
──ッッ!
【相変わらず受身はとるものの防御する素振りを見せない】
【完全に入った感触はある・・・のだが】
【自分で頑丈といっていただけのことはあり、血がにじむが砕けずには済んでいる】
・・はぁ・・・はぁ・・・
わかりました・・・これは耐えてみせます!
【だが頑丈だからといって痛みが無いわけではない】
【額に脂汗を浮かべ、荒い呼吸をする】
【それでも取り繕うが辛いのは目に見えてわかる】
138 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:02:08.91 ID:BdjtHQSO
>>123
・・・・・えっと///
【此方も顔真っ赤にしたまま】
【その後少年が少し考えてとった行動は】
・・・せい!!!!
【何と!少年は持っていた鞘に収めされた刀で自分の頭を叩いたのだ!】
――よし!忘れました!たった今もう忘れました!!!
【少女に向かって言い放つ】
【少女に対しての少年なりの優しさなのだろうか】
【にしても何て強引な】
139 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:03:42.05 ID:DcmWzmI0
>>131
……なんか、嘘っぽい気がします、です…
【じとーっとした目で見つめながら、なんか言ってやがるよ!】
【^p^】
じこしょー、かい?
【一礼した彼を橙で見つめながら、其の言葉にきょとんとして】
…アルフレッド、さん、ですか
…ぼくは…ぼくは、「夢幻檸檬」……そんな名前だった、らしいです
【―――どうやら、猫怪人という呼び方は、止めた様で】
【アルフレッドさん、と呼ぶと、小さく微笑んだ―――そして、自分も名乗り返す】
…そう、ですか…
…一番の、友人
【其の言葉に―――ノワールが、答える様に鳴いた様子に】
【何処か嬉しそうに、けれど、寂しそうに微笑んでいたが―――】
…良いの、ですか?
【其の問い掛けに、橙を見開いた】
…で、でも…ぼくは…
【其れから、オロオロした様子で、視線を泳がせる】
【ノワールを見たり、アルフレッドを見たり―――】
【どうやら、嬉しいけど、自分なんかが成っても良いのだろうか、と考えてるみたい】
140 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:04:48.20 ID:p9qip5go
>>130
安心したよ――本当に、何も変わっていないようでね!
【山田の構えは先程同様】
【左足を前足とし、右足を後ろ足とするオーソドックスな構え】
【至る箇所に血痕を刻んだ白の道着を揺らしながら――山田は一歩、一歩と進みだす】
【歩行というには些か奇妙】
【地面から足裏を離さず、滑らせるようにしてジリ……ジリ……と間合いを詰めていく】
【「摺り足」……先程の猛擊と異なり静かなる前進。其の歩みは牛歩と呼ぶに相応しく、しかして緩慢には見せない】
【頭の位置を一切変えず、長年の修練により体得した一糸乱れぬ動作で士道と徐々に近づいていく】
【その様は、常人ならば岩が寄ってくるかのような威圧感を纏っており、それでいて触れれば切り捨てられん予感を思わせるかもしれない】
すぅ――……
【静かに――深呼吸。】
【ピン、と張り詰めた空気が互いの間に流れていく】
【未だ、拳の距離には遠い。負傷はあれど互いに万全、下手に踏み込めば敗北は必至】
【士道が前進しなければ、次のレスには半歩の間合いまで近づくだろうか――】
141 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:05:34.13 ID:9QkhlLYo
>>133
ん、大丈夫です すいません
ちょっと昨日頑張りすぎちゃっただけですよ
【心を読んで、やっと信用した少女は無防備な笑顔を見せた】
【そのままエルヴィアの腕の中で、目を瞑り気持ちよさそうにしている】
【そして、ふと思いついたように、聞いた】
お姉さんは、どうして修行してるーですか?
どうして、力が欲しいのですか?
142 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 21:06:25.17 ID://x5u/20
>>136
【彼女がそう思った瞬間】
【彼の額に青筋が浮き立つ。目を点にして睨みながら】
・・・今良からぬことを考えなかったか・・・?俺を舐めるな
【流石に一字一句解る様な超人ではないようだ】
美味しそう?・・・まぁ、そうかも知れんな、それなりに売れてるほうだしな、この料理
・・・?
【何が言いたいか解らん御様子】
【あるのはまな板、包丁四つ、コンロ、フライパンが三つ。うち一つは油で一杯になっている揚げ物用か。他にもあるけど割愛】
143 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:08:45.69 ID:Mf4Hy2DO
【泉】
……、……。。
【蒼みがかった長い黒髪を持ち、左目は夜色、右目は淡い燐光を放つ瞳の少女がいた】
【その両手首には手錠があり、鈍い光を放っていたが】
【手錠自体の鎖が切れているために、拘束具としては役に立っていない】
ぅー♪
【少女はどうやら水浴び中であるらしく、その肢体を恥ずかしげもなく曝け出し】
【泉の岸部には、少女のものと思われる衣類やリュックが無造作に置かれていた】
144 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:08:50.64 ID:K16agtMo
>>137
(………成程、打撃の質の問題か)
(〝刃物〟なら斬れるが〝鈍器〟では潰れない……ふむ)
(足りぬのは速度、それに打点の形状………)
…………壊し方は分かった
が………まだ、試したい事が有る
【自分の拳に伝わる感触と、自分の攻撃の性質】
【殴り続けるか、それとももっと早い手段を探すか】
【女は、即座に後者を選択した】
【少女の頬を両手で挟むように、手を伸ばす】
【見た目だけなら、攻撃には見えない。とても友好的な触れあいにも見えるが】
【やはり、目は変わらない】
…………壁を殴るのは趣味では無い
木偶人形は………人の形をしているだけマシ、という程度
………拷問も、一度やってみたかった所だ
【つい、と唇の両端が吊りあがる】
【口が裂けた様な嗤いが、無表情を塗りつぶした】
145 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:10:08.92 ID:w3Kg4lMo
>>135
(回避不可能、防御不可能───対処不可能)
【少女の冷静な頭は、誰よりも早く状況を認識して】
────《 迎撃 》
【少女が選んだ選択肢は──相手を倒すことだった】
【どうせ倒れるのならば、自分もノーガードで攻撃するのみ】
【男の背後の、光が集まった黄色の水晶】
【ソレから、巨大なエネルギー弾が相手の背中を狙って放たれる───】
【───成否に関わらず、三発の攻撃を食らって少女は倒れるだろう】
【少女の細身で耐え切れるわけもない──今度こそ確実に、意識を失った】
146 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:11:50.20 ID:8VuNpdo0
>>142
ええ、ちょっと、実験的に……
【何この子ひどい】
【多少予測はしていたのか、睨まれても動じず】
【むしろ柔和な笑みを返す】
【目をぱちぱちと瞬いて調理器具をもう一度見て】
ああ、気にしないでください。別に大きな意味も無いですし。
(ただ料理に興味があるだけだしね……)
【それだけ言って、今度は惣菜の方へと目を移す】
【野菜系統が多めのやつを探してるっぽい】
147 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:12:16.12 ID:SrACAd6o
>>138
……………
【少年の行動に少し固まっていたが―――――】
これいる?
【そう言ってミニスカのポケットから取り出したのは】
【小さめの瓶に入った痛みどめの薬だ】
【水が入らないタイプで口の中の唾液と一緒に飲み込めばいいだろう】
148 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:12:39.40 ID:PqGHLUDO
>>130
………――――っ
【人差し指が当てられた彼女の唇を見ると―――頭の中が沸騰して、意識が飛びそうになり、くらりと目眩が起きる】
【彼にとっては一段どころか数段飛ばしだった。刺激が強すぎたようです】
ル……ルシア………そういうのは………止めといた方が………
【蚊の鳴くような声でそう呟いて】
【見栄を張らなくてよかった……と、ほっとする一方ちょっぴり残念な気持ちが起こったのも事実だった】
149 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:14:30.96 ID:hnqjnYAo
>>140
・・・・・・ッッ・・・。
【彼はただ、眼前の敵を見据える】
【腰を落とし、下半身に力を入れ、体勢を崩さず】
【己の周りを「間合い」と言う城壁で囲み、その場から動かない】
【ただ、己が城へと迎え入れるように、落ち着いた目で、近づいてくる山田を見据える】
【山田の威圧感をものともせずに】
・・・・・・。
【流れる時間、静かに吹く風、照りつける太陽】
【自然と流れ落ちる、自身の汗】
【遠巻きに囲んで、彼らを見守る、観衆―――】
【――その一人、二人の静かな戦いに見入られ汗を拭うのも忘れた一人の男】
【その男の汗が顎を伝い、落ち、地面へと滴る】
【山田が、彼の城へと入った瞬間であった】
150 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:15:16.54 ID:NlQyvoDO
>>139
う…嘘じゃありませんよー?
私が硬派で無かったら何を硬派と呼びましょう!?
【笑顔のまま、眉だけ八の字に曲げて反論してみせる】
夢幻檸檬……ですか
難しいですが、良い名前ですね
(だった…、名前は覚えてる…?……誰かに教えてもらったのか、それとも偽名?)
【少女については何も知らない男はそこまで考えてふと、以前出会った少女を思い出す】
【触れたモノの情報を読み取る能力《pistis=sophia》を持った少女に貰った血液――】
【男自身の、能力者の血液を体内に取り込むことでその能力を短期間得られる能力を使い、彼女の能力を使う事で、相手の少女に関する情報が得られないかと考えるが――】
(しかしなあ……)
【迷う、何か悪いようなそんな気がして】
良いんですよ
【やがて質問に答えてみせる】
ノワールだって貴女とお友達になりたいと言ってます
勿論私も
【子猫は何も応えないが、少女に身を任せごろごろと喉が鳴っているその姿は、大分懐いてるように見える】
151 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:15:33.96 ID:T247QYAO
>>143
【こんな場所に少し珍しいかも知れないが、子猫がいた】
【泉の近く、更に言えば少女のリュックのすぐ近く】
【薄いグレーの短い毛をした子猫が、興味ありげにリュックを猫パンチ】
【時折うなーとか鳴いてる】
【少し遠い所から、別な声も微かに聞こえてきているが】
152 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:17:52.71 ID:eY0NuMDO
【路地裏】
……やっべ…随分、血浴びちまった……
……二日程帰ってねぇか…そろそろ一旦帰って風呂なり洗濯なりしねぇと…マジで血の匂いがこびりつくな
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、血まみれになって歩いている】
「マスター、血云々よりも二日シャワー無しなのは衛生的にどうかと」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
153 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:17:59.42 ID:BdjtHQSO
>>147
痛たひ・・・有り難うございます。
【そういい痛み止めの薬を受け取ろうとする】
154 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:19:23.59 ID:xhPPHwYo
>>141
うむ……肩ならいつでも貸してあげるよ
【軽く少女の頭を撫で回そうとする、撫でようとした手は白銀の手甲に包まれて少し痛いかもしれない】
力が欲しい、という訳でも無いんだ
【少し悩むように首を傾げ】
ただ自分の身を過酷な状況に置いて、自分を如何に律せるか試していたんだ
それがこの野宿兼修行の大目的かな
【そしてコクリと自分の言葉に小さく頷く】
155 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 21:21:23.38 ID://x5u/20
>>146
私は人体実験反対派に今この瞬間なろう
人体実験反対、人権を保護しろ
【更にニ、三本浮き立つ青筋】
【腕を組んで更に睨む】
【まぁ眠そうな顔で抑揚の無い声でこんなこと言われても威圧感も何もあったものじゃない】
そうか・・・とりあえず俺の店では今屋台に惣菜を出してはいるが基本的に何でも取り扱う店だから欲しいものがあったら何でも言っとけ
【と、言い残すと立ちながらその場でこっくり、と目を閉じてしまった】
【野菜系の惣菜料理も普通に多い、天麩羅でもナムルでもその他色々も】
156 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:21:37.24 ID:Mf4Hy2DO
>>151
……ぅ?
【子猫の存在に気付いたのか】
【少女は目を数度しぱしぱと瞬かせると、ちゃぱんと水音をたてながら荷物の置いてある岸部へと向かう】
【リュックの中は衣類でも入っているのか、猫パンチをするともふりとした感触が返ってくる】
【遠くからの声には気付いているのかいないのか】
【少女は今のところ、子猫にしか視線を向けていない】
157 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:21:45.15 ID:9s9wnYAO
>>113
そんなに妙ーか?
まァいいけどよ
【いひ、と幼子らしく笑う姿は確かにパッセルの其れではない】
【人形みたく鎮座するパッセルの仮面を手持ち無沙汰に剥ぎ取り、被ってみたりする】
【露になった女の顔はまるで玖雀と瓜二つ、違う点は黒い髪に黒い瞳、そして生気の感じられぬ部分くらいか】
ふうむ、本拠地は知らねーな、在るのかどうかも
そこントコはリーダーに直接聞くんが早いかもしれねェや
頼れるヤツが居るッてこたァイイこッたな……ッて何だこりゃ?
【映し出された画面を瞳を真ん丸にして見詰める玖雀。パッセルもよく解らんと言った表情で見ている】
【仮にも組織に所属している者だと言うに、彼女らは“集積情報”の存在を知らなかったらしい】
【……ヒトとの繋がりが極端に無いことの表れであろう、ミネの言葉に玖雀は、へぇと言いながら頷く】
「ちゅん」
【捕獲された瞬間、本能的にもがき逃走を謀ろうとした鋼色の雀】
【起き上がると、玖雀の代わりに一つの囀りで肯定を示す】
おう、わたしの身体なんだから丁寧に扱ッてくれよ?
ソレと喰わねー方が絶対にイイ、そりゃ確かにナマモノだが多分腹ァ壊すぜ
とりあえず、ソレを持ッてるヤツぁパッセルと“個人的な”協力関係にあると見て良い
言うなれば情報交換用の“伝書雀”ッてトコかなァ…
【超然たる態度で伝書雀についての説明をのらくらと為し、それから】
【あちィと零して仮面を脱いだ】
/戻りました!
158 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:22:46.53 ID:uWkQ7K.o
>>144
げほっ・・・げほっ
(う・・・口の中に鉄の味がしてきたのです・・・)
【殴られたときに切れたのか、咳き込んだ手はベッタリと紅に染まる】
【ぐいっと口元を拭うと、尚凛とした表情で彼女を見据える】
【両頬を触られ、終わったとでも思ったのかほっとため息を付く】
【しかし、彼女の次の言葉に───】
何を言っているのですか・・・?
───って、え?ご、拷問っ!?
【さすがに目を丸くして、うろたえる】
159 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:23:33.72 ID:9PCm7rMo
>>148
んー……? ――――ん、まだ始まっても無いよ?
【少女からしたら、其れすらもスキンシップの一環で】
【少年の精神状態とか、周りの目とか、そういうのは一切気にせず】
【まだ誰ともしてないと、やや意味の違う答えを返して】
でも……まぁいっか。ハジメテなら仕方ないっ。
【抱き締めていた手を離し、一歩後ろへ離れようとする】
【その時には、少女の表情は何時も通りの子供のような笑みで】
160 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:26:27.89 ID:DcmWzmI0
>>150
…でも、「あまい言葉をささやく男は、軽い男だ」って、おわるさんが…
【反論する彼を見つめながら、オロオロした表情で答え】
【おわる、は―――彼女の保護者とか、そこ等辺の名前だと思われる】
…えへ、…ありがとう、ございます
…でも…、変な名前、ですよね…
【しょんぼりとした表情を見せてから、薄く微笑んで】
…前の『ぼく』の、名前、らしいです
…だから、いちおう、ぼくの名前です
【―――…どうやら、本名の様だ。記憶を喪う前の彼女の名前らしい】
【其の口ぶりから、恐らく、誰かに教えられたのだろう】
…どう、しました?
【何やら考えている様子の彼に、首を傾げながら―――か細い声で、尋ねて】
………っ
【其の言葉に―――嬉しさが込み上げて来る様な、そんな表情になって】
【今までより、元気いっぱいに微笑むと】
――――じゃあ、友達、ですっ!
【――――ノワールとアルフレッドを交互に見て、そう言った】
161 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:27:34.00 ID:T247QYAO
>>156
【水音で気付いたのか、リュックを気にしながらも少女に顔を向ける】
【人懐っこいのか、うなーと鳴いてそちらに近寄った】
【猫は水が嫌いらしく、水には入って来ていない】
【声は近付いたり、離れたり】
162 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:27:59.87 ID:423FRtko
>>145
【ヤバ―――――――――――――――――――――――】
【―――――――――――――――――――――――――】
【背後から放たれた巨大なエネルギー弾は”人でなし”に直撃する】
【もっと正確に言えばその身体をぶち抜く】
【それにより”人でなし”は――――――――】
!!!!!!!!!ガッ、ハッ……ハッ、ハッハッ!
【辛うじて作られた左足を前に踏み出し、穴の開いた身体を支える】
【口から呼吸をする――――あくまでそれは”人間”として必要な動作だ】
【”死に掛け”の本能から咄嗟に行った行動だ】
し、死に掛けた……!本当に不味かった………
【呼吸を何度も繰り返し、精神を落ち着かせる】
【”人でなし”に心臓は存在しない。存在するのは脳の代わりである”核”】
【その”核”は万が一の事を考え、唯一切り離さなかった右足の中にあった】
【故に、この”人でなし”は生存した】
/すみません。遅れました
163 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:29:30.87 ID:K16agtMo
>>158
【両頬に触れた手。その感触が、奇妙な物に変わってくる】
【例えるならば、爬虫類を枕にしている様な、硬質で冷たい感覚】
【小袖から僅かに覗く女の腕が、青い鱗に包まれていくのが見えるだろう】
さて……思えば1年以上………こういう事はしていないな
些か腕が鈍っているかも知れんが………
……何、余程しくじっても死にはすまいて
【両手の指が、一斉に、位置取りを開始する】
【小指と薬指は、顎関節を下側から持ち上げる様に】
【人差し指は、こめかみを押さえつける様に】
【親指は、目の下の骨を押しつぶす様に】
【そして、中指は耳の穴へ】
【頭蓋骨のパーツから掴み易い部位を選んで、少女を捕まえようとする】
【少女がそれでも逃げずに居れば、女は両手で少女を持ち上げるだろう】
【首に、頭蓋に、全ての体重が掛かる。打撃とは異質の痛みが、襲ってくる事となる】
164 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:31:01.83 ID:8VuNpdo0
>>155
人体実験も何もやってみただけじゃないですか……
【それを実験というのだが】
【はあ、とため息を一つついて】
……フライパン
【何故惣菜を見ながらそれを言う】
……と金平牛蒡
【後者はそれなり普通でした】
165 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:32:50.36 ID:w3Kg4lMo
>>162
【──水晶も、歪んだ空間も消滅した】
【その瞳は開かれず、身体も動かない】
【傍から見ても、意識を失ったことは容易に分かるだろう】
166 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:33:02.94 ID:DvzRAKo0
【水の国 街中】
やっと松葉杖が取れたわね、兄貴……
「まぁ、な……。で、ようやく自由に動き回れるようになった訳だが、これからどうするよ?」
[ルカスさんに会って『卵』を受け取るか、≪R.I.P.≫の手掛かりを探すか、だね……]
≪『卵』は……それを受け取っても、後は助力をどこかに求めないとダメっすし……≫
"≪R.I.P.≫に関しては、そもそも情報を求める手段に乏しい、か……"
〈……〉
【薄手のトレーナーの上に赤いジャケットを羽織った、左目を縦に走る真新しい傷跡が目立つ、肩に掛かる程度の青い髪の少女と】
【短く刈りあげた髪に、上下黒で揃えた服の上から更に黒いベストを着込み、左足に包帯を巻いて松葉杖をつく、右目の周囲に古い火傷の跡がある青年と】
【オレンジ色のショートカットに、動きやすさを重視した若草色のワンピースを着た、小学生ほどの少女が】
【並んで歩きながら、難しい表情で会話をしている】
【ジャケットの少女の傍らには、青い炎を纏った、やけにデフォルメされた髑髏が浮かんでいる】
【が、その姿や声は、魔力持ちなどでなければ感知する事は出来ないはずだ】
【また、ワンピースの少女の足元には、黒い猫を引き連れており】
【青年の首筋には、一匹の蛇が巻きついており、なんと人語を解し会話に参加している】
【――傍から見れば、異様な集団である事は間違いないだろう】
167 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:33:06.86 ID:SrACAd6o
>>153
今日はもう帰ったら?
それはあげるから
【心配しているようにそう言う】
【どうやら本当に心配しているようで顔を覗きこんでいる】
168 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:33:58.29 ID:9QkhlLYo
>>141
【そのまま特に不快感を示すでもなく撫でられます】
そーですか
自分を試す、律す、ですか…
確かにそれなら森はいいところですね
昔の人は自然から学んだ規律を宗教の礎にしたそうですからねー
(この人は、強いですね 負けたからって安易に力を欲しがってたさっきまでの自分が恥ずかしいくらいです)
【触れたことにより、その手甲についても情報が読める】
【またその手甲が彼女にとって重要なものであれば】
【彼女自身の過去についても情報が読めることだろう】
/なんか絡みの度に言ってる気がしますが面倒な能力ですいません
169 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:34:42.58 ID:p9qip5go
>>149
―――――
【無言。明るい性格をした二人を以ても戦場(いくさば)に於いては口を噤む】
【口を動かす微かが意識を逸らし、一瞬の挙動が遅れをとる要因にも成りうる】
【故に、全身全霊――初動にて流れを制するがために、ただひたすらに一点のみを「見る」】
【山田の摺り足は――やがて互いの間合いを……踏む】
【瞬間、士道の汗が顔のラインを通し――地面に向かい滴り……水滴を散らしたその刹那】
……――破ッッ!!
【破顔一笑乾坤一擲。大気を吹き飛ばすかのごとき裂帛の気合が口内より発せられ】
【山田が先手――動きを見せた】
【グン――と、摺り足の最後の一歩を踏み込んだ瞬間体重を掛け腰を落とす】
【其れによって山田の低身長が更に低く――まるで矢を番える弓が如く瞬時に力を充填し】
【右後ろ足親指で地を蹴り、前方に対して爆発的な力を流す】
【其れを足首・膝・腰・肘・手首と下から上へと捻る動作で最効率に伝導させ】
【放たれるは――士道の顔面を目指す左上段順突き】
【単純な膂力ではなく、技により速度・貫通力を得た其れは、先程の例え通りに一閃の矢の如し】
【直線を最速で進む其れを、士道の構え――両拳を腰に当てた状態から如何にして対処するか……!】
【冷静であれば、気づくかもしれない】
【順突きの逆手……右拳の引きに「遊び」が残っており、左前脚親指が、ザリ……と地を掻いた】
170 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:34:51.90 ID:9QkhlLYo
/ 安価ミスぎゃー
>>168
は
>>154
に
171 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:35:33.80 ID:Mf4Hy2DO
>>161
……なー
【うなーと鳴く子猫の真似なのか】
【まだ幼い声で、少女もまた小さく鳴き】
【猫が水に入ってこないところを見ると、少女は自分から岸部に上がり】
【身体を拭くこともせずに猫の側にしゃがみこもうとする】
【そして、近づいたり遠退いたりする声に気付いたのか】
【どこか不思議そうにあたりをきょろきょろと見渡し】
172 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:37:48.80 ID:FDejG2k0
>>157
リーダー、天ヶ谷 双葉などと言う方らしいですが、まだ直接の遭遇は有りませんね。
近い内……とは、想っているのですが。
後、中々に便利ですよ、コレ。
電子端末の扱いが可能ならば、導入を検討されても……。
【―――特に嘘や駆け引きの必要な場面では無いので、簡潔な状況説明に、全体が終始した印象だ】
【集積情報について知らない、という事実は予想外だったが、納得はできる……】
【情報収集の重要さ、という観点から一応勧めておくが、すぐさま応、と言ってくれるとも思わないので、直ぐに話を切った】
……? はい、了解しました。
伝書雀…。 パッセルさんと貴方への連絡は、彼に頼むとしましょう。
【玖雀の発言に疑問を感じつつも、大体は“そういうこと”なのだろうと、決め込む…猫らしからぬ、人らしからぬ物分かりの良さ】
【それは同時に、パッセルからの情報提供も受け付ける、というコトだ】
【―――「寿命が縮んだ」……今の彼女の素顔を見ると、考えるまでも無く、歯に挟まる肉のように、不快に引っ掛かる言葉】
【重い物を預けられてしまったのかもしれないな、と想いつつも、自らの頭上に鋼色の彼を戴き、受け入れようとするだろう】
【そして、二つの素顔が、この地上に呈されたのを見届けると…地面を軽く断続的に、メトロノームに乗る如く引っ掻いて、逡巡を始めた】
【―――聞くべきか、聞かぬべきか、迷っているように見える……“何”を?】
173 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 21:37:48.26 ID://x5u/20
>>164
お前が最初に「実験的に」と言ったんだろうが!!
【スパーン、と何処からとも無くハリセンを取り出してその頭を狙う】
【これが盗人だったら剣かナイフだった・・・無論紙だから素手で殴るのとは比べ物にならないくらい弱い】
フライパン
【パチン、と指を弾く】
【その直後に男の手に光の粒子が集まる感じでビニールに入ったスーパーで売ってそうなフライパンが出てくる】
金平牛蒡
【ほい、の掛け声と共にパックに入ったそれを手渡そうとする】
174 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:37:59.91 ID:BdjtHQSO
>>167
・・・・・そうします・・。色々有り難うございました。では――
【そういい立ち去ろう――】
――あ、そう言えばまだ名乗ってませんでしたね。失礼。僕、護っていいます。以後お見知りおきを
【――としたところでそれに気がついて名乗る】
175 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:39:25.33 ID:NlQyvoDO
>>160
おわる……さんですか、よく解って…ゴホン
こ、この話は終わりにしましょうか檸檬さん
【ズバリ自分を指しているその言葉に若干自白しかけるが、無理やり終わらそうとするが】
他の方はどうか知りませんが、私は素敵な名前だと思います
貴女にぴったりですよ
(…やはりその「おわる」さんに教わったのかな?)
【その矢先、懲りずにに甘そうな言葉を掛ける】
いえ、どうもしないですよ
…ええお友達です
よろしくお願いします、檸檬さん
【と、また腰を少し屈め、右手を差し出して握手を求める】
/能力の使用大丈夫そうですか?
176 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:41:54.93 ID:uWkQ7K.o
>>163
【少女にとって別な意味で奇妙に感じる】
【自身も爬虫類に近いものなのか不快感よりも───】
(懐かしい・・・?)
(なんでしょう、この感触・・・)
【暴れたり、後ろに一歩を踏み出そうともしない】
【逃げるつもりは毛頭ないらしい】
【少女は見た目以上に軽く、それほど力をかけなくても容易に上がるはずだ】
うっぐ・・・ぐぐ・・・
・・・くるし・・・
【初めて体感する状況に呼吸がついていかない】
【おまけに首から悲鳴のように嫌な音が少しずつ鳴る】
177 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:42:04.76 ID:T247QYAO
>>171
【犬で言うお座りの状態で少女を見上げる】
【尻尾がブンブン地面を擦ってる、超擦ってる】
【遊んでほしいんだろうか?】
【聞こえた声は段々近付いてきて、聞き取れる様になってきた】
――ア――い――のか?
【もしかしたら聞き覚えがあるかも知れない】
178 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 21:42:10.20 ID://x5u/20
>>164
/これから少し席を外さねばならなくなったので適当に理由つけて切って頂ければ幸いです
/待ってくれるのであればもちろんそれでも構いません
179 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:42:56.81 ID:xhPPHwYo
>>168
へーそうなのか、それは知らなかった
【少女の見た目にしては博識だなあと思いつつ、まだ撫で回し】
ところで、君体の方は大丈夫かい?
【突然、唐突に、いきなり、なんの予兆もなく尋ねる】
【実際何の能力でも無く少女の細かな動きや雰囲気でどこか調子が悪いのだろうと推測しただけだが】
【装具:月冥……魔翌力に依り巨大化する装備、材質としては隕鉄・ミスリル・その他】
【装具:月輪……以下何かにより情報流失を阻害】
【同時に撫でていた右手の手甲が一瞬金に輝く】
180 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:43:21.32 ID:8VuNpdo0
>>173
「Σ」!
【右手にハリセンを精製、それをもってハリセンを受け止める】
【ちなみに、見た目はただのハリセンだが意外と威力があるらしい】
……能力か何かでしょうか。そのフライパン。
【生成能力の類だと見当をつけて】
【現れたそれに目を丸くして、しばらくじろじろと見ていたが】
【金平牛蒡を差し出されたため、左手で受け取る】
181 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:43:59.06 ID:8VuNpdo0
>>178
/了解しましたー。何時までも待ちます
182 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:45:56.77 ID:PqGHLUDO
>>159
………―――
【彼女が離れた後も、ぼぅっと黒い瞳は焦点が合ってなさそうで、真っ赤に熟れた顔と身体は熱く火照って――】
(ファースト……キス―――)
【ぼんやりと考え込むのは、未だ経験したことのないその行為―――唇と唇が触れ合う、甘く優しく神秘的であろうその感触】
………――僕だって………きす、くらい………
【「できるもん」――と。無意識に、呟いた】
【誰に?それは具体的に言わない。それでも、恐らく此処にいない"誰か"の顔を、脳裏に思い浮かべて―――】
183 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:46:20.72 ID:423FRtko
>>165
【思考再開―――正直やばかった。本当にもう死に掛けた】
【取り合えず―――さっさと】
帰るべき、だな
【正直な所、少女に対して殺意は全く無い】
【どうこうしようとするつもりも一切無い。
少女には悪いがこのまま放置して帰らせてもらうことにしよう】
―――――じゃあな
【――――――余計な記憶が蘇る】
【徐々に消え行く存在の”俺”からすれば不要な事だ】
【”人でなし”はそのまま去る―――要らぬ感情を抱きながら】
/お疲れ様でしたー
184 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:48:19.51 ID:w3Kg4lMo
>>183
/おつでしたー
185 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:49:27.00 ID:Mf4Hy2DO
>>177
……、、ぅー?
【猫の様子を見て、少女は僅かに首を傾げ】
【ぷに、と猫の鼻を軽く人差し指で突こうとする】
【身体についていた水分はまだまだ乾いていないが、指先はだいぶ水滴がとれており】
……、……。?
【聞こえてきた声に対し、少女はますます首を傾げることになる】
【「聞き覚えはあるけど、誰の声だっけ?」】
【そんな、不思議そうな表情だ】
186 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:49:36.49 ID:SrACAd6o
>>174
うん
【そう言ってこちらも立ち去ろうとしたが―――――】
あ、僕はミル、よろしく
【―――――僕っ娘だった】
【自己紹介をすませて今度こそ立ち去ろうとする】
187 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:49:48.00 ID:hnqjnYAo
>>169
【山田の拳が放たれる刹那】
【彼は、己が城へと入った山田から放たれる闘気を「見」た】
【研ぎ澄まされた全神経が山田へ一直線に向けられた恩恵が、山田の動きを先読みし】
【数瞬、山田より先に身体を動かした】
【左足を回すように右足の後ろへともっていき、身体を横へ反らし、左手で添えるように拳を弾き、避ける】
【左頬と、左手の甲が、拳に抉られた】
【直撃よりかは、幾分マシであった】
・・・・・・ッッ・・・!!
【山田が放った拳により、硬直するであろう数瞬】
【これを好機と見た彼は、すぐさま右足に力を込め】
【下から跳ねるように、右足刀蹴りを、山田の顎に向けて放つ】
【―――しかし、先ほどの喜びゆえか、浮き足だっていたのだろう】
【彼は、その僅かに地を掻いた音を、聞き逃していた】
188 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:52:21.72 ID:fetEtQAO
【とある森】
参入したからには挨拶せねばと回り歩いているうちに、まさか迷うとは…
私の方向音痴も重傷だな…
多分…こっちだ。
【艶やかな黒髪を背の中程まで伸ばし、紺色の学生制服の上から腕に『風紀委員』の腕章をつける精悍な顔立ちの少女が迷い無く道を進んでいる】
【腰には魔翌力が微弱に宿る純白の木刀に、四尺程ある大太刀『迅雷』を下げ、小太刀を後ろ腰につけている】
189 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:52:34.85 ID:K16agtMo
>>176
【軽い、脆い】
【振り回せば、地面に叩きつければ、余りにも簡単に壊せそうで】
【だからこそ、直ぐには壊さぬ様に慎重になる】
首とは………存外脆いものでな
俯いている時に後頭部を押せば……容易く半身不随の出来上がり
重い頭蓋を支えるには、些かに頼りない
ところが、だ。仰け反らせると、思ったよりは随分と曲がる
やはり、顎でつっかえないのが良いのだろうな。真上を見てもまだ曲がる
【少女の頭を押さえたまま、それを少しだけ自分の方へ引き寄せて】
上を向いて歩くのが前向きな人間、と言うが……
上しか見れぬ事の辛さ、一度味わってみるが良い
【そして、手首を少しずつ、小指側へと傾けていく】
【少女の顔はその動きに合わせ、段々と空へ向けられる事になる】
【だが、首が幾ら上を向こうと、胴体を持ち上げようとする力は存在しない】
【必然的に、時間の経過に従い首の角度は極端になり、骨と筋肉への負担は増して行く】
【首を折らない程度に、但し痛みを緩めない程度に。手首の角度を調節しながら】
……お前は、只の人形か?それとも、意志のある生物か?
お前の言葉が私に届くと思っているのなら…………
………次は、更に上の痛みをくれてやる
【何とも愉しそうに愉快そうに満足げに、喉を鳴らす】
/風呂入って来ます
/上がったらもしかしたら携帯へ移行するかも知れず、その場合大分返レスが遅くなってしまうかと
/時間的に辛いという場合、早々に引きさがる道を取ります
190 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:53:10.61 ID:BdjtHQSO
>>186
ではミルさん、また何処かで
【そう言い立ち去るミルを見送った後】
【護もその場を立ち去るのだった】
/何日も引き延ばしすいませんでした!
/乙でした!
191 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:53:37.29 ID:DcmWzmI0
>>175
……、?
……はい、分かりましたー
【彼の言葉に、きょとんとした感じで呆けて、何度も瞬きしていたが】
【にこっと微笑んで、言われた通り、話を終わらせようとするよ!】
…むう、そう、ですか?
…そんな事言われると、照れるのですが…
【顔を紅くして、照れ臭そうにノワールを抱き締めていたが】
【彼の言葉に、小さく頷くと】
は…はいっ、宜しく、お願いしますっ
【右手を差し出されたので、微笑みながら握り返す】
【其処から、彼女の情報が読み取れるだろう】
【名前:夢幻檸檬】
【種族:人間】
【年齢:4816歳】
【今考えてる事:このこーどーって、確か、「あくしゅ」って言いましたよね】
/勿論、大丈夫ですっ!
/えっと、サナさんの能力って、こんな感じでしたよね…?
192 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 21:55:43.01 ID:9s9wnYAO
>>172
まァテキトーに歩いてりゃ見つかるさ、赤毛ッて結構目立つしな
対機関の勧誘がなんだとか言ッてたしよう
…うーん、確かに便利そォなのは便利そォなんだが
生憎わたしもパッセルもそーいッたのに疎くてな、だからこうして原始的な手段で情報交換してるワケだ
【まあ考えておこう、とだけ返し、パッセルへと仮面を返す】
【――矢張り、彼女は無抵抗だ。抵抗するだけの気力すらも無いのやもしれぬが】
んじゃ、ミネ、お前に“ウルラ”とコードネームをつけさせてもらおうか
なに、あンまり意味は無いけどよ、こうした方がちッとは雰囲気出るだろ?
情報送る時はソイツにメッセージ吹き込んで飛ばすだけでいい
【ちゅん、と平和的な囀りを以て返事とし、鋼色の雀はミネの頭上へと留まる】
【白雀は逡巡する三毛猫を観察しながら、はてなと首を傾げて徐に右手を伸ばし】
他に聞きたいコトは?
わたしが分かる範囲でなら、何でも答えるぞ
【ミネの喉元を軽く撫でようとしつつ、そう問うた】
193 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:56:24.28 ID:SrACAd6o
>>190
/お疲れさまでした!
/こちらこそ何度も寝落ちして申し訳ないです
194 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 21:56:29.09 ID:T247QYAO
>>185
【鼻先を突かれて、驚いた様に体をビクッとさせ後ろに飛び退いた】
【毛を逆立てたりはしないが、多少警戒してる】
【流石に鼻を突かれるとは思ってなかったのだろう】
【声がだんだんと近付いて、姿がようやく見えてきて】
ぶほぁ
【……開幕早々鼻血を噴く短い銀髪の女性がいました】
【格好は黒いローブで他に特徴は見当たらない】
195 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 21:57:39.00 ID:9QkhlLYo
>>179
あー えと、昨日の海賊騒ぎって知ってます?
私、それに巻き込まれて、というか巻き込まれにいって、それで全身ボロボロなんですよ
わざわざ野宿しているのは、自衛するだけの力が残ってないからです
こんな状態で路地裏に倒れていたら襲ってくれって言っているようなものですからねー
【それを話すのは自身の弱みを見せることであり、あまり言いたくは無かったのだが】
【相手が感づいているのなら隠す意味もなかろうと、話した】
【森の中もそれはそれで危ないように思われるかもしれないが】
【少女は能力によって空気の動きを読むことで周りのものの動きを予測できる】
【視界の悪い場所にあって、相手より先に存在に気付き、能力によって最適な逃げ道を探ることができる】
【だからこそ、回復までの寝床を森に選んだ…のだが移動が終わり体力を使い果たしたところでエルヴィアが来たのだ】
196 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:01:18.31 ID:9PCm7rMo
>>182
――――――んぅ?
【呟きに、不思議そうな表情で其方を向き】
【何処を見ているか、少年の瞳をじぃー――と見詰め】
………練習、してみる?
【だから初めてだとry】
【少年が想起する相手の顔は判らないが】
【巫山戯た事を言って、ふふっ、と微笑む】
【軽い口調から、本気で言っているわけでは無いと判るだろう】
197 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:04:11.49 ID:Mf4Hy2DO
>>194
……わ。。
【後ろに飛び退いた子猫を見て、少女もまたびっくり】
【夜色と燐光を放つ目をまんまぁるく見開いて】
【猫の鼻先をついた姿勢のまま、ぴしーっと固まっていた、が】
【声の主の姿に気付いたのだろう】
【猫の鼻を突いた指をぴろぴろと微かに動かしながら其方へと視線を移し】
……、、しぅ、ヴぁ?
【反対方向にこてんと首を傾げ】
【相手にも聞こえるよう、そう呟いた】
198 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 22:05:26.60 ID://x5u/20
>>180
・・・
・・・!
【小気味良い音を出しながら】
【左手にもう一つハリセンを取り出して叩こうとし、】
【それが対処されようとされなかろうと直後に右手のハリセンをもう一度叩くために動かす】
いや・・・ビニールとか値札とかバーコードまで生成する必要ないだろ
【確かに良く見ればそういう類のものも書いてあるしメーカー名もある】
これは魔術であるところから荷を取り出したんだ。
ちなみに基本魔術だ
199 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:07:21.39 ID:uWkQ7K.o
>>189
あ・・・あ゙・・・ああ゙っ・・・
はぁ・・・っ・・・とめ・・・t
【首がぎちぎちと音を立てそうな感じに曲がる】
【自分の体が自分の体を痛めつける】
【気道が圧迫されて、通る酸素の量が少なくなっていく】
【なるべく多くの空気を求めようと口をぱくぱくさせている】
わた・・しは、しっかりと・・・意志を・・はぁっ・・・持ってます
信じればきっと・・・・届きます・・・
だって・・・あなたは・・・・根から・・悪そうに・・・見えませんもの
【酸欠でぼーっとしかけるのを抑えこみ】
【精一杯のはにかんだ笑顔を、見せる 】
/了解ですー 全く問題ないですよ!
200 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:08:14.47 ID:KR4OMkE0
>>188
【その時】
【ガサゴソと、近くの草むらが揺れた】
あー、だるい、どこだここ‥‥‥
イヤ、森だってのは分かってるけどね?うん
【そんな独り言と共に、その草むらから誰かが出て来る】
【現れたのは】
【少し崩れたマッシュルームヘアの黒髪、黒い左眼、黒い薄手のTシャツ】
【上に紺色のブレザーを着た、顔の左眼以外に包帯を巻き、鼻が折れて無くなっている人型の異形】
【至る所に縫い傷があり、包帯の隙間から見える唇はほぼ原形が無いぐらいに破れている】
【――――ゾンビだ】
201 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:08:31.77 ID:T247QYAO
>>197
【ローブの端で鼻を押さえながら、そちらに向かう】
【鼻血を噴いた理由は聞いちゃいけません】
久しぶり、キル
【警戒していた子猫が彼女の足元に向かって歩き出した】
【懐いているのか、飼っているのか】
……服は着ないのか?
【目のやり場に多少は困るらしく、鼻声でそう言う】
202 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:09:04.61 ID:xhPPHwYo
>>195
いや、知らないな森の篭っていたからね
むー余り無茶はよろしくないぞ、私が言うのもアレだが……
【軽く叱りつけるような口調でそう言い】
…………ところで君の名前は?私の名はエルヴィアというんだが
【こんな状態でお互いの名前を知らないのはどうだろう、と思っての事だが】
【既に少女が自分の名を知っているとはもちろん気づいていない】
203 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:09:09.22 ID:FDejG2k0
>>192
ウルラ…
―――検索完了、「フクロウ」ですか。 悪くないですね。
【先程のように、瞳が収縮し、少しして何事も無かった様に、元通り戻る…どうやら、ネットの波の中から、情報を攫ったらしい】
【キーボードもマウスも無しに、ただただ背中を輝かせるのみで―――ワールド・ワイド・ウェブを猫が駆け廻る】
【意図は汲めなかった物の、何となく女性的な響きを持つソレと、目敏く知的な印象を持つ意味を、噛みしめた】
……なれば、応えられる…いや、応えても“大丈夫”ならば、教えて頂きたいのですが。
【向こうから尋ねられて、ミネは意を決する】
【触れた喉の向こうで、声帯がぶるり、異様な震えを発することが分かるだろう…】
【―――その印象だけで言えば、正しく今の彼女は「子猫」らしく、頼り無いものかもしれない】
―――パッセルさんは、本当に大丈夫なのですか?
【本当に決意したのか、量りかねる……ヘヴィでありながら、素麺より細いような、遠まわしな問いが、溢れ出す】
204 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:09:26.38 ID:p9qip5go
>>187
(其れは少し――悪手だね士道君ッ!)
疾――ッ!
【其れは刹那の判断。山田の鍛え抜かれた動体視力、そして歴戦の感覚「見切りの行」】
【飽く迄も人間の対応できる範囲に留まる効果ではあるが、山田の双眼は確かに、脚に伝わる士道の「微動」を察し】
【二の手――本命を以て本丸に攻め入らんとする】
【山田の構えとの位置関係。】
【拳を弾くことの出来る距離は、必然脚を上げるには「狭く」、また「遅い」】
【一打の間隙を縫うには、選択した攻撃が大きすぎた事である。故に――】
――――
【「遊び」を持たせてあった右手が、力を溜めてあった左前脚が反応した】
【右手を軽く開き、足首に上から優しく触れようとし】
【成功したならば、右肘を曲げて先端を士道に向けながら足刀を流し】
【左前脚親指が、地に半円の紋を刻み】
【其れにより身体を捻りながらも浅い推進力を前方に発生させつつ】
【右後ろ足を地に滑らせて前後の足を組み替えながらも――蹴り出した脚の側方に左肩を触れさせるようにして肉薄せんとするだろう】
205 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:11:30.25 ID:NlQyvoDO
>>191
(良かった…これからは少しばかり注意しなくては……)
【ほっと一息、割と真面目に安心しているようだ】
ええ、
【握手の為に屈んだ時に左手をを口元へ運んだ】
【間に胸ポケットから違和感なく目的の血液が入った小瓶を取り出して開け、傾けて一滴口の中へ】
!……ふむ……
【そうして握手の際に流れてきた少女の情報に驚くも、それを表情に出すことなく】
(4816……エルバとか軽く超えてるな)
【と考えるが、これは心の中に留めておく】
【彼の予想では少女は重度の記憶喪失だ――もしかすると、自身の年齢も覚えてないのではないか――】
(なら、知らない方が幸せかな)
ノワールも宜しくといってます、仲良くして上げて下さいね
【と、付け足す】
【少女の腕の中で猫が軽く鳴いた、なんだか眠そうに、ウトウトしている】
/わあ有難う御座いますそうです!
/wiki見たら凄く深そうな過去だったんで触れない方が良いかと思いましてましたりしてました
206 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:11:33.62 ID:8VuNpdo0
>>198
もう一本……「Σ」!
【左からのハリセンをハリセンで防ぎ】
【右手にもう一つのハリセンを精製。柄にあたる部分を握り、手から両側に伸びる感じ】
【それをもって右からのハリセンも防ぐ】
それは確かに…………? ちょっと待ってください、生成能力だなんて一言も……
【見当こそつけたが、口には出していなかったため疑問に思い】
取り出しただけですか……。
207 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:15:20.12 ID:47yoaDI0
【森】
椎茸の乾燥でもしてるか
【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【椎茸を気に吊るして干しているようだ】
208 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:16:44.96 ID:Mf4Hy2DO
>>201
【相手――シルヴァーグが鼻血を出しているのが気になったのか】
【しゃがんだまま、自然と相手を見上げる体制となる少女・キル】
【だが「久しぶり」と言われて再びしぱしぱと目を瞬かせ】
んと、んと……こんば、んは。、しぅ、……ぅ、ヴぁ
【シルヴァーグの名前は相変わらず上手に言えないのか】
【途切れ途切れに彼女の名前を言った後】
……、、だっ、て。。
ふく、きた、ら……、あつい、ぞ?
【全裸な理由を、ごく簡潔に述べた】
209 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:18:25.82 ID:9QkhlLYo
>>202
私なりに目的があってのことですよ
結局、無駄足になっちゃいましたけどねー
【特に反省した様子は見受けられない やすらかな表情でエルヴィアに身を任せている】
あ、申し遅れました サナ・ローウィンです 本名ではないですけどね
210 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 22:20:02.29 ID://x5u/20
>>206
ぬ・・・ぐぐぐぐぐぐ
あーたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!
【男はハリセンで乱れ突きを始めた】
【そうやって使うものじゃありませんよ。壊れますよ、何かに当たったら】
世の中相手の言葉を字面どおりに受け取るだけでなく洞察する事も大事ですとも、えぇ
つまり能力で何かを出したら生成能力のことを指してるんじゃないかな、とね。以前にも生成能力と間違われた事があったもので・・・
【えぇ、ミスです。中のミスです。頑張って言い訳付けましたが違和感がバリバリある気がしてなりません。以前にも間違われたのは本当です】
【お見苦しかったらどうにか逃してください御奉行様】
はい、ちょっとした所から取り出した。
ちなみにお客さん・・・代金払ってね。1600です
【ニコッと笑って手を差し出す】
211 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:20:34.30 ID:9s9wnYAO
>>203
気に入ッてくれたか?
そンなら重畳、尤も使わねーなら使わねーでもイイんだがな
………“アイツが大丈夫か”?
【徐々に撫でる範囲を拡大しつつ、満足げに笑う玖雀だったが、】
【その疑問にふと瞳を瞬かせ、然し全く躊躇無く答える】
ダメだな
延命処置を施そうが――
直に死ぬ。
【――大丈夫ではないのだ、と】
【玖雀がそう言い終えると、パッセルは唐突に立ち上がってミネに背を向けた】
/次、少し遅れるかもしれません
212 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:22:13.23 ID:DcmWzmI0
>>205
………♪
【彼の左手を口元に運ぶ動作も、不審に思う事無く―――】
【す、と―――握手を止めて、手を離すだろう】
【ちなみに、片手状態で若干プルプルしながらノワールを抱き締めてたよ!】
あ、はい…ノワールさんも、宜しくですっ
【言いながら、腕の中の子猫へと視線を移し―――】
【其処で、ノワールが眠たげな様子に気付いた】
…あ、…何だか、おねむみたい、ですね…
【苦笑すると―――彼へと、ノワールを起こさない様に、ゆっくり差し出しながら】
では、どうぞ…抱っこさせてくれて、ありがとうございましたっ
【笑顔で、礼を告げた】
【彼が子猫を受け取ったら、ぺこりとお辞儀をするだろう】
/あわわわ、良かったです…
/そ、そんな!どんどん触れちゃってもゲッフン…で、でも、初対面ですしね!><
/でも、有難う御座います!
213 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:22:58.45 ID:T247QYAO
>>208
(この前と比べると随分と増えてるな……)
【その辺りに関しては後で聞いてみるとして】
ん、こんばんは、キル
【上手く名前が言えないキル可愛い】
【そんな事を思いながら、しゃがんで目線を合わせる】
【その際、フードの部分に子猫が飛び込んだ】
……まぁ、構わないんだが……体、吹かないのか?
【水浴びしていた理由も暑いからだろうか】
【これからまだ水浴びするなら、無駄な質問だ】
214 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:23:26.20 ID:xhPPHwYo
>>209
目的か……むう
【仕方な気に小さく息をついて】
せめて死なない程度にするんだぞ、そういうのは
サナか……偽名?私は本名を教えたというのに……
【むすっとして、フルネームを言わなかったのは長ったるしくて面倒臭かっただけだとか】
ともかくサラ、怪我の具合はどの程度だ?一人で大丈夫そうか?
【ふと、そんな事を聞く】
215 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:26:24.28 ID:BdjtHQSO
【街中】
喫茶店『Shafa』を・・よろしくお願いします!//
【メイド服の人物が大通りにて通り過ぎていく人々にチラシを配っている】
【だが】
【誰が気づくだろうか】
【その人物が彼女ではなく、彼である事など】
【一見、少女にしか見えないその人物が】
【実は少年である事など】
よ・・よろしくお願いします!!//
【少女――いや少年はそんな秘密を隠しながら今晩もバイトする。】
216 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:26:34.07 ID:8VuNpdo0
>>210
片手でどうやって防ぎきれって言うんですかっ!
【そう言いながら右手のハリセン二本を振り回して突きを受け止めていく】
【が、一発が頭にクリーンヒット。小気味いい音が屋台の中に響く】
前にも間違われたんですか……それならわかって当然ですね……
【感心した表情で頷く】
【ミスなんて誰にもあることさ!】
はい、1600ですね……ちょっと待ってください……
【右手のハリセンを手放して消滅させ】
【その右手でローブの何処かから代金を取り出す】
【1600ジャストである】
217 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:28:49.27 ID:hnqjnYAo
>>204
ぬぅ・・・っ・・・!?
【足刀を流され、すぐさま倒れ込む右足で地面を踏み込み】
【そのまま、逆時計周りに右足で半円を描くように地面を滑らせ】
【一歩下がると同時に左足を前にする形で、体勢を立て直そうとする】
218 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:29:01.90 ID:K16agtMo
>>199
嗚呼、良い声だ……天上の楽とやら、この声に勝るのか?
否。上品な音曲など、私の耳にも合うまいな
………だが、やはり駄目だ。まだまだ、良い声になる筈だ
そうだろう?名も知らん、通りすがりの少女
【首の角度は、真上を向いた其処から更に数度】
【それを保って、右手は離し、左手だけでの保持へと変える】
一つ、教えてやる。二十年未満の人生で知った、下らん事だがな
人間、中々極端には走れない。完全な善人も完全な悪人も、中々居ない
そうなり切れないのだな、人間の心の強さでは
だから、普段は悪人をやっていて、時々善人に戻って見たくもなる
……………だが。その時々は、特定の誰かにばかり向けられるのだ
家族、恋人、友人……親しい者にばかり
【そして、右手が少女の口元へ】
【喘ぐように開かれた唇を指で押し退け、口内へと無遠慮に踏み行って】
つまり、お前に向ける良い面など端から無いという訳だ
さて、どうする?人の善意を信じるばかりの人形
このまま私の人形遊びに付き合うか、それとも………
【純粋な言葉を綴る舌を、掴んで引っ張り出そうとする】
【女の目は、未だに変わらない。少女の言葉を幾ら受けてもだ】
【推測は当たっているのだろう。だが、それが彼女に向くかと言えば、おそらくはNO】
/戻りましたー。まだ暫くはPCで返せます
219 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:29:04.90 ID:2CJRScSO
>>207
【そこに、頭にテディベアを乗せた三編み眼鏡の少女が現れる】
……茸だ…
『キノコダネッ!』
【腕にいくつかの枝を抱えていることから、どうやら薪集めにでも来ていたようだ】
220 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:29:48.79 ID:oyklpIAO
【路地裏】
【紅蓮の長髪に隻眼、片耳に銀の薔薇のピアスをした痩躯が座り込んでいる】
【白地のワイシャツの上から神父然とした禁欲的な薄手の黒コートを羽織って】
【暗い藍色をしたジーンズとベルトに似た金具のついたブーツを着用】
【左手の甲には先端に紅の天秤の装飾がされた細身の銀鎖を巻き付けて】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯の巻かれている】
あー……おっかしい、なぁ……
【目の前には路地裏量産型の男達が適当に積み重ねられ、捨てられていて】
【その傍には全て片付けたのか、グシャグシャに潰された銃が転がっていた】
【左手の近くには、安っぽい刀。所有物という訳ではなく、ただ“そこにあったから使った”という雰囲気が漂っていて】
【返り血こそ浴びてないが頬から血を流す人物は、拭った手の甲の包帯に付着した真っ赤な液体を不思議そうに見ていた】
221 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:30:15.82 ID:fetEtQAO
>>200
…………
【その姿が現れた瞬間に身構えると共に言葉を失う】
【恐怖や驚き、様々な感情が駆け巡る中】
―――!
【彼女が次にとった行動は腰に携わる迅雷を抜き放つことだった】
【完全に言葉すら失うほどの恐怖で支配されているが、逆にその恐怖の為か半ば理性を失い好戦的かつ自衛的な姿勢と共に鋭く殺意の籠もり瞳孔が開いた瞳が見据える】
/見逃していましたです
/ごめんなさいなのですよ
222 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:32:22.39 ID:Mf4Hy2DO
>>213
……、、ひさし、。ぶりって、。なんだ?
【相手の挨拶に対しわざわざ「こんばんは」と返したのは】
【恐らく、「久しぶり」という挨拶を知らなかったためであろう】
【キルはそのまままばたきをしてシルヴァーグを見ていたが】
【彼女のフードに飛び込んだ子猫が気になってのだろう】
【ちょっぴり首をのばして猫を見ようとする】
……、んと、んと、このままの、ほうが。。すずし、だぞ?
【そしてまた、首をこてん】
【どうやら、身体についた水滴が乾くのが涼しいらしい】
【いつか風邪を引きそうだ】
223 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:32:36.59 ID:FDejG2k0
>>211
……………。
【自分の質問とは魔逆、鋭く、明快で、迷いも希望も無い答えが、返された】
【喉を撫でられる感覚も、載せた雀の事も顧みず、首をぶるん、とドラスティックに振るう】
【――眼を見て判った…玖雀は信用できるし、此れまで虚言は吐かず……それ故に、この言葉は重く暗く、心の積乱雲として広がり】
【―――予測も、覚悟もできていた答えなのに、いざ言われれば、受け入れたくは無い…】
【受け入れたく無い。二度しか逢ったことの無い人物の事を“親のように”惜しむ事は、奇妙で不可解なのかもしれないが……】
…ぱっせう、さん?
【立ち上がるパッセルへ、反射的、然してのろのろと、声が飛ぶ】
【―――緊張感と、沈む気持ち。 澄んだミネの声質が、ぐにゃり、と歪んだ】
224 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:33:44.85 ID:47yoaDI0
>>219
ん?
おや、どうしたのかな?
【少女に気が付いたみたいで、少女の方を見ながら話しかける】
225 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:33:46.42 ID:9QkhlLYo
>>214
死なないための、行動ですよ
【少し不安げに、寂しそうに、呟き】
偽名と言えば偽名ですねー
私は記憶喪失で、本名が分からないんですよ
っと、今日は結構満身創痍ですね 全身筋肉痛な上、頭痛やら、眩暈やらー
まあ今日を乗り越えればイザと言う時、走って逃げられるくらいには回復すると思います
226 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 22:35:16.34 ID://x5u/20
>>216
防ぐと考えるからいけない。所詮屋台を挟んで大きい行動は取れないから一歩下がれば俺は打つ手が無かった
【ふ、ふ、要は柔軟な考え方だよ、と不適に笑いながら答え】
【ハリセンはただのゴミと化した。ついでにそれを拾ってゴミ箱に入れた】
まぁ俺に「この世界で言う」能力は無いからねぇ
元々住んでた世界で身に着けた魔術とは違う変わった力・・・技術ならあるけど。傍目から見れば能力に見えるな、それが
【物言いからするに異世界人であることと、その力は身に着けたといってるあたり、修行でもしたのだろうか】
はいはい、確かに頂きました。今後ともライク商店をよろしく
良ければこれも、支店への地図兼チラシ
【と、チラシを渡そうとする。とある街中にある店への地図で】
【近日安売りがあるとか何とか】
227 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:36:21.93 ID:NlQyvoDO
>>212
フフ…礼儀正しくて良い子ですっ
【手を放し猫へと返事をする少女へそう一言】
おや、どうやらそのようですね…残念
…では失礼して…、と
【男が少女から猫を受け取る】
【眠そうなノワールだが、少女から離れるのが名残惜しいのか、ちょっと男に抵抗するようにしてみせるが】
この子が眠るとは……そうとう檸檬さんの事を気に入ったみたいですね
【苦笑しつつ、やがて腕の中へと戻す】
それではそろそろおいとましましょうか……
貴女はこれからどこへ?
送っていきましょうか?
【足を伸ばして左腕で猫を抱きかかえ、少女に尋ねる】
/こちらこそ有難う御座います!
/これ以上は彼的に考えて危ないですぜ
228 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:39:13.97 ID:KR4OMkE0
>>221
――――‥‥‥えー、うん、まああれだ
【少女と目が合う】
【次に、目の前で得物を抜いた彼女の姿が目に入り】
【そこでようやく自分の立たされている状況が飲み込めるようになった】
【そして、ゾンビは】
お、おお落ち着け色々とうんあれだ俺は怖いゾンビじゃないよいいゾンビだよだから落ち着いてその物騒なウェポンをしまうんだ分かったかいおk?さもなくば死ぬぞもちろん俺が!
【物凄いヘタレだった】
【目の前の少女に凄い早口で喋るゾンビ】
/いえいえ、気にしないでくださいー
229 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:40:17.18 ID:T247QYAO
>>222
長い間会ってない時に使うな
【それなりに分かりやすい答えではあると思う】
【フードに入った猫は、と言うと目を閉じて寝ていた】
【心地がいいのか、この場所が好きなのか】
風邪ひいたらまずいから、拭いた方がいいぞ?
【押さえていた手をようやく放して、リュックの方にしゃがんだまま歩く】
【体を拭く物を多分そこに入れているだろう、と言う予想だ】
230 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:41:13.34 ID:8VuNpdo0
>>226
ううう……色々な意味で一本取られた気がします……。
【何処か悔しそうに】
どこからどこまでを「この世界で言う」能力と考えればいいんでしょうか……
というかそれは能力と言えないんですか?
【異世界人なのも身に着けたのもスルーして】
支店……? こっちが支店なんじゃないですか?
【そう言いながらチラシを受け取って】
【ずいぶんと言い方がひどい】
231 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:42:01.94 ID:p9qip5go
>>217
伝統派空手を前に――
【士道が一歩下がった事により、肘を付き出して肉薄することには失敗する】
【が――其の後退する動作を見た瞬間に、山田の行動は即座に決定した】
――後退して見せるかねッッ!!
【先程の動作により後ろ足となった左足を、滑らせるようにして右足と擦れ違わせ】
【士道の下がる動作に合わせて左足を思い切り前に踏み込ませる――】
【――脚を組み替えながら、後退する相手に追撃を仕掛ける其れは、基本の一にして奥義が壱】
【伝統派空手が誇る長距離砲――】
< 左 中 段 追 い 突 き >
【――ドォンッ!と大気が震え地表が爆散する】
【突き出すは順手である左手。肘を突き出し畳んでいた右手を限界まで引き】
【ただ遠く、ただ速くを目指し……士道の胸部を撃ち抜かんとする】
【流れるような動作は、40年間続けた日々の鍛錬の賜物か】
【一直線にレーザー砲がごとく放たれた追い突きは、速く強いが――直線故に軌道は単調だ】
【また、右手を引き絞り思い切り前足を突き出した状態は、先程のような次の手を撃ちづらく、対処できたならば――山田は死に体を晒すことになる】
【そして、身体に似合わず地力が人を超えぬ山田の一撃は、正確無比に一点穿ったならば兎も角、打点がズレればその威力も低下する】
232 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:42:06.58 ID:2CJRScSO
>>224
…ぇっ……あ……あの…
【話し掛けられ、少女は慌てている】
……えっと…
【と、自分の頭に乗っていたテディベアを顔を隠すように男の方へと突き出した】
『オジサンハ ココデナニヲシテルノー?』
【テディベアからは少年のような少女のようは、はたまたラジオのノイズのような、そんな声がする】
233 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:43:43.33 ID:uWkQ7K.o
>>218
───っ・・・
息が・・・・・ああ゙あ゙・・・!
【本当に余裕が無くなってきたか、】
【悲鳴にならない悲鳴を上げ、苦悶の表情を浮かべる】
【何度かぎゅっと目を閉じて自分を落ち着かせようとする】
難しいことは・・・私には全然わかりません・・・!
───でも、
一度言ったことを・・・げほっ曲げませんっ・・・
失敗して・・も、最後まで・・・!
・・・中途半端は、悔いが・・・・残りますっ!
だから・・・私は、あなたを信じ続けま・・・す
【荒い息で、かすれそうな声で、それでも真っ直ぐと】
【取り繕っても内側は小さくて消えそうな炎】
【もうあんまり、持たないだろう】
/おかえりー
234 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:44:15.87 ID:XEyeio60
>>220
他の能力者さんに一人でも多く会うためだからって言っても…
やっぱり路地裏は緊張しますね…。
【一人の少女が路地裏を歩いている】
【黒目、黒髪、姫カットの腰まで届くストレートロングヘアーの少女。】
【身長は140cmほどで地球の上に乗った翼を広げる鷹がプリントされた白地のTシャツに、】
【黒のスパッツ、黒の編み上げブーツと動き易さを意識した衣装だ。】
【左腕のサイバーチックなグローブと、】
【そこから伸びるケーブルで繋がっている単眼式ヘッドマウントディスプレイがかなり目立っている】
「…。」
【その傍らには、護衛の者と思われる足軽が並んで歩いている】
【足軽具足を身に付け、陣笠を被り、刀を帯刀した足軽。】
【童子の面で顔が隠れている】
うう…やっぱり路地裏はとんでもない所ですね…
【積み重なった男達を見て、そう言った】
235 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:47:31.94 ID:47yoaDI0
>>232
そこまで慌てなくても
【ニコニコとしながら少女を落ち着けようと少女に近づこうとするが】
おわっとっ
テディベア?
【テディベアを突き出したのに驚いてすっ転ぶ】
椎茸の栽培をしているんだよ
よかったら食べてみる?
【そう言いながら倒れた状態で、椎茸の入ったタッパを取り出す】
236 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 22:47:57.48 ID://x5u/20
>>230
フッハッハッハッ!精進せいよ!!
戦場で柔らかい考えが出来ないと早死にするからなぁ!
【と、まぁどこぞの料理漫画の爺さんみたいなことを言って、物騒な事を高笑いしながら言う】
それも微妙だな。俺がこの世界の知り合いから聞いた話ではこの世界でいう能力と言うのは一体何なのか解明できてないと聞いた
まぁ異世界人はこの世界に来てから発言するとも聞いたことがある。
故に元居た世界から、修行で得た力は能力の範疇に入らない、と考えたのだ
【聞いた話ばかりだな】
【まぁ情報を得るというのはそれが一つの手段でもあるが・・・】
いや、元々は流れで俺が始めた店だから俺が流れでやってるほうが本店でいいの
まぁ始めた理由は三割が趣味、興味だけど
【流れから良くそんな支店を建てたものだ】
【しかも理由が・・・】
237 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:47:59.68 ID:DcmWzmI0
>>227
…あはは、…照れちゃいますよ
【礼儀正しい、と言われて、ちょっぴり照れ臭そう】
気に入った…えへへ、光栄、です
ぼくも、ノワールさんのこと、大好きですからっ
【小首を傾げて、子猫にあいらぶゆー宣言】
【其れから―――彼の言葉に】
――――――んん、…大丈夫、です
もう少し―――…此の場所を、歩いてから…
…帰りたいと、思います
【小さく、首を横に振ると、寂しげに微笑み掛けて】
【そして―――橙の、片目を閉じる】
…ぼくは…『僕』は…
此処で…「死んだ」…から…
【――――意味の良く分からない言葉を呟くと】
…えっと、では
また、あいましょう、ノワールさん、アルフレッド、さん
【にこっと微笑むと―――路地裏の奥を、駆けて行った】
【彼女の髪から、血液の香りが、漂った】
/そ、そうですか…!そして、ここら辺でしょうかっ!
/有難う御座いました!お疲れ様でしたー!
238 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:48:40.92 ID:fetEtQAO
>>228
黙れ。何がだ?…煩い。
【流石に迫り来る訳でもない者を斬り伏せるまでに理性は失っていない様で】
【しかし、今にも斬りかかっていきそうな程の威圧感を保ちながら】
居ないぞ…生きる屍なんて……
居ない居ない居ない……
【遂には耳を塞いでしゃがみこんでしまう】
【勿論。迅雷は向けたままで】
【分かるように――稀に見るようなかなりの怖がりだ】
239 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:48:56.86 ID:oyklpIAO
>>234
【くぁ、と、野良猫のような欠伸を一つ】
【それから歩いてきた面白い組み合わせの二人組に、少し頸を傾げるも】
【距離はさほど離れてない少女の声を聞き届けたらしく、曖昧な笑みを唇に乗せて】
――まだ生きてる
【男なのか女なのか分からない、不安定な不思議な声音で呟く】
【よく見ていれば、男達は重なりながらも呻き声をあげているのが分かるだろう】
【ダメージが大きいのか、今すぐ動き出す様子はないが――路地裏の雰囲気と混ざって、どことなく不気味だ】
240 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:49:01.53 ID:xhPPHwYo
>>225
おかしな世の中だな……
【大丈夫だ、と言わんばかりに優しく少女を抱きしめようとする】
記憶喪失……、君は色々と大変だな
流石に記憶まではどうにもできないな
【抱きしめる事ができたなら更にぎゅっとする】
【ちなみに胸は大きい方です】
そうか……それなら今日だけ私がこの辺りの警備をしようと思うのだけど
その、迷惑じゃないかな?もし迷惑ならばしないけども……
【少し弱気な感じで提案する】
241 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:50:06.44 ID:9s9wnYAO
>>223
――ッと
【少しばかり驚いたように手を引っ込める玖雀、宙に滞空する伝書雀】
【ちゅん、と一鳴き。嗚呼、全く、場違い過ぎる程に長閑な囀りである】
【肩越しに立ち上がるパッセルを見遣り、それに釣られるよう玖雀も立ち上がって】
【壁際に寄り、仮面の女への道を開く】
「…何だ、ミネ」
【背を向けたまま、一度目の邂逅と変わらぬ声音が彼女へと問い掛けた】
【其の名前を呼ぶ声は不思議と乾いていて、妙齢の女性とは思えぬ程に嗄れていて】
【普通ならば其処に籠められるだろう感情さえも、分厚い仮面に覆い隠されていた】
242 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:52:12.22 ID:K16agtMo
>>233
…………根性だけは、見事
が……突き通す方策がおかしいな
【首の角度をほんの僅かに、楽になる様に変える】
【痛みと呼吸の辛さが引く訳では無いが、少なくとも限界は遠ざかる】
【ぐいと少女を引き寄せて、耳元へ口を近づけて】
……悔いが残る?[
ピーーー
]ば、尚更悔いが残るぞ
中途半端で生きる方が、道を全うして死ぬより余程良い
己の意地などで死ぬのは………己しか持っていない者だけだ
精々、死に際に後悔すると良い。自分の選択を
…………抵抗も逃走も選ばなかった、それをな
【右手が懐へ】
【一振りの短刀を取り出して、刃を露わにする】
【それを逆手に持つと、右手を頭上まで振り上げて】
さあて、まだ何かいう事は
【言葉を待つ。追いつめられた少女は、どの様な答えを出すのか】
【此処で諦めるか、愚直に同じ言葉を重ねるか、それとも生きる為に抗うか】
【目の光は、未だに色を変えていない】
243 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:52:35.53 ID:Mf4Hy2DO
>>229
ながいあい、だ……あわないと、。「ひさしぶり」……なの、か。。
【どうやらその説明で「久しぶり」の意味が理解出来たらしい】
【「ひさしぶり」「ひさしぶり」なんて何度も口の中で教わった単語を繰り返すも】
【舌足らずなのは変わらないのか、時折「ひしぶり」だとか「ひさぃうり」等という未知の言語を編み出していた】
【そして、言葉の練習で頭が一杯なのか。もう視線は猫の方をむいておらず】
……か。ぜ?
【また、知らない単語である】
【キルの頭にまず浮かんだのは、ぴゅうぴゅうと吹く「風」】
【「風」を「ひく」――それが一体どういう現象なのか彼女には想像すら出来ず】
【ぽかんとした表情で、リュックへ近づくシルヴァーグをただ見つめる】
【リュックの中にはシルヴァーグの予想通り、タオルが入っている】
【更にはノートに筆箱、ひらがな練習用の教本に服、ナイフが一つに小袖が1枚】
【お菓子の入った木箱は3つもあるしなんかもうごっちゃごちゃである】
244 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:55:38.01 ID:8VuNpdo0
>>236
時には感覚で選んだ方がいい時だって有りますよ……
【口答え】
【早死にに関してはノーコメントらしい】
そうなると私も無能力者ですね……。私は能力だと思ってたんですけどね……
元の世界で、元々持ってた場合も能力に含まれないなら、ですが。
【異世界人であると言うことであり】
……よく支店が「建ち」ましたね
【呆れていいのやらなんなのやらと言った表情で】
245 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 22:57:14.88 ID:9QkhlLYo
>>240
いいんです 矛盾した世界は同時に完全な世界なんです
【そのまま、為すがままに抱きしめられてぎゅーってされます】
(なんだか、安心しますね 私は、人が恋しかったのでしょうか? それとも、母性に飢えてる?)
それはとてもありがたいです
全然迷惑じゃないですよ 是非お願いしますー
【ほんの少し、間を空けてから答えた】
(また借りが増えちゃいましたねー)
246 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:57:22.68 ID:XEyeio60
>>239
っ!誰か居るんですか!
【呻き声を上げる男達とはまた違った声を聞き、男達から視線を外し】
【積み重なった男達を指差して―】
これ、貴方が全部やったんですか?
【視界に入った紅蓮の長髪の者に尋ねた】
「…。」
【足軽は無言で少女の傍らに立っている】
247 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:57:41.19 ID:2CJRScSO
>>235
す……すみません……
【少女はすまなさそうに頭を下げる】
…え、っと……初めまして
私の名前は、メル…メル・メリーゴーランドで――はわっ!?
『シイタケッ!?オイシイッ!?"メルドリーム"ハ オイシイモノガ ダイスkギュムッ』
【腕から飛び出そうとするテディベアを少女は抱き抱えるようにして押さえ付ける】
こ、こら!初めて会う人には挨拶と自己紹介でしょ!
『ムギュム…ムムムッ』
【ポンッ!と腕の隙間から顔を出すテディベア】
『ハジメマシテッ!"メルドリーム"ダヨッ!』
248 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 22:58:13.29 ID:KR4OMkE0
>>238
ハイスイマセン
【そう言ってからホールドアップする】
【少女の威圧感に凄いビビりながら】
‥‥えーと、その、えーと
(やっべーよこれ存在ごと否定されちゃったよ俺
どうしよう下手に動いたら斬られるっつーか殺られる気がするし)
【そのまま待機中】
【ちなみにゾンビ特有の腐臭とかが微かに漂ってくる】
249 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 22:59:11.14 ID:FDejG2k0
>>241
―――…何も、言えません。
【どこぞの祭事のような、素晴らしいセンスの仮面に、涼しげな着流し……そして、性別の出でぬ声】
【玖雀の存在を除けば、あの時のままのような、パッセルが其処に居た】
【―――其処に、居たのに……“知ってしまった”彼女は、面と向かって、何も言えない】
【文字通りの“猫目”が、仮面の裏側に眼が有ると推測される場所を見つめるだけ……ヒトであれば、潤んでいたのかもしれない】
【何も無ければ、言葉も動きも無く、夏だと言うのに凍りついた様なミネが、立ち続けている筈だ】
【―――路地裏を、生温い風が吹き抜ける】
250 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 23:01:23.48 ID://x5u/20
>>244
感覚と言うのはある程度の思考の裏打ちがあってこそだよ
完全に勘だと思っていてもどこかに思考が片隅にある
【腕を組んでうんうん、と首を頷かせながら】
【自分で言って自分でご満悦。世話の無いことだ】
ほぅ?・・・俺と同じく異世界人か・・・ホームシック、もといワールドシックにならないか?
【自分からこう言い出す辺り元居た世界に対しそう言う心境になった事があるのだろう】
ハッハッハッ周りの人間に恵まれたのだよ!!流れの身でも信用勝ち取って契約取った所もあるからにぃ
まぁあんまり大きくしすぎるのも宜しくないから支店は一つだけ、売れ行きは好調ですとも
【と、機嫌が良さそうに笑う】
251 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:02:00.12 ID:NlQyvoDO
>>237
私、礼儀正しい子は好きですよー
【というよりは女の子がただ単に好きなのだが…なんて軟派な奴なのだろうか】
【そして彼の腕でついに眠ってしまった猫へとあいらぶゆー宣言され】
(ノワール……恐ろしい子!)
【とか何とか考えつつ、どこか寂しげに呟く彼女の言葉へと耳を傾け】
しん……だ?
【死んだ――その言葉が気になって、それは冗談ではないと彼女の雰囲気から察し、しばし唖然とする】
あ、
【そうしている内に少女は去り、後に一人、佇む男】
――そうですね、また逢いましょう、檸檬さん
【それだけ呟いて】
【夢の中の猫を抱き、男は帰路に着いた】
【――僅かに香る血の匂いに、少女に対するかすかな不安を感じながら】
/お疲れ様でしたー!
/いや有難う御座います、機会があればまたー!
252 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:03:34.37 ID:oyklpIAO
>>246
売られた喧嘩は、基本的には倍額くらいで相手に買わせるのが好きでね
【凪いだ世界で揺らぐ柳のように曖昧に答えと言外に肯定しながら】
【少なくとも少女達に対して戦意はないのか、ゆっくりと立ち上がる】
【腰まで届くような鮮烈な紅蓮は闇夜を焼き払うような深い色彩を灯し】
【片翼の琥珀が、怪我のせいか少しだけ怠そうに瞬くいた】
253 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:03:36.85 ID:hnqjnYAo
>>231
後退?違うのぉ・・・!!
【向かってきた拳に、ニヤリと笑う】
平野流はぁ・・・!!!
退かん・・・・・・!!!
「平野流 空手術」
フドウ
「 不 動 」
【すぅぅ、と息を吸う音】
【肺一杯に、空気を溜め】
ハッ・・・!!!
【山田の拳が触れる瞬間に一気に吐き出し、身体全身に力を入れる】
【ほんの数瞬の、身体の大きさを変えるほどのパンプアップ】
【その衝撃は、地面にも伝わり、ヒビを作るほどのものだ】
【しかし】
・・・・・・ッッ・・・!!
【その肉の壁をもってしても、山田の拳は重く】
【その衝撃は全身を伝って、背後の空気へと貫通し】
【後方に、空気の波を作りだす】
・・・くっ・・・!!がぁぁああ・・・!!!!
【己が肉体へとめり込む拳】
【それをおし戻すため、肺に僅かに残った空気も吐き出し、更に力を込める】
【ド、という音と共に、両足と面した地面が、半円状にめり込んだ】
【山田の拳を受けながらも、その身体を一歩も退かず、尚も反撃せんと右拳を硬く握り、振り上げる】
254 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:05:28.55 ID:xhPPHwYo
>>245
む、難しい事を言うんだね……
【余り頭は良くないのか、或いは勉強が嫌いなのか】
【ある程度抱きしめた後、ゆっくりと腕を離し】
それなら良かった、じゃあ一晩君の騎士をしよう
【ニコリと笑って少し離れるように促し、紺色のローブを脱ぐ】
【ローブの下には白を基調とした騎士服に包まれ、そして腰に差した2つの剣が顕になる】
寒くは無いか?良かったらローブを使うかい?
【ローブを片手に尋ねる】
255 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:06:06.89 ID:T247QYAO
>>243
今度そういう事があったら、言ってみるといい
【何度も教わった言葉を繰り返す様はなかなかに可愛らしい】
【ロリコンなんかじゃありませんよ、えぇ】
体の調子が悪い時にそう言う事があるな
頭がぼーっとして、くしゃみとかが止まらなかったら、多分そうだ
【自分でもこれで理解出来るかはわからないが】
【自分の中でそう思う答えをキルに伝える】
(……色々入ってるな……)
【目に付いたのはひらがな練習の教本だ】
【誰から教わったのか、とか色々気になる所はあるが】
【目的のタオルを取ってキルの方に戻る】
256 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:07:17.81 ID:8VuNpdo0
>>250
まあ、経験と思考を瞬時に篩にかけてるわけですからね……
【感心してはいるのだが、相手の様子に、はあ、とため息】
全然。一度もありませんが?
【言葉の節々に表れるのは、一種の憎しみ】
【ただ、微かに懐かしさのようなものが顔をのぞかせて】
順風満帆ですね……
257 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:07:50.68 ID:fetEtQAO
>>248
まさか……いや、居ない。
例え存在したからと行ってそれがなんだと言うのだ…
もう怖がる様な歳でもなかろう…
怖くなどない…怖くなどないぞ…
【暫く、俯きながら独り言の様にブツブツと言葉を発して】
【ゆっくりと視線を上げつつ顔も上げていき視界に収め】
貴様は何だ?
【勢い良く立ち上がり鋭い眼光を浴びせると共に迅雷も突き付ける様に向け】
【まず存在の確認の為に問い掛けた】
258 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:08:23.10 ID:uWkQ7K.o
>>242
ぜはぁー・・・はぁー・・
私はここで・・・・死んでもいいん・・・です
・・・毎日が・・・楽しいですから
悔いが残らないように、生きて・・・ますから
・・・あ、でも・・・友達に会えなくなるのは・・・哀しいかな?
【少女の考えは何を持っても変わらない】
【迷いが無いわけではないが、歪んだ場所は無い】
【最後に、とできるだけおおきく息を吸い込むと】
・・・・。
あなたは今が楽しいですか?
楽しいならいいです。楽しくないならごめんなさい
───では、どうぞ
【迷わず、ためらわず、はっきりと伝えた】
【そして、最後にして唯一の抵抗か、気を失った】
259 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:09:00.67 ID:47yoaDI0
>>247
なんで君に謝ってもらっているのか分からないけれど
まぁ、いいか
【冗談のように笑いながら立ち上がる】
ん、初めまして
メル・メリーゴーランドちゃんね
んで、そのテディベアが……
"メルドリーム君"と"メルドリームちゃん"どっち?
私は、レンテヌラ・エドデェスと香 菇
と言う名前だよ
どちらでも好きな方で呼んでいいよ
【二人の自己紹介を楽しそうにみている】
それで、メリーゴーランドちゃんとメルドリーム"君"か"ちゃん"かどっちか分からないけど……
椎茸食べてみたい?
肉じゃがみたいな味付けしてあるから気に入ってもらえると思うんだけど
どう?
260 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:11:29.30 ID:N.2q3bQo
【公園】
【地面に座り込む人影。】
【トパーズ色の髪を、頭の後ろで2つ、チアリーダーのポンポンのように纏めた少女。】
【青いレオタードの上に長袖ワイシャツを着て、ベルトを巻いた服装。】
【履いているのは紅蒼原色縞々のニーソックスと、皮のショートブーツ。】
【白い布手袋で、ピッタリと両手を覆っている。】
【要するに、変な格好だ。】
………にゃーん。
【咽喉からも、妙なセリフが零れた。】
【両手で黒猫を捕まえて、じーっと眺めるように観察している。】
あ、ちょっと…!
ジッとしてて下さいっ
【懸命に脱出しようと足掻く猫。】
【相当苦しい持たれ方なのか。】
261 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:12:05.38 ID:XEyeio60
>>252
何か、能力を使って戦った、とかは…
【答えを聞いて、目の前の長髪の者に興味を持っているようだ】
【少しだけ目が輝いている】
「…。」
【傍らの足軽は、相変わらず無言】
262 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:12:38.81 ID:p9qip5go
>>253
私の渾身の追い突きを、避けること無く真正面から受け止めてみせる……
だから、だからこそ――
【拳は確かに命中した。しかし、士道を貫くには至らない】
【パンプアップにより、めり込んだ拳を押し戻される事実に気づくと、拳を引き】
【山田は至極――】
――君との<喧嘩>は楽しいのだよなぁ!
はは――はははははッッ!
【――至極、楽しそうに笑うのだった】
【山田の気迫に、技に押され怯んだならばこの結果はありえない】
【士道の……真正面から山田の攻撃を受けきるという「覚悟」。其れが何よりも心地良かった】
【渾身の一撃を打ち切り、伸びきった身体は瞬時の次手を打つことは出来ない】
【山田は、ただ士道の動きに合わせるようにして――ギリ……と指が肉に喰い込むほどに握り締めながら、右拳を振り上げる】
263 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 23:14:42.28 ID://x5u/20
>>256
そういう訳でございますよ
本当に危ないのは思考が追いつかないくらい戦いが激しくなった頃ってね
【ふぅ、と一息つく】
【何か一区切りついたかのように】
これ、ついでにおまけだ
・・・ところで嬢ちゃん、名前は?俺はライク・ヴェルトゥスって名だ
【不味い事を聞いたと瞬時に感じて話題転換に必死】
【一気に二つの話題出してます】
【そして差し出されるのは鳥の唐揚げ三つ入りのパック。カリッとしてそうです】
うん、店員に良く「支店に顔出せ駄目店主」って呼ばれてるけど
まぁこの時間帯にはもう他のお客さんが来そうにも無いな
そろそろ森に篭って体動かしてきますかね
【と、言い終えると片付けの準備を始める】
264 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:14:55.91 ID:Mf4Hy2DO
>>255
……ぅ!
んと、ありが、と。。
【言葉を教えてくれた礼なのか】
【にぱ、と嬉しそうな笑みをキルは浮かべた】
……、。。ちょーし?く。しゃみ、?
【だがその笑みもすぐに消え。また不思議そうな表情に戻ってしまう】
【分からない単語がちらほら出てきたためであろう】
【タオルをとってきたシルヴァーグを、しぱしぱと瞬きをしてじぃとみる】
265 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:15:37.40 ID:KR4OMkE0
>>257
‥‥‥
(そこまでか、そこまで怖いか)
【少女の様子を何故か見守りながらホールドアップ中】
【内心ニヤニヤしてるが口には出さず、ってか出せず】
え、俺?
ゾn‥‥「元」人間です、はい
【何か言いかけたぞコイツ】
【とりあえず本当のことは言わないようにしておいた】
266 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:16:32.89 ID:9s9wnYAO
>>249
「…そうか」
【応答する態度は相も変わらず淡々としている】
【或いは剣呑さを抱くかもしれず、或いは安堵するかもしれず】
【吹き抜く風の生温さに、草履を擦りながら踵を返す】
【硬直したような彼女を暫時見詰める女、眼は見えずとも確かに視線は感じられる】
【幾ら時間が経過しただろうか、随分長い時間が経ったように思えるかもしれない頃】
【パッセルは、】
「………おいで
またいつ逢えるやも判らん」
【屈んで、ミネへと右手を差し出した】
【それはきっと、撫でたいという意思の表れ】
267 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:17:38.72 ID:oyklpIAO
>>261
自慢じゃないが、能力無しでは勝てる気がしない
【本当に自慢じゃなかった】
【人物は、性別が分からないような容姿をしているが病的なまでに細い】
【おそらくは何かの病気なのだろうが、それが一人で肉体的に屈強な男達を倒せるとは思えなかった】
……なぁ、ソレはなんだ?
【そして気になったのか、足軽を指差して此方からも質問し】
268 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:18:22.64 ID:aiZXNJM0
【街中】
【白髪に染めた短髪、黒いローブに身を包む者が――】
【機嫌良さげに大通りを歩いている――】
【顔は銀色の髑髏に、妖々しく赤く光る目――】
【その顔は、どこかサイボーグを思わせたが】
【顔以外は、普通の人間である】
フフ…
【怪しく笑い――左手に持つ何かを、見つめるだろう】
【前は見ていないが――近づく人もいない】
【この男から発せられる――独特の殺気からなのか】
【それとも、この顔のせいなのだろうか】
フフ…フ…
【その笑いは、どこか悲しいものでもあった】
269 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:18:40.79 ID:9QkhlLYo
>>254
えへへ お姫様気分ですー 騎士様、よろしくお願いしますね
【無邪気に笑って、立ち上がりワンピースの裾を少し持ち上げて礼をした】
平気です お友達からもらったこれがありますからー
【といって右手で襤褸切れの中からお札を取り出す 腕を動かすのに一瞬痛そうな顔をしながら】
持ち主の周りの空気の温度を調節してくれるのですよー
【その場に座りなおして】
っと、受けた恩はしっかりお返しする主義です
私がお役に立てることがあったら言ってください
情報収集とかわりと得意なのですよ?
270 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:19:19.32 ID:T247QYAO
>>264
ん、どういたしまして
(可愛いな畜生)
【危ない思考は放っておきましょう】
……説明が難しいな……
【くしゃみは、実際にやらせれば済むとして】
【調子の分かりやすい説明が思いつかない】
自分で拭けるか?
【内心を言えば拭いてあげゲフンゲフン】
【タオルを差し出して、そんな事を言う】
271 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:19:33.93 ID:8VuNpdo0
>>263
そこまで危険な状況なんて滅多になりませんけどね……
(柔軟な思考か……)
【結局、結論は柔軟な思考なようで】
……ああ、平気です。もう他の人にも打ち明けちゃいましたし。
リライズ、です。
【唐揚げのパックを左手で受け取って】
【金平牛蒡のも持ってるはずなのに結構器用だ】
そこは顔出ししてあげましょうよ……
……あ、それじゃあ私はこの辺で……
【片づけをし始めたのを見て、踵を返して立ち去ろうと】
272 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:19:59.13 ID:2CJRScSO
>>259
い、いただきます
『アリガトーッ!』
【と言ってタッパーを受け取る】
えっと、私のことはメル、で良いです…呼ばれ慣れてるので…
あと、メルドリームは呼び捨てか君付けで呼ばれる事のほうが――
『ウマイッ!ウーーーマーーーイーーーゾーーーッッ!!!』
こ、こらぁっ!
【そんなこんなでメルも椎茸に手をつける】
……美味しい
【丁寧に味わい、微笑んだ】
273 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:23:38.11 ID:FDejG2k0
>>266
【何事も無く、しかし激しい感情を抱いたまま、時間は流れていく】
【一瞬が永劫に感じられ、永劫が一瞬に感じられ……モーション亡きまま、何も判らなく成りそうになった、その時】
【パッセルの声が、哺乳類共通のパーツでありながら、過剰に強化された、「殺戮の聞き耳猫ちゃん」の耳小骨を、蝸牛を撫でた】
【小さな声なのに、よく聴こえる、優しく響く―――でも、それは只耳が良いから…では、きっと無い】
【そして、此方から沈黙を引き裂く刻が来る】
―――宜しくお願いします……!
【色々な気持ちを、その一言に。旅行カバンみたいに、ギュウギュウに集約して】
【彼女の視線の中に、彼女の手の中に、駆け寄る】
274 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:23:40.12 ID:Ppb1pgI0
test
275 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:23:42.49 ID:hnqjnYAo
>>262
ぐぅぅぅぅ・・・・・・!!!
【唸るように声を捻りだす】
ぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・!!!!
【ギギ、と歯軋りの音がなる】
ぉぉぉぉおおおおおお!!!!!
【枯れた叫び声と共に、右拳が山田の顔面へ向けて放たれる】
【山田の打撃を受け切って尚、放たれる打撃】
【それはやはり、ただのテレフォンパンチであった】
【しかし、想像を絶するパンプアップにより、肥大化した彼の筋肉】
【その全体重を乗せ、彼の空手家としての当て勘――才能に全てを委ねたこのテレフォンパンチは――】
【―――最強のテレフォンパンチであった】
276 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:24:58.63 ID:uNTiScDO
>>258
……やれやれ
無抵抗主義者がまた死ぬか
………いや、殺した、か
【短刀は、少女のドレスの端を切り】
【布地に小さな傷を付けて、懐へ戻される】
【少女から手を離し、その場に落下させ】
……そのつもりでいようが……
一人のために、その命が惜しくなる事が有る
まあ……その時には、な
【少女の隣に腰を下ろして】
……起こしてやるか
【肺の上に、そっと手を置くと】
【心臓の拍動に合わせて、軽く押して呼吸を整えてやろうとする】
/携帯へ移りました
277 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:25:53.12 ID:47yoaDI0
>>272
フムフム、メルちゃんか
んで、メルドリーム君は君付けの方が良いと
分かったよ
【そう言いながら嬉しそうに二人が食べているところをみている】
おぉ、旨いかそりゃあ良かった
メルちゃんも、美味しいと思ってくれたか、嬉しいよ
ここをこうすればもっと美味しくなるんじゃあないか
とか思うところ有る?
【二人が椎茸を食べている姿を興味深そうにしている】
278 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:27:01.11 ID:Mf4Hy2DO
>>270
ぅ!
【その言葉を聞き、またも嬉しそうに笑ってこくんこくんと頷いた】
【相手の変な思考など、彼女が知るすべもなく】
【頷いたときの動きにあわせ、しゃらんと手錠の鎖が音を立てた】
【「風邪」の説明で悩んでいる彼女を見て、キルはどこか不安そうな表情となり】
【きゅーっと自分の拳を握りしめていたが】
ん!
【その幻想をぶち[
ピーーー
]】
【キルはちゃんとタオルを使えるらしく、誇らしげに頷くとシルヴァーグからタオルを受け取り】
【数分ほどかけて自分の身体を拭くことだろう】
279 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:27:17.64 ID:XEyeio60
>>267
あっ、これですか?
名前は屍鬼(しき)足軽・改って言うんです。
ちょっと乱暴さんですけど、私の言う事をよく聞いてくれるんですよ。
【足軽の事を聞かれて、嬉しそうに黒髪が揺れる】
「…。」
【まったく動じていない】
280 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 23:27:21.72 ID://x5u/20
>>271
そうだねぇ・・・俺も良く戦場には顔を出すけど良く戦ってるから
そこまで思考が追いつかないほど余裕がなくなるってのは少ないかな・・・
【と、片づけをしながら、どこか疲れた顔で一言】
・・・いや、まぁ、その・・・・
ん、覚えとく。リライズ、か・・・
【やっぱりバツの悪さが抜けきらないようだ】
俺本店店長。管轄違うはずなの、本来は
かと言って支店長に出来る人材がねぇ・・・部分的な能力が秀でてるのは多いんだけど・・・
うす、じゃあな~
【と、軽くニカッと笑いながらその様を手を振り見送った】
/お疲れ様でした
281 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:28:20.72 ID:8VuNpdo0
>>280
/お疲れ様でしたー
282 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:29:23.18 ID:xhPPHwYo
>>269
喜んでくれて?何よりだよ
【返すように微笑み】
へえ、そんな物もあるのだね便利な世の中だ
【札を珍しそうに見上げ感嘆の息を漏らす】
情報収集か、今のところ縁は無いが何かあったら君に頼むことにするよ
【差した剣を鞘ごと下ろし脇に置く】
【片方の剣は小さな鎖でグルグル巻にされ、もう片方の剣は黒く染まっている】
うーん……警戒するにしてもこんな所まで来るような奇特な人間は
ああ、私がいたか……
【ボケていつつもりは無くいたって真面目である】
283 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:30:43.40 ID:fetEtQAO
>>265
【訝しげに見つめて】
元…?…
元人間という事は…
何か理由があってその様な姿になっているのか?
思えば映画にあったように本能のまま襲いかかってはこない……
うむ、やはり何か事情があるに違いない。
【もはや自分自身に言い聞かせつつ】
【向けていた迅雷を下げた】
284 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:31:24.13 ID:oyklpIAO
>>279
ふぅん……
【聞いていてアレだが、それ以上の感想は無いらしくただ適当に頷き】
【一度瞬くと隻眼の色は深い夜の藍色に、グラデーションのように変わる】
【ゆらゆら、ゆらゆら、揺蕩うようなそれは美麗な変化だった】
……まぁ、それはいいとして。何か此処に用事でも?
【そしてそんなふうに問い掛ける】
285 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:32:08.47 ID:SrACAd6o
【山の中にあるとある露天風呂】
まさか山の中彷徨っててこんなの見つけるとは…
あー…気持ちいい
【何者かが独りで浸かっている】
【浸かっているのは145cmの伸長、その低い位置にある頭にはアホ毛があり】
【それで低い伸長を誤魔化しているようでアホ毛を含めると伸長は152cmになる】
【猫耳、猫尻尾が生えている巨乳の少女だ】
【脇のほうには白いタンクトップとチェック模様のスカートと】
【純白のパ(ryが無雑作に置かれている】
286 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:34:01.17 ID:uWkQ7K.o
>>276
【続けること5分程して、ようやくうっすら目を開ける】
んむ・・・
ここは・・・天国かな?
その割には見慣れた・・・わわっ!?
【ぼんやりした視界に彼女の姿が目に入り、飛び起きる】
【避けなければ顔面を強打してしまうだろう】
あ、あれ?
私は死んだはずでは・・・はっ!?
お姉さんも死んだんですか!?
【目覚めたばかりで頭が回らないのか】
【変な方向へ考えが及ぶ】
287 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:34:39.14 ID:T247QYAO
>>278
……そうだ、ひらがな、誰に教えて貰ったんだ?
【先ほど見つけた練習帳、恐らく誰かに貰った物だろう】
【少なくとも、教えてあげたいとは考えてる】
(素直に喜んでいいのか……これは)
【説明は諦めたのか、彼女を見守る事にする】
【そんな、邪な考えなんてありませんよ】
288 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:37:40.13 ID:2CJRScSO
>>277
え……と…今のままでも十分美味しいです…
…って、これじゃ参考にならないですよね……ごめんなさい…
【申し訳なさそうだ】
『レンテヌラサン ハ リョウリニンサンッ?』
289 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:37:47.57 ID:KR4OMkE0
>>283
フゥー、死ぬかと思った、うん、マジで
【ホールドアップ終了】
【右手で汗を拭くかのように額を払って】
まあ理由っつーかあれだ、一回死んで生き返ったからこうなってるだけだ、うん
ってかゾンビがみんな本能のまま動いてると思ったら大間違いなんだぜあっはっは
【もうこの時点で自分がゾンビだと言っているようなものだが】
【というかこのゾンビ、所々会話が生き生きしている、ゾンビのくせに】
290 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:38:07.57 ID:p9qip5go
>>275
遠慮はいらん、全身全霊を以て来たまえ――平野、士道ぉぉぉぉぉおおおッッ!
【迫る右拳に対して、山田が取った手段は――全く同じ軌道上に、自身の右拳を突き出すことだった】
【胸筋背筋広背筋……各種筋肉が軋みを上げながら歓喜を表し、無制限に湧き出るかと思うほどに力が生まれる】
【二人の拳は、寸分違わず一直線――天地を分ける龍虎が如く噛み合った】
ぬ……ぉぉぉぉおおおおぉおおお――――
【衝突の瞬間、拳を通して伝わるは士道最強のテレフォンパンチ】
【豊かな才能と、弛まぬ努力が生み出したその拳は、山田の努力と汗と泥により作り出された拳を】
――おぉ――あああぁぁぁぁああッッ!!
【――打ち破るに、至った】
【山田の腕の血管が次々と破裂し、指の骨が粉砕される音が響き渡り】
【その身体は自動車に跳ねられたかの如く吹き飛ばされて、地面に叩きつけられながらも二度ほどバウンスした】
―――――
【そして、其のまま仰向けに天を拝みながら……山田の動きが止まる】
【右拳は完全に破壊され、力も入らず……左手の指がただ、地面を強く引っ掻いた】
291 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:39:02.97 ID:9QkhlLYo
>>282
二度あることは三度ある、ですよ
私とエルヴィアさんとが来てるんだからもう一人来てもおかしくないです
それに獣とか、幽霊とか、人以外にも怖いものはたくさんありますよ
【いいながらお札を再び仕舞いこみ】
【その特徴的な剣を、しばらく見つめたあと】
【許可も取らずに、鎖に巻かれた方に右手を伸ばした】
【触れることができれば剣の情報―扱い方や能力、名前、彼女の戦闘様式なんかが読めるはず】
292 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 23:40:16.54 ID://x5u/20
>>285
【黒い服を着て白いスカート、長い茶色の髪をポニーテールにした】
【見た目十代後半ほどの160cmほどの少女が、さ迷い歩き、何か喋りながらその場に現われる】
はぁ・・・何処に行ったのかしら・・・
そろそろ森とか山で体を動かしに来てると思ったのだけれど・・・
【誰かを探しているようだ】
ん?
【と、その温泉に気付いた。彼女にはまだ気付いていない】
293 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:41:28.21 ID:XEyeio60
>>284
私、能力で色々作れるから…
こうやって能力者さんを捜して路地裏を歩いてるんです。
前に来た時はかのっさ機関って組織の人と、対機関連合って組織の人の戦闘に巻き込まれて…
それで新しい武器が作れたから、また能力者さんに会えるかな、って思ってここに来たんです。
【どこか楽しそうではあったが…】
【襲われる危険性を一切考えていない、無知故の返答をした】
294 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:42:20.10 ID:47yoaDI0
>>288
ありがとう
純粋に褒めてくれても個人的には嬉しいから良いかな
あと、目的は椎茸の美味しさを知ってもらったり再確認してもらう事だし
【とても嬉しそうにお礼を言う】
いんや、料理人じゃあないよ
どちらかと言えばニーt……いや、農家だし
椎茸にピッタリの味付けを調べて作っているだけさ
そう言えば、君達はどうしてこんな所に?
295 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:43:28.23 ID:uNTiScDO
>>286
【顔面へと向かう少女の頭、脳裏に過ぎるお約束のビジョン】
【それを何としても防ぐべく】
てりゃっ
【地味な気合いと共に額で迎撃】
うむ、なかなかにベタなネタだな
このなにも変わらぬ景色が天国に見えるなら酸欠で脳をやられたか疑え
兎に角、早く起きんなら……手の位置をもっと下に変えるぞ?
【微妙な脅しをかけながら立ち上がる】
296 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:46:27.39 ID:xhPPHwYo
>>291
警戒するに越したことはない、か……
【着ていたローブを地面に敷きその上に座り】
ん?どうしたんだ、それは壊れてるから余り触らない方が良いぞ
【とは言うが刃は鞘の中なので止める事はしない】
【銘:七月、能力:無し、戦闘様式:斬ったり魔翌力を流したり】
【壊れた理由:魔翌力の流し過ぎによる内部崩壊】
――――?
【剣を壊した張本人は不思議そうな顔をしている】
297 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:46:54.35 ID:Mf4Hy2DO
>>287
んと、んと、……「あのぎょう」と、。「か、のぎょう」は、「モノ」で
「さの。ぎょう」は「みーな」に、おしえ、、てもらったんだ!
……、えっと、それ、は、。「らぃく」に、もらったんだ、ぞ?
【にぱ、と嬉しそうに笑ってそう語るキル】
【「モノ」「みーな」「らぃく」とは、いづれも人名であろう】
-♪
【背中やら髪はまだ濡れているものの、しっかり身体を拭き終わるキル】
【最初に会った頃と比べると、随分成長したものだ】
/申し訳ない、眠気がそろそろきついです……
/この後別れたことにするか、絡みを続けるかは其方にお任せします
/因みに絡みを続ける場合、再開は土曜日の夜頃になるかと……
298 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:47:26.58 ID:oyklpIAO
>>293
……ん?
お前が能力で物を作れるのは分かったが、どうしてそれが別の能力者探しに繋がる?
【くるくると万華鏡のように鮮やかに色彩を変える瞳が不思議そうに細められて】
【カノッサ機関、対機関連合などの単語は有名なものであるから問う気すらないようだ】
【今のところ、興味があるのは少女の話。――どうやら好奇心は強めの様子】
299 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/12(木) 23:49:43.02 ID:9s9wnYAO
>>273
【ごつごつと骨張った手が三毛猫を迎え入れた】
【しなやかで柔らかな身体を、硬くてそれでも優しげな手つきで撫でてゆく】
【此処に居るのは、自称悪人の舌切りすずめ、大きなつづらも小さなつづらも持っていない】
【代わりに平生見せない暖かさを、これからも見せることは無いであろう温もりを、彼女へと与え共有するのである】
【確かに感じる、生命の灯火】
【未だ生きているという事実】
【――実際、撫でていた時間は二分にも満たなかった】
【でも、両者共に、共有した時間は永久とも感じられたかもしれない】
【やがてパッセルは手を止め、立ち上がり、再びミネへと背を向ける】
【壁際で暇そにしていた玖雀は目を伏せながら低い笑声を零して】
…お、やッと終わッたか?
クク、妙に長かッたな
「…そろそろ行くか」
【――……別れの時間だ】
300 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:50:51.03 ID:SrACAd6o
>>292
ん~♪
【彼女もまだ近づいてくる少女に気づいていないようで】
【無防備にその裸体を晒している】
【その肌は白く美しく、頬には若干の赤みがある】
【頭の上のアホ毛はリラックスしているように垂れ下がっている】
【そして背もたれかわりになっていた岩に】
【上半身だけ寝そべってその大きな胸を少女に向けた】
301 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:51:32.84 ID:hnqjnYAo
>>290
・・・・・・・・・。
【静寂】
すぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・。
【空気を吸う音】
・・・・・・げっ・・・おっ・・・。
【嘔吐音】
【それと同時に、地面へぶちまけられる血の混じった吐瀉物】
【士道もまた、山田の拳を受けて無事ではなかった】
【しかし、立っていた】
【その膝はガクガクと笑っており、もはや力も込められなかったが】
【それでも、立っていることには変わりなかった】
【つまるところ彼が―――】
・・・・・・勝ったぞ・・・へへ・・・山田さんに・・・・・・。
【この喧嘩の勝者であった】
・・・・・・くっ・・・・・・おぉ・・・・・・。
山田さん、大丈夫け?病院呼ぶか?
【腹を押さえつつ、山田へ歩み寄り、話し掛ける】
302 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:51:34.67 ID:fetEtQAO
>>289
そうだな…私の世界での常識は此処では通用しないのだったな…
偏見は捨てる。
私の知り合いにも蘇った者が居るのだ。
冷静に考えれば他に蘇った者が居ても何の不思議も無い。
しかし――行動には気を配ってくれ。
不審な行動による反射的な攻撃は、私でも制御は出来ぬからな…
【一応冷静を取り戻したのか迅雷を鞘へと収めるが、やはり恐怖心は残っているのか無意識下の反撃の可能性を示唆し】
【深く息を吐いて気持ちを落ち着かせてから見据え】
まずは無礼を詫びる。
すまなかったな。
私は神凪 水月だ。
貴様は?
【頭を下げて謝罪をし、自己紹介と共に手を差し出し握手を求める】
303 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:51:52.02 ID:T247QYAO
>>297
(教えて貰ったのはさ行までか……頑張ったな)
【それらしい名前の人に会ったら、お礼でも言ってみよう】
【自己満足ですら無い様な気もする】
(……お持ち帰りは禁止なのが悔やまれる)
【何考えてんだこいつ】
/ では、この後普通に別れた事にしてください、おやすみー
304 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:53:07.01 ID:N.2q3bQo
【公園】
【トパーズ色の髪を、頭の後ろで2つ、チアリーダーのポンポンのように纏めた少女がベンチに座っている。】
【青いレオタードの上に長袖ワイシャツを着て、ベルトを巻いた服装。】
【履いているのは紅蒼原色縞々のニーソックスと、皮のショートブーツ。】
いったぁ……
…何も怒る事ないと思います……
【裂けた白手袋を腿の上に置き、手の甲に刻まれた三本の傷を、猫のように舐めている。】
【何か、いらない事をしたが為の負傷。そんな感じだ。】
305 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:55:02.33 ID:Mf4Hy2DO
>>303
/了解しました
/申し訳ないです……埋め合わせはまた次回!
/それでは、お疲れさまでした。ありがとうございましたー!
306 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/12(木) 23:55:39.69 ID:9QkhlLYo
>>296
私、珍しいものを見ると触ってみたくなるもので…
気分を害してしまったなら謝りますー
【そう言いながら、今度はもう片方の剣の方に触ろうとする】
【同様に情報読み取りを試みてのことだ】
(魔翌力により破壊、ですか 私も気をつけないとですねー)
307 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/12(木) 23:57:03.30 ID://x5u/20
>>300
へぇ~こんなところに温泉があるんだぁ・・・人に管理されてるような温泉には見えないけど良い水温ねぇ・・・
【と、しゃがんで色々驚いて】
あれ?・・・衣服・・・?
・・・すみませ~ん!誰かいらっしゃるんですか~!
【と、少しだけ大きい声で聞いて見る】
【多分湯気とかで見えないんだろう】
308 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:57:09.73 ID:XEyeio60
>>298
かのっさ機関の…ええと、紅麒麟って人の出すびりびりを見て、
それを参考にして作ったんですよ、その武器。
スタンロッドって言うんですけど…市販のものより強力な電圧のが作れたから…
やっぱり生の目で見て作ると、いい物が出来やすいんですよね。本で読むよりいい感じです。
それで、武器とか"生物"とかを作るときはこうやって能力者さんを捜してるんです。
【やはり自分の命の危険は考えていないようだ】
【しかし、"作る"事を語るときは凄く楽しそうに喋っている】
309 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/12(木) 23:58:43.30 ID:9tPvJQSO
【路地裏】
【そこで奇妙な光景が見られる】
ふっ…かつ!!ふっ…かつ!!
私…ダンマ・ラブハートぉ~~~~~!!復活よ~~~んっ(はぁ~と)
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下にはハート柄の海パンをはいた身長170cmの男……いやオカマが】
【セクシーポーズをしながら叫んでいる】
んふっ♪…それにしても機関に協力の代わりに復活させてくれるなんて…んふっ♪運がいいけどぉ~
私は鮫肌海賊団の副船長なねよねぇん
船長達無事かしらん?
【腰をクネクネさせながら路地裏へと進んでいく】
310 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:00:04.94 ID:UYXq7gA0
>>302
‥‥ふうん、やっぱ居るのか
やっぱりこの世界は何でもありかね
【その蘇った者に若干の興味を示しつつ】
俺っちそんな面倒なことしませんよーっと
だるいし、戦闘は避けたいし
まあ、俺も悪かったってことでおあいこじゃないの、多分
お気になさらず
【ニッと笑う、が、包帯に隠れて見えない】
水月、覚えた覚えた
俺は、黛 結城(まゆずみ ゆうき)、よろしく
【手を出して、握手に応じる】
311 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:00:50.36 ID:BuNb5/I0
>>299
【無理に猫らしい鳴き声を繕う心算など最早無く、ただただその感触だけを、何も言わずに感じた】
【喉が鳴る、脚を捻る、本能的に本質的に、「ミネ」という「人間もどき」が持つ行動と、ゴソリ、とした物音だけが、其処には物質として在って】
【―――精神は、春風の様な……温もりと、強さと、そして出会いと別離の哀しみを孕んだ、不思議な気持ちに、変わっていく】
【そんな時間―――最高の「幕間劇」は、想ったよりも簡単に、終焉を迎えて】
【再度立ち上がった仮面の女を、じぃっ……と視線を送った】
……そうです、ね。 私もそろそろ、今暫くの「家」に還らないと…。
―――さようならっ!!
【意外にも、一方的に別れを切り出したのはミネであった―――此れが、今生の別れにも成り得ると言うのに】
【……或いは、だからこそ、なのかも知れない。名残惜しさに押し潰される前に、夫々の道に戻らなければ……そう考えた結果か】
【何も無ければ、ミネはパッセルの向く丁度反対の方向に、脚が擦れる音すら立てずに、するすると走り去っていくだろう】
【―――振り向くのは、一度だけ。 似合わないとも、在り得ないとも判りながら……ジレンマに負けて、最後に、視線のライム・ライトを求める】
312 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:00:52.16 ID:1MBDyUMo
>>295
【クリーンヒット。いい音が鳴り響いた】
【そしておでこを抑えてのた打ち回る】
【さっきまで死にかけてたのにかなり元気】
いったああああああ!?
あれ・・・でも死んでるなら痛くないはずなのに
もしかして・・・死んでない?
え・・・でも?
【微妙に納得の行かない表情で首を傾げる】
【それから彼女の方を向き、納得したようでぱぁっと笑顔になる】
───やっぱり、信じてましたよ!
/遅れてごめんなさい!
313 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:02:31.72 ID:ogkn5b.o
>>301
――――――
……そうか、私は……
【衝撃により、数秒の間吹き飛んでいた意識がようやく戻り】
【歪んだ視界の中、倒れる自分と、立って話しかける士道を見て――悟る】
【「嗚呼、自分は士道君に――」】
よいしょっ!……いや~~~~~~――負けたッ!
以前受けた時よりも随分と強くなっていたね、君の拳は!
【左手のひらで地面を叩き、其の反動と腰、脚の微動作で身体を跳ねさせ】
【身を起こすと胡座の姿勢を取って頭を掻いた】
ははは!相打ちくらいには、出来ると思ったのだがね!
……本当に、強くなった。心の底からそう思うよ、士道君。
男子三日会わざれば刮目して見よ。君は、駆け足で私を乗り越えていってしまったね。
【負けたことに対する引け目や悔しさを感じさせない】
【士道の成長を心から喜ぶような……――「何か」を滲ませる表情で告げて】
病院は、必要ないね!コレくらいなら唾を付けておけば治る!
だが、そうだね……代わりに――志道くん、少ししゃがんでくれないかい?
【そんなお願いを、士道に向けて投げかけた】
314 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:03:33.02 ID:AEjH16AO
>>308
へぇ……それはまた、面白い。職人特有の思考か……“アイツ”も、同じなのかな
【彼女の説明を、くだらないと一掃することなく律儀に相槌を打ちながら聞く】
【独り言のように零れた“アイツ”とは、きっと職人の知り合いでもいるのだろう】
【自分の能力ならば何が出来るのか、と思考しながらその楽しそうな様子に笑みを零した】
315 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:03:47.06 ID:gOxAKO.0
>>304
【それは突如として、そのベンチの隣に現れた】
【白髪に染めた短髪、黒いローブに身を包む者が――】
【顔は銀色の髑髏に、妖々しく赤く光る目――】
【その顔は、どこかサイボーグを思わせたが】
【顔以外は、普通の人間である】
【その眼を少女に向けて】
おい、どうしたその傷?
【その者は、そう質問するだろう】
316 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:03:56.18 ID:822LNEIo
>>306
珍しくも無いとは思うが……
(いや、宝物庫にしまってあったからそれなりに珍しいのかな……)
【少女が情報を読んでいるとも知らずにぼうっとそんな事を考え】
【銘:七月、能力:無し、戦闘様式:斬ったり魔翌力を流したり、アダマンタイトで強化されている】
【同銘の2つの剣、同じ人物が作ったのだろうか】
ふう……
【ぐ、と足を伸ばしリラックスし始める】
317 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:04:52.98 ID:ogkn5b.o
>>313
/志道くん☓ 士道くん
/何故に間違えてしまうのだ……!
318 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:05:32.51 ID:EYVnr6.o
>>307
ん…ふぁーい
【ようやく気づいたらしい】
【届いた声が男の物ではない事を確認して返事をした】
【しかしその声は気持ちよさそうにしているが呂律が回ってない】
【取り敢えずは再びその体を湯の中に仕舞った】
319 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:07:07.78 ID:Ub6DBASO
>>294
農家さんが椎茸の美味しさを…
『ナンカスゴインダネッ!』
【なんとなく感心したようだ】
えっと…お肉の燻製を作るのに燃やせる枝を集めてて…
『オーナーノクンセイハサイコーナンダヨッ!』
320 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:10:13.66 ID:M1EZRZM0
>>314
【長髪の者に歩み寄り】
それでですね!私、貴方の能力を…
【はっと気づき】
って、お互い、まだ名乗ってませんでしたね。
私、冬月 士(ふゆつき つかさ)って言います!宜しくお願いしますね。
【微笑みながら手を差し出す】
321 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:10:28.42 ID:FqVEQzoo
>>313
けけけ、わしかてこの数ヶ月何もしちょらんかったわけではないんじゃ。
【起き上がる山田に安心してニッ、と笑顔を作る】
まだまだ強くなるけぇ、なんせわしは世界一強くなるけぇのぉ。
こげなとこで立ち止まってられんのじゃ!
【自信満々の胸を張り、山田にそういうと】
ん、こうけ?
【山田の願いどおり、山田に近づいてその場に胡坐をかいた】
322 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:12:48.02 ID:yp9UAe2o
>>315
【隣から、唐突に聞こえた声。】
【小さく舌を出した状態で、ピシッと固まって】
――――――
【恐る恐る横を向く。】
【視界に入る黒いローブ、白い短髪――それは良い。】
【イヤ、突然現れた辺りからもう恐怖MAXなのだけど―――――】
【――限界を突破させるのは、その顔付き。 明らかな異形。】
な、な、な…………………!
【何ですか貴方はっ!……という声も出てこない。】
【その瞳は、少女の青ざめた顔を捉えることが出来るだろうか。】
【身体の震えを認識できるだろうか。】
【青年の言葉を理解できず、恐れだけが先行している。】
323 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:12:51.32 ID:aFBTBoDO
>>312
おー、良い音がした
これでとどめになれば見事な落とし話だが、な
然し、思っていたより頑丈
これなら……もう少しハードにしても良かろうな
ふむ……噴水に顔を浸けるなど面白いかも知れん
【復活した少女の反応を見ても、言う事はそんなもの】
……二年前の私なら犯していた
三年前の私なら、手足を貰った
五年前なら………首を落としていた
新しい楽しみ方、見つけた後で良かったと思え
【今回は気紛れとばかりに釘を刺し】
【そして、ゆらりと揺れる用に歩き始める】
324 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:14:05.56 ID:AEjH16AO
>>320
俺の能力……ねぇ
戦闘の要を、無用心に普通は教えたりしないが――まぁ、いいか
【歩み寄られても無警戒で、溢れる頬からの血液を杜撰に舌で舐め取って】
【そのまま無言で彼女の名乗りと、差し出された手を前に数秒間停止】
【のち、】
……あぁ、ツァーリだ。
【と、やはり女性か男性か分からない名前を名乗って彼女と握手する】
【包帯に包まれた掌は体温が存在しないのかと思わせるよう、異常に冷たいが】
【それを悟られる前にすぐに引っ込めた】
325 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 00:16:45.49 ID:OFcJU3s0
>>318
・・・本当に居たんだ
【半信半疑だったらしく、かと言って一回呼んだ以上何も用が無いとはいえない】
【少しずつ歩き、近づいていき】
すみません、人を探しているのですが・・・
黒いコートを着た群青色の髪の男を見ませんでしたか?
【と、自分の元々やっていたこと、人捜し、それを知らないか聞いてみる事にした】
326 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:16:48.97 ID:aiuGPow0
>>319
ちょっとね、幾らか椎茸を持って行くかい?
【少し恥ずかしそうに頭を掻いている】
燻製か……
山椒の枝で作った椎茸の燻製は旨かった
燻製が上手に出来るっていいね
良いお嫁さんになるかもよ
【冗談の様に笑いながら話す】
327 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:16:57.65 ID:Wkr0D42o
>>316
(宝物庫? もうちょっと読んでみたいですねー)
【そう思ったところで、軽い眩暈に襲われる 右手をおでこにあてて、収まるのを待ち】
そろそろ休むことにしますー
【そう言って、身に纏っていた襤褸切れを丸めて枕代わりにし、横になった】
【ちなみ所々焼け落ちたワンピースのせいでおへそとか下着とか少し見えちゃうよっ】
騎士様ー 改めて、お願いしますねー
328 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:16:58.67 ID:OLLzDQAO
>>311
「ああ
さようなら」
【背を向けたまま紡いだ別れの言葉は、なんとまあ簡潔なもので】
【彼女が走り始める直前、滞空していた鋼色の雀がミネの頭へと留まる】
【向けられた視線にパッセルが返すのは背中だけ】
【然し其処で三毛猫は見るだろう、玖雀が幾羽かの鋼色の雀と成って飛翔してゆく光景を】
【その場面を最後に、仮面の女は路地裏の闇へと姿を眩ます】
――アイツな、実は大の動物好きなンだよ
【そう言って三毛猫の頭上に在る玖雀の片割れが笑った】
/お疲れ様でした!!
329 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:19:33.40 ID:1MBDyUMo
>>323
ううぅ・・・正直、あれよりこっちの方が痛かったです
というか、恐ろしいことをサラッと言わないでください!
水は苦手なんです!
【いつの間にか打ち解けたように喋り】
【むちゃくちゃなことを言われて目を丸くしてから】
【我に返ると可笑しそうに笑う】
ふふっ・・・やっぱり"優しい"ですねっ
・・・それでは、また会いましょう!できれば、仲の良い方向で!
【さっきまで自分をいたぶってきた相手に対して向けるものじゃない表情を向け】
【大きく手を振って見送る】
330 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:21:20.18 ID:9MQ9CUAO
>>310
何が起こってもおかしくはない世界だという事だ。
本当に不可思議な世界だな此処は…
【小さく溜め息を吐いて】
結城か、よろしく。
そういえば貴様はこの様な場所で何をしていたのだ?
よもや当てなく徘徊していた訳でもないだろう?
331 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:21:24.86 ID:ogkn5b.o
>>321
うむ、それでいいよ
これでようやく、手が届きそうだ――
【胡座をかく士道に向けて、山田は未だ微かに痙攣する左手を】
【そっと、頭に被せるようにして差し伸べて】
――……よくやったぞ。此れで一つ、君は壁を超えることが出来た
私に出来ることは、もう余り多くはないだろうが――出来うる限り力になりたいと思う
応援しているよ。
だから、強くなりたまえ――そう……君が世界一になった姿を、この私に見せてくれたまえ
いつかこうして、君と手合わせしたことを誇らしく思えるほど立派にね
【優しく……この成長を楽しむ父のように微笑みながら】
【分厚くゴツゴツとした手で、ワシャワシャと豪快に頭を撫でようとする】
【山田が士道に向ける感情は、日を置いても褪せることなど無く――此処に残っていた】
……以上だ、最高の喧嘩だったぞ士道君!
【其れ以上言葉は告げず、ただ、ニィ……と快活な笑顔を浮かべた】
332 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:21:31.16 ID:822LNEIo
>>327
と、大丈夫か?
【腰を上げ少し立ち上がって心配そうに見つめるが】
……そうか、わかった安心してゆっくり寝ると良い
【黒鞘の剣を持ち立ち上がり、少し払いながらローブを持つ】
……いや、うん年頃の子がその姿で寝るのはどうかと思うんだ
【駆け寄って上からローブを掛けようとする】
【暑くもなく寒くもなく、丁度良いそんな感じのローブである肌触りが良いので高そうだ】
333 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:21:48.31 ID:gOxAKO.0
>>322
フフ...声も出ないか。
まぁそれが普通だなぁ...
今までの奴は、どんだけ感覚が以上だったかが分かる...
【顔が怖いと言う認識はあるようだーー】
【少女に向かって苦笑いである】
あんた、俺が怖いか?
【そう問いかける】
【追い打ちをかけるようだがーー】
【この者の殺気は、異常である】
334 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:21:53.06 ID:M1EZRZM0
>>324
【お互いに握手を交わし―】
えーと、それで、ツァーリさんの能力が見てみたいんですけど、いいですか?
【頭を傾げて聞く】
あっ、対象が欲しいなら、足軽さんにでも…
「…。」
【足軽が士の方をゆっくりと向く】
【童子の面で隠れていて分からないが、おそらく抗議の視線を士に向けているのだろう】
335 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:24:49.52 ID:aFBTBoDO
>>329
壊れにくい玩具、か……
紫にやれば喜ぶか?
それとも、吟雪にでも………
………ふーむ、面白い
【少女の意図とはずれている気がするが】
【兎に角、満足げにしてどこかへと去っていった】
/お疲れ様でしたー
336 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:25:52.81 ID:Ub6DBASO
>>326
い、いいんですか?
『ワーイッ!!』
(燻製をするのは私じゃなくて下宿先の店長なんだけど……いっか)
(お嫁さんになれるとか褒められちゃったし――)
『オジサンハロリータコンp』
こらっ!!!
337 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:28:11.63 ID:UYXq7gA0
>>330
ま、ドラゴンとかサイボーグとかが歩いてる世界だしな
きっとどっかに七つ集めたら願いが叶う玉とかあるぜ
【欠伸をしながらそう言う】
ん、あれだ、散歩的なあれだ、気分転換
それに俺が街中ずっとうろつくのもあれだろ?だからたまにこっち来てるんだ
【それ以外は街をうろついてるらしい、この格好で】
338 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:28:45.32 ID:EYVnr6.o
>>325
ふふぇ~
【何か呟くように言ったがおそらく少女とは関係無いだろう】
【そして少女が近づいてくると振り向き】
ん~ん、しらにゃいよ
【少女の質問に答えた】
【答えはNOだ】
【この返事からも呂律が回ってないのは分かるかもしれない】
339 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 00:31:33.17 ID:OFcJU3s0
>>338
あ、あの・・・
【驚き顔と困った顔を混ぜた感じで】
お返事感謝します、それと・・・呂律が回ってないようですが大丈夫ですか?のぼせてません?
【と、心配するような声】
【それと上から何か大きいものが降ってくるような・・・】
【この少女は気付いていないようだが・・・】
340 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:32:04.40 ID:FqVEQzoo
>>331
ん・・・?
お・・・・・・。
【自らの頭へと伸びるその手を見て】
【自然と目を細めてしまう】
・・・・・・・・・山田さん・・・。
【その撫でる手は、暖かく】
【どこか、懐かしく】
【士道はやはりその手に、その姿に、山田に、誇り高き父親を見た】
おぉ・・・おぉ・・・!
大丈夫じゃ!!わしに負けたこと、絶対に後悔なぞさせん!
絶対にのぉ!!楽しみにしてくれよ山田さん!!
【「父」の言葉に文字通り元気を取り戻したのか】
【勢い良く立ち上がって】
こっちにとっても!最高じゃったぞ山田さん!!!
【ニィ、と笑った】
341 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:32:55.88 ID:yp9UAe2o
>>333
【大抵の能力者は、異常に強い。】
【彼のセリフには頷ける。】
【もしかすると、少女は人一倍怖がりなのかもしれない。】
【肌に刺さる殺気は、暑さ以外の理由で汗を促す。】
【苦笑い程度では、少女の恐怖を濯げない。】
【口元に在った右手は、何時の間にか左手をぎゅぅぅっと握っている。】
【右手の甲に走る三本の傷が痛々しい。】
こ、こわ……!こわ……っっ!!
【怖くない訳無いじゃないですか、と】
【そんな長いフレーズは紡げない】
【問いかけの意味は理解できたが、意図は分からない。 そんな感じだ。】
【蛇に睨まれたかえるのように、その場から動けず】
【涙の湛えられた瞳で、その人物を見上げている。】
342 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:33:27.77 ID:AEjH16AO
>>334
見せて、と言われても見せられるのは片方しかないが……あぁいい、大丈夫だ
【足軽さんに攻撃する気はないみたい】
【それから数歩、二人から緩慢に離れると硬い地面をコンコンと踏み叩き】
≪ AVERAGE PSVCHO ≫
【瞬間、ヴン――っと、世界が揺らぐ音と共に、能力者を中心に地面へ亀裂が走る】
【二人へは害の及ばぬ距離で行われるそれは、まるで質量が変化するかのようにバキバキと地面を押し潰してゆき――】
――……こんなものか
【最終的に、小さなクレータを作って停止した】
【勘が良ければ分かるだろう。コイツの所有する能力――“重力操作”】
343 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:34:18.38 ID:Wkr0D42o
>>332
ありがとうございます
いい手触りです 高級品ですねー
【ローブを受け取って、静かに眼を閉じ―】
【しばらくすれば規則正しい寝息が聞こえてくることだろう】
【どうでもいいけど能力でローブの高級さに裏付が取れたり】
/お疲れ様でしたー
344 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:34:18.71 ID:1MBDyUMo
>>335
/お疲れ様でした!
345 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:36:51.78 ID:822LNEIo
>>343
ん、おやすみ
【そう言って近場のそれなりの大きさの岩に腰掛け】
【夜が過ぎるまで空を見上げているだろう】
/乙でしたー
346 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:38:20.54 ID:ogkn5b.o
>>340
うむうむ――そう言ってくれると嬉しいね!
さて……では私は……ふぁ……くあぁぁぁ~~~……!
【言葉の途中で、山田は河馬のように大きな欠伸を一つ】
【目元に涙を浮かばせながら、目をシパシパと瞬かせると】
そうだね、一眠りするとしようか!
流石に私も疲れてしまったのでね!今日はゆっくりと寝て、明日から君に負けないよう私も修練しなくてはな!
ははは!では……おやすみなさい――!
【その場でバタン!と大の字に倒れると】
ぐご~~~!ぐ、ごごごぐが~~~~っっ!
【一瞬のうちに眠りに落ちて、地響きのような凄まじい寝息を立てながら意識を闇に落とし】
【――街中、道の真中にも関わらず。其れを気にした様子もなく鼻ちょうちんを膨らませていた】
【平野士道vs山田唯直――勝者・平野士道】
/お疲れ様でしたですぜー!
347 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:40:53.35 ID:BuNb5/I0
>>328
/悩んだ末に追記なしで、乙っしたぁぁ!!
348 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:41:15.17 ID:qL5QAEDO
【海】
折角の夏だから季節が終わる前に海にきたけど…
…なんで夜に来たんだろう俺…普通に何か出て来そうで怖いよ
…カップルが目に入らないのは嬉しいけどさ…はぁ
【蝶が描かれたトレーナーにポケットの多いズボン、目にかかる黒髪に二本のアホ毛が触角の様に揺れる長身猫背で左目に眼帯を着けた青年】
【が、体育座りで月に照らされる海を眺めている】
349 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:42:57.29 ID:aiuGPow0
>>336
いいよ、どれどれ
【最初に居た木の辺りまで行って椎茸を1袋ぐらい持ってきて渡そうとする】
ん~どうだろ
ペドフィリアと言う程でもないかな
ぬいぐるみも植物も哲學も人間も……
嫌いな物は、無いなというぐらい色んな物が理性的にも欲望的にも好きだから
その延長線上みたいなものさ
特別に少女が好きという訳でもないよ
350 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:44:38.30 ID:gOxAKO.0
>>341
そうか。では俺の敵ではないなーー
【そう言って、左袖から左腕ごとーー】
【どこに入っていたのかーー】
【フルフェイスヘルメットを取り出しーー】
【膝に置くーー】
【そして、右袖からも右腕が出てきてーー】
【両手でそれを被る】
どうだ?これなら怖くないだろう...?
【どこか悲しそうに、そう言う】
【ヘルメットの窓から除く赤い光は、異質だがーー】
【少なくとも、殺気は消えているようだ】
351 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:44:44.36 ID:FqVEQzoo
>>346
おぉ?
おぉ、おやすみなさい山田さん。
【その場で眠り始める山田に、目を丸くして驚くも】
・・・・・・ふぅ・・・。
【その寝顔がおかしかったのか、少し笑い】
【山田に背を向けて歩き出す】
・・・山田さんにあんな大見得切ったんじゃ・・・。
まぁ言われんでもやるがのぉ・・・。
目指すか・・・世界一。
【そう夜空に呟いて、立ち去った】
/お疲れ様でしたー。
//ブランクもあってかつたない文章になりましたが、最後までお付き合いくださってありがとうございましたー。
352 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:45:05.33 ID:M1EZRZM0
>>342
【地面にできたクレーターをみて頭を傾げる】
うーん、局地的な地震…はどう見ても違うし…
もっとポピュラーなのかな?
漫画にあったような…ゲームだったかなぁ…
【漫画の内容を思い出す】
えーと、圧力…いや、重力とか、ですか?
【自信なさげに聞く】
「…。」
【安心したのか、士から視線を外す】
353 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:46:03.44 ID:EYVnr6.o
>>339
大丈夫ひぇすよー
【どう見ても大丈夫では無さそうだが本人によると大丈夫らしい】
【それとほぼ同じタイミング】
ん…?
【その大きな物体と少女達の間に壁が設置された】
【その壁の強度は鉄より少し低い程度】
【また、壁は割れる事はあっても動く事はまず無いだろう】
354 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:46:05.21 ID:b2inzASO
>>348
んふっ♪海に来れば船長たちいると思ったんだけどねぇ~ん
か・わ・り・に♪
いい男…ハッケン(はぁ~と)
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下にハート柄の海パンをはいた、身長170cmの男……いやオカマが】
【クネクネと腰をふりながらやってくる】
【正直、相手は悪寒と色々な危機感がくるだろう】
355 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:47:47.66 ID:9MQ9CUAO
>>337
これでもし幽霊の類が歩いていたら…
そう考えると流石に嫌気がする。
こればかりは居ない事を願うばかりだ…
【内心でとても怖がりつつ小さく零して】
逆では無いのか?普通…
まぁ、私の様に割り切る者も少なからず居るとは思うが。
あまりにも堂々としているとかえって不安を煽る事になるぞ?
【街中を堂々と出歩くゾンビを想像して忠告をする】
356 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:48:02.08 ID:Ub6DBASO
>>349
『ハクアイシュギシャ?』
……素敵ですね、皆を愛せるなんて……皆を…
【椎茸を受け取り】
ありがとうございます…えっと…
美味しく出来たら……おすそ分けに来ますね…お肉とか嫌いだったりします…?
357 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:48:25.67 ID:AEjH16AO
>>352
重力操作だ
ただ、まぁ――代償は付き物だけどな
【そう言って、ひらりと掌を翳す】
【そこからは包帯の白さを塗り潰すように、赤の色彩が花開きはじめていて】
【下で傷が裂けているのだと分かるだろう――万物へ平等に干渉する力の強大さなど、底知れない】
358 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:51:48.64 ID:qL5QAEDO
>>354
……こなけりゃよかった………
【その声と、雰囲気のみでもう確実にやばい存在だと把握】
【その体制のまま顔面蒼白、涙を流しながらガタガタ震え出した】
359 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 00:51:48.50 ID:OFcJU3s0
>>353
いえ・・・傍目から見てると凄く危なっかしいんですが・・・上がった方がよろしいのでは?
【本当に大丈夫かしら?とでも言いたそうな顔で見つめ】
え!?
【いきなり壁が設置された事に驚いているようだ】
【そして・・・暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が壁に落下し】
【壁に頭がめり込む形で足をブラブラさせてもがいている】
【先程この少女が探していた人間だろうか、何の因果があって空から落ちたかは知らないが・・・】
【当の少女は壁は見えても男に関しては見えない・・・ふりをしている】
360 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:51:50.86 ID:qL5QAEDO
>>354
……こなけりゃよかった………
【その声と、雰囲気のみでもう確実にやばい存在だと把握】
【その体制のまま顔面蒼白、涙を流しながらガタガタ震え出した】
361 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:53:34.53 ID:aiuGPow0
>>356
うん、そんな感じかな
脳内お花畑とも言えるけど……
でも、やってる事は何にも難しくないよ
気がつけば自然とそうなってるという感じかな
【少し考えているように頷く】
それはとても、嬉しいよ
基本的に嫌いな物はないから、大丈夫だよ
肉も好きだし、大歓迎さ
362 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 00:53:57.45 ID:UYXq7gA0
>>355
‥‥幽霊の場合、歩くって言うのか?
まあ、歩いてるのもいそうだけど
【一方、呑気にそう呟くゾンビ】
大丈夫だ、多分
大事にはならねえよ、多分
【多分を強調して】
【このゾンビ、かなりずぼらなようで】
363 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:55:37.85 ID:yp9UAe2o
>>350
【見開かれた目で、歪んだ視界で】
【動作を見守り――】
【――意図を理解できた、気がした。】
【自分を落ち着かせようとしている――?】
【半ばしゃくり上げながら、コクコクコクと、素早く首を縦に振り】
【反動でポロポロと涙が零れる。】
【〝恐くなくなった〟と、説得力のない表情で主張しながら】
……も、もう……もう、一つ…っ!
【左手で、相手のローブの、一番近そうな所を】
【ぎゅっっと掴もうとするだろう】
【触れれば恐くなくなるのだろうか―――】
364 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 00:56:37.11 ID:D7RRGLgo
【海上の橋】
――呪縛
ひっよこっがねっ おっにわっでぴょっこぴょっこ
かっくれっんぼっ
【湖底のような緑がかった青の瞳の、黒と紫のゴシックドレスに身を包んだ女が歩いている】
【ブルネットの髪は腰を過ぎるほど長く、前髪は眉の下辺りで切り揃えられ】
【ひどい猛暑だというのにオペラグラブにオペラベール、高いヒールの靴を履き】
【そして、そのどれもが光をも吸収するような黒色をしている】
365 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:58:13.36 ID:b2inzASO
>>358
なによ~~。いきなり人を化け物みたいにしてぇ~
傷ついちゃうわよぉ♪
【クネクネと腰を振りながら擦り足で近づいてくる】
でも……怯える貴方の姿…嫌いじゃないわぁ(はぁ~と)
んっ~~……食べちゃいたい♪
【ズンッと相手の顔に数cm届くか届かないかの距離までしゃがみ込み顔を近づけようとする】
【正直…コワイ】
366 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:59:03.64 ID:Ub6DBASO
>>361
良かった…
【ほっとしたように】
じゃあ…また来ますね……
それじゃあ…
『バイバーイッ!』
【メルは軽く会釈をし、メルドリームを頭に乗せ、先程まで集めていた枝と、貰った椎茸の袋を大事そうに抱え、小走りで去って行った】
367 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 00:59:29.65 ID:M1EZRZM0
>>357
っ…!
【血に染まり始めた包帯を見て手で顔を覆う】
【そして―】
ごめんなさい!ごめんなさいっ!
【謝罪の言葉を口にしながら駆け寄る士の目には、涙が溢れていた】
私、私っ、ツァーリさんの能力にそんな代償があるなんて知らなくて…
そんな事も知らずに…私…
うっ、ぐすっ…うっ…本当にごめんなさい…
【次々と流れる涙を拭いながら、謝罪を続ける】
「…。」
【足軽は、その光景を黙って眺めている】
368 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:01:40.24 ID:aiuGPow0
>>366
ん、もう行ってしまうのか
じゃあまた今度
それじゃあね
【二人が見えなくなるまで手を振って見送った】
369 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:02:48.58 ID:qL5QAEDO
>>365
い、いや…あの、本当、なんかもう、その、えと、あの…
…彼女とか高望みしてすいませんでした、もう、あの、そういう事一切思いません、だから―――――
【尻餅の状態で、ずりずりとオカマから後ずさりし】
――――命だけはどうか助けてくださあああああああああああああああああああぁぁぁぁい!!!!!
【顔を近付けられた瞬間、オカマに背中を向けてダッシュで逃げ出した!】
370 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:04:49.08 ID:gOxAKO.0
>>363
/PCに移ります!
【その涙を見ると…こちらも顔を俯く】
泣かせてしまったのか…俺は
…なんか悪かったな。申し訳ねぇ――こんな顔で…
あーあ。大人しくこのヘルメット被ってればな…
【こっちも泣きそうな声だが、構造状泣けないのである】
【何をしようと、抵抗は全くしないだろう――】
371 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 01:05:15.85 ID:CJjcC2A0
>>364
それは・・・歌?ですか?
【黒髪に黒Tシャツに黒長ズボンを着た青年が歩いてきた】
【美青年と言うには、2,3個足りない雰囲気をしており】
【片手にガイドブックのような本を持ち、それをパタパタとやって顔を仰いでいる】
童謡というやつでしょうか?不思議な感じがしますね。
【それは歌に向けてと、そして目の前の女性両方に向けて言った言葉であろう】
372 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:05:40.16 ID:AEjH16AO
>>367
ぁー……
【――正直、驚かれるとは思ったがここまで泣かれるのは予想外だったらしく】
【寄ってきた少女と視線を重ね合わせる為に屈み込み、怪我したのと反対の左手で彼女の頬に触れて涙を拭おうとしながら】
落ち着け、大丈夫だよ士
痛くないし代償を考えるなら最初から説明していた。そこまで気負われても、困る
【性別の分からない声音は不確かながら、絶対に其処に存在する冷たい掌は彼女の頭を優しく撫でる】
【大丈夫だよ、痛くないよ、気にするな、キミは悪くない。そんな、甘ったるくて柔らかい――“本当”の言葉】
373 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:08:28.65 ID:b2inzASO
>>369
あっん♪ちょっと待ちなさいよぉ~ん♪
うふふふ♪はははははぁん♪待ってぇ~♪いい男ぉ~
私とひと夏の甘い一時を過ごしましょうよぉー(はぁ~と)
【まるで海で恋人を追い掛ける女性のように追い掛けてくるだろう】
【……追い掛けられてる本人からしたらかなりの恐怖】
374 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 01:09:26.99 ID:822LNEIo
【裏路地】
――――………っ!
【そこには微かな血の香が漂っている】
(クソ……傷が開きやがった……っ!)
【白いシャツに暗い赤のネクタイ、そして黒の上下スーツに身を包んだ女が壁に手を伝わせながら歩いている】
【髪の色はネクタイと同じく暗めの赤、両の手には黒い手袋、そして瞳の色は藍色に染まって】
……はぁ……クソっ!
【右の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】
【スーツの下の白いシャツは深紅に染まり、彼女の歩いてきた方向には赤い斑点がポツポツと地面に描かれている】
375 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:12:39.15 ID:qL5QAEDO
>>373
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!!!
【神にか、悪魔にか、オカマにか、とにかく謝りながらダッシュで逃げる】
【顔は既に真っ青、流れる汗も必死で】
(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!)
【後ろを確認したくなくなるくらい、オカマを恐れている】
376 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:13:18.51 ID:D7RRGLgo
>>371
――来訪者
そうね、歌よ。なんの変哲もない歌
――夢の中
こんばんは。そんなに黒ばかりを着て暑くないのかしら
【ぽつりぽつりと、交互に言葉を紡ぐ】
【立ち止まって振り返り、彼女自身にも言えそうな問いを投げかけ】
377 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:13:28.50 ID:9MQ9CUAO
>>362
気をつけるに越した事は無いぞ?
くれぐれも人を怖がらせるような事はしないようにしろ。
私の様に気が動転して斬りかかってきたりする者も居るかも知れないからな。
一度死しているからといっても不死身という訳では無いだろう?
【一目見た瞬間から斬り伏せようとした者とは思えないほどの心配をして】
もう夜も更けてきたか……探すのは諦めて道を戻るとしよう。
またいずれどこかで会えると良いな。
その時は急に出てきたりするのではないぞ!
今度は抑えが効かぬかもしれぬから…
また会おう、結城。
【最後に不吉な事を言い残し、踵を返して立ち去って行こうとする】
378 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 01:16:02.33 ID:OFcJU3s0
>>353
/すんません。眠気が限界であります。誠に勝手ながら此処でお開きと言う事でお願いします
/お疲れ様でした
379 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:16:20.98 ID:b2inzASO
>>375
まちなさぁいよぉ~♪
もう…恥ずかしがって照れ屋さんねぇ~
でも……そこが
ス・テ・キ(はぁ~と)
【ライオンがシマウマを追い掛けるがごとく】
【逃げる相手を捕まえようと走ってくる】
【助け船いりますか?】
ニア はい
いいえ
380 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 01:18:23.87 ID:yp9UAe2o
>>370
【一旦掴めば、縋るように握り締めて離さない。】
【彼の言葉を、首を横に振る事で否定しつつ】
【徐々に落ち着きを取り戻す。】
……違、………違うんです…
あの……ビックリしちゃっただけで……
…怖がりで……
ホントに…ごめんなさい…っ
【ぐすぐす、しゃくり上げながら謝り返す】
【彼の声を聞いて、申し訳無さが込み上げてきたのかもしれない】
……心配して…声を掛けてくれた…のに……
…ですよね……?
【確認するように、瞳を向けて】
【相手を掴む――という行為が、少女の精神を安定させている。】
【本来の優しげな声質を取り戻して、喋る】
/了解です!
381 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:18:37.79 ID:M1EZRZM0
>>372
【頬に触れられて少しだけビクッと体を震わせるが―】
ぐすっ…いたく、ないんですか?ほんとですか…?
なら…よかったです、ほんとに…
【頭を撫でられる感触の心地よさに目が緩む】
ツァーリさんの手は…あったかいです…
わたしには…わかります。
【そう言いながら、心地よさに身を任せた…】
382 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:19:32.83 ID:qL5QAEDO
>>379
(光!俺は光になる!)
(光速の壁!今超えなくていつ超える!?)
(俺は…!)
俺は…!アイシールド―――――
【いきなり砂に足をとられて】
【ずっこけた】
――――神様あああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
【視界がゆっくりと、地面が近くなっていく中】
【彼は心の限り叫んだ】
【誰に届くか解らない…助けを!】
383 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 01:19:50.74 ID:CJjcC2A0
>>376
そうですね。俺は真夜中の来訪者。こんばんはです。
【軽く頭を下げてお辞儀をした】
変哲もない歌ですか。それにしてはあまり聞き覚えのない気がしますが。
【青年はアゴに手をあて、ふむと小さく息を漏らしながら女性のほうを見据える】
この服は、色々あって着ているんですよ。
まぁ、この間よごれちゃって大変だったんですけどね。
それよりも、俺に暑くないかと聞くのは俺と―
いや俺よりも暑そうな格好をしているあなたが聞くのはいささか不自然かと。
【フフッと笑顔をし軽く笑った】
【青年は黒い服を着ているせいもあってか、なんだかんだで暑そにしている】
384 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:21:28.73 ID:BuNb5/I0
【どこかの公園のベンチ】
【広がるつまらない景色の中で、夜空には無頓着……風を感じる、小柄な影】
……やっぱり、私の時代と比べたら、空気汚れてるなぁ。
ニンゲンさんの心は……いや、どうだろうか。
【彼女は、緑青色の髪の毛の一部を、二つのお団子のように頭の上で纏めた、空洞を思わせるほど真っ黒な瞳と幼い姿を持ち、東洋系の顔立ちの少女】
【頭には金で出来た冠を被り、体には古代中国、あるいは古墳時代風の、青を基調とし、絹で出来た丈の長い服を纏い】
【足には装飾が多く華美なデザインではあるものの、異様に古ぼけた青銅のサンダルを履いている】
【腰かけて、アンニュイな表情で佇む……その姿を、一言で片づけてしまうなら“時代錯誤”と言ったところか】
【新世界においても、その姿は目を引くかもしれないし―――】
【―――ベンチへのイタズラを愛する人に、狙われることも、無いとは言えない】
385 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:22:22.89 ID:AEjH16AO
>>381
あぁ、嘘じゃない
【確かに『嘘』ではない――だって、痛覚が壊れているから痛くはない】
【勿論そんなことはおくびにも出さないで微笑みながら、真実は埋葬して】
……それは、有りがたいね
【人外の化け物にそんな言葉を掛けられるとは思わなかったのか、数瞬沈黙してから微笑んでみせ】
【彼女が泣き止んだと分かるや、そっと、掌を頭から引く】
386 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:23:23.36 ID:UYXq7gA0
>>377
しねえよ、夏祭りのお化け屋敷以外は
フッ、舐めるなよ
こちとら毎日塩をかけられそうな目にあってるんだぜ
【あまり誇らしいことではないが】
え、何それ怖い
まあ森とかで無い限り其れは無いだろ、うん
うい、またな
【プラプラ手を振って見送った】
/乙でしたー!
387 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:25:37.83 ID:D7RRGLgo
>>383
――右肩に
記憶しようとした物事を全て記憶など出来ないように、全ての動揺を覚えている者なんているのかしら?
【相手に倣うようにゆっくりと会釈し、橋の柵に腰を預けて片手を添える】
【無表情な女の目は相手を見ているようで、どこも見ていないように思える】
――……何かいる
私は見た目以上に平気なの。だから問題ないわ
それと一つ、私の今の仕事に関係があるのだけど……貴方の名前を聞いてもいいかしら
【何か文章が繋がったような……】
【言葉通り彼女は汗一つかいておらず、暑そうな様子も無い】
【不意に、話の流れとはかかわりの無いような質問をし始めた】
/すみません、風呂はいってきます
388 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:26:57.99 ID:gOxAKO.0
>>380
――あんたが謝る事は無いさ
俺は…あんたを警戒していた。それだけでも――
俺には非があった。
【なるべく掴みやすいように移動する】
【とは言っても――頭は空を仰いだままだ】
【この青年の優しさだろうか】
それが普通の反応だ。常識的な奴がいて――
少し安心したぞ
【励ますそうにも――】
――心配?フフ、何の事だ?
【うまくいかない】
【素直になれない性格なのだろう――】
【だが、未だに空を仰いでいる】
389 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:26:58.65 ID:b2inzASO
>>382
あぁん♪こけた姿もカワイイ♪
私もこけちゃうわぁぁん♪
【そう言いながら高くジャンプし、相手に向かいルパンダイブみたいに飛び込もうとする】
【ああ……このまま彼はオカマに捕まり別の道へ逝ってしまうのか?】
【だが】
『……気持ち悪いわ』
あっふ~~~ん♪
【突然、火炎球が飛んできてオカマを吹き飛ばし】
【オカマは海にへと帰っていった】
390 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:30:04.89 ID:qL5QAEDO
>>389
お父さんお母さんごめんなさい…俺は一足先に…え?
【泣きながら覚悟を決めた青年だったが】
…へ?
【オカマが吹っ飛んだのを見て、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を火球が飛んできた方向に向ける】
391 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 01:34:32.10 ID:CJjcC2A0
>>387
全ての童謡も覚えている者・・・可能性としては0ではないでしょう。
この世界ですから。
【ククッと笑い】
まぁ、俺はそんなに歌を多く知っているわけではないですが・・・
メジャーなものなら知っていますって程度ですよ。
それで知らないならマイナーであると思ってだけです。
まぁ、特に意味はありません。
【無表情な女性とは対象に、青年の顔は笑顔が張り付いている様でもあった】
右肩に・・・何かいる?
俺のですか?あなたのですか?
【女性の肩に目を送りつつ、自分の右肩に何かあるのか確かめるため触れる青年】
平気なのですか・・・すごいですね。それは。
―と、俺の名前ですか?
アルベルトと言いますけど・・・仕事と言うことは誰かをお探しで?
【質問に軽い感じで答える】
【青年は女性のその仕事について興味を持ったようだ】
/りょうかいしましたー
392 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:36:04.14 ID:M1EZRZM0
>>385
【涙を拭き、佇まいを正す】
もう、大丈夫です…
【そう言った士の表情は穏やかなものになっていた―】
私、ツァーリさんに見せて貰った重力の力で、すごいものを作ってみますね。
その時は、ツァーリさんにも出来上がったものをプレゼントします!
【一旦切り、そして】
私、今日の事は忘れません…今日は本当にありがとうございました。
【満面の笑顔で感謝の言葉を口にした】
393 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:36:53.54 ID:kl9wV2SO
>>384
【その少し先】
【缶コーヒーを自動販売機で買って飲む少年がいた】
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
ん・・・・何だあの娘・・
【その凄い独特な格好を見つけ飲みながら見てるよ!】
394 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:37:06.78 ID:b2inzASO
>>390
【そこには】
…まったく…海でも眺めようと来たのに嫌なものをみてしまったわ…
【右手にカッターを持ち、炎を左手の傷口から《流し》て、長い翡翠色の髪で右目は眼帯をしていて、右手の人差し指に紅い指輪をしている。足は膝から下がなく車椅子に座っている人形のような容姿の女が】
【冷たい表情で淡々と言い】
……気持ち悪いわね…貴方その顔を私に向けないで…童貞が移るわ
【相手に冷たい口調で毒舌を言いながら車椅子が勝手に動き、相手に近づいていく】
【車椅子の後ろにはネコの人形がいる】
395 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 01:37:36.07 ID:yp9UAe2o
>>388
【ワイシャツの右袖で、ゴシゴシと涙を拭って】
【赤くなった目を向けなおす。】
【もっとも、彼が空を仰いでいる限り、その様子は分からないかもしれない。】
――警戒……?
私のような、奴にも……ですか…?
【自分の外見は、至って普通の少女。】
【服装が変なことを除けば、警戒する要因は皆無である。】
【武器も所持していない。】
ぁ、う……えと……
【惚けられてしまうと、上手く切り返せない。】
【怖がりの上に、コミュニケーション力不足。】
【眉はみるみる下がり、困ったような表情を作る。】
【〝最初に心配してくれたじゃない〟という意味を籠めて】
【ローブを軽く引っ張ってみたり。】
396 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:40:56.68 ID:qL5QAEDO
>>394
あ…あああぁぁ……
ありがとうございますうううぅぅ!!!!
【まるで死の縁から救われたかのような、そんな様子で】
【女に泣き付こうとする】
いつもは言い返しますけど今回は別ですうううぅぅ!!!童貞でも構いませええぇぇん!!
助けてくれてありがとうううううぅぅ!!!!
【そんなに怖かったのか…】
397 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:41:11.71 ID:BuNb5/I0
>>393
……ニンゲンさんか、こんな時間に出歩くのは、今じゃ珍しくもないけど。
子どもと言うのは、少し変わってるかもっ…。 …でも、変わった様子にも見えない。
【奇抜なファッションの少女は、彼の存在に気付く…が、自分から動くと言うことは無く】
【コーヒーを飲む姿を見て、あの見習い呪術師のニンゲンさんは元気かな…と、記憶を掘り出して何やら想いはすれど】
【―――自分からは、動かず……このままでは、単なる一つの風景として、処理されてしまう筈だ】
398 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:43:19.64 ID:AEjH16AO
>>392
ん、よし
【言って、コートからメモのようなものを取り出すとそれを士に差し出す】
【見れば数桁の数字――電話番号だ】
完成したら其処に電話してくれると嬉しい
楽しみに待ってるよ、士。――それじゃあ、“また”
【そしてそれを渡すと、そのまま踵を翻して去ろうとするだろう】
【呼び止めなければ、消えてしまう筈だ】
399 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:45:52.13 ID:9MQ9CUAO
>>386
/お疲れ様でしたなのですよ!
400 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:46:18.18 ID:b2inzASO
>>396
…助けなければよかったかしら?
【泣き付いてくる相手に冷たい表情と冷たい声でいいながら】
……泣いてる暇はあるのかしら?…童貞くん…速くしないとあのゴミが海からはいあがって…また襲われるわよ?……その場合は私は助けないわ…だってか弱いもの
【冷たい声で淡々といいながら】
401 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:50:26.18 ID:qL5QAEDO
>>400
えぇ!?あれでもまた来るんですかあの人!?
【驚異はまだ去っていない、それを知って青くなった顔を女に向け】
じ、じゃあ早く逃げないと…!
あ…でも車椅子の人をこんな場所に放っておくのは人としてどうなんだろ…
…あぁ…早くしないとまた…
【周りをキョロキョロしながらあたふたしだす】
402 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:50:53.23 ID:gOxAKO.0
>>395
――お前のような奴でもか
人間何をするか分からん――
俺は誰だろうと、警戒するのさ
フフ…俺もあんたと同じ、“怖がり”なのかもしれないな
【ローブを引っ張られる事を感じ――】
なんだ?
【――とその少女に赤い眼を向けて少女の右手を見ると】
【悟った。俺は最初に何を言ったかを――】
【・・・】
【左腕のをローブの中に引っ込めて】
【少しごそごそとすると――】
【銀色の包帯を、取り出すだろう】
【ビリッと両手で引き裂くと――】
【左手で――少女の方へそれを伸ばす】
何なら――巻いてやるよ…
【少し素が出るが】
今日の俺は機嫌がいいからなぁ――
【素直にはなれない】
403 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:54:23.36 ID:M1EZRZM0
>>398
【メモを受け取り、それが電話番号である事が分かると】
【思わず顔を綻ばせる】
【去ろうとするツァーリを見て、呼び止める】
あっ、あの…
【しかし、かける言葉が思い浮かばず】
また!また会いましょうツァーリさん!さようなら!
【そう言いながら手を振り、路地裏を早足で去る】
【宿に向かいながら、掌の感触を思い出し、顔を赤らめていた…】
/お疲れ様でしたー!
404 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:54:47.27 ID:kl9wV2SO
>>397
(本当に何だろ・・あの娘・・)
(ていうかこんな時間に一人でいるっていうのも危ないし)
【※それに関してはこの少年も人の事をいえません】
(ちょっと喋りかけて聞いてみよう・・・かな・・)
【そんな事を思いながら少女に近づいていく】
あ・・・あの・・
405 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:55:44.56 ID:b2inzASO
>>401
多分よ…来るかわからないわよ…
【そう言いながら海を指差す】
【浜辺からはなれた海にオカマさんの両足が浮かびあがりクネクネ動きながら陸へと迫ってくる】
あら?じゃあ私は貴方を置いてくわ…
【そう言うとネコの人形が走るように動き、車椅子が街へと移動しようと人が走る速さで動き出す】
【さあ…オカマと再び追いかけっこするか…女についていくか…】
【どっち?】
406 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 01:56:38.75 ID:AEjH16AO
>>403
【最後、その一言にふと振り返ると苦笑を見せて】
【ひらり、翳した掌から零れる朱の色に】
……赤い、なぁ
【そんな、当たり前で当たり前じゃない言葉を――不思議そうに零した】
/乙でした、ありがとうございましたー!
407 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:58:50.00 ID:qL5QAEDO
>>405
ひぃっ!?何あれ何あれ!!?
【生えてきたオカマの足を見て、アホ毛がピーンと伸びる】
あ、ちょ、ま…
置いてかないでええええええぇぇぇ!!!!
【流石にまたオカマと追いかけっこだけは勘弁だと】
【慌てて立ち上がり女を追い掛ける】
408 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 01:59:08.99 ID:BuNb5/I0
>>404
……んっ? どーした?
【少年が自分に近づいてくるのを確認し、そして話しかけられたコトを知覚する……】
【もじもじと話を切り出そうとしてきた彼が話し易い様、短い言葉を、惚けた幼心地の声紋として返した】
【少年の爪先からてっぺんまでを一通り見つめる少女の瞳は、酷く優しいモノであり、攻撃的な相手や疑り深い人物の他には、警戒心を与えないが】
【―――何処か、人間らしくない。そんな精神の動揺を、通りの霧雨の如く、微かに感じる、かもしれない】
409 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:01:41.60 ID:149ABy20
【公園】
・・・暇、ですねぇ・・・
【シルクハットを被り、モノクルをかけ】
【タキシードを身に着け、脚が長く】
【やや長いステッキを持った】
【短髪黒髪の青年が暇そうにしている】
410 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:02:06.38 ID:b2inzASO
>>407
【しばらく走って】
【公園】
……あら?…あのオカマと楽しい追いかけっこはしないのかしら?……私を追い掛けるなんて…ストーカーね
【振り向き冷たい口調で淡々と相手に言う】
411 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:04:04.10 ID:yp9UAe2o
>>402
…………私と、一緒…
それなら、いつかは……治さないと…
【少なくとも、彼女はそう思っているのだろう。】
【ポツポツと自信なさげに言って】
【取り出された銀色の包帯を見た。】
【彼の発言に】
……―――え?
【上擦った声を、一つ漏らして】
【右手を差し出した。】
……あ、ありがと…ぅ
【――また、最後までキチンと言えない。】
【ローブを握る手に力を籠めて】
【〝お願いします〟と、恥ずかしそうに顔を伏せた。】
412 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:06:13.56 ID:qL5QAEDO
>>410
ぜっ……はぁ…ひぃ……
すっ…ストーカーになるとしても……アレと追いかけっこだけは…嫌です…
【汗だくになり、息を荒げながら答える】
【女は車椅子、対してこちらは走りなのだからこれ程疲れるのは当然なのだが】
【オカマに追われた事による精神的な疲れも少なからずあるのだろう】
413 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:07:59.30 ID:Gf3uXADO
>>391
――枯れ色の
ではマイナーなのかもしれないわね
尤も、ものを知っているかだとかそもそも生まれた風土で全く違ってくるでしょうけれど
【スカートの端が風に揺られて少しばかり舞い上がる】
【と、スカートで見えなくなっていた右手にはいつのまにかぬいぐるみが抱かれている】
――鳴く蝉が
場合によっては貴方に関係は無いから、言えないわ
ではアルベルト、それと出来れば年齢も。聞く必要があるのはそれだけ
【ゆるゆると首を振り、知る必要はないと否定する】
やんわり
【不躾な問いをしながら、俺のカードは更に笑ったものだ】
/ただいま帰りました
414 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:09:56.92 ID:b2inzASO
>>412
あら…お似合いだと思うわよ
【冷たい作りものの笑顔で言いながら】
ところで…ストーカー童貞くん……私喉が渇いたわ…ココアが飲みたいわね
【冷たい口調で唐突に言い始める】
415 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:12:11.97 ID:qL5QAEDO
>>414
それだけは…勘弁してください……
【ぜーはーぜーはー】
……解り…ました……
…少し…待ってて…ください……
【ふらふらと、何処かへ歩いていく】
【暫くすれば両手にアイスココアの缶を持って帰ってくるだろう】
416 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:13:41.96 ID:kl9wV2SO
>>408
え、えっとこんな時間に一人でいたら危ないですよ?
【そう少女に言う】
【少女が人間らしく無いのを少年は感じてはいるがそれを特に警戒はしていないようだ】
(・・・周りが既に人間じゃないのばっかりだからかな、)
【感覚が鈍ってるだけだった】
(・・何だろ、この娘も同じ感じがする)
417 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:15:33.99 ID:b2inzASO
>>415
あら?…てっきり童貞捨てたいからあの人にアプローチしてたと思ってたわ
【思ってない事を冷たく淡々と言いながら】
…頼んでないのに悪いわね……貰うわよ?
418 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:18:10.00 ID:qL5QAEDO
>>417
そこまで切羽詰まってませんよ…結構焦ってますけど
【少し落ち着いたか、息の調子も整い】
どうぞ、さっきは本当にありがとうございました
【左手に持った缶を差し出す】
419 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 02:18:27.69 ID:gOxAKO.0
>>411
礼には及ばんさ…
あんたはいい奴だったじゃないか――
俺はあんたを泣かせた。それだけでも理由にはなる。そうだろう?
【そう低く言って、その者の右手をその包帯の反対側へ掴むと――】
【少女の右手に当てる――】
…こうゆう傷はなぁ、ほっとくと痣になるぜ?
【冗談ではないが――今言うべきなのか。】
【両手で不器用に巻く――】
【少し少女に手が当たりながらも――】
【なんとか巻けた様だが――】
【なんか、ダボダボである】
まぁ…これでいいだろう
【これでいいのか――?】
【その疑問は、少女にしか分からない】
420 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:20:14.04 ID:BuNb5/I0
>>416
……大丈夫、何で大丈夫なのか教えると、疲れちゃうからやめとくけどね~。
それに、私って体質として寝る必要が無いから、何かしてないと困っちゃうのっ。
【“疲れる”理由は、恐らく戦闘的な能力の使用】
【そして―――「寝る必要が無い」……屈託皆無の笑顔で言う彼女は、いよいよ人外染みてきた】
……ところで、貴方はこんな時間に一人でいて、大丈夫なニンゲンさんなのかな?
其れとも、何か特別な理由が在って起きてるのっ?
【顔はちょっと心配そうに、頭の“お団子”を右手で弄くりながら、言った】
【正直言って、“痛い”質問かもしれない】
421 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:20:34.35 ID:CJjcC2A0
>>413
(先ほどから呟いてるあれは・・・なんだ?)
【女性の呟いている不思議な言葉に少し疑問を持ちつつ】
まぁ、そうなんだろうけどね。
【まだそれについては考えを張り巡らさないでいる】
俺の年・・・いくつに見える。
(ん?あのぬいぐるみどこから出てきた・・・?)
【フフッと笑い、女性の手に持つぬいぐるにみ少しだけ視線を合わせる】
【高くもなく低くもない170cmと言う身長に、中途半端な顔立ち】
【雰囲気からは20周辺に見えるだろう】
関係無い・・・まぁ、よく言われる台詞だ・・・
けれど、俺にとってはそれこそ関係無い。
俺が興味を惹かれるならば、それはすでに俺にとって知りたいことなのだから。
【ハハッと笑い】
あれだ、君のその仕事について教えてくれたら俺の年を教えてあげよう。
もしくは君の名前でもいい。
【不思議な笑みを浮かべながら少女の瞳をしっかりと見つめながら言う】
/おかえりなさいませー
422 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:23:07.48 ID:b2inzASO
>>418
あら?…年齢=彼女いないみたいな顔してるのに……貴方に好意を抱くのアッチ系しかいないんじゃないかしら?
【冷たい表情で毒舌をはき】
私はゴミを掃除しただけよ……助けたつもりはないわ…
【冷たい口調で言いながらココアを受け取り飲もうとする】
423 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:26:49.50 ID:qL5QAEDO
>>422
は…はは…それはその…恐ろしいですね…はは…
【困ったような笑いを浮かべ】
【アホ毛が元気なく萎びる】
それでも結果的に俺は助かりましたし…あれが無ければ本当に危ない所でした
【捕まった時の事を考えたか、顔が青くなり】
【もう一つのココアを開けて一口飲む】
424 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:31:00.89 ID:b2inzASO
>>423
よかったじゃない…オカマにモテて…羨ましいわ
【全然羨ましいとは思ってないとわかるほど冷たい口調で言いながら】
……助けなかった方が…面白かったかしら?
女に飢えてるストーカー童貞くん
【冷たく笑いながらココアを飲む】
425 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:31:57.22 ID:kl9wV2SO
>>420
寝る必要がない?
【少女の言葉に?を頭の上に浮かべ】
えっと、僕はただのバイトの帰りで特に特別な理由はありませんが・・・因みになんのバイトかは聞かないで下さい。
【最後ポツリと呟くように言う】
【こんな夜遅くまでの仕事とはなんなんだろうか?】
426 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:34:12.01 ID:yp9UAe2o
>>419
【『痣になる』、その言葉は少女の心に余計な不安を生んだ】
【一度、ビクッと肩を震わせると】
……お、脅かさないでくださいよぅ…
【弱弱しく抗議】
【大人しく包帯を巻かれる――】
――――……ぁ
【――いつもは布手袋をしている為】
【直接手に触れられるというのは――慣れない】
【意識すると余計に、顔が赤くなる】
【視線を完全に包帯へ集中させて、彼の顔の方は見ない】
【そして――裁縫が趣味の少女としては――、一言有りそうな仕上がり】
……あぅ、ぁ、……
【もっとも、人に意見を言うなんて出来なくて】
【――それよりも、感謝の方が強い為に】
―――ありがとう、ございますっ
【柔らかく微笑んで、御礼だけを伝えた】
【左手で、大事そうに右手を持つ様子から】
【巻き直したりはしない、と予想できるかもしれない】
【そして、既に彼のローブからは――手が離れてしまっている】
427 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:36:24.41 ID:qL5QAEDO
>>424
どこが羨ましいんですか、本当はそう思ってないでしょう…
【引き攣った笑みを浮かべ、「勘弁してください」と呟いて】
それだけは本当に止めてください!
死を覚悟したんですよあの時!それくらい怖かったんですから!!
…あぁ…これから先毛玉を見たら思いだしそうだ…
【頭を抱えてガタガタ震え出す】
【トラウマを手に入れた!!】
428 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:39:27.84 ID:Gf3uXADO
>>421
――不可思議な本
悪いけれど、押し問答は嫌いなの
貴方は私が探すカテゴリに該当しないように見えるし、諦めても構わないわよね
【ぬいぐるみは、何の変哲も無い熊の柔らかそうなものだ】
【茶色の生地は触り心地も良さそうで、おそらくはスカートの中か何かから出てきたと思われる】
――興味は半端
一度聞いた以上、全く気にならないといえば嘘になるけれど……
そこまで初対面で話すつもりはないし、何よりそこまで口は軽くないの
【柵から腰を浮かせると、片手に提げていたぬいぐるみを抱きしめる】
【小さくぬいぐるみの手を動かすと、半身返した状態で相手に顔を向ける】
429 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:40:48.84 ID:b2inzASO
>>427
貴方の少なそうな脳みそで…よくわかったわね
【冷たい口調で驚いたように言いながら】
そのまま死んじゃえばよかったわ
【冷たい笑みで酷い事を言いながら】
そのくらいでトラウマなんて……小さい男ね…
【冷たい口調で言いながら】
430 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:41:34.30 ID:q.OvVD.o
【路地裏】
【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が仰向けで倒れている】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている】
【少女の服の所々には返り血が付いており、辺りには血の臭いが漂っている】
431 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:42:05.17 ID:BuNb5/I0
>>425
驚かないで欲しいけど、私はニンゲンさんとは違うからね、構造とか、在り方とかが。
私が皆の事をわざわざ「ニンゲンさん」と呼ぶのも、それが理由~。
【―――人外で有ることにコンプレックスがある訳でも、人間が嫌いなわけでもなく】
【夜空の玄い煌めきとはマッチしない、ニコニコとした子供っぽい笑みを浮かべながら】
……? そう言うこと言われると、聞いちゃうよっ私。
【どーしてもダメなら、別に良いけどっ、と弾む声で加える】
【興味ありげに、可愛らしくも不思議な印象を持つ瞳を揺らした】
432 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 02:46:59.46 ID:gOxAKO.0
>>426
【――その銀色の包帯は普通の包帯ではないらしい】
【ちゃんと、寸分違わず――少女の右手に巻き付くだろう】
【彼はこれを計算に入れていたのかもしれない】
【そんな様子など――無いが】
【彼は、邪魔そうにヘルメットに両手を掛けては――】
【離すを繰り返している】
そういえば自己紹介がまだだったな――
【そう言うと、ふと少女の目を見たため、彼の赤い眼と合うだろうが――】
【また逸らす。両手はヘルメットに掛けたままである】
俺はゼビレイ――あんたは?
【位置を調整しているのか――?】
【いや、邪魔なだけだろう】
433 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:47:32.83 ID:qL5QAEDO
>>429
酷い!?なんでいきなり[
ピーーー
]って言われなきゃいけないんですか!?
そのくらいって…普通にあれはトラウマになりますよ…!
いきなりあんなのが出て来て追われて…あぁ…夢に出る…!
【ガタガタブルブル】
434 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:48:22.34 ID:CJjcC2A0
>>428
つれないねぇ。
俺は君興味があっても、君は俺に興味がない―と言ったところかな。
【両腕を組み、ふむと小さく呟いた】
興味はあるけれど、口は軽くないから言いたくはないか・・・
【ふと、そこであることを思ったのか、女性のほうを見て】
それはつまり、初対面の君に名前を言ってしまった俺は口の軽い男というわけか?
【首をかしげながら、なんともままならない表情をした】
【チラチラと、動いているぬいぐるみを見つめながら】
435 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:51:53.53 ID:b2inzASO
>>433
つまらないわね…
【ココアを飲みおわり】
さて…私はそろそろ行くわ…
貴方の名前はなにかしら?
私は紅閻寺リンよ
紅い閻魔の寺と書いて紅閻寺(こうえんじ)よ
436 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:56:03.41 ID:qL5QAEDO
>>435
えぇ!?なんでいきなり…ツッコミがですか!?
【そこの心配か】
紅閻寺…難しい名前ですね…
俺は羽民蟲舶(はたみこはく)と言います、羽に民、それと蟲と舶って漢字で…
…まぁ、漢字で書くと見栄えが悪いんですけどね
437 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:57:10.99 ID:G3o8oMAO
>>430
【――恐らく。】
【興味を持ったのだろうか、男と思しき人影が、足音が接近してくる。】
438 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 02:58:42.43 ID:kl9wV2SO
>>431
あぁ!なるほどそうでしたか、
【本当に何も驚きもせず】
【それ処か納得しちゃって】
因みにじゃあ、貴女は何なんですか?
【と聞いてくる始末】
えっと・・・・喫茶店・・・//
【と恥ずかしそうに答える】
【いや答え自体は全くもって普通なのだが】
・・メ・・メイド喫茶です・・
【前言撤回】
【普通じゃなかった】
439 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 02:58:45.19 ID:yp9UAe2o
>>432
【独りでに巻き付く包帯。】
【びくぅぅっっ、とポンポンになった髪の毛が逆立った。】
【瞳が面白いくらいまんまるに見開かれている。】
お、お、おどかさにゃいでって――――……
【呂律が回っていないが――】
【言いたかったのは、ちゃんと手で巻いてくれた方が心臓に悪くない、的な話。】
【彼の動作を、オドオドと見つめながら】
…わ、私は……。
……プリム、です…。
マグノ=プリムローズ、服飾が趣味の……無職です。
あの……えっと……えっと……、それ……。
と、取っても、大丈夫、かも……しれません…。
【自信なさげに、提案する。】
【右手を握り締めるのは――彼のローブを掴む代わりなのだろう。】
【出来るだけ、平静を保っている。】
440 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:02:22.53 ID:q.OvVD.o
>>437
【──遠目では分からないだろうが、少女の身体には打撲痕が数発】
【恐らく、戦闘で気絶したのだろう──路地裏に倒れてることからも、ソレは分かる】
………………ぅ…………。
【気配に敏感なのか、ピクリと少女の体が動いた】
441 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 03:05:26.72 ID:BuNb5/I0
>>438
何、か……。うん、折角だから教えるね。
私は、所謂「精霊」というヤツで、ニンゲンさんを模して作って貰った、今のカラダに「依り憑いて」いるんだっ。
だから、本当はカラダが無くて、ココロだけで生きてるんだよね~。
【―――人間から離れるどころか、ついに生物から離れた。返答自体は、快い。寧ろ愉しげ、と言っても良いか】
【無機物とは思えないほど、鮮やかで艶やかな頬も、曇り無い綺麗な瞳も、総ては「精霊」の力によるカモフラージュ】
【もしも彼女の支配を外れることが有れば、等身大の「ハニワ」しか、その場には残らない…此れが、実質上の“死”だ】
め、冥土喫茶……。それまた難儀なモノだね~。
妖怪退治とか、死霊祓いとかは苦手じゃないけど、私はちょっと遠慮かなっ。
【わりとベタで、然しとてつもない勘違いをしているようで…困り顔で、少し仰け反る】
……貴方は、その職場を楽しめてるっ?
【それでも、最終的には相手への思いやりに回帰するあたり、この少女も“オカシイ”のかもしれない】
【―――何せ、「ニンゲンさん」とは、“在り方”が違うのだから】
442 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 03:09:50.51 ID:gOxAKO.0
>>439
――ああ、言ってなかったがな。
それは俺が、買った物だ。便利だろう?
【そう言うと、フフと怪しく笑い――】
マグノか――成る程。覚えておこう
【ヘルメットから両手を降ろすと】
フフ…バレていたか。
何…取りはしないさ…取りたいがな…
……本当にいいのか?
【再度少女に近づいて、赤い眼を少女の眼に合わせる】
【近いだろう…】
443 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:17:11.46 ID:G3o8oMAO
>>440
【――人影は、ふぅ、と溜め息を吐き出す。】
(まぁ、装備からして――連れ込まれたとは考え難い)
(この場所での何らかの戦闘の結果として、こうなったのは――一番予想が付きやすいか)
(まぁ問題は――――どちらか、という事…)
【真横の空間に右手を伸ばすと共に、掌に現れる一本の剣】
【それを手に、頭の上の地面に突き刺そうとする】
【――妨害等が無ければ地面に魔法陣が出現し、少女に対しての治癒効果が徐々に現れる事だろう】
444 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:20:21.26 ID:yp9UAe2o
>>442
……ぅ、確かに…便利ですけど…
…ワザとですか…?
【目に力を入れて、怒りますよ、的な表情をする。】
【多分、まるで怖くない。】
だっ、違いますっ!
プリムです、プーリームー!
……だから、……フルで名乗るのヤなんですよ…
…マグノ、なんて、可愛くありませんもん……
【名前の事には拘りがあるのか、思い切り反応して】
【――彼の顔が近くにあった】
……―――――ぁ、わっ
【思わず仰け反ってしまうが―――】
【―――恐らくは、それが答え】
【先程の発言が、彼女の勇気の限界だったのだろう】
【行動を取った後、しゅん、と申し訳無さそうな顔付きに変わる】
445 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:25:40.72 ID:q.OvVD.o
>>443
………………!
【地面に剣が刺された瞬間、目を見開き】
【頭がぼんやりとながらも、警戒の色を顕にするが】
……これ……は…………。
【まだ動くのは辛いようで、攻撃などはせず】
【治癒を受けてることがなんとなく分かると、大人しくなった】
446 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 03:26:12.35 ID:kl9wV2SO
>>441
(・・猫っ娘に吸血鬼にゾンビに竜、、
そして・・・精霊・・そう来ましたか・・)
【そんな事を考える】
【人を越えた存在ばかりの友人が増えていきます。】
(まあ、いいか楽しければ)
【少年は深く考えるのを辞めた】
作り物なんですか?それ
【そういい少女の頬をに手を伸ばし】
【もし触れたならならつついたりプニプニしたりして確かめるように触るだろう】
・・・えぇ、仕事内容はとにかく、人と接する仕事は楽しいですよ?
【微笑みそう答える】
447 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 03:28:39.01 ID:gOxAKO.0
>>444
あんたほどからかって面白い奴はいないなぁ――
【ハハハとこちらも仰け反って低く笑うが――】
うむ――あんたの勇気は見せてもらった。
立派だったぞ…プリム
【励ましなのか。馬鹿にしているのか。真意は分からない】
【…】
――俺もレイで構わん!もう何とでも呼べ!
【何かが吹っ切れたのか、そう低く言うだろう】
448 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:31:24.06 ID:G3o8oMAO
>>445
【――視覚が正常ならば、短い茶髪、紅の瞳を持つ男の姿を確認出来るかもしれない】
…意識は、あるようだな。
幾つか質問をしても?
【何処か事務的な、落ち着いた様子で――男は静かに問い掛ける】
449 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:37:35.60 ID:q.OvVD.o
>>448
……構わない。
私に答えられることならば、だけど…………。
【素直に応じるものの──その声に、感情というものはこもっておらず】
【助けてもらったというのに感謝の言葉はなく、少女の表情は無に等しい】
【事務的な──いや、機械的な応対という表現が一番正しいだろうか】
450 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:43:47.39 ID:yp9UAe2o
>>447
う、うぅぅ……。
【睨んでも、やはり効果が無い。】
…イ、イジワルする人は……
……私、感心しませんからねっ
【悔しげに右手を握り締めて】
【僅かに瞳を潤ませながら、苦し紛れの一言を放つ。】
【〝嫌い〟と言わないのは――、もう既に、それなりに懐いてしまっているのだろうか】
…ぁ、え、ええっと……?
レ…、レイ……、その……次会うときは……もっと…直視できるだけの…勇気を……。
その、えっと……、今夜は、ありがと……ぅ…。
【たどたどしい言葉で、彼の言葉は、励ましと受け取った】
【だから今、『立派』と言われても嬉しがらずに】
【再会を望む意思を伝えて――ベンチから、立ち上がるだろう】
451 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:45:37.36 ID:G3o8oMAO
>>448
…まぁ、一つ一つ聞いていきたい事はあるんだが――単刀直入に。
―――何故お前は、此処に居る?
【――ゆっくりと。ほんの少し、気怠げな様子で問い掛ける】
452 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:46:38.02 ID:G3o8oMAO
>>451
の正確な安価は
>>449
453 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:49:49.00 ID:yp9UAe2o
>>450
/訂正します!
/たどたどしい言葉で返答する、でした!
454 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 03:52:16.82 ID:gOxAKO.0
>>450
――待て。
【腕を組み、彼もベンチから立ち上がる】
あんた、金は?職がねぇんだろう?
寝る所あるのか?夜も遅い。
あんたは少女…何なら俺の住んでいる組織の城まで送ってくぞ
職がねぇなら尚さらだ…何とか上には言っておくから
あんたはそこに住め。いいな?
【赤い眼を少女に向けて、心配そうに言う】
【別にエロい意味では言ってないだろうが――?】
【勘違いするかもしれない】
455 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:53:28.19 ID:q.OvVD.o
>>451
…………実験のため。
【隠すわけでもなく、素直に話した】
【"実験"というと、あまり良いイメージは想像出来ないが──】
456 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 03:53:46.21 ID:gOxAKO.0
>>453
/把握しましたー
/時間大丈夫ですか?申し訳ない…
457 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 03:56:54.80 ID:G3o8oMAO
>>455
―――“実験”?
【――溜め息を、ひとつ】
…単に実験って言われても何が何だか分からないんだが、内容は話せないのか?
458 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 04:01:38.80 ID:q.OvVD.o
>>457
……人を襲う、実験。
此処でやってるのは、効率がいいから…………。
【人を襲う──つまり少女から襲ったということだ】
【それにしては、かなり素直に喋っているようだが】
459 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 04:06:40.81 ID:yp9UAe2o
>>454
……ぇ、…えぇっ!?
【唐突の提案に驚いて、思わず変な声を出してしまった】
【何度か、口をパクパク動かして】
…あ、あの……確かに野宿、ですけど…
……男性の方に……連れ込まれるというのは…
その………ぇぇぇっと……あ……ぐ…ぅ…
【途中から、頬に朱が差していく】
【勘違いをしているか――といえば微妙】
【余りにも意見をいう事が下手過ぎて、思考が通じ辛い】
【仕舞いには、口を噤んで目を逸らしてしまった】
>>456
/いえいえ、時間は大丈夫ですよ!
/むしろ此方が心配になっていた所なので
460 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 04:23:14.26 ID:gOxAKO.0
>>459
/おお、そうでしたか!
/いやなんか、有難うございます
野宿…それを聞いてますます連れ出したくなった…
【そう言うと、少女の顔を見据え】
俺と同じ境遇だな
【そう小さく呟くだろう】
そこに行けば職もある。最も――俺はよく知らねぇがな
城の整備でもすれば良いんじゃないか?
【ハハハと低く笑うと――】
――なに、手は出さんさ。俺はロリコンではねぇ…
あんたは、この夜道で野宿するか…それとも、俺について来るか。どちらをとる?
【冗談っぽくも聞こえるだろう。だが、彼は真剣である】
【今断れば、普通に聞き入れるだろう】
461 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 04:32:17.94 ID:yp9UAe2o
>>460
……同じ…境遇……ですか?
【聞き逃せない、言葉だった】
【見据えられたまま、見据えたまま、不思議そうに問い返す】
【ベクトルは違うものの、彼とは少しだけ〝共通点〟があるのか――】
針仕事の他なら……ガラス磨きも……その…
【得意な事を自慢するのは、更に苦手】
【上手く言えずに、俯いて口篭る】
【軽く深呼吸をして、顔を挙げ】
……もし…人に囲まれて……何かあったら……
レイは…………護ってくれますか…?
【今度ははっきりと】
【真剣そうな表情で〝条件〟を言い切った】
【城――という単語から、不特定多数の人が住む所、と認識したのだろう】
462 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 04:42:44.27 ID:gOxAKO.0
>>461
――掃除か…フフ。奴も喜ぶだろう…
【怪しく笑い、ともった赤い眼光が一回点滅する】
――守るねぇ…まぁ“最低限”はやってやるさ
あんたは、とりあえず俺に付いて来れば良い
【また始まった――】
【はっきりとそう言い放つと】
城の中はいい奴ばっかりと聞いている…
城の中より、これからの道のりを考えるんだな…
【そう、公園の外を向いて言うだろう】
/水の国にありますが、1レスで飛んでっちゃいますよ
/とりあえず、脳内保管という方向で
463 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 04:54:44.58 ID:yp9UAe2o
>>462
……城主さんのこと、ですか…?
奴、だなんて―――
【親しいのかな、なんて考えて、首を傾げた。】
………わ、分かりました…!
その答えで……〝十分〟です。
【先程まで見てきた彼の性格上】
【〝肯定〟したのなら、助けてくれそうな気がした。】
【たとえ良い人ばかりだとしても、見知らぬ場所で孤立無援なのは、心細い。】
【決意を固めて】
【彼が歩き出せば、その後をてとてと、付いて行くだろう】
/了解ですっ
464 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 05:16:49.29 ID:gOxAKO.0
>>463
/少しタイミング早かったですね。
/申し訳ない…orz
ではいくぞ……
【そい言うと先ほどとは比べ物にならないぐらい――】
【殺気を出す。これば自分の為なのか――?】
【それとも――?】
【街中】
【人々が逃げ惑う。左手でヘルメットを触り、透過したからだ】
【殺気が半端ではないので、それが原因でもある】
【勇気ある?中年が――後ろからいい子そうだねぇ?お名前は?的なことを言い】
【ゼビレイが睨みつけるととどこまでも逃げていくだろう】
【電車内】
【最終電車なのでそこまで人はいない――】
【しかし、黒いローブにヘルメットの男と――】
【少女の図は何とも異質である】
【水の国】
【ここまでくれば、もう大丈夫というわけであるが――】
【殺気は変わらない】
【森林地帯】
着いたぞ・・・大丈夫か?
【長旅だったため、少女を心配する】
【大きな湖の上に「10cm程浮遊する」城】
ここは通称、風霊統主の城。Justiceと言う組織の物だが
まぁ…しばらくすれば、慣れると思う。
とりあえずは「俺の保護」と言う事にしておく。
まぁ安心してくれ。
【フフッ、と笑いかけ――何となく励ます】
465 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 05:38:12.12 ID:yp9UAe2o
>>464
【道中、殆ど後ろに付いていた為】
【彼の顔を直視する事は無かった――】
【――意識的に、直視しなかったのかもしれない。】
【ただ、ヘルメットを〝透過〟する技術は、能力かな、と心に留めておいた。】
【歩き出した当初は、放たれる殺気に脅えこそしたものの】
【彼が中年から助けてくれた事で、放出理由が分かった。】
【――生物的な恐怖は拭えないが、彼から巻いてもらった包帯を握り締める事で、堪える。】
【そうして声が掛けられた】
【風霊統主の城に目を奪われていた為、一瞬びくっ、と反応して】
だ、だ、大丈夫ですっ
【胸の前で、両手を組みながら答える】
【綺麗なお城ですね、等と言い出せないのも彼女であり】
…え、えと……し、信頼してます……よ…?
……それにしても…≪Justice≫…正義…ですか?
名前から、とても清らかです…けど……
レイの保護…ということは……レイも、その……
【一員なのか、という旨を】
【確認するように聞いてみる】
/わわ、何か手違いがありましたらゴメンなさい!
/というか遅れました、すみません!
466 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 05:48:44.28 ID:gOxAKO.0
>>465
/いやはや、こちらが手違いを起こしたかと
/まだだいぶ大丈夫ですよー
――ん?両手を組むのはあんたの癖なのか?
…まぁいいだろう
【何となく組んだ手を見ながらそう言った後】
信頼などせんでも、自然体でいればいいさ
【そう言うと、少女に距離を縮めていく】
【・・・】
【少女の言葉の意味は分かったようだ。と言うか慣れた】
まぁ…そんな大層な者ではない。
俺は、拾われたのさ…ここのリーダーに――
【少女の前に立って、背を向けて屈み――】
さて、準備しろ。湖を飛び越えるぞ――
【背中に乗れということなのか】
467 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 06:03:10.45 ID:b2inzASO
>>436
羽民ね…覚えたわ
機会があったら…会いましょう…
【そう言うと車椅子を動かし去っていった】
/うわぁぁぁぁあ!!寝落ちスイマセン…
/キリがいいのでここで
/乙でしたー
468 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 06:06:26.22 ID:yp9UAe2o
>>466
【癖を見抜かれて、ハッとした。】
【ゆっくりと手を解く。】
えっと、えっと……
…あの……その…何か掴んでいないと……不安で…
【聞こえるかどうか分からないような声量で返事をするのは】
【やはり恥ずかしいからなのだろう。】
…先程……同じ境遇と言ったのは…、そういうことだったんですね
【彼の背中を見て、僅かにまごついた。】
【意図は分かる、けど――】
【――多分、身体が密着する形になる。】
【人と話すのでさえ苦手なのだ。】
【頭から湯気が出る程、顔が熱くなっているのを感じる。】
――――あ、あの…っ、あうううう…っ
【前置きさえ話せない。】
【目を瞑って――両腕で彼に巻きつくように〝掴む〟だろう。】
【要するに普通のおんぶの形。】
【余談だが、彼女の胸は――割と小さい。】
469 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 06:15:09.01 ID:gOxAKO.0
>>468
――よし。落ちるなよ…!
【少女の足を絶対離すまいと掴み、】
【足をバネにしてバッタの様に湖を飛び越え――】
【城の敷地にドンッという音と共に着地するだろう】
フフフ、すまなかったな?
何か言ったか?プリム
【少女から手を離し、そう問う】
【彼はかなり屈んでいるため――】
【少女の足は自然と地面に付くだろう】
470 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 06:26:18.24 ID:yp9UAe2o
>>469
【足を掴まれて、益々強く瞼を閉じる。】
【少女の服装は〝膝上〟だけを露出するという特殊な格好。】
【掴んでいるのは靴下かもしれない。】
【――ドンッという着地の衝撃。】
【彼との間に、ショックを吸収するものが余りないので】
―――――っ
【小さな声を漏らした】
【ゆっくりと足をついて、地面に立ち】
……なな、何もっ! 何も言ってません!
さ、先に行きましょうよ…!
【屈んでいる彼の背を、ペシペシと叩こうとするのは】
【軽い照れ隠しだろうか。】
【キョロキョロと辺りを見回して、入り口を探し始めた。】
471 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 06:32:05.44 ID:gOxAKO.0
>>470
【ぺしぺし叩かれようとも】
あーあ。元気な奴だ
【そう一言言うだろう】
【何の前触れもなくその者は消え】
【ダッという音共に――】
【やがて姿を現す――】
ここだ!
【大声で促そうにも、声が低い。可哀想。】
【おそらくそこが入り口なのだろう】
472 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 06:45:41.72 ID:yp9UAe2o
>>471
【唐突に消えたゼビレイ。】
【能力の一端は見ていた筈なのに――高く短い悲鳴を上げた。】
【訳が分からず困惑して、辺りをキョロキョロし始める。】
【いつの間にか、胸の前で両手を組みなおしていて―――】
【―――彼の声を聞き、其方を見やった】
…… ………ぅ、う゛ぅぅ…!
お、怒りますからねっ
【涙目で入り口の方へ駆け寄りながら抗議――】
【――僅かな瞬間とはいえ、相当な不安を煽られたようだ】
【とりあえず、怒る気配は全く無い】
/そ、そろそろ眠気が
/頭の回転数が落ちてきました
473 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 06:58:03.38 ID:gOxAKO.0
>>472
フフ。申し訳なかったな
【そう、何となく謝ると】
【一緒に城の中へ入って行く】
【城内に入ると、豪奢なデザインのシャンデリアや床に敷かれたレッドカーペットなど】
【西洋風の城のテンプレートとも言える内装が広がっていた】
【ゼビレイは、奥に向かって歩きながら大浴場や水場、トイレなどの場所配置を伝える】
【wikiにもあるので参照する事を推奨する】
プリムの希望からして…城のガラス拭きや清掃が主になるな
これだけ広いと、単純な仕事であろうとも一苦労。受け持つなら――少し覚悟をしておけ
手続きした後、点検表をわたす。説明を参考にして仕事をしていって欲しい
【そして、働く上での注意点や説明をメタ的に行うと】
【※城への投下は、絡みに行ける人が限定されるため控えること】
【※特別働いているロールは必要なく、今まで通り外で自由に絡んでくださって結構な事】
【※つまりは、「ここで働いている」という設定だけを持っていていただければ充分です。絡んでいない時に働いている……ということに出来ますので】
よし……では、説明もこんな所だな?
最後に――プリムの部屋を決めなくてはな。何処か、好きな場所を選んで良いぞ?
ちなみに俺の部屋は、199号室だ…
【さりげなく…入れながら】
【二階に昇ると、二手に別れた廊下と、その先にズラリと続く部屋が並んでいた】
【番号は100~199号室まで。100・101・102・104・105・106・199号室は既に人が住んでいるため選択不可である】
/今はここまでにしますか?
/雑談スレで、ゼビレイコールいただければ行きますよー
474 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 07:01:05.92 ID:yp9UAe2o
>>473
/それでお願い致します!
/午後には、雑談所にいけると思います
/今から返レス書こうとすると時間かかってしまいそうなので、ひとまずは此処で…
/一旦お疲れさまでしたー!
475 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 07:05:07.41 ID:gOxAKO.0
>>474
/了解です!
/遅れてしまったら申し訳ない。
/乙でしたー!
/そしておやすみなさい!
476 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 09:10:31.61 ID:jYIIdBEo
【邪気眼喫茶「Phosphorus」】
【額縁眼鏡をかけ、やや長いアジサイのような明るい青紫色の髪を後ろで纏め】
【さらに赤いバンダナを付けているているウェイターが──────────】
冷やし中華でも始めて見るか。
【客入りが悪く、暇なのか、カウンターで、肘をつきながらぼーっとしている】
477 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 09:17:33.15 ID:Ph3WcoSO
>>476
はぁ…………
【全身にカッターからジャマダハルまで、ありとあらゆる刃物を身につけた、歩く刃物万国博覧会のような男が入ってきた】
【ちなみに、刃物の所々が血で汚れている】
478 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 09:21:10.53 ID:jYIIdBEo
>>477
(強盗か?)
【男の格好を見て、そんな思考が過る】
いらっしゃい。
【だが、顔色変えずに、無表情で接客する】
好きな席に座ってくれ。
注文が決まったら呼ぶと良い。
【それにしても、このウェイター、愛想が0である】
479 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 09:26:10.64 ID:Ph3WcoSO
>>478
……………………
【最近の店は喋り方も教えないのか?とでも聞きたそうな顔、に見える、かもしれないような微妙な顔】
ああ………
【しかし黙って席に座りメニューを開く】
【無愛想なのはお互い様、少なくとも強盗ではないようだ】
……………………
【少しすると黙って手を挙げてウェイターを呼ぶ】
480 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 09:32:56.88 ID:jYIIdBEo
>>479
(やはり、接客業は愛想が命か)
【相手の表情から、何となく、考えている事を察して】
【分かってるけど、やらないというか出来ないというか】
注文か。
承ろう。
【席まで、それなりに機敏な動きでやってきた】
481 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 09:39:24.69 ID:Ph3WcoSO
>>480
……ホットコーヒー…出来るだけ熱く、濃く頼む。
【表情からするにとにかく疲れているらしい事は確実だ】
……………………ガゴン
【言い終わると黙ってテーブルに突っ伏してしまった】
【オデコの痛そうな音もした】
482 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 09:42:21.09 ID:jYIIdBEo
>>481
ホットコーヒー、熱く濃いのを、…了解した。
【さらさらと書き込んでいき】
【奥まで歩いていった】
【ごとごととコーヒーを入れながら】
その様子からすると、徹夜明けか。
【と、言葉を投げかけてみる】
483 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 09:47:38.40 ID:Ph3WcoSO
>>482
【スッと指を5本立てて】
5日徹夜だ………女を人質に立てこもり、5日徹夜で交渉の末突入、抵抗してきたうえに能力者だったんで仕方なく斬ったがな……これからまだ後処理がある………
【ハードだ……】
484 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 09:53:58.32 ID:jYIIdBEo
>>483
5日……。
【湯気を立てているコーヒーを持ってきて】
【ことり、と、男の座っているテーブル席に置いた】
流石に、死ぬんじゃないか。
【一応、ミルクも付いている】
時間が僅かでも空いているのなら、寝ていくといい、起こしてやる。
………他の客も居ないしな。
【そういう悲しいことは言わない】
485 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 10:00:44.76 ID:Ph3WcoSO
>>484
意外と……人間は丈夫らしい…まだ生きてる。
【苦笑、だが本当に苦しそうな笑いだ】
【勿論そのままでコーヒーを一口】
…………いや……駄目だな……一回寝ると駄目なタイプだからな…徹夜の後じゃあ尚更…な……
流行ってないのか?
【そして取って付けたように付け加える】
雰囲気は良さそうなもんだが………
486 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 10:09:50.45 ID:jYIIdBEo
>>485
〝まだ〟、──ね…。
【〝まだ〟つまり、もうすぐ死ぬのか】
【そんな、不吉な思考がめぐったというか、苦しそうに苦笑する男を見て、そう思わざると得なかった】
そうか……。
ま、頑張ってくれ、死なない程度にな。
【ふっ、と苦笑しながら】
コアな客には、それなりに、──というヤツか、店員の癖が強いからな…。
【それから「女性店員が居る時はそれなりなんじゃないか」と付け加える】
【どうやら、可愛い女性店員がいる的な事を匂わせる発言】
487 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 10:09:57.44 ID:w2YDncSO
【大通り】
「…………む……」
【黒髪ロングで、空色の瞳。右腰には明らかにヤバい気配を漂わせる紫色の刃を持つ刀を、鞘にも入れずに帯刀しており】
【服はゆったりした黒づくめ。上はトレンチコート、下はジーンズ】
【身長は2M目前というかなりの長身で、すらっとした体型の女と】
『……この辺にもいないッスね。この世界の何処かにいるのは確かなんスけど……』
【両手に赤いメリケンサックがキラリ、服(?)は顔の部分が開いた白い兎の着ぐるみ】
【唯一露出している顔は西洋人形のような整った顔立ち。髪は金髪縦ロールで、夜空色の瞳を持つ、身長1.5Mにも満たない女】
【身長差や雰囲気の差のせいでとてもそうは見えないが、両者共に、歳は20くらいであろう。そんな二人が、辺りをキョロキョロと見回しながら歩いている】
【言動から察するに、人探し……であろうか】
488 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 10:13:58.51 ID:Ph3WcoSO
>>486
【ポツリと】
……………………………いっそ死んでしまいたい……
【かなりきてる】
…………ここって普通の喫茶店だよな……?
メイドだの執事だのそっちの店じゃあないよな……………?
489 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 10:18:29.16 ID:jYIIdBEo
>>488
ま、楽にはなるだろうな……。
死ぬくらいなら、寝てしまった方が迷惑は掛からないと思うが。
一応、普通の喫茶店だ、多分な。
…メイドの格好したウェイトレスは居るが。
【フリーダムっぽかった】
【普通の喫茶店…か?〝一応〟でしかも〝多分〟を付ける辺り、そこら辺には自信がまるでないようだ】
490 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 10:25:43.59 ID:Ph3WcoSO
>>489
死ぬ訳にはいかん…が、寝る訳にもいかん……………仕事ほったらかして温泉に行きたい………
【今なら実年齢よりかなり老けて見えそう】
そこまで心配なら最早普通じゃ無いと言ってしまって構わないんじゃないか……?
491 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 10:31:08.19 ID:jYIIdBEo
>>490
余程、切羽詰ているようだな…無理もないが。
……愚痴るだけなら、無料だ、好きなだけ吐いていけ。
右から左に受け流してやるから。
【えー】
……………そうかもな。
面接の時は面接をしに来た、と思った次の瞬間には、雇用してもらえた。
何を言っているのか、分からないかもしれないが、俺にも分からない。
【催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチもんじゃ断じて無いっぽい】
492 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 11:41:32.17 ID:w2YDncSO
【大通り】
【一人の少女が、特に意味も無く走っている】
【手ぶらで、焦っている様子も無い。本当に、意味も無く走っているのだろう】
うおぉぉーーッ!!
【少女は赤髪ロングヘアーで、瞳は翠色、白いストライプが入った赤いジャージの上下を着ており】
【右腰に短く黒い竹刀のような形状の剣をぶら下げている】
493 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:00:15.38 ID:b2inzASO
>>492
……もっとだ……風のように…速く……炎のように…暑く……走るんだ……
【その横を】
【血のように真紅に輝く瞳に、闇夜に輝く月の如き長い金髪に、青いハートの髪飾りを左側につけ、首に4つのホイッスルと黒曜石のペンダントをかけ、両腕に宝石が埋め込まれたブレスレットをして、右足に宝石が埋め込まれた足輪をした少女が】
【金ちゃん走りをしながら叫んでいる】
494 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:00:48.95 ID:b2inzASO
>>492
……もっとだ……風のように…速く……炎のように…暑く……走るんだ……
【その横を】
【血のように真紅に輝く瞳に、闇夜に輝く月の如き長い金髪に、青いハートの髪飾りを左側につけ、首に4つのホイッスルと黒曜石のペンダントをかけ、両腕に宝石が埋め込まれたブレスレットをして、右足に宝石が埋め込まれた足輪をした少女が】
【金ちゃん走りをしながら叫んでいる】
495 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:05:14.79 ID:w2YDncSO
>>493
…………おう!! 任せとけーーッ!!!!
【そちらは向かずに】
【全く息切れする様子も無く、さらに加速】
【数秒程走って、不意にそちらを向いて】
【何と無く怪しげな少女に気付いて】
……誰だーーーーッ!?
【……今更?】
【しかし尚も、立ち止まる様子は無い…………】
496 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:12:42.04 ID:b2inzASO
>>495
【金ちゃん走りをしながらついていき】
……私は貴女…貴女は私…私は…貴女の…影なり…
【んな訳がない事を言いながらピタリとついてくる】
497 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:15:11.94 ID:w2YDncSO
>>496
【呆気にとられたような顔で数秒程そちらを見詰めて】
【少し走るペースを落としつつ、じっくりと見詰めて】
……成る程!! それじゃあ仕方ないなーー!!
【納得しちゃったよ】
【嬉しそうに、うんうんと頷いて、走るペースを元に戻す】
498 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:17:54.68 ID:TSh9wJQ0
【廃墟】
【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴシックロリータ服】
【赤と黒のストライプニーソックス、右足だけに何本かベルトを巻き、黒革のブーツを履いた少女が】
…変なところに、来ちゃいました…
【廃墟の部屋の隅っこで、gkgkbrbrと体育座りしている】
【…言動からして、恐らく絶賛迷子中なのだろう】
…帰れますかね…
【呆然とした様子で、そんな事を呟いて】
499 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:23:10.60 ID:b2inzASO
>>497
……うん……仕方ない…仕方ない……
……さあ……走ろう……明日の夕日が…昇るまで……
【金ちゃん走りでついていきながら】
500 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:28:54.86 ID:w2YDncSO
>>499
おう! 行くぞッ!! スイの影ーーーーッ!!!!!!
【スイ、とは彼女の一人称なのであろうか】
【とにかく、隣を走る少女が自分の影だと信じ込んでいるらしい。そのまま走り出して】
(……あっれー?)
【数十Mくらい走ったところで、自分の足元の影を見て-】
【あれ?足元に影あるぞ?→あれ?でも隣に走ってるのもスイの影?→あれ?どうなってんの?】
【↑こういう事を考え始めてしまい、走るペースが落ち、少しむつかしい顔になる】
501 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:35:00.83 ID:b2inzASO
>>500
……走る…走る…俺達……
【急に少女が二人に分裂しながら金ちゃん走りをしようとする】
……どうしたの?……
【走るペースが落ちた相手を不思議そうに見て】
502 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:40:25.23 ID:w2YDncSO
>>501
えっ
【少女が二人に分裂したのを見て、またもや呆気にとられたような顔をして】
……いや、何でも無い!! 何でも無いぞーーーッ!!!!!!
【恐らく、自分の影の事を考えても無駄だと考えたのであろう】
【要するに、考えるのを辞めたのだ…………】
503 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:43:43.42 ID:b2inzASO
>>502
……嘘だぁ!!………
【ひぐらし風に叫びながら2人から10人に分裂しながら】
504 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:44:04.00 ID:FyJk1uMo
【 公園 】
(どうするかなぁ……―――――――携帯無くしたのが痛い。)
【長袖の白シャツの上から、ストライプの入ったブラックベストを身に付けて】
【深紅のベルトを通した黒のスラックスに、胸元には蝶ネクタイ】
【背には銀のガンブレードを背負った黒髪の青年がベンチに座っている】
【其の上から紅色のパーカーを羽織るという季節外れの服装で】
【フードによって頭部は覆い隠され、パッと見では“誰”か分からないだろう】
505 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:50:53.50 ID:w2YDncSO
>>503
う、うわああああッ!?
【流石に十人にもなると、驚かずにはいられず】
【ついつい大声(元からかなりの大声だが)を出してしまう】
な、何なんだよー……
【そろそろ、精神的にも肉体的にも疲れて来たらしく、少しずつペースが遅くなって行く】
506 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:51:44.29 ID:TSh9wJQ0
>>504
【――――其処へ】
――――――――……なんとか、出れましたー
ぼく、「ききいっぱつ」、でした
【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴシックロリータ服】
【赤と黒のストライプニーソックス、右足だけに何本かベルトを巻き、黒革のブーツを履いた少女が、歩いて来る】
…む…どなた、です?
【そして―――ベンチに座っている青年に、気付いたのか】
【無防備に、其方へ歩み寄ろうとする】
507 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 12:52:30.59 ID:EYVnr6.o
>>498
なんでだ…何でこっちに来てから前より迷うんだ……
【同じく迷いこんだ奴がいた】
【それは全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【その背中には少し太めの銃口を持つ1Mほどの銃がある】
直んねえのか…これ……
【寂しげにそう呟いた】
【猫背で下を向いているため前方に人が居るなど考えてもいないようだ】
【未だその知った顔に気づく事はない】
/書いていたら結構時間たってた、まだ居ますか?
508 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:53:01.78 ID:b2inzASO
>>505
……貴女の影から…サバトに…進化しました……
【クルクルと10人の少女がスイを囲むように走ろうとする】
509 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:53:52.04 ID:FyJk1uMo
>>506
>>507
/これは…どうしましょう
510 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:54:18.26 ID:TSh9wJQ0
>>507
/あ、あわ、ごめんなさい…っ
/まだ居ましたが、今、他の方に絡んでしまいました…orz
511 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:55:43.32 ID:w2YDncSO
>>508
そ、そうかー……
【影って進化するのかなあ…………等と考えてみたりするが、すぐに考えるのを辞めて】
そうなんだったら……そうなのかもなー…………
【精神的にやられてる事もあり、流れに身を任せる事にする】
512 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 12:56:21.05 ID:EYVnr6.o
>>509
/無論俺が諦める方向で
>>510
/と言う訳で
>>507
はなかった事で
513 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 12:58:03.71 ID:TSh9wJQ0
>>512
/絡んで頂いたのに、すみません…orz
/またの機会に、お願いしますです…
514 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:00:24.84 ID:b2inzASO
>>511
……という…訳で……
【突然10人の少女がドロドロと溶け始め】
……ドッキリ…大成功…
【相手の隣に集まり、元の少女の姿になり】
【『大成功』と書いた看板をもちながら言う】
515 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:06:48.39 ID:w2YDncSO
>>514
ど、ドッキリだったのかー…………ビックリしたぞ、ホント。
【心底ビックリしたらしく、その場にへたりこんで】
で、結局何なんだよー? 能力……なのか?
【ドロドロしたり分身したり、良く分からない能力だなー……と思いつつ…………】
516 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:09:23.97 ID:b2inzASO
>>515
……いいえ…体質…です…
…元…人間……今は…謎の…生命体……
【クルクル回りながら】
517 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 13:11:22.01 ID:FyJk1uMo
>>506
【軽く顔を上げて―――『姿』を認めた刹那、心拍数が上昇する】
【「何でゴスロリ着てるんだ」とか聞きたくなりつつも、思い出すのは】
【――――――夢幻檸檬=機関員、という純然たる『事実』】
【描写を忘れていたが掛けていたサングラス(似合ってない)の下、】
【双眸を僅かに細くして―――心中、迂闊な自己へ舌打ち】
――――――――――……どうも。
【彼が選んだのは、パッシヴな『接触』】
【自分の事がバレ無ければ其れで善し、】
【バレたとしても「彼女なら大丈夫」という経験的観測で言葉を発した】
/お待たせしましたっ!
>>512
/申し訳有りません、埋め合わせは何時か!
518 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:21:18.82 ID:w2YDncSO
>>516
まあ、体質なら仕方ないかー!! …………謎の生命体って、何と無くかっけえなーっ!!
【謎の生命体だろうが何であろうが、スイからすれば関係無いようで】
【くるくる回るサバトを見ながら、そう言って】
なあなあ、他にはどんな事が出来るんだー?
【好奇心剥き出しの視線を、サバトに向ける】
519 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:23:20.05 ID:TSh9wJQ0
>>517
……、……
【彼の挨拶に、此方もにっこりと微笑んで】
【ぺこり、子供っぽい、きっかり90度のお辞儀をして】
……はい、どうもー 「初めまして」
【――――――――……?】
【彼に対して、「初めまして」と挨拶した彼女】
【…彼の変装が、バレていないのだろうか?―――…其れとも、彼をからかっているのか?】
それ、確か…「さんぐらす」、でしたっけ?
すごく、似合ってますよ♪
【くすくすと笑いながら、彼のサングラスへと、橙の片目を向けて】
/お帰りなさい!
520 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:24:12.69 ID:b2inzASO
>>518
……他に?……
【そう言うと彼女の口から手が出てきて】
……やほー……
【彼女の口からまた彼女が濡れた状態ではい出てくる】
【まるでエイリアンみたいに】
【なお口から出した方はぺらんぺらんになって地面に落ちる】
521 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:31:05.16 ID:w2YDncSO
>>520
すっげーなー……スイにはこんな事出来ないもんなー…………
【出来たらヤダけど】
【地面に落ちた方のサバトを見て、しゃがみ込んで、触ろうとして】
522 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:32:23.33 ID:FyJk1uMo
>>519
(…………………………?)
【『ナニカオカシイ』―――――一度しか会った事の無い彼でも、其れぐらいは分かる】
(「初めまして」……――――まさか、この距離で気付かない筈も無い。)
(いや、其れよりも………此は“作っている”んじゃない………。)
【よし、と決意を固めると―――『確かめる』為にサングラスを取って】
あなた――――――――――僕の名前、分かりますか?
【黒の双眸で橙の其れを捉えつつ、『動揺』を探して―――】
523 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:36:02.85 ID:b2inzASO
>>521
……ふふふ……人間…やめないと……無理だよ…
【濡れたサバトはクルクル回りながら言い】
【地面に落ちたペラペラサバトは触った瞬間ポロポロと崩れ、消えていった】
524 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:36:35.46 ID:TSh9wJQ0
>>522
えっ―――――――――……名前、ですか?
【サングラスを外した彼に、一度きょとんとした様な表情で】
【数秒、小さく唸りながら悩み――――其れでも、やっぱり「分からない」といった様子で】
…え、…でも…
…貴方…ぼくとは…「初対面」、ですよね?
【呟く様に―――信じられない事を、言った】
【…惚けている様子は、無い】
【どうやら、本気で言っている様だ】
【詰まり、彼女は――――――】
525 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:42:24.56 ID:w2YDncSO
>>523
そんなモンかー……でも、スイも人間って訳じゃあ無いんだぞ?
【何が誇らしいのかは分からないが、ふん、と無い胸を張って】
【ボロボロと崩れたサバトを見て、何と無く物悲しい顔をして】
526 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 13:45:03.75 ID:FyJk1uMo
>>524
【1、完全なる『記憶』の喪失状態】
【2、自分の境遇を知って恍けている】
【3、この夏は『記憶喪失系』が来る!!】
(3は無いとして……1か2………でも此れは――――。)
【彼は一人、『記憶喪失』の人間を見た事が有る】
【彼女――――夢幻檸檬は、其の様に〝似ていた〟】
……もしかして、『記憶が無い』とかじゃ有りませんよね――?
いや、僕はあなたと一度しか会ったことが無いのですが…〝檸檬さん〟。
【サングラスをベストの胸ポケットに引っ掛けると、恐る恐る、と言った様で尋ねる】
【この時点で、最早〝確信〟に変わりつつあるのだが――〝確認〟だ】
527 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:47:40.38 ID:b2inzASO
>>525
……なる……じゃあ……貴女の……種族は?……
【どこからかマイクを取り出しスイに向け】
528 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:50:33.13 ID:Gf3uXADO
>>434
――減少する
名前と、仕事と、同等の価値を持つ情報ではないでしょう
……それくらい、判ってくれるわよね?
【眉を八の字にして口元に微かな笑みを乗せ、分かりやすいくらいの困った笑顔を見せる】
【単調な口調から考えると、同意を求めるというよりは肯定の誘導に近い】
――次は私用で
貴方がもしも『少年少女』を連れてきてくれれば、教える事も出来るかもしれない
ごめんなさいね。余計なリスクは負いたくないの
【少年少女――というワードは、譲歩の末のヒントか】
【ゆっくりと、端の一端に足を向ける】
529 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:54:21.21 ID:w2YDncSO
>>527
……えーっと……
【暫く考えて】
【思い付いたように、手をポン、と打って】
分かんない!! とにかく人間じゃあ無かった筈なんだーーッ!!!!
【記憶がこんがらかっているようです】
530 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:55:32.85 ID:TSh9wJQ0
>>526
…えっ…何で、ぼくのなまえ…
【自分の名前を呼ばれ―――ますます驚いた様子で】
【目の前の彼女が、彼の知る機関員――――「夢幻檸檬」である事は、間違い無い様だ】
【其れから―――漸く、気付いた様な表情で】
…ああ、貴方、もしかしてっ
――――――そうです、ぼく、さっぱり「記憶喪失」なんですっ
貴方、前の「ぼく」と、お会いした事があるヒトですね?
【自分が記憶喪失である事を認め、彼が、記憶を失う前の自分の関係者だと理解した】
【「にこにこ」という擬音が良く似合う、以前の彼女とは全く違う感じの、子供っぽい笑顔で】
それじゃあ、お久しぶり、です
【ぺこり、お辞儀した】
【…記憶が無いのに、「久しぶり」と挨拶するのも、妙な話である】
531 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 13:58:59.62 ID:b2inzASO
>>529
……じゃあ……貴女は……誰?…
【首を360°回転させながら】
532 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 14:02:57.15 ID:6Tz3PAo0
【森】
違う……こうじゃないはずなんだがなぁ……
【背にでかでかと「東」の一文字が書かれた白いコートを羽織り、腰の左右のホルダーにそれぞれ剣と銃の様なものを下げた、くせのある銀髪に黒光りする様な瞳を持った青年が】
【左手に不思議な銃を持ち、立ち木に向かって光弾を何発も発射している】
【既に相当な弾数を撃ち込まれているのか、木はボロボロになっている】
533 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:03:29.53 ID:w2YDncSO
>>531
うわっ!?
【360度回転した首を見て、ビクッとしつつ】
スイかー!? スイの名前は火之海兎翠水(ひのみうさぎ すいすい)!! よろしくなーッ!!!!
【名前からして、人間ではなさそうだが】
【グッ、とポーズを決めながら、自己紹介……聞かれている事と噛み合っているかどうかは、気にしていない】
534 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 14:03:37.12 ID:CJjcC2A0
>>528
それこそ、人によって価値は様々。
場合によっては、その人の仕事内容よりも名前のほうが価値が高い場合があるが―
【と、そこまで言いかけ、女性の困った笑顔を見ると】
まぁ、俺にとってはそれが同等の価値にならないだろうな。
【ふっと息を漏らし、女性の言葉に一応肯定の姿勢を見せている】
少年・・・少女?子供のこと・・・か?
(仕事って言うのは・・・)
【その言葉から推測できる仕事を考えている】
(だが、可能性が多すぎて絞り込めないな・・・)
【それだけの情報では完全に特定することはできなかったようだ】
余計なリスクね・・・うむ、君にとって俺に話すことがリスクになると言うなら深く聞くのはよそう。
少年少女を連れてくる・・・ことは俺にはできないだろうが・・・
まぁ、子供がたくさんいる場所なら知っているさ・・・
【そう何かを含めたような言い方をして、女性を見る】
おっと、もう行くのかい?
【端の一端に足を向けたところを見て、彼は女性がどこかへ行こうとしているのか聞いた】
535 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 14:04:46.33 ID:FyJk1uMo
>>530
【 嗚呼――――――〝最悪〟だ 】
【記憶喪失と言う物は、〝特効薬〟が無い】
【何かのショックに思い出す事も有れば、治療の末に復帰する事もある】
【幼い頃に貪る様にして読んでいた中途半端な医学の知識が脳裏を駆ける】
【否、〝魔法〟や〝能力〟の方面ならば手が有るのかも知れないが―――】
――――……あ、…はい、お久しぶりです。
【彼女の言葉に依って流れ続ける思考は一旦ストップ】
【〝治す〟事を必死で考えていた辺り、彼らしいのかも知れない】
えっと………大丈夫なのですか?
家とか、ご飯とか……一緒に住んでる人とかは?
【今の彼女を『保護』する立場の人間の有無――気になったらしく】
【子供っぽい笑顔に、数年歳を重ねた微笑を保ちつつ尋ねて】
536 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:06:33.17 ID:b2inzASO
>>533
……火飲み兎?…の…スイスイ……
【どんな兎だ!?】
……私は……サバト……よろしく…
【ニコリと微笑みながら】
537 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:10:32.41 ID:w2YDncSO
>>536
ちっがーう!! 火之海兎は種族じゃなくて名字だーーッ!!!!
【そんな名字の者は、世界中をさがしてもこの少女しかいないだろう】
おう!! よろしくな、サバト!!!!!!
【こっちも微笑んで、右手を差し出す……握手を求めているのだろう】
538 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:13:29.64 ID:b2inzASO
>>537
……名字…なんだ……
【ちょっと残念そうに言いながら】
……よろしく……
【こちらも握手をしようとする】
539 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:18:53.07 ID:w2YDncSO
>>538
そんな残念そうな顔するなよなー…………
【つられたのか、こっちも少し残念そうな顔】
よーし!! 今日から友達だなぁーーーーッ!!!!
【握手したまま、手を上下にブンブーン。いわゆるシェイクハンドだ】
540 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:19:28.09 ID:TSh9wJQ0
>>535
【彼が自分を治そうと考えていた事も知らずに―――にこにこと、楽しそうに微笑んで】
【…何というか、何処までも失礼な奴である。今直ぐもげ島君に土下座して欲しい】
【能天気なのか、記憶を喪い、重度の楽天家になってしまったのか――――…、いや】
えへへ、不思議なオハナシ、ですねぇ
前に会ったぼくじゃないのに、ぼくが久しぶり、なんてっ
こういう場合は、お久し初めまして、っていう挨拶が良いのでしょうか
【 馬鹿なだけなのかもしれない 】
【そして―――彼の質問には】
あ、そこ等辺は、だいじょうぶですよー
前のぼくが住んでいた家もあるし、そこに三人で住んでて
おわるさんが、何も知らないぼくに、色々教えてくれて…
【どうやら、住居や同居人、面倒を見てくれる人がちゃんと居た様で】
【そして――――】
ああ、それと
【思い出した様に――――にっこり、笑顔で】
おかねは、「きかん」って所から、貰ってますからー
【…と、答えた】
【どうやら、自分が「機関」に勤めているのも、知っているらしい】
541 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:20:38.80 ID:b2inzASO
>>539
……わーい……友達だ……
【嬉しそうにしながら】
542 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:24:44.50 ID:w2YDncSO
>>541
よーし……
【友達だから何かしようかと思ったのだが】
【遊び道具も、遊びに使うお金も、家も無い…………】
……どうしようか!?
【それは相手に聞く事なのであろうか…………】
543 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:26:12.78 ID:b2inzASO
>>542
……とりあえず…私の…家…来る?…
【首を傾げ】
544 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:28:54.83 ID:w2YDncSO
>>543
……そうするぞーー!!
【特にやる事も思い付かないので、サバトの言葉に従う事にする】
サバトの家ってどんなのなんだー? 分裂したりするのか?
【スイスイの中で、サバト=分裂というイメージが出来ているようで】
545 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 14:30:35.28 ID:FyJk1uMo
>>540
(―――――「きかん」……釘は刺しておこうかな。)
【其の様な状態であっても『機関員』を続けている事が意外だったのだが、】
【目の前の少女を見る限り、〝働いて〟はいないだろう――其れでも】
へぇ……なら良かったのですよ。 安心したのです。
…あぁ、檸檬さん、一つだけ『お願い』が有るのですが―――……
【其処で一旦言葉を切って、『軽さ』を演出する様に笑みを返すと】
『僕に会った』って事……言わないで頂けますか?
僕の名前は〝森島 京〟、訳が有って「隠れてる」最中なのですよ。
そうですね……其の、〝おわるさん〟って方にだけは言ってもいいですから。
【彼女の口振りから察するに、〝大丈夫な人物〟と判断したのだろう】
【限定条件を付けつつも譲歩を含んだお願いを、飽くまでも『軽く』吐いた】
546 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:31:42.15 ID:b2inzASO
>>544
……違うよ……
……普通の……幽霊屋敷……
【…普通?】
【そう言いながら歩き始める】
【キンクリしますか?】
547 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:34:43.07 ID:w2YDncSO
>>546
幽霊かーッ!! 楽しみだなーーーーー…………
【多分、オバQみたいな愛嬌のあるヤツを想像しているようで】
【期待に胸を躍らせつつ、サバトの後ろに着いて行く】
【YES!YES!YES!】
548 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:41:26.33 ID:b2inzASO
>>547
【しばらくして】
【水の国のはずれにある幽霊屋敷】
【結構大きな洋館があり、その庭は墓場になっている】
……とう…ちゃく……
【そして墓場には沢山の幽霊がお盆のため集まっている】
【首がない奴や、内蔵が飛びでた奴や、目玉がくり抜かれてる奴などグロいのもいるだろう】
549 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:43:47.15 ID:Gf3uXADO
>>534
――粘質
そうね、子供。一先ず『第二の新月』の為に必要なの
作業量は増えてしまったけれど、特に問題も無いわね
【――此度の月は満ちる方、前の新月は10日である】
【相手がその時水の国にいてなおかつ新聞やニュースを細かく見ていれば】
【その日にあった、ごくごく小さな事件について聞いているかもしれないが】
――漸く
そういう事。分かってくれて嬉しいわ、一々詮索する男は嫌われてしまうわよ
私はまた他の場所で同じように同じ仕事をするだけ。もしかしたら、また会えるかもしれないわね
【するりとドレスを少々摘んで会釈すると、そのまま相手に背を向けて】
【酷く細い月の光に向かうように橋を渡っていった】
/おつでしたー
/二日に渡りありがとうございました
550 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:44:31.91 ID:TSh9wJQ0
>>545
【其の言葉に、橙をぱちくりさせてから―――】
【「お願い」の内容を聞き、一度小さく首を傾げて】
…森島…京さん、ですかー?
分かりましたー。ぼく、しっかり覚えましたよ
森島さんと会ったこと、誰にも言いませんっ
【にっこりと微笑んで、快く了承する】
【――――ちなみに、余談だが】
【記憶を喪う以前――全機関員に伝達されたであろう情報、「森島京の死亡」を知っていた】
(…隠れてるりゆうは、気になりますけど…)
(ここは、聞かないほうが良いですね…森島さんの、めいわくになっちゃうだろうし…)
【あの情報を知っている彼女が、今此処で、彼と邂逅したら―――恐らく、混乱していただろう】
【記憶を喪っている、今だからこそ―――冷静に、対処出来る】
…あ、それじゃあ…
ぼくもひとつ、「お願い」したいことが、あります
【血色の髪を、ふわりと靡かせてから】
―――――記憶を喪う前の、ぼくは
どんな人でしたか?
【――――何処か、寂しげに】
【呟くように、尋ねた】
551 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:45:20.43 ID:w2YDncSO
>>548
ここかー…………
【結構豪華だなー、等と洋館を見て呟きつつ、墓場に視線を移して】
【グロい幽霊達を見て、数秒硬直して-】
ぎやああああああああああああああッッ!!!!
【-放たれる悲鳴は、防犯ブザーも顔負けの爆音である】
【そのまま意識を手放したらしく、フッ、と後ろに倒れて】
552 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:49:12.67 ID:b2inzASO
>>551
……わお……新鮮な…反応……
【そう言いながらスイスイを受け止めようとし】
……客室に……移動……しよ……
【屋敷の中に入り、エントランスを抜け、無限廊下を抜け、客室へ運ぼうとするだろう】
【そしてソファーに寝かせようとする】
【回りにはメイド幽霊達が忙しそうに飛んでいる】
553 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 14:50:28.52 ID:CJjcC2A0
>>549
第二新月・・・?
ふむ・・・・・・
【顎に手をあて、自分の記憶の中からそれに必要な情報を引き出そうとする】
まぁ、よくわからんが、君にも何かしらやらねばならないことがあるということだな。
何か君とは近しいものを感じるよ。
いずれまた・・・会うことがあれば、世界が平和になったときにでも・・・
【青年は背を向け歩いていく女性をそのまま見送った】
/おつかれさまでしたー!!
/こちらこそありがとうございましたー。
554 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 14:54:11.21 ID:FyJk1uMo
>>550
【にっこり笑みを返し、「ありがとう」と言葉を発すると】
【続く彼女の『お願い』を若干驚いたような顔で聞いて】
(〝どんな人だった〟――――――か。)
【思い出すのは、機関員である事を悩んでいた彼女の姿】
【何処か掴め無いところも有ったが、彼が感じた〝彼女〟は】
―――――――――今と同じで、優しい人でしたよ。
【紛れも無く良心の呵責を感じていた、〝そんな人〟だった】
【寂しげな彼女を励ますように微笑を浮かべながら、左手を彼女の頭に伸ばして】
555 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 14:56:14.67 ID:w2YDncSO
>>552
………………
【意識を手放している為に、為すがままに運ばれて行く-】
【-仮に意識があれば、先程の悲鳴が後二回程は放たれていた気がする】
……うおー……なんか凄いモノを見た気が……
【ソファーに寝かされた瞬間に、何と無く安心したらしく】
【目を覚まして身体を起こし、周囲を見回す】
556 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:00:02.60 ID:b2inzASO
>>555
……おはよう……
『大丈夫でしょうか?』
【サバトとメイド幽霊が心配そうに見ながら】
……みんな…いい幽霊…だから…驚かないで……あげて…
【そう言いながらスイスイを撫でようとしながら】
【回りにはメイド幽霊が忙しそうに飛び】
【壁には動く絵画がある】
557 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:01:31.93 ID:TSh9wJQ0
>>554
【彼の返答を聞いた瞬間―――橙を見開き、驚いた】
【其の反応からして、以前の自分に、あまり良いイメージを持っていなかったのだろうか】
………、優しい、か
…ありがとうございます、森島さん
【お礼を言う彼女が―――微笑む】
【其の時浮かべた笑みは―――子供の様に、無邪気な其れでは無い】
【草原で会った際に見せた、あの、女性的な微笑だった】
――――――――…?
【自分の頭へと伸ばされた左手に、不思議そうな表情を浮かべ】
【其のまま、大人しく手を乗せられるだろう】
558 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 15:01:34.15 ID:EYVnr6.o
【路地裏】
今日の晩は何にすっかな…
あんまり同じのばっかでも飽きるだろうしな…
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられていて】
【背中には少し太めの銃口を持つ1Mほどの銃がある】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年】
【そんな少年が路地裏量産型男の山の上ですごく現実的な事を呟いている】
【正直全く似合わない】
チラシ見て決めてもいいんだけど…でも野菜多くなりそうだしなぁ…
【本気で困っているようだ】
559 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:02:30.80 ID:w2YDncSO
>>556
うあー……大丈夫だ……
【流石に内臓とか目玉とかは刺激が強すぎたようで】
【メイド幽霊には、あまり驚く様子を見せない】
良い幽霊なのかー……それなら安心だな!!
【撫でられた為か、嬉しそうにしながらそう言って】
【周囲を見回して、動く絵画にビクッ! てなる】
560 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:06:20.52 ID:b2inzASO
>>559
……なら……よかった……
【安心したように言いながら】
【お茶がはいったティーカップが浮かびスイの前におかれるだろう】
【絵画はスイと目があい、ニターッと笑う】
【あ…地面にひかれてる虎のカーペットが起き上がってドアから出ていった】
561 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:09:58.74 ID:w2YDncSO
>>560
【浮くティーカップを受けり、顔に近付けて中に入ったお茶が熱いか確かめつつ】
【壁の絵画と目が合い、目を逸らし、部屋から出ていくトラを見て、目を逸らし】
サバトー……この屋敷では常識は通用しないんだなーーーーー……!
【何と無く感慨深げに、そう呟いてみる】
562 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 15:10:54.43 ID:yp9UAe2o
>>473
…あ、わ…分かりました…!
きっと大丈夫……です、…その…一人で出来る仕事なら……。
【内装を珍しそうに眺めながら、説明を受ける。】
【綺麗なものを見つけては、小さく歓声を上げ】
【その様子はどこか子供っぽい。】
……それでは…あの…あの…っ
ご迷惑でなければ……ですけど…!
とな、とな……―――。
【口が上手く回らない。】
【――多分、198号室を選びたがっているのだろう。】
【左手側の通路に並ぶ部屋の――最奥の一つ手前。】
【かつて≪無邪気なる北西の悪戯風≫が吹き抜けたこの通路で、その選択は正しく思われた。】
【なぜなら、中の人には――160号室辺りから180号室位までの壁をブチ抜いた記憶がある。】
【――いや、既に修復されているだろうけど。】
/おはようございます!
563 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 15:11:53.78 ID:FyJk1uMo
>>557
【載せた手を其のままに、彼女の橙を見据えて】
【其の黒は何処か儚く―――消し飛んでしまいそうな】
前々から〝次に会ったら言おう〟って思ってたんですが……
【にっこりと、人の良さそうな笑みを浮かべると】
【一段落置いてから、血色の余り良くは無い唇を開いて】
〝機関〟、早めに辞めてしまいなさい。
何時か絶対に、『辞めたい』って悩む時が来ると思いますから。
【記憶を無くしても彼女の根幹は「変わっていない」のだ】
【むしろ『苦悩』が再来した時に、今の彼女では〝重すぎる〟虞が有る】
【―――〝同じ事の繰り返し〟は避けさせたいのだろう】
【そう言って最後に少しだけ頭を撫でると、其の手を離して】
564 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:15:28.76 ID:b2inzASO
>>561
【お茶はちょうどいい温度で】
『………』
【天井から少年の顔がすりぬけてきてスイを見つめサッと戻り】
【ネコの幽霊がトコトコと歩いてきたりする】
……常識?……この幽霊屋敷……常識に……捕われたら……負け…です…
565 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:20:35.53 ID:w2YDncSO
>>564
【お茶は適温と判断したらしく、マナーなんぞ関係あるかとでも言うように、ガブ飲みして】
そうかー……常識じゃあダメかー……
【次々現れる幽霊にも、さほど驚かなくなり始める…………「慣れ」って、凄いと思う】
……スイも、幽霊みたいなの出せるぞー?
【突然、そんな事を呟く……何やら自信満々である…………】
566 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:21:47.65 ID:TSh9wJQ0
>>563
――――――――――
【其の言葉に】
【橙が、少しだけ濁った様な―――何処か、傷付いた様な】
【――――「何か」を、思い出す様な。そんな、辛そうな顔になって】
……え、…ぁ……
【――――頭から手を離された瞬間、はっと我に帰る】
【―――――……?】
【其れから、冷や汗をひとつ垂らして、苦笑を浮かべると】
……分かった、です…
そう、ですかー…きゅうりょーをくれるから、良いところだと思ったんですけどねー
【「じつは、嫌なお勤め先だったです?」と付け足しながら、笑う】
【そして―――…一歩、後ずさると】
…あどばいす、ありがとうございましたっ
ちかいうちに、「きかん」は辞めることにします
森島さんも、見つからないように、頑張ってくださいっ
――――では、また、どこかで
【彼へと、にっこり、微笑み掛けて】
【逃げる様に―――其の場から、駆け出した】
567 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:24:07.86 ID:b2inzASO
>>565
……本当?……見せて……
【wwktkしながらスイを見つめ】
568 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 15:26:59.15 ID:FyJk1uMo
>>566
【駆け出した彼女に、〝厭〟な感触を覚えたのだろうか】
【何処か釈然としない表情のままに立ち上がると】
本当に―――――……機関は〝面倒〟だ。
【パーカーを被り直し、今の表情に『似合う』サングラスを掛けて】
【此方も足早に公園から立ち去った―――――――――――――】
/お疲れ様でしたー!
569 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:27:18.25 ID:w2YDncSO
>>567
見てろー……
《ペルソナ》
《太陽:カマエル》
【スイの前方、要するにソファーの前方に出現するのは、赤い騎士】
【満面の笑みの赤い仮面に、赤い西洋鎧、赤い剣……赤尽くしである】
な? 凄いだろー?
【凄いか凄く無いかに、関わらず、カマエルはその場で消滅する】
570 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 15:27:58.92 ID:gOxAKO.0
>>562
ああ?何だ…?
――迷惑なんてものは無いさ
【フフッと笑い――】
とな…?
【今回ばかりは分からない用だ】
【少女に赤い目を向けて、首をかしげている】
まぁ、人と関わり合いたくないなら――
奥を勧めるな
【そう、フォローしてみる】
571 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:30:01.91 ID:b2inzASO
>>569
……あ……海里と……同じ……ペルソナ…使いだ……
【そう言いながらパチパチと拍手をし言う】
572 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:30:17.88 ID:TSh9wJQ0
>>568
/お疲れ様でしたー!有難う御座いましたっ!
/もげ島君逃げて!超逃げて!
573 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:36:03.78 ID:w2YDncSO
>>571
おー、他にもいるのかー…………一度くらいは、会ってみたいなー!!
【やはり、自分と同じ能力を持っている者は気になるらしい】
【少々興味深そうに、そう言ってみて】
574 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 15:38:41.11 ID:yp9UAe2o
>>570
……ですから…その…っ
【言い難そうに眉尻を下げて、困った表情。】
【〝さっきまで分かってくれていたのに〟と恨めしそうに見つめる。】
【其処へ来た助け舟。】
【何度も頷いて、左手で奥の方の部屋を指差した。】
…ひゃ、ひゃく……、ひゃく…っ
ぅ…、ぅぅ……
【ひゃくきゅうじゅうはち号室。】
【少女が言い切るには、少々長い言葉。】
【自分でもそれが分かっているのか、今にも泣き出しそうな表情に変わっていく。】
【もしコレで伝わらなかった場合は、右手で彼のローブを掴もうとするだろう。】
575 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 15:40:11.74 ID:EYVnr6.o
【スーパーの中】
豚肉と…あと人参と玉葱、ジャガイモも必要だし…
あ、スパイス忘れたら駄目だよな
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいている】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年が】
【カートを使い周りの人の迷惑にならないギリギリの速度で走っている】
【しかも一回も人に当たりそうにすらなっていない】
576 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:40:56.01 ID:b2inzASO
>> 573
……けど……貴女と……出し方……違ってた…よ…ペルソナの……人に…よって……違うのかな?……
【不思議そうに首をかしげながら】
577 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:45:25.42 ID:w2YDncSO
>>576
うーん……良く分からないなー!! やっぱり違うんじゃあないか?
【自分以外のを見た事が無いので、何とも言えない表情である】
【暫く考えてみるが、やはり分からないという事に気付いたようで】
(中の人が元ネタをしってるかどうかの違いかなー?)
【メタな事を考えたりしてみる物の、やはり、どうも分からない】
578 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:48:49.11 ID:b2inzASO
>>577
……不思議だ………
【首を傾げ】
【メタだめぇ!!!!!】
579 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:51:04.91 ID:w2YDncSO
>>578
まあ、こんな世界だからなー……不思議なものは不思議なもので良いんじゃないかー?
【こういうのを「思考停止」と言うのであろうか…………】
【ごめんよ】
580 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:52:58.31 ID:b2inzASO
>>579
……それも…そうだね…
【クルクル回り】
……何しようか……
【そして話題に息詰まる】
【きにしないで~】
581 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 15:53:51.98 ID:gOxAKO.0
>>574
(100…?100はもういるな)
【そう言おうとしたが】
【指さす方向を見ると】
(どうにも――プリムの希望は190~ぐらいらしい)
190?ぐらいか。そっちは俺の部屋の方だが?
いいのか――?
【左手の奥を見て、そう問うと――】
【顔を少女に向け直す――】
また泣くのか。うーむ困ったな…
こればっかりはあんたに決めてもらいたい。
俺が決める事ではない…
190何番だ?
【今にも泣きそうな顔を見ると――】
【少し可哀想に思ったのか。言い易いようにする】
【こればっかりは、少女に勇気を出してもらうしかないだろう】
【どこを掴まれようと、彼は少女は信頼している。気にしないだろう】
582 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 15:57:39.36 ID:6Tz3PAo0
【路地裏】
んっ――ゴファ……ッ!?
≪あ……姉貴っ!?≫
【薄手のトレーナーの上に赤いジャケットを羽織った、左目を縦に走る真新しい傷跡が目立つ、肩に掛かる程度の青い髪の少女が】
【――――血の塊を口から吐き出し、信じられないと言った表情でそれを凝視している】
【傍らには、青い炎を纏った、やけにデフォルメされた髑髏が浮かんでいる】
【が、その姿や声は、魔力持ちなどでなければ感知する事は出来ず、少女が独り言を言ってるように見えるはずだ】
583 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 15:59:54.17 ID:w2YDncSO
>>580
だろー?
【ソファーから飛び降りて、ふう……と、柄にも合わず溜め息】
そうだなー……特にやる事も無いしなー……
【考え込むそぶりを見せてはいるが、実は余り考えていない】
584 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 16:02:21.16 ID:yp9UAe2o
>>581
【彼は、近いところまで分かってくれている――】
【――ゼビレイを見上げる事で、涙を堪える。】
【潤んだ瞳は、瞬きをするだけで決壊してしまうかもしれない。】
【ローブを、縋るように握り締めて】
はち……っ
…はち番が……いい…
【「です」、という音は、掻き消えてしまった。】
【伝わった、だろうか――。】
585 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 16:05:47.94 ID:OFcJU3s0
>>582
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が、ビルの壁から何かに捕まっている体勢で上から見ている】
・・・ありゃあどこぞのレイドだなぁ・・・
あの銀の鶏訓と一緒に居た時以来だな、見るの
586 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:06:15.82 ID:b2inzASO
>>583
………どうしよう……泊まる?……
【首を傾げながら】
587 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:07:04.11 ID:kl9wV2SO
/えっと
>>446
に返信がないようなので切らせてもらって宜しいでしょうか
/乙でした!
588 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:11:44.68 ID:w2YDncSO
>>586
そうだなー……
【スイの頭の中で、天秤が動く…………「野宿」か「幽霊屋敷に宿泊」か……どちらにせよ、少々危険な気がしないでも無いが…………】
それじゃあ、お言葉に甘えるぞーーーッ!!!!
【……蒸し暑い中での野宿よりは、背筋が凍るような幽霊屋敷の方が良いと判断したらしい】
589 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:12:17.46 ID:6Tz3PAo0
>>585
ハァ、ハァ……なんでこんな……?
≪姉貴……まさか、術が身体に来てるんじゃ……≫
……あり得るわね……考えてみれば、もう2カ月も経ったんだし……
【ゆっくりと立ち上がりながら、息を整えるレイド】
【頭上にいるライクには、気付いていない】
≪結局収穫も無かったんですし……一端落ち着いてから帰りやしょう、姉貴……≫
――そうね、兄貴やリイロも待ってるはずだし……
【吐きだした血の塊を睨みつけながら、口元を拭う】
【それが済むと、表通りへの道へと身体を向ける。吐血した事など無かったかのように路地裏から出ていくつもりだ】
590 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:12:48.43 ID:Ph3WcoSO
>>491
/こんな時間に寝てしまうとは申し訳ない!
591 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:12:55.57 ID:gOxAKO.0
>>584
198番だな…分かった
あんたも物好きだな――
俺の隣とは――
【そう言って、ローブ掴んでいるのを確認し――】
【泣きそうな顔を見ていると、何だか可哀想になる】
【少女の頭を左手で軽く触ろうとするが――】
【途中で止めるだろう】
【…】
592 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:13:17.24 ID:BuNb5/I0
>>587
/あばっば、居たのですか 昨日は寝落ち済みません
/では、少女の体が造り物(と言うかハニワ)であることと、彼女の名前(依神 聖輪)を知って
/挨拶をして帰った、という感じでお願いできますか?
593 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:15:41.32 ID:kl9wV2SO
>>592
/了解しましたー
/あと寝落ちはもう仕方ないですよー、
/乙でした!
594 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 16:17:47.39 ID:OFcJU3s0
>>589
なぁんか怪しげな事言ってるにぃ・・・
【とりあえずその何かに捕まりながらずるずると降りていく。ロープっぽい物】
【レイドが歩き出した頃に地上に辿り着くので後ろにいるといったところか】
ん?・・・兄貴?What?
【疑問治まらぬ顔で、何となく尾行を開始する事にした】
【聞きたきゃあ素直に訊けばいいのに。気配まで消して周到な事だ】
595 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:22:11.30 ID:b2inzASO
>>588
……わかった……
『それじゃあ鍵をお渡ししまーす♪』
【突然メイド幽霊が背後から現れ鍵を渡そうとする】
『この幽霊屋敷ははいってきた所以外の扉を開けるとランダムにつながる仕組みになってるの。ついでに入った入口から出ると無限廊下に出て、無限廊下の進んでる道とは反対の方向を向くとある大きな扉はエントランスに繋がる扉なんです』
『それでこの鍵を扉の鍵穴に刺すと貴女が泊まる部屋につながります』
…ついでに……ここに…住んでも…OK…
…わからなかったら…幽霊達に…聞けば…大丈夫……
596 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:25:47.27 ID:w2YDncSO
>>595
ありがとーーーー!!
【手渡された鍵をそのままジャージの中に突っ込んでしまう……無くさないのだろうか】
成る程……取りあえず鍵があれば大丈夫なんだなーーッ!!!!
【……どうやら、あんまり理解していないようです】
……住んでいいのかー?
【そろそろ定住したかったので、お言葉に甘えたいところだったらしく、期待に溢れた眼差し】
597 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 16:25:58.66 ID:yp9UAe2o
>>591
――――
【彼の手は、何をしようとしていたのだろうか。】
【途中で止められた手を見て、思う。】
【恐らくは、慰めようと―――?】
…ぁ、わ……。
……まだ、平気…、です…。
【顔を伏せて、ローブを掴んでないほうの手――左袖で涙を拭った。】
【それから、泣き顔の面影が残る笑みを向けて】
……でも、…怖くなったら……その……
頼りに、してます………
…そのとき、は…――
【〝ちゃんと助けて下さいね〟】
【全部は言い切れない、彼女の厄介な癖だ。】
【軽くローブを引っ張って、198号室の前まで、行こうとするだろう。】
598 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:26:01.55 ID:6Tz3PAo0
>>594
ふぅ……いずれ、兄貴たちにも話しておかないといけないんだけどね……
≪……気が進まないのは分かるっすけど、大事な事じゃないんすか……?≫
……とりあえず、今は目の前の事に集中よ。あいつに会えば、何か分かるかもって思ったのは、甘かったのかもね……
【何食わぬ足取りで歩きつつも、二人の間の空気は重い】
【そのまま二人は歩き続け、とある自動販売機に差し掛かる。そこに待っていたのは】
[あ、お姉ちゃん!]
「……で、どうだったよそっちの『心当たり』ってのは?」
ダメだったわ……流石にそう簡単には掴めないみたいね……
【短く刈りあげた髪に、上下黒で揃えた服の上から更に黒いベストを着込み、左足に包帯を巻いて松葉杖をつく、右目の周囲に古い火傷の跡がある青年と】
【オレンジ色のショートカットに、動きやすさを重視した若草色のワンピースを着た、小学生ほどの少女】
【いずれにも見覚えはあるだろう。レイドの兄であるアストラと、妹のリイロだ】
599 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:29:32.55 ID:b2inzASO
>>596
……もちろん……OK……ついでに……この屋敷……ちゃんと…幽霊…以外も……いるよ……人間も…三人…いるし…
【説明しながら】
600 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:32:10.95 ID:TSh9wJQ0
【草原】
39℃の体温抱いて
今を生き抜けよ Cowboy♪
【黒地に白線の入った、金紋章の将校帽を深めに被り】
【煌く金髪の長髪、美藍色のぱっちりとした猫目】
【金の糸で鳳凰の刺繍が施された、ダークグリーンの将校服、下は同色のプリーツスカート】
【右腕には三つの腕章をしており、それぞれ「断罪」「風紀」「粛清」という堅苦しい言葉が刻まれている】
【茶の編み上げブーツを履いた、中学生ほどの少女】
新たに咲いた 花を散らさないよ…うに…
【楽しそうに歌いながら、てくてく歩いていたが】
【…段々声の調子が落ちて行って、一度立ち止まる】
【其れから、不安そうに辺りをキョロキョロして】
…っま―――――迷ったのだー!
【 迷 子 だ っ た 】
601 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:33:50.82 ID:w2YDncSO
>>599
へーっ!! 結構居るモンだなぁー…………
【何と無く感慨深そうに、数回頷きながらそう言って……】
……一回、スイの部屋に行って来る!!
【そんな事を言い出して、ドアの方へと、いきなり駆け出す】
602 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 16:34:56.45 ID:OFcJU3s0
>>598
むぅ・・・やはり聞き違いではない
いやいやいやいや、リイロのはともかく長女君の方は憎悪という言葉がぴったりな感情を兄に向けていたではないか
【ブツブツと呟き、明るみに出てきたので隠れづらい】
【ブンブンと首を振り辺りを見回し、何かを探す・・・で、良い物を見つけた、という顔で、弓矢を取り出し】
(・・・本当に行動を共にしてやがる)
【と、一瞬そっちを見た後、近くの建造物の上を狙って弓矢を放つ。何か矢が緑色で鏃が丸い】
【そしてそれが着弾した直後】
あ、撃つ矢間違えた
【建造物の矢が当たった所から苔が自生し、そこから飛び散るように】
【レイドたちが居る辺りに降って来る。苔が】
603 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:38:22.98 ID:b2inzASO
>>601
……わかった…まずは…一回…無限廊下に…出て…
【鍵を使わず、ドアを開けると無限廊下につながるだろう】
【無限廊下は壁に明かりとドアが左右にたくさんある廊下が永遠と続いてるだろう】
【その沢山のドアのうち適当な扉に鍵をさすとスイの部屋につながるだろう】
【なお部屋はそちらにお任せします】
604 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:39:16.41 ID:gOxAKO.0
>>597
――平気か。案外強いなあんたは
フフ…俺ほどでもないか――
【彼なりに、励ました後―ー】
ああ。頼ってもらって悪い気はしねぇが―ー
あくまで“最低限”だな…
その程度ならやってやるぞ…
【彼の少女に対しての最低限とは、何なのだろうか】
【それは…彼にしか分からない――】
【少女の言葉にまんざらでもなさそうに―ー】
【彼は198番まで少女を送って行く――】
【198号室は鍵がかかっていない。普通に開け――】
【部屋の内装が露わになるだろう】
【内装は、ベッドや箪笥、備え付けの魔術識電話があるくらいの簡素な部屋である】
まぁ…入れ。何かあったら壁を叩くんだな――
駆け付けてやらんでも無い…
【フフッと冗談っぽくそう言うと、少女を部屋に促すだろう】
605 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:42:24.83 ID:6Tz3PAo0
>>603
「まぁ、仕方ねぇか……しょうがねぇ。やっぱり『卵』を何とかする方が先かもしれねぇな……」
そうなるかしら……?
ともあれ、さっさと行くわよ……
【簡潔な報告が終わり、三人連れだって歩きだそうとした――その時】
[――っわっ!?]
「んな、なんだこりゃ!?」
苔……!?
≪姉貴、上っす!!≫
【頭上から降り注ぐ、大量の苔】
【ジェムの言葉に上を向くと、壁面から大量の苔が降り注いでいた】
「ちっ……なんだってんだ……さっさと行くぞおめぇら……!!」
そうね……
[……はぁ、びっくりした……]
【苛立たしげに舌打ちをするアストラを先頭に、三人は自販機の前からも立ち去ろうとする】
≪(……今、なんか変な感じがしたのは……気のせいなんすかね……?)≫
【ただ、ジェムだけは周囲をキョロキョロとしている】
606 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:43:02.82 ID:6Tz3PAo0
>>605
/安価ミス
/
>>603
→
>>602
607 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:43:30.16 ID:w2YDncSO
>>603
わかったーーッ!!!!
【サバトから教わった通り、無限廊下のドアの一つに鍵をさして】
【その中に、入る】
うおぉぉーーーーッ!! まともな部屋に入るのなんか久しぶりだなぁーーッ!!!
【部屋-いたって普通の部屋である-の中を見回し】
【ベッドにダイブ】
608 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:48:19.25 ID:b2inzASO
>>607
……喜んで…くれて……よかった……
【こちらもベッドにダイブしながら】
609 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 16:49:14.17 ID:OFcJU3s0
>>605
・・・事態の究明より逃げる事を優先するのか・・・
いやいや、逃げた後は事態の究明してみようよ・・・!まさか俺は影が薄いのか!!
【気配消してる分際で何言ってるんだ、明るみに出てるから視界に入れば気付かれるだろうけど】
いやぁ・・・ばれるかと思ってひやひやしましたよっと
【どっちつかずの発言が目立つ中】
【もう一回別の緑色の矢をさっきと同じ場所に放つと、今度はそこに矢から蔦が発して絡まり、そこから植物のロープのようなものが垂れ下がる】
【辺りを見回しているなら見えるだろう。その植物のロープに捕まりながら建造物の屋根上とか屋上に行こうとするライクの姿が】
【まぁ見えなかったら見えなかったで尾行を続ける。屋根上屋上次々に飛び越えて】
610 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 16:55:56.93 ID:yp9UAe2o
>>604
―――わぁ……
【簡素な部屋、とはいえ、今まで野宿だったのだ。】
【しっかりとした設備に、小さく歓声を上げる。】
【促されて】
【彼のローブから手を離し――部屋に入った。】
【遠慮がちな足取りでベッドに向かい、腰掛ける。】
……それじゃ…私は…
“最大限”に……頑張ります…お掃除……
でも、今日は…
【それから、眠そうに目を擦って――】
【――少し押せば、簡単に寝入ってしまいそうなふらつき様。】
【ずっと歩き続けだったのだ。 少女の体力的には、そろそろ限界なのかもしれない。】
……ぅん、また明日から……よろしくお願いします、ね?
【そう言って、首を傾げた。】
【怖がりな少女は、割と壁を叩くかもしれないが――それはまた、別の話。】
611 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 16:56:13.72 ID:w2YDncSO
>>608
最近はずっと野宿だったからなーーーーー!! ベッドで寝るのが久しぶりだー……
【ベッドをもふもふしながら、実に幸せそうな表情でそう言って】
612 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:56:50.19 ID:6Tz3PAo0
>>609
「ところでレイド……なんだったんだぁその『心当たり』ってのは?」
……古い知り合いよ。情報屋みたいな事を兼ねてるから、ひょっとしたらって思ったんだけど……
生憎と、情報は入ってなかったみたいね……
[……悪い人、なのかな?]
まぁ、やってる事は確かにね。けど、リイロになら優しくしてくれると思うわよ?
【相変わらず、三人の会話は続く】
【どうやら、レイドは誰かと会ってきた後の様だ】
≪……あっ!?≫
――どうしたのよ、ジェム?
≪姉貴アレ……!≫
【ジェムは、確かにライクの姿を捉える】
【すぐさま声を挙げ、レイドに知らせるが……】
……何?
≪今、建物の陰に隠れたっす……見てて下せぇ≫
「っあ……?」
[誰か……いるの?]
〈……!!〉
【丁度レイドが視線を向けた時には、既に移動された後だった】
【しかし、ジェムの一声で集団は移動を止め、その場に立ち止まる】
【リイロの不安そうな声を聞き、足元の猫――ファルガは、その場で身構える】
613 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 16:59:23.96 ID:OLLzDQAO
【街中:大通り】
【往来の真ん中に全長約3.5mの白い角柱が鎮座している】
【側面には二本ずつ、刃の如く金属質で鋭利な脚のようなものが生えていて】
【更に、その身体からはヒトに在らざる威圧感を放っていた】
【その謎の建造物の上に】
【藍錆色の髪の男が座っており、品定めするかのような目で人々を見下ろしている】【担いでいるのは……一つの猟銃】
……そろそろ始めんといかんかァ
面倒じゃのォ……
【はっきり言って邪魔である】
614 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 17:00:50.03 ID:b2inzASO
>>611
……よかったぜ……
……じゃあ……私は…自分の…部屋に……帰るね…
【そういって部屋をでようとする】
615 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 17:03:01.89 ID:w2YDncSO
>>614
おーう……スイは……もう寝る…………
【そう言って】
…………Zzz
【そのまま、意識を手放してしまった…………】
/乙でしたー!
616 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 17:04:14.76 ID:gOxAKO.0
>>610
――ああ。よろしく頼むぜプリム
【そう言って踵を返し――】
【照れ隠しなのか。ただのカッコつけなのか。姿を消し――】
【ゆっくりとドアを閉めるだろう】
(正義と言うのはこうゆう事なのか…?)
(貴宝院……あんたのやっている事の意味が少しわかったような気がする)
(最も――俺は正義には屈しないがな)
【彼は上を見上げて少したそがれると――】
【自分の部屋に戻っていくだろう――】
【怪しげな足音を残しながら――】
/2日に渡って乙でした―
/長引かせてしまって申し訳なかったです…
617 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 17:08:10.18 ID:OFcJU3s0
>>612
近親の人間に優しく接する可能性があるなら悪人でもいいのか、レイドよ・・・
あぁ、にしてもあのアストラが、ねぇ・・・どういう風の吹き回しか。
【屋根上屋上を歩き、飛び越え】
【お前は何処のこそ泥かと】
うーむ、使い魔に半分気付かれたか・・・あの時のこそ泥ほど気配殺すのは上手くないからな・・・
【目立たないように、立って歩いてたのを止めて、屋上の床とか屋根に張り付いて動くことにした】
【目立たない事は目立たないが一度見つかったら非常に目立つ。】
【と、そんな時、矢束から矢がずり落ちてしまった】
【さっきの矢と違って鏃が水のように青い】
あ・・・
【もし、それが何かに強くぶつかったら、一気に大量の水が弾けるだろう】
【ついでに言うとそれを落とさせまいと手を伸ばし、体を伸ばしてしまった】
618 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 17:09:29.75 ID:b2inzASO
>>615
/乙でしたー
619 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 17:11:26.38 ID:yp9UAe2o
>>616
【姿を消されるのは、慣れない。】
【眠たげな瞳が、一度開かれる。】
【ドアは閉まったけれど――本当に行ってしまったのか分からなくて】
―――……レイ…?
【心細そうに、声を漏らした。】
【答えの代わりに――廊下から聞こえる足音。】
……おやすみ…
【「なさい」まで言えずに、バフッと布団へ倒れ込む。】
【数秒後――部屋にはプリムの寝息だけが響いていた。】
/いえいえ、楽しかったですよー!
/お疲れ様でしたー!
620 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 17:15:48.65 ID:qL5QAEDO
【街中】
ん~~~~…
アイ!ラブ!ミイイイィィィィ!!!!
【うざったい黒い長髪、深い隈の光の無い目、ヨレヨレのズボンとワイシャツを着て瓶底眼鏡をかけた下睫毛な男】
【が、サタデーナイトフィーバーなポーズで叫んでいる】
「いきなり往来で何をとち狂った事をしておるのだ」
【傍らで肩に乗る位ちまっこいワイバーン型の白い竜が飛んでいる】
621 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 17:16:57.36 ID:6Tz3PAo0
>>617
≪……変っすね……≫
……出てこないわよ?
「向こうも、こっちが気づいたのを察したってか?」
【凝視した方角には、何も現われない】
【屋根をじっと見つめる三人の中に、わずかに「ジェムの勘違い」を疑う空気が出てきた】
〈――!?
何か、落ちてくる!〉
「おい、確かになんか居やがるぞ!!」
【取り落とした矢、そして拾おうと伸ばした手が、ファルガとアストラに目視される】
≪まさか……≪R.I.P.≫の兵隊がなにかなんじゃ……≫
――ッ!!
〈リイロちゃん、下がって!!〉
【自分たちを、気付かれまいと尾行する何者か】
【そこに、危険を感じ取ったレイドとファルガは、さっと身構える】
【右手を屋根に向け、魔力を練るレイド】
【いつでも戦闘態勢に移行できる状態を整えるファルガ】
「チッ……」
[あ……!]
【忌々しげに舌打ちをすると、アストラはリイロの前に立つ】
【自分の体で、リイロを庇う恰好だ】
622 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 17:22:52.28 ID:OFcJU3s0
>>621
のほわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
あ・・・あの・・・あの矢は普通の矢より二倍のコストがァァァァァァァァァァ!!!
【もう屋根から必死な顔が見えてしまっています】
【必死の必死で凄い涙目】
【そして入れ物から落ちる矢の数々・・・】
【一本一本がバケツ一杯分の水を出すので庇っても多少かかるかも】
【さてはてあちこちに散らばる高価な矢は皆様を如何してしまうのか】
623 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 17:23:38.73 ID:EYVnr6.o
>>620
うわ…きも…ナルシかよ…
【なにやら少年が独り(1人)近付いてきた】
【その少年は全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っていて】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【また、少年の手には食材が大量に入っているレジ袋がある】
624 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 17:31:49.68 ID:6Tz3PAo0
>>622
「あ……アイツは……!!」
なっ……ライク!?
≪なんであの人が……!?≫
【顔を確認した瞬間、固まるアストラ、レイド、ジェム】
【純粋な驚き。咄嗟に何かのアクションを起こす事など出来なかった】
〈くっ……グォォォォァァァアアアアアッッ!!〉
【そんな中、突如走り出し、獣の様な叫び声を上げるのはファルガ】
【駆けだすと同時に、その体は顕著な変化を見せる】
【肩高が1m前後、体長が3m前後】
【そして、とてつもなく長く、先端に、縁が刃になっている金属の環の様なものがついた尾】
【真獣類の猛獣をベースに、更に戦闘用に特化したような姿の、黒い魔獣が現われた】
【そのまま、最初に落とした矢を口で咥えてキャッチすると】
【すぐさま身を翻し、他の矢から逃げる】
【――とても回収しきれる量ではなかった】
【よって、次々に落とした矢は、地面に落ちてしまうだろう】
625 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 17:35:55.46 ID:D7RRGLgo
>>613
【金髪赤目の少年が】
はァ?何これェ
【その奇妙な建造物を、コンコンとノックしようとしている】
【黒い帽子を目深に被り、同じく黒のマフラーで口元を覆っており】
【体に纏うは黒紫の繿褸外套、長袖のシャツに短パン、ブーツ】
【右手の袖は、中に通すものを無くしたように風にはためいている】
626 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 17:37:24.75 ID:OFcJU3s0
>>624
あ・・・ああ・・・
さっきは普通の矢より約十倍近いコストのかかる矢を無駄にしたし・・・
うう・・・お兄さん大打撃だよ・・・主に財布の方に・・・
【何だか黒いオーラを出しながら屋根上から顔と腕をだらりと落とす】
あーあ・・・高い矢が次々に地面に水泡と化して行きますよ、と・・・文字通りにね・・・
【ふ、と自嘲するような笑いでその矢の最後を見送った。当初の目的忘れてませんか、こいつ】
627 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 17:45:54.82 ID:qL5QAEDO
>>623
うわ!きも!ナルシイイイイイイィィィィ!!!
僕!ナルシストォォォォ!!!!
【話を聞いてないようで聞いてる反応】
【しかしムカつく反応である】
「おいキーナ、いい加減にしなければそろそろ危険人物と見なされるぞ」
/おぉっとすいません!席外してました!すいません!
628 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 17:46:09.09 ID:6Tz3PAo0
>>626
〈リイロちゃん……これ、どうしよう……?〉
[と、とりあえず持っててよ、ファルガ……]
【なにやら落ち込んでいる様子のライクを見上げながら、唯一確保した矢をリイロの元へと持ち帰るファルガ】
「っど、どわっ……!?」
水……!?
なんだかあたしの『魔玉』みたいな矢の様ね……ッ!!
【地面に落ちた矢から、水がこれでもかと溢れる】
【前面に立っていたレイドとアストラが、散々に水をひっかぶり、ぬれ鼠となってしまった】
「……糞がッ
一体何しに気やがったライクゥ!!」
【やはり、最初に激昂したのはアストラだった】
【怒気を隠そうともせず、鬼の形相で屋根の人影に向かって怒鳴りつける】
【――そう、『怒気』】
【この時のアストラの放つそれには、『殺気』とはまた別の激しい感情が込められていた】
629 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 17:48:34.95 ID:OLLzDQAO
>>625
……あ、触らん方が
【男が口だけで制止を試みるが、ノックは簡単に為せるだろう】
【建造物は宛ら大理石のような質感である】
【触れられても暫し沈黙を保っていたが……少年に面している面の左側の脚が蠢き】
【少年の腹を切り裂くべく、ぶうんと横薙ぎに振るう!】
【その切れ味は正しく“刃”、直撃すればかなりのダメージと成り得るかもしれない】
【但し予備動作有り、速度は目で追える程度、直線的な軌道であるため、何らかの対処は可能であろう】
【因みに脚は四面にそれぞれ二本ずつ、計八本有していることになる】
630 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 17:51:40.85 ID:EYVnr6.o
>>627
うわぁ…
【若干引いているようだが】
大丈夫、もうどう見ても危険人物だから
【横のワイバーンには意外とまともな反応】
【これが差別、酷い差別】
/いえいえ、大丈夫ですよ
/よろしくお願いします
631 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 17:54:01.86 ID:KGEqBoAO
【裏路地】
【漆黒のコートを羽織り、その下から戦闘衣を覗かせるのは、緋色の目、肩まで伸びた髪が印象的な青年】
【穢れた十字架を思わせる漆黒の長剣を地に突き刺し放置したまま、壁に寄りかかっている】
【―――青年の足下には、両断された男性の死体が転がっている】
【犯人は、語るまでもないだろう】
632 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 17:56:54.54 ID:D7RRGLgo
>>629
ん?誰か……わぁっ!?
【今の今まで男の方には気付いていなかったか、顔を上げかけるが】
【ノックに動作は終わった後であり、薙ぎ払いは起動される】
【なんとか目の端に捉えた為か転がるように後退して間一髪で難を逃れた】
……な、っにするのさァ!ボクが怪我したらどうするんだよ!
【念のためにもう1mほど後退してから左手を胸にあて、何事か呟く】
【と、少年の足が地面から離れ、速いとは言い難い速度ながらも上へのぼっていく】
633 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 17:58:41.08 ID:OFcJU3s0
>>628
はぁ・・・何か・・・高いものが売れれば・・・
あぁ・・・普通落とし物は落とし主に返すのが筋ではないのか~そこの子猫ども~
【落ち込みながらも矢の為の金のことをもう考え始めている】
あーあ・・・嫌がらせの為の矢じゃないのに
嫌がらせするにしてもアストラの方だけが良かったなぁ・・・悪党的に考えて
【先程の蔦を発する矢を手に持って建造物の木製部分に突き刺し、ロープを垂らすと】
【そこからずるずると降りて行き】
何しにきやがった・・・?何だろうなぁいきなり正解を与えても面白くないというか悪党に与えてあげる情報は無いというか
まぁ下らない嘘は吐かない性質だと思うから言い当てる事が出来たら正解とは言ってあげよう
【その怒気を受けて尚、涼しそうな顔でおちょくるような調子の声で答える】
634 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 17:59:43.96 ID:qL5QAEDO
>>630
所でそこの少年!そこの、えーっと…全てを拒絶するような漆黒の髪と目をした少年!
【いきなり、右手人差し指を少年に向け】
話は変わるが自分は好きか!?他人は好きか!?女は好きか!?夏は好きか!?
【なんつー質問だ】
「…だろうな」
【頭をゆっくり振りながら、呟く】
635 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:05:02.31 ID:TSh9wJQ0
>>631
【―――――こつ、と、足音が聞こえ】
……ひとが……倒れて、ます……?
【同時に、少女の声】
【其方を向けば】
【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴシックロリータ服】
【赤と黒のストライプニーソックス、右足だけに何本かベルトを巻き、黒革のブーツを履いた少女が、居るだろう】
……、……
【少女は―――不思議そうに、青年を見つめている】
636 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:06:09.71 ID:EYVnr6.o
>>634
メタ発言っぽいのやめろよ変態
【評価格下げ】
【危険人物から変態になった】
ほぼ全部嫌いだ
【意外と素直に答えた】
少なくとも俺はアレがどうにかなるとは思えん
【やっぱりワイバーンには反応がまとも】
【差別が多い性格なのかもしれない】
637 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 18:06:55.97 ID:6Tz3PAo0
>>633
[あ、はい……ファルガ、ほら……]
〈……ああいうものなんだったら、もうちょっとしっかり管理した方がいいと思うよ……〉
【ライクの声を聞き、ファルガはゆっくりと矢を地面に置く】
【下手にぶつけるとこれもダメになってしまうと言う事が良く分かったので、ゆっくりと。丁寧に】
「情報、だと……
今さら『昴の事』とか言うんじゃねぇだろうなぁコラァ!?」
【周りくどい言い回しに、更に表情をゆがめるアストラ】
【やはり、そんな彼に見れるのは、怒り】
――悪いけど、今こっちは色々と忙しいの……
話があるんなら早くしてもらえるかしら……!
【まるでアストラの怒りに触発されたかのように、レイドも表情に陰を差しながら話を促す】
【穏やかに話をする気は、あまり無い様だ】
[っ…………]
【そんな二人の様子を見て、顔を伏せるリイロ】
【激昂するアストラとレイドの姿を、見ていたくないのだろう】
638 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:09:12.20 ID:jYIIdBEo
>>590
/申し訳ない、こちらも思いっきり爆睡してしまっていました。
/続き出来ますでしょうか。
639 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:09:25.58 ID:KGEqBoAO
>>635
ああ、誰かと思えば檸檬じゃないか。
嫌な所を見られてしまったね。
【驚く程、あっさりと、動揺や罪悪感の欠片すら感じられない声で、青年は返答した】
【何も不思議な所は無い、青年も、この街の裏に生きる獣の一匹であり、こんな事は日常茶飯事だ】
【今更―――という事なのだろう】
…………にしても、様子がおかしいね、檸檬、何か、また嫌な事でも有ったのかい?
【先の言葉と比べると、大分優しげな口調で、少女に質問を投げ掛けた】
640 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:11:05.72 ID:qL5QAEDO
>>636
メタ?どっちかって言うとメタルよりトリガーかな俺は、うん
【完全に突っ走ってるぞこいつ】
そうか!なら俺とほぼ同類だな!!
【ある意味これは最大級の蔑みではないのだろうか】
「すまない…あいつも真面目な時は真面目なんだ…」
【苦々しげな顔をしながら頭を下げる】
641 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 18:13:56.23 ID:OLLzDQAO
>>632
……じゃけぇ言うたじゃろうに
ま、それだけ元気なら大丈夫じゃろ
【浮遊する少年を目で追いながら、のらくらと笑う男】
ンなコト言われても困るんじゃけどねェ
確かに俺の能力じゃがァ、俺が制御しとる訳でも無し
まァ躾がなっとらんでスマンかった、許してくれや
……総体神化じゃったっけねェ
【少年へと銃口を向け、猟銃を構えた】
【尚、浮遊すれば男の身体が徐々に建造物へ融け込んで行くのが目に入るだろう】
【薙がれた脚は地面に置かれ、建造物は再び沈黙する】
642 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:16:09.05 ID:TSh9wJQ0
>>639
いやな、ところ?
【其の言葉に―――きょとんとした表情を、浮かべてから】
―――――この人…死んでる、ですか?
【両断された男性の死体へと、視線を移す】
【太陽の様に煌く橙が、薄暗い路地裏の中で輝いた】
…また……「前のぼく」を、知ってる人、です…
【ぽつり―――不可解な事を、呟く】
【其れから―――申し訳無さそうな、しょんぼりとした表情を浮かべ】
……ごめんなさい
あなたのこと、覚えてません
【彼を―――カレルの事を、記憶に無いと、発言した】
【惚けている様子も無い。―――どうやら、本気で発言している様で】
643 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 18:22:20.23 ID:6Tz3PAo0
>>637
追記
/ちと飯行ってきます
644 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 18:23:13.79 ID:D7RRGLgo
>>641
大丈夫じゃァないよ、危うくまっぷたつになるところだったじゃないか
【ゆっくりと高度を上げ、相手と目の高さが同じになるように浮上し】
能力? へェ、じゃあコレただの置物じゃないんだねェ
総体……? 何さそれ、ッ
【呑気に皮肉と問いを向けかけるが、今度こそ明確にこちらに攻撃が向いた事に表情を締める】
【もう一度胸に左手を当てると、今度は相手の耳にも届くか――『ボクの手に鎌なんて“無い”』と呟く】
【すると左手に絵画の中の死神が持つような大鎌がどこからともなく出現した】
【ピタリと空中に静止すると、それを片手で構えて迎え撃つ準備をする】
……何のつもり?
645 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 18:23:18.51 ID:OFcJU3s0
>>637
フッハッハッハッ。安心したまえ、弓矢で放つ位の衝撃が無いと破裂せんから
ちなみにさっきの苔も私だ
【笑いながら相手の言葉を聞き流して言わんでもいい事を言う】
【こういう性格だから合わない相手とはとことん合わないのだ】
いやぁねぇ、私が何しに来たかという情報は無いという意味なんだがにぃ
ん?スバル?・・・あぁ、そういやそんなこともあったなぁ。あれがレイド君にとっての話題の種のスバル君か・・・と思ったもんだ
そう、あれはある日の金の国での出来事だった。どこぞのテロ組織が・・・
【と、言わないと言っていた情報を言いかけたときにレイドの声が耳に入り】
おぉ、そうだそうだ。何故お前があれほど憎悪してたアストラと居るのかね
それと先程の吐血はなぁにかなぁ?術が如何こう言っていた気もするけど
【と、解らないといった顔で疑問の数々をぶつける】
まぁ・・・一つ解ったのは・・・この長女長男がどうして相性悪いのかって事か
【本当に解ってるのだろうか・・・】
そもそも私にはお二人が怒ってる理由がよーく解らない
あ、アストラの方は三割は解ってるけど
646 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:23:18.19 ID:EYVnr6.o
>>640
メタルじゃなくてメタだ阿呆
【評価格上げ(?)変態→阿呆】
【しかもトリガー云々はスルー】
お前意外と悪口巧いんだな
【感心している】
【何こいつ酷い】
いや、謝らなくていいよ
別に君が悪いわけじゃないだろうし
【急に紳士的になった】
【すごい早変わり】
647 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:27:13.33 ID:qL5QAEDO
>>646
悪口はそりゃあ上手いさ!何てったって天才だからな!!
【サタデーナイトフィーバーなポーズ】
【天…才…?】
「うぅむ…しかし…」
「使い魔として主人の事はしっかりと見ておく物だと…」
【男をチラリと見て、目を閉じて唸る】
648 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:29:05.54 ID:KGEqBoAO
>>642
見れば解るとおり、死んでるよ。
僕が、殺した。
いやなところ、ってのはその事さ。
【以前は虹色だった少女の瞳に、僅かに心配の念を含んだ視線を合わせたが、直ぐに視線を外してしまう】
……っ、覚えてない、か。
君には、僕の連絡先を書いた紙を渡してたし、何度も話した。
それでも忘れられてるって事は、悪い冗談か……本当か、って事だよね。
【顔に、僅かに動揺の色が浮かぶが、それもゆっくりと引いていく】
【はぁ、とため息を一つ吐き、壁から背を離し、少女に向き直り】
まあ、いいよ、気にしないで。
また、仲良く会話出来るようになればいい、それだけさ。
と、言うわけで、もう一度自己紹介させて貰うよ。
僕はカレル=レナント、宜しくね、檸檬。
【困ったような笑顔を浮かべながら、もう一度、自己紹介をする青年】
【穏やかな色を含んだ、緋色の瞳が少女に向けられた】
649 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:37:03.26 ID:EYVnr6.o
>>647
どこがだ阿呆変態
【2つ組み合わせた】
【地味に酷い】
アレをしっかり見る時点で難易度はすげえ高いと思うぞ
もっと気楽に生きたらどうだ?
【少し真面目な顔になってそう言う】
【まるで相談を受けてるときのような感じ】
650 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:40:32.99 ID:aiuGPow0
【森】
今日は椎茸の味付けを変えてみようかな
【1:1位の白と黒の割合の髪の毛で肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【鍋を目の前にして、何か料理をしているようだ】
651 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 18:41:11.01 ID:dlbMWYw0
【街中】
【白髪に染めた短髪に、黒いローブに身を包む者が壁に寄り掛かっている】
【顔は銀色の髑髏に、妖々しく赤く光る目。】
【その顔はまさしくサイボーグを思わせる――】
【人々はその者を見ると、怯え、逃げ去って行く】
【その原因は、この者独特の殺気によるものなのか――】
【それとも――?】
フフ…逃げなくとも良かろうに――
【その者は、この騒ぎを楽しんでいるようにも――】
【悲しんでいるようにも見える。真意は分からない】
652 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:41:23.38 ID:TSh9wJQ0
>>648
―――――――――――ッ!!
【彼が殺した、という言葉を聴き―――片目を見開く少女】
【どんどん顔が青ざめてたり、冷や汗を垂らしたりしてる辺り】
【彼に、怯えている様だ】
……、ぇ、と……あの……
……ぼく……ぜんぶ……わすれ、ちゃって……
【恐怖からか、言葉が途切れ、視線が泳ぐ】
【眼帯を片手で抑えながら、思わず俯き掛けて】
【「全部忘れた」という言葉から、どうやら本当に記憶喪失の様で】
……は、い……宜しくお願い、します
【ぽつり―――呟く様に、返答した】
【ぺこり、子供っぽい、きっちり90度のお辞儀をすると】
……カレルさん、は
…以前のぼくと――――どういう関係…だったの…ですか…?
【顔を上げて、向けられた緋色の瞳を見詰め返し―――そんな事を】
【―――彼の事を警戒しているのか、表情が強張っている】
653 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 18:44:09.52 ID:OLLzDQAO
>>644
なあに、真っ二つじゃない分ええじゃろ
そーそ能力なんよ、タダの置きモンじゃったらこんな脚なんか生えとらんわ
【けけ、と笑う顔はこれから戦いを始める者のそれではない】
【現れた鎌を見ながら撃鉄を起こしつつ、んー?と困ったよに男は首を捻った】
どう説明すりゃええじゃろねェ
……“選ばれしカイジンたち”、みたいな?
まァそんな感じかね、俺ァ元人間じゃけェ命も一つじゃけど
――何のつもりかって?“鳥狩りの練習”かね
『総体神化:Ηστια』
【そう呟くのと同時、落下するが如く男の身体が建造物の中へと呑み込まれ】
【呑み込まれながら銃口を動かし、引金を引く】
【放たれるのは至って普通な銃弾、狙いは定まっていないが命中するならば少年の右膝辺りか】
【呑み込まれながらと言っても動作が充分に見える位置で引金を引いたため、対処の余地はある】
【男が呑み込まれた直後、蠢き始める八本の脚、藍緋に変色して捩れて行くボディー】
【まるでその姿は――巻貝か、やどかりみたいだった】
654 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:47:41.80 ID:qL5QAEDO
>>649
ここがだ!
【右手で自分の頭を指差して】
「それはできぬのだよ…」
「まぁ…色々と込み入った事情があってな…」
【うぅむ、と目を閉じて唸り】
655 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:49:29.16 ID:KGEqBoAO
>>652
まあ、無理はないか。
取り敢えず言っておくと、僕は友人を手に掛ける程腐ってはいないつもりだよ。
信じるかは君次第、だけどね?
【そう言って、寂しそうに笑うと、少女の言葉を、ゆっくりと、一言も漏らさないように、聞いていく】
【少しでも支えになれれば良いな――という、青年なりの、善意、のようだ。】
僕と君の関係、ね。
友達と喧嘩したとかで自殺しようとした君を止めたのが縁で、色々と話すようになった……って感じかな。
まあ、つまりは友人って事で。
それと――――僕は、見ての通り穢れた人間だ。
記憶が消えたのは、ある意味で好都合なのかもしれない。
僕と関わるのを止めるなら、今が好機だよ?
【寂しそうな笑顔のまま、淡々と言葉を紡ぐ青年】
【元・友人の言葉は、果たして彼女にどう届くのか―――】
656 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:51:46.25 ID:kl9wV2SO
【水の国 街中】
あー、何処かに遊びにいきたいな・・せっかくの夏休みなんだから・・
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が歩いている】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
―――・・例えば・・この蒸し暑さを解消できる様なとこ・・
【少年の足取りはフラフラしている】
あぁ、暑い・・・
657 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 18:57:17.30 ID:EYVnr6.o
>>654
ふーん…
じゃあ1から10までの数を全て足した数を30秒以内に答えてみろ
【算数の問題】
【言い終えてから30秒数える】
そうだったのか…
無暗に口出ししてごめん
【そう謝った】
【どうやら本当に罪悪感を感じているらしくふざけた様子は無い】
658 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 18:58:12.36 ID:OFcJU3s0
>>637
>>643
/すみません、三十分ほど席を外さねばならなくなりました
659 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 18:58:31.67 ID:Ph3WcoSO
>>638
/お互い様って事でここはどーか…………↓続き
…だったら壁に話しても同じじゃないか………
よっぽど採用基準が低いのか……人手が足りてないのか……………なんにせよ、不安になるな……この店大丈夫か?
660 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:00:44.49 ID:D7RRGLgo
>>653
そういう悪趣味なんだと思った
……選ばれしだなんて、随分なキャッチコピーじゃん、上等
【相手とは相反するようにむくれた顔で頬を膨らませ、ぶつぶつと悪態をつく】
【少年なりに考えた末、プライドが傷つけられたように感じるのか眉を寄せる】
じゃあ、その鳥の嘴の怖さを思い知らせてあげるよッ!
【一人ムキになって言い返すと、更に何か、三度目の詠唱のようなものを呟く】
【何の力で浮いているのかは分からないが、それと同時に僅かに高度が下がり】
【当初予期出来た場所とは違い、腰骨の右側を削るように銃弾が掠める】
【自由落下に移行しながら、右肩を振る……と、建造物に何か人型の、見えない衝撃が向かう】
【やはり速いものでは無い何らかの攻撃をしながら、巻貝のような姿を見て――】
ぶ は っ
【なんか笑った】
661 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:02:31.91 ID:jYIIdBEo
>>659
確かに。
ならば、適度に相槌を打ってやっても良い。
慰めが必要なら、それも考慮しよう。
【と、愛想の無い返答を返し】
おそらく、両方だ。開店して間もなかったからな。
……それでも、不安だが。
ま、給与さえ出てくれれば俺は良い。
後は、──潰れない程度に頑張るだけだな。
【店員がこれだから……】
662 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:03:53.18 ID:qL5QAEDO
>>657
はちじゅうくらいかな!!?
【即答】
【だが馬鹿だった】
「あ、ああいや、何も少年が謝る事はない」
「私も奴といるのはそれ程苦でもないし、別に気にする事はないのだよ」
【少年に謝られ、軽く慌てながらフォロー】
663 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:04:10.38 ID:TSh9wJQ0
>>655
…友人…とも…だち
【其の言葉に、語られた出会いに、益々混乱する】
【彼の今の話は、本当か?――――信じるかは、自分次第】
【しかし、彼の笑みは、言葉は―――本物の、其れだ】
【でも、この無残な死体を作ったのは彼で。命を奪った彼は、其処に居て】
――――――――……ぼく、は……っ
【くしゃり、と前髪を掻き分け、顔が見えなくなるぐらい俯いて】
【ほとんど涙声に近い、悲痛な声音で呟いてから――――】
【―――― ぽつり】
――――――――『違う』
【明らかに、はっきりした声音で―――子供の様な雰囲気は、全く無い】
【まるで、彼の知る『彼女』の様に――――】
『カレル、は―――――穢れて、無い』
【――――紡がれた、言葉】
【其れから――――ぱっと、顔を上げ】
【何事も無かったかのように、けろりとした表情を見せて】
……え、と
【小さく、苦笑すると】
なら…ぼくは、ともだちに、なりたい、です
カレルさんは…ぼくを…襲わないのです、よね?
【子供っぽい調子で、そう答えると】
【とてとて、拙い足取りで、彼に歩み寄ろうとする】
664 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:11:21.97 ID:EYVnr6.o
>>662
外れ、55だ
本当に天才だったらこのくらい正解を即答してみせろ
【酷い言い様】
【でもその表情はどことなく楽しそう】
そうか、慣れれば大丈夫になってくるって事か?
【フォローされたのには気づいた】
【でも気づいた反応をすれば気まずくなるから気づかないふりをした】
【そして質問をした】
665 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:13:29.17 ID:FyJk1uMo
【 〝路地裏〟→〝大通り〟 】
………はぁっ、はぁっ、―――――――クソッ!!
【暗闇の中―――何かから〝逃げる〟ように奔る人物が一人】
【黒いオールバックの長髪を後ろで結び、此れまた黒い燕尾服を身につけ】
【片手には小振りのボストンバックを持った赤サングラスの男である】
【額からは汗が流れ、足は縺れて度々転びそうになるも持ち直し】
【おおよそ三十個目の峠に差しかかろうかと言う〝角〟を曲がり、】
【出たのは〝大通り〟――――「ああ、此れで安心だ」と警戒を解いた刹那】
「面倒だ………もう諦めろ、一瞬だから。」
『追跡戦は〝ウチ〟の十八番なのに、ね♪』
【同時に耳に入る〝追跡者〟達の声に―――彼は、『恐怖』する】
【前方―――――大通りの向かいに見えたのが一人】
「さっさと其の首落とさせろ……〝虎徹〟が『鳴いて』やがる。」
【黒スーツに黒ネクタイ、白シャツと言った何処か喪服を想起させる服装】
【頬には古い十字傷、左腰には“虎”の装飾が鞘に施された日本刀を装備した金髪の青年だ】
【僅かに〝震える〟刀を引き抜くと―――――燕尾服の男に切っ先を向けた】
【〝彼〟は怯えるように後退りすると、〝振り返って〟―――――】
『奇遇だねぇ〝虎〟クン♪ ボクの銃もさっきから震えっぱなしだ♪』
【其処に居たのは矢張り喪服のような服装をした銀長髪の青年である】
【“狼”の装飾が施された二丁拳銃の銃口は、確かに〝彼〟を捉えていて―――】
【通りの真ん中に立つ男にとっては――――――――〝前門の虎、後門の狼〟だ】
/テロと言うか何と言うかなアレで御座います
/出来る限り早めに終わらせようと思っていますので、どうぞ宜しく
666 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:16:43.59 ID:6Tz3PAo0
>>645
〈……そうだとしても、管理には気をつけてよ……
まぁ、レイドの『魔玉』みたく、危険なものって程じゃないみたいだけど……〉
【矢で射るレベルで無ければ発動しないと聞き、いくらか表情を和らげるものの、とりあえず釘は刺しておく】
[……あんな苔を出して、何をしようとしてたんですか……?]
【つい、と首をかしげ、不思議そうに尋ねるリイロ】
【誤射という可能性には、思い至らなかった】
「吐血、だと……!?」
――ッ!!
あんた、そこまで見てたって言うの!?
【睨みつける対象をレイドに切り替えるアストラ】
【当のレイドは、一瞬だが明らかに狼狽を見せた】
「てめぇ、ふざけてんのか……本気で分からねぇって言ってんのか……!?」
……あんたには詮無き事よ。こっちは大変なの今!!
【アストラとレイドの態度に、ハッキリと分かりやすい差がついた】
【純粋に怒りをぶつけようとしているアストラに対し、レイドはどこか焦った様子だ】
【先ほど、見られたくない物を見られた事も起因しているのだろうが、それとは別に何かを気にしているようだ】
"……我が主よ、レイドよ。この様な事は時間の無駄だ"
「ダハル……!?」
"この様な、浅慮な男の相手をして、何になると言うのだ……"
それはっ、そう……だけど!!
【アストラの袖口から、冷たい声が響く】
【そこから、あまりにも冷徹な視線でライクを睨みつける、ダハルが顔を覗かせた】
"不用意に昴の精神を揺さぶり、誘拐されるきっかけを作った男などに、話す事など何もない……!"
【あまりにも明確な、突き離しの態度】
【――アストラとリイロは、ライクと昴が病院で接触した事を知っていた】
【その時の事を、ダハルは――否、この三人は非難しているのだ】
>>658
/おっと、了解しました
667 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:17:12.76 ID:qL5QAEDO
>>664
あれー?11が五つ出来る所までは解ったんだけどなー?
ボラギノールの定理じゃなかったか?
【微妙にあってるのか間違ってるのか…】
【ていうか11五つあるのは解ってるのに80…?】
「慣れた…とは少し違うか」
「元より面白くていい奴なのだよ、奴は」
「少しふざけすぎる所もあるが…ちゃんとした時は頼りになる――――」
【思い浮かべるように、静かに目を閉じて語り】
なぁなぁそんな事よりサーフィン行こうぜ!!
「―――多少、空気は読めないがな」
【そして最後にやっぱりため息をついた】
668 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:18:51.79 ID:b2inzASO
>>665
んふっ♪イケメンが三人♪
私興奮しちゃうわぁぁん(はぁ~と)
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下にハート柄の海パンをはいた、身長170cmの男……いやオカマが】
【腰をかなりクネクネさせふりながら《虎》の背後に気配もなく現れようとする】
【だが《虎》は寒気と貞操の危機と恐怖を感じるかもしれない】
669 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:20:26.22 ID:kl9wV2SO
>>665
【その時】
【前から少年が歩いてくる】
あ・・・暑い・・
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年だ】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【その左手には刀が握られている】
670 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:22:22.56 ID:4fq7tK60
>>665
――随分と面白そうなことをやってるじゃない
【路地裏の建物の中からそんな声がして】
【その声が聞こえたかは分からないが、前門、後門に立ち塞がるそれぞれに向かって雷が一本づつ落ちてくる】
念のため撮影しておこうかしら? 何かの役に立つかもしれないし……
【攻撃の成功失敗にかかわらず、建物の窓から飛び降りる姿がある】
【黒で纏めたバトルドレスに身を包み込んで】
【左手に幾つもの、カラフルな宝石――魔力反応あり――を握り締めた】
【くすくすと妖艶な笑みを浮かべている女だ】
【飛び降りる位置は、〝狼〟の真後ろか】
671 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:22:24.02 ID:KGEqBoAO
>>663
【内心、青年は後悔していた】
【目の前の“人殺し”が友達――記憶を失った人間の立場から見れば、あまり宜しいとは言えない情報だ】
【顔見知りだ、と誤魔化すべきだったか、と、今更悔いていた時に】
【――――その声を、自分の発言を否定する声を、知っている声を、聞いた】
【そこから先は、また、新しい彼女の声だったが……不思議と、心は穏やかになる】
【大丈夫、きっとなんとかなる、そう信じながら、青年は答えを返す】
―――――友達なんだ、傷付けないのは当たり前だろう?
672 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:22:41.48 ID:Ph3WcoSO
>>661
……………遠慮しておこう…帰って壁にでも話してるさ………
また随分とやる気の無い…………しかし…さぼってて怒られないのか?いくらなんでも、もう大分話してるが…店長とかいないのか?
673 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:23:15.38 ID:OLLzDQAO
>>660
カッカ、場合によっちゃァ悪趣味なんじゃねーかな
ワケも無くヒトを襲ってはワケも無く死に、死んでは甦ってまたヒトを襲い……
それこそ何のつもりなんかねェ、俺にゃあ理解出来んわ
因みにそのキャッチコピー俺が考えたンよ、中々にええモンじゃろ?
【貝殻の中から響く声は全く愉快げなもの】
【変形し終えた外殻はまるで荒波の中で育ったサザエのように刺々しく】
【四対八本の脚は、それぞれ左右対称になるよう殻の両端に配置された】
【底面に開く穴、其処から覗く瞳と思しき二つの光点は……紅い】
よゥし
貝人(カイジン)シラタカがいざ……って笑うなァァ!!
【迫る衝撃は避けない、避けきれない】
【があんと衝突すると、元建造物の壁のよな貝殻が後方へと倒れ掛かる】
【体勢は立て直せない、――致命的に“遅い”のだ】
【笑われて激昂したみたいに声を張ると、右方から二本、左方から一本、脚を“伸ばしてきた”】
【どうやら伸縮可能な脚だけは比較的速いらしい、右方の二本は右肩・右脇腹をそれぞれ切り裂かんとし】
【左方の一本はややタイミング遅らせて腹部への刺突を放つ】
【――然し動作は大振り、体勢次第では回避も可能だ】
/すいません、飯のため遅れます!
674 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:23:21.94 ID:/NmpRDoo
>>653
/すみません、ご飯食べてきます
675 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:25:21.72 ID:BuNb5/I0
>>665
【燕尾服の貴方の前後を、聳え立つように囲む“獣”達】
【――――だが、この世には“狩り”の資格を持つ人間と言うのが、少なからず居るし、要る】
はっ、何狙ってやってんだか、こっからじゃ良くわかんねないんだけどさぁ…。
―――大通りでっての、感心しないし、気に入りもしないねぇ…其処の、“お前ら”。
【鮮血ほどに、紅蓮ほどに、真っ赤なバイクに跨り、蒼いヘッドライトを瞬かせて近づく一つの影】
【やがて、轍を刻むのを終え、紅の機影はキュラキュラと滑りながら、その動きを止めていく】
【―――それから、唄う轟音…クラクションでも、エンジン音でもない、敢えて言うなら、耳元で千の蠅が舞うような……】
【影の正体は、黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ね、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、手に持った巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】
【彼女の姿を見れば、二つの事が判る。一つは、“轟音”の正体】
【―――そして、彼女が二匹の“獣”に、あからさまな嫌悪感と敵意を向けようとしている、と言う明白な事実だ】
676 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:28:07.95 ID:jYIIdBEo
>>672
そうか。
サボり?何を言うか。
これは、──接客だ。
【えっ】
居るには、居る、──が。
会ったことは、あるような、無いような…どうだったか。
【良いのか、それで】
大分と、──言えば、大丈夫なのか、時間は。
【そう言って、時計を見て】
677 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:30:29.67 ID:dlbMWYw0
>>665
【それは突如として現れた】
【白髪に染めた短髪に、黒いローブに身を包む者が男に歩み寄る】
【顔は銀色の髑髏に、妖々しく赤く光る目。】
【その顔はまさしくサイボーグを思わせる――】
【人々はその者を見ると、怯え、逃げ去って行く】
【その原因は、この者独特の殺気によるものなのか――】
【それとも――?】
フフ…――2対1とは感心しないなぁ?
【その者は、この騒ぎを楽しんでいるようにも――】
【悲しんでいるようにも見える。真意は分からない】
【右袖から腕を出して――】
【何か持っているのか――?その腕を“狼”に向けるだろう】
678 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:30:40.25 ID:EYVnr6.o
>>667
お前もう別な意味で天才だって…
そのまま突っ走っちまえよ
【The 後押し】
【いろいろ諦めたらしい】
なるほど…基本的には良い奴なんだな
【そう結論付けた】
【理解力はあるらしい】
取り敢えずかわいいおにゃのこを連れてこい
話はそれからだ
【明らかにふざけている】
【どう見てもふざけている】
679 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:33:15.97 ID:Ph3WcoSO
>>676
…………………もう少し……会話の仕方を覚えた方がいい………一応客商売だろ………
あまり来ないのか……店長………………不安な店だ………
【言われて仕事を思い出したのか席を立ち】
そう…だな…………そろそろ行かなければ…………はあ………勘定を頼む………
680 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:33:20.00 ID:TSh9wJQ0
>>671
………、はい…有難う御座います
【其の答えに―――薄く、微笑んで】
……ごめんなさい、カレルさん
……一度でも、疑ってしまって
【しょんぼりとした表情で、彼に謝った】
【ある程度接近して―――彼を、見上げる】
――――――――とも、だち
【其れから――――、小さく、其の単語を呟いて】
【――――驚いた様に、橙を、見開いた】
…そ、か…ぼく、は
【一拍、置いて】
『誰か』が、死んで
どうしようも無く、死にたく、なったんです
――――其れで、…ぼくは、『僕』は、此処で、――――路地裏で
【――――まるで、パズルのピースをひとつ、見つけたかの様に】
【『断片的な記憶』を、途切れ途切れに語った】
【そして――――震える、声で】
…前の、ぼくが 『死んだ』
【語った後の、彼女は】
【呆けた表情で、ぼろぼろと、涙を零していた】
681 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:33:35.99 ID:FyJk1uMo
>>668
【背後から其の〝恐怖の化身〟の接近を感じ――〝虎〟は凍り付いた】
【ギュルンッ!と反転しつつ距離を取り、刀を向けて】
「氏谷ァァァァァァァァ!!!何か出たぞォオオオオオオオオオォオオオオ!!!!」
【思い出すのは〝ネコ少女〟の恐怖―――めっちゃ錯乱してはります】
>>669
『知らないよそんな物♪ ……おや、一般人?其れともヒーロータイムかなぁ♪』
【仲間の助けを一蹴すると、少年に気付いたのかクスクス笑って】
>>670
「『―――――――――――――――ッ!!!』」
【『声に反応してからの刹那の判断』―――或いは〝経験則〟】
【其々が〝獲物〟によって雷を受け止め……向き直って】
>>675
「チッ―――――ぞろぞろ来やがったな……。」
『アッハッハ、明らかに数的な劣勢だねぇ♪』
【若干〝焦げた〟手をブラブラさせつつ、バイクに目を細める二人】
【嫌悪感さえも何処吹く風、とでも言うかのように銀髪は笑って見せる】
>>677
『感心も何も……〝卑怯〟はボクのモットーだし♪』
【「五人目か」と呟くと、傍らの金髪に向き直って】
/続きます
682 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:34:55.17 ID:FyJk1uMo
/続き
>>ALL
『〝虎〟クーン、此れは撤退した方が良いんじゃないかな♪』
『別に今すぐ〝東雲〟を[
ピーーー
]必要は無いんだし………♪』
「……あぁ、そうだな―――、ッ!…いや、『逃げる』ぞ氏谷……!!」
「俺はまだ、路地裏の〝血痕〟になる気は無い―――――――ッ!!!」
【凍り付く二人の目線の先には―――〝東雲〟と呼ばれた『燕尾服の男』】
【彼は錯乱しているのか、〝救い〟にも気付いていないらしく】
私は『こんな所』で死なないぞ……どうして貴様らが〝名前〟を知っているッ!!!
「私」は殺される謂れなど〝確実に無い〟ッ!!!『殺して』やるぅぅぅぅぅ!!!!!!!
【ボストンバッグから取り出されたのは、≪狐の被り物≫】
【ニヤニヤとした『嫌悪感』を感じさせる〝笑い〟を浮かべた其れを―――被った】
『あー、…〝混ざって〟拒絶反応起こすんじゃなかったっけ♪』
「だから『逃げろ』って言ってんだよ!!走れ氏谷ッ!!!!」
【二人の青年は弾かれた様に逃げ出すと――――路地裏の闇に消えて】
【嗚呼、君達は〝感じる〟だろうか――――『虹を塗り潰した』ような〝魔翌力〟を】
/五人も……有難うございます更に続きます
683 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:36:37.14 ID:FyJk1uMo
/続き
――――――――――――――――キ―――――――――
【其処に居たのは、『燕尾服の男』では無かった】
【〝狐〟―――其れも醜悪な顔をした二足歩行の―――である】
【全長は3~4mほどであろうか、〝鋭い爪〟と〝長い尾〟を持っている】
【尾は一本であるのを見る限り、〝化け狐〟では無さそうだ―――――】
―――――――――――ミ ―――タ
チ――――――――――――――――――
ダ―― ァ――――――― ――――――――――レ
―――――――――――――――?
【尤も、根幹部分では〝化け狐〟等よりもっと『気持ちが悪い』が】
【ニヤリ―――と嫌悪感を伴う笑みを浮かべると、〝狐〟の『尾』がピン、と立ち】
【尾を取り巻くかのように〝五つ〟現れたのは、〝黒色の魔力弾〟】
ネ―――――――――――――――――ェ
【ブン!と『尾』を一回転させるように振ると、五人へと向けて〝魔力弾〟が迫る――!!】
【大きさはバレーボール大であろうか、『早くは無いが遅くも無い』と云った所だ】
【〝触ってしまえば小規模に爆発する〟――――――『牽制』である】
/saga忘れるなよ!俺は忘れた!って訳で駆け足ですがスタートです
684 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:36:36.81 ID:qtMqGsE0
【草原】
【闇夜に突然空間に稲妻とともに<門>が作られる】
あは☆
【門から少女の声がし、人が出てくる】
この世界の空気っておいしいな☆でも用事があるからな~☆
【黒髪の少々くせ毛のあるショートヘヤーの「神導」と書かれた名札をつけた白衣を着た裸足の少女】
待っててねお兄ちゃん☆すぐに見つけてあげるから☆
【草原をゆっくり歩く】
/絡み不要です
685 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:36:47.64 ID:jYIIdBEo
>>679
……そうだな。
一応、では無いのだがな、俺が言えた事ではないが。
【じゃあ、もっと頑張れよ…】
ま、──それで、何とかなっているのだから。
何とかなっているのだろう……。
300だ。
【レジに立ち、料金を出力する】
686 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:40:53.03 ID:KGEqBoAO
>>680
いや、良いんだよ。
寧ろ、警戒しない方がどうかしているんだから。
【そう言って――だが、信じて貰えたのが嬉しかったのか、口元を僅かに弛ませて】
【青年は、黙って少女の話を聞いた】
【涙混じりで紡がれる言葉を、一字一句聞き逃さないように、じっと、少女の声に耳を傾けた】
【話が終わった後、少女が何もしなければ、涙を流す少女の頭に、優しく手が置かれるだろう】
……そっか、檸檬も、辛かったんだろうね。
誰かを喪う痛さは――僕も、良く知っている。
二度と、忘れられない位、深く、この身体に刻まれているから、少しだけ、解るよ。
687 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:42:45.52 ID:b2inzASO
>>681
>>682
>>683
んふっ♪怖がらないでぇ~
私が優しくして
あ・げ・る(はぁ~と)
【虎さんに投げキッスをし】
【そして化け狐になった東雲を見て】
あらぁ~?イケメンが変身したわぁ~
けど…変身するイケメンも嫌いじゃないわぁ
【そう言いながら身体をクルクル回転しながら左へと素早い動きでギリギリに避け相手に接近しようとする】
688 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:43:06.06 ID:kl9wV2SO
>>683
何だ・・これ?!
【路地裏に入って狐を見て】
【刀を抜き狐に向ける】
689 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 19:44:47.83 ID:OFcJU3s0
>>666
ふ・・・
【すまし顔で誤魔化しているが冷や汗がたらたらと】
いや、何・・・撃つ矢を間違えたのだ。色が似てるから・・・
【明後日の方向へと目を向けて、またも冷や汗がたらたらと】
路地裏のビルの通気孔のあたりに引っかかっていた時にちょろっと見かけてねぇ・・・身を滅ぼす術でも使ったか?
ふざけてなんかいねぇなぁ・・・大方・・・R.I.Pの事だろう?
先日金の国でそいつらが暴れてきた時に対峙しましてなぁ・・・その時の情報があるなら俺が如何こう言えるようなことは無いが、なぁ
【知り合いに魔術師が居るからか、吐血で術と時間というキーワードを出された事から洞察したのか】
【んでもってテロリストのR.I.P。それが金の国を襲ったときそれと対峙したという。ならば何らかの続報を持っているのか】
うわぁ~ひで~・・・浅慮とか・・・自分の主の暴走も止められない奴に言われたくないわぁ・・・
そもそも俺はその時スバルとは初対面であれが記憶が無いことも知らなかった。それでどう考慮すればいいのやら
放って置いてもいずれは知るレイドのことを喋るな、とでも言うのか?
【最初の台詞はククッと笑いながら言ってるので冗談だろう】
690 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:46:47.95 ID:BuNb5/I0
>>683
へぇ…助けようとしたら、バカどもがビビって逃げちゃいました。其処までは良いよなぁ。
―――何で、バカがバカに追われてるんさ…。 あー、イラっときたッ!!
被害が拡大するまでに、あたしが終わらせてやるッ、覚悟!!
【歯をギシギシと噛み鳴らす、少女の嫌悪感が向かう対象は、くるり―――梟の頭のように、反転した】
【相手の姿、気に入らない。恩を仇で返した、気に入らない、序に言えば、グチャグチャの魔翌力……メチャクチャ、気に入らない】
【―――尤も、実際は彼女が“狐”を、“悪”と断じるのは、半ば“直観”の“直感”が要因で有ったのでは、あるが】
まだ、[
ピーーー
]気は無いな!
【ひゅたっ、右に小さく飛びのいて、魔翌力の弾丸を後方に流す…ギリギリだが】
【そして、彼女がニヒヒ、と嗤い……取る、“一手”は】
―――≪ブブォォォォォォ!!!!!≫
【一心不乱に、吹き鳴らすコトだった―――握られた、武骨な骨色のラッパを】
【傍から見れば、ただの近所迷惑。正義でも、有意義な行動でも、有りはしない……愚者のマーチか】
【―――だが、感じる筈だ。 ……白いブブゼラの楽器体を、5色の魔翌力光が奔り、鮮やかに威圧的に、染め上げて往くのをッ!】
691 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:47:07.06 ID:4fq7tK60
>>681-683
ちょっとちょっと? おーい? ……行っちゃったわねえ
【逃げた二人に執着したのもつかの間】
【目の前の男が狐へと変わり行く様を見て】
――撮影してて良かったわ。こんな映像滅多に取れないわよ……
【随分と暢気なものである】
【慌てずに周囲を見渡して】
見える限り私の他に四人……地上じゃ込み合うわね
【左手の宝石のうち、緑色のものをいくつか砕く】
【その魔力が背中へと移動し、二枚の翼を生み出す】
【〝狐〟の斜め上まで飛び上がって、同時に魔力弾を回避】
【ついでに、左手の宝石を一つ回避した魔力弾に投げつけ、当てようと】
誰かって? 「善良なテロリスト」よ。
【矛盾した答えを投げつけて】
692 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:48:54.45 ID:Ph3WcoSO
>>685
…努力が全く感じられない……清々しい程に………
【ポケットから小銭を支払い】
ごちそうさま………………はぁ……仕事だ仕事………
【大きな欠伸をしながらよろよろとどこかへ向かっていった】
/お疲れ様でした~~
693 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:49:15.29 ID:dlbMWYw0
>>681-683
――卑怯ねぇ
戦法において卑怯なんざねぇが――
【話の途中で、二人とも行ってしまうのを見届けると】
――フン…逃げるとは腑抜けだなぁ
――ああ?
【機嫌悪げにその狐を赤い目で見て――】
その顔で怖いと思っているのか?
【怖いとかの問題なのか――】
【なんだかんだ言いながらも、その者は消える――】
【レス 1/2】
【だが、拳銃が見えている】
【ダッという飛躍とともに2m飛び、魔力弾を避けた後――】
【拳銃を狐の脚めがけて銃口を向け――】
【ピシュン!という音と共に打ち込むだろう】
【この弾は麻酔弾。当たれば眠気を誘うだろう】
【拳銃の弾…9/10】
694 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:50:09.24 ID:jYIIdBEo
>>692
毎度あり。
【そう言って、レジに料金を入れ】
ま、──頑張れ。
お疲れさん。
【そう言って、業務に戻っていった】
/お疲れ様でしたー。
695 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 19:51:49.71 ID:kl9wV2SO
>>688
/追記。
/【魔翌力の弾をよけて】
【狐に斬りかかる】
と最後に
696 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 19:51:59.65 ID:TSh9wJQ0
>>686
……カレル、さん
【優しく置かれた手に、更に涙を溢れさせる】
【右腕の袖で、必死に拭いながら、か細い声で紡がれる】
――――――、なさい
ごめん、なさい
【彼に、何度も何度も、謝って】
【――――そして】
『―――――カレル おねがい』
【再び、彼の知る、少女の声―――――】
『僕を、忘れて』
『僕を、最初から居なかった事に、して』
『夢幻檸檬は、 』
【――――何かを、呟くと】
【頭に置かれた手を―――振り払う様に、拒絶して】
【其の場を、逃げる様に、去ろうとする】
697 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:57:27.89 ID:6Tz3PAo0
>>689
〈……〉
〈(これは……余計な事を言わない方がいいかな……)〉
【返事に窮したか、妙に汗をかきながらすましているライクの表情を見て、ファルガは黙る】
【ここで妙な追い打ちを掛けるほど、ファルガは外道ではなかった】
[あ……なるほど……
私も、お姉ちゃんの魔玉、今でもたまに間違えるから、分かります]
【色で判別する以上、似ている色と言うのはどうしても間違えてしまうだろう】
【ましてや、人を追いかけると言う状況下で使用するのだ】
【リイロは、溜飲を下げたようで、それ以上は追及しなかった】
「……ッ、金の国、だと……」
――さっきの非礼は謝るわ。聞かせて貰えないかしら……?
【二人には、全く予想もしなかった≪R.I.P.≫の情報】
【これには、黙らざるを得なかった】
【――レイド自身の事については、黙殺を決め込む】
【絶対に、この兄妹には知られてはならない事情があったのだ】
"ふん……言いたい事は山とあるが、我が主やレイドが話を聞きたいと言うのなら、黙っていよう……"
【一人、態度を軟化させないダハル】
【だが、話を余計にややこしくさせるのは論外と弁え、それ以上口出しする事を避けた】
698 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 19:59:05.55 ID:FyJk1uMo
>>687
――――――――――――――ァ
【接近する『彼』…或いは『彼女』を認識すると、右手を振り上げて】
【横薙ぎに迫るは〝研ぎ澄まされた〟爪――――――】
【この攻撃を凌げば、〝チャンス〟が見えるだろうか】
>>688
【彼へと向けて〝黒色の魔力弾〟が迫っている―――】
【速さは其れほどでもないが、『当たれば小規模に爆発』する】
【君が〝化け物を倒そうと〟するなら――「対処しなければならない」】
>>690
ウ――――――――――――
―――ル
【〝魔力〟を感じるほどに『鋭敏』でない怪物は、〝五月蠅い〟としか感じなかったようだ】
【『尾』から黒い魔力を放出すると――――〝黒い狐〟を作り出した】
【〝黒い狐〟は『動物の脚力』を以ってして『駆け』―――〝右腿を食い千切らん〟と飛び掛るッ!!】
>>691
【魔力弾は宝石によって直撃され、『爆発』】
【斜め上の女に対しては、〝左の爪〟で以って斬り付けようとする】
【巨体であるが為に『早くは無い』が果たして―――――――】
>>693
―――――――――――――?
【直撃を受けるも―――『眠気が誘われた』様子は無い】
【この巨体であれば、少なくとも「3発」は当てねば効果が無いだろう】
【次いで飛び掛るのは、生み出された〝二体目の黒い狐〟】
【此方が狙うのは〝腹部〟――――――――】
699 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:02:08.96 ID:KGEqBoAO
>>696
ねえ、檸檬。
【拒絶の意志を示し、立ち去る少女を追う事は、しなかった】
【ただ、その代わりに、小さな背中に、言葉を投げ掛けるのだ】
君は――――
【あの日、少女と話した時と同じ口調で、一つの問いを投げ掛けるのだ】
――――後悔、しないのかい?
【感情に流される事が悪いとは言わないし、言えない】
【ただ、それに全て押し流されて、道を選ぶ事すらなく、惰性のまま、流れゆくままに全てを過ごす】
【そんな生き方に、価値は有るのかと、問うように】
【只一つの、言葉を投げ掛ける】
700 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:06:28.10 ID:kl9wV2SO
>>698
!!
【間一髪】
【少年は後ろに引くこと黒の魔翌力弾を避けて】
うおぉおお!!!
【途端、今度は前に駆け出して】
【刀で狐に斬りかかろうとする】
701 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:08:11.03 ID:b2inzASO
>>698
いっくわよぉぉぉん♪
【そう言うと】
【横なぎに来る爪に】
【右手を手刀の形にし】
ダンマ・ビューティフルゥゥゥ・チョップゥゥン♪
【その刃に向かい手刀をかなりの速さで放ち防ごうとする】
【このオカマの肌の色は自分の身体を硬質化する能力によりこの色なのである】
【その為この手刀は本物の刀のような切れ味だ】
【なお手刀と爪がぶつかり合った場合金属音が響き渡るだろう】
702 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:08:43.45 ID:4fq7tK60
>>698
(爆発したわね……。暴発させることが出来れば……)
……それを待つよりは攻撃した方がいいわね。
【爪を、更に上に飛んで回避しようとするが腹部を掠める】
【痛いのか顔がゆがむ】
――っ、痛いじゃない!
【左手の宝石のうち、青いものを選んで複数砕く】
【狐の尾の周辺に冷気が発生。尾の動きを鈍らせ、あわよくば凍結させようと】
703 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:09:25.99 ID:dlbMWYw0
>>693
【レス2/2】
【息継ぎをすると、その者の姿は露わになるが――】
フフッ…俺の跳躍を甘く見たな
【またしてもバッタのように後方へ飛ぶ――】
【ついでに、拳銃をスライドすると】
動物をやるのはあまり好きではないのだがな――
【今度は拳銃が見えない。腕の動きでその黒狐は、分かるだろうか?】
【そう言い、一匹の頭に向かって麻酔弾を撃つ】
【拳銃の弾…8/10】
704 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:10:30.36 ID:qL5QAEDO
>>678
馬鹿野郎!俺はいつでも全速力だ!!
【もう色々と駄目かもしれないこいつ】
「…うむ…基本的にはいいやつ…なのだ」
お前の目は節穴か?フューザネイザンか?
女の子ならここにいるぞ、ここに、ほら
「…キーナ、その持ち方は止めろ」
【男が少年に向かって笑いながら、竜の翼を両手でつまむように持ち】
【つまり、竜は女の子…いや、雌と言う事なのだろう】
/すいません、返事遅れました
705 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 20:10:47.08 ID:OFcJU3s0
>>697
どっちも苔と蔦に植物だから同じ緑って事は解るんだけど急いでる時はややこしくて仕方が無い
まぁ私が今回使っている矢は殺傷性のさの字も無い矢ばかりなのだ
【うんうん、解ってくれたかと満足そうに頷き】
【苔に蔦に水、確かに殺傷性は無い】
【その満足そうな顔が一気にうぇえぇぇぇ~と引いたような顔になる】
うわぁ・・・掌を返すって言う言葉が此処までぴったり合う場面に出会うことになるとは思いもしなかったわぁ・・・まぁよろしくないが
さてはて・・・金の国でのテロ・・・アストラが居たら便乗しそうな事が起こった時
イービル何とかというR.I.Pの一員と戦っていた時の事だ。俺がそのテロを止めようとしてる連中と共闘し、止めを刺そうとしたその時に
やけに無表情なスバル君が中々センスを見せる魔術らしきものを使ってイービル何とかを・・・消滅させた
聞けばスバルは元R.I.P。にも拘らずカーネルとか言うのは「戻って来た」と言わず「新しい」仲間と言うではないか
【演技じみた声で、正に人に聞かせるための声、といった調子で話す】
【それが当たっているかどうかは解らないが戻って来たと言わずに新しいと言った事がこの男は気になっているようだ】
おぉ、聞いてやるからどんどん話しな
【なぁんか腹に一つ考えを持ってそうな顔で聞き逃さずに返した】
706 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:10:48.49 ID:BuNb5/I0
>>698
脚の速さが獣なら、ミソも獣、そう信じたいねぇ。
―――≪乙女のベイオネット エレキコーティング≫
【―――ブブゼラに宿った5色の魔翌力が、ぐにょ……と変質し】
【何時の間にか一つの色彩だけが、真っ白なキャンバスの上で、主導権を握っていた……「黄」、だ】
【その色が、溝を流れ落ちるように、ブブゼラの先部を染めていく―――纏うのは、鋭い電撃】
………チェェェェイ、ヤァ!
【先ず、この少女―――「無道 武美」は、迫り来る狐を、間合いのギリギリまで、柔道家の如く引き付け】
【其の勢いと、硬質なブブゼラの“頭”、つまり持ち手と反対側の性質を活かし、彼のヘッドを素早くゴツリ、打撃しようとするだろう】
【命中すれば、もし死ななかった場合でも、激しい電流が神経を苛む感覚を……味わえるか判らない、麻痺が襲うかもしれない】
【―――そして、攻撃の成否にかかわらず、一連の流れの中で「電撃の矢」が、東雲の胴体目がけて、飛んで往く】
【攻撃のおまけの攻撃、威力は小さい……先程の彼の魔翌力弾と同じ、“けん制”だ】
707 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:12:10.30 ID:BuNb5/I0
>>706
/追記、「矢」は、当たっても痺れず、速度は本物の矢より多少劣る程度、サイズは本物みたいなモン
708 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:12:34.87 ID:TSh9wJQ0
>>699
【投げ掛けられた言葉に―――、一度、立ち止まって】
【振り返らずに―――ぽつり、言葉を紡ぐ】
【路地裏に響く様な声量で、彼に答える様に】
【其れから―――再び駆け出して。其の背中は、完全に闇へと溶け込んだ】
【其の言葉は、「死人」が言うには酷く滑稽な其れで】
【馬鹿馬鹿しく、噴出してしまいそうな言葉】
【『死にたく、無かった』】
【嗚呼、彼女は】
【後悔、したんだ】
【でも】
【今更、遅い】
【夢幻檸檬は、死んだのだから】
/お疲れ様でしたっ!
/なんか、色々とごめんなさい…
709 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:16:09.04 ID:KGEqBoAO
>>708
違うよ、檸檬。
君は、生きている。
僕の罪を、穢れを否定してくれた君は、間違いなく、あの時と同じ、君だった。
【少女の消えた裏路地】
【ひゅう、と吹く風が、青年の言葉を散らし、流してゆく】
また、逢おうか、檸檬。
約束も、まだ果たしていないんだから――――
/絡みありがとうございましたー
/かれる の しんろう が 3 あがった !
710 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:23:33.77 ID:6Tz3PAo0
>>705
〈……あの、さ……
蔦は分からなくもないんだけど、苔ってなんの意味があるの……?〉
【どうにも理解しかねる、といった様子でファルガが問いただす】
【水や蔦の利用法というのは、誰でも思いつく事だろう。しかし、苔にはいまいち活用の道が見いだせなかった】
――言ったでしょ。大変なんだって……!
【藁にもすがりたいと言わんばかりの様子を見せるレイド】
【例え笑われる様な醜態を見せても、入手したい情報だったのだ】
「新しい、仲間……だと……!!」
〈カーネルの奴……どこまで逆上せ上れば気が済むんだ……ッ!!!〉
――やっぱり、そういう事か……
だから、昴は攫われたんだ……手駒として使うために……
今の昴なら、洗脳なんかも簡単に出来てしまう状態でしょうしね……
≪姉貴……俺たちは、遅かったんすか……?≫
【見せた反応は、十人十色といった様子でバラバラ】
【だが、いきり立つアストラやファルガとは対照的に、やはり表情に陰が差すレイドとジェム】
【殊に、ファルガの見せる怒りは、尋常ならざるものがあった】
"それが浅慮だと言うのだ……。話の腰を折る事しか意味が無い口げんかなど始めてどうする……!"
【ダハル自身も、本筋の話に耳を傾けている】
【それ故に『場外乱闘』に身を入れるつもりは毛頭ないらしく、端的にライクを突き放した】
711 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:23:49.46 ID:FyJk1uMo
>>700
イ―――――――――
【『痛い』とでも言いたいのだろうか…両手を使用していた為に、少年を妨げる事は不可】
【刀は化け物の〝右足〟に食い込むも――――――】
――――――――――――――タァァァァアアアアーーーー!!
【〝効いている〟―――然し、「依然として巨体は止まらない」ッ!!!】
【右足を振る事により、「少年を吹き飛ばそう」とする】
>>701
【カキィィィィィィィィィィィィィン!!!!】
【小気味良いほどの〝金属音〟が鳴り響き、爪は〝防がれる〟】
【其れ所か、『僅かに手刀が食い込んでいる』では無いか】
【〝何らかの方法〟で『爪を切れ』ば―――――!!】
>>702
二―――――――――――――――
【彼女の目論見どおり、〝尾は凍る〟―――――が然し!】
【〝氷の下の尾が黒い魔翌力に覆われる〟…『破壊しようとしている』のか】
【早めに致命傷を与えねば、尾は復活してしまうであろう】
>>703
【麻酔弾によって、〝黒い狐〟は数メートル飛び――雲散霧消】
【『現在、尾は凍結している』……〝今がチャンス〟かも知れない】
>>706
【ブブゼラで殴られた〝黒い狐〟は、此方も同様に雲散霧消】
【どうやら、『耐久力』は決して高くないらしく――――――】
――――――――――――――ッ!!!!!!!
【胴体は『がら空き』―――ダンマと拮抗中の為に回避も不可】
【腹部の毛が焦げ、痺れた様に痙攣する…が】
【今度は左手を振り被り―――〝鋭い爪〟を、彼女の腹へ飛ばした】
712 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:24:49.25 ID:dlbMWYw0
>>703
/安価ミスです
/
>>698
でした。申し訳ない
713 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:33:17.10 ID:/NmpRDoo
>>673
何に対しての例え話かイマイチわかんないけどさーァ、本人がよければそれでいいんじゃないの
第一ソレに対してはボクだって何も言えないしねェ
ッチョームカツク。ジイシキカジョーってヤツなんじゃないの
【選ばれた、という部分が気に食わないのかそれとも他の何かか】
【子供のような、否実際に子供なのだが、激昂を見せ眉を寄せる】
【内在する力を表すかのような貝のフォルムに、気を引き締めるよう唇を噛むが】
貝じ……ひゃは、ふ、わ、笑ってないしィ!
【どうしても口端が緩んでしまっているように見えるのは気のせいだろうか】
【避ける余地はある、小回りも聞く、空中で動けないわけでも無さそうなのに】
【避け“られない”。三箇所に痛手を受け、唇の間から血を伝わせながら、】
【なんとか脚に支えられるようにして自由落下を止める】
【そして同時刻、本来なら消えたはずの、『見えない衝撃』が相手を押し戻すように掴もうとする】
【力自体は元の重量も違う相手には比べればやや弱い上、右肩の負傷でやや弱まる】
【これは、手のひらがヒトほどもある――少年の、『手』だ】
714 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:34:19.17 ID:4fq7tK60
>>711
あら、意外とすんなりいったわねえ……
(とはいえ……魔力反応があるから安心出来ないのよね……)
【手持ちの宝石は赤と黄のみ】
(とはいえ宝石じゃ追撃できないし、出してる時間も無い……)
……あまり使いたくないのよねえ。
【手の宝石がすべて砕け、地に落ちる】
【代わりに、カードが一枚。青い文字で「I」と書いてある】
「ICICLE」。さっさと壊れちゃいなさい
【くすりと笑ったかと思うと、現れたばかりのカードが消える】
【瞬間、尾を覆う氷からツララが「内側に向けて」いくつも生えてくる】
【丁度、尾を貫くように】
【瞬間的に女の背中の翼が消え、そのまま地面に落下していく】
【攻撃しようと思えば攻撃できるはず】
715 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:34:39.94 ID:b2inzASO
>>711
あんらぁ~?
以外にやわらかいのねぇ~~
ならぁ~ん
【そう言いながら】
【左手が機械の駆動音を立てて変形し始める】
【普通の腕より二回り大きい、刃の爪がついた機械の腕に変形しようとする】
貴方が強いから興奮して大きく硬くなっちゃったわぁん♪
【そう言いながら機械の左腕についた五本の刃の爪を振動させながら爪に向かい縦に振り落とそうとする】
716 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:35:54.68 ID:kl9wV2SO
>>711
!!
【狐の右足による反撃に気が付くも】
【反応して右足から刀を抜こうとしたその一瞬】
【その一瞬が大きな隙となり】
うぉっ!!
【少年は吹き飛び】
【少年はそのまま地面に叩きつけられる形で不時着する!】
【今少年は地面に倒れて】
【隙だらけになっていて】
717 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:37:05.99 ID:BuNb5/I0
>>711
…あんまり、手ごたえは無い。
所詮は魔翌力塊ってコトか?
【水っぽく消滅した狐から味わった、幻想染みた打撃感を反芻し、コトバに変えて吐き出しながら】
【東雲の動向を見守る……予想を遥かに上回るクリーンヒット度合いに、思わず貌を綻ばせた…が、絶対的な余裕は無い】
―――≪乙女の絶壁・フローズンハート≫……な、なんとぉっ!!
【ブブゼラに未だ残留していた魔翌力たちが、今度は、ブブゼラの実像が持つくすんだ色とは違う……絵具のように、塗り潰す“白”に、移る】
【其の時、漆黒の双眸がサイトの中に捉えていたのは、気流を産み出して、気まぐれに切裂く、刃……いや、爪、なのか】
【―――回避の困難を感じた武美は、崩れた詠唱と共に、眼の前に厚めの氷の壁を作りだし】
【斜め後ろに、軽く飛び退く……が、爪に対して、“詰め”が甘かった】
……な、なんとぉっ!!
【氷の壁を軽々と“削り”、“砕き”、“貫通”する……武美は、極端に硬い材質のモノを作る手段を、単独では持たない】
【止むを得ず、勢い自体は、凍り付いた抵抗器に奪われた其れを、ブブゼラで弾くが……ガキキン、腕に激しい衝撃が走る】
クソ、まぁだまぁだだッ!!
【自分か、東雲か……対象を選ばぬ言葉を発し、そして】
―――≪ブブブォォォォォ!!!≫
【―――紅っぽい、魅惑の唇が、彼女の“相棒”を力強く加え、勇壮に吹き鳴らした…迸る、パワー!】
【若しも、“化け物”に学習能力が無ければ、反応もまた、済し崩し的に“無い”と思われたが…?】
718 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:37:38.65 ID:dlbMWYw0
>>711
これは使いたくなかったんだがな
【左袖から、腕と一緒に“何か”をもう一丁出すと】
【前に飛ぶ形で、もう一匹の狐に顔面タックルを仕掛けようとする】
【彼の顔面は非常に硬い…が、直線的なので避けられやすいだろうが――】
【狙いはそこでは無い。もし、黒狐が避けたのなら狐に近づいて】
【中距離を保ッたまま着地し、尻尾を狙いドオン!という音と共に左手の物を放つ――】
【この弾が――たとえゴム弾でも、散弾銃から放出されている限り】
【強力ではあるだろう】
【散弾銃の弾 1/2】
719 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 20:40:33.75 ID:OFcJU3s0
>>710
足音が立たないようにする為にある。隠密行動をする時は便利だ
金属とかタイルの床を歩く時なんかな
【これが隠密行動する性質なのだろうかと思ってはいけません】
大変大変と焦って・・・R.I.Pの居る場所も解らないのに無駄に焦っても体力を消費するだけだな
体力の無駄な消費がどういうことを引き起こすかなんて言わなくても解るだろう
情報が少しでも欲しいからってそういう焦りは戴けないな
は~い、そこのジェム君・・・で合ってるよな?
それは一度崩されたジグソーパズルは元に戻せないと言ってるのと同じだ
【一帯の全員が激しい怒りを見せる中】
【情報渡した本人は一度しか会っていない、さほど親しい人間と言うわけでもないので、どこか冷めている】
【悪事は許せないと他人事でも激怒する男だが・・・どこかおかしい?】
甘いなぁ・・・俺はあーた達と口げんかするために来たんじゃないんだぞ?
それが言っちまえって言ってるのがどういうことか・・・解らんかなぁ・・・?
720 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:43:00.20 ID:EYVnr6.o
>>704
…そうだな……
【もう呆れている】
【結構はやい、かも】
基本的には、ね…
…すまん、言われても分からん
【少し黙ってワイバーンを見つめたが結局判断不能だった】
【ちなみにどうでもいいけどこいつは女顔で声も高いから女にも見えなくはない】
/すいません、飯喰ってました
721 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:47:59.21 ID:qL5QAEDO
>>720
こいつは女の子だって言ってんだよ言わせんな恥ずかしい
「…いや…恥ずかしいのはこのような持ち方をされている私なのだが」
【ちなみに竜の声は威厳のある中性的な物、言われなければ解らないのも頷ける】
そうだ!どうせなら本当の女の子にして見せてやろうか!?
「…おい、キーナ」
「あれだけはやめろ、あれだけは…!」
【ニヤリと笑う男に対して、竜の顔に焦りが浮かび始める】
/おかえりっす
722 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:52:53.13 ID:FyJk1uMo
>>714
>>718
【突如として生えた氷柱は、僅かな間〝黒い魔翌力〟と『拮抗』】
【然し、十秒ほどが経過すると〝突破されて〟―――――】
!!!!! ――――――――――――――〝〟
〝〟―――――――――――――――――!!!!!!!!
【おそらく発声器官が万全であれば〝叫んでいた〟ので有ろうが…其れすら『許されない』】
【ジワリと〝虹色〟の魔翌力が傷口から『漏れ出して』――――――】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ぁ
【
>>718
の散弾銃が直撃し、「尻尾が吹き飛ぶ」―――――――!!!!】
>>715
「――――――――――……ひでえ。」
【隠れた所から見守っていた《虎》は其れだけ呟くと―――〝逃げた〟】
【爪は一溜りも無く〝切り捨てられ〟、右手は勢い余って〝地面を殴る〟】
【ダンマから狐までの直線距離はがら空きだ――――!!!】
>>716
【隙だらけの少年へと攻撃する余裕が無い―――】
【〝ピンチの後にチャンス有り〟、少年は今であれば容易く接近が可能であろう】
>>717
【爪が〝ヒット〟した事にニヤリと笑うと――――其れ以上は何もしない】
【学習能力は〝極めて低い〟としか言えないだろう……嗚呼、〝愚か〟だ】
>>718
【矢張り狐は雲散霧消――――耐久力は低くない】
>>ALL
【現在唯一自由なのは〝左手〟――隙だらけの相手にも使用しないのは何故?】
【注意深く見れば、〝次第に黒く変色〟している事が分かるだろうか】
【―――――――〝何かが来る〟ッ!!!!】
723 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:53:38.66 ID:FyJk1uMo
>>722
/耐久力は低くない→耐久力は低い
724 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 20:53:50.97 ID:uzCTkooo
【路地裏】
サブミッション・…も、難しい………
【赤く長い鉢巻き、綺麗だが年期の入った道着と袴を着用した黒髪の男が】
【そんな事を呟きながら歩いている】
【…彼の歩いた跡に――何故かナイフ等の危ないモノを持った人が地面に倒れてたり壁にめり込んでいたりする】
725 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:54:55.73 ID:6Tz3PAo0
>>719
〈な、なるほど……足音を消すため、か……〉
【さしたる疑問も挟まず、納得してしまうファルガ】
【普段は単なる小動物の姿を借りているので、そうした細工への必要性という事を考えていなかったのだ】
くっ……それは、そう……だけど……
(――時間が無いのよ、あたしには……!!)
【焦りは無駄でしかない】
【その指摘は至極正当なのだが、今のレイドに焦るなと言うのも無理があった】
【――残された時間は、とてもとても短い物でしかないのだから】
≪そうは言っても……!!
今の昴さんは……冗談抜きで、早くしないと本当に手遅れになる可能性が……!!≫
……あたし達がやってきた事を、無駄にしないためにも……早く、昴を連れ戻さなきゃ……!!
【ライクの冷めた指摘に、ジェムは冷静に返す事が出来なかった】
【まだライクには話していない。昴は『爆弾』を身に抱えている】
【そんな状態で≪R.I.P.≫に使われていては、最悪の事態が起こりうるとジェムは考えていた】
【そしてそれは、レイドも同じ事らしい】
【予想以上に、事態は悪化の一途をたどっている】
【昴を救うためにやってきた事を無駄にしないためにも――そんな言葉の元で、レイドは更に焦りを見せる】
"……何が言いたい?
言いたい事があるなら、もったいぶらずに話したらどうだ……?"
【ひたすらに冷たい目をライクへと向けていたダハルに、困惑の色が混じる】
【何か意図がある故の挑発だといい、かつそれを匂わせていると言う周りくどさに、ダハルは付き合う気が無いらしい】
【単刀直入に、ライクを問いただす】
726 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 20:56:41.78 ID:EYVnr6.o
>>721
言ってることは分かっても見た目で分からねえっつってんだよ
【軽く訛ってきた】
いや、いい
嫌がってるっぽいし
【何故か無駄に紳士的】
【やらなくていいらしい】
727 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 20:59:06.37 ID:4fq7tK60
>>722
【尾を破壊したのとほぼ同時】
――った
【路地裏の地面に墜落。受身は取ったがあまり意味は無いようで】
【そこまで重大な怪我をしていないのを確認して立ち上がる】
(……攻撃してこなかったわよね、今)
(力を溜めている?)
……だったらまずいわねえ
【左手に再び宝石を幾つも作り出す。右手でもまた同様に】
【もはや笑みは浮かべていない】
728 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:00:02.62 ID:dlbMWYw0
>>722
何か来るのか…?
【よく見ると、彼の目は黄色く光っている】
【彼の目が特殊なのだろう。熱源探知能力によって――】
【素早く情報をキャッチする】
>>ALL
皆…何か来るぞ!気をつけろ…
【低く唸ると――】
【とっさに右腕と左腕をローブにしまい屈み】
【その者は完全に消えるだろう】
【レス 1/2】
729 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:00:23.67 ID:OLLzDQAO
>>713
じゃあソレでええわ、悪趣味だからこそこんな身体になったんかもしれんし
ああ、自意識過剰?カッカ……まッさか
俺はホンマに“選ばれただけ”、ソレに何か不満でも有るんか?
【鎌を掛けるようそう問い掛ける元男もとい貝人はまるで余裕綽々な様子】
【ふわふわと宙を揺蕩う二本の脚、収縮するのが億劫なのか引き戻す様子は無い】
じゃあよ、なァにが可笑しいんじゃ餓鬼ィ~~……っとォ、オウ?
一体なんなんよ?
【腹部に刺突を放った左方の脚が少年の腹部を抉ろうとし、其処で『衝撃』に捉えられる】
【程無くして、にゅうと穴から伸びてくるのは一本の触手……否、臙脂色の眼球が先端に生えた触覚だった】
【その触覚が蛇行しながら掴まれた箇所を見遣り、見据え、観察する】
【……視力は然程良くないのか、それはもう穴が開きそな程に観察を続けている】
【少年から貝人の気が逸れているのは言わずもがな】
【現時点に於いての脅威と言えば、伸びている三本の脚くらいか】
【掴まれた貝殻がキシ、ギシリと軋む】
730 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:01:00.03 ID:qL5QAEDO
>>726
何でもかんでも目に頼ってちゃいかんぞ少年
最後に頼れるのは…バッツだ
「それを言うならガッツだ」
【漫才かよ】
わー紳士的ー
でも私ぃー、そういう事言われるとやりたくなっちゃうのよねー
【急に女口調、くねくねしながら】
「おい、やめろよ?本当にやるなよ?おいキーナ聞いてるか?」
【めっちゃ焦ってる、なんかぬいぐるみみたいで可愛いような】
731 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:01:01.91 ID:lBoZZdko
【路地裏】
【恐らくは――――[
ピーーー
]でもあったのだろう、肉片と化した死体があたりに散らばっており
そこに立つ女性が一人、そっと、手を伸ばして、足元の〝何か〟を拾う】
【こびりついた血を、黒レースのハンドグローブに包まれたしなやかな指で剥がすと、恐らくは死体の所有物だろう
写真が一片――――覗いてみれば、笑顔の少女と、両親が――――幸せそうに、本当に幸せそうに在って――――】
【ここで何があって、一体誰が死んだのかなんて――――予想も出来ないし、する意味も無い
そっと彼女は写真を放り、夜空を見上げる】
……真冬みたいですね、心が枯れて――――何も感じないようで、ふふ、どうしてかしら?
きっと貴女のせい、貴女のせいで、中々笑えないから――――もう、恨みますよ、だから
【そっと、路地裏の壁に背中を預け、紫陽花色の瞳を閉じて――――】
もう一度、会いたいな――――……
【白紫色の長髪に肩を大きく露出した黒のレースのドレスに同じく黒レースのロンググローブ
黒のニーソックスがかえって妖艶さを際立たせる巨乳の女性
透き通るような誘うような垂れ目の紫陽花色の瞳が美しい】
732 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:01:12.53 ID:kSLqr0.o
>>724
・・・お~~るぅ~~めぇ~~~~ぎぃ~~~~~?
【不意に男の背後、危ない人たちが倒れている辺りから声がする】
【美声といえば美声だが、どことなくドスが効いたような、そんな声だ】
733 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:03:00.05 ID:b2inzASO
>>722
あんらぁ~……いい男逃げちゃったわねぇん
【気配がひいたのを感じ言い】
さぁいくわよぉん♪
【ステップをするように狐の頭まで潜り込み】
ダンマ・ビューティフルゥゥゥゥ・アッパァァァァァア(はぁ~と)
【まるで白鳥の如く左足で高く飛び上がり】
【強力な鋼鉄の拳のアッパーが狐の顎に迫るだろう】
734 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:03:40.77 ID:BuNb5/I0
>>722
(何を、して来るッ……!!)
【闇夜に響く、127デシベルの行軍歌―――反撃が無いのであれば、ヤバイ…もう止まれない、止まらない】
【其れは、相手が“攻撃”に入るその瞬間まで続き、少女の中に滾る魔翌力が、止むコトなく注がれるコトに成るだろう】
【――――無道 武美が、類まれなる能力と、「マジックアイテム」を重ね合わせて、造り出した力…“繋音魔術”】
【その最大の特徴は、“結果”を問わずに、魔翌力のチャージという共通の、連続的な行動に対する“準備”を行えてしまうコト……】
【魔術協会の形式ばった「術式」と、彼女の自由で吹っ飛んだ発想、奇妙なマリアージュが、柔軟にして強烈な攻防を可能にしている】
【しかし、其れは“時間”という犠牲を払うが故に、許される。多対一、そして相手が“馬鹿”…そんな環境で無ければ、完全成功は無いだろう】
【―――彼女は、“五月蠅く”、黙って、刻を待つ】
735 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:04:01.17 ID:1MBDyUMo
【路地裏】
シャボン玉飛んだ~♪屋根まで飛んだ~♪
屋根まで飛んで~
【暗がりの路地に小鳥が一匹と、シャボン玉を吹いている人間が一人】
【髪は薄闇では分かりにくい水色、瞳はビー玉のように青く輝いている】
壊れて、消えた♪
あははっ!
【笑い声と同時にシャボン玉が爆ぜ、当たった物が真下に落ちる】
【先程まで間違いなく小鳥"だった"物だ】
【一連の出来事を見たものでなければそれが何かわからないほど】
【───ドロドロの肉塊にまで溶けている】
736 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 21:06:03.25 ID:OFcJU3s0
>>725
あぁ、そういえば言ってましたね。二ヶ月、と。
あんた何した?残り時間でもあるのか?
【と、短い言葉を紡ぐ。この焦りは先程言っていた時間にあるのだろうと洞察し】
【次に繋ぐ言葉を考えながら】
おめぇよ?早くしろ早くしろ言われてもな?
事情を詳しく知らない人間からすれば「何言ってるんだこいつ?」だぞ?
本当に早くどうにかしたいならな。適度な焦りと事情をきちんと全て言う事だな
【要するに自分は詳しく事情を知らないのでそんなに焦られても何が何だか解りません】
【ということである】
【まぁはっきりとは言わないが事情を言えば力を貸すことも考えるとも言っている】
バッカ、こういう事言い始めた本人に言わせたらメッチャ恥ずかしい事だから知りたきゃお前が当てろ
知りたくなければとりあえずシカトしとけ
【そのさっきの言葉の意図するところは、言い始めた本人から言っちゃうとこの男的には恥ずかしい事らしい】
737 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:07:23.17 ID:uzCTkooo
>>732
……えっ?
【ユラリと…脚の動きを袴で“見せない”様にして振り返ろうとして】
【道着と袴の下、見た目に比して遥かに重い100kg以上有る鋼鉄の如き肉体が僅かに強張って】
738 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:07:55.27 ID:kl9wV2SO
>>722
痛たたた・・・
【少年は起き上がり】
【片手に刀を持ちなおし】
【片手をポケットを突っ込み】
【一枚のカードを取り出す】
・・・何処を斬っても大ダメージは与えられそうにないですし・・
【少年はカードに念じ効果を発動させる!】
【同時に大きく跳ぶ】
【次の瞬間】
【少年はすでに狐の頭をこえる程高くとんでいた】
【カードの効果は――】
【―――『脚力の上昇』!!】
一番くらいそうな可能性!!頭を!!その中身を
【少年はそのまま落ちる体制で】
【刀を振るう!】
叩き斬る!!!
【狙いは狐の頭だ】
【斬られればもちろんただでは済まないだろう】
739 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:10:55.46 ID:EYVnr6.o
>>730
…夫婦漫才?
【突っこんだ】
【余計な言葉を付けて】
…なんというか…ご愁傷様です
【やられるの前提で話進めやがった】
【こいつ最低】
740 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:12:02.39 ID:7fLahwAO
>>731
…?
(ありゃ、上玉)
(…しかし…)
【ボサボサに伸ばした黒髪に薄汚れた茶系のロングコート】
【薄汚れた茶のズボンとコートの下にこれまた薄汚れた白いシャツをだらしなく着たチンピラのような男性が歩いてくる】
…そこのお嬢さん、何かありやしたか?
(…何があったのやら)
【薄ら笑いを浮かべながら女性に近づいていく】
741 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:13:01.77 ID:kSLqr0.o
>>737
【男が振り返れば、そこにいるのは一人の女性】
んん~・・・・見つからねェなァ・・・・・おォ?
【麻でできた茶色の襤褸切れを無作為に廻る鎖で体に巻きつけ】
【いくらかウェーブのかかった金髪は短く、雑に切り揃え】
【赤い右目は見開かれ、充血し、深い隈を湛えて】
【潰れた左目から唇にかけては削ぎ落としたような縦の傷を持った】
いいモノ持っテるじゃねェの・・・・・
・・・・・・・ォ、テメェがやったのか~ァ?
【そんな妙な雰囲気の女性が倒れている人々からナイフを幾本か奪い取って】
【ゆらぁ~、とした動きで男に声をかける】
742 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:13:55.15 ID:bftJd7oo
【路地裏】
【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目の眼帯、黒のトレーナーに革のジャケット、黒いジーンズにブーツの少年がホルスターの拳銃を人差し指でトントン叩きながら】
…まいったな、これから先どうしよう
へこむよなあ…セワシの奴の様子も最近おかしかったし…
【はあ、とため息をつきながら辺りを見回し】
…どうしよう、情報屋にでも行こうかな…
それか…久々に飲みにでも行こうかな…
【よろよろ歩きながら指折りしてどこかへ行こうとする】
743 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:14:02.00 ID:qL5QAEDO
>>739
あらあなた!私達夫婦に見られてるみたいよ!いやねぇ~!!
「…いや…その反応は色々違うぞキーナ」
【ふざける男と動じない竜、ある意味ぴったりなコンビなのかもしれない】
よーし、じゃあ…
「や、やめろよ?やめ――――」
だが断る
【ぶん!といきなり少年の顔面目掛けて竜を投げ付けた】
【なんというか、行動すべてに脈絡が無い男だ】
744 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:15:55.43 ID:/NmpRDoo
>>729
不満じゃないけどさーァ、ずるいよね
そんな僥倖……ボク以外が掴むのは、スッゴク癪なんだよね!
【実際は空気と共に染み出る血泡の為に不明瞭な声ではあるものの、檄を飛ばし】
【独りよがりの感情は時間と共に膨らんでいくのか、左手に持った鎌を振り上げる】
うるっさい!ボクは餓鬼じゃないし……とりあえずさァ、埋まっちゃえよ
【『手』はあくまで起伏があり掴む部分のある手、退けるのに難しくはないだろう】
【貝の螺旋の部分に指先を掛け、己から遠ざけるように力を加える】
【その手はあくまで見えない、五感としてのみ存在しているとも言える】
【右手の鎌を右肩に突き刺さる脚へと下ろし叩き折ろうとする、その力は右手とは比べ物にならないほど弱い】
745 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:16:20.85 ID:6Tz3PAo0
>>736
――そこにっ、触れるなッッッ!!!
「!?」
[おねえ、ちゃん……?]
〈レイド……!?〉
【明らかにこれまでと違う、不自然に語尾の釣り上がる様な、切羽詰まった叫び】
【確定的な拒絶。その事を突っ込まれたくない事を、これ以上なくハッキリと表現した】
【――事情を知らない周りのメンツも、信じられない物を見たと言った様子で、レイドを凝視する】
"(レイド……やはり、何か尋常ならざる事をしてしまったのだな……
話したくない、重大な何かを……)"
【ただ一人ダハルだけは、そんなレイドを冷静な目で見ていた】
【ただ、感情的な問題だけでレイドがここまで必死になるとは思えない】
【何か、その事実が明るみに出ると、現実に問題が起こる様な事なのだろう】
≪それ、は……
今は、話せやせん……。俺たちにも、色々あるんすよ……≫
【呻くように、ジェムが二の句を継ぐ】
【既に、先ほどのレイドの絶叫で半ば止めを刺されているような状態ではあるが、それでも兄妹たちの前で『事情』を話す気にはなれなかった】
"な……
ライク・ヴェルトゥス……お前、まさか……"
【メッチャ恥ずかしいと言う言葉に、ダハルの顔が明らかに引き攣る】
【彼の脳には、一つの答えが出て来ている。しかし、絶句のあまり、その先を口にする事が出来なかった】
【つまり――ライクは自分と――】
746 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:17:50.13 ID:uzCTkooo
>>741
…向かって、来たので……
【不本意ながら、と付け足して…自分が彼等を“倒した”事を告げる】
【ただ、無造作に転がる彼等の1人も死んでない所か怪我もしてないのに気づくだろうか】
………捜し物、ですか?
【女性の言った「見つからない」の言葉に反応してか、そう尋ねて】
【彼女がナイフを拾ったのを視ても“まだ”警戒はしていない――――まだ、そうする距離じゃない】
747 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:19:00.74 ID:FyJk1uMo
>>ALL→V.S. SINONOME (FOX)
【左手の〝黒い魔翌力〟は止まらない止まらない止まらないトマラナイィィィィィィィィッ!!!!!】
【純然たる『闇の色』へと染められた〝悪魔の手〟は天高く『振り上げられる』ッ!!!!】
【〝気持ちの悪い〟魔翌力だ――――――嗚呼、気持ちが悪い】
【例えるならば、生の蛙が口に飛び込んで来たぐらいの……〝嫌悪と恐怖〟】
【『敏感』で『精神の弱い』者ならば〝気を失ってしまう〟ような―――――――!!!】
≪―――――――――――♪―――ッ!!!!!!≫
【 ≪幕切れ≫を振り下ろさんとして ――――――――――然し〝彼ら〟が妨げるッ!!! 】
【
>>733
のアッパーが〝カチ上げ〟!!!
>>738
の刀が〝切り裂き〟ッッ!!!!!】
【狐の頭部には深々と〝刺さって〟『虹色の魔翌力』が噴出する!!!!!】
【さあ、依然として≪幕切れ≫なんかじゃない】
トドメ
【〝能力者達よ〟ッ!!! ≪グランドフィナーレ≫ を飾れェェェェェェーーーーーッ!!!!】
748 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:21:24.02 ID:lBoZZdko
>>740
【言の葉に誘われ、彼女がそちらへと視線を向ける、そっと揺れたビロードのような髪の毛
耳元にかかるそれをそっと左手で掻き、上げる――――彼女は彼を見て、そっと微笑んだ】
【綺麗な綺麗な紫陽花色の瞳が細められ、まるで絵画のように、整った微笑みを見せる彼女は
大人の女性と形容するに相応しい人物である、顔も、そして――――おっぱいも】
いえ、少し――――夜風が目に染みたので……恥ずかしいですわ――――こんな姿を見られるのは
【気品を感じさせるように、ふふ、っと付け足したように言葉が風に震え、そっと彼女は口元に手を当てる
恥ずかしがってはいないように思える、言うならば――――社交辞令、か――――立派な教育を受けたのだろう、と推測できる
仕種の一つ一つがよく言えば、さまになっている、悪く言えば――――芝居がかっている、そんな彼女】
それに、お嬢さんだなんて――――過ぎた言葉ですよ、紅くなっちゃいますわ
【口元に当てた手がそっと、ほっぺたに移る、あらあら、と聞こえそうなほど子供っぽく微笑む彼女は
彼に対し何の警戒もしていないように感じる】
749 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:22:08.02 ID:b2inzASO
>>747
さぁ~てぇ~
【クルリと後ろを向き、左腕を元に戻し】
美味しい所は他の人にあげるわぁ~♪
私はあの日本刀のイイ男(虎)を探しにいきましょぉ~
【腰をクネクネさせながらその場から離れようとする】
750 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:24:31.11 ID:EYVnr6.o
>>743
…息ピッタリだな
【感心か呆れか分からないくらいになっている】
…へ?
あぶな!
【ギリギリキャッチ】
【もうすぐで顔に当たりそうだった】
751 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:25:03.01 ID:kSLqr0.o
>>746
お~・・・・け、ハは・・・やるじゃねェのよテメェ
どォもコイツラ妙なカンジだしよォ・・・・“ブジュツ”ってやつかァ?
【こん、こん、と男の一人、その頭部を軽く蹴りつけ】
おォよ、俺の大切な大切な「オルメギ」とはぐれちまってなァ・・・・
・・・・あァ後よォ、「Justice」とかいう連中も探してンだがな
・・・・・・・テメェ、なんか知ンね?
【オルメギが何なのか、Justiceにしても具体的に何の事をなのか】
【どちらもはっきりとは言わないが―――手元でナイフを弄りながら尋ね】
752 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 21:26:27.34 ID:OFcJU3s0
>>745
もう、遅いな。お前のその大声での反応
お前は自分でタイムリミットがあると、タイムリミットが出来るようなことをしたと自白したようなもんだ。追い詰めたのは俺だがな
【此処の一家と遇う時は何処かしら熱くなっていたこの男だが今日はやけに冷静である】
【もう大声を張ってしまった以上もう無理だろ・・・そんな顔】
そこの蛇はなんか解ってそうな面してるな・・・
【この呟き、本人は口にした事を気付いていない】
何だか知らんが・・・いづれどうせ他の人間にも知られるようなことじゃなかろうな?
もしそうなら今の内言っといたほうが楽だぞ。今の俺からすれば天ヶ谷スバルは敵でしかないからな
【事情を知らないものからすれば敵、故に対峙することがあれば、命の保障など出来ない、そういうことだ】
【それだけは釘を刺しておく、と一言付け加え】
・・・・・・お前何か勘違いしてなかろうな
深慮出来るダハル君はそんな馬鹿な勘違いしませんよね?えェ?
【今にもいろいろと吐きそうな顔で】
753 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:26:46.24 ID:qL5QAEDO
>>750
ピッタリ吐息!キーナフレッシュ発売中!
【ガムかなんかの宣伝か】
「ぐえ」
【キャッチされて変な声が出た】
ヘイヘーイ!ヘイパース!ヘイパース!
【そして何をやっているんだこいつは】
754 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:27:02.13 ID:7fLahwAO
>>748
ありゃ、そいつは大変だ
夜風の奴は後で叱っておきやしょう
【ポケットから黒のハンカチを取り出し女性に差し出す】
いやいやお嬢さん
貴女がお嬢さんじゃなけりゃこの世に「お嬢さん」は居なくなっちまいやすよ
過ぎた謙遜はするもんじゃありやせん
【薄ら笑いを浮かべながら首を横に振る】
755 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:27:47.02 ID:dlbMWYw0
>>747
【フフと笑いながら姿を現すと――】
ほら言わん事ではない…
こいつはやはり気絶させるに限るな
【そう、悪魔の手を眺めながら言う】
【そう言って左袖から、“何か”を出すと】
少し眠ってもらうぞ…!
【その“何か”からドォン!という音と共に放出する】
【狙いは――頭。一気に勝負を決めるための賭けと言うべきか】
【その弾はゴム弾だが――今のダメージを負った狐には致命的なのだろうか】
【最悪の場合、狐は気絶してしまうだろう】
【散弾銃の弾 0/2】
756 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:28:19.69 ID:kl9wV2SO
>>747
うぉおおお!!
【少年は刀を放して!】
【そして狐の頭を踏み台にもう一度――】
もう一発だあぁああ!!
【―――もう一度高く跳ぶ!!】
【そして】
【落ちる勢いで狐の頭にもう一撃!】
【頭に踵落としを叩き落とす!!】
757 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:29:19.43 ID:uzCTkooo
>>751
…無手ならば……下手に傷つかず、済みます。から
……あ…と……蹴るのは…
【転がった男の頭部を軽く蹴るのを視て、「止めた方が…」と虫の鳴く様な声で呟いて】
オルメギ…とは?
【そう言えば最初に言っていたな…と、思い返しつつも】
【どんなものかは解らない為、目の前の彼女に尋ねて】
【もう1つの質問からは、一旦離れようとする―――わざと、だろうか?】
758 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:32:26.59 ID:BuNb5/I0
>>747
【武美の口が、解き放たれる】
【―――武美の口が、魔翌力を解き放つッ!!】
拍子抜けたね、キツネ野郎!
――≪乙女と花の金曜日・ブブゼライジングスパーク≫
【少女がパン、と、払い除けるように右手を振るい、左手にはブブゼラ】
【溢れだす魔翌力が、彼女の左右と真上、夜天の遥か下に3つの魔法陣を構成し、総てがカタカタと音を立て、東雲の体をターゲッティング……逃がしは、しない】
――――ぶぅぅぅぅぅぅちぃぃ、ぬぅぅヶぇぇぇぇ!!!
【吸い込まれるように、巨大な壱尾の獣へ、3砲口・3方向からの強力な電撃光線が放たれる】
【極力周囲に被害を出さないように、サイズこそ絞られているが……世界を包む月光を喰らい、暗い“幕”を裂き下ろすには十分だろうッ!】
【―――鮮やかなる、終焉を願って……神秘すら感じる、破壊のスペクタクルを武美は見つめる】
759 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:32:37.84 ID:4fq7tK60
>>747
……まさか、それだけで終わり?
――ふざけんじゃないわよ。
【意味不明な怒りが湧き上がる】
アンタの見せ場は何処よ! いい画が撮れないじゃない!
ここまで準備させておいて終わるとか何事よ!
だいたい……
【以下グダグダと続くがぶっちゃけどうでもいい怒りだった】
【何に対して怒ってるんだコイツ】
――……もういいわ。飽きた。消えなさい
【緑の宝石を残してすべてが割れる】
【足元に冷気。動きを阻害するためだが、脚を壊死させるのも含んでいる】
【胴体に火焔。冷気に干渉しない範囲で焼き焦がそうと】
【頭部に雷撃。なるべく誰も巻き込まないように、傷口から内側へ】
【整った顔立ちは、怒りにひどく歪んで】
760 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:37:55.31 ID:kSLqr0.o
>>757
すげェなァおィ・・・・流石によォ、傷無しは俺もムリだぜ
・・・・・ァあ、いいンだよこいつらからは文句ねェしな
【「けハは」と何が可笑しいのかへらへら笑い】
【現れた時のように突然、ナイフを構えて動きを止め】
オルメギはなァ・・・俺の大切・・・・・あぁー・・・
【ざくり、抵抗が無いのをいいことに刃を男の頬に刺し】
こォいう形のさァ・・・・ハンマー?
いやァ、ありゃ“鉄槌”ってのかァ・・・そんなんだ
・・・・・・でよォ
【引き抜いて、その血で壁に三角錐の様な何かを書いていく】
【方法は狂気的だが造形は上手く、確かに鉄槌の様でもあるが――】
【そんなものは何処の店にも無ければ、路地裏に転がっている物でもないハズで】
テメェ、Justiceについてなンか知らねェのかァ・・・・・?
761 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:38:15.69 ID:UYXq7gA0
【森】
【暗い道を歩く誰かの姿】
今日の俺は猛烈に気分が良い
何故かって?そりゃあ勿論あれだよお前
【少し崩れたマッシュルームヘアの黒髪、黒い左眼、黒い薄手のTシャツ】
【上に紺色のブレザーを着た、顔の左眼以外に包帯を巻き、鼻が折れて無くなっている人型の異形】
【至る所に縫い傷があり、包帯の隙間から見える唇はほぼ原形が無いぐらいに破れている】
今日はあれじゃん?十三日の金曜日じゃん?
なんかこう、親近感湧くじゃん?
こういう日は何か良いこととかありそうじゃん?
【独り言言いながら歩いている、思いっきり前見てない】
762 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:38:47.00 ID:lBoZZdko
>>754
【ハンカチを受け取ると――――そこには、洗礼された気品が在って、ハンカチ一つにしても、彼女が持つと
まるで身体の一部、とでも言わんばかりに、彼女に調和する――――彼女をここまで彼女たらしめるのは
その〝瞳〟――――紫陽花色の、綺麗な綺麗な――――それに類ずる形容詞しか見つからないような、そんな不思議な瞳の影響だろう】
【その〝瞳〟が消えた――――瞼に閉ざされて、が、そこにあるのは空白の美、ししおどしのような、無いからこそ感じる、美だろうか
何はともかく、彼女は微笑んで、受け取ったハンカチを恭しそうに、そっと瞳へと当てた】
あら、それはまた随分と頼りがいのあるお言葉ですね、心が揺らいでしまいますわ
それに――――そこまで褒められると、その――――素直に嬉しいって、言いにくいですよぉ
【顔をほんのりと紅く染める、白い端正な顔に浮かぶそれは、彼女が人である事をくっきりと浮かび上がらせるようで
また同時に、彼女のその――――ぷっくりとした唇や、整った鼻通り、ぱっちりとした眉毛を改めて気づかせる、人じゃないような――――一瞬そう思えるほど
何かを犠牲に完成させられたような、そんな恐怖が、脳裏を過ぎるかもしれない】
【もっとも、当の本人は、おっとりと、自らイメージを払拭するように、微笑みながら、言葉を紡ぐ】
で、そんなカッコイイ殿方のお名前を知りたくなるのは当然ですよね?
お名前、教えていただけません?
【恐らく――――ではあるが、160前後の身長の彼女、それ以上あるであろう彼を上目遣い加減で覗きこもうとしながら
そっと、彼の胸元へと、右手をとん――――と押し付けるようにしながら、あまった左手の人差し指を唇の麓に沈めて尋ねた】
763 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:40:41.68 ID:OLLzDQAO
>>744
多分ソレを不満だと言うんよ
不満じゃなく不平の方が良いかね?まァ俺にとっちゃどっちでもええんじゃがァ
……こんなモノは、僥倖じゃあねーんだよ、坊主
【『手』と拮抗すべく、4本の脚を地面に深く突き刺し身体を固定】
【時折ギシ、だとか、ビキ、だとか、貝殻からそんな音を響かせながらも、その場に居据わる】
【これで自力でも横移動はほぼ不可能となったが――まだ上下が残っている】
【観察をしていた眼は在るはずの存在を視覚的に捉えられず、諦めたように中へと引っ込んでいった】
【そして脚は側面からの圧力に対して存外に弱い、叩き折れずとも身体から引っこ抜けて遠ざけるには充分で】
くのッ……!!
意外と鋭い嘴を持ってやがんだな糞餓鬼ィッ!!
【残る二本の脚を動かし、少年の身体を地面へと勢いよく叩き付けんとする】
【ボディーを掴んでいる手を退けようだなんて発想は、彼のカタい頭では思い付かなかった】
764 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:40:52.32 ID:EYVnr6.o
>>753
ぜってえ買わねえ
【即答】
【そこまで嫌らしい】
あ、大丈夫k…
キレても良いと思うか?
【取り敢えず下で支える左手はそのままにして右手を避けたあと何か呟きかけた】
【しかし途中でやめて何かやばい事を聞いた】
765 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:44:43.21 ID:qL5QAEDO
>>764
「うむ…それを私に聞かれても返事に困るが…」
「まぁ…好きにすればよいのではないか?」
【翼を広げ、少年の手から飛び立とうとしながら】
ヘイヘーイヘー…ナイッシュー
【完全に別の方向向いてエアバスケしてやがる】
【しかも常にパス待ち】
766 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:45:14.50 ID:6Tz3PAo0
>>752
ライ、ク……あんた……ッ!!
「――レイド、てめぇ一体何をしやがった……!?
ダハルの野郎が、危険な術式どうのこうのって言ってやがったが、まさかてめぇ……ッッ!!」
[タイム、リミット……それって、どういう、事……お姉ちゃん……]
【絶望と怒りと諦観】
【色んな感情が混ざり合った、複雑な表情でライクを睨みつけるレイド】
【そんなレイドに、アストラが顔を歪めながら食ってかかり、リイロは魂が抜けたように呆然としている】
≪(あぁ……もう、本当に終わりだ……)≫
"レイド……まさかとは思うが……『ヴェイス禁祭事術式伝書』を使ったのは……自分の命を縮める事を行うためじゃ、無かろうな……"
〈……〉
【兄妹の様子を見、絶望の呻き声を上げるジェムに、どこか確信めいた表情でレイドへ問いかけるダハル】
【そんな様子を、やはり顔に若干の怒気を滲ませながら、ファルガは凝視している】
≪……それは……なら、説明しやす。もう何人かには話した事っすから……
……昴さんは『卵』を、身体に喰らってやす。精神的に不安定な状態になるのも、それが作用してるからっす……
俺は、『卵』を破壊する方法を見つけたんすけど……それを実証する前に、こんな事になっちまって……≫
【ポツポツと、ジェムはしゃべる】
【自分たちがやってきた事は、昴を『卵』の呪縛から救うためだった】
【それが、こんな事態になってしまった――悔やんでも、悔やみきれなかった】
≪……この事は、他言無用に願うっす……≫
――――それだけじゃないわ……昴を殺す事なんか、あたしが絶対に許さない……!
もし、昴を手に掛けたら――――この世に生まれ出でた事を、後悔させてやる……
あのルクス・ソーヴァの様にね……!!
【こちらもこちらで釘をさす】
【かつて『アストラとの決着に手を出すな』と言った時よりも、更にハッキリとした表現】
【それだけ、レイドにとっては昴は大切な人間なのだ】
"勘違い……お前こそ、何を考えている……?
一つ、我にも答えは浮かんだが、とても考えられぬ事だ……"
【ライクの言葉に、更に別の事を想起させられ、ダハルもダハルで気色悪そうな表情を一瞬浮かべる】
【一応、そうした気色悪さを伴う答えでは無い様だが、ダハルには信じられない答えが浮かんだようだ】
767 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:46:15.42 ID:7fLahwAO
>>762
ええ、ええ、どんどん頼ってくだせぇ
ありゃ、そいつは失礼
何せあたしにゃ褒めてるつもりはありやせんでしたから…本心ばかり吐くのも考え物かもしれやせんね
【薄ら笑いを浮かべ】
青山 青空(あおやま せいくう)
ただの人形師でさぁ
【胸元に置かれた右手をそっと手に取り】
【ぱくっと女性の右手の人差し指を唇で食もうとする】
768 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:47:59.35 ID:uzCTkooo
>>760
…元々、武器相手に……使うモノです。ので
……でも、蹴るのは…ダメ。です。…あの……失礼、ですかr――――
【言い終わる直前、目の前で転がる男を刺されて】
【自分が何とか無傷で倒せた相手を傷つけられて――――】
【刺された男が「ぎっ…」と、呻き声を上げた直後…眼を覚まし】
【頬を抑えて叫び、悶え始める】
……………
【同時に―――代わった】
【道着と袴の男の雰囲気が―――人から、まるで巨大な生物の様な威圧感を伴って】
…申し訳、有りませんが……その、オルメギ“は”知らない。です
それと……ダメ、です…よ。人を、疵つける…のは
【注意しながらも、本能で伝わるだろう…彼の闘気が膨れて行くのを】
【そして彼は――――「オルメギは」知らないと…断言した】
769 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:49:46.88 ID:FyJk1uMo
>>ALL―――〝THIS IS THE LAST〟
【薄れる意識の内で、其れでも最後の〝反撃〟を行おうとするも――
>>755
のゴム弾】
【〝ダメージ〟として大きいものでは無い……然し其れは、意識を刈り取る『確実な一撃』】
【刈り取られた意識を『内包する』頭は――――
>>756
によって『鳴らされ』】
【次いで
>>759
の雷撃に貫かれ、最早〝意味を為さない〟物へと成り下がり】
【加えて冷気によって壊死した〝足〟は巨体を支えられず、堕ち行く『狐』は胴を炎に支配され】
――――――――――――――――――――――――イ
――――――――――――ャ
【『何か』―――――――――――――聞こえた気がした】
【止めとばかりに
>>758
の放った『雷撃』は〝全てを〟終わらせるッ!!!!!!】
【雷撃によって貫かれた傷口からは〝終演〟を告げる『虹色』が噴き出して―――――】
【強烈な〝光〟が過ぎ去ったセカイに落ちていたのは―――――〝三つだけ〟】
【〝東雲の死体〟と、〝気持の悪い被り物〟―――――其れから、〝誰かの涙〟だ】
【※ダンマさんに会った《虎》は泣きそうになりながら逃げたそうです】
/お疲れ様でしたー!!拙いロールに付き合っていただき、有難うございます!!
/被り物が欲しい方はどうぞ差し上げます、「いらねぇよ」とか言わないで!
770 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:53:01.87 ID:b2inzASO
>>769
【虎さんを見つけたダンマさんは腰をクネクネさせながら追いかけて来たそうだ】
【逃げるのはかなり大変だっただろう】
/乙でした~
771 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:54:05.07 ID:BuNb5/I0
>>769
……やれやれ、バカも狐も、痛けりゃ涙の一つでも流すってのか?
だからと言って、あたしはブチキレ癖は治さないけどさぁ。
【殺戮の確認のため、少女はその場に向かう】
【―――眼に飛び込むのは、路地裏を染める「血じゃない」、液体、そして―――】
―――あっ、これ、可愛いかも。……実用したくないけどな。
【―――誰の制止も無ければ、少女は狐の“面”を拾い上げようとするだろう】
【魔術協会に持ち帰って研究するもよし、飾りにするもよし、但し、何故か“被りたくない”】
【……馬鹿にしている様な、その顔「面」を見て、武美はそんな気持ちが、ミミズのように蠢くのを感じる】
772 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:56:09.90 ID:kl9wV2SO
>>769
お・・・終わった・・?
【少年は死体辺りに落ちている刀を拾い】
【その後――】
>>all
あ・・あの皆さん・・!!
あ・・有り難うございました・・
【少年は他の3人に声をかける】
【そして視線を被り物に向ける】
―――あの・・これ・・僕がもらって構いませんか?
【突然そんな事を尋ねた】
773 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:59:05.16 ID:TSh9wJQ0
>>761
【其の――――前方に】
……、……
【光の加減で淡く輝く群青のポニーテイル、鮮烈な紅い瞳】
【細い首筋からは、デフォルメされた猫のタトゥーが覗いて居り】
【「Period」と彫られた銀のネームプレートのネックレスをしている】
【ミニスカートの黒い燕尾服を着て、胸元には薔薇のブローチ】
【黒のストッキングに、白の編み上げブーツを履いた、無表情で顔を青ざめさせる、十八歳程の少女が居た】
…拝啓…天国の母さん父さん…妹へ…
…姉さんは…13日の金曜日…ゾンビに出会いました…
【何か、ぶつぶつ呟いて】
【足が生まれ立ての小鹿みたいになってるよっ!】
/まだ居りますか?
774 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:59:31.64 ID:kSLqr0.o
>>768
知らねェかァ・・・・ん~、どこ行っちまったのかなァ・・・・?
【考え事をするように右目を何処か遠くへ向け】
【そうしながら無造作に血の付いたナイフを投げ捨てる】
【――――叫び悶える男の左胸に】
コイツラは「嫌だ」って言ってねェだろォ~?
「NO」じゃねェならつまり「YES」だ、違ェかァ?ン?
・・・・・まァ、ンな事ァどうだっていい
【手に持ったナイフは左右二本ずつ、計四本】
【人差し指と薬指、中指の間に挟む形で構え】
三度目だぜェオイ・・・脳ミソまで筋肉なら仕方ねェけどよォ
テメェ、“Justiceについては何か知らねェのか”ァ・・・・?
【けたけたと笑い、足元の男を右足で踏みつけ】
【愉悦に右目を細めて道着姿の男を見つめる】
775 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 21:59:33.39 ID:EYVnr6.o
>>765
オーケー了解だ大佐
【微妙なノリ】
【そして腰の短銃を引き抜き―――】
rubber gun
発射
【何か呟いて引き金を引いた】
【しかし出てくるのは軟質ゴム弾】
【当たっても平気どころか痛みが無いくらい】
【もしかしたら撃ったのと同時に腹の辺りから血が出て】
【服が紅い点を出したのも分かるかもしれない】
776 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 21:59:34.16 ID:4fq7tK60
>>769
……あー、編集作業が憂鬱だわ……
【緑色の宝石を何処かへと仕舞って】
>>ALL
【ざっと全体を見回して】
【被り物が気になったようだが】
……戦利品も要らないし、私は勝手に帰るわ。
【吐き捨てるようにそう言って、路地裏の闇へと消えていった】
/主催者、及び参加者の方お疲れ様でしたー!
777 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 21:59:56.22 ID:lBoZZdko
>>767
【その言葉に微笑が深まる、少女のような、人懐っこい笑みで彼女は
少し悪戯っ子のように言葉を付け足す】
だからと言って、下手に心を隠すのは止めてくださいね?
こんなにも嬉しい言葉があるんですもの、聞けなくなるなんて哀しいですわ
【嬉しそう、とっても――――本心から、と断言できるほど、微笑みと共に浮かび上がる仕種は
彼女の見せる表情の中で、一番――――可愛い、と言っても過言ではない、そう思えるほど、綺麗で
笑顔が似合う女性だな、と言ってもいいだろう】
青空さんですね、私はイリス、セシニア・イリス・フリードリヒです
【笑顔を保ったまま、左手を胸へと押し当てて、名を名乗る】
【その笑顔がくしゃ、っと崩れる――――唇で人差し指を挟まれ、思わず――――ふぁ、っと力の抜けたような声が漏れる
きゅぅっと目を閉じて、むず痒い指の先の感覚に、もじもじしながら耐える】
【数刻、唇を閉じたまま、声にならない嬌声を上げていたが、ようやく、ぷはぁ、と口を開く――――そーっと、糸を引く粘液が
キラキラ、と夜に輝いて、何ともいえぬ妖艶さを醸し出している】
ん……んぅ――――もぅ……あまり――――舐めないでくだ――――ひゃ……ぃ……
【恥ずかしいのか、きゅーっと紅くした顔を、そっと、逸らし、左手で、ドレスの袖をぎゅっと握って、口元に当てる
気づけば、はむはむ、と唇で、ドレスの袖を噛んでいる、敏感なんだろうかね!】
778 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:01:55.28 ID:/NmpRDoo
>>763
だったらなんだって言うんだよ?
それが僥倖じゃないなんて、ぐっ……結局持てる人間の理屈なんじゃァ、ないの?
【子供の癇癪は中々治まるものでもなく、痛みに時折言葉を途切れさせながら吐き捨てる】
【少年の体を支えるものは相手の脚しかなく、僅かに体はぐらついて揺れる】
【それでも左手をまず脇腹に添えると、そのまま腹部に刺さる脚も引き抜くように鎌を動かす】
【恐らく相手へのダメージはそれほどでもないと推測はしているが、支えと共に縫いとめているともされる】
【勿論自らへの衝撃も大きいが、まずは自由に動くようにする事を一番としているようで】
779 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 22:03:13.70 ID:OFcJU3s0
>>766
さっきジェムに言ったことと同じ。黙っていてもいずれは知られることだろう?それも
それに勘違いするな。俺は証拠を持ってお前に迫った訳じゃない。遠い上から聞いた、聞き違いかもしれないことを元に洞察した話をしただけ
お前・・・嘘を吐けない性格だろ、いや、吐いてもその事を聞かれたら・・・てことか
【確証も無い話をぺらぺら話した結果、お前が勝手に大声上げて噛み付いてきたのだと】
【怨まれるのは筋違いだと。威圧感すらあるような冷たい目で話す】
術式、ね・・・魔術か?魔術であるならば
・・・一度、その術式とやらを見せてもらいたいものだが・・・
【何を企んでいるのかこの男】
【少なくとも自分に対しそんな危険なものを使うような奴では無いだろうが・・・】
・・・精神が不安定・・・ねぇ。その卵のせいで不安定になり、そこをつけ込まれて洗脳されたというなら・・・
いやいや、浅慮な私が考えるのはやめとこうかねぇ。そんな事誰にでも解るような話だ
おいおいレイドの嬢ちゃん。俺最初に言ったよなぁ?今の俺からすれば、と
まぁ今からその言葉を言えばさっきの俺からすれば、だが・・・
ルクス・・・あぁ、君の精神を救ってくれた交友関係の狭い機関員シェン・ロンドの御知り合いか、
その言葉からするとお前が殺したのか。一度どんな外道か見てみたかったな
く・・・最初に問いを出したのは俺だ・・・!ならば答えるのは貴様が先というのが筋であろう!!
780 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:03:37.71 ID:qL5QAEDO
>>775
ヘイヘーイ!ヘイヘイヘイヘーイ!ショウヘイヘ――――
【完全に悪ノリしている男の後頭部にバチコーンとゴム弾が当たり】
ナイスパス!
【なんか言いながらふりむいた】
「いい加減ふざけるのはやめんか…」
【竜が疲れた様子でそれを見ている】
781 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 22:03:45.12 ID:dlbMWYw0
>>769
【笑えなかった。人が死ぬというのは悲しいものだ】
【死体まで近づき合掌する】
....又、来世で会おうぜ
【そんなことを死体に呟きながらーー】
【
>>772
の持っている被り物を見てーー】
いいんじゃねぇのか?
あんたも物好きだな
【そう、低く言い残すと】
【その者は消えーー】
【帰っていくだろう】
>>ALL
/お疲れさまでした!
782 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:03:47.23 ID:w2YDncSO
【大通り】
「………………む……」
【黒髪ロングで、空色の瞳。右腰には明らかにヤバい気配を漂わせる紫色の刃を持つ刀を、鞘にも入れずに帯刀しており】
【服はゆったりした黒づくめ。上はトレンチコート、下はジーンズ】
【身長は2M目前というかなりの長身で、すらっとした体型の女と】
『……どうしたんスか? なんか見つけたッスか?』
【両手に赤いメリケンサックがキラリ、服(?)は顔の部分が開いた白い兎の着ぐるみ】
【唯一露出している顔は西洋人形のような整った顔立ち。髪は金髪縦ロールで、夜空色の瞳を持つ、身長1.5Mにも満たない女】
「……あれ…………」
『ああ……アイスが食いたいんスか? 金さえくれれば、買って来るッスよ?』
【身長差や雰囲気の差のせいでとてもそうは見えないが、両者共に、歳は20くらいであろう。そんな二人が、辺りをキョロキョロと見回しながら、歩いている】
783 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:04:21.57 ID:7fLahwAO
>>777
…ぷはぁ
【そっと口を離し】
あぁ、すいやせんね
あんまり美味しそうだったもんで
許してくだせぇイリスさん
【子供っぽい笑顔を浮かべながらコートの袖で女性の人差し指を軽く拭く】
こういう風に嘘が吐けないたちでしてね
心を隠すなんて真似はいたしやせんよ
784 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:05:30.25 ID:BuNb5/I0
>>772
【長さ1メートルほどの奇妙な角笛を持った少女が、そう想うや否や、面を拾い上げ】
……なあ、少年くんよ。
この面は、たぶん中々に危険な代物だ。調べないで使うのは、ヤバいと思う。
それで、さっきの化け物は、この仮面を被って、そこの人が変身したもの……だよ、な?
【一見小ズルイが、武美は割とマジで心配しているらしい】
【死体を指さすと、「あたしは無道武美、魔術協会の研究生だ」と微笑んで加え】
―――だから、ちょっと、コレ…「研究」させてくれないかな、あたしに。
【真剣な表情で、言う】
785 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:09:12.13 ID:UYXq7gA0
>>773
――――‥‥
【前方に見える、顔が青ざめた少女を見て】
【「ああ、うん、これあれだな、怖がられてるな」とか呟いてから】
‥‥‥うん、本当にあれだよ
森ってあれなの、オカルト嫌いの女子が大量発生してんの?
異常気象によりゾンビ嫌い大繁殖中かこのヤロウ
【独り言を言いつつ、その場で立ち止まった】
(さーて、どうしようかこの状況
うん、昨日みたいになったらやだし、冷静に行こう
っつーか超ぶつぶつ言ってんじゃねえか、そんなに怖いか)
【※昨日こんな状況で武器を向けられた人】
【相手側の様子をうかがっている】
/いるよ!
786 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:09:23.37 ID:uzCTkooo
>>774
【ざくりと―――ナイフが肉を裂くと同時、叫びも、男が地面を転がる音も、止まる】
【歯を食い縛り、行き場のない怒りを己の内側へと溜めこんで】
【するり…両手に何かの鱗を縫いつけた様な赤の手袋をすると。其の儘左半身を前に半身に構え】
…………<Justice>…とは
【呟きながら、彼女に足蹴にされた男の遺体を視やる】
【既に息絶えた瞳が…何故か道着の男に助けを求める様な哀しさを湛えた儘――――固まって居て】
貴様の様な悪を…止める為に……在るのだ
【ユラリ…ゆらり……道着姿の男の状態が、左右に揺れ出した】
787 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:11:16.47 ID:lBoZZdko
>>783
【しばらく――――ぼーっとしていたが、ぱたぱたと首を振り
僅かに瞳を細めて、恥ずかしそうに顔を伏せながら、瞳だけを其方に向ける】
……でしたら、私も――――ちょっとだけ、貴方みたいになってみますね
その、もう少し――――舐めてくれませんか?
【言葉には熱が篭っているようで、囁いてはいるが、どうも良く響く
彼女は、と言えば、紅く染めた頬で、此方へと上目遣いで見つめてくる】
788 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:13:47.38 ID:kl9wV2SO
>>784
・・・魔術協会?
【少年はそれが何か知らなかったらしい】
【そしてチラリと死体を見る】
・・そうですね。きっとその方がいいです、
―――そう言えば名乗り返すのを忘れてました僕、護って言います。以後お見知りおきを、では
【そういい少年――護はその場を立ち去るのだった】
/皆さん、乙でした!
789 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:15:45.21 ID:7fLahwAO
>>787
…ありゃ
えらい敏感さんなんですねぇイリスさん
【薄ら笑いを浮かべながらさわさわとイリスの右手の指を触り】
いいでしょう
男青空、女性に恥をかかせるわけにゃいきやせんからね
―――いただきやす
【はむっ、とイリスの人差し指を再び食もうとする】
790 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:17:19.01 ID:BuNb5/I0
>>788
…あー、魔法使いの組合、大学、研究所。色々と、兼ね備えてる、素晴らしい場所だ。
少年くんも、興味があれば、来ると良いさ、聖都にあるから、なっ。
【戦闘の疲労からか、息継ぎが妙に多い……ブブゼラを吹きながら闘うのでは、尚更】
【落ち着きのない言葉を紡ぐことに成ってしまったが、声が大きくはっきりしているので、伝わることは伝わる】
……ああ、有難う。 こういうのが好きな「先生」も、心当たりがあるしなっ…。
じゃあな、護。また逢おう。
【別れ際に、一度だけブブゼラを鳴らし】
【―――手に取った仮面を、まじまじと凝視した】
/みなさん乙っしたー。
791 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 22:18:06.23 ID:EYVnr6.o
>>780
もう少し固いの当てればよかったかもな…
【なんというかときどき酷い】
【でもひとまず短銃は仕舞った】
まあ話は逸れたけど俺擬人化の魔術出来るしやろうか?
【話すの遅い】
【なんというか話題の乗り遅れ感がひしひしする】
792 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:18:15.15 ID:TSh9wJQ0
>>785
……、……
【もう、無表情で身体をgkgkbrbrさせていた】
【今直ぐにでも死んでしまいそうな、そんな雰囲気で】
……………………………………………………
…………………………………
…………………
【無駄に長い、長過ぎる沈黙を経てから】
……、はっ
【我に帰り――――ぐっと息を呑んで】
――――――こ、こここここここここっここ、今晩は
【すっごいどもりながら、挨拶して来た】
【※無表情】
い、良い、良い天気、だな
太陽がさんさんと降り注いで、緑の子豚が空を飛んでいる
【今、夜なのに、子豚とか飛んでないのに、なんか言ってる】
【しかも、ずんずん近付こうとしてる、無駄に早い速度】
793 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 22:19:10.86 ID:kSLqr0.o
>>786
おォ・・・・・き、ハは・・・・・
悪ゥ?悪ねェ、悪か、そうだなァ悪かァ~!
【笑う、嗤う――――全く以って何が面白いというのか】
【少なくとも常人であれば在り得ない感情の一つ】
―――あッハっハっは、悪だとよォ、笑わせんなよマヌケ!
俺がなァんかしたかァ?ちょこっとナイフ捨てただけだぜェ?
そのナイフがどうなったのかは知らねェしィ――?
【脱力したように首を俯かせ、背を丸め、腕を垂らし】
こォの“生ゴミ”がここに“落ちて”ンのも理由なんざ知ったことじゃねェ
無抵抗のオンナノコぶっ殺そうってか、あァ「ブジュツカ」さんよォ!
【けたけたと笑いながら、体勢は脱力のままに】
【ゆらりゆらり―――鎖をジャラつかせて男に近付いていく】
794 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:20:26.14 ID:AEjH16AO
【路地裏】
【肩辺りで切り揃えられた紅蓮の髪にオレンジの色眼鏡を掛けた痩躯が立っている】
【毒々しいオレンジに黒の縦縞模様が入ったワイシャツと膝丈ほどの黒ベスト】
【襟元にはネクタイでなく闇を切り取ったかのような色のリボンを結んでおり】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯の巻かれている】
――、――――……くそ
【ほつり、零す言葉は苦々しくも――その頬はどことなく蒼褪めていて白く】
【更にその人物に付き従うような、不安そうな雰囲気の小さな人影もあった】
【それは、薄紫色の髪に翡翠の瞳をした幼い子供だ】
【赤いリボンの真っ白なシルクハットを被り、白のドレスシャツに黒のジャケット】
【頸に鈴のついた夜色の首輪をして、深紅のふんわりとしたスカートとブーツ】
【肩から桜のブローチを付けたポシェットをさげ、彼女の体格には大きめの、鎖に囲まれた革表紙に錠前が下がる奇妙な装丁の本を抱きかかえていた】
「あ、あの、えと、その……あぅぅ……」
【怯えている、というよりは殊更に心配しているという面持ちの少女は一人で進んでゆく痩躯をひたすらに追い掛ける】
【痩躯は、彼女のことなど意識の歯牙にもかけていないのか――頭痛を堪えるように頭を押さえながら、先を歩いていた】
【血縁には見えず、相棒にしては一方的。しかし主従にしては奇妙な二人組――どろりと毒のような魔力で、場は濁っている】
795 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:21:26.03 ID:OLLzDQAO
>>778
ああそうじゃのォ……
確かにこりゃあ持てる人間しか解らん気持ちじゃけ、持たざるモンは解らんじゃろうて
だがなァ、世ン中知らん方がええこともあンじゃろ?ソレと同じことよ
――はて、お前ン“それ”は羨望か嫉妬か……どっちなん?
【かィん、と高い金属音と共に脚が引き抜かれ、其れに続くようもう一本の脚も自主的に引き抜かれる】
【これで少年は自由に動けることだろう、闇の奥で赤く光る双眸がぎらりと輝き煌き蠢いて】
【伸びている三本の脚、その矛先は少年だけへと向けられており、警戒も彼に集中している】
【ぱきん……と、貝殻に薄く薄く皹が入ったのは――何かの予兆だろうか?】
【『手』に触覚があるならば、皹割れに気付けるかもしれない】
796 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:22:35.46 ID:qL5QAEDO
>>791
寧ろもっと派手にすりゃよかったんじゃね?ドカンと街一つ吹き飛ぶようなの
【それはそれで駄目だろ】
…えっ、今更?
ていうかそんなの俺もできるしー、いやでも何でも擬人化っていいな…可愛い猫耳幼女とかも作れる訳だし…
【なんか真剣に考えだした】
「はぁ、やれやれ…」
「…キーナ、そろそれ帰るぞ、今の主の調子だと話が終わる頃には日が昇る」
明けない夜はない…昇らない太陽なんかも、ないんだ…
【なんのこっちゃ】
797 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:22:56.17 ID:6Tz3PAo0
>>779
……だから、あんたは浅慮だって……言うのよ……ッ
「――ふざけてんじゃねぇぞレイド!!
俺との決着付ける前に、勝手に死のうってぇのか!! ふざけてんじゃねぇよ!!」
〈……今度こそ、見損なったぞ……レイド……!!
リイロちゃんを残して一人で死ぬなら、さっさと……死んでしまえ……ッ!!〉
【このやり取りの中、レイドの口から事実を言われなくても、もうその場にいる全員が意味を理解した。してしまった】
【アストラはレイドに掴みかかり、猛り狂う。その横で、ファルガが憎悪をぶつける】
[嘘……でしょ?
お姉ちゃん…………ぃゃ、ぃやだ……]
"――!?
リ、リイロ、一旦落ち着い……"
[――――嫌アアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!]
〈リ……リイロちゃんっっ!!〉
【うわ言のように、ぶつぶつと何事かを繰り返すリイロの異変を感じ取ったダハルが、慌ててリイロをなだめようとするが】
【時既に遅し――少女の物とは思えない絶叫と共に、リイロはその場に倒れ伏す。気を失ったようだ】
――あたしの家の外には、持ちだせないものよ……
部外者が見るなんて、それこそ論外な、ね……
【事実、危険な術式として、常時には見ることすら禁じられているものなのだ】
【単純な興味を抱いている様にしか見えないライクに、レイドが了承するはずもなかった】
――――その気が無いと言うなら、それで良い……
そうよ……ルクスはあたしが刺し殺した……!!
昴に『卵』を渡して、第三者のフリをして対機関の芽を摘もうとしてたあの女は、あたしが殺してやったのよ……!!
あのカリナトゥスが、殺気ギラギラに涙を流す様な大事な人をね……!!
アッハハ……えぇそうよ、最高の気分だったわ……!!
昴を貶めた様な奴の腹をえぐったのは、最高だったわよ……!!
【レイドの答えは、途中から狂気をはらみ出す】
【『復讐の悦び』に取りつかれているレイドの態度が、これい以上ないほどよくわかるだろう】
【同時に、昴を害する人間には、レイドの殺意はどこまでも根深く生じると言う事も――】
"ならば聞こう。間違っている事を祈るが……
お前、俺と話をしたいとか……思っている訳ではないだろうな……!?"
【ダハルの出した結論】
【それは、ライク自身が論戦を望んでいると言う事だった】
【だが、全く何の理にもならないそんな行為をライクが望んでいるとは、ダハル自身全く信じられないのだった】
798 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:25:26.67 ID:lBoZZdko
>>789
【触れられるだけで、背筋が弄ばれるように――――くすぐったいのか、びくっ、と反応し
見られたかな、と言うように――――そっと、視線を向けて】
……――――もう、口に出されると恥ずかしいですよ
【そうは言いながらも、ぱくっと左手を口に挟み、喘ぎ声を抑える用意は満タン
なんだかんだ言いつつ、敏感なことは既知の事実なのかもしれない】
【上下から押される、柔らかい圧迫感に、彼女の神経がぞわり、とまるで――――羽根で撫でられるように、疼く
かり、っと思わず脚が地面を擦って、零れそうになる喘ぎを、左手を舐めて、頑張って押さえようとする】
んぅ……ぁっ……――――ふぁ、や……あぅ……んっ……
【人差し指の先が濡れる感覚に、冷たさが黒いレースの手袋に染み渡る感覚に、溶かされる心を覚え
もう、止められもせず、左手がたらん、と零れ出る、唾液でべとべとになった、その手は――――雨のように輝いて】
ひゃぅ……――――らめ……うぅ――――……
【思わず、脚の力が抜け、がくん、と体勢が崩れかかり、がくがくと震える細い細い両足で、何とか体重を支える彼女
零れた涙で濡れる表情は、食べてしまいたくなるほど、魅力的で】
799 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:28:20.62 ID:uzCTkooo
>>793
――――……語るに、及ばず
【ほんの一瞬だけ、悲しげな表情をした後。歯を食い縛り】
【ゆら――り。 左右に動く男が…“前進した”】
【左右にしか動いて居ない様に見せつつ、“袴の下”で足音も無く足を動かしている】
【相手が“気付き辛い”接近の術を用いて】
【目の前まで来ると其の儘、彼女の左手首を己の左手で取ろうとするだろう】
800 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:28:48.62 ID:UYXq7gA0
>>792
(イヤマジでこの子大丈夫かイヤマジで
すんごい死にそうな感じだぞオイ、イヤ原因俺だけど)
【ちょっとだけ少女を心配して】
【まあ原因コイツだけど】
‥‥‥
(‥‥‥長いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!!!)
【自分が喋ったら逆にこの子を驚かせてしまうんじゃないか、というか喋ったら死ぬんじゃね?】
【みたいなことを考えているので、一向に喋らない】
【と、困っていたら】
ん?
え?は?あ、こんばんわ?
【驚いた顔をしながら挨拶し返し】
‥‥イヤイヤイヤ、うん一旦落ち着こうかうん
今は夜でそんなキノコとかコケとか生えてそうな子豚は飛んでない、おk?
【少女に落ち着くよう促す】
【少女が近づいてるのに反応はしないが、一応驚いてる】
801 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:29:34.54 ID:7fLahwAO
>>798
…っ
【ガクガクと足を震わせるイリスを見て】
【はむはむしながら右腕をイリスの腰に回しイリスを支えようとする】
…ん~、はぁ
【口を離し】
…これぐらいにしときやしょうか
これ以上やっちまうとイリスさんの足腰が危うい
【薄ら笑いを浮かべる】
802 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 22:35:04.25 ID:kSLqr0.o
>>799
ンなつまんねー事言うなよ、人生楽しまねェとなァ・・・
・・・け、ハは・・・お手を拝借ッてかァ・・・・・?
【ゆらゆらと進み―――相手も近付く】
【やがて数秒もせずに距離は詰まり、ナイフのリーチ】
【ゆっくりと左手に持ったそれを振ろうとするも―――】
【ぱしり、あまりに“遅すぎる”その振りは】
【掴もうとする者にとっては動いていないも同然で】
【骨ばった左の手首をいとも容易く相手に取られ】
803 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 22:36:38.58 ID:OFcJU3s0
>>797
バーカ、浅慮はどっちだっつの。お前いつか俺が言った言葉覚えてるか?
俺は言ったよなぁ?妹さん大事にしろって?お前その時なんて答えた?
言えよ?即答しろよ?テメェの言った事忘れただなんて言わせねえからな?
【言葉こそ落ち着いてるが目はマジで切れている】
【言わない限り引きそうにも無い】
あーあ・・・こういう小さい子が気を失うまでの精神的なショック
悪いのはどっちかなぁ。言葉にした俺か?そういう心配してくれる人間が居ること知って手を出したお前か?
【あー全くやってられねぇ・・・胸糞悪い、と最後にぼやく】
【本当に気に食わない、と諦めるような嘲るような、そんな顔】
そんなこと言われても俺はカリナトゥスを追ってもテレビ以外で見たこと無いからな
奴がさっきをむき出しにして涙を流すような人間かどうかなんて知らんぞ。
まぁ・・・一つだけ言えるのは今のお前・・・そこら辺の悪党よりずっと醜悪だぜ、気配も匂いもその表情も、な。
今は気を失ってるがその顔後でリイロの嬢ちゃんに見せてみろよ・・・・!
【何処までも彼の目には醜く映る。復讐の為にいつの間にか愉悦に堕ちた人間が】
ふぅ・・・良かった、外れだ。いや、ある意味話はしたいんだがな
主にアストラ関係で、だが・・・最初の質問、どうして一緒に居るのかも答えてもらってねぇし・・・
【とりあえず予想が外れて安堵したようだ】
804 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:36:55.56 ID:lBoZZdko
>>801
【支えられる彼女は、予想通り軽い――――よくもまあ、今の今まで普通にたっていられたもんだ、と感じるほど
彼女は、と言えば、放心状態でくたーっとしている】
【そっと、べとべとになった右手を口元に持ってきて、赤ん坊のように、唇で包んで、舐める――――手袋を気にせずに
そんな彼女は、なぜだかとっても――――幼く見えて】
……――――んぅ、足腰〝も〟危うい――――ですよ……
何だかこのまま――――……眠ってしまいたいです――――
【微笑む、赤ん坊のように、安心しかない――――そんな微笑を向けて】
805 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:40:21.32 ID:TSh9wJQ0
>>800
落ち着く、落ち着くだなんて、そんな
俺は落ち着いている、物凄い勢いで落ち着いている、にゃんにゃんもびっくりするくらい
【すっごい近付きながら、ブツブツ呟いている、なにこいつ怖い】
【其れから、「子豚は飛んでない」という言葉を聞いて】
何を言ってる、ミドリゴケブタは飛んでいるじゃないか、群れを成して
アレは確か五百匹ほどでひとつの集団を作り、生活する生き物だった筈だからな
【電波な事を言いながら、更に接近】
【阻止されなければ、彼とぶつかるぐらい接近すると思う。何こいつ怖い】
【其の場合、当たる、と思う。色々と。何とは言わないけど。ちなみに大きさはC】
【そして―――ガサガサ、と音がして】
「…マ゛ッ」
【近くの草陰から、茶色のカピバラが現れたりする】
【ひ、久しぶりの登場とか言っちゃ駄目だよ!】
【なんかもう、カオス】
806 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:40:51.24 ID:uzCTkooo
>>802
【接近して更に…一歩。踏み込んで】
【体勢を沈ませる様に低くして、左手で相手の左手を引きながら、右手で相手の左膝を裏から救い上げようとする】
【成功すれば、相手は背中から地面に叩きつけられるだろう――その際、肺の中の空気を幾分か吐き出す事になるかも知れない】
807 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:41:18.68 ID:7fLahwAO
>>804
ありゃ…眠ってもらっても構やしやせんがね
同居人が…
「私が何ですか?主様」
…
【―――いつの間にか】
【本当にいつの間にか現れた人影】
【肩までスラリと伸びた紅い髪、緩く着た紅い着物】
【人の物とは思えないぐらい白い肌が着物の隙間から見えるどこか妖しい気配を放つ子供が男の横腹に右手に持った短刀―――いわゆる「ドス」を突き付けていた】
「私が、何ですか?主様」
あ、いや…
808 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 22:42:37.06 ID:EYVnr6.o
>>796
んな弾撃ったら体から血が全部抜けるっつうの
【そう説明する】
【もしかしたら撃つのに血が必要とかそう言うパターンなのかもしれない】
………コイツ駄目だ…………
【何か呟いた】
だから漫才かっつうの
【また何か言ってる】
【やっぱりこいつ地味に酷い】
809 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:43:20.48 ID:/NmpRDoo
>>795
知らないね
例えばどうでもいいしょっぼい一般人が、ボクが知らない『知らなくていいこと』を知ってても
どう考えたって、ボクがソレを知ってるほうが良いに決まってるし
――ッ、うるさい、っていってるんだよ!
【ぎ、と歯を食いしばり鎌を手放し左手を胸に当てる】
【先の慣性により地面に衝突しかかっていた体が浮遊を開始し始め】
【それと同時に、鎌がその場から文字通り消滅、攻撃の手段が格段に減る】
【『手』に触覚はあるものの、質量の増幅というよりも拡大に近いのか】
【なんらかの異変が手のひらから伝わるものの、それの正体には気付けず】
【ぐ、と指の腹に力を込めるも、出血のせいか最初に比べ締める力は随分と落ちている】
810 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:45:56.65 ID:lBoZZdko
>>807
【一瞬、自分の見間違えかと――――目をパチクリ、したが――――すぐさま、微笑を浮かべ
右手を口から離し、そっと視線を向ける】
あら――――可愛い同居人さんですこと
私にもお名前、おしえていただけませんか?
【青空の言葉に思わず微笑を零しながら、ゆったりと尋ねた】
811 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 22:46:43.39 ID:kSLqr0.o
>>806
【“鈍すぎる”――――フワリと浮いた体は背から路面に叩きつけられ】
【ナイフこそ手放さないものの右目を見開いて息を吐き】
・・・ァっ、まぁだ・・・・まだ、だぜブジュツカサマよォ・・・・
オラ、押し倒して次はどうすんだァ・・・・・!?
【それでも尚狂気の笑いを絶やさずに男を見据え】
【ゆらりと右手を挙げて、その指に挟んだ二本のナイフで男を切りつけようとする】
【やはり遅く、狙いは適当であるため意識していれば止めることもできるだろう】
812 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:47:23.68 ID:qL5QAEDO
>>808
安心しろ、代わりに半径数mに渡って血の海だろうから
【何を安心出来るというのか】
漫才ちゃうわ!!なぁセラフィルはん、いやーそれにしても暑は夏い――――
「それではな、名も知らぬ少年よ」
「今日は迷惑をかけた、次に会う時はこうならないよう善処しよう」
【竜が少年に別れを告げ】
【男の襟首をくわえて引きずっていった】
/乙でしたー
813 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:51:22.36 ID:uzCTkooo
>>811
ッ―――
【倒れた相手が振るナイフに思わず身を引く】
【それは相手が立ち上がるのに十分な隙である】
(袴を庇うのは―――面倒、だが)
【彼の“見せない移動”に必要な袴】
【それを傷つけられない為に引いたと―――気づけるだろうか】
【ほんの僅かな距離を開けた儘、構えて】
814 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:51:46.88 ID:aiuGPow0
【森】
昨日は肉じゃが風だから、きのこ汁にしておこうかな
【1:1位の白と黒の割合の髪の毛で肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【何かブツブツと呟きながら鍋で煮込んでいる】
【いいきのこ汁の匂いがするかも知れない
815 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:52:10.39 ID:6Tz3PAo0
>>803
――――ッッ!!
貴様ァァァァァァァァ!!
【――その一言は、レイドに対しあまりに敵意を剥き出しにしすぎた】
【もはや、レイドに遠慮をする理由など、無い】
ッッッグ、オオオォォォグゥゥゥアアアアアアアッッ!!
【ザッ、と左腕を突き出し、叫ぶ】
【瞬間、左腕が熱されたウィンナーの様に弾け、八本のくすんだピンク色の触手が現われる】
【丁度、肘の先が触手の束に置き換わった格好だ】
「――チッ。話にならねぇな……。そりゃ、俺だってこいつがこんな事を隠してたのは我慢ならねぇが……
――なんで『知られたくない事実』を『無遠慮に掘り起こす』必要があるってんだよ……
だからお前は浅慮なんだっての……昴の事も、リイロの事も……お前が勝手な意志で引き金を引いたんだ……。違うなんて言わせねぇぞ……!!」
【横から、アストラもまた顔を覗かせる】
【今度は違う。その表情には、明確に殺意が覗いている】
【完全に、レイドとダハルの言葉を代弁した恰好だ】
【――レイド自身の事についてはともかく、昴の事にはライクが話した事は軽率だったと言う共通認識があった】
【その不満が、ついに爆発したのだ】
【そのまま、ベストの右ポケットから、ハンマーヘッドが血の跡で赤黒く染まっているハンマーを取り出す】
お前みたいな、人を暴く事しかしない人間が、偉そうなことを言うなッッ!!
そうやって昴は≪R.I.P.≫の手に墜ちて、今も『卵』のリミットが迫ってる……お前のせいで……!
〈――お前が言うなレイドォォォ!!〉
ッ、ガハッ!? ……ハ、アッガ……ッ!!
【ライクに向かって触手と化した左腕を振りかざし、今にも襲いかからんとした瞬間】
【ファルガの、鉄の刃の輪をはめ込んだような尾が、レイドに向かって繰り出される】
【咄嗟にレイドは触手でそれを受け止めようとするが、根本的な質量が違いすぎる。レイドは壁に叩きつけられ、絶息してしまう】
"…………昴が≪R.I.P.≫の手に墜ちたからだ……
故に一時休戦をして、兄妹団結して昴を救おうと、レイドを呼び戻したと言うのに……
これでは、もう協力など望むべくも、無いか……"
【アストラが一緒にいた理由。恨みを超えて団結するためだったと、ダハルは語る】
【しかし、この一連の騒動の中で、その団結は目に見えて崩れてしまっている】
【ダハルの口調には、これ以上ない詠嘆は現われていた】
816 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:52:40.16 ID:7fLahwAO
>>810
あー、『これ』は「花です」…
「人形師青山 青空作自動手動両繰人形、『花』と申しますイリス様」
【静かにイリスに向かって礼をする―――青空にドスを突き付けたまま】
…何を怒ってんでお花ちゃん
「怒ってなどいません」
いや怒ってんでしょ
お花ちゃんは怒ると敬語になりやすからねぇ…
【無表情の『花』と名は体を表すと言わんばかりに顔を青くする青空】
817 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 22:53:22.01 ID:UYXq7gA0
>>805
イヤさっきから全然落ち着いてるように見えねえってのッ!
っつーかお前の驚異的な落ち着きとやらで何でにゃんにゃんがびっくりしなきゃなんねえんだよォッ!?
【ガビーンみたいな効果音が出た】
知らねえよお前のその創作生物はよッ!イヤ居るかも知んないけど今は居ないよッ!?
何だよそのキモい生態はッ!!引くわッ!!
【彼女の電波にツッコミ入れてる】
【阻止は無かった、というよりここまで接近されると思ってなかったので出来ない】
【そして当たる、何がとは言わない、けど当たった】
【その感触に一旦思考が停止するゾンビ】
(‥‥‥‥えーと?うん、この感触は、何?)
【――当たったものを、視認】
【ゾンビの頭の中で色々と何かが回り始める】
【瞬時に顔を横へと背けて】
(確かに、イヤ確かに俺今まで結構変態と罵られるようなことしてたよ?
でもだからってこういう状況に耐性があるとは限らないじゃない
っつーかこう、あれなんだこれ、え?何故にホワイ?どうしてこう(ry)
【以上、ゾンビのどうでもいい思考】
―――ってどわぁッ!?また何か‥‥カピバラって、カピバラっておい
【視線をカピバラへと向ける、こう、逃げるように】
【久しぶりっ】
818 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 22:56:57.03 ID:kSLqr0.o
>>813
け、ハは・・・・・まァだまだ“軽い”なァ・・・・
これじゃァ第二ラウンドなんざ始まらねェやなァ
【咳き込みながら起き上がり、血を吐き捨て】
ブジュツカ様は袴が大事かァ・・・・?
それとも・・・・・たァだのビビりかなァ~?
【再びふらふらと接近を始める】
【先ほどと同じく全身が脱力したような具合である】
819 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 22:57:37.80 ID:lBoZZdko
>>816
【人形なんだ、と心の中で感嘆し、思わず両手を合わせ、口元に当てて、驚きを身体全体で表す
初めて見ましたわ――――と付け足して、彼女はそーっと、花を撫でようとするだろう―――が
途中で彼女は両手とも濡れていることに気づく、虚空で止まった手は、そっと下ろされ】
【撫でる代わりに彼女は、貴女へ向け、おっとりとした微笑を向ける】
凄いですね――――ここまでの自我を持ったお人形さんを見たのは初めてですわ
単なるえっちな殿方ではなかったんですね
【くすり、と微笑みながら、そう付け足す】
820 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:01:40.75 ID:uzCTkooo
>>818
…………
【両の手を―――握り込む】
【異様な硬さを持つ手袋がメチメチと音を立てるが、男は意にも介さず】
……単に…傷つくのが……怖いだけ、です
【そう呟いて、一度握り込んだ拳を解いて】
…大丈夫、ですか?
【血を吐いた相手を心配する様な声をかける……】
821 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:02:08.83 ID:7fLahwAO
>>819
…イリスさん、そりゃありやせんぜ
あたしゃ別にえっちなわけじゃ「主様はえっちです」…ひどくありやせんか二人とも
【ガクンと両肩を落とす青空】
「主様は『人形に自我を与える』ことと『人形繰り』に関しては天才ですから」
【嬉しそうに微笑む花】
822 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:05:00.96 ID:BuNb5/I0
【街外れ、街灯の支配する領域も、能力者が闊歩する路地裏も、そろそろ其の影を消そうかという辺り】
【混沌として、幽世染みた原初の夜の世界は、何時だって待ちの外で、我々を誘っている】
さて、研究目的で持ち帰ったは良いが……
―――先ほどとは逆に、何だか被りたくてたまんねぇ…コレ。研究員の血が騒いじまう…。
【―――その、言わば“ボーダー”とでも言うべき、内と外の曖昧な領域の中で、ぼやく一人の人物】
【“彼女”の隣には、鮮血のように夕焼けのように、真っ赤に燃えあがるペイントを施された】
【……蒼いヘッドライトに角飾りの、奇抜としか言いようが無いバイクが、当たり前とはいえ、これまた静かに停車している】
……もう駄目だ、さっきの男みたいな「やべぇ」魔翌力は感じられないし…
………試しちまおうか、ねぇ。
【人物の正体は、黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ね、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、背負った巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】
【彼女は、利き手である左手で、眼の上にまで掛かる髪の毛を、ふぁさ、と掻き上げ】
【―――右手に持った、「嗤う狐」の仮面を、新米アルバイトを想わせる、正しく“慣れぬ”手付きで…恐る恐る…ッ!!】
823 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:06:06.35 ID:TSh9wJQ0
>>817
アレだよ、にゃんにゃんが腰を抜かして目玉を飛び出すぐらい俺は落ち着いているんだよ
にゃんにゃん可愛いよにゃんにゃん猫耳で赤ちゃん言葉の幼女が空から降って来ないかなぁ
【 電 波 そして「落ち着き」の度合いがよく分からない】
【無表情でつらつらと彼の言葉に答えて―――目が死んでいる】
キモくないぞ、そして絶対居る、現に此の目で見ている
食料は、同族の子供と妊娠した雌が主だから、直ぐに数が減るんだ
【共食いするブタらしいです】
【ブツブツブツブツと呟きながら、彼と衝突しても尚進もうとする、何こいつヤヴァイ】
【当たってるのをぽふぽふさせながら】
――――――…どうした、何か嫌な事でもあったか
そういう時は、笑えば良いと思うよ
【ぼそっと、何やら思考している彼に言う彼女(無表情)】
【何というか、これはひどい――――】
「…ワンッ」
【一声吼えると、てくてくと彼らに近付いて行く】
【言っちゃ駄目なのにー!】
824 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:06:50.45 ID:kSLqr0.o
>>820
おォビビりかァ、ウソ吐かねェ野郎は大好きだぜェオイ
しかし優しいなァ・・・・ブジュツカ様はよォ・・・・・!
【ふらりふらりと近付いて、1m程度の位置】
【一歩踏み出した瞬間に女が前方へと倒れ込む】
【――否、凄まじい深さで踏み込んで】
【殆ど倒れているような姿勢で相手の懐に入り込もうとする】
【踏み込みの速度は先ほどよりはマシだが――それでも、やや遅いか】
825 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:07:02.05 ID:OLLzDQAO
>>809
ほォ、随分な自信じゃのゥ?
そういうのは嫌いじゃない、嫌いじゃあないがァ……
……先ずは質問に答えな
嫉妬か、羨望か、或いは両方か、或いはそうでないのか
『俺みたいなショボいヤツ』が手前より先に僥倖を得られて、劣等感でも抱いてンのか?
【相も変わらずのらくらと問答を続けている様は宛ら楽しんでいるようにも思える】
【伸びている脚を左右一本ずつ横薙ぎに振るい、再び少年の身体を切り裂かんとしながら】
【周囲の建物やらが犠牲になっているけれども、お構い無し】
【指の腹に力が加えられると、バキン!と一際大きな音を響かせてその部分が大きく凹み……】
――ァいだっ!?
【……――痛がっている?】
【貝殻の破壊が始まったことで痛覚に触れたようだ、貝人の動作が一時停止する】
【締める力が弱まっていると言えど皹の入ったところから、どうやら殻は存外に脆いものらしい】
【加えて的は3mと大きい、――果たして勝機は見えるか】
826 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:09:39.82 ID:lBoZZdko
>>821
それは是非――――ご拝見したいものですね
……っと、そろそろ時間ですね、私はこれで、またどこかでお会いしましょう――――
【そう言うと彼女は、よっと立ち上がり――――優雅に、軽く歩き去っていくだろう】
/乙でしたー、そろそろ時間なんで落ちるぜー
827 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:09:51.05 ID:bftJd7oo
>>822
…あ?
【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目の眼帯、黒のトレーナーに革のジャケット、黒いジーンズにブーツの少年がその傍を通り】
【少女が狐の仮面を手に持つ様子を見せて】
【…すごく、そうすごく『嫌』な予感がしていたッ!!】
【しかし彼は冷静さを装いながら話しかけ始める】
…ちょっとー、そこのお嬢さん…悪いが何しているのかな
そこの狐仮面…すごくやばそうな物に見えるのだが…
【とりあえず彼女の目の前に立ちそんな忠告を行おうとする】
828 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:11:55.31 ID:EYVnr6.o
>>812
ああ、またな
取り敢えずは次に会った時を楽しみにしておくよ
【竜に別れの挨拶をした】
【その後軽く笑いながらふざけた事をまたいった】
【ちなみに男は完全無視】
/お疲れさまでした!
/一回消えて打ち直したらこんな時間に…申し訳ないです
829 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:12:14.97 ID:7fLahwAO
>>826
あぁ、またどこかで会いやしょう
【薄ら笑いを浮かべながら見送った】
…さて、帰りやしょうかお花ちゃん
「はい」
「…今日は調整をお願いしますね主様」
…マジ?
「はい」
…徹夜になりやすね…
/お疲れ様でしたー!
830 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 23:12:21.35 ID:OFcJU3s0
>>815
逆上するな
自分の言っていた事を自分から破って八つ当たりするな
【それに対してこの男は剣を抜く事も魔力を走らせる事も構える事も無く棒立ちである】
【何を考えているのか、この顔には表情感情というものが欠片としてない】
悪いな、タイムリミットがあるならその時になっていきなり死なれるより良いと思ってのことだ
問題を先送りにして・・・いざとなったらもう時間がありません、てな。
スバルの件に関しては不可抗力だ。理由は先程述べた
【先程のような涼しい顔も無い無表情顔】
【先程と違うのはその無表情顔には・・・何処か・・・】
おや・・・まぁ、よろしい。襲う気なら襲えば良い
はぁ・・・良いさ良いさ。スバルの件も私のせいで構いません。不可抗力だろうと私が精神を不安定にさせましたね
あぁ、ところでスバルに聞こうとしたことがあったんだけどさ・・・お前ら二人なんで仲違いしてたんだっけ?
【最後の一言・・・殆どが推測だがスバルの記憶を失わせた一因がそこにあると考え、聞いて見る】
【ただ、それには同時に他の意図があるような】
そうかぁ?あるだろう?まだ協力し続ける案が・・・
殆どその方向に固まりかけてるし・・・後は気付けばその方向で協力できるだろうに
問題を直面させ、暴いたライクって人間をお前ら全員が恨みぬくって方向で
831 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:13:16.05 ID:w2YDncSO
【大通り】
『……さっきから冷たいモン食ってばっかりじゃないッスか…………大丈夫ッスか?』
【両手に赤いメリケンサックがキラリ、服(?)は顔の部分が開いた白い兎の着ぐるみ】
【唯一露出している顔は西洋人形のような整った顔立ち。髪は金髪縦ロールで、夜空色の瞳を持つ、身長1.5Mにも満たない女と】
「……ん……美味いんだから仕方ない…………」
【黒髪ロングで、空色の瞳。右腰には明らかにヤバい気配を漂わせる紫色の刃を持つ刀を、鞘にも入れずに帯刀しており】
【服はゆったりした黒づくめ。上はトレンチコート、下はジーンズ】
【身長は2M目前というかなりの長身で、すらっとした体型の女が】
『大丈夫なら良いんスけど……お腹壊さないでくれッスよ?』
「……うむ…………」
【身長差や雰囲気の差のせいでとてもそうは見えないが、両者共に、歳は20くらいであろう。そんな二人が、カキ氷屋の店先に座っている】
832 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:15:50.34 ID:uzCTkooo
>>824
【残り1m…此方も一気に接近しようとした所で先手を打たれ―――】
なッ―――
【沈む様にする相手の身体を、…いや、その顔を思わず】
【ボッ――】
【“蹴り上げようとする”】
【彼自身は無能力者で、蹴りも鋭いとは言え遅いのか――――?答えは否】
【彼は病人である、生まれ付きとある病と共に生きてきた】
【彼はとても重い。身長がそこそこ在るだけで普通の見た目に比して遥かに。それこそ100kgを楽に越えている】
【彼は――――超人である】
【ミオスタチン関連筋肉肥大と呼ばれる筋肉の成長を“抑制”する其れが生まれ付き欠乏している彼の筋肉は常に成長を続けていて】
【――――このような“下手な打撃”こそ、本当に危険な一撃となる】
833 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:18:03.54 ID:UYXq7gA0
>>823
うん落ち着いてないね、酷いくらいに落ち着いてないね、そしてグロい
ゾンビもびっくりだわこのヤロウ、後半ただの願望じゃねえか
そんなモン降ってきたら俺もう恋人とかいるよ?っつーか目ェ怖ッ!
【お前も落ち着け】
最悪だなミドリゴケブタ!っつーか肉食なのミドリゴケブタッ!?
色々と電波がエグいんだよ後それ以上進んでも俺が困るだけだぞオイッ!!
【まだ視線を合わせず、そんなことを言い】
その原因貴方なんです、貴方なんです
嫌な事じゃないしむしろ良い事なんだけど貴方のその出っ張ってる部分が俺を困らせる原因なんです
‥‥笑えって、何に対してだよッ!?名言台無しかオイィィッ!!
むしろお前が笑えッ!!さっきから怖いんだよ無表情ッ!!
【 ツ ッ コ ミ 乱 舞 】
よーっしカピバラ、俺を助けろ、今すぐ助けろ
早くしないと思考が回らなくなって死ぬ
【嘘つきながら近づいてくるカピバラを見て】
【久しぶり久しぶり久しぶり久し(ry】
834 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:20:40.81 ID:qL5QAEDO
【路地裏】
……………………………
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、血まみれで壁によりかかり、煙草を吹かしている】
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
…疲れた………
…全体的に、疲れた……もうめんどくせぇ………
「マスター、お疲れならば家でお休みになれば…」
…疲れたけどよ……それでも…早く見付けねぇと…
……依存……か…
835 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:23:19.03 ID:kSLqr0.o
>>832
・・・・・・・・・・・・あァ?
【残念ながら、この女性に格闘家のような“瞬間的察知能力”は無く】
【またどこかの忍者のようなとんでもない身のこなしも出来はしない】
【そのため、まあ当然の結果として―――鈍い音を立てて顔を蹴り上げられ】
【鎖を巻いても尚軽いその肉体が宙を舞い、ジャラリと音を立てて落ち】
【目の辺りは髪に隠れ、鼻からは二筋の血が伝って】
【顔の左半分の古傷が僅かに開いた状態で、仰向けに倒れ込む】
836 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:26:39.85 ID:BuNb5/I0
>>827
―――…んっ!!
【時既に遅し、少女は、その端正な貌を「仮面」に窶し……】
【―――その瞬間、彼女の中の、「獣性」が、爆発的に高まって往く】
―――あっ、アハハハ… 特に、何と言うコトも無いじゃないか…。
強いて言うなら、何だか“ムラムラする”かも知れないねぇ……アハ、アハハハ。
(……な、体の制御が……利かない? あたしが、“分裂”している?)
【―――その場で、踊るようにステップを踏み、快活で愉しげな声を放つ影の姿は、少女のモノでは無かった】
【身の丈は彼女と同じだが、かぶり物は“貼り付いた”かのように、彼女とシンクロし】
【無に等しい胸部が、スレンダーながらに鍛えられた肢体が、金色の毛皮に覆われ、五本の長い尻尾が生えた「ヒトガタ」】
【両手の10本からは、出し入れ可能な鋭い爪、白眼は血走り、瞳の黒さは濁り、“暗黒”を想わせる】
何だい、貴方は…。 “女”じゃねぇのか、詰まらないな。
―――イライラするのさ、[
ピーーー
]とは言わない、ぶっとんじまうか、良い女連れて来な。
(勝手に…喋るな、あたしっ!!)
【正しく、この姿は狐怪人……風の都や地下貯水場に現れて、全く違和感のない、強靭で邪悪な姿】
【―――だが、その残酷な視線には、時折場違いな「戸惑い」が、映るッ!?】
【此れこそ『A.M.』、≪動物園≫が生産した、所謂一つの兵器のカタチ。いかなる理由か、詳細を知らずに、少女は“奪って”いた】
【―――昔から、一般人が変身させられた怪人を助けるときと言うのは、一度ボコボコにするモノなのだが?】
837 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:28:12.10 ID:uzCTkooo
>>835
―――――
【さぁ・・・と、音を立てて血の気が引いた様な…そんな気がした】
【だんっと強い足音を立てて彼女へと走り寄って―――】
大丈夫ですか!!?
【第一声がコレである。敵なんじゃなかったのか】
838 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:33:16.49 ID:/NmpRDoo
>>825
――嫉妬か羨望かなんて、分かんないよ
とにかく、頭の中かジリジリして……イライラするんだ、嫌いだよ、お前ッ!
っかんないけど、その余裕面が気に食わないんだよ!
【己で心中に燻る不快感を分析できるほど冷静でもなく、ヒトとして成長してもおらず】
【強いて言うならば、両方であり、劣等感であり、それともまた違う感情を含む強い感情】
【多少の自由は利くものの、己の『手』そのものが大まかな範囲に動きを制限している】
【左からの一本は辛うじて避けられたものの、右からの一発が既に抉れている脇腹の傷を更に深くした】
【この『手』こそが最大の武器ではあるものの、防御に向かぬ戦法の為に地面に赤い跡を残し続けている】
(……? 効いてる?)
【ひゅうひゅうと息を荒くしながらも、相手に現れた異常に目を細める】
【最後の一撃とばかりに、上方に位置する指に力を加えて地面へ引き戻そうとする】
【攻撃の成否に関わらず、出血の為か僅か朦朧とするように目が虚ろになり】
【最初の浮遊能力の消滅、鎌の消失と同じように見えない『手』は掻き消えた】
839 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:33:24.04 ID:6Tz3PAo0
>>830
ッグ……ゴホッ……
ふざ……けるな……赤の他人のお前が……ドヤ顔して軽々しく語って良い事か、よ……!!
こんな、強引、に……無遠慮に、無神経に……!!
【ファルガの一撃を喰らい、グロッキーになりながらも、レイドはフラフラと立ちあがる】
【その眼にたぎる憎悪は、寸分足りとも勢いを減してはいない】
「――それで?
『知らぬが仏』って言葉を無視して、事実が明るみになったことで生まれる弊害ってのを、てめぇは考えてなかったってのか?
――――そして何が『不可抗力』だ。レイドの事を問いただすならまだしも、『お前のせいで精神を病んだ』とか、昴に面と向かって言ったそうだな?
記憶を失って不安に駆られてる人間に、『お前のせいで心を壊した人間がいる』って突きつけたのが『不可抗力』だって言うのか?」
【アストラの言葉は、どこか静かで、白々しい】
【それは、怒りを極限まで抑え――】
「――――ふざけるのも大概にしろこのエゴイストがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
自分の勝手な行動で周りを捲きこんで心を壊すのが『不可抗力』とか吹かしてんじゃねぇッッッ!!!
ダハル! 『同化』しろ!!」
"……了解だ。我が主よ……"
【全てを解き放つためだった】
【同時に、アストラはダハルに『同化』の命令を飛ばし、ダハルは粛々とその命令に従う】
【肩口と腰の辺りからは、それぞれ対になった、先端に大きな鉤爪がついた「鉤爪触手」が】
【そして肩甲骨の辺りからは、巨大な蛇の頭をそのまま植え付けたような「蛇頭触手」が】
【ずるずると「生える」様に突き出された】
――前に話したでしょうがッッ!!
兄貴が家人に暴力を振るってッッ!
「レイドが俺の眼を焼いたんだよ!!」
【極端に感情的になれば、思慮深く相手の言動を考える事など出来なくなる】
【問われるままに、二人は仲違いの理由を叫んだ】
"……事ここに及んで、共通の敵を以って団結する理論が、通ると思うのか……?"
「ふざけるな……レイドを殺すのは俺だ……!! 昴を救うまで、と思ってたが……その前に死なれるぐらいなら、俺が殺してやるッッ!!!」
――こう言いだすと思ったから、言わなかったのよ……。あんたのせいで……ッ
【ライクの提案に、けんもほろろに返事を返すダハル】
【その言葉通り、もはやアストラはレイドとの協力という選択肢を廃棄しきっている】
【そして、もはやレイドがどれだけ譲歩しても、その溝を埋めきるのは不可能になっていた】
〈リイロちゃん……行こう。結局、ここは僕たちの居場所じゃなかったんだよ……!!〉
≪待てよファルガ……姉貴に手を挙げて、そのまま去る事を許すとでも思ってるのか……ッ!!≫
〈ッ、ジェム……!!〉
【ファルガは、そのまま倒れたリイロを抱えて場を去ろうとするが、そこにジェムが立ちふさがる】
【――使い魔たちは使い魔たちで、一触即発の空気に包まれた】
840 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:33:40.75 ID:kSLqr0.o
>>837
――――――――。
【返事は無い――気絶したか、或いは気を見計らっているのか―――】
【もっとも、両手のナイフは宙を舞った際に落ちていて】
【他に武器となるようなものも見当たらない】
【多分、というかほぼ絶対気絶中である】
【―――ただ、大丈夫かといえばそうでは無いだろう】
【圧倒的に軽い体で顔面からトラックに突っ込んだようなものであるからだ】
841 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:37:32.53 ID:TSh9wJQ0
>>833
そうか、俺のオチツキ度はゾンビもビックリするぐらいなのか、やったねタエちゃん
つまりアレだな、お前はどうt…おっと、誰か来た様だ
【何このこひどい 色々と自重しない発言^p^】
【ちらり、カピバラへと一瞬視線を移して】
肉食だ、基本肉しか食べない。自分の群れ(食料)が少なくなって来たら、他の群れを襲う
其のお陰で、最近絶滅の危機に瀕している
大丈夫だ、此処から先に何があろうと俺は進むだけだ、『姫』を守る為に
【視線を合わせない彼に、不思議そうな無表情(?)を向けて】
【そして、謎の厨2発言。姫って誰ですか】
おお、俺だったか、すまないな腐乱君、略して服
出っ張ってる部分?俺はそんなに出っ張っているのか、もしかしてリーゼントぐらいか
えっ―――俺が、笑う…のか…?
【意味分からない事を言いつつ、彼の言葉に、何故か顔を赤らめて】
【ギャルゲーヒロインも真っ青な感じの、無駄に良い笑顔を浮かべる。行き成りデレるな】
「ワンッ、マ゛ー」
【しかし―――カピバラが、彼女の足をかぷっと噛んで】
――――お、…ぉ
【はっと我に帰り、無表情に戻る】
【そして―――自分と彼の異様な密着度に気付くと、二歩ほど後退して離れた】
…すまない…色々と、混乱していた様だ
【…正気に戻ったらしいよ!^p^】
842 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:40:10.70 ID:bftJd7oo
>>836
…………
【ぼけーっと、した顔でただ少女の顔を見つめて…事の重大さを知る】
【なんてこった、くそうついこの間フラれたばかりでスッゲーブルーな気分なのに…そんなことを考えながら】
【ハットをかぶった頭をかきながら残った片目で少女の顔を見ながら】
…ああ、まあ…だいたいわかった
なんだかわからないが…いい女だな?いいともオレのツテでどうにか探してあげよう…それはもう可愛い子だ
ウエスト細くってスラッとした足の子とかはお好み?今ここでどういう子を探せばいいのか聞いてあげようじゃあないか
【しかし彼はす、と左手を前ならえでもするかのように平手を盾に差し出すと…彼から見て右にちょいちょい、と横に動かし】
だがその前にいいだろうか、少し『右』に…3歩ズレてくれるかな…?ああ右っていってもオレから見て3歩だ
んでできれば…さらに後ろに2歩下がってくれるとうれしいかな…ああやっぱそこから半歩だけ左にズレたところで頼むよ…
なんせ左目が見えなくってね…右に来てくれないと君がよく見えないんだ…
【狐の少女に謎の要求を行い…彼女にその位置までずれる事を要求する】
843 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:40:49.04 ID:uzCTkooo
>>840
【返事が無いと視ると、その後の行動は決まっているかの様に迅速に行われた】
【彼女を両手で抱えて、其の儘走る】
【彼の脚力で全力で走れば当然速く、それでも上半身は殆ど揺れない】
【向かう先は―――病院】
【因みに色々キンクリするかは其方にお任せだぁ!!】
844 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:46:40.18 ID:kSLqr0.o
>>843
【当然ながら抵抗も無く病院に運ばれ―――】
――――――――――
【病院】
・・・・ぶぅ~~じゅ~~つ~~~かぁ~~~~
【救急治療だかの部屋に運び込まれて五分後である】
【診察結果は脳震盪、幸いにも骨折の類は無く直ぐに目を覚まし】
【ただ左目を覆う形で包帯を巻かれたその女性は―――】
【―――最初のご登場よろしく、場所を院内に変えて彷徨い歩いていた】
845 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:49:28.56 ID:UYXq7gA0
>>841
だからお前にオチツキ度は皆無なんだよォォォォォッッ!!
っつーかてめっ、今何言いかけたゴラァ
【ツッコミ続けております】
【色々とアレな発言にそう言って】
もういい、もう分かったから滅べそのブタ
知らねえよお前の安全はよっつーか誰だよ『姫』ってよォォォォォォッッ!!
【視線は未だに合わせない】
出っ張ってるっつーかもうねッ!リーゼント的なあれでは無くね!
だから何で顔赤らめたんだよイヤその笑顔はステキだけどもッ!!ちょっとキュンとしたけどもッ!!
っつーか腐乱君って誰だああああああああああああああああああああああああ(ry
【ゾンビ、心からの咆哮】
【それは虚しく森に響いた】
ナ、ナイス、カピバラ‥‥
【一気に疲れが溜まったのか、大きく息を吐いて】
‥‥うん、なんつーか、大丈夫だ、多分
【右手を振って「気にするな」と相手に言う】
【視線、未だ合わせずッ!!】
846 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:49:53.19 ID:OLLzDQAO
>>838
カッカ……なァるほどな、俺が嫌いか、そうか
ああソレで充分だ、あんがとよ、坊主
最期に聞かせェや、お前ン名前を
【再三再四愉快げな笑声を零し、それを最後に貝殻が粉砕、その残骸が周囲に飛散する】
【薙いだ二本の脚は力を失って地面に叩き付けられ、新たな皹割れを作り出し】
【また同時に破壊された殻の中から真っ青な血液が間欠泉の如く溢れ出す】
【二つの紅い光点は弱々しくも未だ輝きを宿していて、彼が生きていることを証明している】
847 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:50:24.45 ID:uzCTkooo
>>844
………えー
【ピンピンしてるなぁ・・・と、逆に驚く声を漏らしながら彼女を見つけ】
大丈夫…です、か?
【一応、と言った感じに尋ねるだろう】
848 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/13(金) 23:52:38.01 ID:OFcJU3s0
>>839
ふ、いやいやしかし・・・
【此処で不意に堪えきれぬ、とでも言うようにこの男から笑いが漏れる】
無遠慮、無神経、弊害?ふ、は、ハァァァァァァァハッハッハッハッハァ!!!!!
気付かないとでも思うか?普通・・・・・・・此処で気付いていて敢えて言ったと、いや、それが目的だったと言ったらどう思うかな?
【まるで・・・今まで影を潜めていたかとでも言うように何かが、現われる。この男の影の部分?】
・・・ふ、悪いが己の快楽のために殺人に明け暮れていた者がその言葉を言っても
込み上げるのは笑いだけだよ・・・そう、心を壊す、か。寧ろそれが目的なのだが・・・
【ただ・・・違うのは魔力的に黒いものがこの男の周りに漂っているというか・・・】
【そして爪が何か・・・獣のように鋭くなっている】
阿呆だな、貴様等・・・そのタイムリミットが迫る前に敵を殲滅すれば良いだけのものを・・・
そしてこの程度で崩れる団結ならば烏合の衆に過ぎなかったのだ・・・元々な
【そして、声が、そう、どす黒く、どす黒くなっている】
【何処か抜けていて気遣いが出来ない男だが何か色々おかしい】
【その気配さえも】
【目は髪の毛で隠れ、黒い魔力を纏い何処か人格さえも崩れたような・・・】
【本当にこの男か?演技か本性か?】
849 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:53:22.67 ID:TSh9wJQ0
/すみません黛君の方、携帯移行します
850 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:55:05.70 ID:UYXq7gA0
>>849
/把握しましたー
851 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/13(金) 23:55:11.54 ID:kSLqr0.o
>>847
・・・あァ、テメェ世の女性陣舐めンのかァ?
蹴りの一つや二つ痛くも痒くもねェんだよマヌケ
【威勢だけはいいのだろう、相手が相手なら死んでいたというのにこの口調だ】
【実際先ほどの歩き方とは違った感じでゆらゆらと歩いていて】
【言うまでもなく立っているのがやっと、といった具合】
・・・・・・オイテメェ、Justiceか?
【だが言葉を途切らせることもなく】
【先ほどの質問を形を変えて男にぶつけてみる】
852 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/13(金) 23:55:50.02 ID:BuNb5/I0
>>842
……好みだねぇ、確かに好みだ。あたしみたいに胸の小さい女の子、だなっ?
嗚呼もう、吸い尽くしちまいたいさ……今にもッ! 欲望が溢れ出しそうなんだからさぁ…。
【変身してもなお、左手に持っていたブブゼラを投げ捨て】
【沈黙した二輪のシート上に、ティッシュをゴミ箱に投げる様な感覚で、載せると、両手の指をクネクネ、と合わせ始める】
【―――人間業では、無い。そして、夢見る様な瞳で語る内容は、異常だ…熱病に浮かされている様な?】
―――だが、魔術協会の無道武美が! ≪Justis≫の無道武美がッ!!
そんな安っぽい話に乗るとでも思ったか? そのイカれた要求も含めてねぇっ!!
「………あたし…たおせ……あたまを……ぬがして……」
【最悪な事に―――A.M.を装着して、理性による支配を喪ったのはノビタの「同僚」らしい】
【何時も通りに、しかし異常な声色で、誇るべき二つの組織の名を挙げ……彼に対して、燃え上る敵意を曝け出す】
【―――しかし、其の中で……全く同じ声の、“何か”が、壊れたラジオが拾うノイズのように、彼の耳朶に受け取られることだろう】
―――前言撤回、気に入らない、ブッ[
ピーーー
]!!
【……これまた、字面としては何時も通りの……なのに、聊か“早計”で、“見誤った”……狂気の宣言を、裂けた口から吐き飛ばし】
【集める、集める……自らの魔翌力を、5本の尻尾に―――小麦畑の金色が、5色の異なった色に、変化していくッ!】
853 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/13(金) 23:59:16.29 ID:/NmpRDoo
>>846
絶対靴の裏ァ舐めさせてやるッ……!
お前なんか、お前なんか……う、わっ!?
【破片はいくらか少年の肌を裂き、それから身を庇うように腕で顔を隠す】
【数秒経ってから目を開け、地面に溢れる血流に目を瞠りゆっくりと高度を下げる】
……はァ?最期……?
何言ってんのかよくわかんないけど……オーベール。オーベール・ブノア・リシュタンベルジェルだ
アンタこそ、名前くらい言ってよね
【目の前の光景に冷静に、否どこか感覚が麻痺したのか口調が通常の皮肉を取り戻す】
【皹の一ツ、虹彩の覗く箇所へと警戒しつつも降りていく】
854 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:00:42.46 ID:3wOya5co
>>851
はぁ……すいま、せん
……肩、貸しましょう…か?
【謝りつつも気遣う様に尋ねる】
【何処かおどおどとした様子は先程とは別人の様に視えるだろう】
【が…次の質問には―――小さく首肯し】
無能力者…ですが。末席を、汚して、おります
【<Justice>…正義を掲げるその集団の1人であると、断言した】
【「故に―――」】
貴女のした事を…赦す事は…まだ。出来ません
【そう付け足して、彼女を真っ直ぐに視た】
855 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:02:27.19 ID:/7se7jw0
>>852
/あぎゃぎゃなんかの拍子につづり間違えた
/≪Justice≫に脳内返還お願いします
856 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:03:16.18 ID:wqxyRADO
>>845
「マママッ」
【変な鳴き声で、彼に答えるカピバラ】
【ドヤ顔っぽいのが若干カンに障りそうだが、逸れは置いといて】
何というか、申し訳無い
君の姿に怖がって、つい発狂してしまった様だ
【ついで発狂するな】
【流れに合わせる為に、文章量が減ってしまいました…すみませんorz】
…でも、本当に大丈夫か?
【疲れてる様子の彼に、首を傾げて、無表情で見上げながら尋ねる】
【なんか上目遣いに見える】
857 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 00:08:59.83 ID:9.n54/wo
>>854
肩じゃなくてよォ、背中なら貸りてやってもいいぜェ?
テメェが這い蹲って歩くならだがよォ
【けたけたと笑う様はまさしく先ほどの狂人】
【同時に膝も笑っているから色々と笑えないのだが】
ほォ・・・・でェ?
悪行を積み重ねた人間は断罪かァ?
それとも善行を積んで贖罪しろとでも?ン?
【右目――赤く、深い隈と充血した毛細血管が非常に不健康な印象】
【彼女にとっては唯一視覚を補うその片目を見開いて】
【じっとりと、それでいて突き刺すような視線を男と合わせ】
858 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:09:59.37 ID:3N3F6Ng0
>>848
なっ……ッ!!、!?
「お、おい……なんだ、こいつ……!?」
【そのあまりの豹変ぶりに、最初はライクの得意とするおふざけかとも思い、レイドは思わずポケットにしまい込んだナイフを取り出しかけたが】
【紡がれる言葉に現われる、例えようもない『黒さ』に異常さを感じ取り、呆然とそれを見続ける】
"我が主よ、これは危険だ……!!
レイド、何かの準備がいるのだろう!! いったん下がれ!! 前衛は我々で持つ!!"
――わ、分かったわ……でも、その前に、ジェム!!
【明らかに、状況は先頭に向けて動き始めている。それを察知したダハルは、すぐさま連携を具申し、レイドは身を引きながらジェムを呼びつける】
【だが、当のジェムは――】
≪リイロさんに罪は無い。そんな事は分かりきってるんだよ!! だが、ファルガ……お前は何をした!?≫
〈リイロちゃんを苦しめてるのは、最終的にいつもレイドじゃないか!! お前が言う言葉の、どこに正当性があるって言うんだ!!〉
【ジェムとファルガのにらみ合いは、なお続いていた】
【外からの介入が無ければ、このままこちらでも戦いに突入しそうな雰囲気だったが――】
≪――ッッ!!?
なんだ、この魔力……!!≫
ジェム、あいつが、ライクが正気かどうか、どんな状態にあるのか、調べなさい!!
≪りょ、了解!!≫
【ジェムにも感じ取れた。どす黒い感覚がライクから溢れているのを】
【すぐさま、レイドの命令でジェムはライクの魂の波長、そして黒い魔力の正体をサーチに掛かる】
【――果たしてふざけているのか。それとも本当に『豹変』をきたしてしまったのか――】
〈――勝手にやってろ!! お前らは所詮リイロちゃんの敵なんだ……!!
行くよ、リイロちゃん……!!〉
【ジェムの邪魔が無くなり、ファルガはリイロを背負ったまま、その場から走り去った】
≪――『愛してる』≫
『愛してる』わよ、色華……また、力を貸して……!
【ダハルの進言に従い、後ろへと下がり、ジェムにライクのサーチを命じたレイドは、ポケットからナイフ――『恋慕色華』を取り出し、幻聴に答える】
【そして、そのナイフから青白い炎の様なオーラが右腕を伝って、レイドの体に移る】
(ファルガがリイロを連れ去ったのは……結果的にはオーライね……
今のリイロは、戦闘に参加させられる状態じゃない……!)
【状況を確認し、チラリとレイドは思考する】
【気絶しているリイロを運び去ってくれたファルガに、わずかに感謝した】
「――チッ、ここまであからさまだと、逆に怪しいっての……!」
【ハンマーを構え、触手を打ち震わせ、アストラはライク(?)の挙動を凝視する】
【一触即発の状況で前衛を担当するために、後れを取る訳には行かなかった】
859 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:10:22.46 ID:SFUXEIQ0
>>856
おし、何かムカつく顔してるけどスルーの方向でいくわ
【素直でした】
言わなくても分かってます、うん
まああれだ、気にするなとしか言えん
【やはりゾンビだからか、そう言うのには慣れているようだ、さっきは例外とするが】
【大丈夫ッス】
んー?
ああ、大丈夫だぜ
【彼女の顔を見て、そう言う】
【「上目使いktkr」とか思ってるけど気にしない】
860 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:15:58.15 ID:3wOya5co
>>857
………肩車、でしょうか?
【キョトンと、首を傾げて】
【何故そうなる】
いい、え
【その言葉を、両方とも否定する様に頸を左右に振って見せ】
ただ……普通の幸せを、知って欲しい。それだけです
誰かに、其れを――知って欲しいから…私は、此処に居る。
【突き刺されそうな視線を、何処か弱弱しい笑みを浮かべて見つめ返して】
【言った後で恥ずかしくなったのか…ちょっと顔を赤くして頬を掻き】
861 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:16:45.85 ID:zASEj6AO
>>853
カッハッハッハッ!
お前がスタイルの良い女王様なら遠慮なく舐めとったかもなァ?
【掠れた声で威勢よく笑いつつ、僅かに粘性のある血液へ徐々に融けていく身体と残骸】
【ヒトであってヒトでなくなった者の崩壊の始まり、一つの真っ青な終焉の光景】
見とったらその内判るじゃろォて
まァた大層な名前持っとんじゃのゥ、オーベールの坊主な
ハイハイ解っとるって、俺はシラタカ、元狩人・現貝人のシラタカじゃ
脳味噌の容量の無駄遣いになるけェね、覚えたとしてもすぐ忘れんさい
じゃあの、次会う時は地獄かねェ?
【終始のらくらとした様子でそう言い残すと】
【ぶん、と光点が消失する。活動も完全に止まり、後はただただ液状化するだけだ】
【其れを見届けるも、其処から去るも、オーベールの自由である】
862 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 00:17:55.52 ID:lRf9Hjgo
>>852
ほほう胸の小さな…え?
【話を合わせながらも…目の前の少女の『顔面の仮面』を狙っていた少年は…そこでたじろいだ】
【ダブルショック、まず目の前にいる少女の所属はJusticeであり…プラス目の前の少女はこっちの誘いにまるで乗ってこそうもないという事に】
【ギリ、と歯をきしませながら彼は思考する】
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨…
(クッソ~~ッ!面倒事になりそうだから何も分からないまま一発で『顔面の狐』を仕留めてやろうと思っていたのによォォォ~ッ!!
だが…やはりオレの狙いは間違ってなかったようだぜ…『仮面』で合ってる
そして無道武美…まさか新入りか?心配しなくてもすでにオレは君を助けるための『行動』をしている…あと10秒で『来る』…オレの間に合わせの装備を『ケルベロスⅡ』が運んでくる…!)
【額に汗を浮かべながら彼は5本の尻尾に目をやりながら】
まあそう言うな…そんなことよりその尻尾…いい尻尾だな
オレは昔からイヌ科の生き物の体毛に身を預けたりするのが大好きなんだ、狐だろうと狼だろうと、トイ・プードルだろうと
もしよければその尻尾よく見せてもらってもいいかな?
…『再起不能』にした後でだがな
【そう呟いた時には…すでに彼の右手から拳銃が引き抜かれていてその銃口を武美に向けているのが見えるだろう】
【内容は非殺傷『打撃』設定、着弾と同時に5万ボルトの電圧を対象に叩き込む暴徒鎮圧用に開発された市販の『電気ショック弾』】
【それを一発、彼女のウエストあたりをめがけて…1秒以内に撃ち込んだ】
【これぞノビタ自慢の『早撃ち』!実に4ヵ月半ぶりの実戦にして久々のご披露!】
863 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:20:31.84 ID:wqxyRADO
>>859
「まっ…、マーっ!」
【「てめー何言ってんだ」的な感じで、なんか怒った様に鳴いてる(^q^)】
【今度はテトテト、彼へと歩んでる】
…気にするな、か…
…でも…、…俺が怖がって…、君を傷付けて…
【申し訳無さそうな表情で、彼を見てる】
【ありがとうございます…orz】
…そうか…なら、良かった
【ほっと、安堵の息を吐いて】
【嬉しそうに、微笑んだ。さっきのギャルゲースマイルとは違う、自然な笑み】
…ところで…君は、…ゾンビ、なのか?
【確認を取る様に、そんな質問】
864 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 00:20:47.72 ID:obQrd3I0
>>858
何だこいつ?先程から対峙していたライク・ヴェルトゥス、その人だろう?
目の前に居た人間を履き違えたり忘れるほど・・・無能じゃないだろう?
【果てしなく冷たい声】
【何かを見捨てる事があってもここまで冷徹な声を出した事は無い】
【そして・・・敵意を向けて、口端を吊り上げた笑いを浮かべながら歩き始める】
そんなことしている暇、あるのかなぁ?
【冷酷な声で問いながらも・・・その鋭い爪を持った手がジェムの方へと向き】
【黒い光弾が走る。アストラと戦ったときの魔力弾よりかは強い。弱から中の威力にアップしたといったところ】
【そしてこの男の黒い魔力を調べようとするならば、そのどす黒さがその情報を無意識に隠蔽していると言った所だろうか】
【ただ、その力が強ければ僅かに見えるかもしれない、見えるその先も黒い】
怪しい?・・・一度しかライクと会っていない男が何を解った振りをしているのやら?
【その片方の手で煽るような手招きをしながら】
865 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 00:23:05.91 ID:9.n54/wo
>>860
・・・・ブジュツカは冗談通じねェのか?
【「あァ?」と、意表を突かれた様に呟いて】
【後に強い呆れと疑惑を持って吐かれる言葉】
【その後の男の言葉を聞くと、それは更に強まって】
け、ハは・・・・テメェ、頭脳がマヌケか?
じゃなきゃお花畑か電波でも飛び交ってンのか?
「普通の幸せ」だァ?それが何だってンだよ、あァ?
【多少の怒りも混ざったようにやや激しい語調】
【自らの頭に人差し指を当てるジェスチャーも交えて、眼前の男を罵倒する】
866 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:26:34.83 ID:SFUXEIQ0
>>863
‥‥まーっ
【訳】
【「あぁ?やんのかコラ?」】
傷ついてはねえよ?うん
慣れたしな、あっはっは
【笑いながらそう言うゾンビの顔に、悲しそうな雰囲気は見られなかった】
ふうん、良い笑顔するじゃねえの
【ニッと笑い、彼女の顔をまじまじと眺めて】
ん?ああそうだ
元人間だがな
【簡潔に要点だけ答える】
867 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:30:36.71 ID:3wOya5co
>>865
えっ……ああ、普通に…負んぶ、ですよね……すいません
【這い蹲る=相手が背中に乗る際屈んで上げる事】
【多分超絶平和な頭ですね。髪も染めて無いですし】
マヌケ…かも知れない……です
具体的な方法も…普通の幸せが何なのかも…まだ、見つけれて…ません
でも……
【何処か…情けの無い、困った様な笑みを浮かべると】
…悲しい事しか知らないと……誰も、笑えませんし…寂しい、ですから
【だから私は誰かに幸せを教え、導きたい】
【そんな夢の様な事を…真面目に言った】
868 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 00:31:42.36 ID:ZlgKtkSO
【とある、森の中】
……ほんと、珍しい事も有るものだ、こうも永いオフなんて。さしずめ“夏休み”って所か?
盆の殺生は頂けない――――としても、少しばかり困るよな、急に身体が空くのは。
【かさかさ、かさかさ。風が薮を鳴らす音に、ちいさく呟く声が混じる】
【鬱蒼とした森の奥――独り語散るのは、希薄な存在感の痩躯。其れはともすれば、見逃してしまいそうな程】
まあ、明日明後日の用は兎も角として、だ。
差し当たっては、目先の暇から潰して往こうか――――?
【ジーンズに黒無地のシャツ。髪は夜空にも似た濃藍。何の変哲も無い服装。夜に浮く筈の白皙さえも、儚げに霞んで】
【僅か差し込む月明かりと、それに浮いた臙脂色のジャケットが、どうにか人影を浮き出させていた】
【腰に刀と二振りの短刀を、ジャケットの背のホルダーには二対のダガーを挿した人影は】
【暫く小首を傾げていたが、やがて、然して面白くも無さそうに目前の樹を蹴り飛ばす】
【たぁん――――!と、景気の良い音が響き、突き抜けた衝撃が、遅れてがさりと枝を震わし】
【ひらひらと舞う木の葉を余所に、“彼女”は両手で短刀を引き抜いた】
869 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:34:58.11 ID:lIJ0zs6o
>>861
はっ、そこらの化粧塗りたくった女よりボクの方がずっと魅力的だし
【喉は血が張り付き、声はノイズが走るような濁ったものになっている】
【やはり相反して不機嫌そうな表情で悪態をつく、物足りないと】
……坊主って言うな、スッゲームカツク
一生笑いものにしてあげるよシラタカ、慰謝料くらい払ってってよね
【べぇ、と舌を出して片眉を上げ、膝を折って青い青い液体を指で掬い取り】
【一片の躊躇も無く、指先ごと血液に口付け、ざまあみろと口角を吊り上げる】
【かくんと地に下り飛行を停止すると、ふらふらとその場を後にし――】
/お……乙でし……た……?
/シラタカしゃんが……
870 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:35:07.72 ID:3N3F6Ng0
>>864
……兄貴、前衛後衛の区別はもういいわ
あたしも前で戦えるから……
「あぁ!? てめぇ何言って――」
――もう、隠す必要もないって事……!!
"レ、レイド……その光は……!!"
【ライクの言葉を無視し、レイドはアストラの隣へと歩を進める】
【その時、ダハルはレイドの身に纏う光を確認する。明らかに、以前のレイドとは異なる、異質な光だ】
――シッ、これを……!!
"!!
……了解した……レイド……!!"
【その時、素早くレイドはダハルに何かを、触手と化した左手を使って手渡す】
【一瞬、ダハルはそれを見て驚愕するが、すぐにレイドの意図を読んだのか、大人しくそれを咥える】
≪グッ……俺に魔力攻撃なんて……!?≫
【黒い光弾を、臆面もなく受けるジェム】
【身に纏う青白い炎は、生物の体力、そして魔力を減退させる】
【それを通しての魔力攻撃は、額縁通りの威力を、発揮させえなかった】
【そしてその時読みとれた。どこまで言っても底がないと言えるほどの、極限の黒さを】
≪みんな!! これは危険っす!! 本気で真っ黒っすよ!!≫
――この馬鹿!! それじゃ分からないわよ!!
「へっ、どうでもいい……さっさと引き潰さねぇと、危険だって事だろッ!!」
【ジェムの警句に、一応の結論は出た】
【――正気かどうかはともかく、ライクは本気であり、危険であると】
「ハッ……ライクだって、俺たちの事を知った気になって散々馬鹿を見せつけてくれたろうが……
レイド合わせろ!!」
オーケー!!
【手招きの動作――それは、こちらの攻撃を呼び込むための呼び水にすぎない】
【しかし、敢えてアストラはそれに乗った――相手の想定を上回れば良いと言う限定で】
【アストラは肩口の『鉤爪触手』を見舞うと同時に、レイドに合図を飛ばす】
【レイドは、それに答えて2発の光弾を放った】
【直線的にではなく、左右から同時に攻撃を見舞ったのだ】
871 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:36:47.53 ID:wqxyRADO
>>866
「…まままーッ!」
【訳「やってやんよ!ハードラックとダンスっちまいな!」】
【彼の足元まで来る事に成功したならば、もふもふアタックするよ!】
…むう…そう、か?
【何処か心配そうに、ぽつりと呟いて】
【逸れでも、彼の様子を見て、安心したらしく】
……、ん?…何故見る
【まじまじと見られて、照れ臭そうに微笑んだ】
…成る程…元、人間
…分かった。教えてくれて、有難う
俺は卒業終了(そつぎょうおわる)、工学者で、自宅警備員をしている
…君の名前、は?
【ふむ、と一度頷いてから】
【酷い自己紹介をして、相手の名を尋ねた】
872 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 00:39:40.35 ID:9.n54/wo
>>867
・・・・・・なァるほど、どうやらマジで“抜けて”やがるなァ
悲しい事しか知らないだァ・・・・?
俺はなァ、テメェの見つけられない幸せを見ッけてンだよ
俺にとっちゃァ日常が幸せだ
テメェらが嫌う殺しも、流血沙汰も、全てが俺の幸せだ
・・・・ついでに言うならよォ、今の俺はテメェを殺せれば最高に幸せなんだぜェ・・?
【恐らくは――生まれか、育ちの早い段階からそうなのだろう】
【顔に刻まれた深い傷跡もきっとその幸せのせいで負ったのだろう】
【だが、それを彼女は本気で“信じている”ようで―――】
873 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:45:01.73 ID:/7se7jw0
>>862
―――ああ、良いさ。ただしこの尻尾は貴方の「死体包み」に成るさね!
……≪乙女の邪恋 管狐・玄≫ッ! 今のあたしのカラダは、一つの巨大な魔術回路なんだぁッ!!
「(何故だ、何故……まさか、“狐”が、今度はあたしの魔翌力と反応してるのか?)」
【つらつらとノビタか前置きを並べている間に、既に攻防への対応は出来ていたようだ…何時もの武美より、鋭い】
【彼女が、口をガバリ、と開いて雄叫びを上げた……すると、5本の尻尾のうち「真ん中」が―――黒に染まったモノが、ぼとり「抜け落ち」】
【瞬く間に、その姿を真黒な「狐そのもの」に変え、怪人の足元でこん、と吠える……】
……ぐぶ、痺れるが……この程度、なのかい?
【―――すると、怪人の前で、“闇の魔翌力”が半実体の障壁を造って、神速の電力を吸収・低減して、ダメージを抑え】
【武美は僅かに怯んだだけで…障壁となっていた“闇”は、剣の形に変化し、矢の如き速度でノビタの腹部を貫かんと、飛んで往くッ!】
【しかし、ダメージを与えたことは確か…その制御は、多少曖昧で、物理的干渉も不可能ではない】
【そして、わざわざ防御する、ということは……攻撃の速度を、恐れていることの裏返しだッ!】
/すいません、分が消えて遅れました!
874 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:46:00.55 ID:3wOya5co
>>872
……すいません。
【何となく、謝った方がいいと思ったのか謝って】
…でも、殺された人や……その周りの人は…哀しむん、です
【「それに」と、付け足して】
――私は貴女が無事で、嬉しかった。ですから
【口数は少ないが、それでも非常に真っ直ぐに】
【己の信じる道を行くのだと…断言し切った】
875 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 00:47:00.82 ID:obQrd3I0
>>870
命のタイムリミットがあると知った程度で崩れる団結でさぁ!!!
まともな連携が取れるのかよ!おいおいおい!!あんまり私を俺を舐めゆよれりのきゅるんじゃありゃにゅひんよ!!!!!
【気が狂っとる】
【狂気が加速するかのようにこの男の動きも加速する】
良い炎だなぁ!?今度くれるとしたら特大をくれてやるよぉ!!
なぁ俺が真っ黒ぉ!?は、は、ハハハハハハはハハハハハハハハハハハハはは!!
私はどこぞの無差別殺人から犯人を止めに行く白ーい人間出るけれりゅもょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
【正気を疑うレベル、今までにこんな片鱗、あっただろうか】
ふ・・・がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!
【その光弾を受けることも厭わず、レイドの方へと突進し始める】
【凄まじい速さで、その鋭い爪に黒い魔力を纏わせて】
【戦いのときには必ずと言って良いほどに使う剣、それすら抜かずに】
876 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 00:53:57.81 ID:9.n54/wo
>>874
・・・・なァんで謝ンだよてめぇ
そォゆゥ妙にオドオドしたカンジのトコが気に入ンねェ
ッたく、死んだ野郎の事なんざ知ったことかよ・・・・?
【あからさまに不機嫌さを増していく女性の様子】
【それも付け足された言葉で一度消えて】
・・・・・・バカかテメェ、俺ァ帰るぞ
【暫しの間を置いてからわざとらしい不機嫌さを醸し出し】
【気勢を殺がれた様子で視線を外す】
877 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:53:58.82 ID:SFUXEIQ0
>>871
‥‥まーっ
【訳「ハッ、そんなんで俺を倒せると思ってるのか?」】
【もふもふを受けて癒されつつ】
綺麗だからかね?
【首を傾げて】
終了、な
俺は、黛 結城(まゆずみ ゆうき)、路上警備員
【お前も酷いなオイ】
‥‥んじゃ、俺は行くぜ
じゃあな、終了
【右手を振りながら】
【そのまま踵を返し立ち去るだろう】
/では、眠気もヤヴァイのでここで
/乙でしたー!
878 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 00:55:56.11 ID:zASEj6AO
>>869
【――沈黙した身体はやがて、少年の背を見送るかのよう、ざばあと豪快な音を立てて完全な崩壊を迎える】
【更にその液体さえも、ものの数秒で蒸発・霧散して行き、其処に遺されるのは青い色素と戦いの傷痕のみ】
【……一方、その周辺を、赤毛の少女が「主人」と呼び掛けながら誰かを捜して走り回り】
【一方で、付近の路地裏では】
「ヒトから魔物への転移は可能、然し戦力になれど命は一つ、と……
実験に付き合ってくれた彼らに感謝せねばなりませんね、幾つ有ろうと命には限りがありますもの」
【誰かがワケも無く笑っていた】
/お疲れ様でした!!独りよがりで申し訳ない
879 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 00:58:19.44 ID:3wOya5co
>>876
…癖、ですから
すいません……
【そして謝った事に対して謝る悪循環】
【中々直らない悪い癖です】
………全快するまで、路地裏には…行かない方が、良い……かと
【帰ると言った彼女にそう忠告して】
オルメギ…私も、捜して……おきます、ね
【そう言って最後に送りましょうか?と首を傾げて尋ねるだろう】
880 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 01:00:05.59 ID:3N3F6Ng0
>>875
「けっ、頭のネジを吹き飛ばしたアホが、何言ってやがんだか……言葉の一つもまともに言えねぇでいい気になりやがって……!!」
【アストラの怒りも、徐々に冷えたものになって行く】
【ライクが醜く昂ぶれば昂ぶる程、アストラのテンションは、冷めていく】
≪な、なんだ……なんだこれは……
『卵』のせいでも無しに……こう言う因子を、始めから抱え込んでた……!?≫
【文字通り、ジェムはライクの正気を疑っていた】
【外から感知できる事は少なかった。しかし、その言動。どう考えても普通ではない】
【以前から鼻についていた芝居がかった態度とも、同じ次元とは思えなかった】
"(……いずれにせよ、自ら身の破滅を招いたなライク・ヴェルトゥス……
お前は『社会的に終わり』だ……それを憐れむ道理は、我々にはこれっぽっちも存在していない……!)"
【ダハルの――『蛇頭触手』の右側の頭が、ただ黙ってライクを凝視し続けている】
【先ほどレイドに渡され、咥えていたのは――――レイドの携帯電話】
【そう、ライクの様子を何食わぬ顔でムービー撮影していたのだ】
【――――レイドは咄嗟にライクの様子を記録に残す事を思いついた。そして、一番隠れやすく、また理解力のあるダハルに、携帯電話を託したのだ】
【――絡め手を使い、ライクをじわじわとなぶり殺しにするために】
こ、のぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
その程度の芸当で、調子に乗るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
【爪を用いて突撃してきたライクに、レイドは己の青白い気を触手に纏わせ、正面からぶつかりに行く】
【気で強化した触手――これを用いて、魔力を纏った爪と拮抗させる目論見だ】
"我が主よ、一端距離を取れ!!"
「お、おぅ……!」
【敢えて正面からぶつかりを挑んだのは、こちらの立て直すチャンスを作るため】
【そう判断したダハルは、とっさにアストラに指示を飛ばす】
【アストラは、側面に回り込むように、レイドから離れた】
881 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 01:02:50.13 ID:lRf9Hjgo
>>873
ちぃッ!テイザー銃の電撃の威力程度じゃ腰をガクガクにしてやる事もできないのかッ!
【悔しそうな声色でノビタはただ相手を観察し続ける】
【腰からUSBメモリとカエルの形をしたサウンドレコーダーを取り出し、メモリをそれに突き指すと『お前はいいよなあ…』と声を出しながら飛び出す】
【レコーダーは持ち主を守るように防御すると砕け散り、その衝撃でノビタが後ろに吹っ飛んでいく】
…うわああああッ!!!
【だがギリギリのところでノビタの身体を飛び出してきたバイクがサドルで受け止めてそのまま倒れ込む】
…いってて…だがどうやらこれでもうとことん…オレはアイツとやりあわないといけないらしいな
やるからにはとことんやってやるしかなさそうだ…!行くぜ…
【ソフト帽を脱ぐとバイクのトランクから両足のブーツに暴徒鎮圧用の火薬式キック強化装置を仕込み膝に衝撃緩和装置を装着】
【続いて左手にスタンガンを仕込んだナックルと腕力強化用および衝撃緩和用のショルダーアーマーを装備】
【最後に…髑髏のロゴを入れたヘルメットを装着しその上からソフト帽をかぶり直し、弾薬を補充完了させる】
SPIRITS版装備をちょっと強化して再現したぜ…!今のオレにはこれが向いている!
さあ…ショウタイムだ!
【立ち上がり、武美めがけて一直線に走りながら『打撃弾』を3発、それぞれ一番右の尻尾、右膝、左肩に叩き込もうとしてくる】
882 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 01:04:48.44 ID:9.n54/wo
>>879
チッ・・・・もういい、それ以上なんか言ったらぶっ殺す
【相手の態度とこちらの態度、双方の意見も合わせ】
【客観的に見て明らかにこちらが悪い者の様ではないか】
【そんな自分が嫌になったのか、吐き捨てる形でそう言って】
・・・あばよマヌケ・・・あァ、そうだ
テメェ貴宝院織守に会ったらよォ、俺が探してたって伝えろ、わかったな?
【返事を聞くことはなく、左手を顔の包帯へとやって】
【それを引き千切り、はらりと捨てて―――ふらりふらりと病院を出て行った】
/お疲れ様でした~
883 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 01:05:18.52 ID:wqxyRADO
>>877
「ままー、まままー!」
【訳「やってみなきゃ分からないじゃねーかっ!」】
【効かないもふもふアタックに苦戦して】
……お前……
【…なんか顔朱くして、口を尖らせた】
結城、か…良い名前だ
ああ、またな、結城
「ワンッ」
【名を聞き、彼を見送った】
…ところで、だ
【その後、こほん、と咳ばらいして】
お前、今までどこ行ってたんだ
「ま?」
【カピバラに向けて、なんか言った】
/お疲れ様でした!有難うございましたした!
884 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 01:08:11.46 ID:3wOya5co
>>882
……はい
【弱弱しく頷くと、しょんぼりとして】
【見た目の割に弱すぎである・・…】
了解、しました。
お気をつけて
【彼女を見送った後、自分もこの病院で診察を受けて帰って行くだろう】
/お疲れさまでした~
885 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 01:09:25.40 ID:obQrd3I0
>>880
かーーーーーーーーい楽殺人鬼が言うような台詞じゃないなァァァァァァァァァァァァァァ!!
何だろうねぇジェム君、いつもと違うこのライク君はなんなんだろうねェェェェェェェェ!!!
【狂ったように哂うこれ】
【全く持って正体が掴めん】
【そしてぶつかるであろう爪】
【この爪は黒い魔力のこともあり、元々強力な筋力という事もあり、確かに強い】
【だがそれも囮だ。左手の爪をぶつけている最中に・・・その肩をめがけて、思いっきり噛み付こうとする】
【それに成功しようと成功しなかろうと次はアストラに向かうだろう】
【此処で紙つきを阻止できたなら、レイドの隙を作らず直後にアストラに向かうライクの姿は格好の的だろう】
886 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 01:13:48.39 ID:Ir.fPbYo
【 〝街中――――大通り〟 】
「……あのオカマ、次に会ったら斬り捨ててやる。」
『あっはは♪ 面白い人だったじゃ無いか♪ ―――で、どう?』
【〝狐〟――――――もとい、〝東雲 環〟の『死んだ』地点である】
【恐らくは警察が既に回収したのであろうか―――『死体』は既に無く】
【焼け焦げた地面や半壊した商店等が戦闘の〝痕跡〟を残すのみである】
【佇むのは金髪と銀髪の青年――――〝虎〟と〝狼〟だ】
「――――……手間省けたな、〝虹色〟も〝黒色〟も消えてる。」
『ん♪ そりゃあ良かった……♪ 後〝何体〟だっけ?』
「全部で十五体、〝あっち〟が七体でこっちが七体……後は一体だけだ。」
「一番面倒な『A.M.持ち』は親切な奴等が潰してくれたから、後は楽だろ。」
【〝何か〟を確認すると――――――二人は、何処かへ歩き去って行った】
【所変わって、とある公園】
【何処からどう見ても〝パンダ〟にしか見えない生物が、ブランコを『立ち漕ぎ』している】
【恐らくは着ぐるみか何かなのだろうが、完成度の高さが異常でパンダにしか見えない】
【人っ子一人居ない公園でギッコギッコと無言でしている姿は〝異様〟以外の何物でも無いのだが……】
【――――――――――――――ザシュッ、と突然ブランコを停めると】
――――――――――――――――〝後一体〟………いや、『其れから』か。
【よく通る男の声が、夜中の公園に響いた――――――――――――】
/絡み不要です
887 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 01:21:08.31 ID:/7se7jw0
>>881
アーッハハハハ…半人前がッ。今更な事を言うんじゃないよォ。
あたしに勝つつもりなら、殺す気で来るんだねぇ……尻尾に包まれて死ぬのが夢なら、別だけどさァァっ!!
【両手の鋭い爪の側面を、仮面の下の舌でベロリ、と舐めながら、高笑いと共に挑発】
【呼応するかのように、黒真珠の気を放つ子狐も、喧しくこんこんこんこん…!と、吠え始めた】
チャチな強化装甲服で、ホンモノの力と欲望を被っている、あたしを殺れるとでも?
―――アッハハハハア、まったく嘆かわしい童貞坊やだ。気に入らない気に入らないッ!!
「(あたしが言えたコトじゃないし……もう、黙れ仮面のあたし!)」
【哄笑はいよいよ滝の如く盛大なモノとなり、ブブゼラを装備していないにも関わらず、総合的な“五月蠅さ”は、勝るとも劣らない】
【一瞬だけ―――本当に、一瞬だけ、その動きがぴたり、と停止するものの、まだ仮面を剥ぎ取るには至らない】
【―――本来なら有り得ない現象が起きている……その要因は、恐らく武美の膨大な「魔力」と、一度『狐』が“倒された”ことが原因だろう】
【戦利品として手に入れたこの仮面が、誤作動を起こし……武美のチカラとの相乗効果で、過剰適合、あるいは変質したと見るべきか】
……甘いんだよゥ、散れ散れッ!!
【尻尾はビタン、と横に大きく揺らして回避し、残りの飛び込む弾丸は、先ほどと同様に「闇」に防御させる】
【威力の減衰率は、少し劣るが……今度は、武美も横跳びの回避を交えてくる。―――しかし、左右別々に放ったことが、功を奏した】
―――んがぁっ、面倒なァァ!!
「…もっと…っ」
【右ひざに当たる筈の弾丸が、左脚を掠め、確かな痛みとインパクトが、彼女の体に伝わった】
【―――その結果、また“ノイズ”が、緊迫した戦場の空気を通り抜けてくるはずだ】
……赦さん、あたしはお前を赦さん! 千切れ跳んで、派手に死ね!!
【今度は、攻撃は無い……然し、尻尾の一つが、“切り離される”】
【新緑にそのカタチを掌握された、芋虫の様な、左端の尻尾だ……其れは、尻尾のまま、“玄”と合流しようとしているッ!】
888 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 01:27:06.15 ID:3N3F6Ng0
>>885
「はぁ……もういい、黙れお前」
【アストラの怒りは、完全に冷たくなっていた】
【アストラには、今のライクが『他人を糾弾することで自己の正当性を主張するエゴイスト』以外の何物にも見えなくなっていた】
≪何を……!! 理解しようとするだけ、無駄っすか……≫
【自覚をしている。しかし本質が違って見える】
【もはや、この状態のライクが何者であるかを探求すること自体無意味だと、ジェムは判断した】
"(丁寧に自ら名前まで叫んで……終わりだな、ライク・ヴェルトゥス……
貴様がこの世に存在している事を、我々は永遠に許さん……!!
よくも、リイロまで巻きこんでくれたな……ヴェイス家を揺るがすお前を、『旦那様』も放置はしておくまい……!!)"
【アストラの代わりとでも言う様に、静かに怒りをたぎらせつつも、右の頭による撮影を続けるダハル】
【――アストラとレイドの戦いの中で、ダハルが最も避けたかったシチュエーションである『リイロの巻き添え』が、ライクによってもたらされてしまった】
【そして、チラリとダハルの頭をかすめた、三人の父親の存在――】
このっ……あぐあぁぁぁっっ!?
【爪と触手による力押しになるかと思った瞬間、左肩を噛みつかれ、その場に倒れ伏すレイド】
【そのまま、ライクがアストラに向かう事を許すかに思われたが――】
「――なら、これでどうだよ……!?」
≪ソウルファイヤ!!≫
倒れたって、弾を撃つ事ぐらい……!!
【ジェムの放つ2発の青白い炎――触れても熱などのダメージは無いが、体力及び魔力が削られる、脱力をもたらす火球】
【レイドの触手から放たれる、3発の光弾】
【それら5発の攻撃が、ライクの背に飛来し――】
「押してもダメなら引いてみなってな……ダハル!!」
"了解だ、我が主よ"
【アストラは、ライクが飛びかかってくる事を認識した瞬間、バックステップをとる】
【接近に対してバックすることで、間合いを外そうとしたのだ】
【そして、左の『蛇頭触手』による溶解液を、接近するライクに向かってカウンター気味に見舞う】
【前後からの、射撃による挟み撃ちの図式が、ここに完成した】
889 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 01:34:32.99 ID:obQrd3I0
>>888
さぁてさてさてさてさてさてさてさてさてさてさてさてさてさて!!
いぃぃぃぃまのこの私がぁ!!他人の指図を受けるとお思いかぁ!?
【押し通ろうとするこの男】
【思考回路も何処かショートしているのか、避けようとしないのだ】
理解!?そう!この男、俺の事はここにいる奴らは誰も理解できないだろうなぁ!!
【故にその攻撃を受けて立ち止まる、立ち止まる事を余儀なくされる】
【だがこの狂気の男がただで止まるわけも無い。その右腕に溜めている黒い雷の魔力を】
【全ての魔力が黒くなってしまったのだろうか】
890 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 01:35:07.83 ID:lRf9Hjgo
>>887
(…こちとらギルファギアがあればそりゃあそっちを使いたいに決まってる
ない物ねだりする暇があったら手持ちのカードで勝負、それだけ)
とりあえず童貞の事は二度と言うな、言っても二度と聞く耳持たない
【それだけ言うと、左手のナックルのスイッチを入れて電源をチャージ】
【相手が何らかの攻撃を行ってくる、と言う事を悟りながらも懐に入り】
…荷電ンンンンン――――――ッ!!!パァァァァァァァンチッ!!!!!!
【今度は10万Vの電圧をチャージした左ストレートを武美の右胸目がけて叩き込もうとしてくる!】
891 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 01:45:01.37 ID:3N3F6Ng0
>>889
「……ま、素直に聞く訳もねぇか……!」
【元より、期待などしていない。むしろ、これを聞きいれ口を噤めば、それこそ正気を疑う事態だ】
【深く追及はしなかった】
"くっ……これを受けきって倒れないとは……!!"
【左の蛇頭触手が、焦りを見せる】
【ダメージはあるようだが、まるで参った様子を見せない】
≪ッッッ!!!
みんな離れろぉぉぉッッ!!≫
【右腕の危険な魔力を感知したジェムが、大声で叫び、全員を退避させようとする】
【叫びながらも、自身も後ろに下がり】
「チッ、面倒な奴だ……本当に!!」
【アストラも、そのままバックステップで距離を取る】
【足を止めたライクからは、確実に遠ざかれるはずだ】
――これで捲くわよ……!!
【咄嗟に、レイドは懐からレモン色の魔玉を取り出し、ライクの足元へと投擲する】
【それは、煙幕を封じ込めた魔玉。割れれば煙幕が発生し、ライクの視界を奪うだろう】
【そのまま、肩をやられて倒れていたレイドは、身に纏う青白い光を翼に変え、上空へと逃げる】
892 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 01:48:28.21 ID:obQrd3I0
>>891
きひ・・・きひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!
【ダメージが残っているのか、足を引き摺るような形でゆっくりとアストラに向かう】
【まだまだ魔力を溜めながら】
【視界を奪われても気配を頼りにゆっくりとアストラに向かう】
893 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 01:52:07.05 ID:/7se7jw0
>>890
【尻尾の操作に集中し、攻撃に対応しきれない―――ッ?】
……ハグゥ…ぜぁやあぁ…これ以上あたしの胸を潰すか、この悪魔野郎!
「……わかって…きたぜ…マスクを…イカれ…さ」
【―――高圧の閃きが走る瞬間、“黄色”に光る尻尾が、地面に垂れ下がり、その多くを外部から、体毛を通して制御することで“逃がした”】
【そして、この尻尾は魔力を纏い、バチバチと鳴っている……どうやら、“電魔力”を司る部分らしい】
【とはいえ、怒涛の拳撃はクリーンヒットし、獣化による壮健さの上昇が無ければ、かなりの痛手を負っているであろう状態だ】
【数メートル吹き飛ばされ、決着直前のモノポリーのようにグラリ、と揺れながらも―――痛みより寧ろ胸についてキレて、立ちあがる】
【白眼はますます充血し、両手の爪がシャカンシャカン、と冷たく残響しながら、伸長する】
【―――そして、「ノイズ」は、本体の負傷度と比例するように、鮮明さを増していくッ!】
アッハハハハ、だが人間を超越したのはあたしの方だ!
【武美は、人間離れした「獣」の脚力で一気に踏み込み、右の爪を喉元に突き立てようとする】
【それ自体は、勢いこそ脅威であるモノの、“素人”の域を出ない、生兵法的な攻撃……読むことは難くないがッ!】
『ココン、コンコンコン!!』
【……その存在を、“黙殺”されていた二匹のうち、一匹が闇に消えた】
【―――いや、厳密には二匹が“一つ”に成ったのか…? 一回り大きく、緑と黒の尻尾を持つ、迷彩柄の狐が後ろから近づき】
【武美の攻撃に対応しようとするであろうノビタの両脚に、“闇”を纏って鋭さを増した刺を持つ、二本の禍々しいイバラを放つッ!】
【自らの意志を持つかのように其れはうねって這い進んでいき、最終的には火薬入りのブーツを絡め取り、転ばせようとする筈だ】
【射出点は、狐の鼻の僅かに前方の地面―――蛇のように巻き付かれた場合、早々に対処しなければ、血も行動力も、着実に奪われるだろう】
894 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 01:56:15.62 ID:3N3F6Ng0
>>892
「しつけぇ野郎だ……くそっ!! ダハル、後ろ見とけよ!!」
"我が主よ……!?"
【煙の中に紛れても、なお自分を追ってくる事をアストラは影の動きで理解した】
【背を向け、文字通りの『逃走』に走る。後ろの注意は、ダハルに押しつけた】
≪姉貴……不味いっす!!
ライク、アストラを狙ってるっすよ!≫
――チッ、いい加減、止まりなさいよ……ッ!!
【魔力を追いかけていたジェムは、アストラの動きを把握する】
【その警告を受けて、レイドは、薄いオレンジ色の魔玉を懐から取り出し、煙幕の中のライクに向かって投げつける】
【その魔玉は、強烈な爆音を発生させ、空気の振動によって周囲を打ちのめす『爆音玉』】
【振動をいなす手段がなければ、回避は不可能だろう】
っあ、くっ……
【だが、ここにきて噛みつかれたレイドの肩が本格的に痛みだした】
【恐らく、次は魔玉を投げられないだろう】
895 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 01:59:53.59 ID:obQrd3I0
>>894
うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!
【爆音の玉を食らって寧ろそれに負けないような大声を発する】
【小刻みに震え、怒りを溜め込んでいるというか】
【まぁでもゆっくりとまだ歩いている。音のせいで更にゆっくりだが。】
【この狂気の男が溜め込んだ怒りを堪えるとは考えがたい、次には・・・】
896 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:08:02.14 ID:3N3F6Ng0
>>896
「ハァ、ハァ、ハァ……どうだ、っダハル……」
"大分距離は開いたが……まだ危険だ!!
あの魔力を放射されれば、まだ範囲内だろう……!!"
【背を見せ、走って逃走したのが功を奏したか、アストラは大分ライクとの間に距離を稼いでいた】
【しかし、ダハルは安心してはならないとくぎを刺す】
【二人の距離は、10m程度。魔力の放射ならば十分に届く距離だ】
ジェム……どうにか、奴の足止めを……!
≪りょ、了解……!!
ソウルファイヤ!!≫
【上空で、その様を見守っていたレイドは、左肩を抑えながらジェムに指示を飛ばす】
【それを受け、ジェムは上空からソウルファイヤをライクに向けて乱射する】
【計7発。内2発がライクへの直撃コースだ】
897 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 02:10:30.77 ID:lRf9Hjgo
>>893
(シット!胸の事気にしてるタイプの子だったか)
【そんなことを気にしているうちに相手の右の爪が来ているのを確認して…!】
【読みやすいがゆえに即座にナックルで防ぐが…ゆえにそのイバラの存在に気がつく事が出来なかった】
…しまったッ!
【ブーツにみごとに絡め取られてそのまま後ろに膝をつくように転倒!】
【むろんその場からしばらく動けなくなるが彼もそのままでいるつもりはない】
…くそ…後ろから来てるのかッ
【後ろに銃を構えて、イバラの伸びる方向めがけて弾丸を撃ち込んでこのイバラを離させようとするだろう】
898 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 02:14:25.31 ID:obQrd3I0
>>896
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃひっひっひっぃぃぃぃぃぃぃぃひゃァァァァァァァァ!!!!
お前ら兄弟だろお?兄弟で兄貴なら妹の痛みを分かち合ってやれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
【要は私の攻撃を喰らいなさいということですね】
【その怒りを今、全て足に篭め、一気にアストラに迫ろうと駆ける、その動きでレイドの攻撃を避け】
何をやってるかは知らないがァァァァァァァァ!そこの蛇が何かをしたのは解ってるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
何処かの尾嬢ちゃんがアストラはダハルがいないと何も出来ないとも言ってたしなァァァァァァァァァァ!!!
【そしてダハル、アストラに出来る限り近づこうとし】
【アストラ、主にダハルメインの狙いで一気に雷を放つ。それなりの範囲攻撃であり、威力も上クラスはあるのでは無いだろうか】
【先程の台詞から考えれば何をしていたかは解らないが携帯を壊そうとしているのだろうか。だとしたら雷、電気はかなり危ない】
899 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:25:32.79 ID:/7se7jw0
>>897
……ジェェッ、死ねぇ死ねぇ、あたしの望むままに滅べぇッ!
「……ッ…頭を…一発…誤作動を…おこ…」
【拳と爪が正面衝突し、彼女の右手が、バキキッ、と嫌な音を立てる】
【砕け散る爪は、地面に墜ちる前に粉のように成って、見た眼の上ではほぼ完全な消滅を迎えた】
【小指と親指のは中途半端に残っているものの、下手に使えばまたこうなる筈だが…意に介さず、恨み言】
【―――武美の本当の声が聞き取りやすくなるにつれて、“狐”の知能や動きが、段々と鈍くなって往く】
【まるで、ただ“狐”が弱ってきていると言うよりは、武美が体の支配権を奪おうとしようとしているような……?】
―――ブッ潰してやる、お前なんかァァァッ!!
【狂乱しながらも―――どこか、“脆さ”を感じさせる大声を天高く張り上げ】
【人間のものより高い強度を持ち、生意気に肉球まで備えた右足で、首から背中にかけてを連続で蹴ろうとするだろう】
【当然威力は大きいが、激情に支配された彼女は、二手三手先を読むことどころか―――“管狐”に、次の手を打たせず】
【―――そして、猛攻の半ばで……数秒、狐は黙り込んで、其の体を見えない十字架に固定されたように、動かなくなるッ………?】
900 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:31:00.20 ID:3N3F6Ng0
>>898
"しまった……追ってくるぞ!!"
「マジかッ!?」
【ダハルの警告に、焦りを見せるアストラ】
【咄嗟に、逃走は不可能と判断し、振り向いて応戦しようとするが――】
"(不味い……これだけは壊させる訳には……ッ!!)"
【右の蛇頭触手が、咥えていた携帯電話を、体をうねらせ遠くへと放り投げる】
【――ライクの迎撃より、ライクの失脚のためのデータを優先したのだ】
【――そして、電撃は飛来する】
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッ」
"グ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!"
【人の放つものとは思えない、苦悶の絶叫が響き渡る】
【アストラの皮膚が焼き千切れ、身体は異常な痙攣を見せる】
【かろうじて、ダハルが地面に身体をこすりつけ、電気を逃がそうとするが、焼け石に水である】
――ライ、ク……!!
【その光景を上空から見下ろしていたレイドが、顔を引き攣らせる】
ジェム……『先に行ってろ』
≪あ、姉貴!?≫
【ジェムには分かった。レイドは突然『冷えた口調で命令形を使う』のは、完全に感情の暴走をきたした証拠であると】
ア、グッ…………ハァァァァッ…………
【ジェムを突き放すと、レイドは右手に持っていたナイフ――『恋慕色華』を――自分の胸元に突きたてた】
――グゥゥゥルォォオオァァァアアアアア!!
【その瞬間、レイドの身に纏う青白いオーラが、紫に色を変え】
【レイドの顔から、獣じみた狂気が、これでもかと言わんばかりに溢れだす】
【――妖刀『恋慕色華』に、身も心も馴染ませたレイドの、最後の切り札】
――ゴォォォォォォォォゥウルァァァァァアアアアアガァァァァァッッ!!
【そのまま、上空から急降下すると、右手の一撃をライクに向けて叩きつける】
【色華との一体化により、その一撃は見た目からは分からない、重みを伴っている】
901 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 02:33:28.00 ID:9.n54/wo
【路地裏―――某所】
【砕けた地面とそれに突き立つ鉄槌が目印になる、その場所に】
全快するまではうろつかない方がいいだァ・・・・?
クソがよォ、何度思い出してもイラつく野郎だぜ・・・ォ
【顔の傷が目立つ淡い金髪の女性が、ふらふらと】
【服装も十分に目立つのであるが割愛して―――鉄槌を見つけ】
【そしてその場にもう一人、鉄槌に寄りかかる形で“居た”】
「あらこんばんは、Justiceの皆さんとは仲良くやれてる?」
・・・・ンだテメェ、あの野郎みてェなキモい髪型しやがって
つゥか俺のオルメギに触るンじゃねェよ売女が、ぶっ[
ピーーー
]ぞ?あァ?
「失礼ね、貴女だってワカメみたいな髪の毛じゃない」
【青のベレー帽に目元を隠す黒い仮面、腰には二丁の白い拳銃と一本の軍刀】
【そして服装はカーディガンにスカート、と所謂学生服の女性である】
【酷く批判された髪形とは“足元にまで届く長い銀髪”】
【姿形こそ異なれど、ワカメヘアーの女性には何処かで見たような髪形で】
イラつく野郎だなテメェ・・・一体何の・・・・ッ!
「御免なさいね、私こうやってお話するの余り得意じゃなくて・・・」
「・・・・だから、説明はしなかったけれど解るでしょう?」
【この世界において、数秒という時は案外長いもので】
【気が付けば銀髪の女性は銃を片手に構え、金髪の女性は這い蹲っていて】
【両者の口元は楽しそうな微笑みと声にならない苦痛に歪み】
「それじゃあ、夜更かしはお肌の敵だから私帰るわね」
「“大丈夫”よ名も知らないお嬢さん、きっと死にはしないから―――」
【ヒールの音をカツカツと響かせて、銀髪の女性は何処かへと行ってしまい】
【残されたのは物言わぬ無骨な鉄の塊と―――】
(・・・ゃだ、いやだ、嫌だ、イヤだ!)
俺は・・・・こんな、物に・・・“卵”なんざにィ・・・・・・!!!
【最早取り出すことの叶わない黒い宝石を掻き出そう、と】
【銃弾の撃ち込まれた胸部をひたすらに爪で抉る女性が居るだけだった】
/カラーミ、HUYO!
902 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 02:37:16.67 ID:obQrd3I0
>>900
そぉぉぉぉぉぉぉれぇぇぇぇぇぇぇぇぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
あれでどういう小細工を施したのかなァァァァァァァァァァ!!まぁ知ることは無いけどなァァァァァァァァ!!!
【と、完全に意識があちらにいってしまい】
【最初に放った黒い光弾、それをニ連射、携帯へと遠い携帯へと向けた】
【それ故にレイドの事を完全に無視】
【だからその攻撃をもろに喰らう】
【そして吹っ飛び、地面を転がりまくる】
【そして、建造物へと吹っ飛び、建物の壁が崩れ、一見生き埋め状態】
903 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 02:38:28.97 ID:z/M3g2AO
>>458
――ッ!?
【――少女の言葉を聞いて、無表情を崩す】
…人を襲う実験―――成る程。
コレはその時の交戦で出来た傷か―――?
…
【治癒を行う為の術式に、チラリと目を向けた】
――――。戦闘はそう珍しくも無い光景だが…一体何の為だ?
904 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:41:15.11 ID:lRf9Hjgo
>>899
ぐ…
【狂乱しながらも武美がその蹴りを自分にめがけてとことん叩き込んでくるのに対して…ただ怯むばかりのノビタだが…?】
【彼はそれでも…冷静に何かに狙いを定めるのを…やめていなかった】
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨…
【ハァ、とため息をつきながら…ノビタは告げる】
お嬢さんよォ~、さっきからうるせえぞ『ブッ殺す』だの『ブッ潰す』ってよォ~~~
どういうつもりだてめー、そう言う言葉は前線で戦う人間の世界にはないんだぜ、そんな弱虫の使う言葉はな…
「ブッ殺す」…そんな言葉は使う必要がねーんだ、なぜなら普通に死人の出る戦場の人間はその言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に相手を殺っちまってもうすでに終わってるからだッ!…実際オレも使った事がねェーッ
【ジロッ、と上を向きながら彼は固定されたように動かなくなった武美を見ながら】
そして…『本人』にどうやら抑え込まれちまったみたいだな…やはり口だけの奴だった
やれやれ…電撃で身体の動きを鈍らせるまでもなかったかな、やっとじっくり『狙える』
【冷静に武美の顔面めがけて銃を構えて、そのまま『打撃弾』を3発叩き込んで砕こうとするだろう…!】
905 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:42:11.14 ID:3N3F6Ng0
>>902
――グゥゥゥゥルゥゥゥゥウウゥゥゥォォゥルゥゥァァァアアアアアアアァァッッ!!!
【この状態のレイドは、理性が後退している】
【故に、自身の仕掛けた『仕込み』が破壊されている事になど眼もくれず】
【壁に飛び込んだライクへと向けて、触手から光弾を乱射する】
【内、3発がライクへと命中するだろう】
【そのまま、レイドはアストラに飛びつくと、その体を抱え、上空へと飛び去る】
【――すぐさま瓦礫から脱出しなければ、追撃は不可能か――】
906 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 02:42:18.25 ID:pqPoJg2o
>>903
…………そう。
私は、負けたから……。
【少女は相変わらずの無表情】
【淡々と、状況を説明し】
……分からない。
私はただ……上からの命令をこなすだけだから。
907 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage saga]:2010/08/14(土) 02:47:39.81 ID:obQrd3I0
>>905
【光弾が三連発全て当たり、その数秒後】
【ゴボォッと大量吐血】
【黒いコートと青いズボンが赤一色に染め上げられるほどに】
・・・・・・ヒ・・・ヒヒ・・・!
【かすかな笑いを残し、攻撃では無い何かを相手に飛ばそうとも思ったが】
【瓦礫の中にいることと別な考えが頭を過ぎり。それを中止する】
【そして・・・瓦礫からのっそりのろのろと這いずる様に出たところで】
【体の至る所から出血】
【その後に彼の姿はそこに無かったらしいが・・・】
/お疲れ様でした、夜遅くまで色々とすみません
908 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 02:47:47.18 ID:z/M3g2AO
>>906
―――“だけ”?
【その一語に、明らかな反応を見せる】
(何も考えずに服従しているのか、それとも何らかの理由はあるのか――)
(…感情の見えてこない声色からすると前者だが)
…もっと、何かやってて楽しい事とか無いのかよ。
【呆れるような、そんな様子の声】
909 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:51:43.37 ID:/7se7jw0
>>904
【正確無比にして、高速。完璧に狙い撃たれたA.M.は、魔力とは関係の無い異常放電を一瞬だけ、プチン】
【―――数秒の間をおいて、すぽっ、と武美の顔から剥がれ……全身の獣毛が、風に紛れて粒子化・消滅していく】
………すまなかった、な…。 ……ありがと、よ。
まった、く…あたしとしたことが、自分に……支配、されるとは。
【自分自身の口の感触を確めるように、一字ごと、謝罪と感謝の言葉を、ゆっくりと紡ぐ武美】
【ケガ人は約二名出たものの、これにて一件落着……と、思いきや】
【―――「狐」のA.M.は、ブレイクされていないッ!!!】
【まるで何事もなかったかのように、震えながら立ち尽くす武美の脚元に、“存在”している】
【想えば、このA.M.は、5人の能力者の総攻撃を受けても、使用可能なまま保たれていた】
【―――だから、神の視点で見れば、不思議は無い…不思議では、無いのだが………】
910 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 02:52:15.13 ID:pqPoJg2o
>>908
楽しい……意味が良く、分からない。
多分、無いと思うけど…………。
【本当に良く分からないのか、首を傾げる】
911 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:54:43.37 ID:3N3F6Ng0
>>907
グ……う、あぁ……
【アストラの身体を抱えながら、レイドは胸元から色華を引き抜き、飛行を続ける】
【一刻も早く、ライクから遠ざかり、アストラに治療を受けさせる必要があったためだった】
≪あ、姉貴……アストラの状態は……≫
分かる、わよ……まだ生きてるけど、危険な状態だって事は、ね……
【ジェムが、おずおずと進言しようとするのを、レイドは遮断する】
【抱えている本人が、アストラの状態を把握しているのだ】
【――全身の皮膚が黒こげに焼け、ダハルもまたかつてのジェムの様に機能停止状態に追い込まれている】
【――生きているのが奇跡といった状況だ】
――とにかく、携帯はやられたけど、病院に……ッ!?
【不意に、レイドの言葉が途切れる】
【アストラの服の中の携帯電話が、突然鳴り出したのだ】
【先に戦場から離脱した、リイロの携帯からの着信は――――届けられた、『絶望』は――――】
【植物状態となったリイロが発見されたと言う、あまりに簡潔かつ残酷なものだった――――……………………】
/乙でしたー!
/こちらこそ、遅くなってしまってすいませんでした
912 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 02:58:06.72 ID:lRf9Hjgo
>>909
【視線を向けてくるスカルヘルメットにフェルトハットというもはや何事?的な顔となっているノビタが武美の方をみて】
礼を言うほどではないよ、しかし…あんだけ叩き込んだのに
この呪いの仮面は割れてないのか…逆にオレのプライドって奴が砕けそうだぜ
【地面に落ちた仮面を拾い上げると】
…どうしたものかな、ガトリングガン掃射を集中的に当てたら割れるかな?スティンガーミサイル最大装填して
全弾叩き込んで割れなかったらどうしよ、その時は火山の火口に投げ捨てるしかないか…?こんな危ない装備
【表裏を見直して、仮面を観察している】
913 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 03:02:24.61 ID:z/M3g2AO
>>910
――はぁ?
【返ってきた物が意外な答えだったのか、素っ頓狂な声を上げる】
お前…
【ジト目で見つめながら――ふぅ、と溜め息を吐き出す】
【その動作の後に地面に刺した“術式用”の剣を引き抜き、治療を終える】
【恐らく、内部はともかく外部的な傷は治っている事であろう】
914 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 03:07:06.68 ID:pqPoJg2o
>>913
"楽しい"という言葉の意味は分かるけど…………。
【治療が終わると、ゆっくりと立ち上がる】
【疲労などの所為で、まだまだ万全ではないようだが】
……どうして、私の身体を治療してくれたの?
915 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 03:14:28.95 ID:/7se7jw0
>>912
……壊すのは、相当難儀だろうなぁ。
あたし「達」が、これの元の使用者を倒した時は、相当にハデなフルコースを叩きこんだが、あたしは現に“狐”に成れている。
【取り戻した澄んだ瞳でノビタと仮面をじっ、と見つめつつ、淡々と状況確認的な言葉をかけると、重々しい表情に成り】
―――そして、危険なのは寧ろこの道具じゃ無くて、「使用者」だ。
倒した使い手は、これを使って身長4メートルぐらいのバケモノに成って、自我を完全に喪った。
あたしは、5つの尻尾を持つ、割と小さなヒトガタに成って、貴方を襲った…が、自我は「分裂」しただけで、向こう側を抑えられたんだ。
…この二人に共通しているのは、強力な魔力を備えている、というコトだな。 恐らく、装着者によって適合具合が違うハズさね!
【長々と落ち着いてしゃべると、この少女の特徴的な“姉御口調”が、感じられるはずだ】
【半ば他人事のように、或いは他人事として、冷静に状況を分析しているようだが……隠しきれない興奮が溢れ出るのが、傍目に判る】
……で、その仮面、良ければあたしに返してくれないかい?
―――貴方に殴られる度に、段々と、短時間ではあるが“分裂”を抑え込む方法が判って来たのさ。
もしもうまく使えれば、あたしにとって巨大な戦力に成る……見ただろ? あの最初の、凄まじい強さをねぇ。
【―――どうやら、過剰適合と“誤作動”は、幾つか良い影響を及ぼし、A.M.の制御を多少は容易にしているようだ】
【しかし、危険には変わり無い……誠意を纏いつつも、根幹は力への渇望が形を成した言葉を、信じて貰えるのだろうか?】
――――頼む、破壊はナシで、お願いしたいんさ。
リスク付きの強化フォームだよ、貴方のノリなら、“理解る”んじゃないかっ?
916 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 03:16:56.95 ID:z/M3g2AO
>>914
――――。
【言葉を紡ぐ前に、また一つ溜め息】
…俺の価値観で“極力助けにはなる”、という事が俺の趣味だからだ。本当にそれだけだ。
―――疑問に思える頭が在るんだから聞こうか。
何故、“上”に従う?
917 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 03:21:39.58 ID:pqPoJg2o
>>916
……そう、なの。
やっぱり……意味が、分からない。
【前にも、似たような答えを聞いたことがあるのだろうか】
【予想通り、とでもいうような反応だ】
……私の身体には、爆弾が仕掛けられてるから…………。
918 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 03:24:51.47 ID:lRf9Hjgo
>>915
…うん、確かに君は最後押さえつけてくれたおかげでじっくり狙う事が出来た
全くもって、大した精神力じゃあないか…軽傷で済んでよかったぜ…後で治療は必要だが
【狐の面をプラプラさせながらその言葉を聞いて】
…じゃあもしかしてオレがつけても全く作動しなかったりするかもな、無論それを確かめようなんて思ってもないけど…
君は実際に試してみたおかげで…こいつの本当の『使い方』がちゃんと分かったんだな?
【くるん、と面を回したら…懐にしまってある『スロウエッジゼクター』を握りしめ、そしてあの最後の戦いを思い出すと】
【軽いため息をついて武美に差し出し】
ああ、だいたい『理解』った、仲間だしな…信じようじゃないか
オレは野比信太、君と同じjusticeの人間だ…そしてつい最近意中の女性にフラレてちょうどブルーだった人間だ
【ああ、自分で思い出しちゃったよ、と呆れたように肩を落とすと背を向けて】
…自分でついたあだ名がフラレーマンZX(ゼクロス)だー、ハハハー、最後の者だー、振られた情けないダメ男さー…うふふふ
じゃ、これから治療したら飲みに行こうかな、なんて思う…笑えよ
【最後がなかったらそこそこ恰好よかったのに…そう思わずにはいられない今日のノビタだった…】
【←To Be Continued...】
/乙でしたー!眠気限界だから寝る!
919 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 07:14:25.68 ID:fg/qlR6o
【森】
【川の中に少女が石を並べている】
【ところどころ焼け落ちたワンピースの上に襤褸切れを纏い】
【流れるような黒髪と対を成すかのような白い肌の大分部は服と襤褸に隠れている】
さてと、こんなところでしょうか…
【川のほとりには焚き火の後があり】
【その傍らにはやけに重そうなリュックが置かれている】
920 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 09:07:06.74 ID:LDAzZeI0
>>919
/マダオリマスカ!
921 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 09:12:28.75 ID:fg/qlR6o
>>920
/あなたを待っていました!
922 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 09:18:51.14 ID:LDAzZeI0
>>921
/ナン…ダト…! ででででは、宜しくお願いしますっ!
【―――――其処へ】
……、……
【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴシックロリータ服】
【赤と黒のストライプニーソックス、右足だけに何本かベルトを巻き、黒革のブーツを履いた少女が、歩いて来る】
【其の表情は暗く、瞳は何処も捉えていない】
……、なに、を
【ぽつり、と】
…何を、して、るの、ですか
【――――石を並べている彼女に、問い掛けて】
【彼女へと、近付いて行く】
923 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 09:29:05.61 ID:fg/qlR6o
>>922
にゃっ!?
【驚いた様子で声をあげる】
(近づいてくるまで気付けないなんて…やっぱり疲れてるから、でしょうか?)
【普段から空気の流れを読む、ことを行っていても、その情報は解析されなくては意味をなさない】
【それを忘れるほど石を並べる作業に集中していたのだろうか】
えと、どなた様ですか?
どうしてこんなところに来たーですか?
【質問には答えず、逆に問い返す】
【相手を警戒しているようだ】
924 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 09:33:29.98 ID:dwfBQwI0
【街中】
ずっといるのも嫌だから抜け出してきたけど……流石に辛いわね……
【藍色の長めのローブ、その背中には白く大きく三日月の模様】
【右手に携えるは、三日月形の刃と藍色の宝玉を組み合わせた鎌】
【そんな様相の少女が】
……あー、もう無理
【右足を引きずりながら歩いていたが、建物の壁に寄りかかる】
925 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 09:37:39.93 ID:LDAzZeI0
>>923
【相手の警戒する様子を見て、一度立ち止まる】
……ぼく、は……怪しい、者、じゃ……
【ぽそり―――呟く様に、言葉を紡ぐ彼女】
【其の雰囲気から、まるで「死人」の様な印象を与える】
【―――どう見ても怪しい者です^p^本当に(ry】
……、……散歩、です
【どうしてこんな所に、という問い掛けに、そう答えて】
――――……ワンピース、…大丈夫、ですか?
【其れから―――ゆるり、橙の片目を、彼女の衣服へと移して】
【焼け跡が有る其れを、心配している様だ】
926 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 09:49:08.61 ID:fg/qlR6o
>>925
(こっちは水の中、武器も無し、1回想起すればそれで倒れかねない体力…)
(危ない人に見えるけど、だからってどうしようもないですねー)
散歩、ですかー 結構深いところにいるつもりなんですが
意外と人が来るものですねー
【ゆっくりと陸地に上がり】
私が服を買うと何故かすぐ斬られたり燃やされたりするんです
だから最近新しいものを買いづらくて悩んでます
火傷の方はもう大丈夫ですよ
【話しながらリュックのところに向かいます】
あなたこそ大丈夫ですか?
【何が、とは言わない ただその生気の無さに不安を覚えて】
927 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 09:58:38.72 ID:LDAzZeI0
>>926
……、そう…です…歩いてたら…此処に
……ぼく以外にも……誰か、来たのですか……?
【「意外と人が来る」という言葉に、首を傾げながら、そう尋ねて】
【彼女の髪から、血の香りが漂う】
……すぐ……燃やされたり……
……、ちょっと、待ってて、下さい
【少し思案してから――――ぼうっとした表情で、頷くと】
【突然、ゴスロリ服の胸元のリボンを緩め、脱ぎ始めようとする】
【えっ】
―――――――………ぼくは
【そして、大丈夫かという問い掛けに――――】
……大丈夫、ですよ?
【脱ぎながらも、薄く微笑んで―――自分は、大丈夫だと、答えた】
【―――まるで、目の前の彼女を、拒絶したかの様な。そんな、笑顔】
928 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:02:20.50 ID:oM7nHIDO
>>196
………―――へっ?
【その"冗談"に、微笑みに―――一瞬、頭の中が真っ白になる】
【―――練習?】
………―――い、いや、そんなっ、れれ…練習なんて必要無いからっ!!何言ってるのかな全く今日のルシアは……ッ、ちょっと、お…おかしいよ!?
【真っ赤になりながら、酷くどもった声でそう言った。おかしいのはお前だ】
【ちょっと考えれば冗談だと分かる筈なのに―――今は言葉を額面通りの意味で捉えてしまい、慌てふためいて】
929 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:05:45.71 ID:iSy21DUo
【公園】
んー………
【少年がベンチを占領して一人で唸りながら寝ている】
【少年は全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【2丁の短銃が入ったホルスターが脇のほうに置かれていて盗めそうに見える】
【また、その手には鞘が曲がっていて少し大きい刀がある】
【こちらも盗めそうに見える】
930 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:08:40.28 ID:lXx.3Ugo
>>928
――――可笑しくなんてないよ?私はこうだよ?
【くすくすと、可笑しそうに笑って告げる】
【何時もの子供っぽさは何処へやら、その笑みは闇夜に妖艶に染込んで】
【何処か甘い香りが、少年の鼻腔を擽るだろう】
……んー、でもなぁ………。
【冗談だった筈なのに、思考は勢い良く先走り】
【人差し指を自分の頬に添え、悩むような仕草】
931 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 10:09:12.98 ID:dwfBQwI0
>>929
休もうと思ったら……先客がいるじゃない……
【藍色の長めのローブ、その背中には白く大きく三日月の模様】
【右手に携えるは、三日月形の刃と藍色の宝玉を組み合わせた鎌】
【そんな様相の少女が、右足を引きずりながら公園に入ってきて、ベンチを見やる】
――起きろおおおおおお!
【大声で叫ぶ。ものっそ理不尽ですが何か?】
【というか叫ぶだけの体力が何処にあったんだろう】
932 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:12:30.84 ID:fg/qlR6o
>>927
【血の香りを感じ取り、リュックからナイフを取り出し右手で持ちます】
この前は修行中の騎士さまが来ましたよ
他にも人の気配を感じて逃げたことが何度か…
って何してるーですか!?
(あう、わからないですわからないですー)
(そして分からないから、知ってみたいです)
【ゆらりと、風に運ばれているかのように歩き出した】
【彼女のなんだか悲しい笑顔に向かって】
大丈夫、そうですか良かったです
では私は、大丈夫なんでしょうか
【誰に問いかけるでもなく、言葉が流れていった】
933 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:14:04.24 ID:iSy21DUo
>>931
んむ………
……………何?
【取り敢えず目が開いて体を起こした】
【その後不機嫌オーラ全開で尋ねる】
【悪いのはコイツなのに何故かキレぎみ】
934 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 10:18:20.75 ID:dwfBQwI0
>>933
【大声で叫んだためクラッとしたとか何とか】
【腹部を左手で押さえながら】
「何?」じゃないわよ……公共物であるベンチを占領しておいて……
【ただ単に座りたいだけじゃないか】
【右足を引きずりながら少年に近づいていく】
935 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 10:23:36.74 ID:LDAzZeI0
>>932
【ナイフを取り出した彼女を見て、驚いた様に橙を見開いたが】
【――――逃げようともせずに、只じっと、見詰めているだけで】
…そうですか…不思議ですね…
…でも…そういう出会いって…「必然」って、よく言いますし…
…危ない人に会っちゃったら、災難ですけどね
【とか何とか呟きながら、苦笑する】
【そして、全て、脱いでしまった】
な、にって…服を…脱いでますよ…?
【見 り ゃ 分 か り ま す ^p^】
…?…はい、どうぞ
【歩み寄る彼女に、きょとんとした表情を浮かべてから】
【下着の状態で、畳んだゴスロリを差し出す】
【此れを着て欲しいらしいよ!よ!】
――――――――……、…貴女…は…
【流れて行く言葉に―――ぼうっとした表情に成ると】
【静かに、彼女を見詰めた】
936 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:25:30.27 ID:oM7nHIDO
>>930
でもも何もっ!!き…キスの練習なんて……ッ!!そういうことを気軽にしちゃダメだよっ
【相手の言葉や仕草を若干本気にしているのか、口調は半ば焦りを帯びており、滑稽な程に困惑して】
(………――あれ?何だろこの匂い……甘い?)
【それと同時、突然何処からともなく鼻を突いた香りに、怪訝な表情を浮かべた】
937 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:29:54.52 ID:iSy21DUo
>>934
そうだったか………ごめん………
【こんな事してるけど別に自分の罪を認めない訳では無いらしい】
【謝ってから少女の座るスペースをあけた】
【近づいてくる意図は分かっていない】
/すいません、急用が入ったのであと何時間かで落ちることになりました
938 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 10:33:37.27 ID:dwfBQwI0
>>937
……こっちこそすまん。大声なんか出して……
【軽く冷静になったのか謝り返す】
【「座るぞ?」と言って隣に座る。距離はしっかり離してます】
【少年に、というよりはベンチに近づいただけだったみたい】
【苦しそうに息を吐いて】
/把握しましたー。限界近くになったら適当に切るなりなんなりしてください
939 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 10:38:41.72 ID:3rgvEsSO
【街中 とある喫茶店にて】
あー涼しい・・
【そう呟くのは白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
やっぱり夏はクーラーの聞いた場所で冷たい物飲みながら涼むのが一番だよ
【少年のテーブルには注文したアイスコーヒーが置かれていて】
【それを飲みながらそんな事を呟いている】
940 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:40:02.45 ID:lXx.3Ugo
>>936
…………………ね、ね、アリエル。
【とことこと再び少年へと近付いて行き、見上げる様な形に】
【少女が動く度に、先程まで仄かに甘い香りが周囲に漂う】
【それとなく官能的な甘い香りを散らしながら、少女はアリエルを見上げ】
どーしても、だめ?
【首を傾げて、そんな事を】
【冗談じゃなかったのかと】
941 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:40:16.06 ID:fg/qlR6o
>>935
その服をわたしてしまって、あなたは何を着るのですか?
私の服はこんなですし、そのままの姿で歩いていたら襲ってくれと言ってるようなものですよ?
【また少し驚いた様子で、言いました】
(この人はやっぱり、おかしい 私より狂ってるかもしれません)
でも、いいことを言いますね
出会いは必然、ですか
なら―
【一度言葉を切って、少女の前まで来て】
その出会いには意味を見出さないといけませんね
【笑いながら言って下着姿の少女に抱きつこうとしました】
【ナイフ持ったままなので危機感を覚えるかも…】
【触れることができれば能力が発動】
【少女の名前、年齢、種族、表層心理なんかが読めます あと所属なんかも分かるかも】
942 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:42:08.32 ID:iSy21DUo
>>938
うん………
【取り敢えず返事】
【その後持ってた刀を地面に立てて体重をかけた】
【そしてまた眠そうにしている】
【なんと頭をカクッと下げてその後に頭を上げて振るという伝説の動作を素でやっている】
/了解しました、あと申し訳ないのですが次のレス遅れるかもしれません
943 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 10:46:51.97 ID:dwfBQwI0
>>942
【その様子をじっと観察して】
【何を考えたか、地面に立てた刀に向けて鎌を凪ぐ!】
【刀にぶつかれば金属音がするだろう。その音ではっきりと目が覚めるかもしれない】
【刀が薙ぎ払われたら……どうなるだろう】
(……って、私は何をやってるのかしら……?)
/把握しました
944 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 10:49:39.24 ID:LDAzZeI0
>>941
……、あ。……うぅ、ん……襲われても……良いの、ですけどね……
……貴女のお洋服を……お借りしても、いいですか?
【其れを言われて、はっと気付いた様な表情を浮かべる。…馬鹿だ、馬鹿だこいつ^p^】
【本人は襲われても良いよ! そして、おずおずと、彼女の服を借りたいと言い出した】
ぇ…意味、って――――――…何を
【彼女の言葉が分からなかったのか、橙をぱちくりさせながら尋ねて】
【そして―――大人しく抱き着かれ、ワンテンポ遅れてから、驚いた表情】
【彼女の手のナイフを見て、少しだけ怯えている】
【ktkr!と中身がアップしながら書き始めry】
【名前:夢幻檸檬】
【年齢:4816歳】
【種族:人間】
【今考えている事:なんで、抱きついたのでしょうか…?】
【―――――…所属、機関】
945 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:50:14.04 ID:oM7nHIDO
>>940
………え……ぁ……ッ
【瞳に映るのは幼気な、しかし自分より年上の少女の表情。風のように漂う甘美な香りも相まって、そんなことを訊かれると思わず胸が高鳴って―――】
【何処となく吸い込まれてしまいそうな雰囲気に、無機質な地面へと目を背ける】
………―――ッ、………
【キッパリと断りたいのに、拒否しなければならないのに、言葉は喉奥で詰まったまま出てこない】
946 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 10:58:25.63 ID:iSy21DUo
>>943
………はっ
寝かけてた………
…顔洗お……
【刀は簡単に薙はらわれた】
【しかしそのタイミングでは既に体制を直していた】
【そして近くに水が無いのに顔洗う宣言】
【ポケットからふだの様な紙を取り出し手を水を掬う様な形にしてそこに置いた】
947 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:00:10.01 ID:lXx.3Ugo
>>945
ねぇ……アリエル…………?
【更に少年に近付き、甘える様な猫撫で声で】
【右の手を伸ばし、少年の胸元にその手を添えようとしながら】
【若干濡れた瞳で唯見上げ、無言の訴え】
【無理に誘おうとはせず、只管相手の答えを待つ】
948 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 11:04:06.47 ID:dwfBQwI0
>>946
……? こんなところに水なんか無いぞ? 水飲み場ならあっちにあるが……
【相手の行動を疑問の表情で観察】
【特に、札を中心的に】
(…………?)
949 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:04:22.85 ID:iSy21DUo
>>946
/追記
/ただいま戻りました
950 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:05:14.69 ID:fg/qlR6o
>>944
(機関!…探してると会えなくて、あきらめてると現れますね)
【笑顔が一瞬曇るが、すぐに作り物でない笑みが戻る】
【なんであれ、新しいことを知る機会を楽しんでいるのだ】
だめです 私への施しのせいであなたが困るのはだめです
明らかにその交換は釣り合ってないーですよ
【その場にナイフを捨て置き、より強く抱きしめる】
【結果としてゴスロリ服に触れることになり、その情報が読み】
(かわいいですー、けどちょっと動き辛いかな?)
さて、質問に答えますよー
川に石を並べていたのは罠です
川の流れを操作して、魚を誘導する仕掛けですー
そろそろ一匹くらい来てるんじゃないでしょうか 注意して捕まえないとですね
(そしてせっかく目の前に現れた機関員、注意して、捕まえますっ)
951 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:11:44.67 ID:iSy21DUo
>>948
…水はある……
【そんなことを言う】
【そして手の上にあるふだから魔翌力が出てきた】
【そして勢いは少ないがふだから水が出てくる】
【そうして水が貯まったら顔を洗った】
【その後魔翌力も水も止まってしまった】
952 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:12:42.11 ID:oM7nHIDO
>>947
ふぇ……っ!?ぁ……あぅぅ……ッ
【胸に手を当てられ、懇願されるような声で名前を呼ばれると――本格的に余裕が無くなって】
【数秒でも、彼女と目を合わせ続けると―――理性を支える思考回路がたちまち音を立てて壊されてしまいそうで】
ル…ルシア………――っ、………ダメ…だよ………そんな………ッ
【何とか理性の鎖を繋ぎ留めながら、困り果てたような、微妙に泣きそうな声で小さく声を漏らした】
953 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 11:15:22.59 ID:dwfBQwI0
>>951
【魔力反応と水に、目を丸くして】
……驚くとちょっと口調忘れちゃうのよね。
魔力……かしら? それも水の
【口調が壊れてたorz】
【一連の動作からそんなことを呟いて】
/書き忘れてましたがお帰りなさいませー
954 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 11:16:04.92 ID:LDAzZeI0
>>950
…?…、♪
【一瞬笑顔が曇った彼女に、きょとんとしていたが】
【でも、抱き締められて嬉しいのか、ほにゃ、とした微笑みを浮かべた】
…ぼくは、困ってないのですよ…寧ろ、貴女のお役に立てる事が出来て…嬉しいのです
貴女が困ってしまう方が、ぼくは、悲しいです
【強く抱き締められ、橙を瞬きさせてから、更に頬が緩んで】
【ゴスロリ服が、もふっと押し潰される】
【体勢的には 檸檬→間にゴスロリ←サナたん みたいな感じなのでしょうか…?】
…ふむ…、…つまり、魚さんを…捕まえて…食べる為に…?
生活の知恵ですね…でも、それって…野宿、していたという事、ですか…?
【心配そうな表情で、彼女に答える下着少女】
【彼女がナイフを捨てた事によって、更に無防備になってるっ】
955 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:21:37.42 ID:iSy21DUo
>>953
魔翌力自体は水に関係ない
【どうやらすっかり目は覚めた様でピシッとする】
【そしてふだで顔を拭くとまるで水が"吸われた"様に無くなる】
【しかしふだは一切濡れていない】
956 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:24:23.78 ID:lXx.3Ugo
>>952
…………………。
【じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ】
【じっと、じーっと手を当てて見上げた状態で止まっている】
【何処か物欲しげな瞳は焦点が合っているかすら危うくて】
【物理的に剥がそうとするか、ハッキリと拒絶しない限りずっと此の侭だろう】
957 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 11:25:01.40 ID:dwfBQwI0
>>955
あら、そう……状態変化か吸収放出か、そのくらいかしら?
【水が吸われていく様子を見ながら】
目は覚めたようね……
【鎌の柄を地面に立てて、そこに体重をかけながら】
958 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:31:33.15 ID:fg/qlR6o
>>954
そうです 今の私は弱いので、人に会うのが怖くてここにいました
【檸檬の笑顔を見つめた後、甘えるようにその胸に頭を押し付ける】
【ゴスロリ服越しに檸檬の体温を僅かに感じながら】
(ん、気持ちいいです やっぱり私は母性に飢えてるーですか…?)
私は受けた恩はしっかり返さないと落ち着かないです
でも今はちょっと恩返しするあてがないーですよ
さて、私が受け取らないと、あなたが困って私も困る
私が受け取ると、私が困ってあなたが悲しい
どうしましょうか?
【顔を上げて、その漆塗りの瞳で上目遣いに檸檬の眼をみる】
(これから情報を盗もうって人に優しくしてもらったらやりづらく…)
959 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:35:31.55 ID:iSy21DUo
>>957
魔翌力自体はただ澄わたりやすいだけであれができんのはこれの特性
【そう言いふだを見せる】
【よく見ると薄く魔方陣の様な物が書かれているのも分かるかもしれない】
960 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 11:35:42.23 ID:h7Lx5Rg0
【森】
この干し柿思ったより美味しいな
作ってみて正解だった
【1:1位の白と黒の割合の髪の毛で肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【干し柿を食べながら椎茸を木に吊るしている】
961 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:37:45.91 ID:oM7nHIDO
>>956
………――――ッッ!!
【―――全身が、溶けているんじゃないかと思う程に熱い。最早冷静に思考を巡らせることなど出来る筈もなく】
【"Yer or No"―――迫られた選択は、至極単純なもの。それなのに、どうしていいか分からない】
【こんな風に女の子に迫られた経験など、過去に一度も無いのだから―――どう答えてあげればいいのか、全く分からない】
【もちろん、興味が無いわけではなかった。しかし、未経験の少年にとっては、"第一歩"というのはとても大切な行為に為り得る筈で―――】
…………―――どうして、したいの……?
【―――求められている答えから逃げるように、逆に訊き返してしまった】
962 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 11:38:18.26 ID:dwfBQwI0
>>959
悉く外れね……ちょっと悲しいわ。
【疲れきった目で札を観察する】
【魔法陣のようなものもちゃんと確認して】
……術式か何かかしら
963 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:45:32.54 ID:iSy21DUo
>>962
そーですか
【興味無さそうに呟いた】
【テンションが低い】
まあそんな感じ
964 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 11:49:19.58 ID:uOdAmwSO
【公園】
はぁ~~昨日は残念だったわぁ~ん
あともう少しでキスできてたのにねぇ~♪
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下はハート柄の海パンをはいた身長170cmの男……いやオカマが】
今日もいい男といい出会いがないかしらぁ~
【腰をクネクネさせながらブランコを立ち漕ぎしている】
965 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:49:38.22 ID:lXx.3Ugo
>>961
――――好きだから、かな……?
【投げかけられた問いに、首を傾げながら答える】
【取り方次第で別の意味にも聞こえるが】
【少女が好きなのはキスの方である】
【だが、キスしても良い位には少年を好きであるという意味もあり――】
966 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 11:50:03.99 ID:LDAzZeI0
>>958
―――――――……人に、会うのが、怖くて
【其の言葉を聞いて、ぎゅっと口を引き結び】
【其れでも、甘える様に抱き着いてくる彼女に、思わず微笑みを浮かべる】
(…ぼく、も…同じです)
(…弱い、から…もう、…『僕』を知っている人とは、会いたくない)
【「―――逃げたい」】
…ふふ…律儀な方、なんですね…
…ぼくなんかに恩返ししなくても、良いのですよ?
【小さく笑みを浮かべながら、そう答えて】
【―――ならば、と】
……そう、ですね
……では……ぼくも、お願いを、ひとつ
【自分も「恩返し」をして貰う為に―――彼女に、「お願い」をした】
――――――……『ぼく』に、名前を、下さい
【――――彼女に、…サナに、名前を、貰う】
【其れが―――少女にとっての、「恩返し」に成ると】
【――――先程情報を読み取った際、少女には既に、「夢幻檸檬」という名前が有った筈】
【――――…何故?】
【そして
>>950
踏みおめでt(ry】
967 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 11:53:46.79 ID:dwfBQwI0
>>963
というかその札……何処で手に入れたのかしら?
【興味はどちらかと言えばそこにあった】
【ただ、テンションが低いため、話に詰まったから聞いてみただけ、と取られるかもしれない】
968 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 11:54:41.08 ID:fg/qlR6o
/次スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281754373/
969 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 12:06:18.40 ID:3N3F6Ng0
【街】
ふむ……あいつは上手くやっただろうか……
【フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに分かれた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫が】
【なにやら思案顔で、ゆったりと歩いている】
……まぁ、いい……
早めに家に戻るとするか……
【どうやら、家路を急いでいるらしい】
970 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:07:15.52 ID:iSy21DUo
>>967
自分で作った
【Tha 職人】
【作ったと宣言】
【たのめばもしかしたら貰えるかもしれない】
971 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:09:03.81 ID:uOdAmwSO
>>969
んふっ♪いい男ハッケーン(はぁ~と)
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下にハート柄の海パンをはいた、身長170cmの男……いやオカマが】
【気配もなく男の背後にクネクネと腰を降りながら近づこうとする】
【だが相手は悪寒や色々の危機感を感じるかもしれない】
972 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:09:41.34 ID:3rgvEsSO
>>964
【その時公園に一人の少年がやってくる】
ん?あの人・・昨日の・・
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【その左手には刀が握られている】
【男――いや彼女?にはこの少年に見覚えがあるはずだ――】
【―――昨日『あの場』にいた五人のうちの一人だ】
973 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 12:10:19.00 ID:dwfBQwI0
>>970
えっ――。
【絶句。何に絶句したんだろう】
作れるものなのね……作り方を教えてくれないかしら?
【まさかの技術を要求】
974 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:12:06.84 ID:oM7nHIDO
>>965
――――ッ
【返ってきた答えに、思わず息を詰らせずにはいられなかった】
【恐らく、後者の方の意味で捉えたのだろう。目的語も無くそんなことを言われては、そう捉えても不思議ではない言葉だった】
【その上、今の少年は冷静さを欠いているのだから、尚更―――】
………どうして……好き、なの…?
【次に訊ねたのは、そんなこと】
【少年は誤解をしたままだが―――彼女がこの問いに答えれば、その誤解もあっさりと解けるだろう。彼女が"好き"なのはキスという行為なのだから】
975 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:12:18.92 ID:uOdAmwSO
>>971
/ごめん…やっぱり無しで……30分たってからまれないと思ってたら絡んで来た人がいたので
976 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:12:21.13 ID:fg/qlR6o
>>966
【弱いから逃げたい、そんな感情を読み取って】
(私の記憶も、もしかしたら逃げたいって気持ちから、自分で消した可能性もありますね…)
あなたには既に名前があるのではないですか?
どうして、自分から逃げているのですか?
【けして非難するわけではない、優しい口調で聞く】
【半分は、そこから機関員としての行動を意識、読み取れるのではないかという打算】
【もう半分は純粋な好奇心からの、問いかけ】
そして、初対面の私がその場で名前を付けていいのでしょうか
私は自分の名前を決めるのに一ヶ月くらいはかかりましたよ?
977 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:13:22.42 ID:iSy21DUo
>>973
無理、俺の魔翌力の特性利用してるし
【まさかの技術提供不可】
【見せてたふだをようやくポケットに仕舞った】
978 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 12:15:27.91 ID:3N3F6Ng0
>>975
/了解です
979 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 12:15:37.59 ID:dwfBQwI0
>>977
【ものっそがっかりしてるよ!】
じゃあ……一枚分けてくれないかしら
【一枚だけかよ、という突っ込みはさておき】
【断られるのも一応想定している】
980 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:15:49.70 ID:uOdAmwSO
>>972
あらぁ?カワイイ男の子ねぇ(はぁ~と)
【護にウィンクをしながらクネクネした動きで近づこうとする】
んふっ♪タイプよぉ~ん
【相手は悪寒や貞操の危機や恐怖など色々感じるだろう】
/スイマセン…絡まれないと思ってやってしまいましたOTL
981 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:17:38.31 ID:uOdAmwSO
>>978
/本当にスイマセン……
982 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:17:52.23 ID:oM7nHIDO
/
>>974
追記
/すいません昼ご飯行ってきます!
983 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:19:07.29 ID:lXx.3Ugo
>>974
………どうして、って……
【再びの問いに、少女は視線を逸らして悩む仕草】
【眉間に皺を寄せ、んーとかむーとか言って悩み】
【数秒、悩みに悩んだ結論は】
――――理由付けなんて、難しくってできないよ。
【真坂の回答放棄】
【少女にとっては“好きだから好き”としか言えないものであり】
【その感情を論理的に説明できる術を持ち合わせていない】
984 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:22:39.11 ID:3rgvEsSO
>>980
っ!!
【近づいてくる彼?彼女?に危険な何かを感じて】
【後ろに下がる】
【下がる】
【下がる】
【下がり続ける】
985 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:23:36.42 ID:3rgvEsSO
>>984
/追記
/いえいえ構いませんよ
986 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:27:01.89 ID:iSy21DUo
>>979
りょーかい、ちょっと待って
【そう言いポケットを漁る】
【漁って出てきたのは―――】
好きなの選んで
【4枚のふだだ、見た目はほぼ同じだがよく見ると書かれている魔方陣が違う】
【しかし仮に少女が魔方陣を見ただけで属性が分かるとしてもこの魔方陣は分からないだろう】
【何故ならこれはこの世界の物では無いからだ】
【ちなみになんのふだかを書くと右から火・風・水・身体強化だ】
987 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:27:53.48 ID:uOdAmwSO
>>984
もぉ~…なんで逃げるのよぉ~ん♪
照れ屋さんねぇ~(はぁ~と)
【腰をクネクネしながら凄い不気味に速く追いかけてくる】
988 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:28:09.00 ID:LDAzZeI0
>>976
【其の言葉を言われて―――明らかに、動揺した表情を浮かべる】
―――――――――っ
【まるで子供みたいに、必死に顔を横に振って、否定する】
【ぎゅぅ、と―――ゴスロリ服ごと、力強く、彼女を抱き締めて】
…ちが、う…ぼく、は…逃げて、ない
…だって…『僕』は…『夢幻檸檬』は、もう―――――『死んだ』、から
【―――≪夢幻檸檬≫は、死んだと語ると】
…だから…残った『ぼく』は…名前が、無くて…記憶が無くて
貴女に、付けて貰わないと…生きて、いられなくて
【意味の分からない事を呟き―――ぎゅっと、片目を閉じる】
【まるで、言い訳するみたいに】
【彼女の言う―――『ぼく』と『僕』は、人格障害的な物なのだろうか】
【今、彼女と会話している『ぼく』は、『僕』と、別の存在なのだろうか】
【――――否】
【『全くの同一人物』だという思念を、サナは読み取るかもしれない】
【彼女は―――自分を、偽っている】
【自分を死んだ事にして、新しい人格を作ろうとしている】
989 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 12:29:57.65 ID:dwfBQwI0
>>986
好きなもの……どれがどれかよく分からないわね……
【魔力感知そのものは出来るようだが、どういったものかを感知するのは鈍いようで】
【だから先ほど水の魔力だと勘違いしたのだが】
とりあえず……さっきのと同じような、これで
【選んだのは、水の札】
【左手でそれを抜き取ろうとする】
990 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:34:11.11 ID:3rgvEsSO
>>987
ぎゃああああああ!!
【恐怖心がMAXです。】
【そして全力で後ろに下がり続けて】
【オカマと距離をとった処で】
【刀で地面に線を一本引き】
この境界線から先こないで下さい!
991 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:38:46.95 ID:uOdAmwSO
>>990
んっ…もぉ~~~!酷いわぁ~ん♪
まるで人を化け物扱いしちゃってぇ~
【線のところで律義に止まりながらクネクネ腰を振り】
んふ♪それで私に何かようかしらぁん♪
/スイマセン…飯落ちします
992 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:40:37.03 ID:iSy21DUo
>>989
ほい、どーぞ
【そこまで力を入れていなかったようで簡単に引き抜ける】
【使い方はふだに念じると先程の様に魔翌力が出てくる】
【そして丁度いいところでもう一度念じると水が出てくる】
【また、水の出る量は念じてからもう一度念じるまでの時間と比例している】
【そして水に念じていない時水に触れさせると水を吸う】
993 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 12:47:10.01 ID:dwfBQwI0
>>992
ん……ありがと
【しばらく受け取った札をすみずみまで観察していたが】
【見飽きたのかローブのどこかに仕舞いこんで】
……これ、水でいいのかしら? それなら助かるわ。
私、水使えないものね……
【念のために確認する】
994 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:50:14.03 ID:.M446CIo
【公園】
【木の陰に設置されたベンチに座る一人の少女】
晴れた昼間の、夢の中
【長く伸ばされた茶髪は、前髪は眉よりも下で切り揃えられ】
【服装は白いシャツに橙色のベスト、やや短めな紫色のスカート】
少し眠くなったかな?
【ただ、目の前の空間を眺めているようだ】
995 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:51:42.84 ID:iSy21DUo
>>993
ああ、そうだよ
【残りの3枚を再びポケットに仕舞い】
【さっきの説明をした】
【書くのめんどいし説明したことでお願いします】
/急用が中心の人がドタキャンして無くなりました、やったねタエちゃん
996 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:53:25.41 ID:3rgvEsSO
>>991
昨日狐とまともに張り合ってたじゃないですか・・・
【少年的には化け物と闘りある程の力があるオカマは】
【化け物と対して変わらないらしい】
え・・・えっと・・昨日は有り難うございました。
ってお礼、まだ貴女には言えてなかったので
【昨日戦闘が終わった時点で3人には礼をいったのだが】
【オカマはその時、男をおいかけて去ってしまっていなかったから礼がまだ言えて無ったのだ】
/了解しました
997 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[saga]:2010/08/14(土) 12:55:13.92 ID:dwfBQwI0
>>995
【説明をじっくりと聞いて】
……水の量に制限は無いのかしら?
もしくは、一回につきこのくらいまでしか出せない、とか。
【気になるそこを聞いてみる】
【それが分からなければ使えない、と言ったような口ぶりで】
/おめでとうございます。……おめでとうなのかな?
998 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 12:57:19.39 ID:fg/qlR6o
>>988
【そんな彼女の様子を眼に写しながら】
【名前が無いから生きていけない―】
【記憶を無くしたサナにはその気持ちは痛いほど分かって、】
【でもだからこそいままでの名前を捨てようとするのが許せなくて】
【確かな理由ある行動に対して批判の気持ちを持つ自分が信じられなくて】
無紋、蓮華
【小さく、彼女の腕の中で呟いた】
嫌なら他にも考えてみたのを話しますが…
自分を捨て去るのは、やっぱりよくないと思います
【それは夢幻檸檬の形を残した、仮初の名前】
【古い人格を忘れられては情報が読みづらい、だなんて利己的理由からではない】
【サナの想いが込められた名前】
檸檬は、死んでなんかいない―
/悩みすぎて中の人の頭が爆発しそうでした、檸檬だけに って何いってるんだろう…
999 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2010/08/14(土) 12:57:43.28 ID:uOdAmwSO
>>996
んふっ♪まあ私サイボーグみたいになっちゃったしねぇん♪
【セクシーポーズをしながら】
あんらぁ~~~~~~~
礼儀正しい子なのねぇ…嫌いじゃないわぁ~
寧ろ今すぐ抱きしめたい気分よぉ~
【腰をクネクネふりながら】
/ただいまー
1000 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2010/08/14(土) 13:04:23.43 ID:iSy21DUo
>>997
んーっと…たしか1分(自分のレスで数えて1レス)待ってバケツ1杯分増えるんだったかな
それ以降は1分毎にバケツ1杯分ずつ増えたはず
【記憶が曖昧】
【ちなみに()内は読んでない】
【あと分は適当に付けたから曖昧に表示した方いいかも】
1001 :
1001
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,.――――-、
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