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伏義「ここはどこだ?」まどか「み、見滝原、ですけど……」 -
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1 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:13:01.09 ID:QN/3uHfu0
・初SSです。
・おまけにこの板に来てからまだ日が浅いので暗黙のルールとかを分かってないと思います。
・封神演義×まどかマギカのクロスオーバーです。
・二番煎じなんて気にしない、はっはっは、はっはっは……
・まどかはアニメ放送当初から。封神は漫画とゲームを浅く知ってる程度です。
・封神の設定は漫画のみ。ゲームはピーされたりピーしちゃうのが好きではないので。
・まどかの世界が舞台。視聴者から見て4週目以降の設定。
・封神側の仙道は伏義以外出るのかもしれないし出ないかもしれません。
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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勝負はいつもシンプルクール! @ 2025/04/11(金) 19:32:15.83 ID:vlELzx/to
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トコロ天龍ちゃんのそこっ!おっ、オッパゲドン! @ 2025/04/11(金) 10:13:14.98 ID:96qg3C5Zo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1744333994/
これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 @ 2025/04/10(木) 21:34:02.98 ID:IgfR3R6V0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1744288442/
射爆了戦隊 アッアンバレちゃうよぉ……バレたくなきゃ声を抑えルンジャー @ 2025/04/10(木) 20:06:40.47 ID:tQYOW9bJo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1744283199/
イカれたメンバーを紹介するぜ @ 2025/04/10(木) 19:45:55.93 ID:tbSTzqBLO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1744281955/
もしもワンピースがアラバスタ編で完結してたら @ 2025/04/10(木) 04:05:42.93 ID:0BTpsf2AO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1744225542/
機動戦士Necoジークアクス @ 2025/04/09(水) 21:12:34.78 ID:7+Ev+rnRO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1744200754/
捨て猫 @ 2025/04/09(水) 18:03:41.50 ID:qlT5qs1WO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1744189421/
2 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:15:36.36 ID:QN/3uHfu0
まどか「…………」
伏義「…………」
まどか「………………」
伏義「………………」
まどか(どうしよう……)
まどか(なんなの……どういうことなの……)
まどか(登校途中にファンタジー遭遇って……ひどいよ、こんなのってないよ)
伏義(……ミタキハラ?少なくとも周の中ではなさそうだが……)
伏義(いやいやそもそもこれはいつなのだ?わしらが居た世界であってるのか?)
伏義(……訳が分からん)
まどか「…………」
伏義「…………」
まどか(…………気まずい。)
まどか(どうしよう……何か話しかけなきゃ)
まどか「あ、あの!」
伏義「え、ん?ど、どうしたのだ?」
まどか「あ、い、いえ……その……」
まどか「え、えっと、変な格好ですね!!」
伏義「」
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(広島県)
[sage]:2011/10/31(月) 20:17:35.62 ID:g/4H8Rp30
期待
4 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:18:31.01 ID:QN/3uHfu0
まどか(……あれ?もしかして地雷踏んだ?)
まどか(って、普通変な格好っていわれたらショックだよね……)
???「おうーい、まどかー!」
まどか「へ?あ、さやかちゃん!」
さやか「遅いから心配してさやかちゃんが駆けつけちゃいました!
……ってうわぁ!変な格好!」
伏義「」
まどか「さ、さやかちゃん……」(私も言っちゃったけど……)
さやか「だって変な格好なのは事実だし……まどか、そもそもこの人誰?」
まどか「え?……えぇと……変な人、かなぁ」
伏義「……えぇい!もう黙って聞いておれぬわ!!」
伏義「黙っていれば人のことを変呼ばわりして!わしはそんなに変かー!」
さやか・まどか「変。」
伏義「」
さやか「でもまどかがそんなにはっきり変っていうの珍しいね。なんかあったの?」
まどか「えぇと……」
5 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:21:41.12 ID:QN/3uHfu0
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
まどか「えへへ、今日も良い天気♪」
まどか「お母さんの♪おすすめリボン♪ちょっと派手かな♪」
まどか「……って、何歌ってるんだろう私。昨日のアニメの影響かな……」
まどか「でも本当にいい天気。いつもみたいに小鳥がさえずってて……」チュンチュン
まどか「いつもみたいにやっぱり空は青くて……」
まどか「それで、なにもない所から光みたいなのが出て……それが丸を描いて……え?」
バコッ
まどか「……で、その丸が何かに蹴飛ばされてその中から脚が出てて……え?え?」
ニュッ
伏義「ふぃー、スープー達も相変わらずよのう、まだ気付かぬとは……」ノホホホホ
まどか「」
伏義「ん……どこだ、ここは。見慣れぬところだが……」
まどか「」
伏義「変な格好の奴だな。まぁ、傍に人が居てよかったわい。お主、ここはどこだ?」
まどか「……え、あ、ええと、み、見滝原、ですけど……」
伏義「……ミタキハラ?」
まどか「…………」
伏義「…………」
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
6 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:23:29.55 ID:QN/3uHfu0
まどか「えと、こんなことが……」
さやか「」
さやか(どうしよう……まどかが電波になったのか、それとも事実なのか……)
さやか(……いや、私はまどかの親友なんだし、信じてあげるべきか。……はぁ。)
さやか「お、オーケー、大体の事は分かったよ。とりあえずあの変な格好の人は良く分からないってことね。」
まどか「う、うん。大体そんな感じ。」
伏義「変な格好いうな!それに良く分からないtt」
さやか「……ってああ!まどか、仁美が待ってる!急がないと!」
まどか「え、あ、う、うん……」チラッ
伏義「……」
伏義(……あれ、もしかしてこれはほっとかれるれるパターンなのか?)
7 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:27:58.57 ID:QN/3uHfu0
さやか「ごっめーん!仁美ー、待ったー?」
仁美「いえ、でも何かありましたの?……ふふ、もしかしてまどかさんったら遅刻しそうになったのかしら?」
まどか「ええと……(さやかちゃん、どうしよう……)」
さやか「(……ここは、誤魔化すしかないと思うんだ……)あ、あはは、ねぇ、仁美、聞いてよ、まどかったらさー」
仁美「あらあら、やっぱりまどかさんなのね」
まどか「さ、さやかちゃん……」
さやか(うう、ごめんよまどか……)「でね、それで私も転んじゃってさー」
仁美「あらあらうふふ」
まどか(さやかちゃんったら……でも、仁美ちゃんまで巻き込むわけにはいかないよね……)
仁美「あら、そういえばまどかさん可愛いリボンつけてますわね。」
まどか「え、あ、派手、じゃないかな……?」
仁美「そんなことありませんわ、とっても似合ってますわよ」
さやか「もー、これはまどかファンクラブとか出来ちゃうかもね!
ま、まどかは私の嫁だけどー!」
まどか「もぅ、さやかちゃんったら……」ウェヒヒ
8 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:30:22.19 ID:QN/3uHfu0
和子「――という訳で薬はシロップか糖衣がいい、なんて男はぁ、ずぇぇったぁいぬぃ!!いけません!」
和子「そんなつまらないものにこだわる男の人なんてろくでもないひとです!皆さん、注意しましょう!」
さやか(あはは……相変わらずだなぁ、先生。にしてもその男の人、どんだけ甘党なんだよ……)
和子「あ、ところで今日は皆さんに転校生を紹介します。じゃ、暁美さん、いらっしゃい」
さやか「ってそっちが後回しかよ!」
まどか「……え?うそ、」
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
まどか「ほむ――、ら」
9 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:32:54.02 ID:QN/3uHfu0
――鹿目まどか、あなたは自分の人生が貴いと思う?
――目に焼き付けておきなさい。魔法少女になるって、そういうことよ
――貴女を失えば、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気づかないの!
――だって、私は…私はまどかとは、違う時間を生きてるんだもの!!
――あなたを救う。それが私の最初の気持ち。今となっては…たった一つだけ最後に残った、道しるべ
――わからなくてもいい。何も伝わらなくてもいい。それでもどうか、お願いだから、あなたを私に守らせて
――まどか
まどか「――ッ!?」
まどか(何……今の……)
10 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/10/31(月) 20:38:22.23 ID:QN/3uHfu0
……短いですがここまでです。俺早漏すぎワロスと思わず呟いちゃいました。あいたたた
こんな感じでちょびちょびと出せるときに出す、という形になります。
一気にどばーっと出してほしいとか、その他諸々要望・意見を是非お願いしたいです。
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[sage]:2011/10/31(月) 20:47:16.97 ID:whs0LVzr0
>>1
乙
封神演義もまどマギも好きだから期待してる
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(関西・北陸)
[sage]:2011/11/01(火) 13:46:31.90 ID:5137eNDAO
気体
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13 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:06:24.90 ID:AZEbO+JX0
皆さんレスありがとうございます!
皆さんの期待に答えられるかは分かりませんが、封神とまどかへの愛で書きます!うおおおおおおお……ふぅ。
それでは、投下しますね
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14 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:10:52.63 ID:AZEbO+JX0
ほむら「――」
ほむら(まどか……今回こそ、あなたを救ってみせる……!)
和子「え、えぇと……あ、暁美さんは鹿目さんとお友達なのかしら?」
ほむら「え?」
和子「それだったら鹿目さんと近くの席にしましょうか?ええ、それがいいわ!」
ほむら「え?え?」
まどか「え?」
和子「という訳で暁美さんの席は鹿目さんの隣、ということに決定です!
男子の皆さんは残念に思わないよーに!」
ほむら「わけがわからないわ」
まどか「こんなの絶対おかしいよ」
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15 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:12:41.95 ID:AZEbO+JX0
ほむら「……」
まどか「……」
まどか(うぅ……また気まずい沈黙が……1日にこんなのが2回もあるなんて……これはとっても悲しいなって、思ってしまうのでした……)
ほむら「…………あの、鹿目さん。」
まどか「え、あ、何?」
ほむら「えぇと……(とりあえず話しかけたのはいいものの、特に話題が思いつかないわね……)」
ほむら「あ、えと、その、き、緊張で少し疲れてしまったから保健室に連れて行ってくれないかしら?」
まどか「あ、うん。分かったよ。」
ほむら「…………」
まどか「…………」
まどか(もう慣れましたよ……)
ほむら「……鹿目まどか、あなたは自分の人生が貴いと思う?」
まどか「……え?」
ほむら「家族や友達を、大切にしてる?」
まどか「え、えっと、私は、大切、だよ。家族も、友達の皆も。
大好きで、とっても大事な人たちだよ!」
ほむら「本当に?」
まどか「ほんとだよ!嘘なわけ、ないよ!」
ほむら「……そう。もしそれが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わない事ね。
さもなければ、全てを失う事になる。」
まどか「……え?」
ほむら「あなたは、鹿目まどかのままでいればいい。
今までも、これからも。」
まどか「…………」
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16 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:14:44.50 ID:AZEbO+JX0
まどか「だめ、だよ……そんなの」
ほむら「!?」
まどか「このままじゃ、駄目だよ。変わらなきゃ、何も進まないよ!」
ほむら「まどか、あなたなにいってるのかわかってるのっ!?」
まどか「分かってるよ。私は……全部無くなっちゃうのはいや、だけど……
でも、このままでいても全部無くなっちゃうかもしれないんだよ!?」
ほむら(どういうこと?まさかまどかにも前回の記憶が……)
まどか「暁美さんも、変わらなきゃ。こんなことしてたら……ずっと、同じままだよ。」
ほむら「ッ!」
ほむら「あなたは……どうして、どうして、そうやっていつもいつも!
どんなに私が変わったって、あなたは見向きもしないじゃない!いつも他の人ばかり……
私はあなたを救いたいだけなのよ!」
まどか「救う……?暁美さん、それ、どういう……」
キーンコーンカーンコーン
ほむら「……っ、取り乱して申し訳なかったわね。
私は先に教室に戻るわ。さっきの忠告、心にしまっておきなさい。」
まどか「え、あ、暁美さん、体の具合は……」
ほむら「ほむらでいいわ。歩いているうちに良くなったから大丈夫よ。」
まどか「え、あ……」
ほむら「それじゃあ。」
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17 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:18:13.14 ID:AZEbO+JX0
まどか「ほむら……ちゃん、か。」
まどか「なんでだろう……ほむらちゃんだって、何も変えれなかったのに……」
まどか「ほむらちゃん……私、ほむらちゃんのこと、信じられないよ……」
ほむら「信じてもらえなくてもいい……」
ほむら「私は、あなたを救う事さえ出来れば……それで、いいのだから……」
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18 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:20:56.11 ID:AZEbO+JX0
伏義「……に、しても。」
伏義「本当に見た事もないのう。こんな町は聞いたこともないぞ」
伏義「……まさか、未来に来たのか?」
伏義「ってなんでだー」
伏義「そもそも妲己の感じがないからな……取りあえず未来っつーことはありえんのう。」
伏義「ま、大方違う星にでも来てしまったのだろうな。かかか」
「ねぇおかあちゃーん、なにあのひとー」
「見ちゃいけません!」
「うわっ、何あの格好!ダサッ!」
「あの方の服装がダメダメなのは確かですわね。」
「流石にあれはないですー」
「好きな漫画の主人公に……そっくり……///」
「まるで頭がお花畑なひとの服装ね」
伏義「……」
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19 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:23:38.35 ID:AZEbO+JX0
伏義「とりあえずこの星の人間のセンスに合うような服にしてみたぞ」
伏義「もっててよかったデンキヒツジTシャツ」
伏義「んじゃ、このミタキハラの探索でもしてみるかのう。」
~1時間後~
伏義「よし、この町の地理は大体覚えたぞ」
伏義「改めて練り歩いてみると、本当に変わった町よのう」
伏義「……よし、いっちょこの星について調べてみるか!」
伏義「おーい、そこの赤髪の少女よ!」
「ん、なんだいあんた?」
伏義「少々聞きたい事があるのだがいいか?」
「聞きたい事、ねぇ……別にいいけどさ。ギブアンドテイクって知ってるかい?」
伏義「む、なにやら懐かしいような言葉が……」
「あたし情報あげるからさ、なんかくれよ、食べ物とか。」
伏義「ぬ、ぬぅ……」
「いやなら別にいいんだけど。あ、あんたに少し付き合ってあげようかな。」
伏義「ぬぅ、仕方ないのう、ほれ、桃だ。受け取るが良い。」
「サンキュー!それじゃ、案内してあげるよ!」
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20 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:25:52.36 ID:AZEbO+JX0
「ここが見滝原図書館だよ。」
伏義「け、結構でかいのう」
「ああ、暇つぶしには最適の場所だよ」
「そんで、あんたは何を調べたいんだい?」
伏義「ちょっとここの歴史をな……」
「歴史?見滝原の?」
伏義「いや、もっと広い感じの……」
「あー、日本史か。それなら掃いて捨てるほどあるよ。ちょっと待ちな……」
伏義(……日本?この国のことか……)
「ほい。」ドサッ
伏義「ぬおお、随分どっさりもってきたな」
「こんだけありゃ、あんたの調べたいこともあるでしょ。んじゃ、あとは頑張って。」
伏義「待てい。お主さっき手伝ってくれるといったではないか!」
「ちっ、ばれたか。仕方ない、手伝いますよー」
伏義「やる気がないのう……」
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21 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:31:58.55 ID:AZEbO+JX0
伏義「のう、この清やら唐やらゆーやつはなんだ?」
「え?そんなことも知らないの?」
伏義「悪かったのう」
「あたしでも知ってるんだからさ、もうちょっと勉強しな?」
伏義「……」
「ああもう、拗ねんなって!そこはちゅーごくだよ!中国!」
伏義「ちゅ、ちゅう?」
「……呆れた。あんた一体いつの人だよ。」
伏義「し、しらんものはしらんのだから仕方ないであろう!」
「知らないにも限度があるよ……外人だとしてもそんなに日本語ペラペラで知らないわけないだろう?」
伏義「……」
「また拗ねた……とにかくそこは中国だよ。殷周秦漢の中国!」
伏義「い、殷?周?」
「また知らないとか言うつもり?」
伏義「いや、逆だ。わしはそれを知っている。よくよく知ってるわい……」
「……?まぁ、人の事情にはあたしは深入りしないよ。」
伏義「助かるのう。ところでその……今は殷からどのぐらい時間が経っておるのだ?」
「さあね。あたしもあんまりはっきりした事は知らないけど……大体4000年とか3000年じゃないかな。」
伏義「」
「現地のやつらは中国1万年の歴史とか言ってるけど流石にそれはないと思うな。」
伏義(……どういうことだ、わしはタイムスリップした上に違う星に来てしまったのか?
いやいや、タイムスリップしたというのはまだ早計か。だが妲己が地球と融合しなかったというパラレルワールドということも有り得るし……)
伏義「どういうことなのだ……」
「知るか」
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22 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:35:15.07 ID:AZEbO+JX0
まどか「今日が掃除当番だってことすっかり忘れてたよ……」
まどか「さやかちゃんも待たせちゃってるし、ちょっと悪いかなぁ。」
まどか「早く終わらせよっと!」
さやか「おうまどかー、掃除終わったのー?」
まどか「うん!待たせちゃってごめんね……」
さやか「このぐらい大丈夫だよ!」
まどか「えへへ……さやかちゃん優しいね。……あれ?仁美ちゃんは?」
さやか「仁美はお稽古事で帰るって。いやぁ、仁美も大変だねぇ」
まどか「うん……今日はどうする?」
さやか「うーむ……スタバ行く?あ、でもまどかは二人だけじゃいやか」
まどか「ううん、全然!行こ、さやかちゃん!」
さやか「え、あ、う、うん。」
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23 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:38:45.18 ID:AZEbO+JX0
~某喫茶店~
さやか「どうしたのまどかー、今日はいつになく積極的ですな~」ニヤニヤ
まどか「も、もう、さやかちゃんったら。
ただ、さやかちゃん私の話を信じてくれたし……ちょっとそのことについて話したいなぁって思っただけだよ?」
さやか「話……ってああ、あれか。」
まどか「う、うん……じつをいうと私でもあれ、本当は夢じゃないのかなって思うんだ……」
さやか「そっか……うん、そう、だよね……あんなこと、現実には起こって欲しくないもんね……」
まどか「うん……だから、夢だって、きっぱり割り切る事にしたんだ!」
さやか「お、まどかがプラス思考に!いやぁ、まどかの成長を見守ってきたさやかあちゃんとしては嬉しい限りですなあ」
まどか「もぅ、さやかちゃんったら」ウェヒヒ
さやか「あ、あと今日転校生からなんか言われたの?」
まどか「え?」
さやか「いやぁ、今日なんか転校生を保健室に連れて行った後、まどか変な感じだったから……
どれに転校生も普通に戻ってきたし」
まどか「え、えぇと……その、じ、実は……」
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24 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:41:47.24 ID:AZEbO+JX0
さやか「なんですとっ!?」
まどか「訳分かんないよね……」
さやか「文武両道で才色兼備かと思いきや、実はサイコな電波さん!
くぅ~!どこまでキャラ立てすれば気が済むんだぁ、あの転校生は!」
まどか「だよねぇ……」
さやか「まどか~、その転校生とは本当に初対面なの?
転校生も自己紹介のときまどかのこと見つめてたし……」
まどか「うん。初対面だよ」
さやか「まどかは今日厄日だねぇ……」
まどか「あ、あはは……」
(改ペ)
「ごめんなさい、ちょっといいかしら?」
さやか「へ?」
「友達が急に来れなくなったってメールが来ちゃって……ご一緒させて貰ってもいいかしら?」
まどか「え、あ、はい。さやかちゃんは?」
さやか「あ、もちろんどうぞ。」
「ふふ、いきなりごめんなさいね、私の名前は巴マミ。あなた達と同じ見滝原中の3年よ。」
まどか(……マミ?)
まどか(巴、マミ――)
さやか「……まどか?」
まどか「え、あ?な、なぁに?さやかちゃん」
さやか「や、ボーっとしてたみたいだったからさ。だいじょぶ?」
まどか「う、うん。」
マミ「ふふ、学校で頑張って疲れちゃったのかしら?」
さやか「今日はまどか掃除当番だったしねぇ」
まどか「あははは……」
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25 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 20:42:47.37 ID:AZEbO+JX0
っと、いったんここまでにしておきます。
またすぐ戻ってきますので~
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26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(大阪府)
[sage]:2011/11/01(火) 20:47:18.46 ID:wmGV2dsuo
乙ー
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:
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27 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 21:11:55.74 ID:AZEbO+JX0
颯爽と夕飯を食べて帰ってきました
つーか
>>24
で思いっきりミスしてるじゃないか!どういうことだおい!
>>24
にある(改ペ)という表記は見なかったことにしてくださいお願いします
では、投下します。
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:
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28 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 21:14:33.06 ID:AZEbO+JX0
さやか「――ってことがあったんですよー。まどかも私もドジですよねー」
マミ「ふふ、でも、良くある事よそういうこと。私も何度かやっちゃったことがあるわ。」
まどか「そうなんですか。マミさんってなんか完璧って感じがしますけど……」
マミ「…………そんなこと、ないわよ。
あ、それより皆は紅茶飲むときにミルクは入れる派かしら?」
まどか「私は入れますね……ストレートも美味しいんですけどちょっぴり苦い感じがして……」
さやか「あはは、まどかは子供だなぁ。」
まどか「むぅ!さやかちゃんだってピーマン食べれないくせに!」
さやか「ちょっ、言うなってー!悪いまどかはお仕置きだー!」コチョコチョ
まどか「きゃっ、ちょ、もうっ、さやかちゃ、やめっ、あは、あははははっ!!」
さやか「ほーれほーれ!」
マミ「ふふ、二人とも仲がいいのね」
さやか「そのとーり!まどかは私の嫁になるのだー!」
まどか「もう、さやかちゃんった『助けて……』ら……?」
さやか「……まどか?」
『助けて……僕を、助けて……!』
まどか「……誰?誰なの?」
さやか「まどか、どうしたの?」
まどか「……ごめん、さやかちゃん!私ちょっと用事が!」
さやか「ま、まどか!?」
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:
http://vs302.vip2ch.com/
29 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 21:21:02.84 ID:AZEbO+JX0
まどか「どこにいるの?」
まどか「誰……あなたは誰なの?」
『助けて!まどか!』
まどか「え?」
ガタッ
まどか「ダンボールの後ろ……そこにいるんだね!」
QB「はぁ、はぁ……」
まどか「あなたなの!?」
QB「助けて……うぅ……」
ほむら「まどか……」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」
ほむら「……そいつから離れて。」
まどか「だって……この子怪我してる……」
まどか「だ、駄目、酷い事しないで!」
ほむら「あなたには関係ない。」
まどか「だってこの子、私を呼んでた!」
まどか「聞こえたんだもん!助けてって!」
ほむら「そう……」
ほむら「…………」
まどか(こ、怖いよほむらちゃん、なんで……なんでこんなことするの?)
ほむら「…………」
まどか(いや……助けて……怖いよっ……!)
ブシュウウウウウウウウウ
ほむら「!?」
さやか「まどか、こっち!」
まどか「さやかちゃん!」トテテ
さやか「逃げるよ、まどか!」
まどか「うん!」
ほむら「っ……」
ほむら「!?」
ほむら「魔女空間か……こんな時に」
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:
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30 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/01(火) 21:28:53.61 ID:AZEbO+JX0
短くてすみません。今日はここまでです。
明日は本編を進めることが出来なさそうなのでおまけを入れさせてください。
皆大好きあのカバが登場する予定です……予定。
なるべくまどかやら封神のキャラを維持してるつもりですが、どうしても気になる、というのがあったらお願いします。
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:
http://vs302.vip2ch.com/
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[saga]:2011/11/02(水) 04:54:57.27 ID:+Cl2ofNSO
相互リンク
伏羲「桃が食いたいのう」禁書「お腹へったんだよ」上条「不幸だ…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1312273666/
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[saga]:2011/11/02(水) 04:56:56.18 ID:+Cl2ofNSO
相互リンク
QB「ボクと契約して魔法少女になってよ!」伏羲「」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1315306377/
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(中部地方)
[sage]:2011/11/02(水) 15:34:57.93 ID:evJy7j0Ro
カバじゃないッス!霊獣ッス!
もひとつのスレは太公望だけだし、こっちでは色んな封神キャラでるのかな
34 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/02(水) 21:34:59.31 ID:aWHD+Mfr0
相互リンクは相手の方にも迷惑なのでして欲しくないと思います。
いつもレスを下さり、ありがとうございます。
レスを読むとわくわくしてきます。正にフジリューが言ってた心の栄養ドリンクですね。
それでは番外編なのですが、投下します。あ、まどマギのキャラは出てきません。ご容赦を。
35 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/02(水) 21:39:12.17 ID:aWHD+Mfr0
~あとしまつ㊦ 直後~
四不象「楊戩さん、すっごい驚きようだったスね」
武吉「うん。でも僕らだってはじめて聞いた時はすごい驚いたよって武王さんがいってたよ」
四不象「そうっスけど……それにしてもシェーのポーズはないっスよー。あの楊戩さんが……」
武吉「天才だしいいんじゃないかなぁ?」
四不象「そういう問題っスか?」
『ご主人が見つからないっス』~スープーアンド武吉、悲惨な目に会う
四不象「むむむむ……」
武吉「四不象?何そんなに唸ってるの?」
四不象「ご主人の捜索、楊戩さん達にまかせっきりにしていいっスかねぇ……」
武吉「え?」
四不象「だってご主人のあの性格っス!きっと楊戩さん達も騙くらかして一人で呑気に遊ぶつもりっすよ!」
武吉「四不象……燃えてるね……」
四不象「当たり前っス!きっとご主人は僕らの死ぬ直前に現れて無理やりイイハナシダナー的な展開にするつもりっすよ!」
武吉「おっしょーさまなら有り得るかも!」
四不象「という訳でここにご主人大捜索同盟を創始するっスよ!」
武吉「おー!」
喜媚「おーっ☆」
36 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/02(水) 21:43:10.60 ID:aWHD+Mfr0
四不象「…………」
武吉「あれ?どうしたの四不象」
喜媚「スープーちゃんの様子がおかしりっ☆」
四不象(……ツッコミ待ちなんスかね……?)
四不象「……どうして喜媚さんがここにいるんっスか!?」
武吉「あれーほんとだ」
喜媚「スープーちゃんったらひどりっ☆喜媚もたいこーぼーを探したりっ☆」
四不象「……?喜媚さんはご主人には恨まれるようなことしかされてないっスよね……?」
喜媚「それがところがっ☆実は喜媚はたいこーぼーには恩がありっ☆」
四不象「嘘っスよね?」
喜媚「てへっ☆」
武吉「えっ嘘なの!?」
四不象「武吉くんは純粋すぎっス……」
喜媚「ピュアアンドイノセントりっ☆」
四不象「と・に・か・く!喜媚さんには妖怪仙人を統率するっていう大事なお仕事があるっスよ!」
四不象「だから、絶対に駄目っス!」
喜媚「え……☆」
37 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/02(水) 21:46:46.57 ID:aWHD+Mfr0
喜媚「そんな……スープーちゃん達の為に一生懸命たいこーぼーの探し方を考えたのにィ……☆」グスッ
武吉「そういえば喜媚さんって泣くと半妖態になるよねー。」
四不象「えっ!?」
武吉「喜媚さんの半妖態ってとんでもなく恐ろしかったような……」
四不象「えっ!?」
武吉「おっしょーさまも封神したことあるよね。」
四不象「えっ!?」
四不象(ややややややばいっススススススどどどどどどどどうするっスこのままままままでは武吉くんももももボクもももも)
四不象「わかったたたたたスからららどうかなななかないでくだだださいっス!!!」
喜媚「えっ☆」
喜媚「ほ、ほんとっ☆?スープーちゃんっ☆」
四不象「ほほほほんとっスよ!」
喜媚「やったぁ☆はっぴぃはっぴぃ☆☆」
四不象(ふぅ……これでどうにか一安心っスね。)
喜媚「はっぴぃあんどにゅーいやぁ☆喜媚、嬉しすぎて飛んじゃいそうりっ☆☆」ポコッ
四不象(……ポコッ?)
喜媚「喜媚とスープーちゃんの仲直り記念に半妖態大サービスりっ☆」ポコポコッ
四不象「」
38 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/02(水) 21:51:16.19 ID:aWHD+Mfr0
「うわー、見ておかあちゃーん、綺麗なものがお空を飛んでるよー」
「ああ、あれはね、魂魄っていうんだよ。昔はもっといっぱい飛んでたけどねえ……」
その日、二つの魂魄は美しく空を駆けた……
39 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/02(水) 21:55:43.61 ID:aWHD+Mfr0
と、ここで終わりです。
え?スープーシャンとぶきっちゃんの魂魄?きっとシスコンさんがなんとかしてくれますよ
短くてほんとすみません。番外編だし、大目に見てくれるとありがたいです。
ではー
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(山陽)
[sage]:2011/11/02(水) 22:46:07.66 ID:xHoQbBOAO
おつwwwwww
喜媚wwwwww自重しろwwwwwwwwww
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[hage]:2011/11/03(木) 05:58:14.33 ID:iJQKbtuSO
さすが九頭雉鶏精に隙は無かった
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(関西・北陸)
[sage]:2011/11/03(木) 09:03:58.95 ID:0+grWHxAO
嬉媚wwwwwwww
あれ…コイツの羽根で魔女元に戻せるんじゃね?
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/03(木) 16:40:43.46 ID:ymXNb1lxo
伏義じゃなくて伏羲だよな
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[sage]:2011/11/03(木) 16:43:53.17 ID:ymXNb1lxo
伏義じゃなくて伏羲だよな
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[saga]:2011/11/04(金) 21:03:33.33 ID:nWe7dlPSO
伏義でも可だそうだ
他に伏儀とか包犠とか庖犠とか伏戯とか
多分発音に合わせた当て字なんだろうね
中国語は表音文字無いし
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2011/11/04(金) 21:25:02.37 ID:jJ3XnrE+0
これは楽しみだ。
対極図がどこまで通じるか、空間宝貝と魔女空間の上下関係とか次第だけどチートな伏義がどう動くか。
それに宝貝や仙人もエントロピー無視してるっぽいけどそれがどう絡むかな。
47 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 19:45:34.36 ID:tA/pO4iI0
いやあ非常に遅くなってしまい、申し訳ありません。
今回は本編の方です。では早速、どうぞ。
48 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 19:49:12.42 ID:tA/pO4iI0
さやか「はぁっ、はぁっ、まどか、なんなのあの転校生!」
まどか「わ、分かんないっ、でもっ、怖いよっ!」
さやか「そりゃそうだっ!それに何、そのぬいぐるみみたいなの!」
まどか「知らないよっ、だけど、この子、私を呼んでた!」
さやか「は?」
まどか「聞こえたの、声が!頭の中に直接響くような……」
さやか「……」
まどか「ほんとなのっ!」
さやか「あぁ……うん、そうだね……」
(改ペ)
まどか「さや、かちゃ、わた、だめ、もう、」
さやか「まどか!?」
まどか「はぁっ、はぁっ」
さやか「まどかっ、大丈夫!?」
まどか「はぁ、はぁ……っ!?な、なにあれ!」
さやか「え?……い、いやぁっ!」
使い魔[owijamvhvuqalf]
使い魔[oakslqcvszb]
使い魔[qpqwifgdhssnacd]
使い魔[lajsgrjbgzjc]
使い魔[jfiwlpl,mchdsg]
さやか「い、いや……こっちくんな!」
まどか「さやかちゃん……」ギュッ
49 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 19:54:38.59 ID:tA/pO4iI0
マミ「……っ!?」
マミ「魔女……いいえ、使い魔かしら……発生源は……ここの地下!?」
マミ「このままじゃここに居る人たち全員……いいえ、そんなことはさせないわ……!」
さやか「畜生っ、えい、とりゃっ、まどかっ、大丈夫……?」
まどか「さっ、さやかちゃん!後ろ!」
さやか「え!?」
使い魔[jasuiokdlpqkeqwooooo!!]
ドゴォォォォン
ほむら「危ないところだったわね」
さやか「っ……転校生!?」
ほむら「私から離れないで。さもないと死ぬわよ。」
さやか「なにさっ、あんただって」
ほむら「いいから離れるな!」
さやか「っ……」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「……」バンバンバン
さやか「すごい……へんなのが……」
マミ「はぁ、」
マミ「使い魔の気配を感じてきてみたら……」
マミ「あなた達、ここで何をしているの?」
まどか「マ、マミさん!」
ほむら「……来るのが遅かったわね。もうあらかた片付けたわよ」
マミ「あら、そうでもないんじゃない?」
使い魔[oapjewncx]
使い魔[yrhewbdhlqwmnduycvsc]
ほむら「!?」
マミ「油断してるとあなた共々そこの子達も死ぬわよ。
……あら、鹿目さん、キュウべぇを拾ってくれたのね。どうもありがとう」ニコ
マミ「その子は私の大切なお友達なの。なにかお礼をしなくちゃね。
……でも、その前に!」
マミ「ちょっと一仕事、済ましちゃうわね!」ティロッ
さやか「うわ!?なんか変身した!?」
マミ「うふふ、それじゃぁ……いくわよ!」
使い魔[ijaiojdao!!iakoskdog]バン
使い魔[wppppppppppppppp!!!kkokk]バンバン
まどか(か、かっこいい……!)
マミ「まだまだ!」ティロティロッ
さやか「わぁ……」ポケー
まどか(マミさん…………ん?あの光は……ま、まさか!)
伏義「よっと」
50 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 19:57:50.65 ID:tA/pO4iI0
伏義「ん?お主は今日会った桃髪の少女か?奇遇だのう!」
まどか「ティ、ティヒヒ……」
ほむら「」
マミ「」
さやか「……」
さやか(ああ、まどかの言ってた事ってほんとだったんだ……そっかぁ、やっぱりまどかは電波な子じゃなかったのか……)
ほむら「」
マミ「」
伏義「ん、なんか見たことの無い奴らもいるがおぬしの友か?」
まどか「あー……うん……そう、かな……」
伏義「そこにいるグロテスクなちょび髭もお主の友人か?」
まどか「えーと、それは違うかな……」
伏義「鋏なぞ持って物騒な奴らだのう」カカカ
まどか「うん……そうだね……」
51 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 20:03:29.50 ID:tA/pO4iI0
マミ(えーと……空間移動系の能力の魔法少女……?いやいや、どう見たって男よね……)
ほむら(えーと…………つまり、どういうことだってばよ)
マミ(つーかなんなのあのTシャツ。センスなさすぎなの?死ぬの?)
ほむら(こんなループ初めて……悔しい、でも……)ビクンビクン
使い魔[...?]
使い魔[...ajosajimnnxjs!]キシャアアアアア
まどか「!マミさん!」
マミ「えっ!?」
マミ(ま、まずい……銃の生成も間に合わない……!)
伏義「のわっ、危ないのう」
伏義「疾ッ!」ビュン
マミ「!?」
ほむら「」
ほむら(もうやだ私帰る)
使い魔[........]
使い魔[msdoa?koao]
伏義「ぬ?生きてる……」
マミ「……」
マミ「…………はぁ……なんかよく分からないけど……」バンバン
伏義「ぬおお、あいつらがどんどん倒れてゆきよる」
マミ「はい、一丁あがり。……で、あなたは誰なの?」
52 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 20:06:24.68 ID:tA/pO4iI0
伏義「の?ああ、わしは伏義……じゃなくてあーと、炎の男爵四不象だ!」
マミ「ふーん、伏義さんっていうの。私は巴マミ。よろしく」
伏義「……うむ。巴マミ、さっきのはなんだ?普通あんなのはいないと思うのだが……」
マミ「さっきのは使い魔っていって魔法少女が云々」
マミ「それで、あなたは何?……魔法少女、ではないわよね?」
伏義「わしが少女とでも?」
QB「魔法少女には男性でもなれるよ」
伏義「……らしいがわしは魔法少女ではない。魔法少女だったら使い魔も知ってるはずだ。」
マミ「それもそうね。じゃあ何なの?」
伏義「炎の男爵四不象だ!」キリッ
マミ「……」ギロ
伏義「すいませんでした」
マミ「……はぁ、話せない事情があるのね。いいわ、今の所は許してあげる。
じゃあ鹿目さん、美樹さん、いきましょう。」
QB「あ、ちょっとまってマミ。僕、ここで3人に話したい事があるんだけど……」
マミ「……ああ、ごめんなさい、忘れてたわ。」
伏義「ん?わしにもか?」
QB「うん。」
まどか「私たちに話……?」
さやか「きっとまどか達へのお礼じゃない?」
QB「すぐ分かるよ。それじゃあ……」
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
伏義「……よし、まずはその魔法”少女”っつーのを改めろ」
53 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 20:16:18.64 ID:tA/pO4iI0
自分で書いてても思ったのだがこのスースは絶対にボケてると思う。億歳超えてるだろうししかたないね。
>>44
漫画をよく見るべきでした……ほんとすいません。
でもここまで伏義で通してしまったので伏義でいこうと思います。ご指摘ありがとうございました。
>>45
坂本竜馬なんて目じゃないほどの漢字の量ですね。
結局ふっきって発音できたならそれでいいのかしら
>>46
うふふ
……この場はこれで返させてください。いずれ判明しますのでー
では、多くのレス、ありがとうございます。ほんっと嬉しいです。嬉しすぎて半妖態になりそうです。外伝もいずれまた書くつもりです。ではまたー。
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(山陽)
[sage]:2011/11/13(日) 20:19:09.91 ID:iPk9WwAAO
おつ。
まってるぜ
55 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 20:52:33.59 ID:tA/pO4iI0
今回はここで終了です。取りあえずまどマギの1話分終わりました。
>>45
ぬわぁすごいミスだ。もっと漫画を熟読しておくべきでした……すみません。ご指摘ありがとうございます。
>>46
坂本竜馬も目じゃないくらいありますね……きっと名乗るときに自分の名前の漢字を忘れて適当に作ったのでしょう。スースだし。
>>47
うふふ
……この場はこの台詞で返させてください。まぁいずれ判明すると思います。
皆様のレス、とてもありがたく読ませて貰っています。嬉しすぎて半妖態になりそうです。
スープーたちの話もまたいずれ書くつまりですので。
では、また。
56 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/13(日) 21:39:55.34 ID:tA/pO4iI0
ぬああなんかめっちゃミスってる
な、なかった事にしてくだせぇ
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(中部地方)
[sage]:2011/11/13(日) 23:13:00.92 ID:jainU2p0o
ちょっと疑問に思ったんだけど
疾って言ってるのは打神鞭?伏羲の巨大お手手?
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]:2011/11/14(月) 01:20:38.50 ID:9gvaRjHP0
おつ
期待して待ってる
59 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/20(日) 20:15:59.12 ID:QOOaRzKW0
日曜日だー!
おはこんばんにちは。取りあえずここの更新は週1、ということにしたいと思います。
しっかし、1週間も溜めたのに全然書けてないって言う……申し訳ない。
>>57
打神鞭です。分かりずらくてすみません。
では、本編いきます。
60 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/20(日) 20:18:34.25 ID:QOOaRzKW0
ほむら『いいから離れるな!』
マミ『ちょっと一仕事、片付けちゃうわね!』
キュウべぇ『僕と契約して、魔法少女になってよ!』
伏義『よし、まずはその魔法”少女”っつーのを改めろ。』
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
まどか「はっ!」ガバッ
まどか「んぅ……?」
まどか「んー…………はぁ、また変な夢……」
まどか「……ん?」
キュウべぇ・伏義「「おはよう、まどか!」」
まどか「あ!あはは……」
61 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/20(日) 20:21:05.21 ID:QOOaRzKW0
駒子「まどかぁー、昨日は帰りが遅かったんだって?」シャコシャコ
まどか「先輩の家にお呼ばれしちゃって……」シャコシャコ
伏義「合ってるっちゃあ合ってるのう」
駒子「まぁ、門限とかうるさい事は言わないけどさ、晩飯の前には一報入れなよ」
まどか「うん……ごめんね。」
伏義「放任主義だのう」
まどか「……」チラッ
キュウべぇ「ふぃ~」
伏義「洗面器の風呂ってそんなに気持ちいいか?」
まどか(ほんとに人には見えないんだ……二人とも)
まどか(……)
62 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/20(日) 20:24:14.47 ID:QOOaRzKW0
~マミハウス~
マミ「さ、入って。」
さやか「ふお~!」
まどか「素敵なお部屋……」
ほむら(単に物が多いだけじゃないかしら)
伏義「ごちゃごちゃしてるのう。」
マミ「もう……物を失くしたりはしないからいいのよ。
ほら、一人暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もしてないんだけど……」
伏義「なぬっ、おもてなしがないだと!?」
まどか「なんでそこで驚くの……」
まどか「マミさん、すごく美味しいです!」
さやか「んぅ、めっちゃうまっすよ!」
ほむら「……」ホムホム
伏義「……」モグモグモグモグモグモグ
マミ「……すごい食べっぷりね。」
マミ「キュウべぇに選ばれた以上、あなた達にとっても人事ではないものね。
ある程度の説明は必要かと思って……」
ほむら「……そう。なら何故私もここに連れて来たの?」
マミ「キュウべぇを襲った事について聞きたかったの。
今時一般人を助ける為に使い魔を倒す魔法少女なんて珍しいわ。なのに魔女ではないキュウべぇを襲っている。
なにか理由があるんでしょう?」
ほむら「……ある、とだけ言っておくわ。理由の詳細は言えない。
特にあなたがいる内はね。」
マミ「……そう。いっておくけど私は質問しているわけではないの。
これは詰問。答えてくれないならあなたを縛って家に帰さないようにしてもいいのだけれど?」
ほむら「攻撃的ね。言っておくけどあなたのリボンなんて時速10kmの球を避けるくらい簡単よ。
私は答えない、を選択させてもらう。」
マミ「そう、なら――」
まどか「まっ、マミさん、待って!」
マミ「……ごめんなさい。悪いもの見せちゃったわね。それで、あなた名前はなんていうのかしら?」
ほむら「……暁美ほむらよ。」
マミ「ふうん……変わった名前ね。それで、暁美さんは鹿目さん達が帰った後もここに残って。
話があるわ。」
ほむら「もう少し落ち着いた話し合いは出来ないのかしら。そんなにあの白い獣が大事なの?」
マミ「あなたっ――!」
63 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/20(日) 20:27:49.84 ID:QOOaRzKW0
伏義「ストップだ二人とも。さっきからそこの少女らが怯えているのに気付かなかったのか?」
マミ「……すみません。ついヒートアップしちゃって。」
さやか「だ、大丈夫ですよ。ね、まどか!」
まどか「う、うん!あ、そ、それよりも魔法少女ってなんなんですか?」
キュウべぇ「それについては僕から説明させてもらうよ」
キュウべぇ「マミ、ちょっとソウルジェムを見せてあげてくれないかな?」
マミ「ええ。ほら、これがソウルジェム。
キュウべぇに選ばれた女の子が契約によって生み出す宝石よ。」
キュウべぇ「魔翌力の源でもあり、魔法少女の証でもあるんだ!」
ほむら(そして――自身の魂。)
キュウべぇ「ほむらも魔法少女ならあるはずだよ。見せてあげてくれないかな?」
ほむら「……分かったわ。はい。」
伏義「ほむらのは紫色なのだな。」
キュウべぇ「ソウルジェムの色は所有者のイメージカラーなんだ。ほむらは紫色が自分の色ってことになるね。」
まどか「自分の色かぁ……なんか、素敵かも……」
さやか「まどかはピンクとかじゃないかな、ほら、ピンクの髪の子は挑戦的っていうしぃ~」
まどか「えっ!?えぇ!?」
さやか「誘ったまどかが悪いんだぞ~ほれほれ~!」コチョコチョ
まどか「ちょっ、まっ、さやかちゃっ!」アハハハハハハ
ほむら「……」イラッ
キュウべぇ「それじゃあ続きを説明させてもらうよ。
僕と契約した少女は魔法少女になる。魔法少女は魔女と戦わなくちゃならないんだけど、その代わりに僕は君たちの願い事を何でも一つ叶えてあげる!」
さやか「えっ、本当!?」
まどか「願い事って……」
キュウべぇ「なんでも構わない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ!」
さやか「じゃあ、金銀財宝とか、不老不死とか、満漢全席とか~」
まどか「さ、さやかちゃん……」ニガウェヒヒ
ほむら(馬鹿ね。)
伏義「馬鹿だのう。せっかくなんでも一つ願い事を叶えてもらうのだからもっと大きくいかねば!」
さやか「こ、これ以上大きくだと!?」
キュウべぇ「でも、それと引き換えに出来るのがソウルジェム。
この石を手にした者は、魔女と戦う使命を科されるんだ。」
まどか「……魔女……」
64 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/20(日) 20:31:11.21 ID:QOOaRzKW0
まどか「……ねー、ママー?」
駒子「んー?」
まどか「もしも……もしもだよ?魔法でどんな願い事でも叶えてもらえるっていわれたら、どうs」
駒子「役員を二人ばかり余所に飛ばしてもらうわ……」ゴゴゴゴゴ
伏義「な、なんだこの女。王貴人なみの迫力が……」
まどか「……ウェヒヒ」
駒子「後そうねー、社長もさ、もう無理のきく年じゃねんだから、そろそろ隠居考えて欲しいんだけどー、代わりがいないってのがなー。」
まどか「ティヒヒ……いっそ、ママが社長さんになっちゃったら?」
駒子「……その手があったか。」
伏義「!?」
駒子「営業部にさえしっかり根回ししとけば企画部と総務部は言いなりだし。そうなると問題は経理のハゲか……
あれをやるしか……」
まどか「はは……ママ、目が怖いよ……」
伏義「怖い女怖い」
65 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2011/11/20(日) 20:38:04.32 ID:QOOaRzKW0
はい、ここで終了です。驚きの短さ。
本当にすいません。ちょっと胡喜媚ちゃんを泣かせて封神されてきます。
思えばスースって女にトラウマが多いんですね。
だっきちゃんは言わずもがなだし、喜媚ちゃんには封神されるし……
太公望は女性に弱かった!?なんつってー
ではでは~
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(山陽)
[sage]:2011/11/20(日) 20:41:51.17 ID:7STjskLAO
続きを期待してる。
67 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)
[sage]:2011/12/03(土) 17:11:05.78 ID:dvKjJjLAO
舞ってる
68 :
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[sage]:2011/12/24(土) 23:10:19.42 ID:zzXKFiN/o
もうクリスマスか
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2012/01/14(土) 18:53:49.33 ID:AFuSAFxSO
もうDon't祭か
70 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2012/01/14(土) 22:17:48.33 ID:uougKOAGo
トリップ合ってるかな
もう冬休みの終わりか、宿題せねば。
すみません、また2日後くらいに外伝書きます。
71 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/01/15(日) 02:09:53.92 ID:JfP7iI3Go
外伝なんかより本編書け
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/15(日) 02:30:33.49 ID:gkT9v8ySO
外伝でも何でも更新あるならうれしい
楽しみに待ってる
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/01/15(日) 13:29:20.48 ID:UYC5RJjSO
まどかの母親は絢子でしょ?
スースは日頃魂魄見慣れてるしソウルジェムも見抜けそうだよな
てか、王天君と合体後のスースは基本的にチートすぎる
万仙陣敷けば魔女にも通常攻撃が通用するんかね?
74 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2012/01/15(日) 22:21:14.42 ID:94VYCuBHo
よし……!後宿題は社会だけ……!あっ、明日に
>>71
サーセンwwwwwwあ、ありのまま(ry
という訳で本編書き進めてます。期待しないで舞っててね!
>>72
ありがとう、ほんとありがとう。
いつ完結するかは分からないけどこういう人がいると本当励みになる。
>>73
うわああああああああうろ覚えだったからそれっぽいのですませちまったあああああ
指摘ありがとう。あと鋭いスースはあっちでやられてるからこっちは基本太公望的な感じで……まぁ太公望も鋭いけど。どっちかといえばギャグ的なものにしたいなぁ。
あと万仙陣については……うふふ
75 :
◆QrwWm.xNRs
[sage]:2012/01/15(日) 22:22:49.63 ID:94VYCuBHo
ミスってる俺[
ピーーー
]。SSは明日にはここにのっけれそうだよ。
76 :
◆QrwWm.xNRs
[saga]:2012/01/16(月) 21:54:22.62 ID:rgRJWB6ao
やったー宿題終わったよーついでに冬休みも終わったよーついでに投下するよー
77 :
◆QrwWm.xNRs
[saga]:2012/01/16(月) 21:54:47.08 ID:rgRJWB6ao
~マミハウス~
さやか「……魔女ってなんなの?魔法少女とは違うの?」
キュウべぇ「願いから生まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから生まれた存在なんだ。」
キュウべぇ「魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望を撒き散らす。」
キュウべぇ「しかも、その姿は普通の人間には見えないからタチが悪い。」
キュウべぇ「不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみ、そういう災いの種を世界にもたらしているんだ。」
マミ「理由のはっきりしない自殺や殺人事件はかなりの確率で魔女の呪いが原因なのよ。」
マミ「形のない悪意となって、人間を内側から蝕んでいくの。」
伏義「厄介だのう。」
さやか「うん……そんなやばい奴らがいるのに、どうして誰も気付かないの?」
キュウべぇ「魔女は常に結界の奥に隠れ潜んで、決して人前には姿を現さないからね。」
キュウべぇ「さっき君たちが迷い込んだ、迷路のような場所がそうだよ。」
伏義(隠れ潜んで、敵には姿を見せない……まるで太乙みたいなやつだのう)
マミ「結構、危ないところだったのよ?あれに飲み込まれた人間は、普通は生きて帰れないから……」
ほむら(私も……巴マミやまどかがいなかったら今頃……)
まどか「マミさんは、そんな怖いものと戦っているんですか……?」
マミ「そう。命がけよ。だからあなた達も慎重に選んだほうがいいわ。」
マミ「キュウべぇに選ばれたあなたたちは、どんな願い事でも叶えられるチャンスがある。」
マミ「でもそれは、死と隣り合わせなの。」
まどか「っ……」
78 :
◆QrwWm.xNRs
[saga]:2012/01/16(月) 21:55:15.36 ID:rgRJWB6ao
『怖くても辛くても誰にも相談できないし、一人ぼっち。泣いてばかり……』
『本当に、これから私と一緒に戦ってくれるの?傍に居てくれるの?』
『そう、最高におっきくて贅沢なケーキ!それで、パーティするの。私と鹿目さんの魔法少女コンビ結成記念よ。』
『私、一人ぼっちじゃないもの!』
『――もう、何も怖くない!』
79 :
◆QrwWm.xNRs
[saga]:2012/01/16(月) 21:57:13.93 ID:rgRJWB6ao
さやか「……まどか?まどかー?」ブンブン
まどか「えっ、あ……ご、ごめん!」
マミ「もう、人の話は聞かなきゃだめよ?」
ほむら(本当にね)
まどか「は、はい……」
マミ「ふふ、反省したならいいわ。で、話は戻るけど提案があるの。」
マミ「暫く、私の魔女退治に付き合ってみない?」
さやか・まどか「「えぇ!?」」
マミ「魔女との戦いがどういうものか、その目で確かめてみるといいわ。」
マミ「その上で、危険を犯してまで叶えたい願いがあるのかどうか、じっくり考えてみるべきだと思うの。」
80 :
◆QrwWm.xNRs
[saga]:2012/01/16(月) 21:59:18.53 ID:rgRJWB6ao
ほむら「その必要はないわ。」
マミ「……」
ほむら「あなたはただ単に仲間が欲しいだけ。今のはただの言い訳。違う?」
まどか「ほむら、ちゃん?」
ほむら「危険を冒してまで叶えたい?……甘いのよあなたは。魔法少女になるという事は危険を冒すというレベルじゃない。
――絶望の中に叩き落されて、それでも死ねないようなもの。」
ほむら「分かったなら、今すぐその発言を撤回しなさい。」
マミ「……っ」
伏義「おい、少しおち――」
さやか「待ちなよ転校生!」
伏義「お前も――」
ほむら「美樹さやか、あなたには関係ないわ。黙りなさい。」
さやか「あるに決まってるじゃん!マミさんはあたしたちの友達なんだよ!あんたは友達が一方的に責められて黙ってられる!?」
マミ「……」
まどか「さ、さやかちゃん、おちつ」
さやか「まどかも!あんたはマミさんが」
伏義「ええ加減にせい!」
さやか「ふっk……いや、スープー……」
伏義「……わざわざ訂正しなくてもいいぞ。うるさいと桃が美味しくなくなるではないか!」
さやか「えっ」
マミ「えっ」
まどか「えっ」
ほむら「えっ」
伏義「な、なんだその視線は……」
4人「……」
81 :
◆QrwWm.xNRs
[saga]:2012/01/16(月) 22:01:26.14 ID:rgRJWB6ao
まどか(……なんてことがあったなぁ)
まどか(……少しは空気を読むべきだと思うよ。)
さやか「あっ!まどかー!……!?」
伏義「よぅさやか」
さやか「…………ストーカー?」
伏義「ちがわい!」
まどか「あれ……?さやかちゃん、仁美ちゃんは?」
さやか「日直だから早いんだってさー。……それよりもさまどか。」
さやか「さくやはおたのしみでしたね。」
まどか・伏義「ちがわい!」
82 :
◆QrwWm.xNRs
[saga]:2012/01/16(月) 22:03:05.18 ID:rgRJWB6ao
終わりです\(^o^)/驚きの短さ<(^o^)>
期待して舞っててくれた人にはすみません。ちょっとずつだけど進められたらいいね!
83 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)
[sage]:2012/01/16(月) 22:20:09.94 ID:WiGD5bnAO
乙。
長い間があったから話が繋がらなかったぜ。
読み直してよう。
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]:2012/02/14(火) 01:49:32.13 ID:38J6S++Wo
乙 これは期待
次の更新楽しみにしてるよ
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