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~魔王城~ 男「死にたくない……。せや、命乞いしたろ」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:45:31.74 ID:MXp56eHz0
初めてのSS投稿になります。至らない点があった場合は教えてください。まだ描き途中のものを試しに投稿するだけです
魔王「示せ。貴様の有用性を」
キレイに渦巻く2本の角、美しい白髪、透き通る水色の瞳。
女の魔王様は僕にそう言った。なんでこんな状況に?まぁ落ち着けよ、まず自己紹介してからだろ?
僕の名前は男、今は魔王様に捕まり命乞いをしているところだ。
男「僕の有用性ですか……。靴を舐めて首を垂れるとか部下になるとかですかね?」
魔王「なんだ貴様、そういう趣味でもあるのか?だが私にはその様な趣味はないのだ。貴様は私の貴重な時間を奪っておいて何の有用性示せなかったのだ。楽に[
ピーーー
]ると思うなよ」
男「(やべぇ。命乞いのために呼び出したはいいものの僕って役に立つことねぇじゃん、うわぁ、滅茶苦茶怒ってるよ、いや~、死にたくないよ~)」
ドタドタドタ
男「ん?なんだか騒がしいな」
魔王「なに事だ!なぜ騒いでいる」
魔物「勇者を名乗る一行がここへ攻め入って来ました!」
魔王「なに!?」
男「おっ、いいところに。魔王様~、ちょっと行ってきまーす~」スタコラサッサ
魔王「貴様!何を言っている!まて!ってなんで手足が縛られているのにそんなに早いのだ!?」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1743360331
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:48:41.26 ID:MXp56eHz0
~魔王城玄関~
勇者「やっとここまで来たな、みんな!」
魔法使い「ここまで来るまでに色々苦労もあったわよね」
戦士「いやー、僧侶ちゃんが回復魔法をミスったときは死ぬかと思ったぜ」
僧侶「うぅ、忘れてください……」
勇者「ハッハッハ、そう落ち込むな僧侶!」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:49:15.69 ID:MXp56eHz0
ダッダッダッダ
勇者「……足音、魔物か?」
男「…!?そのお姿、勇者様!た、助けてさい!」
勇者「人間がいたとは…。もう大丈夫だ!俺たちが来たからな!」
魔法使い「勇者!ここは魔王城よ、あんまり油断しないで!」
僧侶「そうですよ!」
戦士「いいじゃないか。今まで勇者が魔物に騙されたことなんてなかっただろ?」
魔法使い「……それもそうね。杞憂だったわ」
僧侶「魔法使いさんと戦士さんまで……。」
男「……ありがとうございます!勇者様!皆様!……。」グサッ
勇者「……グフッ、何のつもりだ貴様……」バタンッ
男「何のつもり?いや僕死にたくないからだけど。いやー、よかったよかった、あんた等がここに来るまでに暴れてくれて。お陰でそこらの魔物から得物を拾えたからさ」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:51:52.52 ID:MXp56eHz0
戦士「……!?貴様!よくも勇者を!」ブンッ
男「うおっ、あっぶねぇ~。人に刃物をふるっちゃダメって習わなかったのか?おっ、隙はっけーん」グサッ
戦士「うっ、貴様、なにものだ……!」
男「…しがない、村の平民さ」
魔法使い「僧侶ちゃん!勇者に蘇生魔法を!」
僧侶「はっ、はい!」
男「蘇生もちかよめんどくさい。オラァ!」ヒュン
僧侶「なっ、唯一の武器を私に投げて……!?」グサッ
魔法使い「僧侶ちゃん!クソッ、なんで!なんで私たちを攻撃するの!」
男「だ~か~ら~。生きたいから」
魔法使い「だったら私たちの味方して魔王をt」
男「僕に勝てないのに魔王に勝てると?」
魔法使い「ッ…!」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:52:23.96 ID:MXp56eHz0
男「それじゃ…。って得物は投げちまったんだ、素手でやるか。てか勇者一行って女神の加護で生き返れるんだっけ。まぁいいや、お前ら弱いし。それじゃぁまたいつか。」ドゴッベキッグシャ
~数分後~
魔王「……何が起こっているんだ。これは……」
男「ん?あぁ、ほら「有用性」示しましたよ。魔王様」
魔王「貴様、何者だ?」
男「ただの……。ただの平民」
魔王「そうか……。(いま手を出すのはやめておこう……。)」
魔王「そういえば、部下になりたいんだよな……。なら私の2人目の側近として雇用しよう。あとで服を支給しこの城を案させる」
男「僕を開放するって言いう選択肢は?」
魔王「ないな。だが衣食住は保証しよう」
男「衣食住保証か、ならわかりました」
魔王「決まりだな。」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:52:51.34 ID:MXp56eHz0
~数時間後~
男「なぁ、側近さん。これ、似合ってる?」
側近さん、僕の先輩の側近らしい。スーツがよく似合う女性だ
側近「まぁ、似合ってるか似合ってないだと似合ってると思います」
男「ギリギリなのか……。ちょいとへこんじゃうな」
側近「まぁ、似合ってないよりマシでしょう」
男「まぁ、そうか」
側近「……。あっ、魔王様起こさないと。」
男「ん?魔王様寝てるのか?」
側近「あぁ、さっきあなたに関して聞いたときに「なんだか疲れたから寝る。夜ご飯までには起こしてくれ」って言われてたんですよ」
男「へー、まぁ、勇者来たりいろいろあったもんな」
側近「まぁ、それもあるんですけど。魔王様って睡眠時間が異常に長いんですよ。たしか最高記録は丸三日ですかね。」
男「……。赤子もびっくりの睡眠欲」
側近「まぁ、魔王様って遠い血筋に睡魔ていう魔族がいるらしいですからね。生物の睡眠欲を奪う代わりに睡眠欲が高いんでしょう。多分……。」
男「多分、か。まぁいいや。起こしに行こうぜ」
側近「はい……。でも部屋まではいいですけど寝室は覗かないでください」
男「ん?あぁ、わかった」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:53:41.63 ID:MXp56eHz0
~魔王の部屋~
コンコン
側近「魔王様!起きてください!……。反応なし。もう入りますからね!」
ガチャ
側近「男さんはそこで待っててください!」
男「おう」
側近「魔王様!もうご飯の時間ですよ!てか寝るなら服を着てください!」ユサユサ
魔王「ん……。あと5日だけ……。」
側近「あんたマジで死にますよ!?」ユサユサ…バンバンバン
魔王「ちょっ!痛い痛い!わかった!もうわかった!起きる起きる!」
側近「……。」イライラッジー
魔王「悪かったって。今度から気を付けるからさ……。」
側近「……はぁ。今回だけですよ」
魔王「それよりも早くご飯食べに行こ!」トビラヒラキー
側近「魔王様!ちょっと待ってください!その扉の前には!」
魔王「ん?」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:54:24.09 ID:MXp56eHz0
男「……なんで裸なんですか。てか会った時とキャラが全然違うじゃないですか……。」メソラシー
側近「だから待てって言ったのに……。」
魔王「…………。」カアー
側近「あーらら。顔真っ赤にして煙出しちゃってるよ」
男「……目がグルグルしてやがる。本格的にやばそうだな」
~数分後~
魔王「……もう魔王城の作りは覚えたか?」
男「覚えましたけど……。なんでなかったことにしてるんですか。なんですかあのキャラは天真爛漫ですか?天真爛漫なんですね?」
魔王「ううう五月蠅い!忘れろ!」ドゴォ
男「うおっ、あぶね。殴らないでください。僕は人族なので当たったら死んじゃいます」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:55:23.09 ID:MXp56eHz0
魔王「す、すまない。だが忘れてもらわないと私の威厳が……!」
男「僕にそんなに懇願してる時点で威厳もクソもないですよ」
魔王「うぅ、わ、わぁ」ウルウル、ウワーン
男「あらら、泣いちゃった。よしよし僕が悪かったでーす」ナデナデ
魔王「うわ~ん、触るなぁ~やみまほ~こくだん~」バンバンバン
男「黒弾!?銃!?っとやばいなんかかすったぞ今!?」
側近「ちょ、私銃弾なんてよけれませんよ!?」
ワイワイガヤガヤ、シニタクナーイ
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:56:07.14 ID:MXp56eHz0
~数分後~
魔王「むにゃむにゃ……」スースー
男「やっと泣き止んだ、てか泣きつかれて寝てるし……。赤ん坊かよ」ボロボロ
側近「本当に死ぬかと思いました。」ガクガクボロボロ
男「今度から気をつけよ。てかもし泣かせても触らんとこ」
側近「そうですね。ていうか男さんはあまり疲れていないようですが?」
男「まぁ、いろいろあったからな。国王に宣戦布告して騎士団長とタイマンの果てにステゴロしたり、最近だと勇者一行をボコったとか」
側近「……あれって男さんだったんだ」
男「あと黒炎竜とステゴロやって飲み込まれたりもした。流石に死ぬかと思った」
側近「」(絶句)
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:56:48.30 ID:MXp56eHz0
男「あと賢者と戦りあって満身創痍で引き分けになった時もやばかった。なんだよ1ターンに4回攻撃とか。んで即死魔法撃ってくるし……。」
側近「なんで生きてるんですか本当に……。」
男「そらぁ勿論、一握りのガッツと百握りの覚悟」
側近「貴方、魔物より魔物してますよ……。」
男「そう?」
側近「そうですよ。普通黒炎竜に飲み込まれたら生きて出られませんし賢者と戦ったら死にます」
男「そういうもんかな~」
側近「そういうものですよ……。」
男「まぁ、魔王様起こして飯食べよう」
側近「そうですね」
側近「魔王様~起きてくださ~い」ユサユサ
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:57:28.96 ID:MXp56eHz0
魔王「むにゃむにゃ……。おとこぜったいにころしてやる~」スピー
側近「」ユサユサ…ムスッ、バンバンバン
魔王「い、痛いよー側近。……って私泣いちゃって黒弾撃って。ごごごめん側近!」ドゲザー
男「やっぱ威厳なんてないじゃないですか」ケラケラ
魔王「もう本当に嫌だ。解雇したい……。」グスッ
男「マジですんませんでした!」スライディングドゲザー
魔王「今回だけは許す」ウルウル
男「ありがとうございます……。ここで追い出されたら飢え死にするんで本当にありがとうございます」ナミダメ
側近「なんかもうカオスだ。あきらめてIQおとそう。じゃなきゃ壊れる」
側近「あうあうあうあうwwwwww(^O^)」
男「あっ、側近さんが狂った……。」
魔王「……え?側近?うそでしょ?側近まで私を置いていくの?まってよ!まってよ側近!」
男「あれ?意外にヒスってる」
魔王「なら私もそっちに行くしか……。闇魔法・ブラッrムグッ」クチフサガレー
男「魔王様ストップ、僕まだ生きたい」クチフサギー
魔王「でもっ!でも側近が……!」
男「大丈夫、こういう時いは…。頭を斜め四十五度で叩く」ドゴォ
側近「いやぁあぁあぁ!頭!頭がぁぁぁ!割れた!絶対に割れた!絶対に頭蓋骨粉砕してる!………割れてない?というか私は何を………。あっ、自分で自分のIQを下げたんだ」
魔王「そっきん~、よがったよ~」ウルウルダバァ~ガバッ
側近「ちょ、痛いですって!魔王様にガチハグされたら死にますよ!」ミシミシ
男「うわ~、あれ僕だったら背骨折れてるわ」
魔王「はっ!ごめんなさい側近!骨は大丈夫?」オロオロ。ペコー
側近「か、辛うじて折れてません」シニカケ
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:58:02.56 ID:MXp56eHz0
魔王「むにゃむにゃ……。おとこぜったいにころしてやる~」スピー
側近「」ユサユサ…ムスッ、バンバンバン
魔王「い、痛いよー側近。……って私泣いちゃって黒弾撃って。ごごごめん側近!」ドゲザー
男「やっぱ威厳なんてないじゃないですか」ケラケラ
魔王「もう本当に嫌だ。解雇したい……。」グスッ
男「マジですんませんでした!」スライディングドゲザー
魔王「今回だけは許す」ウルウル
男「ありがとうございます……。ここで追い出されたら飢え死にするんで本当にありがとうございます」ナミダメ
側近「なんかもうカオスだ。あきらめてIQおとそう。じゃなきゃ壊れる」
側近「あうあうあうあうwwwwww(^O^)」
男「あっ、側近さんが狂った……。」
魔王「……え?側近?うそでしょ?側近まで私を置いていくの?まってよ!まってよ側近!」
男「あれ?意外にヒスってる」
魔王「なら私もそっちに行くしか……。闇魔法・ブラッrムグッ」クチフサガレー
男「魔王様ストップ、僕まだ生きたい」クチフサギー
魔王「でもっ!でも側近が……!」
男「大丈夫、こういう時いは…。頭を斜め四十五度で叩く」ドゴォ
側近「いやぁあぁあぁ!頭!頭がぁぁぁ!割れた!絶対に割れた!絶対に頭蓋骨粉砕してる!………割れてない?というか私は何を………。あっ、自分で自分のIQを下げたんだ」
魔王「そっきん~、よがったよ~」ウルウルダバァ~ガバッ
側近「ちょ、痛いですって!魔王様にガチハグされたら死にますよ!」ミシミシ
男「うわ~、あれ僕だったら背骨折れてるわ」
魔王「はっ!ごめんなさい側近!骨は大丈夫?」オロオロ。ペコー
側近「か、辛うじて折れてません」シニカケ
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:58:36.31 ID:MXp56eHz0
魔王「私が触れるものは皆壊れてしまう………」
男「そんな最強になりすぎた魔王みたいに…。」
魔王「魔王ですけど?なんなら最強ですけど?」
男「ソウデスネーサイキョウデスネー」
魔王「なんだその棒読みは!」
男「へいへいすみません」
側近「なんだか、騒がしくなりましたね。(それに魔王様、ちょっぴり楽しそう)」
男「俺には騒がしいくらいが丁度いい」
魔王「私にはちょうど良くない!」プンスカ
側近「ふふ、私も騒がしいほうがいいですね」ニコッ
魔王「なにっ!?裏切ったな側近!」ユサユサ
そういい魔王様は側近さんの肩を掴み、揺らす
側近「魔王様…。私まだガチハグの反動があるのであんまり乱暴に扱わないでください……」
魔王「ごっ、ごめんなさい……。」シュン
男「何度も言うけど威厳もクソもないですね」
魔王「な、なんだと!」
男「ごめんさい」
魔王「ちゃんと反省しろ!」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 03:59:27.74 ID:MXp56eHz0
~食後~
男「側近さん、次から俺だけ普通の魔物用の食堂で食ってきていい?」
側近「あ、はい。別にいいですよ」
魔王「口に合わなかったか?」シュン
男「いや、あの…。なんだろ。旨いっちゃうまいんだけど平民の僕にはコース料理はあんまり合わないんですよ。」
魔王「そういう事なら……。」オイコミー
男「ありあとーございやーす」
側近「魔王様、そういえばさっきなんで落ち込んでたんですか」コソッ
魔王「お、落ち込んでなどいない!」カァー
男「……どうしたんですか魔王様、いきなり大声だして」
側近「(なんか赤面してますね……。)」
男「そういえば僕の仕事って何なんですか?」
魔王「む?特に何も考えてないな。……常識の範囲内なら好きにしていていいぞ」
男「お~マジっすか?明日は何しようか」ワクワクキラキラ
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:02:23.42 ID:MXp56eHz0
~次の日、魔王城鍛冶場~
カンカンカン
魔物A「……あの人間って魔王様が直々に雇用した奴だよな?」
魔物B「多分そうだけど。」
魔物C「二人目の側近として雇用されたらしいよ」
魔物A「側近!?人間が!?……ま、まぁ、それは置いておいて。仮にも側近の役職なのになんで、なんで鍛冶場で自分専用の武器を作ってるんだよ!しかもご丁寧に希少金属をふんだんに使ってやがる」
男「ついでに今作ってる武器はナイフと銃本体、そして弾丸な」フリムキー
魔物A「うわっ!いきないり話しかけてきた!」
男「銃弾に使うのは火薬とニトログリセリンを圧縮した物で、薬莢の内側に真空にするようにニトログリセリンを入れることで、火薬で飛んだ弾丸が後のニトログリセリンで超加速するて仕組み。ついでに弾丸に使う金属は、魔翌力伝導率の高い伝鉱石、一定の魔翌力を流すことで好きな効果を付与させる付与魔石、放射線を放射するウラン、これらが使われている。」
魔物C「コストは高いけどその代わりに滅茶苦茶な強さなんだ~」
男「ふっふっふ。なんとそのコストが高いという弱点も僕のスキル『鉱物創造』によって克服済みなのだ!それに加えスキル『錬成』を使い好きな形に鉱物を削れる!これこそ俺の強さの秘訣!」
魔物B「なんかテンション狂ってない?」
男「へへへ、ちょうどここに成功品があるんだ。お前ら、効果が見たくないか?」
魔物ABC「え?」
男「ちょっとこっちについてこい」
~魔王城管轄外エリア~
男「ここの魔物って煮るなり焼くなりしていいよなぁ?」
魔物C「そ、そうだけど……」
男「ほーん。じゃ、遠慮なく」パァン!
ワイバーン「キェェエェェエェ!」
魔物A「あ、あいつ、空に飛んでいたワイバーンを見ずに……」
男「ワイバーンの事よ~く見てみな」
魔物B「……ヒッ、わ、ワイバーンの傷口が……」
魔物A「うわ、なんだこれ…もしかしてウランのせいか?でもこんなに早く効果が出るわけ」
男「何のための付与魔石だと思う?」
魔物C「……まさか!」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:02:51.54 ID:MXp56eHz0
男「そう、付与魔石に時間加速を付与した。そうすると弾速も上がる、ウランの効き目も早くなる。完璧だろ?でも高位の魔物や魔族にはあんまり効かないけどな……」
魔族A「それでも十分すげぇよ……」
男「まぁ、俺が一番得意なのはナイフなんだけどな。今日作ったこのナイフ、これには「通電」「斬鉄」を付与している。あとこれにも、伝鉱石、付与魔石、ウラン。そしてついでにアダマンタイトとミスリルを超高圧で圧縮して強度を上げまくったものも混ぜている。強度だけならブラックホールに飲み込まれても耐えれるくらいだな」
魔物ABC「………」(絶句)
男「んじゃ、俺は弾薬と予備のナイフと銃の制作に戻る。やる気があったらこれを見てくれたお礼にお前らの得意な武器でなんか作ってやるよ」
魔物A「まじかよ……」
魔物B「最高じゃぁないですか」
魔物C「……人にやさしくするのも良いかもね」
男「じゃぁのー」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:04:19.80 ID:MXp56eHz0
~魔王城、魔王の間~
魔王「で?なんだその禍々しい剣は」
男「?あぁ、剣の素材にできそうでなおかつ毒がある魔物で、ある島国に伝わる「蟲毒」という儀式を使って魔物で「蟲毒」をやって、その魔物で作った剣ですけど」
魔王「なんてことをやっておるのだ貴様は!」
男「ちな、効果は、切りつけた相手へ不幸を呼ぶってものですね。不幸の度合いは草原で黒炎竜に合うくらいですね」
魔王「……なんで度合いなんて知ってんの?」
男「自分に刃を押し当てて少し切った。そんで聖水100Lを圧縮したものを飲んで無理やり解除した」
魔王「…………」(絶句)
側近「(この人敵に回したらダメですね)」
魔王「もう何もするな!絶対いつかやらかす!」
男「でも僕こんな銃も作りまして」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:04:55.66 ID:MXp56eHz0
~説明中~
男「こんなのを献上できるんでアイデアが有る限り実験……じゃなくて作らせてください」
魔王「……少し不穏だが魔王軍にメリットがあるなら作るのは許そう。だが!私か側近にこれを出していいか聞いてから作れ」
男「分かりやした」ガッテン
~次の日~
魔王「なぁ、側近。こんな手紙が私の机に置いてあったのだが」
側近「手紙?それがどうし……」
手紙『暇なので近くの国にいてきます。夜飯には帰ります』
魔王「……こいつ頭おかしいだろ」
側近「おかしいとかそう言うレベルじゃない気がします……」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:06:46.43 ID:MXp56eHz0
~近くの王国~
男「何しよう。適当な菓子は買うとして……。……ん?あれは」
勇者「クソ!騙された!なんなんだあの人は!」
魔法使い「しょうがないわよ、人間が私たちを裏切ったのなんてあの時が初めてだもの」
戦士「にしてもすばっしこい野郎だったな」
僧侶「役に立てなくてすいません……。てあの人は」
男「やべー、勇者一行いるじゃ~ん。にげ……」
僧侶「あ!あの人!私たちを壊滅させた人と同じじゃないですか!?」
勇者「うわっ、ほんとだ!」
戦士「お縄につけぇ!」ダッダッダッダッ
魔法使い「拘束魔法」ボソッ
男「うわぁ!なんか縛られる感覚がするぅ!ってこっちくんな、野郎に技かけられたくねぇよ!」
戦士「おとなしくしろぉ!」ガシッ
男「痛い痛い!たんまたんま!」
魔法使い「で、なんで魔王の味方をしたの?」
男「味方?……はぁ、命乞いをしたら有用性を示せって言われた。」
魔法使い「それで私たちを攻撃するなんて……え?」
戦士「は?なんで?いつの間に俺の拘束を解いて……」
男「……どうする?これにはウランと時間加速魔法が仕込まれている。ここで戦えば誰かに被弾するかもな。僕はここには遊びに来ただけだ」
勇者「くっ、卑怯者め!」
男「戦場に卑怯もなにもないでしょうよ。てか僕一人に四人がかりで戦う方が卑怯だろ」
戦士「ぐうの音も出ない」
男「それじゃ、さいなr」
兵士「勇者様!国王様がお呼びです!」
勇者「あぁそうか」スタスタスタ
兵士「ほら貴方も!」
男「え?ちょっと僕は勇者一行じゃ……」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:08:17.01 ID:MXp56eHz0
~国王の間~
国王「勇者よ。余の娘がドラゴンに攫われてしまった。助けてはもらえないだろうか」
勇者「勿論でございます!必ず助けて見せましょう!」
国王「おぉ、なんと頼もしい!ではよろしく頼むぞ!」
そういい、国王は勇者を送り出した。護衛用の兵士になぜか僕まで連れていかれた
勇者「なんで貴様までついてきてるんだ!」
男「さっきのテロップ見てないのか!」
勇者「メタいこと言うな!」
僧侶「あの二人って意外と相性よさそうじゃないですか?」
戦士「いいことなのか悪いことなのか……。」
魔法使い「悪いことに決まってるでしょ。魔王の仲間なんだから」
男「ところでどこにドラゴンがいんの?」
勇者「さっき国王様が言っていただろ!あそこの魔界樹の森だ!」
男「あぁ、そうなの……。銃の実戦投入だな、果たして実戦で役に立つかな」ニヤニヤ
魔法使い「うわぁ、何あの悪い笑顔……」
僧侶「うぅ、あの人怖いですぅ…」
~魔界樹の森~
ブルーグリズリー「グォォォォオォ!」
勇者「くっ、強い!魔界樹という名だけはあるな!」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:09:10.90 ID:MXp56eHz0
男「やっぱ、お前ら弱くない?」パァンパァン
レッドサーペント「キシャァァッァァ!」バタン
魔法使い「れ、レッドサーペントをたった二発で…」
僧侶「強い…一体レベルはいくつなんでしょう…」
魔法使い「鑑定魔法…」ボソ
魔法使い「……!?869レベル!?私たちよりも400レベルも……」
僧侶「い、いったいどんな修羅場を」
男「ただ生きていただけだ。この世界、とくに僕の生きていたところは生きてゆくだけで強くなっちまう。不便なところだ」
僧侶「生きているだけで強くなる?一体どんな過酷な……」
男「おっと、詮索はやめてくれ。あんまり人に話したくないんだ」
僧侶「え?あ、はい…。すみません」
男「いいよ、謝んなくて。謝られたところで救われないから」
僧侶「はい……」
魔法使い「(……なんだか寂しい目だわ)」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:09:39.29 ID:MXp56eHz0
~ドラゴンの巣~
勇者「やっとここまで来たな、みんな」
戦士「平均レベルだと魔王城周辺の魔物よりちょい強めか?」
魔法使い「そうね、魔王城は極端に強い魔物数匹と大量の少し弱い魔物で構成されてるからね」
僧侶「うぅ、役に立たたなかった……」
男「銃弾が残り少ないな……。よし、ナイフの実践テストもかねるか」ニチャァ
勇者「ナイフ?ドラゴンにナイフなんて効くのか?」
男「普通のナイフな訳ないだろ。これはナイフに誘導魔法で遠距離操作もでき。分泌魔法でニトログリセリンとフルオロアンチモン酸を分泌して、終いに「斬鉄」「縮地」「加速魔法」「瞬間移動魔法」をかけた僕の最大の一級品だ!カスっただけでその箇所が溶けその部位が爆発する。そんな危ないものだ!」
勇者「うわぁ、こわぁ」
戦士「なんか分らんが卑怯だ」
僧侶「ひっ」
魔法使い「それって即死魔法使えばいいんじゃないの?」
男「よくいうよ。あんた即死魔法の代償しってんだろ?」
魔法使い「当り前じゃない。あんたが何も知らない馬鹿で自滅してくれればと思っただけよ」
男「ひっでぇ」
僧侶「……即死魔法の代償ってなんですか?」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:10:17.06 ID:MXp56eHz0
男「あぁ、知らないの?まぁ確かに知らなくてもしょうがないか。あ~とな、まず即死魔法があまり使われない理由って知ってるか?」
僧侶「い、いえ。不吉だから、としかわかりません」
男「それ以外、合理的な理由は知らないよな?」
僧侶「はい……」
男「まず、前提として魔術すべてには代償、まぁ簡単に言うと燃料だな、が必要だ。だから命には関わらず、直ぐに回復し、それでいて効率のいい「魔翌力」がよく使われている。んでこの世には魔翌力だけじゃまかなえないほど莫大なエネルギーが必要なものがある。まぁ僧侶ならご存じ黒魔術だな、あの魔翌力なら未だしも、精神性にかかわる「精神力」を持っていくやつな。だがそれだけなら時間をかければ回復できる。だが即死魔法は違う、あれは命そのものを使う、まぁ寿命を使ってエネルギーを賄うってことだ。そして使ったものはその事実を知るよそもなく調子に乗ってバカスカ打ちまくる、それによって寿命切れで死ぬ。んでそれを見た周りの無知な人間は即死魔法ではなく魔物の攻撃のせいだと思う。つまり使ったやつが即死魔法で死んで勘違いされているから理由が広まってないってことだ」
僧侶「はえ~、勉強になりました。」
魔法使い「はぁ。なんで貴方はそんなに知ってるの?」
男「きいた」
勇者「えぇ、雑……」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/31(月) 04:10:45.17 ID:MXp56eHz0
黒炎竜「えーと、もう襲っていいでしょうか」ヒョコ
勇者「うわぁっ!黒炎竜がしゃべってる!?てかドラゴンの巣の前だってこと忘れてた!」
男「もしかして……。お前ネームドエネミーのリリスか?」
黒炎竜「え?なんで私の名前をしって……。って男さん!?なんでこんなとこに!?せっかく逃げたのにくぁwwせdrftgyふじこlp」
男「あーあ、呂律回ってないよ。まぁ人の言葉習い始めたの結構最近だしな」
勇者「えっ、知り合いなの!?」
魔法使い「いったいどうなってんのよ貴方は」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/03/31(月) 06:39:55.69 ID:MXp56eHz0
メールにsagaって書き込むの忘れてた
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/02(水) 03:37:17.51 ID:KcZAneHF0
自分の蘊蓄をキャラに長文で語らせるの絶対止めた方が良い奴
そのキャラも書いてる奴もアスペにしか見えなくなる
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