このスレッドはパー速VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

【私の終わりが】能力者スレ【君への花束】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 11:52:53.48 ID:fg/qlR60
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。

無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/sports/37115/

【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
 勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
 確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
 なので、全面的な禁止はしていません。
 ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します
 やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
 カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
 あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
 また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281600126/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

■ 萌竜会 ■ @ 2025/03/13(木) 17:32:38.04 ID:eyP+92r1o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1741854757/

追放した王国、俺の作った“自動販売機”がないと生活できないらしい。 @ 2025/03/13(木) 12:53:05.60 ID:xoGAJI1Y0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1741837984/

A雑は衰退しました @ 2025/03/12(水) 14:43:24.51 ID:/H8S90Tb0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1741758203/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/03/12(水) 10:14:44.03 ID:TQON4h2to
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1741742083/

のんびりモンハンしようぜ避難所 @ 2025/03/11(火) 21:55:34.74 ID:x0Pf7MoZO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1741697734/

池沼保守人間です?おい池沼見てる?w @ 2025/03/11(火) 00:01:29.43 ID:Vh8nsgC90
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1741618888/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/03/09(日) 21:42:47.87 ID:+VVeADT+o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1741524167/

■ 萌竜会 ■ @ 2025/03/09(日) 21:38:47.54 ID:8GSNmuNco
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1741523926/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 11:55:37.98 ID:iSy21DUo
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 11:58:04.99 ID:sYELjKY0
一乙
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 11:58:23.88 ID:uOdAmwSO
>>1乙よぉ~
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 11:58:36.53 ID:LDAzZeI0
>>1乙です!
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 11:59:05.79 ID:lXx.3Ugo
>>1乙です
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 12:02:35.35 ID:3N3F6Ng0
>>1乙乙
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 12:02:41.40 ID:h7Lx5Rg0
>>1乙ですね
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 12:04:34.35 ID:pqPoJg2o
>>1
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 12:06:40.02 ID:3rgvEsSO
>>1
乙です!
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 12:22:04.49 ID:BpU.LNgo
>>1
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 12:55:43.60 ID:6u7RFLU0
>>さんお疲れ様です!
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 12:59:30.40 ID:Ir.fPbYo
>>1
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 13:05:28.78 ID:3N3F6Ng0
【墓場】

…………エリシア……

【フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに分かれた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫が】
【墓石の前で手を合わせ、じっと佇んでいる】

「ニャー……」
[ミャー……]

【足元には、淡いグリーンの毛並みをした二匹の猫がいる】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:09:57.54 ID:3rgvEsSO
>>999

いえいえ、これぐらい当たり前ですから、
【とそう返す】

―――そして頼みますからそれだけは勘弁してください・・
【少年はさらに下がる】

/お帰りなさい
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 13:12:31.25 ID:rmXpl1g0
【街中――コンビニ前】

【大きな袖のある黒いローブに身を包んだ】
【フルフェイスヘルメットの者が、コンビニ前で佇んでいる】
【入るか、入るまいか迷っているようだ】

 (…このヘルメット被っていれば――)
 (何とかなるのか――?)

【ヘルメットから覗く、妖々しい赤い眼は何とも異質】
【その者から出る独特の殺気によって、人々はその者を避けて通っていく】
【見方によっては――というより、完全にコンビニ強盗である】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:14:10.92 ID:uOdAmwSO
>>15
遠慮しないでよぉ~ん♪
【クネクネとしながら】

もう……
て・れ・屋・さ・ん(はぁ~と)
んっふ♪
【投げキスを相手にしながら】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:14:28.25 ID:6u7RFLU0
>>12は失礼しました…改めて>>1さん乙です…!


【水の国 大通り】

【3人の人物が、路地の隅で話し合っている】
【だが、その姿は明らかに不審者そのものだ】

〝材料〟ハ、大方出揃ッテキタ訳ダ…。
後ハ…コレラヲ、ドウ活カシテイクカダネ…。

『コレデ、研究ハ大キク進ム可能性ガ高イカモシレマセン…』
『…デスガ、今後ノ不安モ大キクナッテキマシタネ…』

アア…表ニ出ス前ニ中身ヲ知ラレルノダケハ避ケタイ。
ダケド…一度〝コレ〟ガ出回レバ、僕達ノ勝チサ!

【それぞれ別の格好をしている不審者達】
【中央のまとめ役であろう人物は、麦わら帽子を被って頭を隠し、顔全体を包帯で覆っている】
【その服装は白ランとチャイナ服、そして白衣を混ぜ合わせたような、割と清楚な服だ】
【さらに、その声はガラスのように透き通っており甲高く、周囲にはよく響く】

【その右手には《Lv.100》と書かれた、眼球のような球体が】
【そして左手には、魔翌力を発しながら光る球体が握られている】

【こちらから右側の人物は、長いマフラーにシルクハット、そしてワンレンズタイプのサングラスを身に着けている】
【縦にとても長い襟のコートで足元から口元までを隠されたその頭は、人並みと比べると異常に高い】

【そして左側の人物は、人並みと比べると異常な大きさの黒い巨大なフード一枚で頭全体全てを覆い隠しこんでいる】
【その服装に至っては、黒くて分厚い寒冷コートと寒冷ズボンを履いており、3人の中では一番暑っ苦しそうだ】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:14:56.51 ID:LDAzZeI0
>>998

【今、こうして抱き締めている彼女も、記憶を喪った存在】
【そうとは知らずに―――彼女を傷付けるかの様に、自分を、否定して】
【―――まるで、子供だ。何千年も生きているのに】

【我侭な、子供】

―――――…無紋…蓮華

【名前を与えられ―――橙を、見開いて】

【其の時】

――――――…『僕は』

【明らかに、―――彼女の声音が、変わった】
【サナに見せていた、幼い子供の様な其れでは無い】

『死んだんだ』

【其れは長く生きた、老婆の様な、『女性』の様な―――】

『もう、息を吹き返す事は、無い』


【―――――、そして】

…名前 ありがとう、ございます

【ぽつりと呟き―――静かに、彼女から離れようとして】

【離れる事が出来たならば、頭を下げるだろう】

/素敵な名前…有難う御座います…! 爆発しかけるまで悩ませてしまったとは…ごめんなさい…!
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:20:07.14 ID:3rgvEsSO
>>17

う・・・
【どんどん下がるよ!】

・・・で・・では僕はこれで失礼させてもらいますね?
――あ、僕護って言います。以後
お見知りおきを、ではまた何処かで会えたら
【そう名乗り去ろうとする】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 13:20:07.08 ID:dwfBQwI0
>>1

>>1000

一分(レス)でバケツ一杯ね……大体分かったわ。

【無論()内は言ってない】


……んー、体力もそれなり回復したし、また流離うとするかしら

【そう言ってベンチからゆっくりと立ち上がる】
【左側に体重をかけるように】

/すみません昼飯食べてきます
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:23:57.11 ID:uOdAmwSO
>>20
んふっ♪私はダンマ・ラブハート
鮫肌海賊団の副船長よぉん♪
【クネクネしながら言い】

あぁ~ん♪待ってよぉ~護ちゅわぁ~ん♪
私と暑い一晩を過ごしましょうよぉ~ん(はぁ~と)
【手をのばそうとする】

【だが逃げられるだろう】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:26:17.21 ID:3rgvEsSO
>>22

ではダンマさん!!さようならぁあ!!
【護は全力で逃げるように去るのだった】

/乙でした!
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 13:28:25.61 ID:fg/qlR6o
>>19
待って檸檬さん、 死ぬ前に

【離れようとする檸檬の―いや、蓮華のというべきなのだろうか】
【手を握って、一言】

私に、機関の情報をください

【サナは確たる理由のある行動は基本的に否定しない】
【傷つくこともある、抵抗することもあるが、その行動を選んだ意思は認める】
【それは目の前の彼女が感じていたものと同じ自分の不安定さからでもあり】
【多くの人の人生を読んだがため安易に悪を決め付けられないからでもあり】

あなたが死にたいというなら、それでいいですから
お願い、します
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:30:24.53 ID:uOdAmwSO
>>23
あぁ~ん!!またいい男逃げられたわぁ~
【その姿を見送った】

/乙でしたー
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:32:59.69 ID:LL4EYwAO
【公園】

…美味いですかい?

「はい!美味しいです!」

【ボサボサに伸ばした黒髪に薄汚れた茶系のロングコート】
【薄汚れた茶のズボンとコートの下にこれまた薄汚れた白いシャツをだらしなく着たチンピラのような男性と】
【肩までスラリと伸びた紅い髪、緩く着た紅い着物】
【人の物とは思えないぐらい白い肌が着物の隙間から見えるどこか妖しい気配を放つ子供がベンチに並んで座っている】
【子供の方は手にバニラのアイスクリームを持ちそれを舐めている】

そりゃ良かったですねぇ
あたしゃ徹夜で死にそうなんですが

「♪~」
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 13:33:18.94 ID:iSy21DUo
>>21
んじゃ俺は彷徨うかな

【とか言いながら立ち上がった】
【それと同時に脇のほうに置いていたホルスターを腰に下げた】

/了解しましたのです
/ゆっくり喰っていってね
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 13:36:51.84 ID:dwfBQwI0
>>27

……あ、そうそう。彷徨う前に名前を聞いておこうかしら?

【横を見て名前を聞こうと】
【ホルスターには目もくれずに】

【右手の鎌の柄を持って、柄の後端を地面に立てるようにして】
【まるで杖のように使っている】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 13:37:58.02 ID:dwfBQwI0
>>28
/追記、ただいま戻りましたー
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 13:38:29.17 ID:oM7nHIDO
>>1


>>983

そ、そっか……、でも…でも……っ!!困るよ……ルシア……そんな、急に………ぅぅー……ッ

【彼からしてみれば、思わぬ場面でのまさかの告白にたじろぐばかり】
【互いに言葉の意味を履き違えていても、一応会話は成り立っているので誤解は解けず。彼は既にキス自体から思考が離れてしまっている】


/ただいま戻りました!
/すいません次も遅れるかも……慌ただしい orz
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 13:46:08.90 ID:iSy21DUo
>>28-29
ん?
俺は木蓮、お前は?

【名乗った後名前を聞き返した】
【自分は教えたんだからそっちも教えろと言うことだ】
【振り向きながらそう聞いた】

/おかえりなさいです
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 13:47:28.24 ID:LDAzZeI0
>>24

『――――――――………』

【其の言葉に―――ぐ、と息を呑んで】
【彼女が握って来た手を、力強く、握り返す】

『…機関の、情報』

【――――彼女が、いつの間にか、『檸檬』の口調が地に成っている】

…僕は機関員だけれど、あまり機関に協力的では無かった
重要な情報は、全くと言っていいほど、持っていない

…でも、ひとつだけ、知っている事がある

【ぎゅ、と―――彼女を放さない様に、更に握り締めて】

【抱き寄せる様にして―――拒否されなければ】
【サナの耳元に、口を近付けるだろう】

―――――其れは、『蓮華』である僕が、知っている事

そして、『檸檬』だった僕が、知っていた事


貴女が、『絶対に、誰にも言わない』という条件で、教える

【機関員であった死人の彼女と、機関員では無い、新たな彼女】
【―――――其の『二人』が知っている、情報】

約束は、出来るかい?

【じっと―――橙の片目を向けながら、尋ねて】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 13:50:30.71 ID:rmXpl1g0
【街中】

 た、た、助けてくれー!なんだってんだよー!!

【明らかチンピラな服装の男がそう叫ぶ】
【よく見ると、後ろから“何か”が飛ぶように追いかけている】

【その者の正体は――白髪に染めた短髪、妖々しい赤い眼に、銀色の髑髏】
【大きな袖のある黒いローブに身を包んだ、明らかな異型】
【よく見ると、その追いかけられている男はカバンをひったくった様だ】
  
 待て――

【低く、唸る様に言う】

【その者の顔と、その者から出る独特の殺気によって、人々はその者から逃げ惑う】
【ちょっとした騒ぎである】
【見方によっては――というより、完全にその者が悪人である】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 13:50:47.20 ID:dwfBQwI0
>>31

木蓮ね……覚えておくわ。
私? 「三日月 クレン(みかづき くれん)」よ。

【ちゃんと名乗り返す】

それじゃあ私も行くとするわ……札ありがとね

【それだけ言い残して、右足を引きずりながら公園を出て行った】

/お疲れ様でしたー
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 13:52:12.63 ID:lXx.3Ugo
>>30

……そりゃ、困るよね。初めてらしいし。
確かに急だけど―――前もって予約ってのも、無いでしょ……?

【少年のたじろぎっぷりに、然し少女もまた誤解に気付かず】
【恥かしがるよなー、などと思いながらも再び少年へと視線を向ける】
【言葉は正確に伝わりづらいものである】

/おかえりなさーい、そして了解しましたっ
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 13:54:46.60 ID:iSy21DUo
>>34
クレンか

【名前を復唱して】

じゃあな、クレン

【そう言い残してその場を去った】
【何か不安でもあるかのように顔を曇らせながら】

/お疲れさまでしたー!
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 13:56:52.49 ID:fg/qlR6o
>>32

ありがとうございます 絶対に、言いません
【橙色の目を見つけ返して、はっきりと答えた】
【強く触れられたことにより、その情報は読めつつあるのだが、あえて約束した】

(毒牙さんに伝えられる情報、手に入らないものですねー)

【一度目を瞑り、再度しっかりと開いて】

教えてください 蓮華さん
【これから紡がれる言葉を聞き逃すまいと決意して】
【これから揺り動くだろう彼女の心を感じながら】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:01:25.18 ID:6u7RFLU0
>>16

【男がコンビニの前に立っているままだと、何やら騒音が聞こえてくるだろう】
【聴いてみれば、バイクのエンジン音であると分かるかもしれない】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 14:06:42.45 ID:rmXpl1g0
>>33
/これは無しで。申し訳ない

>>38

 (バイクのエンジン音・・・)

【そんな事思っている場合じゃない――】
【何となくその騒音の方へ頭を向け――】

 何者だ?

【同時に、右袖から右腕が出てきて“何か”持っているのか――?】
【それを向けるだろう】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 14:11:21.48 ID:oM7nHIDO
>>35

そりゃ予約なんて無いけど………ッ!!……――え?

("初めてらしい"……?)

【彼女の言葉に、あれ?と、頭の中の混乱の渦が一度収まる】

(…………――――っ)

【それから再び思考を回転させていく内に、ようやく何かがズレていたことに気付き始めて―――】


………ルシア……もしかして……"好き"って、キスのこと……?

【自分の勘違いを確認するべく、彼女からしてみれば今更なことを恐る恐る訊ねた】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:12:28.50 ID:LDAzZeI0
>>37

――――――……なら、良かった

【ほっと、安堵の息を漏らして】
【そして――――、一度、息を吸うと】

……ある日、全機関員に伝達された情報

≪No.105≫―――『森島京』という人物の、死亡と、除名

【ぽつり―――物語を紡ぐ様に、語る】

彼と会った事のある僕は、驚いたよ
もしかして、他の機関員に消されたんじゃないかって、考えた

優しい、人だったから

【懐かしむ様に―――瞳を細めて】
【其処で―――声色を、変える】

―――――――…でも、其れは、嘘だった



僕は、会った

『森島京』に

…彼は、何かから隠れているらしくて―――自分と会った事を、口外するなと、僕に言った
…恐らく、機関員から逃げているのだと思う

【彼女は――――「死人」に、会った】

【そして―――思念として伝わるであろう、余談】
【彼女が「彼」と会ったのは、彼女が記憶喪失で、彼の死亡情報を忘れていた時だったので】
【其の時は、彼が何から逃げているのかは、分からなかったと】

彼に、何が有ったのかは、分からない
でも、此れだけは分かる


―――――『森島京』は、生きている


【―――…其処で、語り終えたのか】
【じっと抱き締めたまま、彼女の反応を伺っている】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:15:57.27 ID:6u7RFLU0
【すると、男の前方から超大型の武装バイクが突っ込んでくるはずだ】
【ロケット砲やミサイル等が取り付けられており、見た目からして危なっかしい】
【多分、強盗とかそういう騒ぎどころじゃ無さそうだ】

【バイクはそのまま滑り込むように、コンビニ前の駐車場に停まるだろう】
【だが、周囲に人が居ない場所を狙って上手くドリフトしてきている】
【そこを見ると、決してタチの悪い無法者とは言い切れないかもしれない】

【エンジン音が消え、すっと男が降りてくる】

(―――何か、向けられている―――?)

【バイクから降りて来たのは、紫色のバイク用フルフェイスヘルメットを被った人物】
【黒いライダースーツを身に纏い、腰には拳銃が―――見た目からして強盗だ】
【その人物から出ている殺気(?)からか、赤い眼と袖から出て来た右腕を見つめる】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 14:17:48.35 ID:lXx.3Ugo
>>40

え……? そうだけど………?

【何を当然のことを、とでも言いたげに首を傾げる】
【少年の事も嫌いではなく、寧ろ好きな部類に入るが】
【其れは飽く迄友人としての範疇だ】

【ずれていたなどと考えもしない少女は、不思議そうに見上げる】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 14:22:13.94 ID:pqPoJg2o
【街中】

……──────暇だ。
"神"であるボクにとって、この世界は退屈すぎる───。

いや、今のは冗談──いや、ボクが神なのは本当だが……暇だな。

【純白の肩掛けをマントの如く羽織った、銀色の髪に金色の瞳の少年】
【見に纏うは漆黒のブレザーに、黒いミラーシェード】
【首からは、神秘的な雰囲気を秘めた無色透明の玉石のペンダントをさげている】

【また、少年の足元には氷のネコバッジを付けた至って普通な黒猫がいる】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:23:00.43 ID:6u7RFLU0
/しまった!安価忘れるなんて…ごめんなさい、>>42>>39当てです…
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 14:25:25.59 ID:rmXpl1g0
>>42

 フフ…案外常識的なんだな

【バイクを止める動作を見やり、そう言いながらも――】
【その右腕は、まだその人物へ向けられている】

 あんた何をしに来た…?

【そう、赤い眼が――黄色く変わり言うだろう】
【この者の目は特殊。サーモグラフのように熱源感知し――】
【どこにいようと、相手の姿が分かるだろう】

【これを使うという事は、少し戦闘態勢なのか】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 14:32:45.01 ID:fg/qlR6o
>>41
【力を抜いて、蓮華に体を預けながらその話を聞き】

優しい人、ですか
(それならどうして機関員に・・・ でも聞くのはやめておきましょうか)

興味深いお話、本当にありがとうございました
【少し頭を下げて、簡潔に感謝の意を表し】

(そして、まだ会ってもいませんが、さようなら檸檬さん)
【そう心の中で付け加えて、】

っと、そういえば未だに名前を伝えてませんでしたね
私はサナ・ローウィン 記憶を無くして作った名前です

さて、結局服の交換はどうするーです?
あんまり長い間その格好でいるのは体に悪いですよ

【長時間の接触、そして彼女が愛用していただろう服、もしかしたら彼女についてもう少し詳しい情報が読み取れるかもしれない】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:34:07.79 ID:6u7RFLU0
>>46

(―――――!?)

【眼の色の変化を見つめ、思わず腰の拳銃に手を掛ける】

ああ―――少し、補給をしに来ただけだ…。
マメな性格でな…。

【しかし、質問には冷静な態度をもってして答える】
【どうやら声からすると、この人物は男性のようだ】
【しかし、格好からしてその言葉は信じられるかどうか…】

そういうアンタこそ、コンビニの前で何をしているんだ…?

【御互い様と言えばそれまでだが、怪しいその人物にこちらも質問をかける】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:36:26.55 ID:LL4EYwAO
【公園】

あー…

「♪~」

【ボサボサに伸ばした黒髪に薄汚れた茶系のロングコート】
【薄汚れた茶のズボンとコートの下にこれまた薄汚れた白いシャツをだらしなく着たチンピラのような男性と】
【肩までスラリと伸びた紅い髪、緩く着た紅い着物】
【人の物とは思えないぐらい白い肌が着物の隙間から見えるどこか妖しい気配を放つ子供がベンチに並んで座っている】
【子供の方は手にバニラのアイスクリームを持ちそれを舐めている】

…お花ちゃん

「何ですか?」

…あたしにも一口「ダメです」…さいで
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 14:37:42.97 ID:awr60koo
【路地裏】

「ぁ……あ――……・」

【昼にも関わらず、薄暗く陰鬱な空気を撒き散らす路地裏に】
【男性のものと思われる蚊が鳴くような声が響いていた】

【男は中年頃といった風情であろうか?】
【右腕と右足が失われており、夥しい血液が流れ出ていた】

「たすけ……化けも……の……――」

【満身創痍の男は、地を這いながら路地裏からの脱出を目指す】
【その周囲には、男の仲間と思しき複数の人間が肉塊となって転がっていた】
【如何なる殺害方法が取られたのか、部位を捻られたもの、細い何かで急所貫かれたもの等様々だ】

【ズル……ズル……。男の這う音がただ、不気味に鳴らされている】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 14:45:39.02 ID:iSy21DUo
【森の奥】
【開けた場所】

はっ!
せいや!

【少年が刀の訓練をしている】
【少年は全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【また、近くの地面に少し銃口が太い銃が置かれている】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 14:46:04.56 ID:rmXpl1g0
>>48

 補給…?フム――マメな性格ねぇ…
 それにしては物騒な物ぶら下げているな…

【黄色い眼は、その拳銃にかかる手を見やり――】
【以前、右腕はその人物に向けられている】

 ――俺か?俺は少し用があっただけさ…

【隙は見せない。やはりその人物に警戒しているのだろう】
【フフ…と怪しく笑い、誤魔化す】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:49:15.90 ID:LDAzZeI0
>>47

…いや、変な話をして、ごめん
…僕の情報が、君の役に立つ事を…願って、いる

【一度、頭を下げて―――そう、答える】
【其れから、彼女の名前を聞き】

…サナ…サナ・ローウィン
…君も、記憶喪失になったのかい?

【「サナ」と何度も呼ぶと―――そう、尋ねて】

…む、そうだったね

…僕は名前を貰ったから、君は此の服を、交換しないといけない
…でも…君の服を、借りても良いかな?

【^p^】
【にこにこと微笑みつつ―――蓮華は、ゴスロリ服を差し出している】



【――――サナが読み取れたのは】

【――――彼女が、数日前、『親友』を亡くし、自暴自棄になった事】
【…其のショックからか、記憶を失った事】

【今は全てを思い出した様だが――――】

【『檸檬』―――『自分』を[ピーーー]事で、『親友の死』も、今までの出会いも、ぜんぶ、全部、無かった事にしようとしている事】

【―――嫌な事から、逃げ出そうとしている】

【―――そんな、『檸檬』という少女の身に起こった、つい最近の出来事の様だ】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 14:56:06.25 ID:6u7RFLU0
>>52

【腰の拳銃を見やり】

ああ…昔“そういう場所”を経験しているんでな…。
だから警戒心ってモンが抜けなくてな…俺の悪い癖だ、すまん。

【その言葉から、おそらく男は危険と隣り合わせの環境で育ってきた事が推測できるかもしれない】

【依然として向けられたままの右腕と変化し続ける眼から、その人物が“備えている”事を悟る】
【男は拳銃を思わず握り、いつでも引きぬける様に準備を始めた】

―――それで、用…?

…もしコンビニに用があるのなら、入れば良いじゃないか…?

【実に意地悪な質問をかける】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 14:59:20.96 ID:/7se7jw0
/>>44
/まだいまーすかー?
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:00:42.78 ID:pqPoJg2o
>>55
/いーまーすーよー、神ですから(キリッ
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:01:38.22 ID:LL4EYwAO
【公園】

…お花ちゃん

「はい?何ですか?」

【ボサボサに伸ばした黒髪に薄汚れた茶系のロングコート】
【薄汚れた茶のズボンとコートの下にこれまた薄汚れた白いシャツをだらしなく着たチンピラのような男性と】
【肩までスラリと伸びた紅い髪、緩く着た紅い着物】
【人の物とは思えないぐらい白い肌が着物の隙間から見えるどこか妖しい気配を放つ子供がベンチに並んで座っている】
【子供の方は手にバニラのアイスクリームを持ちそれを舐めている】

…それいくつめですかい?

「…」
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 15:04:17.77 ID:rmXpl1g0
>>54

 警戒心が強いのは良い事だ――

【フフ…とまたしても怪しく笑い――】
【熱源探知では見え難いのか、また赤い眼に戻り――】

 俺も用心深いんでねぇ…

【一歩後退すると】

 ――これでは入れぬな…
 どう見ても怪しすぎる――

【自覚はあるようだ】

 最も…“ヘルメット”を外せばいいのかもれないがな…

【意地が悪い質問を返すように、こちらも意地が悪い答えを出す】
【変化する目を見て分かる限り…この者の顔は普通ではない事が分かるだろう】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 15:04:28.12 ID:/7se7jw0
>>56

【一匹と一人の側面から、興味ありげな幼心地の声が聞こえてくる、その主は……】

……なーにしてるの~っ?

【緑青色の髪の毛の一部を、二つのお団子のように頭の上で纏めた、空洞を思わせるほど真っ黒な瞳と幼い姿を持ち、東洋系の顔立ちの少女】
【頭には金で出来た冠を被り、体には古代中国、あるいは古墳時代風の、青を基調とし、絹で出来た丈の長い服を纏い】
【足には装飾が多く華美なデザインではあるものの、異様に古ぼけた青銅のサンダルを履いている】

【―――その姿を、一言で片づけてしまうなら“時代錯誤”と言ったところか】
【むしろ、聞かれている側が、何なのか問い詰めたくなるかもしれない】

/神は死んだ(by脳軟化症で死んだ人) つーことでよろしくっく!
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:04:36.02 ID:fg/qlR6o
>>53

はい、私も記憶喪失です 私は過去の私を探してるんです
【一瞬、遠くを見ながらそう言って】

こんな状態のものでよければ喜んで
この服は燃えたりしないよう気をつけます
【そういって服を脱ぎ、ゴスロリ服を受け取ってその場で着る】
【能力のおかげで初めてのゴスロリ服も戸惑うことなく着こなせるよ】
【ついでにサナのわりと少女趣味な下着姿が晒されたり】

【それまで着ていたワンピースと襤褸を畳み】
えと、本当にこんなものでいいのですか?
その、注意してないとおへそとか見えちゃいますよ?
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:10:30.53 ID:pqPoJg2o
>>59

……───何をしている、だと?
まぁ、強いて言えば──"立っている"、といったところかな。

確かに"神"たるこのボクは、"立っている"だけで存在感があり過ぎるのだが────。

【真顔で答え、なんか語り始める】
【相手の姿を特に問い詰めたりしない───"神"ですから。自称。】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:14:57.73 ID:LDAzZeI0
>>60

……過去の「私」、か……見つかると良いね、サナ

【小さく、微笑みながら―――ぽつりと答えて】

…えへへっ 似合うよ、サナ
むー…それじゃあ、もし、また燃やしちゃったら…僕と、服を買いに行こう

【ゴスロリを着た彼女を見ながら、にこっと微笑んで】
【川原で下着の少女がふたr――――…おっと、誰か来た様だ…】

うん、勿論良いよっ
…おへそを出すの、結構好きだし…

【なんか言った】

【彼女のを受け取り―――此方も、来てみる】

次に会った時に、此のワンピース、返した方が良いよね…?

【襤褸を纏うと、首を傾げながら、ワンピースを着た自分の体をなぞって】
【へそ見えてるよ!ちょっと丈が足りなくて太腿見えてるよ!】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:16:09.10 ID:b1T3.Ts0
>>57

うわー!大変だぁ!!
【急に公園に上がる大きな声】
【巫女服を着ており、狐耳と狐尻尾の生えた少女が大声を出した主のようだ】

チンピラが女の子を誘拐しようとしてるー!!
変なことしようとしてるー!!!
【男の方を指差しながら叫んだ】
【どうやら壮大な勘違いをしているようだ】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 15:18:44.05 ID:/7se7jw0
>>61

そーなんだっ。

【少年の回りくどい言い分と、独特の雰囲気に押されたか―――瞼を下ろして、苦笑い】

……聞いた私が、悪かったかな~。

【聴こえるか聞こえないか程度の小声で、ぼそっと言ってみるが……飛び魚の如く耳にダイブするのは、“神”というワード】

……えっ、貴方って“本物の”神様なのっ?
私、貴方の事をニンゲンさんだと思って見てたんだけど…。

【まさか、とは思いつつも―――思いついたことを、ぶつけてみる】
【“本物”という言葉が引っ掛かるかもしれないし、引っ掛からないかもしれない】

【……この少女、温かくは有るのだが、どこか“人ならざる”雰囲気を発している】

65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:19:11.85 ID:6u7RFLU0
>>58

まあ―――。

つまりは御互い様、か…。

【自身がヘルメットを付ける理由は、正体を隠す為】
【身を守る目的も同時にあるのだが、理由は共通している】

【そうであれば自分は何処か、その人物と分かり合えるものがあるのかもしれない】

【また、眼の赤いこの人物が〝悪〟であれば、コンビニ等とっとと襲っていた可能性は大であろう】
【この人物は、決して悪意を持ってして自分と接している訳ではないのかもしれない】

【男は、静かに考えた】

―――もしかして、コンビニに入れなくて困っているのか…?

…恥ずかしいのか…?
それとも自分の姿に抵抗があるのか…?

まあいい、俺は先に入らせて貰うかな…。

【この男、実にとんでもない事を言い出すものだ】
【いや、言いだしただけではない。そのままコンビニへ向かって歩いていくではないか】
【立ち位置によっては、そのまま男とすれ違うかもしれない】
【しかし、そんな事でも拳銃を手に掛けたままなのだが―――】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:25:10.00 ID:fg/qlR6o
>>62

えへへ ありがとうございます
【蓮華からもらった服を誇るように、その場でくるりと回ってみせ】

いっしょにお買い物ですか いいですね♪
【蓮華の微笑みに対してこちらもきらきらした笑みを返した】


あう、やっぱりサイズが合いませんね
もっと隠した方が…
【そういって襤褸切れで上手いことカバーできないかと少し試行錯誤、あきらめました】

わりと酷い状態ですし、邪魔だったら処分しても構いませんよ?
買って3日でこうなってしまったので、そこまで愛着もありませんし…
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:25:20.87 ID:LL4EYwAO
>>63

…あん?

「何でしょう?」

【ぽかーん】
【二人で少女をぽかーんと見る】

…とりあえずお花ちゃん、任せやすよ
あたしゃ眠いんで

「あ、はい、わかりました」

【子供の方が立ち上がり少女に向かって歩いていく】

「大丈夫ですよ、主様はえっちですけど私には何もシてくれませんから」

【花咲くような笑顔の子供】

…いろいろツッコミたいんですがお花ちゃん

【ベンチで垂れてる男】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:25:50.36 ID:pqPoJg2o
>>64

───何故、その質問をする必要がある。
ソレは「どうして鳥は空を飛ぶのか」問うのと同レベル──つまり、常識だ。

まぁいい、特別に答えてやろう。

───── ボ ク は 神 だ

【当たり前の如く話し、当たり前の如く語る】
【何故なら「自分=神」は、彼の中では常識なのだから───!】

【───当然のことながら、雰囲気姿その他諸々は普通に人間である】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:26:58.77 ID:pqPoJg2o
>>68
/てーせー
/ソレは「鳥は空を飛ぶのか」を問うのと同レベル──つまり、常識だ。
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:31:20.05 ID:b1T3.Ts0
>>67

ぬっ!?誘拐じゃないのか?
【首をかしげながら少女に聞く】

えっちと言うことは・・・やっぱり変態か!?大変じゃないか!
【尻尾をピンッと立たせて、手をバタバタさせて焦っている様子】

って・・・ぬっ?主・・・様?あいつの方が偉いのか?
格好はおまえのほうが偉そうなのに?

【少女に指を指しながら言う狐耳の少女】
【見た目で、少女のほうが階級が上だと思い誘拐されていると思い込んだのだろう】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 15:33:10.17 ID:rmXpl1g0
>>65

 ――フフ…まぁ大体そんなところだなぁ

【お互い様。その言葉を聴いて、少し馬鹿らしくなり――】
【少し笑う。あざ笑っているわけではないようだ――】

【確信的だったのは、その人物の行動。コンビニへ向かって行くという事は】
【俺への敵意がないことを意味しているのか――?】

 ――んん?では、俺も入ろうかな

【だが疑心暗鬼だ。右腕は降ろすが、“何か”を持ったまま――】
【その者も、コンビニへ行くだろう…】

【しかしコンビニ店員は、フルフェイスヘルメットの者が二人も来たとなると】
【その二人の威圧感により、非常に身構えるだろう】

【この者の用事というのは、弁当を買いに来たようだ――】
【適当に選んで、「ハンバーグ弁当」を手に取ってみる】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 15:35:14.35 ID:/7se7jw0
>>68

へぇ……初めて逢うなぁ、本物って。

【少年から、圧倒的な自信は感じられるものの、“ニオイ”が、自分の知る限りでは人間のモノであることに迷う】
【当たり障りなく返すと…】
【―――想えば自分の出自も“偽の神様”だし、現代にもそういう“信仰”のある地域は有るのかな?と思い至り】

それで、具体的にどーゆーことが出来るの? 信者の規模は? どこの国で活動してるの?
後、いわゆる「ご神体」みたいなモノは有るかなっ? 良ければ、教えて欲しいな。

【―――もし、少年が本当の神様でなくて、「設定」を考えていないのなら、なかなか困る質問だ】
【少女は一応逃げ場を造ってあげているものの、“疑念”の方を、大きく持っているのは、火を見るより明らかだ】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:36:20.97 ID:LL4EYwAO
>>70

「違いますよー」

【パタパタと右手を振って否定する】

「いやいや、殿方というのはえっちなものですよ?」

…何をわかった風なことを言っておりやすかお花ちゃん…

「はい、僕と主様なら主様の方が偉いですよ」
「何せ僕を『造って』下さった方ですから」

【自分の胸に手を当てて笑顔を浮かべる】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:41:48.95 ID:LDAzZeI0
>>66

(…可愛いなぁ…もっと、ぎゅってすれば良かった)

【きらきらした笑みとかで、変態的な事を考えた^p^】

ん、大丈夫だよー?

【襤褸でカバーしてみようとする彼女を見ながら、微笑んで】
【ミニスカートをぴらっと捲ったりする。変体だ】

そうなの?…んー、…分かった…
…でも、ワンピースは返すから、新しいので、必ずっ

【んー、と唸ってから、新しいのを買って返すと告げて】
【何処までも、幸せそうな笑顔】

【其れから―――よし、と背伸びをすると】

――――それじゃあ、僕はそろそろ

ばいばい、サナ
――――また、会おうね

【そう告げて――――名残惜しそうに、其の場を、去ろうとする】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:43:08.57 ID:pqPoJg2o
>>72

何でもできる。信者などいらん。
世界各地だ……御神体も必要ない、ボクはここに居るのだから。

【設定など、生まれつき彼の頭の中に構築されている───】
【否、彼の中では設定ではない──"事実"だ】

──勘違いしているようだが、ボクは人に祀られるような神ではない。
人智を超えた力を持っているから───神なのだ。
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:43:34.80 ID:6u7RFLU0
>>71

【コンビニに入ると、籠を左手に取り商品棚へ】
【右手はコンビニに入ってからも腰に掛けている】
【余程警戒心が強いというか、とんでもないものだ】

―――では俺も、それを買うとするか…。

【この男もハンバーグ弁当を手に取る。次はサラダ、そしてパン、おにぎり…次々と手に取り、籠に入れていく】
【さらにプリンとゼリー、そして不良が買いそうな何かの改造に関する週刊誌(?)を手に取り、レジへ向かう】

【ちなみにこの男は各地のコンビニを巡っており、中にはこの姿を見慣れている店員も多数居るだろう】
【だが、勿論ここのコンビニ店員がフルフェイスの人物を知っているとは限らない】
【この後の店員の展開は…受け入れるか、通報されるか、悲鳴を上げるか、逃げ出すか…それとも―――?】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:45:59.49 ID:b1T3.Ts0
>>73

男はえっち・・・変態・・・
【唇に指を当てながら考え込む狐耳の少女】

あぁ、そうだな。
【なにか思い当たる節があったのか、両手を組んで納得している】

自分をつくってくださった・・・?
【ジーッと少女と男の顔を見比べ】

似てないけど・・・誰と?
【これまた、壮大な勘違いをしている様子だ】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 15:51:16.23 ID:LL4EYwAO
>>77

「ええ、そうです」
「主様なんて僕の中に手を入れた時の手の動きはえっちですから」

そういう誤解を招く言い方は駄目だと言ってるでしょうに…

【ため息を吐く男】

あたしゃ人形師でしてね
お花ちゃんはあたしの作品なんでさぁ

「そういうことです」
「人形師青山 青空作自動手動両繰人形『花』」
「それが僕の名前です」

【にっこり笑う花】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 15:51:48.25 ID:/7se7jw0
>>75

…所謂、「唯一神」ってやつなのかな? 貴方は。
―――…ということは、私がナニモノなのかも、判る?

【この少女が見せることはかなり少ないであろう、蛇に睨まれた蛙を想わせる様な、引き攣った笑みを見せながら】
【―――この“ニンゲンさん”、ちょっと苦手かも…と、精神の中でだけ、もそっと呟く】
【……因みに、この少女の形をした何かの正体は、“精霊に依り憑かれたハニワ”である。突拍子も無いが、神なら判るかもしれない】

何でも出来るなら、今すぐに色々とやってみればいいじゃないのっ。
さっきの貴方、何だか退屈そうに見えたよ~?

【少女は、人知を超えているらしい少年の瞳を、不思議なまでに真黒な自らの双眸で覗きこみ、言った】
【―――何でもできるなら、何かしようよ? どこか咎めるような口調で、頭の“お団子”を撫でながら付け足す】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:55:39.49 ID:fg/qlR6o
>>74

このお洋服気に入ってますから大丈夫ですー
それよりも街に戻ったらちゃんとした服に着替えるのですよ?
【サイズの合っていない服を着た蓮華をちょっと心配して言う】
【サナはサナでちょっと袖が余っていたりするわけですが】


あ、えと、その…お別れの前に
もう1回、ぎゅっーってして、それで頭を撫でて…もらえませんか?
【分かれようとする蓮華を引き止めて言う 白い頬に僅かに朱がさしている】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 15:56:23.25 ID:b1T3.Ts0
>>78

造った・・・人形・・・?
【首を横に90℃かしげ、呆然とした表情をする】

でも、喋ってるぞ、生きてるみたいだぞ?
【花と呼ばれる人形の少女を指差しながら言う】

ねじはどこだ?ねじは?
【そう言って少女の周りをいろんな角度から見て巻きねじを探している様だ】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 15:56:55.68 ID:rmXpl1g0
>>76

【その者の買い物はそれだけ。レジに向かい、ハンバーグ弁当を置くと――】
【勇気ある店員だったらしい。謎に電話を掛けようとしているが――】

【左袖からも左腕が出てきて、ヘルメットに置いた後】
【その顔が露わになるだろう――】
【白髪に染めた短髪、妖々しい赤い眼に、銀色の髑髏と――】

【明らかな異型。店員はその顔を見て震えている――】
【というより、唖然である――】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:01:14.97 ID:pqPoJg2o
>>79

───言っただろう、ボクは"神"だと。

【自称神なので、流石に分からない──】
【いや、まだ分からないだけで──調べる手段が無くもないのだが】
【現時点では、人外だとなんとなく分かっているだけだ】

……貴様は、何もなく自分一人で退屈が凌げるのか?
他のものがあるからこそ、"楽しみ"とは生まれるものだ────

……──だから、暇つぶしを探していたところだ。
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:02:26.07 ID:LDAzZeI0
>>80

むぅ、なら良いのだけれど…でも、袖余ってるよ?其のサイズで大丈夫?
…分かったっ。んー、家に確か、服があった筈…

【サナのゴスロリのサイズが合って無い事を心配して、そう尋ね】
【自分の家にあった筈の服を思い出した】

―――――…、勿論

【薄く微笑んでから、サナへと腕を伸ばして】
【阻止されなければ―――ぎゅ、っと抱き締めようとする】

……ん

【自分の顔を、彼女の顔の隣に持って行けるまで、深く、強く抱き締めて】
【――――其の間、優しく彼女の頭を撫でようとする】
【彼女の呼吸が、耳元で聞こえるかも】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:02:43.34 ID:LL4EYwAO
>>81

喋ってやすねぇ

「生きてるみたいだなんて…恥ずかしいです」

【てれてれ】

外部動力は手動時の繰り糸以外ありやせんから外見は普通の人間と代わりありやせん
巻きネジもありやせんよ

「あぅ…そんなに見ないでください…」

【恥ずかしそうに身体を縮める】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:04:41.05 ID:oM7nHIDO
>>43

あ……な、なんだ……そうだよね!キスか……あははは……

【愚かな勘違いをしていた自分が恥ずかしくなり、それを表面上だけでも誤魔化すように引きつった苦笑いをする】
【だが、恥ずかしさと同時に内心ほっとしていた。もし事実だったのなら、今後彼女にどう接すればいいのか分からなくなっていたに違いないから――】


と、とにかくっ!その……キスは………――

【気を取り直して(?)話題を元に戻す】
【少年が彼女に抱く感情は、彼女が彼に持つそれと同じだろう。彼女のことは、友達として好きなのに変わりはなく、信頼を置いている】
【が―――だからといってキス出来るかどうかと言われれば、それは別らしい】


/やっと戻りましたー……
/遅くなってごめんなさい
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:08:20.40 ID:6u7RFLU0
>>82

(―――――ッ!?)

【隣のレジから振り向けば、そこに髑髏の顔。そりゃもう吃驚の一言であろう】
【レジへ籠を置いたまま、すぐにその人の形をした異型(?)の肩を左手慌てて掴むと】

あ、安心してくれ…俺の友人だ…悪い奴じゃあ無い―――。

【レジの店員から見えないよう、カウンターの下で右手の拳銃をその髑髏の人物に付きつけようとするだろう】
【それには“厄介を起こすな”とでも言うような威嚇と動揺が現れている】
【ただ、自身はバイク用のフルフェイスヘルメットを被ったままなので、決して信憑性はうかがえない】
【更にそのガラス面は黒く、顔を覗く事が全く出来ないので尚更であろう】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:09:30.06 ID:b1T3.Ts0
>>85

うむぅ・・・そうか・・・
【腕を組みつつ、うんうんと頷いている狐耳の少女】
【そして、カッと瞳を見開き】

まったくわからん!不思議ってことだな!
【その人形である少女のこととかどうやって動いているとか考えていたようだが】
【結局、狐耳の少女の頭では理解することはできなかったようだ】

【だが、わかっていないにも関わらず、なぜかどうどうとしている】

まぁ、ひとつだけわかったことがある。
【そう言うと、男の方にピッと指を指し】

こいつは変態ってことだ!そうでしょ?
【と、失礼極まりないことを、少女に一応確認しながら言った】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:13:02.56 ID:LL4EYwAO
>>88

いや…まぁ、それでいいですよ

【ため息を吐く男】

いやいや何でですかい

「そうです、主様は『てくにしゃん』な変態さんなんです」

…しばらく調整無しにしやしょうかお花ちゃん

「それだけは勘弁してください主様!」
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:13:01.77 ID:lXx.3Ugo
>>86

………? 変なアリエル。

【お前が言うな】
【不思議そうな顔で見詰めていたが、やがて少年から離れていって】
【んー、と大きく背伸びを一つ】

ま、いいや。どーしても、みたいだしね。
だから―――

【一度、言葉を区切り】

……はじめてじゃなくなったら、教えてね?

【にっこりと、満面の笑みを浮かべる】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 16:13:30.97 ID:/7se7jw0
>>83

……応えに成ってないよぅっ。

【拗ねたような甘えたような、独特の声紋を広げ、そして閉じる】

…うーん、確かにそうだね~。
其処については、貴方の言うとおりだよっ。

―――へぇ、神様の“暇つぶし”って、ちょっと興味あるなぁ~。

【相手の話にノって、神であることを言葉の上では肯定しておく】
【…見た目通りに子供っぽい一面として、そして“精霊”らしい一面として、他者の行動に踏み込みたい、という気持ちが少なからずある様で】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:14:37.64 ID:fg/qlR6o
>>84

ふぁ…
(私におねえちゃんがいたら、こんな風にしてくれたのでしょうか…)
【蓮華の吐息を、鼓動を、心を抱きしめ返して】
【別れを惜しみながらしっかり味わった後で】

【蓮華の頬に軽く口付けをして、離れました】

気持ちよかったです、安心しました
【自分の胸に手をあてて、蓮華の瞳を見つめながら】

気をつけて帰るのですよ?
これから暗くなってきますから、寄り道はだめなのですよ?

―それでは、また会いましょう

/長時間お疲れ様でした サナがこんなにデレるとは思いませんでした 楽しかったです
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:16:33.97 ID:b1T3.Ts0
>>89

テクニシャン?
あぁ、マジックとかする変態のことか。
似たようなのならこの前会ったぞ。
【テクニシャンの意味を違う意味でとらえている狐耳の少女】

ってことは、実は人形師ってマジシャンの仲間だったのか・・・
それは初めて知った。新事実だな。
【と、勝手に一人で納得してしまっている】

しかし、調整って何だ?
機械みたいに改造でもするのか?
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:20:20.34 ID:LDAzZeI0
>>92

――――――――っ

【ほっぺに口付けをされて、顔をぽっと紅くしたが】
【ふるふると首を横に振り、ぅーと小さく唸りつつ】

…う、うん…分かったっ
大丈夫、気を付けるよ!

【にっこり、微笑みながら、そう告げると】

其れじゃあ、ばいばい、サラ―――――

【―――そう告げて、彼女と別れた】



【―――そして 彼女は、其の日】





【機関を、辞めた】

/お疲れ様でしたー!色々と一方的になっちゃって、ごめんなさいorz
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:21:42.48 ID:LL4EYwAO
>>93

いや…もういいですよそれで

【両肩を落とす男】

『人形』ですからね、定期的に関節の磨耗やら糸の張りやら歯車の調子やら見てやらなきゃいけないんで
んでお花ちゃんはこの『調整』が大好きなんでさぁ

「とっ………ってもイイんですよ主様の『調整』」

【ため息を吐く男と嬉しそうな花】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 16:22:54.97 ID:rmXpl1g0
>>87

 ああ?

【その男の言っている意味は分かっている――】
【その人物の顔を“そのまま”見やると】

 フフ…怖がらんでも良かろうに――

【店員の反応を見て――少し楽しむかのようにも、悲しむかのようにも言い】
【左手をヘルメットから離す】

【彼のヘルメットも――ガラス面が黒い。だが――】
【どうしても、赤く光る眼だけは防げない】

 会計をしてもらおうか――

【それだけ言うと、店員はさっさと会計を済ませた】
【左手を一度袖の中に引っ込めて、財布と一緒に出し――金を出すと】
【財布は又、腕と一緒にローブの中へしまう】

【買った物を又、左腕を出して持つと――】
【その者はコンビニから、男を避けて出ようとするだろう】
【その者は、拳銃には気が付いていない――】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:24:08.13 ID:pqPoJg2o
>>91

───当然、分かるということだ。
何故ならボクは──"神"だから。

【そう言うと──少女の肩に触れようとする】
【───明らかに怪しい】
【触れれば種族、正体が分かるというアレなのだが───】

まぁ、ソレが見つからないのだけどな────
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:27:15.26 ID:oM7nHIDO
>>90

初めてじゃ……なくなったら………―――、……うん……わかった

【初めての接吻を交わす日―――】
【アリエルにとって、間違いなくひとつの区切りになるだろうその瞬間。果たしてそれはいつだろうか?】
【―――実を言うと、今さっきから彼の中ではその答えが出ていた。しかし、その瞬間を迎えるにはとある大前提が必要となるのだが】

【ひとまずその"イメージ"は頭の片隅に置いておき】
【頬を仄かに朱色に染めながら、こくりと彼女に頷いた】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:29:07.34 ID:b1T3.Ts0
>>95

へぇー、なんか・・・すごそうだな。
【まるでわかっていないような表情をしている狐耳の少女】
【理解しようとしてるのだろうが、結局仕切れていないようだ】

調整って、ようするに体を綺麗にするってことか?
なら、私にも調整をしてくれ!
【なぜか笑顔で言ってくる狐耳の少女】
【彼女は人形でもないしましてや機械でもないちゃんとした生きている者である】
【調整の意味をわかっていないために言った言葉であろう】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 16:33:40.06 ID:/7se7jw0
>>97

……ん? 何か憑いてる?

【特に警戒することもなく、少年の接触を許す】
【触られてから、反応までに多少のタイムラグ―――感覚が、無い様な】

駄目じゃないの。

【はぁぅ、とわざとらしい溜息を付いてみる】

…まあ、何と言うか…自分が愉しいと想うことを、したらいいんじゃないかなっ?
其れが見つからないって言うのなら、ちょっと困るけどね~。

【頭の後ろに両手を回したポーズを、何となく。動きが多いことから、落ち着いているのが苦手な性格だと推測される】
【“ニンゲンさん”にしても、何だかおかしいなっ……等と想いつつも、視線は存外に優しく甘い】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:34:36.53 ID:LL4EYwAO
>>99

…あー、やっぱりわかっていやせんねこの子

【ため息を吐く男】

「だ、ダメです!」
「主様の調整は僕だけのものなんですよ!」

【顔を真っ赤にしながら少女に詰め寄る花】

いや、なんでですかいお花ちゃん
あたしにも人形師の仕事ってのがありやすよ?

「ダメったらダメです!」

…なんでこんなワガママになっちまったんですかねぇ…育て方間違えやしたかね
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:39:01.33 ID:b1T3.Ts0
>>101

ぬっ?そうなのか?
【少女に詰め寄られながら、少し困った表情をする】

【その真っ赤にしている少女の顔をジーッと見て】

おまえ、あいつのことが好きなのか?
【と、男の方を指差しながら聞いた】
【なんとも直線的思考だろうか】

自分で変態って言ったのにか?
【少女は一言も変態とは言っていないはずだが、彼女の脳内で勝手に言ったことに変換されたらしい】

まさか・・・おまえが実は変態!?
【口に手をあて、驚いた表情をした】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:39:10.45 ID:lXx.3Ugo
>>98

ん、よろしくっ。

【頷く少年に、少女は満足げに頷いて】
【何れ来るその時を思い、だらしなく笑みを浮かべて】

………さて、と。 そろそろ帰ろっか。
ほら、おにーたんもアリエルのこと、心配してたよ?

【指を立てて、空を見上げる】
【路地裏の中に光は殆どなく、街から少量差し込む程度】
【なんだかんだ、今は夜中なのだ】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:39:28.56 ID:6u7RFLU0
>>96

あ、ああ…悪い。

【何故だろう…男の寂しげな声に―――何故か小さく心が痛んだ】

(…―――通報されずに済んで良かった―――…)

【それでも、まずは何事も起こらなかったので一安心と言った所か】
【ただ、去っていこうとする髑髏の人物の背中を見つめたまま―――】

今後、俺の事は顔見知りってことで頼むぜ…。

【そう店員に言い、スーツのポケットから金を払う】

【脳裏に浮かぶのは―――どこか自分を避けていった、先程の髑髏の人物】
【悲しげにも感じたその声が、心に残る】

【―――ふと、会計の終わったレジ袋を手に取ると】

…さっきの奴の事も、今後は怖がらないでやってくれ…。

【そう呟き、コンビニを跳び出す】

―――――待ってくれッ!!

【慌てて呼び止め、去っていく男を追いかけようとする】
【後ろから走って追いかけようとするが、髑髏の人物自身も走れば逃げられるであろう】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:44:29.27 ID:LL4EYwAO
>>102

「僕は変態さんじゃないです!」

あー、お嬢ちゃん?
『調整』ってなぁお腹開いてお腹の中を弄くることなんでさぁ
つまりあたしにゃお嬢ちゃんを『調整』することはできやせんってことでして
あたしもそんな真似はしたくありやせんしねぇ…

【薄ら笑いを浮かべる男】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:45:25.62 ID:pqPoJg2o
>>100

(……───解析、完了)

……いや、なんでもない。
それより、貴様は"精霊に依り憑かれたハニワ"───だろう?

【触れたものの情報を読み取るとか、そういうことが出来るようで】
【だが、"そういう能力"では無いようで──読み取ったのは、種族だけらしい】

──────ふむ。
幾らか思いつくが──そうだな、アレをしてみるか。
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:45:31.97 ID:oM7nHIDO
>>103

そうだね……まだまだ夜は長そうだし、もう帰らないとね
なんだか久し振りに帰る気がするな

【そう言って、彼女の提案を受け入れる】
【深い眠りに就いていたから記憶が無いとはいえ、もう半月以上も帰宅していないのだから、そう感じるのも当然だろう】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 16:48:00.08 ID:rmXpl1g0
>>104

【左腕を、買い物袋と共にローブへしまう】
【その者の“歩く”速さはそこまででもない】
【容易にその男は追い付くだろう】

 そんな大声ださんでも聞こえてるさ…
 なんだ?

【右腕も“何か”と一緒にローブの中へしまい――】
【その者は頭だけ振り返るだろう――】

【この者は…冗談とはいえ「友」と呼んだ男に対して】
【もはや――敵意はなかった】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:50:39.40 ID:b1T3.Ts0
>>105

ぬぁ、それは・・・怖いじゃないか!
【男の言葉を聞いて、ビクッとする狐耳の少女】

よくそんなことされて平気だな、おまえ・・・
【と、途中まで言ったところで】

そっか、人形だから平気なのか。
【少女が人形であることを思い出し、一人納得した】

だけど、なんでこの「花」は女の子のかっこうしてるんだ?
うごかす人形なら別に女の子でなくてもいいんじゃいのか?
ボディービルダーみたいに筋肉ムキムキの人形とか。
【そんな動くからくり人形がいたら逆に怖いだろうが】
【とりあえず、思ったことも言っている狐耳の少女だが、そこでハッと気づき】

そうか・・・・・・だから、おまえは変態なのか・・・
【怪訝な表情をしながら、未だにその話題を引きずってくる】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 16:52:41.21 ID:/7se7jw0
>>106

…おふっ、何で其れを?
(能力者のニンゲンさん、ってことなのかな…)

【「神だから」に類する答えが返ってくるな、とは予測しつつも、反射的に問うた】
【尤も、“本物”だと想うには、聊か地味な効果……伏し目がちに、相手の正体を推し量る】 

……アレ?

【―――もし、相手の正体が“想った通り”なら、経験則として油断はできない】
【少女の堅い体が、壊れかけのオモチャのように、僅かにびく、と跳ね、その警戒心を露呈する……】 
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 16:56:51.68 ID:LL4EYwAO
>>109

…あー、言っときやすがね、お花ちゃんは『女の子』じゃありやせんよ
服もあたしが選んだわけじゃありやせんしねぇ…

「ぁぅぅ…」

【恥ずかしそうに顔を赤らめる花】

大きいと各パーツにかかる負荷も大きくなっちまいやすからね…パーツ代が洒落になりやせん
強度を保ったまま出来るだけ永く稼働させるにゃこのサイズがちょうどいいんで
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 16:59:17.88 ID:lXx.3Ugo
>>107

そりゃ、久しぶりだもんねぇ……結構空けてたんじゃない?

【言って、アリエルの手を取ろうとする】
【成否に関わらず路地裏を抜けるが】

――――っと、そうだ。
ちょっとさ、野暮用思い出しちゃったから、先に帰っててくれない?

【彼の家からまだ離れた所】
【そこで足を止め、思い出したように言う】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:02:25.02 ID:pqPoJg2o
>>110

───ボクが、神だからだ。
つまり、ボクに出来ないことはない──という事。

【予想通りの答えを、自信満々に言い放つ】

…………そう、身構えるな。
貴様如きを壊すことに、神であるボクが興味を抱くとでも思ってるのか──バカにするな。

【どこか見下すような言い方なのは、彼自身の性格か】
【だが嘘は言っていない──彼からすれば、言う必要もないという事だろう。神ですから】

……───まぁ、貴様も暇なら着いてきても構わない。

【そう言うと、"どこか"へと向けて歩き出した───】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:02:30.89 ID:6u7RFLU0
>>108

【そのままレジ袋を大きく振りながら、髑髏の人物へ走って近付くと】

拳銃を突きつけて、悪かった…。

【あえて、彼に対して拳銃を突きつけた事に関して謝る】
【何処か怖くて、彼を悪となる“可能性のある者”を直接謝る事は出来なかった…】
【それでも間接的に、彼にその事への謝意を伝えようとしているつもりらしい】

―――だが…安心、してくれ…。

…俺は少なくとも…他人より…あんたを…“理解出来る”つもりだ…。

【それは、この男が彼の味方になれるという確証のようなものを持っているように聞こえるだろう】
【彼を少しでも“理解出来る”何かがあるのだろうか―――】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:04:02.17 ID:b1T3.Ts0
>>111

なに!?
【ジーッと花を見つめる狐耳の少女】

どうみても女の子にしかみえないぞ。
まさか、あれか、最近話題の男の娘ってやつか?
【花を指差しながら男に聞いた】

やっぱ造るにはお金がかかるのか。
でも、なんでそんなにお金がかかったり手間がかかるのに・・・
この子を造ったんだ?
【花を作った理由、狐耳の少女はその理由をただの興味本位で聞いてみた】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 17:10:22.70 ID:rmXpl1g0
>>114

 ――拳銃?何の事だ

【惚けているのか、それとも励ましているのか――】
【全く気にしていないのか】
【そんな事を言いながら】

 ――俺に「安心」なんて物はないさ
 フフ…俺は“卑怯者”だよ――

【空を仰ぎ、そう呟きくと――】

 俺が理解できるとは――どうゆう事かな?

【カシャカシャと、買い物袋の音だろうか――?】
【それと共にその男へ振り向き――】
【ヘルメットから覗く――妖々しく光る赤い眼をその男へ向けるだろう】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:11:30.93 ID:LL4EYwAO
>>115

「そんなに見られると…恥ずかしいですぅ…」

【てれてれ】

あたしゃこの通り男ですんでね、女の子の思考を造ることはできやせんでした
女の子みたいに見えるってことはお花ちゃんが『そう』なりたくてなってんでしょうよ

「ぁぅ…」

あ、ちなみに身体にゃ男女の特徴は一切ありやせん
無駄ですからねぇ

…何でですかねぇ…話し相手でも欲しかったのかもしれやせんね

【肩を竦めて薄ら笑いを浮かべる男】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 17:11:33.10 ID:/7se7jw0
>>113

……むーっ、そう簡単には壊せないよっ。
(それに私だって昔は……あー、これはいいやっ、パスパス)

【ほっぺたを、鬼灯のごとく膨らませて―――自分の強さを、主張してみる】
【実際は、完全に壊すのが困難なだけで、戦闘不能に陥らせることは其処までの難題では無いが、彼女にも一応プライドが有ったらしい】

…暇と言うか、気になるから付いてくっ。

【そう言うと、頭の冠をずいっ、と整えてから、彼の後ろを追従して往くだろう】
【傍目から見ると相当に妖しい光景だが、新世界だから気にしない】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:15:23.47 ID:oM7nHIDO
>>112

うん、意識が戻って数日経つまでは2週間以上も寝てたなんて気付かなかったし、日付を知った時はビックリしたよ

【それと同時、楽しみにしていたお祭りが終わっていたことにかなりのショックを受けたのはまた別のお話】

【そうして彼女に手を引かれながら、暗闇が司る空間を抜けて―――】


………うん?用事?
わかった。もうこんな時間だし、気を付けてね

【一緒に帰路へとつけないことを少し残念に思いながらも、言われた通りにするだろう】

【―――――「すぐに帰ってきてね」と。声をかけて】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:18:35.91 ID:pqPoJg2o
>>118

──何度も言ってるだろう、ボクは神だと。
それに──貴様を壊しても楽しくないと、言ってるんだ。

【自分の強さに絶対的な自信を持っているようだ】
【まぁ神だからなのだが。自称】

…………だったら、勝手にするが良い。

【向かった先は──いわゆるアイスクリーム屋さん】
【普通に中に入っていく神】
【お金を払って三段アイスを買う神】

夏と言えば───やはり、コレだろう。

【初めて笑顔を、どこか邪悪にも見えるソレを浮かべた神】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:19:12.33 ID:b1T3.Ts0
>>117

人形の怨念パワーってやつか?
そーゆーののおかげでそういう性格になったのかぁ?
まさに魂が宿るってやつか。髪の毛は伸びないのか?
【色々と花について聞いてくる少女】

おまえ・・・あんがい寂しいやつだったんだな。
一人ぼっちだったのか?
だから花を造ったのか?
【首をかしげながら、狐耳の少女は男をかわいそうな物を見るような目で見た】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:20:48.87 ID:6u7RFLU0
>>116

…ありがと、な…。

【髑髏の人物が、何を思ってその言葉を放ったのかは分からない】
【だが、真意は知れずとも自分を気遣ってくれた答えである事を、この男は察した】
【そして、卑怯者という言葉には―――あえて、触れなかった】

【そして、そのままその赤く光る眼を真っ直ぐに見つめ】

―――あんたはー…魔界出身、か…?
いや…〝キング・ハ―ヴェスト〟を知っているか…?

【剣幕のあり気な声で、そう質問する】

【おそらく、この人物には全く心当たりの無い質問かもしれない】
【魔界出身であれば少しは心当たりのある名前かもしれないが、どちらにせよ答えは自由だ】
【あえて探りを入れるか―――いや、やはりここは堅く答えるべきか―――】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:24:30.64 ID:LL4EYwAO
>>121

「怨念じゃないです!」

髪も伸びやせんよ

【顔を真っ赤にしながら怒る花と薄ら笑いを浮かべる男】

…ええ、寂しかったんでしょうねぇ
一人ぼっちだったってのも当たってやす
…あたしゃ気付いたら路地裏にいやしてね、覚えていたのは自分の名前と人形師の業だけでして
覚えていた人形師の業で造ったのが『花』なんでさぁ
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:24:54.35 ID:lXx.3Ugo
>>119

ん、ありがと。
アリエルも、気をつけて帰るんだよ?
男の人に「飴あげるからおいで」って言われても、ついてっちゃ駄目だからね?
真っ直ぐお家に帰るんだよ?

【本気なのか馬鹿にしてるのか、恐らく前者なのだろう】
【握っていた手をぎゅっと握ってから離して、数歩距離を取り】

―――――おにーたんにも伝えておいて。
“心配しないで”って。

【アリエルに言伝を頼み、「またね」と背を向けて手を振る】
【特に何事もなければ、そのまま街中へと消えていくだろう】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 17:27:52.07 ID:/7se7jw0
>>120

は、はぁ。
まあ、私を壊して楽しい人が何人もいたら、堪ったモノじゃないかなっ。

【そして、アイスクリーム屋の場面】
【普通にニンゲンさんの買い物をして、普通に店を出てくる神を、真顔で凝視して】

【―――嗚呼、コレやっぱりただの能力者だよね…。 小声で呟いて、推測を確信に塗り替えた】

……そ、そうだね~。
私もアイスクリームは好きだよ~。味と温度だけは何故か判るから~。

【取り敢えず、話を合わせることだけに集中】
【わざわざ自分の感覚の特性について教えたのは、話題を広げる為だろうか―――取り敢えず、相手に“正体”を知られているからの行動だ】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 17:29:07.18 ID:rmXpl1g0
>>122

 魔界…ある種魔界だな…「現実」は――
 いや…それ以上だな

【そう呟きながらも――】

 キング・ハ―ヴェスト?知らねぇな――
 俺はその「魔界」出身ではないんでね…

【案外、まじめに答える】
【とりあえず、魔界出身ではないらしい】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:30:13.93 ID:b1T3.Ts0
>>123

人形って言ったら、おばけとかのろいじゃないか!
そこんとこ常識だろ!
【彼女が常識を語るのはいささかおかしい感じではあるだろうが】

気づいたら路地裏にいたって・・・
記憶喪失ってやつか?
んー・・・・・・
【腕を組みながらうーん、と唸っている少女】

こういうのはあたしはわかんないや。
うちの先生とか・・・「あいつ」とかだったら理解できるのかもしれないけど・・・
【悩んではみたが、結局はわかんないらしい】

でも、今は一人じゃないんだろ?寂しくはないんだろ?花がいるから。
【そう言って花の方を見る少女】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:33:53.64 ID:LL4EYwAO
>>127

「じょ、常識なんですか?」

いやいや、違うでしょ

【右手を振って否定する男】

…そうですね
花が居ることがあたしがここに居る『理由』ってやつになりやすから

「主様…!」

…ちと喋りすぎやしたかね
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:37:17.78 ID:pqPoJg2o
>>125

そうか、貴様も少しは分かるようだな。
──神たるこのボクが褒めたのだ、光栄に思え。

【これでも、彼にとっては褒めた内に入るらしい】

【アイスクリームを舐めて、ようやく純粋な笑みを浮かべ】

わざわざ教えてくれなくても分かってる、神だからな。
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:39:53.22 ID:b1T3.Ts0
>>128

ここにいる理由・・・・・・
【男の言葉を聞き、急にボーっとする少女】

(なぜあたしはここにいるの・・・?)
【なにかを思い出しているのか、二人を見つめながらボーっとしている】

んんん!
【フルフルと首を横に振って、なにか嫌なことを振り払おうとした】

うん、仲がいいな!二人とも。
【二人に笑顔を向ける少女】
【だが、その少女の笑顔にはどこか寂しげな表情でもあった】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:43:22.64 ID:6u7RFLU0
>>126

―――そうか、ヤボな事を聞いて悪かった…。

【小さく頭を下げてお辞儀すると、ポケットから何やら写真を取りだす】

この人、会ってくれとは頼まんが…まあ、顔くらいは覚えておいて欲しい。
最も、普段はドス黒いローブで全身を覆っているから、見つけるのは難しいだろうが―――。

【その写真には、男が彼を“理解出来る”というその理由が示されていた―――】

【写真に映るのは、黒を基調とし、中央にレモン色ののラインが入った、足元まで伸びる貴族風の服を着た人物】
【だが、まず眼に飛び込んでくるのは―――骸骨の頭だろう】

正に現実は魔界だ…だが、この人はソレをきっと変えてくれる…。
魔界出身の人物が、この世界を変えるなんて…奇妙な話かもしれないが…。

【何故この男は、フルフェイスの人物に対してこの写真を見せたのだろうか】
【彼に対して“理解出来る”何かを伝えたかったのか―――】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:46:11.35 ID:LL4EYwAO
>>130

…きっとね、人が居る『理由』なんてそんなもんでいいんですよ

「…主様?」

例えばあんたがここに居る『理由』は…きっとあたしらとこうしてお話するためなんでさぁ
…聞き流してくれても構いやせんがね

【薄ら笑いを浮かべる男】

良いんですかねぇ…どっちかって言うとあたしが振り回されていやすが…

「ひどいです主様!」
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:46:55.26 ID:oM7nHIDO
>>124

………僕ってそんなに子供っぽく見える…?飴なんかじゃ釣られないもん……

【微妙に傷付いたらしい。が、突っ込みどころがちょっとズレている気がしなくもない】


………――?………わかった。伝えとく……

【―――彼女に頼まれたその言伝が、なんだか心に引っ掛かる】
【そもそもどうして今そんなことを自分に頼むのか?巳異とは、家に帰ればまた会える筈なのに】

【「またね」―――そんな別れの言葉が、何故か胸の中を内側から突いた気がした】
【彼女が家に帰ればまた会える筈なのに】


【空白の20日間―――その間に、少年の中の"日常"は確実に変容していたことを、未だ彼は知らない】


/長時間乙でしたー!
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 17:49:05.31 ID:/7se7jw0
>>129

はいはい……ありがとっ!

【屈託皆無の、特徴的な笑顔を咲かせて】
【ただ、その口ぶりは、呆れているように聞こえなくもない―――】

本当に判ってたのかなぁ……ま、いいや~。

―――うぅ、何だか私も食べたくなってきた、買ってこよっ!

【ちょっと意地悪な話し方での質問も、自分から取り消し】
【何事もなければ、自称神と同じように、普通に買い物を終えて、戻ったらアイスクリームを食べ始める筈だ】

……んー、美味しいね?

【彼女が食べているのは、プレーンなバニラ味のカップ・アイスクリームだが、割と高級なモデル。つーかハーゲン(ry)】
【スプーンで丁寧に掘り返し、一口一口を味わって……何となく、横を向いて聞いてみる】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:52:15.97 ID:lXx.3Ugo
>>133

【数分後 街中】

あー、よかった。あの子も無事で。
鈴音ちゃんが「知らない」って言ってた時は心配したもんだけど、杞憂だったみたい。

【呟きながら、人気の少ない街中をとことこと歩いてゆく】
【野暮用なんてなかった。かといって、一緒に帰る訳にもいかなかった】

――――あそこが、私の居場所だもんね。

【与えられた居場所は、彼の家ではない】
【少女は自らの居るべき場所へと、何処か寂しい思いを胸に帰っていった】

/お疲れ様でしたーっ
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:52:23.00 ID:b1T3.Ts0
>>132

そう、だね・・・あたしはあんた達に会うためにここにいる。
それが理由なのかもしれない。
【両手を後ろに回し、ふっ、と小さく息を吐いた】

振り回されてたりしても、仲は言いと思うよ。
端から見たら、二人は息ピッタリな気がするけどね!
【右手の親指を上にグッと立て、ニカッと笑う少女】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:55:02.61 ID:LL4EYwAO
>>136

ええ、そんなもんですよ

【薄ら笑いを浮かべ】

「息ぴったりですって主様!」

いや、確かに人形と息が合わなきゃ人形師たぁ言えやせんがね…

【ぴょんぴょん跳び跳ねる花】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 17:56:14.49 ID:LL4EYwAO
>>136

/ごめん、ちと飯落ちです
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 17:57:05.66 ID:pqPoJg2o
>>134

当然だろう──ボクを誰だと思ってる?

【何故か自信満々。全ての発言がだけど】
【彼の中では最初からわかってたのである。神ですから】

何を当然のことを言っている。
アイスクリームが美味しいというのは、ボクが"神"であるのと同様に常識だ───

【バカにしているように聞こえるが、本人からしたらすっごい褒めてる】
【神にしては珍しい笑顔が、その証明である】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 17:57:13.96 ID:rmXpl1g0
>>131

 ほう…――物騒な写真だな
 成る程…あんたはこの写真を見ても動じないというんだな?

【そういう意味なのか――?】
【しかし、この者も動じない。自分の顔で慣れているのだろう】
【写真を赤い眼で見て、目に焼き付けようとする】

 分かった――最も“変え方”によっては
 そいつは敵になるかもしれないがな…
 その写真、一枚だけか?

【覚えられないかもしれない。保険を掛けようと言うのか】
【男に向かって少し首をかしげ言い放つ】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:01:55.62 ID:b1T3.Ts0
>>137

人形師だからとか、そんな細かいことは気にしちゃダメだよー!
【ハハハッと笑いながら男に言う少女】

ベストパートナーって感じ?
あたしにも、本当のパートナーと呼べる日が来たらいいのになぁ・・・
【呼べる人がいたらではなく、呼べる日が来たらと、心当たりはあるようなことを言う少女】
【二人を見ながら、少女もまた嬉しそうな表情をする】

あ、そう言えばあたしの名前言ってなかったね。
あたしはコルル!こう見えてもフォルクス族の狐の獣人なのだ!
【両手を腰に当て、えっへんと胸を張って言う少女】

/りょうかいですー
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:03:55.59 ID:iE0hb3so
【街中】

やっと下山できた・・・思ったより
キツかったな、山

【仮面を付けた黒髪の青年が呟いている】
【服装は黒のコートに青色のフード、そして腰に日本刀】
【現在の鞘の色は緑、正直似合っていない】
【身長は180程度、仮面は顔全体を覆う程の大きさ】

さあ、今日も張り切ってペンキ探し、ペンキ探しっと・・・

【そう言うと、歩き出した】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 18:04:22.12 ID:rmXpl1g0
>>131

/申し訳ない!飯ですー
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 18:06:31.79 ID:/7se7jw0
>>139

ニンゲンさん、じゃないの? 変わり種の~。
長いから、どちらかというと、名前で呼びたいけどっ。

【……話を合わせられても、嘘を付くのは好きではないのです】
【正直に、想うところをぶちまけてしまった】

(……一緒にしない方が、良いと思うけど~。)

【微笑みだけを携えて、無言でこく、と頷き】
【ケーキカップの中身は、もう半分くらいに成っている】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:12:59.47 ID:pqPoJg2o
>>144

何度言ったら分かる──ボクは"神"だ。
全く、貴様にも理解する知能はあるだろう……。

【呆れているような口ぶり───神ですから】

……────名前?
神凪 世界(かみなぎ せかい)───

"世界"の"神"であるボクに、相応しき名前だ。
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:15:46.61 ID:iSy21DUo
【廃墟】

見た事は無いはずなのに…
なんだ、この感じ…
見た事あるような…気のせい…か…

【何者かが中で呟いている】
【それは全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【手には鞘が少し刃より大きく全体的に反った刀があり】
【背には銃口が少し太い銃もある】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【その表情はどこか困っているような感じだ】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 18:19:01.71 ID:6u7RFLU0
>>140

俺の糸を引く人さ、動じたりはしないよ。
それに〝こっち〟には〝似た奴〟が多いんでな。

【文字通り“見慣れている”ということであろう】
【そして、少なくともこの男より位の立場は上のようだ】

―――まあ、多分“そうなる”可能性は高い、か…。
ああ…そうだな、ちょっと待っててくれ…。

【あえて先に敵対する可能性の高さを示す】
【だが、そうであっても何かを彼に伝えたいのだろう】
【胸のポケットに手を突っ込む】

そうだな…うん、あった。

【そして前に踏み出し、もう一枚のコピーであろう写真を渡そうとする】
【情報をあっさり提供する所…そして、写真のコピーを所持している所】
【そして、その写真をいとも簡単に渡す所…何か考えがあるに違いない】

ま、あんまり他人には見せないでくれよ。
でもー、見たいって奴がいたら見せてやってくれ。

【命を狙う人物に渡ったとしても、所在を把握させない自信があるのか】
【或いは―――“その程度の実力”を持っているのであろうか―――】
【いや、あえての売名行為か…考えられる可能性は幾らでもあるだろう】

【しかし―――何にしようとも、彼の言動に陥れようとする感覚は無いだろう】

/すいません、遅れました
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 18:20:19.55 ID:/7se7jw0
>>145

…済みませんでした、貴方は神です!

【棒読み気味な返し―――流石の彼女も、少々ムッとしているのか】
【アイスクリームを食べる手が、一時的に止まる】

神凪 世界、判った~。
私は依神 聖輪……どこかの誰かには間違って名乗っちゃったけど、自らを取り巻く、総ての心あるニンゲンさんの幸福を願う者。

―――まー、折角だし、神様の幸せも願っておこうかな?

【手が再び動き出して、アイスクリームが僅かな白い滴を遺して、完全に消え去り】
【何時も通りの口上の後には、明るい笑みだけが有った……うーん、善良です】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 18:26:58.49 ID:LL4EYwAO
>>141

「べすとぱぁとなぁ…なんて甘美な響きでしょう…!」

【両手を両頬に当てて嬉しそうに笑う花】

コルルさんですかい
あたしゃ青山 青空(あおやま せいくう)
ちんけな人形師でさぁ

/ただいまです!
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:30:50.53 ID:pqPoJg2o
>>148

フッ──漸く理解できたか。

【棒読みでも、満足したようで】
【相手の気持ちなど知った事ではない。神ですから】

当然、呼ぶときは「神凪様」だ────
聖輪か──神たるボクに覚えられるのだ、光栄に思え。

【ウザさ全開!】
【でもこれで素だから困る】

ふん、自分の幸せなど自分で掴む。
だが、その願いは叶えてやろう──ボクは、"神"だからな。

【アイスクリームをコーンまで食べ終えると】
【残った包装紙を路上に投げ捨て】

……───では、"ボク"はそろそろ帰る。

【背を向けて、どこかへ──恐らく自宅へと──歩き去っていくだろう】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:34:13.35 ID:b1T3.Ts0
>>149

青山青空・・・じゃあセイだね!
【妙なところから名前を取って呼ぶ少女】

ちんけじゃないだろ?
花みたいな凄い人形を造れる人が自分のことをちんけなんて呼んでちゃ、
いろんな人に怒られるぞ。

【嬉しそうな表情をし、ピシッと青空に向かって指を指した】

花以外にもたくさん人形は造っているのか?
【花の嬉しそうな表情を見て思ったのか、青空に聞く少女】

/おかえりなさいーー
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 18:37:05.53 ID:/7se7jw0
>>150

じゃーねー、神凪様~。
(意外と苗字について触れられなかったな……)

【小さな紅葉の手をぷらぷらと振り、別れを告げて】

……神様なら、自分のやったことには始末つけようよ?

【包装紙を面倒くさそうに拾い、何処かに消えていく】

/乙っしたー! 愉しかったぜ!
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:37:41.20 ID:pqPoJg2o
>>152
/お疲れ様ー
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 18:38:17.04 ID:LL4EYwAO
>>151

まぁ、好きに呼んでくだせぇ
っと…確かにまずお花ちゃんに失礼でやしたね

【薄ら笑いを浮かべ】

ええ、まぁ…お花ちゃんみたいな自動繰人形は造ってやせんがね

「僕が主様のはぢめてなんですよー♪」

依頼があれば造りやすよ

「主様の浮気者!」

…何なんですかお花ちゃん
忙しいにも程がありやすよ
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 18:48:31.26 ID:b1T3.Ts0
>>154

花は忙しいな!本当に!
【ケラケラ二人のやり取りを見て笑っている】

でも、依頼があれば作るって、そんな簡単に作れるものなのか?
依頼に来るやつらは、なんかみんな寂しいっていうか、ダメ人間なやつらしか想像できないが。
【あきれたような顔をしながら、どんな人達を想像しているのか】

あ、でもセイがダメ人間って言ってるわけじゃないぞ!
【右手の平を前に出し、左右にフリフリと振って否定する】
【彼女なりにフォローをしているようだ】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 18:55:16.93 ID:LL4EYwAO
>>155

時間はかかりやすから簡単にってわけじゃありやせんがね
一応人形師って『仕事』の名前掲げてんで依頼がありゃ造りやすよ

「ぅ~…」

お花ちゃんレベルが造れるかと言われるとちと厳しいですがね

「…!」

今のお花ちゃんは『お花ちゃん自身の経験』がありやす
あたしの業前じゃ『経験』を造り出すことはできやせんからねぇ

「主様~♪」

【青空に飛び付く花】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 19:04:25.28 ID:rmXpl1g0
>>147

/今戻りましたー
/遅れてしまってこちらも申し訳ない

 …ほう――案外簡単に渡すんだな
 あんたは一種のスパイなのか?

【こう言っている以上、その者はその男を信用しているのだろう】

 では…これは大切に保管しておこう
 フフ…こんな所で情報を得られるとはな――
 まぁ、俺の“信頼できる組織”には見せるつもりだ

【そのコピー写真を、右袖から伸びる右手で奪い】
【右腕と一緒にローブへ仕舞い込む】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 19:05:05.29 ID:b1T3.Ts0
>>156

そうか、二人の愛の経験が花の性格となり魂となったわけだな。
【わかっているんだかわかっていないんだか】
【うんうん、と腕組をしながら頷いている】

よし、あたしもベストパートナーになるべきやつを探してくるよ!
二人とも楽しかったよ!おもしろかったし!
【少女はニコッと笑い】

それじゃ、あたしはそろそろ行くね。
【そう言って手を振った】
【呼び止めたりしようとしなければ、そのまま街中へと歩いていくだろう】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 19:07:32.88 ID:LL4EYwAO
>>158

「はい!」

何がはい!ですかお花ちゃん

【ぺしっと花の頭を叩く青空】

ええ、またお会いしやしょう

「またお会いしましょうねコルルさん!」

/お疲れさまでしたー!
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 19:10:59.12 ID:b1T3.Ts0
>>159
/おつかれさまでしたー!
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 19:23:39.69 ID:6u7RFLU0
>>157

―――――!

【〝スパイ〟という単語にさっと顔を向け】

―――ほぅ………なかなか鋭いな、あんた―――…!

ま、今は〝その〟目的で入っている組織の方にゾッコンな訳だが…。
仕切っているあの人には、ちょっと悪いがな―――。

【実際の所、この男はスパイだったのだ】
【だが、この写真に映るのは“仮の組織”ではなく“真の組織”の方のボスらしい】
【この答え方から、どうやら“仮の組織”の方に心を揺らがされているようだ】
【また、そう平然と言うという事はこちら自身も彼を信頼している事が伺える】

(にしても、さっきっから特異な動きをする腕は何なんだ…?)

…―――“信頼出来る組織”ねぇ―――。

それ、新しい組織かい?良ければ教えてくれよ。

【スパイとして活動する男に、やはり情報収集は欠かせないのだろう】
【先程からローブへと現れたり消えたりする腕を見ながら聞きこんでくる】
【無論言うまでも無いが、ここで答えるかどうかは自由だ】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 19:38:38.57 ID:rmXpl1g0
>>161

 フフ…図星か――
 まぁ…スパイ活動ならなるべくバレないようにするんだな

【やはりそうかと言わんばかりの視線を送りながら――】

 Justice…それが俺の信頼している組織だ――
 最も、信頼しているのはそこのボスだがね――
 そのボスに何かするような奴は…この手で刑務所送ってやるのさ…

【真意はヘルメットであるため、見えないが…】
【その言葉はどこか重く、鋭い】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 19:48:37.51 ID:6u7RFLU0
>>162

そりゃどうも。

あんたもそこのボスにゾッコンなんだな。
…んで、その組織ってのはー…〝正義〟と〝悪〟どっちなのさ…?

【少しおちょぐるような冗談を交えつつ、組織の話を掘っていく】
【この質問、つまりどちらかは対立する事になる、という事だろうか】

―――まあ、せいぜいお互い対立しない事を祈るよ…。

【だがしかし、それ以上のことは自分からは聞かないつもりだ】
【どこか真実を知るのを恐れるように―――】

そろそろ俺も、またバイクを走らせるかな…?

【そう言うと振り返りすぐ傍にあるであろう先程の超大型バイクへと歩いて向かっていくだろう】
【その後ろ姿は、どこか寂しげにも見れるかもしれない】
【】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 19:53:48.69 ID:rmXpl1g0
>>163

 ――ゾッコン…フフフハハハハ

【低く、唸るように笑うと】

 まぁ、恩は返すさ

【そう言い放ち】

 ――ああ。あんたとは戦いたくねぇな

【そう、何となくフォローすると】

 そうだ。あんた――名前は?

【思い出したように、そう言うだろう】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:04:29.93 ID:uOdAmwSO
【火の国】

【突然、国の端々に計四つの光の柱が立ち、火の国を結界がおおうとする】

『あれ?』
『うぅぅ……』
『あら?』
『うぐ?』
【バタバタバタバタバタバタバタバタ】
【結界に覆われた場所の中にいるなんの力の耐性もない一般人達は次々と倒れていくだろう】
【まだ息はあるが徐々に生命エネルギーや負のエネルギーなどを吸い取られていて】
【長く吸い取られ続けると危険だろう】

【ドーン!!ドーン!!】
【そして上空に花火が打ち上がり、煙でできた文字が浮かんでいるだろう】

【それには】
『サア タノシイ タノシイ サーカス ノ ハジマリ ダヨ』
【そう書いてあった】

【恐らくこのテロの主犯はフリークス・サーカス・ノア】

【さあ能力者達よ】
【このテロに便乗して暴れる能力者を止めるのも】
【結界を破壊するために光の柱を作り出してる魔法陣を破壊するのも】
【君達の意志だ】

【さあ…このテロを止めて見せよ】

/イベントスタートです
/襲撃側の人達は投下を
/防衛側の人達は相手の襲撃側の人達が投下したらそこに投下をお願いします
/冬月士の人とヴァルスラットの人は次の投下
/神主の人はその次に投下しますのでお待ちください
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:07:41.51 ID:ZGkVdCEo
【―――火の国/廃村】

【風土に適したレンガの家々が、軒並打ち崩されている】
【人々の姿は既に消え、負傷者も死人も居ない】
【静寂を破るのは、其処彼処で燃え盛る焔の、家具や調度品を飲み込む音】
【鼻の奥が焼けるような乾燥した空気に、焦げ臭い匂いが混じる】

【―――偶然、だろうか】
【3月18日の、とある出来事を想起させるかもしれない風景だった】

【しかし、異質な部分が只一点――】
【――立ち上る白煙と、大気を揺らす陽炎の、その先】


【円状の広場に ≪巨大な光の柱≫が聳え立っていた】
【先は遥か天上まで届き、根元には禍々しい魔法陣が描かれている】
【その様子を見れば、魔法に明るい者でなくとも】
【〝結界を構成する為の要の一つ〟と容易に判断できるだろう】

【破壊出来るか、否か】
【≪光の柱≫には物理攻撃が通る】
【≪魔方陣≫へ攻撃を向けても良い】
【広域魔法なりの耐久力はあるだろうが、時間を掛ければ難しい事ではない】


【注意すべきは、魔法陣の前に立つ】

【 ラ イ オ ン の き ぐ る み 】

【焦げ茶色のタテガミ、黄色い体毛に、固定された爽やかな笑顔】
【三つのカットラスを器用にジャグリングしている】

 【動きを詳しく記するなら―――】
 【右手に持つカットラスを頭の上より高く放り投げて、左手で受け取り】
 【左手で持っていたものは、前者が落ちてくるより先に投げて、右手で受け取る、その繰り返し】
 【お手玉とはまた違う、単純なループ、カスケードと呼ばれるジャグリング技法】

 【上弦の月に照らされ、宙に煌く三つの白刃は】
 【まるで銀色の虹のよう――】

【――――、なんとも場違いな風体と動作だが】
【〝魔法陣の守護者〟たる気概は、空気を伝って肌で感じる事が出来る筈だ】


【魔方陣の破壊を目論むならば、〝彼〟との交戦は避けられないだろう―――】



/はーい、シンバ君ですっ
/リライズさん、よろしくお願いしますねーっ!
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:09:35.11 ID:6u7RFLU0
>>164

【バイクにエンジンを掛ける、フルフェイスの男】
【ライトが光り、辺りに騒音が立ち込める】

悪いが、俺は職業の柄で名前を名乗れないタチなんだ…。
フルフェイス…又はライダーとでも呼んでくれりゃあ嬉しいかな…。

【そう呟くと、一瞬だけその外す事が無いヘルメットを取る】

【ややボサボサとしており、赤紫と青紫の混じった派手な髪型】
【耳には円形のピアス、頬にはポツポツと存在する点のピアスと紫の刺青】
【その素顔―――彼は〝人間〟だった―――】
【それでも彼は、髑髏の人物を“理解したつもり”だったのだ】

【しかし外したのはほんの一瞬、直ぐにヘルメットを被り直すとバイクに跨り】

不平等かもしれないが、もし気が向いたならあんたの名前も教えてくれよ―――!

【そして、バイクはゆっくりと走り出すだろう】
【段々とスピードを上げながら、男は走りつつ彼に対して、叫んだ】


そうそう―――俺は、〝正義〟さ―――


【せめて最後に伝えた、彼自身の意志】
【髑髏の人物が〝正義〟なのか〝悪〟なのか〝卑怯者〟なのか〝異形〟なのか―――】
【その正体は最後まで分からなかったが、それでも―――】

/これで乙…で、大丈夫でしょうか…?
/全体的に返信遅く、大変申し訳ありませんでした…!
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:11:30.68 ID:uOdAmwSO
【火の国…街中】
アハハハハハハ!!!はじまったよ♪たのしい、たのしいサーカスだよ~アハハハハハハ!!
【長い黒髪で黒いワイシャツにジーパンをはいた幼い顔の少女が倒れた一般人を木々に縛り付けながらナイフの的当てをしている】

はやくはやく能力者こないかな?
ロロいっぱいいっぱい遊びたいよ~
【無邪気な笑顔で残酷な事する少女の後ろにはこの結界の原因の一つである魔法陣があり】

【そこから光の柱がのびている】

/ではまずは冬月の方お願いします
/ヴァルトスラットの方も来ましたらこちらの方にお願いします
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:12:52.74 ID:lXx.3Ugo
【火の国 郊外】

【人気のない、火の国の郊外――草木も無く、ただ荒地の広がる一角】
【本来ならば暗く、炎の明かりのみが静かに周囲を照らすだけの場所】
【其処に、燦々と、爛々と輝く三筋の光の柱が、眩くも禍々しく存在している】
【それら三柱は魔法陣から聳え立っており、魔法陣からも普通ではない魔翌力が感じられる】

 【――――――“フリークス・サーカス・ノア”】

 【サーカス団を名乗り、人々に笑顔ではなく、恐怖を与える為の存在】
 【そんな存在が今、火の国全土を巻き込んだ大規模なテロ行為を行っている】
 【其れはまるでショーのような――いわば、殺戮ショーとも言えるテロ行為が】
 【火の国では繰り広げられている事だろう。遠くからは喧騒すら聞こえてくる】

【魔法陣の傍 光の柱を見上げる一つの人影―――】
【黒マントを羽織り、膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックス】
【兎を模したネックレスを着け、両手に白いドレスグローブを嵌めて】
【頭に銀色のうさ耳を生やし、片耳に黒いシルクハットを引っ掛けた銀髪ポニーテールの少女が一人】
【ぼんやりと、黄昏るように柱を、火の国を、打ちあがる花火を見上げている】

/ルシアです、らぶちゃんの方、お願いしますっ
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:13:05.48 ID:dW.m3yMo
【火の国の中心から少し離れた街――――〝Garage Planet〟
中規模ながらも、活気の溢れた街である、が――――今は、ノアが起こした結界により
パニックになる人々で埋め尽くされている、耳を劈くような悲鳴が――――辺りにこだまして】

【その人波を見下ろす、ビルの屋上――――彼女はそれを静かに――――眺めていて
何も行動を起こそうとはしない、ただただ――――見下ろすだけ】

    【――――でも、それだけで十分で――――彼女が、悪い人だと、判断するのには】


手伝うわけでは無いけど、邪魔をする、気にもなれませんね
バレたら怒られそうですし、見つからないようにしましょう、できるだけ


【彼女は黒いレースに包まれた右手の人差し指をそっと、唇に沈めこませる
ぷくぅ、と柔らかい唇は、包み込むように、へこんで、彼女のしなやかな指を受け入れる】


――――できるだけ、素敵な出会いを、期待しておくことにしましょう


【右手を離し、ぐーっと伸びをする白紫色の長髪に肩を大きく露出した黒のレースのドレスに
同じく黒レースのロンググローブ
黒のニーソックスがかえって妖艶さを際立たせる巨乳の女性
透き通るような誘うような垂れ目の紫陽花色の瞳が美しい】


【月がそっと――――彼女を照らす】

         【伸びた影は、逃げ纏う街の灯りに映る――――人々の視線が、そっと彼女へと向けられる】

    【正確には一点】           【〝瞳〟に】

  【まるで羅針盤を見つけた船上の彷徨い人のように】

       【その視線は、強く強く、注がれていて】


/院長です、ライクの人よろしくー
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:13:47.48 ID:3wOya5co
【火の国―――テロの行われるその場所の近く】
【1つの大きな街道に1つの人影と……“赤い”霧が立ち込めていて】

天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ……

【ゆらり、幽鬼の様に立つ其れは…両の手に鋼色のトンファーを携えている】
【トンファーの先端は尖り、浅い溝が入っている事から、何らかのギミックが有ると解るだろう】

【その場所は当に地獄と呼ぶに相応しい】
【赤く染まった“街道”と、赤く染まった“肉片”と、血染めの悪魔の手の様に赤い“グローブ”】
【立つ影だけが―――“<黒い/暗い>”】

【唯一立つ人影は側面に白のラインの入った黒に近い茶のレザースーツに覆われて】
【最後に頭部が、まるでフルフェイスヘルメットの様な“仮面”に覆われる】
【仮面には深紅の複眼の様な大きな眼と、牙を模したかのような口元、短い触角が着いているのが特徴的だ】
【頸に巻かれたマフラーすら血を吸ったかの様に赫く】

…誰コレ構わず潰せと俺を呼ぶ……ってか

【此処まで“変わった”彼が、彼で在ったと証明できるのは】
【腰に巻かれた……厳つい歯車の噛み合ったベルトだけである】

【さあ、彼を知る者も知らない者も】
【正義の味方も彼が気に入らない人達も、ただ逃げ出したいと言う一般人も】

【みぃんな平等に、潰して周ろう】
【なんてたって―――――――】


                               【“元”英雄なんだから】


/オイチャンでっす。キョーコさん、ペレグリーさん宜しくお願いします
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:17:12.05 ID:uOdAmwSO
【火の国…とある草原】
……やれやれ。何故私がクラウディオが来るまでの結界の防衛をしなければならないんだ
【茶髪に、顎髭をはやし、白衣を着た大男が】

【背後に魔法陣とそこからなる光の柱を守るように仁王立ちしている】

まったく…私は実験のほうがすきなのにねえ…

/神主の人!クラウディオの人が来るまでこちらのキャラとの戦闘をお願いします
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:18:56.76 ID:zASEj6AO
【火の国:街中】

【深紅色のショートヘア、夕焼を模した様な朱色の瞳】
【身に付けるのは一切の穢れ無き純白のキャスケット帽とインバネス・コート】

……本当はブレイザーシティに用があったのだけれど、まさかノアのサーカスがあったなんてね
まあいいか、ぼくは強運だったのさ

【そんな恰好をした10代前半程の少年が立つ場所は大通り、建造物の多く立ち並ぶ場所】
【生物の気配は既に無い、代わりに其処に在るのは紅白の対比を基調とした姿の少年が一人と】

【彼を中心に円状に展開された燃え盛る業炎のみか】

【直径数十メートル、其処は正しく炎のフィールド】
【燃料は黒焦げになった“何か”である】
【よく見れば解るのは“何か”が“ヒトノカタチ”をしているということ】

【少年の正面に位置する炎は出入口の如く開いていて、これから現れる“何者か”を待ち受ける】


/ハニカ・シャンマーシュです!
/黒野ダンドクの方、宜しくお願いします!
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:19:06.38 ID:rmXpl1g0
>>167

 フフ…では俺の名も伏せておこう
 又会えるといいな…バイクのエンジン音

【最後にやりやがった。そう冗談を言うと】
【そう言って、その者は消える】

 (奴は正義か…)
 (ならば…俺の糧となる存在なのかもしれないな)

 (俺は正義にも悪にも屈しないが――)
 (奴は、信用していいような気がする…) 

【その者はそのまま、帰って行くだろう】

/いやはや、こちらこそ途中で飯があったりして遅れてしまいました
/とりあえず、申し訳ありませんでした。
/有難うございました!
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 20:20:03.03 ID:obQrd3I0
>>170
【そこに現われるのは・・・】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男】

【の、はずだった。いや、確かにここに来ているのはこの男である】

邪魔をする気にもなれない、か・・・
大方、サーカスでしないが悪党である事には変わらないって事だろ、そこの姉ちゃんよ

【ただ、一つ違うのは服の色、か。彼の服の色はその全てが赤黒い。そう、まるで血の色】
【否、この色は真に元々の服が血によって染め上げられたのだろう、血の匂いでぎっしりだ】

お前にこの先・・・素敵な出会いなど一つも無い・・・悪党にそんな物は必要もなし
貴様の命・・・とりあえず此処で断ち切らせろ・・・

【当の本人にも血の跡があり、これは本人の血によって染め上げられた事が解るだろう】
【血は乾いているし、本人からももう出血はしていないようだが】

/ライクであります
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:20:21.18 ID:dwfBQwI0
>>166

【ざ、と足音がした】

――……何時になっても慣れませんね、こういう匂いは……

【苦々しげに燃え逝く村の様子を一瞥し、或いは無視しようとしながら】
【一歩一歩、魔法陣へと、その前にいる彼へと歩を進める少女がいる】

【濃い灰色のローブで、体のほとんどを覆いつくして】
【首から、淡い月光を受けて明るく輝く「L」の字の首飾りを下げて】
【背中に、鈍い光を跳ね返している三叉の槍を背負って】

……確認を取る気も失せてます。私がするべきことは、貴方の後ろの光の破壊。
――それだけで、理由は十分でしょう。

【彼の目の前に立ち、背中から槍を引き抜く】
【丁度、腕を伸ばして槍がぎりぎり当たらない距離で】

【向けた顔は、怒りと悲しみが混じっていて、それを、無表情で覆い隠して】

/リライズ参上です。よろしくお願いします
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:22:14.25 ID:u8BZ4Vc0
>>172

邪教の気配・・・。
【草原に、ふらりと現れる影、一つ】

【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】

一つ、問おう――それは、なんだ?
【ギロリ、とにらむようにして、聞く】
【その身からは、敵対心がありありと感じられる】
【主に、魔法陣と、光の柱に向けられているようだが・・・】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:24:06.25 ID:LDAzZeI0
>>169

【――――――其処へ】

………あ゛ー…、…綺麗だな

【足音と共に、何者かの声が聞こえて来る】
【彼女も、聞き覚えが有るであろう―――快活で、陽だまりの様な温かみがある、そんな少女の声】

……なぁ、ルシア

――――――馬鹿だよな、あたし

【まるで、彼女に謝罪するかの様に、言葉を紡ぐ】
【やがて―――彼女から、少し離れた距離で、足音は止まり】

――――――強く、成りたくても


其れは、気持ちだけで――――何も変えられない


【――――其方を向けば】

【ピンクのボブショートヘア、勝気そうな茜色の瞳】
【魔法少女っぽいミニスカドレス、片手にはリリカルなラブリーステッキを持った少女が、ルシアを睨んでいるだろう】
【胸元には「R」の首飾り、右腕にはファンシーな腕輪、右手に風の魔翌力が込められた指輪を身に着けている】

/らぶみ中です、宜しくお願いしますですー
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:24:18.74 ID:/7se7jw0
>>171

―――アッハハ、もう慣れたモノだけど、私の往く先々、物騒ね。
しかも、あんたがこの国で大暴れなんて、ホンット冗談キツイわ…!

【現れるは、青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、紙のように白さと脆さを想起させる肌を持ち、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、眼光のせいで可愛らしい眼は台無し】
【茶色いマントを羽織っていて、服装は見えないが腰のあたりが異様に膨らんでいる――ポーチか何か、だろうか】
【其の上から、背中に白いヒモでくくりつけてある、厳めしい機械剣も、年不相応の不思議な印象を与える】

【―――彼女は、“彼”を、知っている】

……取り敢えず、あんたの教えに従うなら、あんたをボコボコのギッタギタにするべきよね?迷わず。

【少女は凍りついた笑顔を造り、地面を一度、馬の様に激しく蹴って】
【―――そうすれば、紅い暗黒の世界で雪の如く輝く、白銀の“糸”に包まれて、彼女は消え】

【貌に並んだ8つの単眼は翡翠のような緑、全身が毒々しくも、オーガニック……そう思わざるを得ない、紫と黒の色彩】
【体のあちこちに茶色く細かい、触れば相当に不気味な感覚であろう毛が生え、身の丈は2Mほど】
【腹からは左右2本ずつ、相手を押さえ付けるための小さな“脚”が生え、横開きの口はチロ、チロ、と蠢く】
【少女の面影は、マントとその膨らみ、そして背負われた剣のみである】

そう言えば、あの時に名乗って無かったわね、オイチャンさん?
―――私はキョーコ・ミハイロフ。一応宣言しておくと、ちょっかい大好きな只の人間よ…!

【やがて、“糸”も霧散し―――現れたのは、蜘蛛の様な化け物だ】
【……背中の剣で、“ヒモ”を切り崩し……流れるように、構える。すると、八つの視線が、明確な敵意で異形を刺した】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:24:56.42 ID:9.n54/wo
【火の国・大通り】

【8列程の車線が交錯する地点、その中心部】
【所謂スクランブル交差点という場所が大きく陥没していた】
【天災ではない、いやに形の整った深いすり鉢状の陥没事故】

【それは唐突に起こったようで、あり地獄の様相を呈していた】
【もっとも“あり”は車で“ありじごく”は―――】

ク、っは・・・ふ・・・・ハハはハ・・・!

【邪悪な装飾の施された分厚い黒色の鎧に、瞳の見えぬ刺々しい兜を着込み】
【その背には小さめの金属盾と途轍もないサイズの真っ黒な鉄槌を背負った】

【そんな黒に染まった騎士風の何かが“アリジゴク”】

【舞台は地表よりマイナス6m、奇しくもコロセウムの様な一種の“地底”】
【周囲の壁面には折れた排水溝やらスロープのような『路面』やら】
【元が交差点という場所であるだけに平らな地面はそれなりに広い】

【はてさて、未だ“あり”は怪我程度で済んでいるが―――?】

/リジードです、遅れて申し訳ありません
/双葉の人よろしくお願いします
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:24:56.59 ID:5on5bGY0
>>168
あれが騒動の原因なのかな…?

【一人の少女がナイフを持った少女を物陰から見つめている】
【黒目、黒髪、姫カットの腰まで届くストレートロングヘアーの少女。】
【身長は140cmほどで地球の上に乗った翼を広げる鷹がプリントされた白地のTシャツに、】
【黒のスパッツ、黒の編み上げブーツと動き易さを意識した衣装だ。】
【左腕のサイバーチックなグローブと、】
【そこから伸びるケーブルで繋がっている単眼式ヘッドマウントディスプレイがかなり目立っている】

そうと決まれば…
【腕部に装着されたハンドヘルドコンピュータのディスプレイパネルを開き、】
【ヘッドマウントディスプレイに表示された画面を見ながら、コンピュータを操作する】
(CCS、CIS起動、召喚対象セオドア・ブリーチ、初期装備にダブルアクトガンを同時召喚…)
召喚開始!
【ナイフを持った少女から離れた場所から黒い靄が噴出し、その中から―】

「今回も面倒なミッションになりそうだな…」
【鎧を模した強化外骨格の上にグレネードベストを身に付けた兵士が現れた】
【身長は185cmほど、フリッツヘルムと防弾ガスマスクで顔が覆われている為、表情は確認できない】
「よう!お嬢ちゃん!俺と遊ぼうぜ!」
【兵士は、気楽に手を振りながら少女に話しかけた】

わ、私は戦闘地域から退避しますので…あとは宜しくお願いしますねっ!
【物陰から見ていた少女は戦闘が行われている地域から、そそくさと退避した】

/冬月の人です。宜しくお願いしますね
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:26:08.39 ID:ismGs.Io
【火の国】



【サーカスの開催を告げる「犯行声明」が空に打ち上がり】
【火の国の「観客」はパニックに飲まれて慌てふためき逃げ惑い】

【サーカスの「拍手喝采」さながらの歓声は―――】
【―――夏の夜を切り裂く、恐怖と混乱と狂気の「悲鳴」】



【逃げ惑う人ごみを正反対に掻き分けて、ふらりと街を彷徨う一人の青年】

【彼は顔全体を余すことなく白い包帯で覆い隠し】
【黒ジャケットを着込み胸には”93”と書かれたピンバッヂ】
【包帯の隙 間から覗かせる両眼はルビー程に紅く燃え―――】

【青年は誰も居ない大広場までたどり着けば】
【腰のホルスターから小瓶ほどの黒い筒を取り出し】

さて、強化改造のその威力・・・どれほどのものか・・・

【手の内に”筒”を硬く握り締め、ぽつり、呟く―――】

/R93号です!ノビタさんお願いします!
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:27:44.27 ID:dW.m3yMo
>>175

 【彼女は彼を見つけると――――そっと、仮面を被る
 薄い薄い氷のような、微笑みの仮面を、端正な顔をそっと歪めて、微笑む彼女】

 【作り物の微笑みは美しくて、あまりにも――――完璧すぎる】


――――それがお望みとあらば、素敵な殿方の願いをかなえられるのであれば


【そっと、彼女は歩みを進める、直ぐに間合いは詰めていかれ――――5m程度にまでなる
彼女が刻む音はまるで、振り子のように正確で、ゆったりながらも、一定のリズムで刻まれる】

 【そこまで来ると彼女は立ち止まり、再びその冷たい冷たい――――肉感的な唇を開ける
 愛撫するような唇の動きで紡がれる音は響いて響いて――――優しい声となる】


この私の身体で良ければ、いくらでも差し出しますよ?


【そう言って、微笑むと――――彼女はゆっくりと、本当にゆっくりと、メトロノームを先刻より
大幅に緩めて、歩き始めるだろう】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:28:01.34 ID:uOdAmwSO
>>177
おや?随分武道派そうな人がきたね~
やれやれ私は力仕事は苦手なのに
【顎髭を触りながらいい】

答えると思うかね?この私が
【ニコリと笑うと膨大な邪悪の魔翌力が男から溢れだされるだろう】

【光の柱は…この火の国になんらかの悪い影響を与えてると男の行動から予測できるだろう】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:28:07.11 ID:f4a0XRIo
>>173

【かつ、かつ、かつ。静かに響く足音が一つ】
【少年の正面方向から近付いていく気配──】

……酷い、臭いだ

【外見は22歳ほど、暁色の緩いパーマヘアを持つ長身の青年であった】

【所々に装飾的な鋲が縁取るようにして打ち込まれた象牙色のロングコートを羽織っており、】
【その下には白のドレスシャツと黒のスラックス、同色の革靴を履いて銀金具のベルトを着用】
【全面が真っ黒に塗りつぶされたルービックキューブをその手に弾ませていた】

【狂乱の宴を知らせるあの狼煙を、斜陽色の瞳を細めて見上げながら歩んでいたが】
【目の前から感じた、嫌悪の対象となりえる酷く焦げ臭い熱気──思わず、目を前に戻せば】


 …………君は

 
【待ち受けるようにして開かれた炎の口と、その奥に存する少年の気配】
【彼は、黒焦げになったその『何か』を見渡しながら──臆さずに、中へと歩みを進めた】

/黒野です、よろしくお願いします!
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:34:21.89 ID:uOdAmwSO
>>181
あれぇ~?
お姉ちゃんがロロのあそび相手~?
【ナイフを銃弾のように少女に向かうように投げようとするが】
【軌道の先に現れた兵士に向かいナイフは向かうだろう】

いいよ~ロロとあそぼ~
【狂喜と無邪気を合わせたような笑顔でいいながら】
【ロロから膨大な邪悪な魔翌力と覇気が溢れ出し放たれるだろう】

貴方のおなまえなぁ~に?
【右手人差し指の先を兵士に向けようとする】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 20:34:34.37 ID:obQrd3I0
>>183
【その顔を忌々しげに睨む】
【何か・・・気に食わない、そんな顔だ】

近寄るな・・・貴様のその笑い、出来すぎていて逆に不審で気持ち悪い

【忌々しげな表情を作るとそれ以後眉の一つも動かさずに】
【小型の弓矢を取り出す・・・腰にある剣は使わないのか?・・・いや、この血塗れの男、もしかしたら使えないのか】

ふざけている事を言う暇があれば身構えろ
これ以上近づけば撃つ
【そして弓矢を構える】
【携帯性を重視しているのか、鏃もそれほど大きくないし、形もひし形である】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:35:19.64 ID:3wOya5co
>>179

お・・・っと、“再改造”されてさぁっそく会えたのが君たぁ―――何とも因果なモンだね

【前に会った時の、前に彼女に行く道を教えた時の様な…何処か軽いノリの声】
【いつもの彼の声で、再会を喜ぶ様に両腕を広げて見せて】

【ネバつく赤い霧――否、“血煙”】
【散らばった肉片異常に粉々にされたソレから散った血の霧である】
【全てスベテすべて、彼が壊して散らして赤く彩った】

【―――前は敵で在ろうと死人に対して黙祷していた奴が、だ】

キョーコちゃんか…君の行く道は君が決めれば良い。
もっとも、オイチャンが此処で叩き潰す予定なんだけどもね

【両の手に鈍い色をしたトンファーを持った儘、半身に構え】

――オイチャンは君を殺して完全に過去と決別しようじゃない

【ギシリと…両の脚に力を込めた】
【前へ―――進める様に】
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:35:43.76 ID:lRf9Hjgo
>>182
【その青年の目の前をブロロロロ…と音を立てて黒の改造バイクを駆って現れる者がいる】

よう、そっちは反対方向だぜ…逃げてる人々の流れとは全くもってな
わざわざそっちに行くつもりか?

【彼のモチーフカラーが黒なのか、黒の特殊素材ジーンズに黒の特殊合成を施してある、膝まで伸びた防護用レザーコートを着用し】
【両足のブーツに暴徒鎮圧用の火薬式キック強化装置を仕込み膝に衝撃緩和装置を装着してあり】 
【両のホルスターに多少改造を加えたリボルバー銃をセット、左腰に至ってはスタンガンを仕込んだナックルをしまうホルスターも追加し左肩に腕力強化用および衝撃緩和用のショルダーアーマーを装備】
【髑髏のロゴを入れたフルフェイスヘルメットを装着しその上からソフトフェルトハット帽をかぶり直した、前方の防護ガラスを開けて左目の眼帯をのぞかせる人物がバイクに乗っている】

あの犯行声明のタイプは『フリークス・サーカス・ノア』の犯行だろうな
この火の国でまた騒ぎを起こしてるって訳だ…で、オレも止めに来た

【ひょい、とバイクから降りて男を見据える】

現場に向かう前にお聞きしようか?アンタは何をしにその方向に進んだ?

/ノビタです、よろしくー
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:35:53.81 ID:ZGkVdCEo
>>176

……そう、だね。
僕のすべき事は魔法陣の守護。

君とは、相反する役目。

【―――またしても顔見知り、だった】
【その動揺は、マスクに閉ざされた表情からも】
【声色からも、窺い知ることはできない】

【卓抜したジャグリング技術は、尚も平常通りのループを続けている】


――交わす言葉の持ち合わせも、挨拶も無し、始めようか。

【男の子の声色で、そう宣言すると】
【ジャグリングのループの中から一本、カットラスが射出された】
【狙いはリライズの右肩】

【ほぼ同時に、両手で一本ずつカットラスを握る】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:36:07.52 ID:u8BZ4Vc0
>>184

私は神主だ、こう見えてもな。
【そこは訂正する】
【格好である程度伝わりそうなもんだが】

そうか。
【背中の御柱に手をかけ】
なら壊すだけだな。話が簡単でいい。
【それを引き抜き、ズン、と音を立て、地面に突き立てる】
【なかなか頭の悪い発言だが、雰囲気が、それを脅威に見せ上げる】

龍雷さま、お力を。
【一言呟く、すると、御柱が光を放ち始める】
【察せるならば、電気の能力か】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:37:09.75 ID:lXx.3Ugo
>>178

――――――――――。

【聞こえた足音に。聞こえた“御友達”の声に】
【眩い光の柱を見上げた少女――ルシアは、然し振り返ることは無く】

――――気持ちだけで人が変われるなら、世界はどうなってるだろうね。

【答えるように、静かにぽつりと呟いた】

【振り返らない。巨大な柱を中心に微かに風が巻き上がり、マントが靡く】
【着けられたうさ耳がひょこひょこと、何かを感じ取っているように揺れる】

【不意に、二振りの剣――刃渡り1mほどの、漆黒の剣が空中に脈絡無く出現し】
【ルシアの左右、荒れ果てた地面に真っ直ぐ突き立った】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:38:13.24 ID:pqPoJg2o
>>180

っ、これは───────ッ!

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年。】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

【そんな青年──"天ヶ谷 双葉"が、アリジゴクの外にいる】

(下手に近づくと、俺も飲み込まれる……。)
(けど、あの鎧──この距離じゃ、攻撃が通るかどうか。)
(でも、魔翌力が溜まるのを待つのも、一般人が危険だし────)

……────えぇい!!

【左手に蒼穹の魔翌力を集めつつ──平たい地面の限界、アリジゴクの直ぐ傍まで近寄っていく】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:39:34.48 ID:dW.m3yMo
>>187

【彼女はその言葉に反応した様子を見せず、ただただゆっくりと近づいてくる
その歩みは非常に遅い、そして表情には――――できすぎた微笑を浮かべながら】

【――――違和感、そんな感覚が脳裏を過ぎるかもしれない
あまりにも――――そう、あまりにも不自然すぎる、彼女】

【――――もしかしたら、何かの――――彼の気を引くための――――人形、なのかもしれない】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:40:38.32 ID:uOdAmwSO
>>191
神主か。ついでに私は科学者だ
こうみえてもね
【そう言いながら右手を相手に向け】

なら神主らしくこういう埋葬の仕方はどうだい?
《火葬せよ》
【そういうと右手から火炎が一直線に相手に向かい放たれるだろう】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:42:10.12 ID:3rgvEsSO
【森】
【夜の暗闇に染まる木々】
【その上で寝ている人物が一人】

・・・すー、すー
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が呑気に寝息をたてながら眠っていた】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:42:11.08 ID:dwfBQwI0
>>190

【槍を右手に構え、左手の余裕を作る】


言葉のストックが無いのはこちらも同じ。
……唯一つ。大人しくなくてもいい、この場から消えなさい

【いつもの口調ではない。とはいえ、それに気づくことができるだろうか】
【言葉の節々に表れるのは、怒りか、悲しみか、動揺か】

【右肩へのカットラスを槍で弾き上げ、そのまま槍の穂先を後ろ側に向けて走り出す】

「Θ」……

【左手に、縁が刃となった盾を具現化させて】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:45:02.89 ID:9.n54/wo
>>193

【この陥没事故、まるで平たい部分だけが地面に引きずり込まれたような】
【或いは、その部分だけが圧倒的な“力”によって叩き込まれたかのような】
【そんな異様な窪み方で、地表とその6m下方との傾斜は中々に厳しい】
【普通の人間であれば軽いロッククライミングをしなければ這い上がるのは難しい】

【―――そんな場所の真ん中で、真っ黒な鎧は不鮮明な声を響かせる】

車、車、車・・・・文明の利器ィ?
騒がしいことこの上ないだけではないか・・・・“なあ”

・・・・・天ヶ谷、双葉?

【どうやらこの者は彼の名を知っていて】
【その存在に気付くと静かにそちらへ向き直る】

【あくまで、遠距離からの攻撃をする気は無いらしいが―――】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 20:45:08.36 ID:obQrd3I0
>>194
・・・(おか・・・しい・・・気持ち悪い)
【自分の言の葉を破るつもりは無い】
【ましてや違和感、不審感たっぷりのものを放置する気も無い】

(賭けだ・・・仮にこの目の前に居るのが何らかの囮だと考えよう。だとしたら敵である俺を何処から本命が襲う?
・・・可能性が高いのは背後、戦いにおいて背後というのは無防備に近い)
【その心臓に目掛けて矢を解き放つ・・・幾ら鏃が小さくても近ければ良い威力が出るはず】

【矢を解き放った瞬間、彼は左へと何度かステップを行う】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:45:31.36 ID:5on5bGY0
>>186
「俺はセオドア・ブリーチ!冬月 士(ふゆつき つかさ)様が作り出した上級生物だ!」

【相手にもよく聞こえる声で話しかける】
(今回の装備は何だ…?)
(…破片手榴弾が三つと、スタングレネードが一つ、小型擲弾発射器と…?)
【相手に聞こえないように、小さな声で通信機能を使い、士と通信する】
「おい士…このヘンテコな剣が付いた銃は何だよ…。」

【戦闘地域から退避する途中、セオドアからの通信が入る】
…あ、その銃はダブルアクトガンっていう銃で…
刀身を折り曲げることでガンモードとソードモードを切り替えるんだよ。
ガンモードの時に護拳の引き金を引けば光弾が出るようになってるから…後は頑張ってね!
【走りながら通信を切る】

「…またワケの分からんものをよこしやがって」
【そう言いながらマウントした剣(?)を取り出す】
「(まずは相手の出方を見なきゃな…)」
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:45:34.25 ID:srReMcSO
【大通り】
「………………腹が減った…………」

【黒髪ロングで、空色の瞳。右腰には明らかにヤバい気配を漂わせる紫色の刃を持つ刀を、鞘にも入れずに帯刀しており】
【服はゆったりした黒づくめ。上はトレンチコート、下はジーンズ】
【身長は2M目前というかなりの長身で、すらっとした体型の女と】

『さっき飯食ったばっかりじゃないッスか……そんなに金の余裕がある訳でもねえんスよ?』

【両手に赤いメリケンサックがキラリ、服(?)は顔の部分が開いた白い兎の着ぐるみ】
【唯一露出している顔は西洋人形のような整った顔立ち。髪は金髪縦ロールで、夜空色の瞳を持つ、身長1.5Mにも満たない女】

【身長差や雰囲気の差のせいでとてもそうは見えないが、両者共に、歳は20くらいであろう。そんな二人が、のろのろと歩いている】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:46:55.27 ID:/7se7jw0
>>188

ははん、ノーミソまで改造されたか、勝手にイカれたか知らないけど…。

―――私は、今のあんたに、尊敬も同情も何も持たないわ。

【―――全てに置いて、“振り切っている”……嗚呼、間違いなく、彼女は自分の為の道を見つけたのだ】
【普通の人間では、両腕でも使えるかどうか―――右手だけで持たれた其れは、かつて二人で倒した“人間”の墓標】

……そっちこそ、消えちゃえ。

【一足お先に“決別”したキョーコは、あの時と同じように、尻から“糸”を放出し、掛け渡そうとする】
【その目標は、彼女の左右側面にある、紅くペイント“されてしまった”家屋の、屋根。発射は結果として二回】
【―――早業で終了するし、直接の攻撃ではないが、もし其れを意識していれば、何らかの対応は可能か】

【行動の成否にかかわらず、一種の溶解液の弾丸を一つ、口から吐いてオイチャンに浴びせようとする】
【当たれば体の表面を溶かされ、彼の内部構造まで、虫が食う様に緩やかに侵していくかもしれない……】
【が、弾速は余り早くない…接近に対する、けん制だ。】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:47:58.17 ID:LDAzZeI0
>>192

【彼女の『返答』に――――表情を、変えぬまま】

―――――――さあ、な

                             世界は、変わらないだろうさ

【何処か、諦めた様に。躊躇う様に。そう答えて】
【――――現に、世界は変わっちゃ居ない】

【今日も、誰かが傷付いて―――――泣いている】


――――――色々、話したい事が有る

【魔法少女風のステッキを――――ぎゅっと、握り締めて】


でも


先ずは、其れを破壊させろ


【彼女の地面に―――淡い群青の光を放つ、陣が出現する】
【夏の温い空気が、急激に冷えて行き―――らぶみの瞳に、群青が入り混じった】

【周囲に、≪氷≫属性の魔翌力が、流れ出る】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:49:25.88 ID:ismGs.Io
>>189
【背後から声を掛ける者に、包帯男は向き直り】

・・・

【沈黙―――】
【―――そして】

フリークス・・・サーカス・・・ノア・・・聞いたことがある・・・
我ら「カノッサ機関」と似る存在にして、決して交わることのない平行線の存在・・・
そして今日はそのサーカスの「開園日」・・・

【ただただ、淡々と、抑揚のない返答を返し】
【ジロリ、紅い眼は男を見据えたままだ】

特段サーカス団と手を組むつもりも無いが、
今回は絶好の機会・・・実験の成果を発揮する良いチャンス・・・

お前にはしばらく付き合ってもらおう・・・

【そう言い切るが早く、手に取った筒から取り出す一粒の「珠」】
【ビー玉ほどの珠を握り締め、男に向かって投げつける―――】

【しかしその投げた目的は飽く迄も「威嚇攻撃」だ】

【投げられた珠は男の横をすり抜け、背後のビル壁に当たり】
【―――バチン―――と小さな破裂音を鳴らす】

【「実験の成果・・・しばらく付き合ってもらおう・・・」とまた、繰り返し】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:50:28.68 ID:u8BZ4Vc0
>>195

科学者か。なら大人しく研究所にでもこもっていろ。
【御柱を持ち上げ、肩に構える】

悪いが、うちの神社は魔女狩りなどしない。
雷葬だ。
【御柱に纏われた電気が、先端に集まっていき】
龍雷さま、咆哮を。
【一気に、それが放たれる】
【火炎を打ち消す軌道だ】
【それは即ち、相手も軌道上にあるということ】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:51:18.95 ID:uOdAmwSO
>>200
私はロロ・ラーだよ~
フリークス・サーカス・ノアのナイフ使い《ダガー》だよ
【無邪気な笑顔で右手の人差し指を相手の腹部に向け】
【左手から邪悪な魔翌力をナイフに具現化させ投げるようなそぶりをしながら】

よろしく~
【カワイイ笑顔で言い右手の人差し指から邪悪な魔翌力を圧縮させたレーザーを凄い速さで放とうとする】

【ナイフ使いといわれナイフに目を向けてしまったのなら避けるのは難しいかもしれない】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:51:50.25 ID:zASEj6AO
>>185

  【ごう】

【青年が舞台上に足を踏み入れれば、入口は瞬く間に炎によって綴じられていく】
【フィールド内の気候は……一言で表すならば高温多湿、熱気が孕む肉の臭いは気分が悪くなるやもしれぬほど】
【そんな環境の中、現れた青年に対し、少年は汗をかきながらも愛想良く笑ってみせ】

……や、こんばんは
お名前とご用件と所属組織をどうぞ
ぼく?ぼくはハニカ、ハニカ・シャンマーシュ
所属組織はカノッサ機関のナンバーズ、此処でやってたのはヒト捜しがてらの暇潰し……

って、ところかな?

【淡々と名乗りを上げ、左手でパチン!と指を弾いてみせた】
【然し何も起こらない……“視覚的には”】

【揺らぐ炎の壁、高さは青年と少年の丁度間ほど】
【然程厚くはないし天井も存在しない、火の粉が黒々と塗り潰された闇空を彩っていく】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:51:58.12 ID:ZGkVdCEo
>>197

【弾かれたカットラスは、その後方で停止】
【空中で向きを変え、リライズの背中へ狙いをつけている】

(……様子がいつもと違う、かな)
(戦闘中は、いつもこうだったっけ…?)

(ううん…)
(…マダクタと戦ったときは、もっと―――)

【その思考は正解か否か】
【如何せん距離が短い】

―――ねぇ……怒ってるの?

【前言を破棄、簡単な問いを呟いた】

【彼女の接近に合わせて、右手を引きつつ】
【一歩、懐の中に押し入ろうとするだろう】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:52:18.26 ID:dW.m3yMo
>>199

【目の前の〝彼女〟は矢を避けようとはしない――――ただただ微笑を浮かべて、真っ直ぐと――――いや
そこで一つだけ起こる、不思議な出来事、〝彼女〟が踏み出した一歩は、目の前ではなく〝右斜め前〟】

【何なのか、そのことを知る前に〝彼女〟の心臓に矢が突き刺さり――――そして、矢の反動によってか
彼女は数歩吹き飛ばされ、ばたん、と後方に倒れた】


〝――――Live


【どこからか、聞こえる彼女の声――――確かにライクの判断は正しかっただろう、声の位置は彼の予測した通り――――】

 
                  【背後】


            Forever――――〟



【彼の背後数mの位置に彼女は〝居た〟無傷の彼女は、悪戯っ子のような、生の微笑を浮かべている
そして、彼女の前の空間には魔方陣が一つ、地面に垂直な形で浮いている――――さながら、空中に描かれている、かのように】

【魔方陣から放たれる〝雷〟さながら散弾のように、幾重にも分裂し、細かい〝雷の弾丸〟となり、背後からライクへと襲い掛かる
気づけば、先ほど吹き飛ばされた〝彼女〟はきえている】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 20:54:05.75 ID:iE0hb3so
>>201
・・・ああ、また道に迷った、

【仮面を付けた黒髪の青年が呟いている】
【服装は黒のコートに青色のフード、そして腰に日本刀】
【現在の鞘の色は緑、正直似合っていない】
【身長は180程度、仮面は顔全体を覆う程の大きさ】

どうするか・・・ん?
【明らかにでこぼこコンビな2人を発見】

丁度良い、道を尋ねるとするか

【2人に向かって歩いていく】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:58:08.86 ID:5on5bGY0
>>200追記
【名乗った後に…】
【両腕をクロスし、腕部装甲でナイフから身を護った】
【腕部の装甲に傷が付く】

/oh...ナイフの描写を忘れていたアッー!
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 20:58:24.18 ID:uOdAmwSO
>>205
ふふふ…そうしたい所だがここの担当がまだ来なく私が代わりをしているんだよ
【そう言いながら指をパチンと弾くと地面から】

【猿のような毛むくじゃらの身体に6つの手がつき、顔がムンクの叫びみたいな顔の化け物が現れ6つの腕を振るい真空を作りだし雷を防ごうとする】

さて…新作の実験といこうか
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 20:59:53.79 ID:dwfBQwI0
>>208

【弾き上げたその後に気づくわけも無く】
【ただ、少女の感覚は通常よりいくらか冴えている】
【嗅覚を除いて、だが】

【思考に答えが返せるわけも無く】

……さあ、ね
そんなことは、今は関係が無い。

【ただ一言、答えにすらならない返事を返して】
【やはり、いつもと口調が違う】

【懐に入られるタイミングに合わせて走るのをやめ】
【同時、右手の槍の石突きを腹部の辺りに鋭く打ち込もうとする】
【至近距離ゆえに防ぐのはやや難しいだろうが、その分他の場所からの攻撃は容易だ】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:00:33.04 ID:srReMcSO
>>210
「………………腹が減っては……戦は出来ぬよ………………?」

『誰が戦なんかするんスか!? ったく……ん?』
【小さい方が、そちらを見つけたらしい。怪訝そうな顔で、近付いて来る青年を見て】

『……なんか用ッスか? キャッチセールスはお断りッスけど……』

【付けている仮面のせいか、青年の事を少々危険な人物と判断したようで。上目遣いで青年を軽く睨みつける】
【大きい方は、我関せずといった感じで、飛んでいる虫を眺めている】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:00:39.65 ID:f./..wDO
>>200,206

・・・

ここは・・・?

【緑青色の髪の青年――ヴァルトスラットが、この場にやってくる】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:01:05.69 ID:pqPoJg2o
>>198

ったく、俺も随分と有名になったものだな───。

【──普通の戦闘ならば、アリジコクには飛び込まない】
【相手が硬く見えるとはいえ、彼の武器は"火力"────】
【この距離で立ち回ったほうが──幾らか有利だからだ】

……ちく、しょ…………ッ!!!

【だが、今は事情が違う】
【下手に時間をかけたら周りの車──.一般人が、更なる危険に晒される可能性がある】

【アリジゴクに飛び込んだら、確実に接近戦に持ち込まれ】
【そうなると有利不利は逆転してしまうのだが──選択肢は、一つしか無かった】

────《 ストレートフラッシュ 》

【足から、アリジゴクへ飛び込んでいくと】
【右手をリジードへと向け────】
【ある程度近づいたところで放たれるは、光の奔流───】

【ソレは、光とは思えぬ暴虐的な破壊力を秘めているが──鎧を突破できるか、どうか】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:01:09.71 ID:lXx.3Ugo
>>203

――――――本当に、そうだろうか。

貴女は、世界の何を知っている?

【今度は、二本の大剣が現れ、ルシアの背後に真っ直ぐ突き刺さった】
【1.5m程の刃が薄く幅広い剣が、ルシアの背を守る壁の様に突き立つ】

――――させると思うの?

私はフリークス・サーカス・ノア。
私は、サーカス団の≪奇術師(コンジュラー)≫。

仕事は…………こなすよ?

【ゆっくりと、魔翌力を放つ背後を振り返り、らぶみを視野に納める】
【それと同時、らぶみの足元同様に、ルシアの足元にも一つの魔法陣が浮かび上がる】

【漆黒の魔法陣。赤黒く光る其れは、まるで心情を映し出しているようで――】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:02:12.50 ID:3wOya5co
>>202

らっしいねぇ、何か悪かった事も悪くねぇじゃんって感じだ。

【他人事のように、ヘラヘラと笑っているかの様に話す】
【嗚呼――――もう、戻れないのか…?】

―――俺なんざに遠慮すんなよ。<正義の味方/ヒーロー>

【糸に対しては何の対処もしない―――否、しようとも考えて居ない】
【唯この男は――――】

【ズンッ―――】
【―――前へ、“跳ぶ”】
【両の腕で身体の前面を覆う様にして、たった1つの行動を、全力で、強化された両の脚で行う】
【相手が2度、糸を吐きだそうとする間に“それだけ”を行うのだ】
【前述した通り、この街道は広く。左右の家屋からの距離もそこそこ在る。ともすれば、相手が2つ目の糸を吐きだす前に接近し終える可能性もあるだろう】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 21:02:20.60 ID:obQrd3I0
>>209
・・・やはり・・・本命ではない、か
【自分は後方だと予想した、だから左へと動く中、首を曲げて後ろを合間見る】

【そして次の矢を構える、今度はただの矢ではないようだ。鏃から、煙が出ていて炎のような色が発光している】

貴様・・・何処の何者だ!!
【矢を引き絞る中ピョンピョン動けるほど彼は矢を使い慣れていない。ましてや血が止まっているとはいえこの大量出血の後だ】

【故に彼が張る防護策は魔術障壁】
【だがそれもそれほど強固ではない。何発か受けると砕け散り、両肩に数発、その雷撃をくらい】
【矢を十分な射程距離を得られるところまで引き絞れなかった】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:03:59.89 ID:f4a0XRIo
>>207

……最近は、出会い頭に名乗るのが流行っているみたいだ
僕はダンドク。黒野ダンドク。所属は……ええっと、黒野家

【普段の火出ずる気候に加えて、この灼熱のカーテン──】
【舞台の縁を彩るにしては些か凶悪すぎたその炎幕に囲まれても尚、】
【何故か青年の頬には汗一つ滲んでは居なかった。代わりに纏わり付く熱気を払うかのように前髪をかき上げて】
【眠気にまどろむ猫の如くその日暮れ色の瞳をそっと細めると、何処か甘やかな声色でそう名乗りを上げると──】

──とても良い炎だね
でも、燃料があまり良くない

【──かしゃり。持っていた黒の立方体が一つ、捻られて】
【カシャカシャカシャカシャ──其れを封切りに、ルービックキューブは軽快な音と共に組み替えられていく】
【瞬く間に変形を終えて、ぱしっと青年の右手に握られたのは──黒と銀色を基調とした機械的な長剣】

 ──これじゃあ、ただの火事だ

【──魔械剣『レデンプトール -Redemptor-』】
【鍔元にハンドガンを組み込んだようなフォルムをしており、柄の根元には引き金が付いていた】
【ガンブレードと言うには少し剣の特徴が強く、全体的な形状としては其の侭『機械剣』と形容できる】

……火事は、消さないと行けない。ハニカ

【青年の視線から徐々に気だるげな雰囲気は抜けて──】
【気づけば其れは、鋼線の如くぴんと張り詰められていた】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:04:46.37 ID:lRf9Hjgo
>>204

…お前…機関だと?
全く、悪行を働く者の元にはすべからく…何か悪意を持ってる奴が集まってくるな

【そう言いながら彼が珠をもって投げつけてくるのを見る】
【目的は威嚇か、それを投げてくる角度から見抜き破裂音を聞くと】

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

(実験の成果…強化改造…奴は今そう言った…となると?
まさか…まさかッ!コイツの装備はまさか…!)

そうか…まあオレは気乗りしないなぁ…他人に付き合ってもらうん…

【だな、と呟いた所で彼は右腰から素早くホルスターから拳銃を抜き、今珠を投げつけた方の手めがけて狙う!】
【内容は『凍結弾』、一時的に着弾した物を凍結して固めるための弾丸】
【それを一発叩き込んで、攻撃を一瞬遅れさせたところで一気に距離を詰めようとするッ!】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:05:31.92 ID:3rgvEsSO
【森】
【夜の暗闇に染まる木々】
【その上で寝ている人物が一人】

・・・すー、すー
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が呑気に寝息をたてながら眠っていた】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】


【木を思い切り蹴れば】
【寝ている少年を木から落とす、なんて鬼畜な事も可能だろう】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:06:17.77 ID:iE0hb3so
>>214
・・・・・・・・

【無言で近寄る、まあ、仮面の下では
人当たりの良い笑みを浮かべているのだが】

ん?(子供・・・?娘さんかな?)
ああ、違う、そうじゃないんだ、
ただ道を聞こうと思ってな・・・

【見上げてくる女性を安心させるように、身振り手振りを交えて話す】
【完全に年齢を誤解している】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:06:23.45 ID:XpfroADO
【街中】
【エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【ふわふわの、白い長袖のシフォンチュニックの下に淡い桃色のシャツを重ね】
【やや色の落ちたジーンズはロールアップさせて着用】
【足元の白いサンダルは、大人ぶりたい年頃なのかほんのちょっぴり底が厚くなっていて】

んー?
なんだか、超街が騒がしい、ような……?
超気のせいだといいんですけど

【そう呟いた少女は、どういうわけか掃除機に乗って移動していた】
【彼女の乗る掃除機は、地面から1mほど浮遊してゆっくりと進んでいる】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:07:12.47 ID:u8BZ4Vc0
>>212

代理か、さぞかし辛かろう。
【雷は、真空に散らされる】

では、殴るぞ。覚悟はいいか?
【御柱を両腕で構える】
もう一度、龍雷さま、お力を。
【再び、御柱に電気が纏われる】
【そして走り出し、獣をスイングで打ちつけようとする】

【御柱は、帯電しているため、触れるだけでも危険だ】
【耐電措置がない限り、黒焦げになるほどの電流が襲うだろう】
【つまり、受け止めても攻撃が通るということだ】
【神主の動き自体を止めないと、攻撃を防ぐのは難しい】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:07:45.02 ID:9.n54/wo
>>216

くくっ、ああ有名人だぞお前は・・・・
お前と・・・対機関連合はとてもとても、な・・・・

【スッ、とその両手を背の鉄槌に伸ばし】

さて天ヶ谷双葉、私は戦いに幾らかの公平を期す人間でな
お前に一つだけこの戦いにおける忠告をやろう

―――私にただの火力が通じると思うなァ!!!

【引き抜く――と同時、眼前に迫る光の奔流】
【真っ黒な鉄槌はその奔流をまるで実体を捕らえたかの如く】
【“轟音を立てて空中へと弾き飛ばす”】

【ただ防御力が高いわけではない、もし鎧が鉄槌と同じ素材なのであれば】
【「このようにして弾き飛ばすぞ」、と―――笑って】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:08:53.62 ID:5on5bGY0
>>206
【剣(剣?)を構え、ナイフが来るのかと身構えるが…】
「ぐっ…うおっ!」
【剣で邪悪な魔翌力のレーザーを受け止めた…がその威力に体が吹き飛ぶ】
「やるじゃあないかっ!」
【刀身を折り畳み、ガンモードに移行】
「はっ!」
【相手に狙いを付け、引き金を引いた】
【発射された光弾は、銃弾の速度より僅かに劣る】
【命中すれば、大きな火花と共に、相手に熱量による被害を与えるだろう】

>>215
「…お前は能力者か…?手を貸せっ!こいつが騒動の原因の一人かもしれん」
【ガンモードに移行した銃を構えた際に、やってきた青年に話しかける】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:09:24.83 ID:ZGkVdCEo
>>213

(…ここはまだ〝槍〟の間合い――)

―――がっ……

【お互いが近寄っていた、ガードは間に合わない】
【石突が、腹部へ減り込んだ】
【ある程度の衝撃までならば外装で緩和出来るが】
【刺突のような点攻撃では、そうもいかない】

【身体をくの字に曲げて、左手のカットラスを地面へ取り落した】

【カランッ と甲高い金属の音】
【――紛れて、後方から微かな風切音】
【聴覚が上がっているならば、気付けるだろうか―――】

【後方のカットラスは、空中に一条の銀閃を描いて】
【リライズの背中へ飛来する】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:10:15.84 ID:dW.m3yMo
>>219

【何処の何者か、そう尋ねられて彼女は――――自然体ながらも、落ち着いてその場で立ち止まり
そのイチゴのような唇を開いて、風を震えさせる】


セシニア・イリス・フリードリヒ、どうぞイリスとお呼び下さい


【そっと、彼に向ける微笑は、含み笑いのような、そんな――――深い深い、それこそ
彼女の紫陽花色の瞳のような、深淵似た、微笑で――――】

【再び彼女は〝ゆっくりと〟非常にゆっくりと、歩き始める
――――単純に予想するならばこれも〝Live Forever〟の能力だろう】

【ならば、彼女へ注意するよりも――――その周囲、何か異変はないか、注意するほうが先決だろう
恐らく、今の彼女へと攻撃しても、意味は無いはずだ】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:12:36.82 ID:uOdAmwSO
>>225
やれやれ…君は私と違い肉体派だね
マシラ!
『ウギャァァァア!!!!』
【そう言うと猿の化け物は奇声をあげ、上に飛び上がり】

【口からベダベタする粘液を相手にむかい吐き出そうとする】
【そして神主の背後に着地しようとするだろう】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:13:21.17 ID:/7se7jw0
>>218

……あら、自分から“遠慮できない”間合いに踏み込んでくれるなんて、有り難いわ。

【流石に、糸の扱いには慣れているモノで……完全な接近を許す直前で、その作業を終える】
【―――二つの四角い巨影の間に産み出されたのは、“糸の橋”。彼女の攻防の要と成る要素の一つだ】

……空中戦は、止めておきなさいよ。
私は、蜘蛛女なんだから。

【そして、溶解液を吐きつつ後方にビタッ、と跳び、“糸”で、小さな円形テーブルの脚を切った様な形の“巣”を造り出し、その上に立つ】

【この足場は、地面から3,4メートルほど上でガチリと“固定”されており、外部からの干渉が無ければ壊れることもない】
【キョーコは、その状態で、蔑む八眼を以ってオイチャンを凝視する……とはいえ、距離は大分縮んだ筈だ】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:14:01.76 ID:srReMcSO
>>223
『な……なんスか?』

【自分より30センチ近く身長の高い仮面の男が近付いて来るのは、警戒すべき事態である】
【小さい方は、思わず少々身構えながら】

『(……なーんか馬鹿にされてる気が)』
『……そうッスか。なら良いんスけど……で、どこに行く道ッスか?』

【身振り手振りを使われた為か、それとも野生の勘か? とにかく、子供扱いされているような気がしたようで】
【少々ぶっきらぼうな態度で、そう問い掛ける】

【大きい方は、何処かに飛び去って行った虫を目で見送って、小さい方に視線を移す】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:17:40.13 ID:uOdAmwSO
>>215
あれ~?貴方もロロと遊んでくれるの~?
【ニパーッと狂喜と無邪気を混ぜた笑顔を見せながらヴァルトスラットに言う】

【彼女はバロムやルルに顔が似ているだろう】

>>227
アハハハハハハ!!!危ないよ~
【無邪気に笑いながらコロコロと地面を転がりギリギリ避けようとする】


>>二人
プレゼントあげるよ♪
【そういいながら左手にもったナイフを四つに増やし】

はい!はい!
【二人に二つずつ、それぞれ腹部・右足を狙い銃弾のような威力と速さで襲い掛かってくるだろう】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:17:50.20 ID:LDAzZeI0
>>217

【其の言葉に――――くく、と低く笑う。険しかった表情が、緩められる】
【そして――――寂しげな、疲れた様な、群青の瞳を向けて】

――――――――――――――知らねぇ

【――――彼女は。何も、知らなかった】
【――――なのに、断言する。根拠も無いのに】

【世界は、「変わらない」と―――「変われない」と】

【次々と現れる大剣を――――】

――――――――…なら、


お前に怪我させてでも、止める


【―――――最初に、攻撃を仕掛けた】

【突如、ステッキが、握っている右手ごと凍り付き―――】
【氷で装飾され――――ステッキが、長さ1.5m程の、巨大な『杖』と化す】

【―――其の杖を、横薙ぎに振って】
【彼女の腹部へ向けて、野球ボール程の氷の欠片を飛ばした―――当たっても、然程殺傷力は無い筈だ】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:18:39.14 ID:u8BZ4Vc0
>>230

でなければやっていけないような人生だったものでな。
体は鍛えておいて損はない。
【スイングは空振り、さらに粘液をもろに浴びる】

・・・匂うな。後で取れるといいのだが。
【そしてそのまま動きを――】
【――止めない】

・・・ふん。
【そのまま背後に向かってスイングを続ける】
【まるで、一回転するように】
【一本の雷を、振りぬく】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 21:19:48.79 ID:obQrd3I0
>>229
【もう一度、矢を引き絞りながら】

俺は何処の何者だと聞いた・・・!貴様は何処の組織の人間だ
機関か?
【その予想の根拠。至って単純。悪党が集まる組織で一番規模、人員がでかいなら悪党で一番多いのも機関員、ということだ】

・・・(こいつを倒してもどうせさっきと同じだろう。先程俺が背後から仕掛けるのを読んだからまた同じ背後から狙うとも考えがたい)

【・・・意識を集中する、ここら一帯に】
【本当の敵は何処か。気配を探るという手段に出てみることにした】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:20:19.32 ID:ismGs.Io
>>221
【被弾した左手は瞬く間に凍りつき、白く氷に覆われて】

ほう・・・素晴らしい・・・

(氷の拳銃?珍しいな・・・特殊武器か?・・・それとも「能力」によるものか?)

【氷の左手を見つめ、短く感嘆の言葉を呟き】

やはり人間の格好と言うものも面倒なものだな

【包帯男は、右手で、氷に覆われた左手の甲を掴むと】
【―――ずるり―――まるで手袋を取り外すかのように皮膚を剥ぐ】

【皮膚の下から現れたのは―――赤く血滾る筋肉に在らず】
【月を移すかのように冷たく黒光りする―――金属性の拳】

【それを包帯男は向かい迫る男に向かって、脱ぎ捨てた自身の「氷の手袋」を投げつける】



【―――かつての王侯貴族は決闘の申し出に「手袋」を相手に投げたという―――】
【―――包帯男がそれに倣った行為なのかは分からないが―――】
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:20:32.40 ID:pqPoJg2o
>>226

なっ──────ッ!?

【自分の一撃が、あっさりといなされる】
【その光景は、男の言葉が事実だと物語っていて】

(しまった、牽制に一発程度撃っておけば──)
(いや、この判断は間違っていない……ッ)
(問題は──アレをどうやって突破するかだッ!)

【着地には成功──足に衝撃が残るも、大したことはない】

【相手から距離を取りつつ、左手に蒼穹の魔翌力を溜める】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:21:05.86 ID:3wOya5co
>>231

【溶解液を吐かれても、前進を止めない】
【否―――止める必要が無い】
【前回、初めて会った時なら確実に直撃していただろう】
【だが今回は…違う】

【前面に腕を出したのは何の為だ。彼女からの攻撃を受ける為だろう】
【両の腕に持つモノはなんだ。鋼の―――≪武具/防具≫だ】

【じゅう…と、音を立てて溶ける。融ける…彼の武器】
【“盾”としての役目を終えた其れをパッと手放しつつ】

【後方へ跳ぼうとする彼女の脚を―――掴もうと手を伸ばした】
【――――嗚呼。空中へのデートはお断りだ】

【もし上手く掴めば、其の儘彼女を投げる様にして地面に叩きつけるだろう】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:21:18.80 ID:dwfBQwI0
>>228

……手応え、有り

【槍を小さく引き戻して】
【直後の金属音にわずかながら動揺して、故に風切り音に気づかなくて――】
【気づかなくて?】

……制動能力、流石に対処が面倒くさい

【否――気づいていた】
【だが、カットラスに何の対処もせずに、背中を刺させる】
【痛みに一瞬声を漏らしたが、その声は判別不能】

【左手の盾を外側から内側へ横薙ぎに薙ぐ】
【狙ったのは右手そのもの】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:21:38.52 ID:awr60koo
【森の中】
――……さて、何やら出遅れた気配がするが
ふむ……何にせよ、修練を怠るわけにはいかんのぅ。

【森の中、少し拓けた場所に人影が一つ舞っていた】
【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性である】

実戦には遠く及ばぬが……足しにはなろうか。
さあ、来るがよい<猛虎>よ!我が術ならば、退屈させるでないぞ!

【女性の手には真紅の刀身を持つ剣が握られており】
【目の前には、紙のような純白の物質で編まれた巨大な虎が一頭、大口を開けて身構えていた】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:22:26.53 ID:iE0hb3so
>>232
実はペンキ屋を探していてな、
いや?正確に言えばペンキじゃなくても良いのか・・・?

【いまいち要領を得ない、馬鹿なのに頭良さそうに喋ろうとするから・・・】

とにかく、塗料を売っているところを探してるんだ、
どこか知らないか?
(・・・あ、子供に聞いても分からんか?)
(んー・・・どうしたもんか、こっちの親さんに聞くか?)

【もう一度身振り手振りで話した後、チラリと大きい方を見る】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:23:57.42 ID:lXx.3Ugo
>>234

―――――――だろうね。

【当然だ。人の子一人、この世界に居る誰にも】
【“世界を知る”事、不可能なのだから】
【世界は変わる。故に、変わらない】

やってみなよ、らぶちゃん。
暴力ついでに言いたいこと全部吐き出してくれると、楽なんだけど。

【煽る声は、何時もの幼さの残る、一人の少女の声とは違う】
【舞台上から、客席へと響くような―――良く通る、はっきりとした声だ】
【両手を左右に広げ、自身の存在を主張する。私はここに居るぞ、と】

【同時、地面に突き立っていた四本の剣が、それぞれゆっくりと浮かび始め】
【振り向いたため正面の位置、漆黒の大剣がその場で回転、氷の欠片を真上から叩き割る】
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:24:41.68 ID:uOdAmwSO
>>235
『ウギィィィイ!!!!』
【化け物は呆気なく柱のフルスイングをくらい雷をあび死にたえる】

【やけにあっさりしている……まさか】

隙あり
【罠か?】

【相手がフルスイングして化け物を攻撃したのを狙い大男が右手で相手の背中に向かいまるでボクサーのような右ストレートを放とうとする】

【何が力仕事は苦手だだ…この科学者は嘘つきだ】
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:25:12.88 ID:dW.m3yMo
>>236

【答えは返ってこない――――既に〝Live Forever〟によって彼女は別の〝彼女〟になっているのだ】

【見た目は勿論、香りも、気配も――――全て、彼女と何ら変化は無い――――ただ、彼が耳を済ましていれば
鋭く鋭く――――そして、更に鋭く、鉛筆の芯を研ぎ澄ますように、自身の感覚を研ぎ澄ませば――――】

                            【――――――――――――かつん】


【聞こえる、だろう――――音が、それはそれは確実な――――足音、とても儚く、小さく、一度しか聞こえないため、聞き逃す可能性もある
しかし、一度聞こえれば――――音のした場所はハッキリとわかる――――彼の数歩〝目の前〟】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:27:51.94 ID:9.n54/wo
>>238

・・・ククッ、どうした天ヶ谷双葉
まさか正面から撃っていれば勝てるとでも思っていたか?
だとしたら・・・・甘すぎるぞ、その考えは


【“鉄槌”――ハンマーではない、三角錐の形をした、鉄柱の如きモノ】
【重量は数十kgか、或いは百kgを越えているのかもしれない】
【ソレを両手から重さを感じさせぬままに右手へと持ち替えて】

さて・・・・・貴様には幾つか聞きたい事がある
Justiceと、貴様らの情報網・・・人員も、そうだな

【左手で足元の石ころを拾い上げ、幾度か放り上げてから握り締め】
【ぐぐ、と構えて―――投擲】

【ただの石ころ、されど投げる者の力が狂っている】
【100kgを片手で支えるその力は、石ころを銃弾にも等しい凶器へと変えて】
【風を切る音と共に双葉の腹部へとそれは一直線に飛んでいく】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:29:16.16 ID:zASEj6AO
>>220
そうなのかい?それは知らなかったな
戦う者同士、互いに名乗るのは礼儀だと思うのだけれど……ま、それはいいや
黒野家のダンドクくんね、覚えたよ

【魔械剣が完成する頃、ハニカはダンドクに向け左掌を翳す】
【手首からぽたりと五月雨る汗……子供らしく新陳代謝の良さが窺える】

やあ、すまないね、そういうのにはどうも疎くて
燃料は“其処らにあったのを適当に使ったんだ”
だが、折角創ったのに「ただの火事」と言われちゃぼくは悲しいな

【翳している左手をその高さのまま、ダンドクから見て左方から右方へと水平に動かすと】
【空中、手の通過した地点に現れるのは――横倒しになった一本の“蝋燭”】
【千歳飴ほどの太さ・子供の腕一本ほどの長さの細長い蝋燭だ】
【感知能力があるならば、其れが魔力の塊であることが解るだろうか】

……じゃ、消される前に消しちゃおうか

【そう呟いて再びパチン!と左手で指を弾けば】
【――刹那、蝋燭が液状化した後「発火」、真っ赤な炎が濁流の如くダンドクへと迫る!】
【液化し燃えきれなかった蝋は、炎の通り道を示すかのよう地面を濡らしていく】
【軌道は直線、速度は目で追える程度、範囲もそう広くはない、対処ないし回避は容易であろう】

/すいません、風呂のため返事遅れます!
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 21:30:11.09 ID:obQrd3I0
>>245
だんまりか・・・他にも色々聞きたいことがあるのでな、早々に・・・
文字通り炙り出させてもらおう!!
【目を閉じてまで、辺り一帯に神経を研ぎ澄ませ・・・】
【聞こえたのか?右へと転がり、視角をずらして】

【目の前・・・虚像と思しき相手の後ろへと矢を放つ】
【当たれば下の上程度の威力の火が炸裂するだろう】
【無論、延焼にも気をつけねばなるまい】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:30:38.99 ID:ZGkVdCEo
>>240

(当たった――筈なのに…、リライズ…?)

【動きが止まらない少女への疑念は、マスクの外へ出さない】

―――ゴホッ

【きぐるみに穴は空いていないが、確実にダメージはあったようだ】
【肺から、強制的に空気が吐き出される】
【左手で腹部を押さえ、身体を起こし掛けて――】

【其処へ薙がれた鋭き盾】
【右手のカットラスを縦に構えて受ける―――】

【―――否、止める】

……僕としては、武器生成能力の方が厄介だけどねっ
隣の芝は青いってヤツかな!

【地面に落ちたカットラスが跳ね上がり】
【リライズの左腕を斬り裂こうとする】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:31:46.38 ID:3rgvEsSO
>>241

【その時】
【ドスン!と大き音】
【木から何か人が落ちてくる】

【それは白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:32:13.96 ID:0yfPdLco
【公園】

うん、誰もいない
練習するなら今のうちだねっ

【オレンジ色のエプロンに白いチューリップハット】
【スラッと伸びた黒髪のポニーテールはシュシュで留められている】
【そんな格好の少女がベンチに座ってフルートを演奏しはじめる】

~♪~~♪

【ほんのり桜色に輝くそれからは美しい旋律が流れる】
【吸い込まれるような儚く不思議な音色だ】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:32:23.15 ID:f./..wDO
>>233

ん・・・どこかで見たような顔だ・・・
【そう思いながらも、こちらにむけられたナイフを見】

うお・・・
俺は遊びに来たわけではないが・・・ッ
【右へサイドステップ】
【しかし、それによって、右腕に当たるはずだったナイフが、彼の胴体へ突き刺さる】

ッ――
【腰から短剣を引き抜くと、それをロロへ向けて振るう】
【すると、それから斬撃波が発生し、ロロの胴体ヘ向けて襲い掛かる】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:32:44.82 ID:5on5bGY0
>>233
「反応が早いかっ!」
【光弾を回避され、次の攻撃に備えてソードモードに移行する】

「ちっ!今度はナイフ…」
【足を狙ったナイフを体勢を低くし、アクトガンで弾く】
【体勢を低くした事で、腹部を狙ったナイフがフリッツヘルムを掠め、傷が付く】

【左手で小型擲弾発射器を抜く―傍目から見れば、大型の拳銃にしか見えないだろう】
【少女の足元を狙い引き金を引き、専用の小型榴弾を発射する】
【着弾し、爆発する】
【退避しなければ小型とはいえそれなりの爆発による被害を受けることになる】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:33:29.95 ID:/7se7jw0
>>239

……っ。

【何時もの彼女らしくもなく、無駄な言葉は吐かず―――面白み皆無に、ただ投げ捨てられる】
【素早い受け身と、変身による強靭な肉体で大ダメージは避けたが、空中にはシュールな“足場”が浮いている、だけ】

【地面と擦れた肉体の裏側は、緑色の鮮血で街道をほんのりと濡らし、茶色い毛を潤す】

―――バーカ、私は全身が武器よ。

【だが、この少女、若しくは怪物は、過去に只で転んだ記憶は持たない】
【仰向けの体の、尖った尻から、光の線にすら見える、真っ白な糸を、彼の“頭部”に放出し】
【その次は、剣を右手に固く握ったまま起き上がり…其の流れで、彼の最大の武器らしき―――“脚”を封じるため、糸を放出した】

あんたこそ、もっと派手にやりなさいよ。
……其の方が、もっとあんたを嫌いに成れるわ。

【立ち上がったキョーコは、剣を何時でも振れるように、そして攻撃に対応できるように、僅かに斜に構える】
【下手に動けば、剣での一撃や蹴り、場合によっては人知を超越した―――“捕縛”やら、“噛みつき”が…飛んでくるかも、知れない】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:33:57.95 ID:u8BZ4Vc0
>>244

【大量の電流を流し込んだおかげで、御柱の電気はすべて消える】
【そして、後ろから来た攻撃】
【いくら掛け声付でも、攻撃後の隙で】
【さらに、べとついた体では――】

ぐっ・・・!?
【防ぐ暇もなく、喰らう】
【そのまま勢いで、倒れる】
・・・嘘吐き(うそはき)だな、貴様。
【べとついたおかげで、立ち上がれない】
【ぼそぼそと呟く】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:34:10.19 ID:lRf9Hjgo
>>237

…何ッ!?

【流石に驚いたのは…たった今凍らせた左手の甲の皮膚をはいだ事で…彼はわずかに動揺する】
【金属製の拳を見せて、そして脱ぎ捨てた氷の手袋をこっちに投げつけてきたのを見る】

…うわ…!?

つ、冷てぇ…!クソッ
ターミネーターみたいな奴かよ…!
【それによってわずかに動きを削がれ…脚元めがけて適当に『打撃弾』を3発ほど発射してみるが狙いは適当だ…】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:35:53.94 ID:lRf9Hjgo
>>256追記

…わかってるのか?今の行為…
手袋を相手に投げつけるってのはな、『無礼な行為』、もしくは『正当に喧嘩を売っている』と言う意思表現なんだぜ…?

【と、そう呟きながら手袋をどけて前を見ようとする】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:36:37.60 ID:srReMcSO
>>242
『イマイチ要領を得ねえッスけど……ああ…………塗料ッスか?』

【小さく首を傾げながら、身振り手振りに少々苛立ちを感じながらも、思い出すようなそぶり】

『もしそうだとしたら、悪いけど知らねえッス……悪いッスね、力になれなくて』

【しかし、思い出せなかったらしく、少々申し訳なさそうな表情とそぶりを見せる】
【大きい方は、青年に見られた事に気付いてはいるが……中々近付いて来ようとはしない】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:37:53.58 ID:dW.m3yMo
>>248

【矢は当たる――――彼女へと、そう、文字通りあぶりだされたのだ、彼女が
偽者の彼女はいつの間にか消えている――――彼女に攻撃が触れた瞬間、能力は強制的に解除されたのだろう】


っ――――っくぅ……んぅ――――……!!


【端正な微笑が苦痛に歪む、見てみれば、腹部に矢が突き刺さっている、とくとく――――と、流れ出る血
そして、その傷口を焼かれる感覚、ぐっと、唇を噛み締め耐える彼女――――恐らく、かなりの激痛であろう
ハァ……ハァ――――と荒い呼吸をしながら、腹部を押さえ、彼を見上げる彼女】

【その紫陽花色の瞳は、彼女の苦痛と反比例し――――さらに轟々と萌えるようで――――】


すごぃ……ぁ――――ですね……ぐっ……ぅ――――〝Live Forever〟が破られるとは……感動しましたわ……


【耐え切れず、彼女は、尻餅をつく――――ぐっと、見上げながら脚をMの字にし、楽な体勢に移る
耐久力はあまり無いのだろうか、矢を抜かない限り、焦熱地獄は終わらない――――彼女の表情が、より一層、曇る】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:38:36.74 ID:awr60koo
>>250
食らうが良いのじゃ!
貴宝院流超絶無敵破壊すーぱーうるとらめておじゃすてぃすそーど――ッ!

「――――」

【紙の虎に向かい、何やら頓珍漢なセリフは吐きながら】
【女性は剣を上段に構えつつ、駆け出した】
【虎は其れに応じるようにして、声帯のない喉を震わせながら雄叫びの姿勢を取り――】

――――!
何じゃっ!敵襲かや!

「――――!!」

【――瞬間、響き渡った大きな音と落下してくる人型の物体】
【女性が反応すると同時に、紙の虎が落下した人物に向かい四肢を以て疾走しだした】

【紙の虎は体高1.5m、体長3mにも及ぶ巨大なもので】
【作り物とはいえ強靭な四肢と巨体で疾走する様は威圧感を齎す代物であった】
【このレス中に到達することはないだろうが、少年がすぐに体制を立て直し状況を把握することが出来なければ後々危険となろうか……】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:38:50.49 ID:LDAzZeI0
>>243

―――――――――ああ、其の方が、色々と楽だ

【叩き割られた氷を見詰めつつ、口角を吊り上げて】
【あの四本の剣が有る限り、恐らく、接近戦は難しい】

…まず、一つ


―――――何で、あたしの親友を襲った

【第二撃―――術式を組み、ルシアに向ける様な形で、両隣に新たな陣を展開させる】

【陣から出現したのは―――50cm程の、氷で作られた杭】
【切っ先を彼女へと向け、静かに佇んでいたが】

たまたま、戦場で居合わせたからか

【其の言葉を紡ぎ終えた瞬間―――真っ直ぐに、打ち放たれる】
【ルシアへ向けて―――――では無く】

【狙いは、彼女が使役している、長さ1m程の漆黒の剣へ】

【其れも―――二本とも、其方へ向けて放っている】
【―――ルシアの武器の量が多い為、ひとつひとつの破壊を、狙って来た様だ】

【…彼女の言う、「親友」とは】
【恐らく、前のノアの襲撃で、ルシアが対峙した―――あの少女の事だろうか】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:39:01.04 ID:dwfBQwI0
>>249

【背中から鮮血が流れ出ている辺り、浅くないダメージでないことは分かるだろう】
【もっとも、視野的に見えないだろうが】

【甲高い金属音を上げてぶつかる、攻撃と防御を取り違えた二つの武器】
【そのうちこちら側の武器、すなわち盾を手放して】

青いところでどうしようもない。手に入らないのだから

【盾が、消えない――。少女の能力の特徴を知っているならば、違和感を感じるだろう】
【見えるだろうか、盾の持ち手と左手を結ぶように、たるんだ黒い糸のようなものが張られているのを】
【盾の持ち手に、銀色の指輪の姿があることを】
【盾が、カットラスを弾き返す】

【左腕を後ろに回してカットラスを握り、そのまま引き抜こうと】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:39:54.47 ID:uOdAmwSO
>>252>>253
そんなの当たらない……
【ヴァルトスラットの斬撃を避けようとするが】

わぁ!?
>>253の銃弾が地面に辺り爆発し、それに気をとられて腹部に斬撃をくらい血を流す】


痛いな~~
【そう言うと邪悪な魔翌力を両手にためはじめる】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:41:25.44 ID:pqPoJg2o
>>246

──安心しろ、絶対話さねぇからよ。
なんせ……勝つのはこの俺だからなッ!!

【向かってくる石ころを、左へのサイドステップで危なげ無く回避──出来ない】
【落下の際足に残っていた衝撃が、足を引っ張ったのだ】
【それでも、横腹に浅く掠っただけだが──"それだけ"で、相手の馬鹿力を認識して】

……なんつーパワーだよ…………。

(こりゃ、何発も受けられないし……凍らせて足止めも出来ないな。)
(だったら、電撃か熱か──どっちも通らない可能性も、あるけどっ)

【横腹が文字通り"抉れて"、ヒヤリとしつつ】
【脳をフル回転させて、相手への対抗策を考える──蒼穹の魔力を、集めて】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:43:07.38 ID:gL06cZE0
【風の国 渓谷】

【こちらは今現在、平和である風の国の奥地】
【険しい高地に強い風が吹き荒れる、危険な観光地である】

【そんな強風を全く気にせず、台地に立つ人影】

えーと…俺が担当すんのは〝玄武の宝玉〟ねぇ―――。
他の奴等がそれぞれ担当している宝玉見つける前に、とっとと探しておきたいものだな。

【黒いスーツ服を着た、やや色白い肌をした30代程度の男性】
【誇りを感じさせる顔立ちをしており、背中に伸びる黒い長髪が眩しい】
【だが、その人物の最大の特徴は―――頭から生えた、山羊のような2本のやや長い角だろう】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:43:31.83 ID:uOdAmwSO
>>255
おや?私は嘘などついていない。力仕事は苦手と言ったが戦闘が苦手とは言ってない
【ニヤリと笑いながら】

殺害形式……
《撲殺》
【右腕がハンマーみたいな形になり相手の右肩を狙い振り落とそうとする】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:44:46.72 ID:ismGs.Io
>>256>>257

とッ・・・!

【氷の手袋を投げたのも、一種の威嚇行動】
【向かい迫る相手の軌道を削ぐことが目的だ】

【そしてそこに込められた、「決闘」の意】



【男が再度拳銃を構えたのを見据え】

(またあの弾丸か?)

【後方へステップを踏んで距離をとり、弾丸を回避する】

しかし、人間の格好と言うのも窮屈なものだ
性能実験は、ここからがメイン、ということか・・・

≪変身≫

【包帯男は両腕を胸の前で交差させ、大きく叫び】
【周囲に男の全体を覆い隠すほどの砂煙が立ち昇る―――】

【―――砂煙の中から現れたのは】

【全身は漆黒ほど黒く金色のラインが入ったレザースーツを着込んだ】
【両目はルビーほどに紅い複眼、髑髏のような異形のフルフェイスヘルメット】


【氷の手袋を払いのけたノビタの前に立つのは】

【この者、”人にあらず”―――強化型改造人間だ―――】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 21:44:52.53 ID:obQrd3I0
>>259
【今度は鏃が青い矢を引き絞り】

は・・・傷口の熱消毒が出来てよかったなぁ、おい・・・
【その様を冷徹な目で見下ろす】
【いや、冷徹なのはその目だけでなく表情全てか】
【無論、そんな顔をする男に敵がどれだけ苦しそうにしていようと知ったことでは無いだろう】

・・・そういうことを言う奴に限って何か手札を隠しているもんだ
そして俺は敵に感動を覚えられて手を抜くような男では無いつもりだ!

一つ・・・貴様は何処の組織の人間だ
二つ・・・何の為にこの騒動を見過ごしている・・・

【その答えが返る前にこの矢を放ってしまう】
【まぁこの矢に殺傷性などというものは無い】
【この矢は勢い良く当たったところにバケツ一杯分の水が弾ける特殊な矢だ】

【何故・・・火に苦しむ敵にこんな矢を?】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:45:56.50 ID:iE0hb3so
>>258
・・・そうか、残念だがしょうがない、
(やっぱ子供だもんな、しょうがないしょうがない)
(良し、飴ちゃんでもあげよう)
考えてくれてありがとう、これはお礼だ
つ飴

【完全に子供扱い】

そちらの人は、何か知らないかな?

【大きい女性に視線を移し、聞く】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:47:18.84 ID:5on5bGY0
>>263
「ん…支援にはなったようだな」
【斬撃を受けた少女を見て―】
「(ロロ・ラーとか言ったか…子供を相手にするのは気が引けるが…っ!?)」
【邪悪な魔翌力を見てハッとする】
「させるかっ!」
【アクトガンを構え、ロロに猛然と迫る】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:47:25.10 ID:f./..wDO
>>263

ッ・・・くゥ・・・
【ナイフのダメージが結構大きいようで、苦しそうだ】

正当防衛・・・だッ!
【彼は、龍化すると】
【コートを脱ぎ捨て、相手の出方を伺いだす】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:47:55.46 ID:3wOya5co
>>254

全身武器っつわれてもねぇ
オイチャンの武器はこの身体だけだし

【彼女の足を掴んだまま、まだ――――】

――――あれ?オイチャン何気に地味ってバカにされてんのか?
オイチャンの黒ずんだピュアなハートをブロークンしようたぁ良い度胸だ

【―――放さない】
【万力の如く、彼女の脚を掴んだ赤い手が、離れようとしない】
【彼女が尻の先を向けると同時“横”へ…否、斜め上へ回す様に“振り上げ”様とするだろう】
【彼もまた…異形の化物。それも身体を“強く”する事だけに重きを置いたものである】
【振り上げる事によって彼女の狙いを狂わせつつ―――彼女を“担ごうと”する筈だ】

折角剣が有るんだから、まずは拘束を解かないと

【振り上げようとしながら呟いたのは―――アドバイスか?】
【彼女の脚を掴んだ手、小指だけを放してヒラヒラ振って】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:48:30.67 ID:9.n54/wo
>>264

ほう、では賭けではどうだ?
私が勝てば・・・そうだな、Justiceのメンバーを知る限り吐く
逆に貴様が勝てば・・・機関の支部を一箇所教えてやろう

貴様が教えるのは名前のみ、対して私は具体的な場所を・・・
五分以上の賭けとは思うが如何かな?

【鎧には一見、穴の様な物は見当たらないが―――】

【良く見て探せば、肘の裏、腋、膝の裏、手首】
【そういったかなめの箇所は機動の為に鎖帷子があるのみで】

【また或いは無理矢理にでも兜を弾き飛ばせば―――】

・・・・さて、組織のリーダーとして勝負に勝つ自身はお有りかな?

【ガシャン、ガシャン、ガシャン――、一歩一歩を踏みしめて】
【背から黒い盾を取って左手に構え】
【右肩に鉄槌の錘にあたる部分を乗せてゆっくりと近付いていく】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:51:13.23 ID:u8BZ4Vc0
>>266

ならば詐欺師だ。
【言ってから】

チッ・・・。
【ハンマーのような形に変じた右腕を見て】
ただでは殴らせん。
龍雷さま、お力を、そして、守護を!
【御柱が帯電し、すぐさまそれが神主の体に移る】
【即ち、神主自体が電気の塊になる】
【攻撃が当たれば、神主の肩は砕けるだろう。だが、相手にも電流は走る!】
【まさに、刃の鎧だ】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:51:14.29 ID:dW.m3yMo
>>268

【彼の言葉に、彼女は――――微笑で答える
余裕などない、単なる強がりかもしれなければ――――彼女の意思なのかもしれない】

【その微笑はどこか儚く、散ってしまいそうで――――】


あら……っ――――ホント……痛いんですよ――――?
夜風が――――ぁっ……っくぅ……んぁ――――染みます……


【まあ確かに手段を隠している可能性は十分にある――――が
目の前の彼女は、非力で、腹部に突き刺さった矢すら――――自力で抜けないような、非力な女性】

【彼が矢を放ったのを見て――――思わず、ぎゅっと瞼を閉じる
けれども痛みは無い――――むしろ、すーっと、身体の底まで染み渡るような、冷たい感覚
少し嬌声を漏らしながら、目を開けて――――腹部を見ると、火はすっかり消えていて】


……――――あ、有難う――――ございます――――


【不安げだ、とても――――彼の真意がつかめない、からか――――その為、質問に対する答えが遅れる】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:51:48.71 ID:lXx.3Ugo
>>261

【氷の欠片を叩き割った大剣は、流れるように元の位置へと戻る】
【ルシアの前方、然し相手を隠してしまわない様、間を空けて浮かぶ二枚の壁】
【その隙間から“倒すべき相手”を真っ直ぐ、冷たさをも感じさせる蒼の瞳で見詰め】

――――――語弊があるね。訂正しておこうか?

【氷の杭が作り出される様を見届け、左右に伸ばした手の内、右手を軽く上に上げる】
【周囲の剣の陣形に変化は無い。ルシアを守るよう、光の柱を背に左右と前方に展開したまま】
【少しずつ、ルシアの足元の魔法陣に、黒色の魔翌力がし静かに集まり始めた】

【キィン、と】

【甲高い音と共に、打ち出された氷の杭が両左右の剣を弾き飛ばした】
【剣は最後の仕事として、光の柱に氷杭がぶつからない様に軌道を変え】
【ルシアの背後、十数mと離れた位置に突き刺さり――液状に溶け、地へと帰る】

――――前提として、らぶちゃんの言う「親友」が私の思う子であるならば。

私は帰った方がいいと言った。 私は戦いたくないとも言った。
それでもあの子は帰らなかった。 正義感にじゃない。ただ欲のまま、私の前に立ち塞がった。

――――――――それだけ。

【何をしたかは言わなかった。言わなくても伝わるだろうと、そう判断した】
【それは詰まり、“戦場でたまたま居合わせたから”に他ならないが】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:52:10.26 ID:3rgvEsSO
>>260

・・・うーん・・
【少年が声をあげる】
【寝起きの声だ】
・・・・あれ?織守さん・・?
【少女の名をふと呼ひ】
【そして――】

・・・うわ!虎?!
【迫ってくる虎に気が付いて】
【体制を立て直して】
【ポケットから炎の絵がカードを取り出し】
【虎に向かって投げる】
【カードは滞空中に発火し】
【もし当たれば】
【当然ながら紙で出来ているのだから燃えるだろう】
【特殊な紙でなければだが】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 21:52:43.00 ID:f4a0XRIo
>>247

【蝋燭が生成されたのを見ると、】
【魔械剣のトリガーに指をかけながら青年はじっと身構えながら】
【ちらりと、燃えていた消し炭に一瞥やり──すっと瞳を細めた】

……多分、それは不燃物だ

【すぐに視線を戻して見据える先の少年と蝋燭】
【彼は魔力に関しては然程疎くも無いが、】
【その正体を感じ取ったかと言うその時には──既に蝋燭は発火していて】

(……蝋燭……いや、炎──?)

【煌々とした炎が身に迫ってきた瞬間、咄嗟に──】

  【理法鋼喚 第參式────】


  ────『絶焔躰 <ゼルエ>』!


【防──っ!】
【魔械剣のトリガーが引かれ、青年のすぐ前方の地面から】
【高さ170cm程の鋼色をした壁が出現、炎の濁流を防ぐ!】
 
 【その正体は、耐熱性に優れているとされるニッケル基の超合金】
 【通常の炎ぐらいであれば、融解する事も無く防ぎきれるが──】

【──ぼっ】
【しかしその壁は長くはその場に留まらず、濁流を幾らか塞き止めた所で消滅、】
【防ぎきれなかった炎の余波が青年の身体の端々を掠めて行き──コートの裾が焦げた】

……ごほっ……

なるほど……蝋燭と、炎……
流石に直に浴びると、暑い……────

【きんっ──】
【軽い金属音を立てて、鍔元の自動弾倉内から魔弾の薬莢が排出され】
【青年はその場から動くことはないが、虹彩が僅かに収縮し始めた】

【弾倉内:12/12 + 薬室内:0/1 = 総弾数:12/13】
【演算進捗率:34%】

//了解ですどうぞー!
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:54:06.84 ID:srReMcSO
>>269
【飴を差し出された事で、「子供扱いされているような気がする」という推測が、「子供扱いされている」という確信に変化して……】

『アンタ、わたしの事を子供だと思ってるッスね……!?』

【少々、キレたらしい】
【右手を振りかぶり、青年の腹部を思いっ切りぶん殴ろうとする】
【メリケンを付けているとはいえ、身長差が大きい事、小さい方のパワーが低い事が重なり、威力はそうでも無い】

「………………」

【スキル:人見知りが発動】
【青年から少々離れつつ、首を小さく横に振って見せる……知らないらしい】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:54:09.43 ID:ZGkVdCEo
>>262

【弾かれたカットラスは、自らを制動する事なく地面を滑っていく】
【注意を払う必要はないだろうか――?】

【引き抜こうとしたカットラスは、とても〝重い〟】
【まるで、少女の意思とは反対方向に動いているような感じ】
【リライズの移動等に影響は無いが、引き抜かれる事を嫌がっている】
【――恐らくは、まだ≪動く力≫が残っているのだろう】
【全力を用いれば扱えない事も無いだろうが、使いにくい】

繋ぎとめる糸…
なるほど、進歩してるね

―――予想外だったよ

【防御に徹していた右手のカットラスが、攻勢に移る】
【リライズの左脇腹から右肩まで、一気に斬り上げようとするだろう】
【ちなみに、シンバはカットラスを握ったままである】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:56:23.66 ID:uOdAmwSO
>>270>>271
モデル
【突然邪悪な魔翌力がロロの身体を包み込み姿を隠し】

【天使と悪魔の膨大な魔翌力が二人を吹き飛ばそうと襲い掛かるだろう】

《魔人》
【そこに姿を表したのは】
【天使の翼と悪魔の翼を生やし、両手に拳銃を持った、鎧を身に纏った少女の姿だ】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:57:13.35 ID:pqPoJg2o
>>273

──いいぜ、その勝負乗ってやるよ。
俺は勝つからな──"リーダー"としてッ!!

【深く考えずに、その賭けに乗る】
【ソレほどまでに、勝つ自信があるのか──それとも】

(良く考えたら、無敵の鎧でも衝撃は加わるだろうし……。)
(問題は──直線的な攻撃じゃ、あの鉄槌に防がれるってことか。)

(肉を切らせて骨を……いや、こっちは一撃で倒せないのに、あっちは絶対的な一撃。)
(何か手を、考える時間を─────)

───《 フラッシュ 》

【左手を相手に向け──刹那、迸る閃光】
【威力は無いものの、その眩しさは先程の光とは比べ物にならない──狙いは、"目潰し"だ】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 21:57:18.97 ID:lRf9Hjgo
>>267

…否定しないようだな

【改めて相手を見て、今度は左腰の銃の後ろ、電磁ナックルを手に取りながら一歩踏み出すと】
【どうしても目の当たりにする『変身』…それを見て彼はわずかに…歯ぎしりした】

【その手のデザインには…どうしても縁を感じてしまったからだ】

くそ…おまえその手の装備の持ち主かよ…しかもその髑髏のデザインまるでオレのこのフラレーマンZX装備を
偽物と否定しているみたいじゃねーか…くそったれ、実際これはギルファを失ったオレの偽物の装備だけどな…

…なんだ?このムカツキは…その姿でオレを笑っている…そう考えていいのか…ああ…?

【わなわなと振るえながら…ナックルのエネルギーをチャージしつつ近づいてくる】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 21:57:32.91 ID:obQrd3I0
>>275
【相手が行った攻撃は未だに一手のみ】
【自分が得意の接近戦が出来ない状況も合わさり、無駄に勘繰ってしまう】

・・・痛いからといって耐えられないわけではないだろう、この世界で戦場に立つ者ならば
ましてや・・・いや、何でも無い、な
質問に答えてもらおう、か

【その無駄な勘繰りは多種多様に広がる】
【今まで虚像に隠れている間に罠を張ったのだとか、虚像に隠れている間大技のための力を溜めていたとか、その他色々】

(何だ?・・・敵に礼を言うだと?)
【その無駄な勘繰りと敵の礼・・・警戒心を異常なまでに上げて後退する】
【ちなみに水矢を放った真意は、傷口に沁みると思ったからである。何処かアホかもしれない】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 21:59:39.07 ID:uOdAmwSO
>>274
科学者だよ。神主よ
【ニッと笑い】

ぐっ!!……
【雷が流れ苦しそうに後ろに三歩下がるが痺れているようだ】

【反撃にまだでられないようだ】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:00:09.56 ID:IdcSMADO
【路地裏】

………ッ…くそ……!
……あ…たま……が………!
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た血まみれの青年】
【が、右手を右目付近に当てながら歩いている】

「マスター、そろそろ邪気眼とか言っていられる場合ではないと思いますが」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:00:29.43 ID:awr60koo
>>277
……ん?わらわの名を知っておるのかや?
はて、お主とは何処かで……

【少年と会った時期が大分前であり、印象的な其れでは無かったためか】
【顔を見て声を聞いてもすぐには思い出せなかったようだが――】

「――――」

【疾走する虎は、前方で発生した炎を知覚する】
【低レベルながら自律思考を組み込まれている紙虎は、咄嗟に横に飛び】
【右肢に掠らせる形で回避することに成功する】
【しかし、当たった右肢は大きく焦げており、徐々に炎が燃え広がってきている】
【見た目通りの紙、やはり炎には弱いようで――】

「――――――!!」

【――怒り狂ったように、虎は左前脚で地面を抉ると】
【強健な両後ろ脚で地面を蹴り上げ、少年に勢い良く跳びかかった】

……そうじゃ、思い出したぞ!
お主は確かあの時の――――――

【虎の動きは、左前脚を大きく振りかぶり】
【特性により鋭利に研ぎ澄まされた爪で少年を切り刻まんとするものだ】
【行動自体は単調だが、巨体による威圧感と飛び掛かる勢いは相当なものであった】

【しかし、虎への対処が間に合わなかったとしても少年に危害を加えることはないだろう】
【その場合は、虎の爪は少年を避けて隣の樹の幹を穿つことになる】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:01:59.09 ID:dwfBQwI0
>>280

【背中の刃が抜けないと見るや、左手を離して自由を作る】
【その左手は握られていて】

【右手が動くと同時に、後方へステップを踏む】
【しかし、完全には間に合わず左の脇腹から右の肩まで薄くカットラスの刃が掠めた】

使うものは使う。でもまだ、足りない。
「Φ」……

【右手の槍を手放すと同時、その右手に長柄、両刃の斧が出現】
【左手を上から下へと叩きつけるように薙ぐ】
【少し遅れて相手の頭上から、左手と糸でつながった盾が刃の縁を向けて落ちてくる。否、振り下ろされる】
【手の動きに気をつけていれば回避は簡単だろう。また気をつけていなくても、風を切る音に気づけば、或いは】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:02:35.47 ID:9.n54/wo
>>282

それでこそだ・・・・素晴らしいぞ天ヶ谷双葉

【ククッ、とくぐもった笑いを響かせて歩みを進め】
【「さてそろそろか」と相手との距離を詰める】

【―――その最中、強烈な閃光】

・・・クッ、目潰しか・・・・?
だが私の鎧は動かぬときにこそ真価を発揮する物―――!

【僅かに膝を曲げて腰を落とし、左手の盾を前面に押し出して】
【さながら黒の城砦の如き守りの構え】
【実際目潰し自体は効いているようが、果たして―――】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:03:24.31 ID:dW.m3yMo
>>284

【確かに彼女の心は全くといっていいほど分からない、攻撃にしてもそうだ
彼女の能力使用中ならば、何回と攻撃のチャンスがあったはずだ、それを彼女は一度しか使用しなかった
――――良く分からない、悪――――というのは明確なのだが】


前者は――――良いですが、後者はお答えできません
それをご了承下さい


【彼女はそっと、正座し、両手を膝の上に置く――――ほんの少し表情が曇ったのは、まだ痛いのだろうか】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:03:55.33 ID:/7se7jw0
>>272

……んなっ…!!

【其の程度のことで行動を止めるキョーコでは無く、びちゃ、と湿った生々しい音と共に、糸を射出する】
【普通に当たれば、身体の何処かを浸食し、鈍らせる―――それが出来る弾道だが、脚は狙えていない】

もうッ、あの時みたいに……私の中に、立ち入るな…!

【止むを得ず、先ずは、尻の先端―――随意して多少は曲がる其れを、オイチャンの頭に向け】
【短時間でも良い……眼、耳、鼻、其処に集中した重要な器官の機能を“塞ごうと”糸を放射する】
【至近距離向けの調整……精度が悪い代わりに、量は多く、おまけにネトリと粘り気が強い】

【そうしたら、わざと自分を“担がせて”、その行為が完成した結果…“次の一手”が来る前に―――】

―――私が想っているコトを、言わないでよォ! 

【毛むくじゃらの尖った脚を掴む、彼の冷たい手……腰の外骨格を曲げて、軋ませて、その根元たる、“肩”を狙い】
【凄まじい力に由来する勢いと共に―――あわよくば、頚までも狙って、斜めに、押し付けるように斬ろうとする】
【それと同時に、左手は必死にオイチャンの身体を殴り散らそうとする筈だ―――迷いを殺す、哀しみと怒りのままに】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:05:21.82 ID:u8BZ4Vc0
>>285

【電流によって、粘つきもある程度焼けてなくなる】
・・・痛いな、以前完治したばかりだというのに。
【うんざりした様子で言いながら、立ち上がる】

右肩を砕いたことを後悔するがいい。
実は私は・・・。
【『左手』で、御柱を拾い上げる】
左利きだ。龍雷さま、お力を。
【帯電、構え】
【ブン、と一薙ぎする】
【空気がこげる匂いが漂う】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:05:35.34 ID:iE0hb3so
>>279
(喜んでる喜んでる・・・ああ、子供は和むな)
【酷い勘違い、仮面の下の顔が綻ぶ】

えっ?いやこどmグフゥッ!!?
【パンチが腹部に入り、よろける】
【倒れはしないが、両手で腹を押さえ後ずさる】

(あっれー・・・大人に思われたい年頃かな・・・?)

【腹を押さえながらボンヤリと考える】
【その後大きな女性に目を向け・・・】

・・・知らないのか?
【相手の態度をそう解釈する】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:06:55.93 ID:5on5bGY0
>>281
【突如迫る膨大な魔翌力に、膝をつき、必死に抵抗する】
「ぐうっ…何だこれは」

「…!」
【変化したロロの姿に一瞬驚くが、その両手に持った拳銃に気づく】
「くそ…士のヤツめ、俺にもまともな能力をよこせってんだよ!」
【悪態をつきながら立ち上がり】
「…フン」
【破片手榴弾のピンを抜き、投げつける】
【足元に転がった手榴弾はすぐに爆発し、退避しなければ爆発と破片で周囲に被害を及ぼすだろう】

はっ…はっ…もう、つかれ、ました…。
【戦闘の被害を受けていない建物に入った士は、その場に留まることにした】
通信は…後にしましょう…はあ…つ、疲れた…。
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:07:32.65 ID:f./..wDO
>>281

ッ――
【膨大な魔翌力によって、大きく吹き飛ばされ、聞いたこともないような声を発する】
【引き抜いていなかったナイフは衝撃で更に突き刺さり】

ッ・・・なんなんだ今のは・・・
【ゆっくりと立ち上がりながらそういい】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:09:19.03 ID:uOdAmwSO
>>292
くっ…《土葬せよ》
【男を守るように土が盛り上がり、防ごうとするがすぐに壊れるだろう】

やれやれ…コレは困った
【その隙に距離をとろうと離れようとする】
【右腕は元に戻り】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:09:28.34 ID:pqPoJg2o
>>289

(攻撃できない、か──相手も俺も。)
(考えろ、相手の盾を突破して、弱点に一撃をブチ込む策を──)

【左手に蒼穹の魔翌力を集めて──走りだす】
【大きく回りこんで、相手の背後に回ろうとしている】
【だが、単純な策であり、足音で分からなくもないだろう】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:09:41.45 ID:ismGs.Io
>>283
髑髏のデザイン?
ほう、今の私はそんな「顔」をしているのか・・・

【男の言葉を繰り返し、軽く頷く】
【それが「同意」の意味か、ただの「独り言」か】
【表情を見せぬ髑髏の顔から意味を掬い取ることは出来ない】

【が】

フラレーマンZX?装備?

面白い・・・さては、お前も「同類」か?

【「同類」と、その言葉に、月明かりに照らされた髑髏のフルフェイスは】
【ニヤリ―――とまるであざ笑ったかのように、仮面に陰影を落とす】

(ナックル?直接の近接格闘か?)

【近づく男に向かって、髑髏の男は両手を前に構えて戦闘体制をとり―――】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 22:10:00.42 ID:obQrd3I0
>>290
【じりじりと・・・後退する、冷や汗を滴らせ・・・】
【何処だ?そう言いたげな顔で視線はあちこちに向く】

・・・(何が来るか解らない、とりあえずは魔力を溜めよう・・・魔術障壁をより強いものとするために、何かが来ても大丈夫なように)
【そう言って魔力を溜めながら視線は語る】

【言えることに制限があろうと何だろうとさっさと答えろ、と。威圧感の篭った目で】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:12:44.38 ID:LDAzZeI0
>>276

―――――――――…そうか

……帰らなかったから、立ち向かった
……其れだけ、か

【―――其の言葉に。何処か、安心した様に微笑んで】
【弾き飛ばされた左右の剣を視認し、次の攻撃の準備に入る】

………じゃあ、ふたつめ

【杖に魔翌力を込めながら―――二つ目の、質問】

【彼女の周囲に、更に冷気が集い始め、少しずつ、身体に霜が降り始める】
【―――――氷属性の魔術による、反動だろうか】


お前は、何で―――――此の『サーカス』に、入った?


【何故、ルシアが―――此の組織に、入ったのか。尋ねて】
【杖の先に、目に見える程の、月光の様に煌く魔翌力の『塊』が集い始める】

/すみません、遅れました…orz
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:13:19.67 ID:9.n54/wo
>>297

(暫く・・・まあ1,2分程度は目は使えんか・・・・)
(残念ながらこの鎧では耳を澄ますというのも難しい)

(・・・・・こちらか?)

【鎧―――当然それには“中身”がある】
【金属の壁を越えてまでは微音を拾い得ない者が】

【故に、足音も微かにしか聞こえず】
【実際に歩いている場所とは2mほどずれた場所へと向きを変え】
【ジリジリと相手の動きに合わせて円周運動を続ける】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:14:15.43 ID:3rgvEsSO
>>287

忘れられてた!!?
【凄くショックだったらしい】
【ガーン!!】
【そんな漫画みたいな効果音が聞こえたような気がした】

―――ヒッ!?
【そんな小さな悲鳴をし】
【恐る恐る自分の横の木に付いた傷を見る】
(あああ・・危なかった!!もし当たってたら・・)
【そんな恐ろしい想像をして体が少し震える】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:14:55.95 ID:uOdAmwSO
>>294>>295
あ~そ~ぼ~
いっぱいいっ~~~ぱい遊ぼう?
【無邪気な笑顔を見せ】

よっと~
【背中の天使と悪魔の翼が羽ばたき突風を起こし破片や爆風を二人に飛ばそうとする】

【そして二つの拳銃に魔翌力を溜めながら二人に向けるが】
【まだ引き金はひいてないようだ】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:14:59.61 ID:3wOya5co
>>291

【ギシリと…動きが鈍る――“音”】
【身体の中のサスペンションやギアが、鈍い音を立てて】
【彼女の糸の弾、当たったのは身体の前面。其れは上半身の殆どの動きを阻害して】

チッ――――

【次弾は空いた手を目の前にやり…何とか重要な部分を護る―――が、故に】

―――まずったか

【最後の一撃は―――防げない】
【ギキンッ…鋼の身体を抉る感覚―――頸までは達していないが、肩関節を破壊され】
【―――――それでも、笑う】
【仮面の下、この男は卑屈に、楽しげに、笑い続ける】

【彼女を担ぐと、粘り気のある糸のこびり付いた手で、彼女の顔全体と口元を鷲掴みにしようとし】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:15:05.76 ID:dW.m3yMo
>>299

【ふぅ、とため息を一つつくと、彼女は胸元へと手を当てる
そして、細雪のように柔らかく一つ、微笑んで】


私の所属についてお聞きでしたね――――所属はカノッサ機関です
そして、これ以上は――――また、何時かお話しすることにしましょう


【魔方陣が二つ、空中に出現する、彼女の背後と前方に一つずつ出現したそれは
まず、前方の一つから視界を覆うような閃光を放ち、次に後方の魔方陣から吹き荒れる暴風が、彼女の身体をどこかへと運んでいくだろう】

【全ては動作無しの一瞬の出来事だ、気づけば――――彼女はいなくなっているだろう】


/っと、随分速いですがあんまり夜更かしも出来ないのでここで締めさせてもらいます、ごめんね
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:15:56.28 ID:srReMcSO
>>293
【殴り飛ばした後、自分の拳を逆の手でさすり】

『勘違いも良いところッス……わたしも、アイツも、二十歳ッス! 根っからの成人ッスよ!!』

【アイツとは、大きい方の女の事である】
【大きい方はともかく、小さい方は顔つきも体型も二十歳には見えないが…………】

「……うむ…………」

『アイツは人見知りッスから。初対面のヤツとはまともに話しも出来ねえんスよ』
『……ちなみに、今のは「その通り」って言ったッス』

【大きい方は、青年に聞こえるか聞こえないかの声でそう言って】
【小さい方が、それに補足するように続く】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:16:10.26 ID:srReMcSO
>>293
【殴った後、自分の拳を逆の手でさすり】

『勘違いも良いところッス……わたしも、アイツも、二十歳ッス! 根っからの成人ッスよ!!』

【アイツとは、大きい方の女の事である】
【大きい方はともかく、小さい方は顔つきも体型も二十歳には見えないが…………】

「……うむ…………」

『アイツは人見知りッスから。初対面のヤツとはまともに話しも出来ねえんスよ』
『……ちなみに、今のは「その通り」って言ったッス』

【大きい方は、青年に聞こえるか聞こえないかの声でそう言って】
【小さい方が、それに補足するように続く】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:16:33.43 ID:u8BZ4Vc0
>>296

・・・。
【その様子を見て、駆け出し】
フンッ!
【土塊に向かって、蹴りを繰り出す】

龍雷さま、祝福を。
【御柱が纏っていた電流が、さらに強くなる】
【パワーアップ・・・そうとしか思えない】
【明らかに威力は上昇している、しかし、それを使うそぶりは見せない】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:16:44.08 ID:srReMcSO
/二重すまない……>>306は無しで。
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:17:44.77 ID:ZGkVdCEo
>>288

【斧を、カットラスでは受ける自信は無い】
【加えて、その威力を十分に活かせる〝振り下ろし〟】
【だが幸いな事に、軌道は読みやすい】
【左足を下げつつ、身体を捻り――右側面をリライズに見せるような形で回避】

【――そして、先程アレだけ〝イレギュラー〟だと感じた盾に、注意を払わない訳が無い】
【振り上げたままの右腕、剣を横に寝かせて】
【頭上の盾を、受け止める】

【さらに、左手もカットラスに添えようとして――】


【―――この体勢は、不味いかもしれない】

【隙を埋める為、リライズの背中から、思い切り引き抜かれようとするカットラス】
【成功すれば、相応の痛みが彼女を襲うだろうが――】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:18:58.52 ID:h7Lx5Rg0
【森】

ここら辺まで来るとは、獣も居なくて平和だ
ゆっくりと食事が取れる

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【いい匂いのする鍋を目の前に何か食べているようだ】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 22:19:02.69 ID:obQrd3I0
>>305
・・・やはりか!!!
【その言葉を聞いた瞬間、体に走らせる魔力を一際激しくするが】

ぬ!ま、待てェェェェェェェ!!き、貴様此処で逃げるとは・・・!?
【困惑の隠せない顔だ】
【敵は積極的に何かをする姿勢を見せずに逃げた】

【全く持って解らない・・・そんな顔で魔力の遣り所を見失い、立ち尽くした】


/乙かれ様であります
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:19:13.53 ID:dwfBQwI0
>>310
/斧は出しただけで振るってないのですよ……
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:20:12.19 ID:awr60koo
>>302

――うむ、見事に忘れておったのじゃ!すまんのぅ
わらわも色々と覚えるべきことが多いのでな、最近は物忘れが増えていかんのじゃ

さて、確か護でよかったよの?
以前一度会った覚えがあるのじゃ

【女性――貴宝院織守が剣をカチ……と音を立てて鞘に収めると】
【その音に反応したように、紙の虎は構成を崩して霧のように消えていった】

最近は物騒じゃからな
一応安全措置は働くようにしてあったが……怪我はないかや?

【織守は、護の元に近寄って身体を見渡しながら声をかける】
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:21:40.53 ID:lXx.3Ugo
>>300

………………。

【ルシアは、真っ直ぐにらぶみの様子を見ていた】
【返答に対し、遠くからでも少しだけ、相手が安心感を露にしたのを感じる】
【その様子を見ても、表情は変わらない。眉一つ動かさない】

【客を相手にする仕事上、或る程度離れていても表情の変化は判る】
【判るが、飽く迄それは表情など、ぱっと見で判る部分の変化のみ】
【らぶみの周囲に冷気が集まっていることも、身体に霜が降っていることも気付かず】

【ルシアの足元が、不意にごぽりと気泡を浮かべる】
【広がっていた半径2m程の黒い魔法陣は何時の間にか真っ黒な液体に表面を覆われ】
【まるで水溜りの様に、ルシアの周囲に黒い魔翌力を含む液体の溜まりを作っている】
【それらは魔法陣から溢れることなく、ただ静かに波打って】


――――――殺したかったから。


それだけ。


【単純な理由だった。簡潔な理由だった】
【詳細は語らない。聞かれないと答えない、それがルシアの考え方だった】

/いえいえ、問題ないですよー
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:21:50.45 ID:5on5bGY0
>>303
「うっ…しまった、視界がっ…」
【接近していたセオドアは飛んできた破片と風をもろに浴びてしまう】

【頑強な強化外骨格により、ダメージは受けていないが、】
【破片による影響でガスマスクの視界が悪化し、風に煽られ、ふらついている】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:22:15.67 ID:uOdAmwSO
>>308
【蹴りにより土の塊は崩れるだろう】

さて…まずいね
【そういいながら両手を地面につけ】

死刑執行
【すると空中に魔法陣が浮かび上がるだろう】

《斬首刑》
【魔法陣から大きなギロチンの刃が相手に向かい落下してくるだろう】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:22:44.78 ID:f./..wDO
>>303

・・・そんなに゙遊びたい゙って言うなら
【全身に海水の鎧を纏い】
――徹底的に遊んであげようじゃあないか
【爆風等をしのぐと、魔翌力を溜めはじめる】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:23:39.42 ID:pqPoJg2o
>>301

【ある程度走ったところで】
【諦めたのか、足音は止み】

……────ダメ、か。

(まさに鉄壁、だな──正直、隙が見当たらない。)
(隙ができるまで、待ちに徹するって手段もあるけど───)

【先程感じた、相手の"力"────】
【一撃でもまともに喰らえば──待ちに徹するのは、明らかに危険】
【しかし、今の彼には、それしか策と呼べる策はなかった】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:24:38.21 ID:ZGkVdCEo
>>313
/ぐは、気がつきました、すみません!
/【左手を上から下へと叩きつけるように薙ぐ】
/この左手を、シンバ君のかと思ってしまったのです
/前半カットします!

>>288

【――先程アレだけ〝イレギュラー〟だと感じた盾に、注意を払わない訳が無い】
【振り上げたままの右腕、剣を横に寝かせて】
【頭上の盾を、受け止める】

【さらに、左手もカットラスに添えようとして――】


【―――この体勢は、不味いかもしれない】

【隙を埋める為、リライズの背中から、思い切り引き抜かれようとするカットラス】
【成功すれば、相応の痛みが彼女を襲うだろうが――】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:25:03.08 ID:zASEj6AO
>>278
不燃物?まさか
それだけは無いよ、こんなにも勢いよく燃えているもの
創ったのが自分とは言え、暑くて暑くて仕方がない

【愛想笑いを絶やさない少年は、遠目でも判るほどに多量の汗をかいており】
【頬に髪の毛がぺたりと張り付いて、まるでゲリラ豪雨にでも降られたかの如き様相に成っている】
【至る箇所から滴る汗が衣服や地面を濡らして行くが、……彼に「水も滴るいい男」という言葉は似合わなそうだ】
【左手は指を弾いてから再び青年へと向けられる。人差指・親指を真っ直ぐに伸ばし、後は内側に折り曲げて】
【――そう、丁度銃の形のように。人差指の先端は、徐々にダンドクの額へと向き……】

そう、蝋燭と炎だ
そっちは金属を操る能力者かな?
もしそうなら……鉄粉ばら蒔かれたりしちゃあ困るから、さっさと仕留めようか

バーン

【児戯みたく銃声の口真似、数瞬後放たれるのは先程と同様の形状である一本の蝋燭】
【その蝋燭が、少年の人差指から押し出されるよう出現し、直線的にダンドクの額へと飛翔する】
【銃弾のような殺傷力も貫通性も持ち合わせていない、直撃したとしても与えられるのは精々軽い打撲程度のダメージである】

【収縮する虹彩には――気付かず、額を伝う汗によって時折視界が狭くなるのだ】
【右手で拭うがその手も汗まみれ、――過剰に汗をかいているようにも思える】

/戻りました!
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:25:09.66 ID:iE0hb3so
>>307
・・・・・・・・・え?

【にわかには信じられない、そりゃそうだろう】
【目の前の少女・・・女性が、自分より年上だなんて】

ま、まあ、世の中にはそういうこともあるんじゃねえ・・・
あるのかもな
【余りの衝撃に、口調が素に戻りそうだった】

・・・人見知りか、大変だな、
(なんで通訳できるんだ・・・)
【色々と言いたい事はあるが、流しておいた】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:25:11.81 ID:lRf9Hjgo
>>298

【かくり、と首を落として】

同類だったんだ、装備奪われるまでは
…なんだ?それじゃあ同類とは言えないんじゃないかって言いたいのか?というか…お前

―――今、オレを笑ったかぁ…?

【声色からこの男は確実に怒気を露わにしている事がすぐにわかるだろう…ナックルの親指の辺りにくるところのダイヤルを回して、人差し指部分にあるトリガーを押す】
【すると、ナックルの接触部分が放電を開始、攻撃の準備を完了させる】

…野比信太、私利私欲で推して参る…って所だ…さあ、ショウタイムだ!

荷電…パァァァァンチッ!!!

【仕掛ける、左拳の電磁ナックルをそのまま髑髏の男の胸部分めがけて殴りつけようとする】

【そう、そうしながらフラレーマンZX改め、ノビタ兄貴がそれをしながら、右手の銃を相手の喉に着くように狙い、そのまま2発発射しようとしながらだ】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:28:09.88 ID:uOdAmwSO
>>316>>318
わ~い♪
じゃあ…
【二つの拳銃の引き金をひき】

コワレナイでね
【セオドアには悪魔の破壊的な魔翌力の破壊光線がまっすぐと放たれるが狙いは定まっていなく動かなければ回避できるだろう】
【ヴァルトスラットには天使の光の魔翌力がレーザーのように真っ直ぐと相手に放たれるだろう。貫通能力は高いようだ】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:29:21.35 ID:/7se7jw0
>>304

……もう忘れたのかしら?
キョーコ・ミハイロフは“怪物”よ? 人間だけど…!

【相反する二つの性質を受け入れた彼女に、逡巡も恐れも、少なくとも表面的には無い】
【―――完成されたか、とか。恰好いいか、とか。そんなことは兎も角】
【紛れも無く、彼女は―――自分の中の、「ヒーロー」を、見つけていた】

【彼が口を掴むより早く、彼女は石のように黙る】

【―――次の手は、さっきと同じ…黄色い反吐の如き液体……どう考えても正義の味方のやるコトでは無い、口からの溶解液】
【溢れ出す其れは、キョーコの能力と肉体そのもので、変身中の彼女の肉体には、蟻の噛み傷程も脅威ではない】
【この距離で直接、頭を狙ってくる相手には―――最高の盾と成る】

【身体は尚も激しくもがき続け、いよいよ感情は燃え上がり、車輪のように回って止まらない】
【―――もしも、“哀しみ”が少しでも無ければ、あの時しかけたように、“暴走”するハズだ】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:30:49.63 ID:9.n54/wo
>>319

(止まった・・・おや、時間切れだな・・・・)

【少々の時間経過、幾らか視界の白みも晴れてきて】
【盾と鉄槌と兜の隙間から相手の位置を確認し】
【暫くそのままで停止―――盾を下ろして背負い】

ククッ・・・以前私を倒した者のやり口を教えてやろうか天ヶ谷双葉

一つは此処を思い切り蹴られたこと、と・・・・
それからJusticeの短刀を使うヤツに関節を狙われたな

【“此処”とはつまり、兜の位置】
【そして鎖帷子の覗く関節を狙われた、とわざわざ弱点を彼に告げ】

私は不公平な嬲り殺しというのが嫌いでな・・・・
お前は先人に倣うか?それとも独自に案を出せるか?

【不敵に笑いながら鉄槌までもを背に負って】
【クルリと踵を返すとそのままガシャガシャ進んでいく】
【その視線の先にあるものは―――横転した6人乗りの大型車だ】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:32:04.88 ID:dwfBQwI0
>>320

【糸を、一瞬だけ切った】
【盾は消滅し、もう一度糸を指輪に精製して、指輪を引き戻し、左手でキャッチしようと】

【引き抜かれる少し前にも刃は動く。そのときの痛みが背中に走る】

……抜くなら、返しやすい体勢のほうが良い……

【果たしてどういう意味なのだろうか】
【右手の斧に左手を添えて、横回転しながら前にステップを踏む】
【斧の刃が、丁度遠回りして相手の右側から横薙ぎに襲い掛かるように】
【少女自身の力は弱いが、それを回転のエネルギーで補おうと】

【刃が接近する前に丁度相手に背を向ける体制になる】
【抜き取るならその体制のときが一番早く済むだろう】
【抜き取られた場合、背中から鮮血が更にあふれ出すが、それでも攻撃は止まらない】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:34:53.01 ID:u8BZ4Vc0
>>317

【土塊を崩したところへ、さらに蹴りを入れようとするが】

・・・チッ。
【空中に現れた魔法陣からの、ギロチン攻撃】
【舌打ちをしつつ、飛び退る】
龍雷さまよ、我の祈りを媒体とし、更なる力を・・・
【ぶつぶつと呟きだす】
【気の迷いでないことは、その目を見ればすぐにわかる】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:36:00.01 ID:pqPoJg2o
>>326

んな事──言われなくても分かってる。

【そこに当てるまでの、手段がないだけ───】
【それ故に、待ちで隙が出来るのを狙おうとしたが】

しまっ─────!?

【相手の狙いに気づいて──考えるよりも先に、体が動く】
【一直線に、相手へと向けて駆け出し───】

……あぁもう、細かいことは無しだ無しッ!
────俺のパワーで、真っ向からぶっ潰すッ!!!

【結局出た結論は"力押し"──左手の蒼穹が、大きくなっていく】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:37:17.01 ID:5on5bGY0
>>324
「なっ!?しまった!うおおおお……お?」
【視界が回復し、体勢を立て直した】
【が、直後に迫った光線に大ダメージを覚悟し、身構えたことで事なきを得た】

「面白いな…フフ…だが、的はでかくなっているぞ?とおっ!」
【大きく跳躍し―】
「翼をもがれるのは、こういうヤツの通る道だよなっ!」
【天使の翼目掛けて、ソードモードのダブルアクトガンを振り下ろす】
【避けられれば、着地により隙ができるだろう】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:37:43.39 ID:3rgvEsSO
>>314

まあ、誰でも物忘れはよくありますから。

はい、その節は有り難うございました。
お陰様であの後、良い仕事が見つかりました。
【と今更ながらあの時の礼を言う】
【因みにその勤務先はあの織守の勧めたところではないが】
【今の勤務先で働き初めた理由はあの織守の渡したチラシが原因である】
【つまり結果的には彼女のお陰な訳で】
【何処で働いているかは聞けば答えてくれる――だろうか?】

【護の体には傷一つ付いていない】
【あるとすれば落下した時の背中のダメージだが】
【これは自業自得なので気にする事はないだろう】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:38:00.70 ID:uOdAmwSO
>>328
くっ…最大の攻撃で柱と私を倒す気か?
【そう予測し】

【両手に邪悪な魔翌力を貯めようとする】
【恐らく防御のためだろう】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:38:30.81 ID:LDAzZeI0
>>315

【――――ルシアの足元…魔方陣へと、視線を移し】
【陣を覆う、其の黒い液体を視界に入れて―――】
【何時の日かに見せられた、彼女が切れた腕から、黒い竜を生やした事を思い出した】
【――――恐らく、あれだろうな、とぼんやり思考して】

――――――――――、…そうか

【其の返答を聞き―――静かに、瞳を細める】
【ふと、頭に過ぎった――――あの、黒髪の、飴と折り紙の少女】


――――――――――誰を、殺したかったんだ?


【そして、――――彼女は】【酷く、柔らかに】
【何時もの、あの冗談を言い合う様な雰囲気で、笑って】

【「…まさか、全人類なんて、言わないよな?」】


【其の瞬間――――弾丸の様に、駆け出した】

【奔りながら、ルシアを護っている『楯』――――大剣へと、杖を横薙ぎに振るう】
【杖の先に集っていた魔翌力が『氷の刃』と化し、大剣に放たれる】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:39:34.15 ID:srReMcSO
>>322
『……ったく、人を見かけで判断するなって、聞いた事無いんスか?』

【厳密には「精神的に二十歳」というだけで、実際はもっともっと年増だったりするのだが】

『まあ、人見知りっつってもわたしには心を開いてくれてるッスし?』

【何と無く自慢げに、胸を張りながら言って】
【大きい方に目配せ。すると、大きい方がのろのろと近付いて来て】

『自己紹介が遅れたッスね……わたしは月子、あっちが空野……ソラって呼んでやれば良いッス』

「…………うむ……」

【月子が再び空野に目配せすると、今度は青年にも聞こえるであろう声で、空野が言う】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:39:34.06 ID:f4a0XRIo
>>321

【少年の過剰なまでの汗。そして自分へと向けられた能力の推測】
【青年は其れに対しては答を返さず、ただの一言】

……生きた人間は、不燃物だ

【そして、向けられた人差し指に向く警戒──】
【青年は攻撃の予兆と感じ取る。単純に推測するならば何かの射出──】
【軌道が一直線だとすれば、見逃さずにおきさえすれば回避は難しくない】

【そう踏んでの直後、銃声の真似事と共に放たれた軌道は直線──】

つっ──

【額に迫り来る蝋燭を、首を傾げる事で躱せれば】

【たんっ──】
【青年は、魔械剣を後ろに靡かせるような構えで】
【少年に向かって軽やかに地を蹴って駆け出すだろう】


【──吟】
【その成否に関わらず、引き絞るかのように縮む虹彩】
【奥に渦巻くは魔力の流れ──青年の目付きは段々と鋭い物に変わって行く】

【弾倉内:12/12 + 薬室内:0/1 = 総弾数:12/13】
【演算進捗率:77%】

//おかえりなさーい!
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:40:08.38 ID:3wOya5co
>>325

ハッハッハ、馬鹿言うなよ――――

【ガシリと――彼女の口を掴んだ】
【まずは手に着いた粘り気の強い糸が・・・その後ぶすぶすと、グローブの溶ける音がしても…その内側、彼の冷たい手が彼女の口元を鷲掴みにして】

【――御存知、だろうか】
【余りに強い力で口元を圧迫されると…“窒息”つまり息が出来なくなる事を――同時に、空気を吐き出させないと言う事は、溶解液を吐き出させない事にも繋がる】
【彼の改造された体では―――容易い事なのだろう】

―――手前さんは、ヒーロー目指す変人だって、オイチャンは認識してんだが?

【怪物でも、数多の人間でも無い…“個人”を肯定して】
【それでも…彼女を苦しめる手の力は緩める気はない―――――――気絶するまでは、だが】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:40:13.41 ID:f./..wDO
>>324

――タイダルウェイブ
【ロロに向けて、高さと幅が2m程の津波が襲い掛かる】
【攻撃翌力はあまりないが、押し流す力は高い】

――――ッ
【だが、レーザーは、津波を貫通して彼を襲い、左腕を大きくえぐった】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:43:23.81 ID:9.n54/wo
>>329

・・・・頭に血が上った若者ほどやり易いものも無い

今の貴様は正義感に駆られただけ・・・
・・・そうだな、言うなれば路地裏のチンピラ共と全く同じだ

【立ち止まって、不敵に笑い、振り返って】

私の鎧が伊達では無いという事を貴様のパワーで知らしめてやるとしよう

【ダンッ!―――地に足が数cmほどめり込んで、またもう一歩】
【地を砕き、風を割り、トラックのように走り出し】
【凄まじい勢いで相手との距離を縮めていく―――“無手で”】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:43:30.68 ID:uOdAmwSO
>>330>>337
アハハハハハハ!!あまいよ~
【天使の翼から光のバリアがでて攻撃を防ごうとする】

あわぁ~~!!!!!
【ヴァルトスラットの津波に飲み込まれ魔法陣の光の柱にぶつかるだろう】

【セオドアも津波に巻き込まれるだろう】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:43:55.40 ID:awr60koo
>>331

ほう、それはよかった……む?わらわのお陰で見つかったじゃと?
いや、それは無いかの。まあ、深くは問うまい……

【織守は当時自分が冗談で進めたチラシの内容を思い出し】
【もしや、という予感に駆られたが】
【何やら聞いてはいけない気がしたのでその話題を打ち切った】

ふむ、特に怪我などはしておらんようじゃな。
すまんのぅ、怖がらせてしまったかや?

【知人に突然虎を襲いかからせたことを済まなく思っているようで】
【顔を覗き込みながら一つめの質問】

それでの、お主はどこから現れたのじゃ?
先程までは影も形も見えなかったと思うのじゃが……空でも飛んでおったのか?

【そして護が現れた際の状況を思い出し二つめの質問を投げかけた】


/そういえば当方、明日イベントがあるので引継ぎができないのですが
/お時間は大丈夫ですか?
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:44:51.64 ID:ismGs.Io
>>323
(電気?これは厄介な・・・)

【放電するナックルの拳を、胸の前で受け止めるも】
【首元を狙う弾丸には対処しきれず、髑髏の男の首へ発射された】

ちっ・・・

【機械人間となった髑髏の男に痛みを知られる神経は無くとも】
【零近距離からの発砲だ、直接の損傷は計り知れない―――】

【髑髏の男は、放たれた拳を掴んだまま】
【後ろへ転がり込むように、自身の腰を落とし】
【前へとバランスを崩した相手の腰部分を蹴り上げ―――】

【それは第3世界における柔道技―――】



             【「巴投げ」】



【相手の攻撃を受け入れ、そのまま後方へ投げ飛ばす技だ】



【「掴まれた腕」と、「蹴り上げ」の二重の連鎖行動―――】
【これを避けることは至難の業だろうか―――】

【しかし、「連鎖行動の攻撃」は、どちらか一方を崩すことで防ぐことが出来る】

【せめて「蹴り上げ」だけでも回避できれば―――】
                          【―――自ら転がり込む、無防備な髑髏の男、ただ一人】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:48:08.51 ID:lXx.3Ugo
>>333

【投げかけられた問いに、ルシアは瞼を伏せ口角を吊り上げる】
【瞼の裏、想起するのは数年前の自分と、一年程前の自分】
【世界をも恨んでいた私は、何を殺したかったのか――】

――――――――無能なる、屑共を。

【全人類とは言わなかった。が、明確に誰を、とも言わなかった】
【ルシアにしてはとても珍しく、重い怒気を孕んだ冷たい声で】
【此方へと駆け出したらぶみへと、答えを投げつける】

【同時、飛ばされた『氷の刃』を防ぐべく、眼前の大剣を目の前で交差させ】

≪固定≫。

【命じられるがまま、二枚の盾はその空間に固定された】
【魔翌力で作られた『氷の刃』を即席の盾で防ぐも、それも飽く迄即席】
【防いだ筈の刃は、然し完全には防ぎ切れずに、ルシアの両脇腹を浅く裂いた】
【黒のセーターもまた裂け、傷口からは人のものとは思えぬ真っ黒な血が垂れ始める】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:49:04.90 ID:iE0hb3so
>>334
いや、すまない、気を付けていたつもりなんだがなあ・・・・
つ飴
【呟きながら、またも飴を差し出す】

ほお、それはそれは、2人の間には
固い絆があるのかな?
【胸を張る少女を見つめながら言う】
【やっぱり子供扱い】

ふむ、月子とソラ・・・か、
【2人の名前を脳内にインプット】

おっと、こちらも自己紹介をするのが礼儀かな?
俺はロザージュ、よろしく、月子・ソラ
【仮面の下で微笑みながら言う】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:51:40.33 ID:/7se7jw0

……だから、あんたみたいなのは
………倒さなきゃ…なんないんで…しょ…!

【―――最早、彼女なりの“ヒーローらしさ”は、停止できない】
【液が出るのが止まり…抑えられた口腔で、聞こえなくても良いから……細々と語ると】

【先程、自分の手で感じ取った―――自らを担ぐ“マシン”の、破壊感覚を信じ】
【敵のコワレタ“肩”に両手を伸ばし、限界ギリギリの“怪物的”力で、思いっきり曲げて、ブツンと引っ張ろうとする】

【―――狙いは、完全に彼の“中身”を破壊することで、拘束を逃れることだ】
【完全に決まれば、ブチィ、バナナの如く引き千切ることも可能か……とはいえ、抑える手を狙わないと言うのは、“賭け”に違いない】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:52:15.66 ID:u8BZ4Vc0
>>332

天を焼き、地を穿ち、空気は鳴動す・・・
【呟きながらも、蹴りを繰り出す】

【これを行っている間は、御柱を使えないようだ】
【だから蹴り以外の攻撃方法がない】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:52:59.06 ID:/7se7jw0
/ >>344>>336宛てです><
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:54:42.82 ID:5on5bGY0
>>339
「ぐうっ…バ、バリアだと…ってぬわーーっっ!!」
【バリアに弾かれ、体勢を崩しながら着地するセオドア】
【ロロと同じく、津波に押し流されてしまう】

「ガボゴボボボボ…」
【行き着く先は、ロロと同じ光の柱だ】

セオドアさんならそろそろ目的を果たしてる頃でしょうか…
今回も大丈夫…ですよね。
【建物内のソファに座り、呑気に足をブラブラさせる】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 22:55:15.19 ID:f./..wDO
>>339

あ・・・ごめん
【一応の仲間を押し流してしまったことを謝りながらも】
【鎧を空気の鎧に代え】

・・・さて
【再び様子を伺いだす】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 22:56:07.43 ID:ZGkVdCEo
>>327

【盾が消滅してからならば、対応が追いつく】
【両腕を下ろして、カットラスを縦、右脇の防御――】

 【〝抜き取る〟とは、あるものの、正確には独りでに抜ける】
 【リライズの望む通り、彼女がシンバ君に背中を向けた瞬間】
 【カットラスは空中へ飛び出すだろう】

【――次の瞬間、金属がぶつかる音】
【薙がれたエネルギーを抑えきれず、きぐるみの足がズザザ、と地面を滑る――】
【――吹き飛ばされずに踏ん張れた】
【しかし、ビシリと】
【カットラスには皹が入ったようだ】
【やはり、剣では受け止めきれない―――】

【そして、リライズが回転する事で、とある方向に死角が生まれた】
【一振りのカットラスが、滑って飛んでいった方向――】

【――カットラスが風切音とともに、リライズの右足へ、飛んでいく】


/ごめんなさい!遅れました
/ちょっとだけ、頭がクラクラします、遅れたらスミマセン
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:58:06.21 ID:pqPoJg2o
>>338

……だから、どうしたぁ!!
ウジウジ考えるよりも、こういう方が俺らしいッ!!!

【彼の周囲で、蒼穹の魔力が爆発的に上昇していき】
【相手の間合いに入らない程度に──限界まで、近づくと】

あんまり、俺を、舐めるなあああぁぁっ!!!

────《 Solar - Flare 》

【爆発的に溜まった魔力が、文字通り"爆発"して】
【太陽の如き炎が、相手へと一直線に向かっていく】
【隙が見当たらないなら、全身を飲み込んじゃえばいいじゃない】
【───とでも言わんばかりに、"巨大"で"強大"な炎が】

【勿論、策など無い──これを突破されたら、隙だらけである】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 22:58:44.58 ID:/7se7jw0
/>>344に追記、手を伸ばす前に剣は、地面に落しました
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:00:05.41 ID:uOdAmwSO
>>347>>348
ぷはっ~!!!
もう!!酷いよ!!
【そう言うとセオドアを掴もうとする】

【成功したら馬鹿力で持ち上げヴァルトスラットに向かい投げようとする】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:01:13.29 ID:3rgvEsSO
>>340

あ、これどうぞ、良かったらうちの店に来てくださいね?8時以降に!!
【何やら最後を異様に強調しながら】
【自分のバイト先の喫茶店、喫茶店『shafa』のチラシを渡す】
【因みにその答えを知りたければwikiで『槙 千代』を参照】

えっと大丈夫です!
【そう言う護の足はめちゃくちゃ震えている】

さっきまであの木の上で寝ていたんです。そしたら寝返りで落ちちゃって
【と背中を擦りながら】

/大丈夫ですよ。
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:01:34.99 ID:srReMcSO
>>343
【飴は受け取り】

『やっぱり懲りて無いッスね……!?』

【月子は再び右手を振りかぶり、ロザージュの腹部をぶん殴ろうとするが……】

「………………」

『ぎゃっ……!? いきなり何するッスか!!』

「……殴るの…………良くない…………」

【振り下ろされる直前、ソラが振り上げられていた手を掴み、ヒョイと月子を持ち上げてしまう】

『当たり前じゃねえッスか…………何万何千年来の付き合いッスよ?』

【逃れようと、ジタバタしながら。さりげなくとんでもない事を言い】

「……よろしく…………頼む………………」

【月子の代わりとでもいうのか、空野が小さく頭を下げながら、そう言ってみせる】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:03:26.22 ID:Y5ulCEDO
>>332>>345

【――――――――――ギシ】

【油の射されていない機会を無理矢理動かしたような音が、戦乱の中に混じる】

サァ カス   サ  ア  カス

【耳に障り、吐き気を及ぼすような、異常なノイズの混じった機械音】
【これは何処から聞こえてくるのか――上空から近づいてくる】

     サーカス、
          サーカス、
     はじまるよ

【轟音と共に、白いパフを首につけた兎の着ぐるみが二人の間におちてくる――――!】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:03:38.75 ID:lRf9Hjgo
>>341

…痛がらねーのか…マジに改造人間らしいな
あんたは…一体何を思ってそんな身体になったんだか

【彼の動きは射撃の一撃を放つ時の動きは神速と言ってもいいが…それ以外はそうでもない】
【みごとに腕を掴まれ…腰を蹴り上げて後方へと投げられていくだろう…】

う…ごおおおおッ!!ああッ!!

【近くの壁まで叩きつけられて、大きくせき込むノビタ】
【ゆっくりと起き上がろうとしながら…ナックルのダイヤルを回してトリガーを引くと拳の横辺りにクイックローダーのように弾丸がつき出る】
【それに開いたリボルバーに差し込んで、リロードする】

…笑えるじゃねーの、あっさり叩き込まれるとはね…
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:04:56.56 ID:LDAzZeI0
>>342

【奔りながら、どんどん、身体は凍り付いて行く】
【霜に霜が重なり、澄んだ氷が、身体の所々に着いて】
【痛みが身体を支配し、動作のひとつひとつが重くなって行く】

―――――屑、か

【其の返答に――――小さく、苦笑して】


ルシアが殺したい奴


 『オレ』も、殺したいよ


【――――――彼女が、殺したいのならば】
【――――――きっと、嫌な奴なのだろう】

【そう、考えたから】

――――――――――…じゃあ、さ


最後の質問、しても良いか


【彼女の脇腹から流れ出した真っ黒な血液、其れを視認して】
【――――更に、接近しようと、加速を重ね様とする】
【しかし、体に張り付いた氷の性で―――其のスピードは、普通の少女の其れより遅い】

【――――そして、走っている、彼女の背後】

【ルシアへと向けて、巨大な群青の魔方陣が現れる】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:05:26.11 ID:5on5bGY0
>>352
「ぶはっ!あ、危なかったっ…って何をする貴様…うおおおおお!?」
【津波から脱出したが、ロロに掴まれ投げ飛ばされる】
【その先に居るのは、ヴァルトスラットである】
【強化外骨格やその他諸々の重装備だ。ぶつかればかなりの衝撃を受けるだろう】

「そこの青年!避けろおおおおおぉ!」
【投げ飛ばされながらも必死でヴァルトスラットへ警告する】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:05:44.91 ID:3wOya5co
>>344

――――止めとけ。怪我する。

【そんないい加減な…しかし彼女の身を按ずる様な声をかける】
【が――声量は小さめ。聞こえるかどうか解ったモノじゃ無い】

【ガキッ……彼女の両手が、彼の肩に触れた】
【彼女の手に抵抗する様に、思い切り脇を絞めて……それでも、負傷した肩は嫌な音を立てる】
【鋼鉄をへし曲げる様な力相手に、抵抗し続けれるのは時間の問題か】

ぬ……がぁぁぁぁ!!!

【そう判断すると同時、彼女の“顔面”を掴む方の手に力を入れて】
【彼女を“顔面”から落とそうとするだろう】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:06:41.81 ID:dwfBQwI0
>>349

【皹の入った様子を手応えで感じたのか】
【一歩後退しながら斧を先ほどのように構える】
【遠回りして回転エネルギーを多めに受けた、先ほどの構えに】
【違う点といえば、左手を添えていないことぐらいだ】

【背中から流れる血が、少女の足元に血溜りを作る】

……だから嫌。「Λ」……

【だが、そんなことは一切関係なく】
【風切音を頼りに棘を射出】
【右足に飛来したカットラスを弾く】
【弾かれたそれは、右腕に軽く突き刺さって】
【その傷から流れる血は、血溜りを更に大きなものへと変えていく】

【表情はまったく変わらない。これだけの負傷を受けておきながら】

/おおう、大丈夫ですかー?
/無茶はなるべく抑えて下しあー
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:08:04.20 ID:zASEj6AO
>>335
生きた人間がどうだなんてぼくの知ったことじゃない
ぼくにとって重要なのは物理的に燃えるか、燃えないか、なのだよ

【にやあと口角を釣り上げ笑う姿はまるで企みが成功した幼子のよう】
【かわされた蝋燭は高度を保ったままダンドクの後方にて静止し、炎幕の手前で滞空する】
【はらりはらりと舞う火の粉に晒されて、然しまだ動きは見せない】

ダンドクくん、きみは燃えるのかい?

【左手の“銃”を青年へと向けたフォームは崩さず、右方へのサイドステップを以てこちらも移動を開始】
【その動作と並行して、指を弾きながら右腕を横に一薙ぎ、紅炎を纏った“蝋燭”が一本、青年の左足首へと向かう】
【予備動作有、直線軌道、速度上々、回避/対処は可能、命中した場合のダメージは軽度の打撲・火傷程度】
【ハニカの足は所詮子供のもの、互いの距離を詰めるのに然程時間は掛からないだろう】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:08:14.18 ID:awr60koo
>>353

む――此れがお主の勤め先か。
何じゃ普通の店……いや、うぅむ。まあよいか
こやつが納得しておるのであれば、わらわがとやかくいうべき事でもないか……。

【チラシを見て、其の概要に目を通すと】
【護に視線を向けて……生温かく見守ることにしたようだ】

ふっ……なんじゃ、お主も「男の子」じゃのう?
そういう虚勢は嫌いではないぞ護よ。大丈夫ならば、よかったのじゃ

【護の様子にコロコロと笑いながら】

護よ、何故樹の上でなど寝ておるのじゃ?
誰かに追われてでもおるのかのぅ?それともお主の隠された趣味か……

【樹の上で寝ていたという事実に、疑問気に訊ねた】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:10:34.10 ID:uOdAmwSO
>>345(神主)>>355(クラウディオ)
くっ…
【障壁を作りだし蹴りを弾こうとする】

【そして現れたクラウディオを見て】

やっと来たかクラウディオ!後は任せるぞ
この光の柱を壊されたら本日のサーカスのショーは終わりだ!
奴は大技を放ってくるなんとしても阻止しろ
【そう言うとラーバニアは撤退しようと消え始めるだろう】

/ではクラウディオの方が来たので私は撤退しますー
/乙でしたー
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:12:42.38 ID:iE0hb3so
>>354
子供は子供らしく・・・うわなにするやめろ!
【パンチを防ごうと腹に手を持っていく、がパンチは来なかった】

・・・?
・・・・・・・・・・・・
【2人のやりとりを黙って見つめている】
【なんかとんでもないことを聞いた気がするが、多分気のせいだろう】

(本当に仲が良いんだな・・・)
・・・・こちらこそよろしく、ソラ

【人見知りが、恐らく勇気を出して頭を下げている】
【相棒のためなら見知らぬ人間にも頭を下げる、そこに2人の絆を感じ】
【できる限り優しく、返事を返す】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:13:18.65 ID:9.n54/wo
>>350

・・・こちらの台詞だ、貴様こそ――――ッ!

―――我が信念の鎧を舐めるなァァアァァアア!!!

【迫り来る、圧倒的に巨大な炎が龍の顎の如く】
【怒涛の勢いで来るそれは、鉄槌があればまだ楽に対処できたか】
【―――もっとも、この“鎧に”は誇りがある】

無駄!無駄ッ!!無駄ァ!!!無駄ァッ!!!!

無ゥ駄ァだァアアァァアァアァァ―――!!!!!

【炎の真正面、右足を蹴り上げ、それを下ろして左のハイキック】
【背を見せる形で半回転し、右の裏拳、続く左のストレート】
【最後にはまるでオーラの様な――闘気でも放つように一際強く右足で地面を踏み叩く】

【この鎧、特性として“他の干渉を拒絶する”というものがある】
【魔翌力や小さいものなら火球も防ぎ、埃なども付きはしない―――の、だが】

【炎の大きさが大きさで、その全てから身を護るには至らない】
【だからこそ特性を利用して幾らかでも魔翌力を弾き飛ばそうと身を躍らせる】
【果たしてその結果はいかほどのものか――外から見ている双葉にしか、解らない】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:13:30.28 ID:f./..wDO
>>352

圧縮空気――
【圧縮空気球を3つ生成し、そのうちの1つをロロの顔面めがけて飛ばそうとするが】

なッ・・・!!
【自らへ飛んでくるセオドアを回避するべく、右へ大きく飛躍】
【回避は成功したものの、着地の衝撃が今までのダメージへ響き、彼は大きな隙を見せる】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:16:39.32 ID:lXx.3Ugo
>>357

【らぶみの言葉に、ルシアは初めて表情の変化を見せた】
【冷ややかな無表情から、嘲笑う様な苦笑へ】
【ふ、と鼻で笑うように息を漏らした後】

止めた方がいい。

   殺しは『罪』だ。

【誰もが判っている事。一般常識だ】
【本能を理性で押さえ込む為に作られた決まり】
【それによって裁かれる、罪】

――――――どうぞ?

【防御の姿勢を固めたまま、ルシアは一歩も動こうとしない】
【攻める理由が無く、相手を傷付けたくも無いからだ】
【飽く迄も最終目的は魔法陣の防衛。それだけの為に、全力を尽くせばいい】

【ルシアは両手を振る。まるで指揮棒を振り上げる指揮者の様に】
【その行為一つで、ごぽり、と黒の溜まりは気泡を吐き出し】
【ずるずると、その溜まりから幾本もの剣が浮き上がってきた】
【刃渡り1m。先ほど杭に吹き飛ばされたそれ同様の剣が、ルシアの頭上に8本ほど立ち並ぶ】

そうだ。言いこと教えてあげる。
この光の柱。火の国全土を包み込む結界の一部なんだけどね?
これ、普通に外部衝撃翌与えただけじゃ毀せないから。よろしくね?

【今更、柱についての説明。「壊したきゃ私を倒せ」と、ルシアは宣言する】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:16:51.27 ID:ZGkVdCEo
>>360

【カットラスに皹が入った】
【そして、先ほどと似た構え】

(ま、まずい……っ)

【外へ染み出る焦りを、陽気なマスクが隠した】
【右に右に、回り込もうとしながら】

その出血…、これ以上無理すると危ないよ?

【そう、声を掛けた】
【気を逸らす為でもあり、本心でもある】
【〝彼〟としては、此処を立ち去ってくれさえすれば、それで良いのだ】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:17:35.48 ID:ZGkVdCEo
>>368
/補足、リライズさんの右側です!
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:17:45.50 ID:u8BZ4Vc0
>>355 >>363

くっ・・・。魔天桜の輝きと共に我が君は降り立ち、大いなる力を降ろす・・・!
【祝詞を上げながら繰り出した蹴りを、障壁に弾かれる】
【そして聞こえた、異音】

・・・むぅ!?
【慌てて飛び退く】
【そして、突如空より振ってきたそれに――】
・・・何者だ?
【怪訝な目を向ける】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:18:12.38 ID:uOdAmwSO
>>358>>366
あふっ!!
【顔面にあたり光の柱に頭をぶつけ】

いっ………たあぁぁぁぁぁあい!!!!もう怒った!!!
【そう言うと二つの拳銃を再びもち、膨大な魔翌力を再びため始める】
【そして背中の天使と悪魔の翼にも魔翌力が貯まり始める】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:19:14.76 ID:/7se7jw0
>>359

……ゴ、ゴゲ…・・・ぇッホッホ

【締められ、潰れるような圧迫と、“落とされ”ながら、掴み続ける苦痛に耐えかね】
【ふと、力を抜いた―――するり、呆気なくキョーコは重力の完全な支配下に置かれた】

【ゴトン、と変な音を立てながら、醜い貌を地に伏す……受け身など、取る余裕は何処にもない】

【緑色のドロリとした液体をペッ、と吐き捨てる。何と言うことは無い、攻撃の中で起きた自然な現象だ】
【口元に並んだ小さな脚4本は曲がったり折れたりと散々な状態に成っていて―――“いつも以上”見るに堪えない】
【眼には損傷が無い様だが、衝撃による全身の打撲もあり、身体状況は芳しいとは言えなくなってきた】

……ケガ…させる気…ないなら。
―――こんなコト、するんじゃ、させるんじゃ…ないわよ……!!

【其れでも、本能的に素早く跳び起き上がり、負傷の少ない脚で、連続バックステップ】

【付かず離れずの距離を取ると―――自由に成った口で、息継ぎを大量に混交しつつ、言った】
【彼女らしくもない、乙女チックな戯言……】


373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:19:45.15 ID:pqPoJg2o
>>365

……───────。

【視えていても、反動で対応はできない】
【まだ戦いは終わらない──無理に出力を上げたりはせず】
【ジッと、自身の魔術の結果を見据えている──】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:19:58.82 ID:ismGs.Io
>>356
私はただの改造人間だ・・・
それ以外の何者でもない・・・


【ゆっくりと起き上がり、そう軽く返答をするも、首に残った弾痕からは黒い油がタラリ、と滴る】

(強化装甲を打ち抜く弾丸・・・侮れない・・・)

そういえばまだ私の名前を名乗っていなかったな・・・
私はカノッサ機関、夜の国支部、≪Fail-Safe:多重安全装置≫R93号だ・・・

【神経は無くとも、確実にダメージは蓄積されている】
【仮面の男は首元をなでるように黒い油をふき取り】
【腰のホルスターから、先刻のビー玉ほどの珠よりも一回り大きい卵程度の物体を取り出し】


―――シュッ―――

【青年は黒く鈍く光る”卵ほどの大きさのそれ”から安全ピンを引き抜き、サイドスロー(地面と平行の横投げ)で相手に向かって放り投げ―――】
【「黒い卵ほどの大きさ」、「ピンを引き抜く動作」、「投法という戦闘スタイル」―――特別武器類に詳しくなくとも相手はすぐに気がつくだろう】
【青年の投げた”それ”は、―――小型ハンドグレネードだ―――】

【この携帯用のハンドグレネード、R93号が近距離戦で使用することを想定した上で、爆発の火力は控えめに設定・・・衝撃範囲は半径数m程度だ】
【しかし危険物のハンドグレネードを人体で直接受け止めるのは決して得策ではないだろう、幸い球速は決して早くない、よく見切れば避けることも可能だ】

【仮に命中しハンドグレネードが人体に接触すれば、狂気的炎と暴力的熱を伴っての「爆散」―――】
                                                        【―――命の危険に関わるだろう】
【逆に回避に成功したのならば―――】
                  【―――ハンドグレネードは相手のはるか後方で、―――バンッ―――と鈍い爆発音を立てる】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:24:17.50 ID:srReMcSO
>>364
『……オラァーッ!!』

【振り子のように、身体を動かして。ロザージュの腹を思いっ切り蹴り飛ばそうとする】
【常識に反して、威力はパンチよりも低い……メリケンサックが無い為であろう。しかし振り子運動で威力が向上している為、それ程は変わらないか】

「…………」

【ジタバタされるのがうっとうしくなって来たか、月子の手をパッと離して、解放しつつ】

「………………」

『……よろしくッス』

【そんなロザージュの内心など知らず、空野が月子に目配せすると】
【仕方ねえな……とでも言うかのように、ぶっきらぼうにそう言って】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:24:49.50 ID:dwfBQwI0
>>368

――嫌だ

ここで去ったら、また同じことが繰り返される。
――居場所を、取るな。心を――抉るな。

【いつの間にか、明確な怒りと悲しみが顔に浮かんでいて】

最後にもう一度だけ言う……立ち去ってほしい

【自分がやらないことを相手に要求して】
【その口からは、次いで詠唱の言葉が紡がれる】
【はたして、どれが来るだろうか】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:25:13.29 ID:5on5bGY0
>>371
「ゲホッ!…なんてヤツだ……ん?」
【立ち上がり、魔翌力をため始めたロロを見てセオドアが閃く】

「(チャージってことは…まさか)」
「ふっ!」
【アクトガンをガンモードに移行し、構える】
「こいつを喰らってみろっ!」
【拳銃に狙いを付け、光弾を発射】
【続けて悪魔の翼に素早く狙いを付け、さらに光弾を発射する】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:25:26.71 ID:f./..wDO
>>371

ッ・・・
【痛みをぐっと堪えながら】

鎧・・・そうて・・・んッ【鎧を大地の鎧に代え、体勢を立て直し】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:26:05.77 ID:3rgvEsSO
>>362

え?えっと、
【そう呟き】
【空を見上げる】
【そこには―――】

【―――星】
【光る星が空中に広がって】
【見事に綺麗な夜景となっていた】

木の上だと、より良く見えるんです。
【どうやらこの空を見る為に登って】
【見ている途中で眠ってしまったらしい】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:26:17.65 ID:9.n54/wo
>>373

【やがて、暫しの間を置いて巨大な炎が消えたなら】
【姿を現すのは相も変わらず真っ黒な鎧、その身からは―――】

――――――。

【大口に「熱いぞ」とでもいうかのような】
【そんな幾筋かの白煙がゆらゆらと上がっていて】
【それでも尚鎧は動かず、踏み込んだままの形で立っていて――】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:27:11.33 ID:9.n54/wo
>>380
/ミスだ、追記ダ、サマーランダ
/最後の行に【―――ガシャン、と倒れた】を追記ィー!
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:28:35.24 ID:f4a0XRIo
>>361

……──づっ

【蝋燭は左足首へと命中──僅かに顔を歪ませるも、致命傷ではない】
【然しながら、疾走の勢いは其れにより大きく殺がれた。一気に距離を詰める事は叶わない──】

【すると、】
【青年は魔械剣を持ち替えながらコートの裾から両腕を引き抜いて、】
【右手で魔械剣を、左手で羽織ったコートの端を握り締めた】

……燃やしてみないと、それはきっと分からない

【そう零すような声色で投げかけた、瞬間】
【青年はコートを遮断幕のようにして自身の前に翳しながら──トリガーに指をかけ】

  【理法鋼喚 第肆式────】


  ────『穿鋼拿戟 <ドルリィド>』!


【轟──!】
【ダダンッ、と魔械剣のトリガーが連続で二回引かれた瞬間、】
【剣の刀身が一瞬の内に肥大化──螺旋状の溝が掘られた巨大な『円錐』へと化した】

【長さはおよそ2m近く──】
【ぎぃぃぃんと高速回転しながら唸るその物体は──紛れも無く『ドリル』だ!】
【螺旋の奥に孕むは鋼色の鈍い輝き、その材質はハイスと呼ばれる高速度鋼】

【その巨大ドリルを握った右腕だけコートの外へと出し、すぐ前方の地面とへと叩きつけ──】
【──ガガガガガガガンと高速で地面を砕き散らしながら辺りに大量の石礫を飛ばす!】

【無論、自身へも石礫は間近に襲い掛かってくるが、コートの幕によってせめても粉塵だけは防ぎ】
【狙いは、散弾のようにして大量の石礫を少年へとぶつけること──】

【だが──青年は、後ろの蝋燭には全く気づいていない】

【弾倉内:10/12 + 薬室内:0/1 = 総弾数:10/13】
【演算進捗率:100%⇒0%】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:28:54.81 ID:3wOya5co
>>372

んにゃ、オイチャンはおもックソ怪我させるつもりだぞぉ?
眼に映る全部を。命じられた通りに・・・・な

【壊れた右肩は動――――かない】
【更に身体に付着した粘性の高い糸は上半身の自由を奪う】
【思った以上に――――“厄介”な状況】

とは言え、昔のオイチャンの教えを覚えててくれてるみたいだし。殺したく無いのも事実
何とも厄介な漢女心って奴だよ

【アッハッハ、と何処か楽しげに笑う彼は――本当に前に会った時の儘で】

……前みたいに、正義の味方やりてぇなぁ

【―――壊された脳の儘じゃ、其れは叶わなくて】
【ズンッ――――左半身を前に、半身に構えて】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:30:37.65 ID:awr60koo
>>379
ほぅ――夜空を見ておったのか
どんな理由かと思えば、随分と風情があることじゃな?

【護に吊られるようにして、織守も空を眺めて】
【納得したように、口元を軽く上げた】

じゃが、此れに懲りたならば天文台か高台にでも行ってみると良いぞ?
頭から落ちでもしたなら事じゃからのぅ。

【空から目線を戻すと、人差し指をピン!と立てながら忠告を一つ投げかけた】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:30:44.87 ID:Y5ulCEDO
>>363>>370

ショお……終ワりぃ……?
まァだまダだよお……クラウでぃオ……まだマだ……ガンバルよお……

【空から振ってきた兎の着ぐるみの人物は、見るからに様子がおかしい】
【壊れたラジオのような声、手には色とりどりの風船が握られ、】
【もう片方の手には落下の衝撃で壊れたのだろうストリートオルガンが不協和音を響かせている】

ザッ、さ ァ

【そして】
【頭部の支えが、首が、肩にぴったりと着くように折れていた】
【無論普通ならば中の人間の頭も折れているはずなのだが、ぴんぴんと動いている】
【それはまるで、悪夢の如き風景】

サーカス ハジマルヨ

【二十をゆうに超えるだろう数の風船が、相手の頭上に解き放たれた】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:32:50.84 ID:uOdAmwSO
>>377>>378
あまいよ
【そう言うと空に飛び上がり、回避しようとする】

【だが光弾が二つ光の柱に当たり、その場所から少し皹がはいる】

コワレチャエ♪
【そういった瞬間二人に向かい、二丁の拳銃から二つの邪悪な魔翌力が混ざり合った破壊光線、悪魔の翼から闇と負の衝撃波、天使の翼から聖なる光の波動が】
【同時に二人に襲い掛かる】

【さあ…コレをどう切り抜ける?】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:34:25.91 ID:iE0hb3so
>>375
フッ、甘い!!
読めていたぞ!!
【バックステップで蹴りを避けたが、】

あれ?うおっ!!?
【小石をふみ、バランスを崩して大きく転倒した】

イテテ・・・
ああ、こちらこそよろしくな、月子

【打った頭をさすりながら、これまた優しく返事を返す】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:35:50.26 ID:u8BZ4Vc0
>>385

・・・そうか、貴様は。
【本能で理解する、それは】
悪夢か。
【単純明快、そして理解しがたい答えを得た】

我が君は力、我が君は信仰、我が君は破邪・・・。
【風船の下から抜け出すように、後方に移動】
【祝詞を、上げ続ける】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:38:07.33 ID:lRf9Hjgo
>>374

そうかい、じゃあこっちもさっきの断片的な名乗りだけじゃなくしっかりと名乗っておくか
オレはjustice所属、野比探偵事務所所長の野比信太

【はあ、とため息をついて】

…ただの人間だ
【改めて銃を前に構えながら左手を後ろに回し右腰のつまみをいじくって何かを作動させる】
【それから目にする、相手の投げつけるハンドグレネード…!当然危機感を感じさせて】

…食らってたまるかそんな危険物…『ホッパーブーツ』起動…!

【ガシャン!とブーツの皮を突き破り中からポンプアクションを行うための装置が飛び出す】
【親指位置にしこまれたスイッチのセーフティーが外れるのを感じ取った瞬間、前方に飛び上がろうとしながらスイッチを押す】
【するとそのまま仕込んだ火薬が破裂し、その衝撃でR93号めがけて飛び上がり】

喰らえッ!ホッパァァァァァァー!!!コンボキィィィィィック!!!!

【そのままブーツの右脚をホッパーに叩き込もうとするだろう…しかし仮に成功したとして接触した瞬間は大したダメージではない】
【問題はノビタが脚をそのまま相手の身体に『着地』するように接触させた時に…なんとなく危機感を感じ取るだろう】
【ノビタはそのままR93号の身体を踏み台にして真上に飛び上がろうとする…その際の火薬の爆裂こそが大きなダメージに繋がる事になる…!】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:38:28.97 ID:LDAzZeI0
>>367

―――――――…ああ、だよなぁ

[ピーーー]のは、悪い事だ

【其の言葉に――――「当たり前だよな」、と。何時もの会話をするみたいに、苦笑を浮かべる】
【でも―――其の笑顔は、何処か泣き出しそうで。疲れた様な笑み】

…それじゃあ…

【ぽつり、と―――思い出を紡ぐ様に、呟いた『質問』】
【此の場に相応しく無い、あまりにも日常的な、其れ】

【ルシア】


【―――――――――お前は、オレの友達だ】


【――――まるで、「確認」を取るかの様に】
【勝手に決め付けるみたいに。勝手に彼女が決めたみたいに】
【最早、質問ですら無い言葉を、吐いた】

【そして―――彼女の説明を聞き、再び出現した剣を見て】

…そうか、有難う

お前をぶっ飛ばして、其のふざけた結界、ぶち壊す

【其れだけ答えると―――彼女の上空の魔方陣から、巨大な氷塊が這い出ようとしていた】
【2mにも渡る巨大な其れは、ルシアに向けて、彼女の背後の陣へ向けられている】

【大分、狭まって来たであろう、其の距離で】
【其れを、撃ち放とうとしている】

―――――――行くぞ

今まで、成功した例が無い技だ

【術式組立完了、『全』魔翌力装填完了】
    【≪氷菓砲≫用意】


【―――氷塊は、未だルシアへと向いているだけだ】
【未だ、阻止は出来る―――】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:39:56.58 ID:ZGkVdCEo
>>376

【言葉の意味はは理解できないが】
【彼女の表情に、一瞬だけ躊躇した】
【何かが、あるというのだろうか―――】

……―――悪いけど、それは出来ないよ。

一度手を貸した人達。
力になれないようじゃ、僕はいつまで経っても無価値のまま。

……そんなのは、ヤダ。

【彼もまた、身を引いたりはしない】
【相手の心情を汲み取らない、強情な返答をする】

【そして――彼女の詠唱には、嫌な予感しかしなかった】
【カットラスを、自分の右側面を守るように構えて、リライズへ肉薄しようとする――】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:40:11.30 ID:5on5bGY0
>>386
「ハア…ハア…はははは…」
【ダメージが効いて来たのか、ふらつく】
【笑いながら、破片手榴弾のピンを抜き―】
「断る」
【"自分の足元に投げつけた"】
【そして、爆発と共に跳躍】
「ぐうっ…」
【ロロの必殺の一撃を回避するが…】
「ぐはっ!」
【外骨格の装甲により、いくらかダメージは軽減しているが、爆発と着地の衝撃でさらにダメージを受ける】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:42:12.28 ID:pqPoJg2o
>>380

……やった……か…………?

【思わず、呟くも──直ぐに心の中で否定した】
【鎧がああでも、中まで倒れた可能性は低い───】
【それに、何よりも相手の"信念"が──倒れてると、思わせなかった】

(感覚が……鈍いや…………。)

【反動で、左手の感覚が鈍くなってるものの──】
【戦闘を続けるには、問題ないと判断】
【だが、念のためか──今度は、右手に蒼穹の魔翌力を集め始める】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:44:09.35 ID:3rgvEsSO
>>384

【夜空から視線を戻して】

え?あ・・はい・・気を付けます・・。
【とそう返す】

時に織守さん、聞いた話なんですけど貴女、何やら新しい組織のリーダーやってるそうですね。
【ふとそんな話を切り出す】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:44:45.45 ID:/7se7jw0
>>383

……今更、バカを言って、私を惑わすな。

【冷酷で、寂しげで……星の無い夜のように、虚空ながらに頼り無い、そんな声で、彼を拒絶する】
【もう、戻れない―――キョーコの心は、タンカーより重い想いに染まっている】

それに私は、正義の味方とは限らない。でも、「ヒーロー」よ。
少なくとも、あんたと、私の“命の恩人”の前だったら、そうする心算。
―――今の私は、命がけであんたの教えを護るわ。そして、あんた自身がその邪魔をするのなら…

【「私は、あんたを倒すのよ。」―――ピアノの名演すら彷彿とさせるような…小さな音色で、強く激しく、空に届いて】

……はぁぁぁぁぁぁっ!!

【脚部に魔力を籠めて、能力を開放……ガシン、と鋭い残響を伴い、剣の様な突起が生える】
【本気で飛びあがり、目指すのは―――煌めきの“糸”が架け渡された、屋根の片割れの上】

【―――“あの時”の闘いで、結末を齎したキョーコの一撃を想起すれば、何をするかは判る筈だ】
【搦め手か、激突か、回避か……選ぶ道は―――?】


396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:45:40.22 ID:Y5ulCEDO
>>388

んふフ 逃ゲズに ご覧くださァい

【白い毛に包まれた手を振ると、兎と相手の真ん中で風船が割れる】
【破裂音と共に落ちてきたのは爆弾――もっと後退しなければ、相手も兎もタダではすまないだろう】

『ひふみよいむなやこともちろらねしきる』
『ゆをつわぬそをたはくめか うおゑにさりへてのますあせえほれけ』

【そして、微かに相手の祝詞に対抗するように兎の体内から声が流れる】
【清音、四十七音で謡われる帰神法――ひふみ神歌だ】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:47:26.01 ID:f./..wDO
>>386

【・・・大地の鎧で、回避は難しい】
【更に、体勢を建て直したばかりだ】
【それらの攻撃を受けて】
――――――――
【かなり吹き飛ばされ、落下、彼の周りは砂煙に包まれた】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:48:02.68 ID:dwfBQwI0
>>391

【言葉は、ある程度予期していたのだろう】
【驚きなどは、一切見せない】

――そう、なら……消えて。
「Χ」

【恐らく、見たことが無いだろう】
【三種ある詠唱が必要な技の中で、比較的安全なこれを】

【二対四枚の鈍く光を跳ね返す翼が少女の背に現れる】
【大きくそれは羽ばたきだし、少女の体をわずかに宙に浮かせる】

【一瞬の後退の後、接近されての判断か、先ほどと同じ方向に回転して――】
【しかし、その回転はほんの少しで止まり、回転の向きが反転】

開、放……!

【結果として、相手の左側から刃が襲い掛かることとなる】
【右側からの攻撃に比べて、威力は格段に落ちるはずなのだが】
【攻撃を受け止めたならば、先ほどよりも大きな力を感じるだろう】
【刃での攻撃より、それを受けさせて後方の魔法陣の方へ吹っ飛ばすのが目的のようだ】

【逆に、これを凌げば絶好の攻撃の機会となるのだが】
【右側に注意を寄せているであろうその状態で、果たして凌げるだろうか】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:48:40.31 ID:ismGs.Io
>>389
ノビノビタ・・・その名前、覚えたぞ・・・

【蹴りかかるノビタを見据えて、咄嗟にとった防御の姿勢】
【両腕を胸の前で交差させて、ノビタの蹴りを受け止めるも】

(・・・接触式・・・爆発!?)

【至近距離での爆発は受けるダメージも絶大だ】
【感覚は無くとも、受ける衝撃には内部制御も損傷し】

(この腕は、もう・・・使えないか・・・)

【さながら電池の切れたおもちゃだろうか―――】
【―――機能停止した両腕をダラリと下げて】

【R93号は空へ舞い上がったノビタを見上げ―――】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:49:00.37 ID:srReMcSO
>>387
『……さて……わたし達はそろそろ帰るッスかね…………』

「……………………」

【そう言うと月子が、少しだけ遅れて空野が、その場で振り返って】

『それじゃあ、バイバイッスよロザージュ!』

「…………じゃあな……」

【その場から、最初歩いていたのと同じように。のろのろと歩き去って行った】

/乙でしたー
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:49:22.78 ID:awr60koo
>>394
ふむ?
如何にも、わらわは<Justice>のリーダーを務めておるが

……さて、わざわざそう切り出すということは
<Justice>に何か入り用かや?話があれば聞くぞ護よ

【護の質問に、表情を引き締めながら返応する】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:49:42.54 ID:uOdAmwSO
>>392>>397
あれれ~?まだ壊れてないや~
【そう言うと元の姿に戻りフラリフラリと揺れる】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:52:09.22 ID:3wOya5co
>>395

スマンね。悪人でもこんな具合なんだよオイチャンは

【ヘラリと―――仮面越しでも解る様な情けない笑みを浮かべて】

おーおー、何とも頼もしい言葉で
思わず涙がちょちょ切れそうだよ。
でもな―――覚えときな

【ほぅ、と―――大きく息を吐きだして一度夜空を見上げた後】
【ゆっくりと、彼女の方を見直して】

――――オイチャンの目指したヒーローは、最期まで諦めないんだ。

【「無論、今も――」…その言葉を、吐き出すと同時】
【ギシリと――彼の身体が“軋む”】
【ソレだけの力を、両の脚に込めて】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:52:13.30 ID:9.n54/wo
>>393

【彼の冷静な判断―――それは正しい】
【いや、性格には「正しかった」か、どちらにせよ】

・・・ッ、ハは・・・中々やるな天ヶ谷双葉・・・・・・!
流石に無手は・・・・クッ、次はオルメギを使うとしてだ・・・

【右腕を地面につき、左手も同様にして上半身を起こし】
【兜の下から―――いや、血走っり、深い隈のある赤の右目で】
【いつの間にか鎧の消え去った襤褸姿で相手を見据え】

【うつ伏せに近いその格好から起き上がろうとして】

「やったか」ッてよォ、先ず「やれてない」時の言葉だよなァ・・・・
大抵ソレ言った後にぶっ飛ばされンだけどよォ・・ひ、ハは・・・
あァ・・・・テメェもそうなる・・・・?

【――――足が、動かない】
【そう、消えていないのだ、“100kgもあろう鉄槌”は】

【今まさに、武器ではなく彼女の枷として】
【うつ伏せになったその両脚から腰にかけての動きを封じる事となっていて】
【―――ツ、と淡い金の髪に隠れたその左頬を汗が伝う――動きが止まる】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:52:40.35 ID:iE0hb3so
>>400
ああ、夜も更けている、
気を付けて帰れよ

【去っていく2人を見つめる】

・・・・バイバイ

【振り向いた2人を見て微笑み、手を振る】

/乙でしたー!
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:53:56.58 ID:lXx.3Ugo
>>390

判ってるなら、いい。無為に『罪』を背負う必要はない。

【嘲笑は、直ぐに無表情へと転じる】
【此方へ近付いてくるらぶみを、その背後の魔法陣を視界に納め】
【然し直ぐに、無表情は再び転じる事となった】

――――――――。

【「当然じゃない」。確かに、ルシアはそう口を動かした】
【とても小さな呟きは、音にもならず世界に溶けて消える】

させると思う? 悪いけど、仕事に関しては手ぇ抜かないよ?

【彼我距離は既に数mまで近付いているだろう】
【相手の見せる大技――巨大な氷塊の前に、それでもルシアは怯まない】

【≪射出≫。そうルシアが呟くと同時、二本の大剣が切っ先を向ける】
【らぶみへ、ではなく、その背後の氷塊へ。効果があるか等、試さねば判らない】
【命令通りに、二本の大剣は氷塊へと撃ち出された。まともに当たったとして、刺さるのが精々だろうが】

【ごぷり、ごぷりと】
【ルシアの足元が幾度も気泡を吐き出し、浮いている剣はゆらゆらと浮翌遊して】
【網目の粗い壁を造るように、ルシアの前方に展開した】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/14(土) 23:54:51.09 ID:u8BZ4Vc0
>>396

うおおっ・・・!
【爆弾にはさすがに驚愕、慌てて後退するが】
【それでも、爆風からは逃れられない】

我が君は雷の如く厳しく、また時雨の如き潤いを齎す・・・!
【だが祝詞は止まらない】
【淡々と、ひたすら唱える】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/14(土) 23:57:32.37 ID:lRf9Hjgo
>>399
…今オレノビタって発音したか?ノビシンタであだ名がノビタだ
そうか、こうしてどんどん定着していくんだなオレのノビタっぷりは…

どうせオレなんか…
【真上に飛んだノビタは…機能停止した両腕をだらりと下げているR93号を見たら】

…おら二段目行くぞオラァァァァッ!!!

【そのまま当然の帰結として真下に落ちて行き、そのままさらに蹴りを叩き込もうとする…追い打ちか…!】
【成功した場合、そのまま後ろに飛んでR93の目の前3mほどに通常の着地を行うだろう】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:58:25.04 ID:gL06cZE0
【水の国 大通り】

【3人の人物が、路地の隅で話し合っている】
【だが、その姿は明らかに不審者そのものだ】

〝材料〟ハ、大方出揃ッテキタ訳ダ…。
後ハ…コレラヲ、ドウ活カシテイクカダネ…。

『コレデ、研究ハ大キク進ム可能性ガ高イカモシレマセン…』
『…デスガ、今後ノ不安モ大キクナッテキマシタネ…』

アア…表ニ出ス前ニ中身ヲ知ラレルノダケハ避ケタイ。
ダケド…一度〝コレ〟ガ出回レバ、僕達ノ勝チサ!

【それぞれ別の格好をしている不審者達】
【中央のまとめ役であろう人物は、麦わら帽子を被って頭を隠し、顔全体を包帯で覆っている】
【その服装は白ランとチャイナ服、そして白衣を混ぜ合わせたような、割と清楚な服だ】
【さらに、その声はガラスのように透き通っており甲高く、周囲にはよく響く】

【その右手には《Lv.100》と書かれた、眼球のような球体が】
【そして左手には、魔翌翌翌力を発しながら光る球体が握られている】

【こちらから右側の人物は、長いマフラーにシルクハット、そしてワンレンズタイプのサングラスを身に着けている】
【縦にとても長い襟のコートで足元から口元までを隠されたその頭は、人並みと比べると異常に高い】

【そして左側の人物は、人並みと比べると異常な大きさの黒い巨大なフード一枚で頭全体全てを覆い隠しこんでいる】
【その服装に至っては、黒くて分厚い寒冷コートと寒冷ズボンを履いており、3人の中では一番暑っ苦しそうだ】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/14(土) 23:59:54.75 ID:f./..wDO
>>402

【・・・煙が、少し揺らめいた】

(ッ・・・不味い・・・意識をたもつので精一杯・・・だ・・・)
【砂煙の中には、瀕死の彼がいる――それが晴れれば、姿が確認できるだろう】【彼の周りには、陸海空の魔翌力と、赤い赤い鮮血があふれ出ている】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:02:08.45 ID:GbMNx6go
>>404

……はっ、だったらぶっ飛ばしてみろよ。
てめぇはまだ、動けるんだろ─────

【ゆっくりと距離を取って、相手の間合いから離れつつ】
【尚も溜められる魔力───蒼穹の】

【だが、彼は相手が動けない原因が"鉄槌"であると認識していない】
【バカ力を体感しているのだ──単純に、怪我で上手く立ち上がれないだけだと】
【戦闘には影響しないであろう、些細なことであるのだが────】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:02:30.03 ID:UpyGxIg0
>>402
「ハア…ハア…ぐっ、はっ…」
【元の姿に戻ったロロを見て―】
「(今なら…いけるか)」
【スタングレネードのピンを抜き】
「おい…」
【聞こえているかどうかはともかく、近くのヴァルトスラットに話しかける】
「俺がコイツをぶん投げたら…目を塞げ」
「…爆発音がしたら、光の柱に攻撃しろ」
【そう言い、スタングレネードをロロに向かって投げつけた】
【すぐにでも爆発し―】
【目を塞がなければ強烈な光で少しの間、目が見えなくなるだろう】
【耳を塞がなければ強烈な爆発音で少しの間は音が聞こえなくなるだろう】
【両方塞がなければ―光と音で気絶しかねない程の衝撃を脳が受けるだろう】

「っ!」
【腕で視界を塞ぐ】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:04:00.32 ID:ltKqxsDO
>>407
【相手とは違い、兎は逃げてないため爆風を諸に受ける】
【毛皮を焼き、表面の布を焼いて足の一部を爆散させながら】

サァカス ザ ァカス ズ

【歩いてくる。近づいてくる。見ている。歩いてくる。見ている。歩いてくる。歩いてくる。歩いてくる。】
【破れた箇所からは血の代わりに黒い霧のようなものが漏れ、それが手の形を為していく】
【生者を求めるように相手に手を伸ばし、捕まえ足を引きずり取り込もうとしている】

『神霊を慰め万の災いをして幸にかえさずということなし』
『ふるべゆらゆら ゆらゆらとふるべ』

【祝詞が、神咒が紡がれる度に黒い霧は脈を打ち血流のように流れていく】
【本来人間の生き方を説き一二三四五六七八九十の数霊による数を重ねる進化の道である神歌が】
【なぜ、こんなにも邪悪な兎の内から聞こえてくるのか】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:05:35.70 ID:0Ak/du.0
>>403

勝つのは、私よ…!
まだ返し切っていない恩が有る、まだやらなきゃいけないコトが有る…。

―――死んではいけない、理由が、有るッ! あんたを、“蹴り飛ばして”でも!

【見上げた夜空と、沢山の紅とごく僅かな碧が彩る、戦場の間で―――】
【万感の思いと、鋼鉄の意志を、愚直なまでに詰め込んだ、何時もは見せない“熱さ”の中で―――。】

【彼女は、糸を裂かないため、人差し指で優しく触れる……瞬間、糸はゴムのような弾力を含み】
【其処にキョーコは飛び込んで、引っ掛かるようにして…身体を、未来を、委ねると】

――――ディィィィィェヤァァァァァァァッ!!!

【理論は、小学生が珠にやる、輪ゴムを使った小物飛ばしと同じ…ビン、と張った糸が、キョーコを飛ばす】
【―――だが、文字通り「スケール」が違うのだ。ミサイル的な勢いで、キョーコはオイチャン目がけて飛んで往く】

【揃えられた脚の膝は、曲げられて。激突の瞬間に、“怪物”の筋肉の力のすべてを使って、一気に伸展する】
【言うなればドロップキック―――だが、加速力と脚の突起により、其れは巨大な剣が、殺意を孕み飛んで来るのに等しい】

【……こんな馬鹿げた、墜落時のリスクの大きい攻撃を仕掛けられるのは、キョーコに“確信”が有るからだッ!!】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:06:53.96 ID:Huo1loYo
>>398

ぅ――――なっ!?

【羽も、その動きも、想定外】
【まずは右からの攻撃を止めて――、と考えていた彼に】
【逆側からの斬撃は、対処が難しい】

(――コレ……は…)

【回転動作があるために、カットラスを左へ構える事は間に合うが、それだけ】
【辛うじて受け止めてみせるが、凌ぐ所の話ではなかった】
【総身に掛かる、右方への運動エネルギー】
【虚しく哀しい金属音と共にカットラスは両断され】
【刃は、彼の腹部を斬りつける】

―――――ぁ、………が……っ!

【布も綿も、斬り裂いて咲く、鮮血の華】
【薙いだ勢いそのままに、彼は魔法陣の方へ吹き飛ばされ】
【光の柱に〝叩きつけられた〟――】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:08:12.89 ID:5lvIDBEo
>>411

ッ・・・・テ、メェ・・・・・・・・

【出せない――出てこない――“鎧”に成れない】
【心の平静?回数制限?それとも別の条件か――?】
【何時まで待っても一向に彼女は動かず】

【始まりはほんのふとした事だった】
【双葉を睨みながら呻いていた彼女の時が止まったかのように】

・・・・・・・・ァ、・・・ッ!!?

【その目が見開かれ、ゆっくりと赤く染まっていく】
【動く両手は左胸を掻き毟り、口元は空気を求めてパクパクと】

【何か――黒い、おぞましい変化――――“卵”――?】

【今ならばまだ見て取れる変化は少ない、が―――】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:08:15.97 ID:4zKmWcSO
>>410>>412
爆弾なんてはじくもぉ~ん
【そういいながら弾き返そうとするが】

!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
【スタングレネードをまともにくらい地面に転がるロロ】

【光の柱かロロか】
【どちらを攻撃するにせよチャンスだろう】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:09:04.13 ID:E0uRIISO
>>401

織守さん、単刀直入に言います。
【そして護が次に放つ言葉は――】

僕をその組織に入れて下さい。
【―――それは<Justice>への加入への希望だった】

僕は無能力でまだ弱いですが、いやだからこそ強くなりたい。
強くなって何かを護る為に闘いたいんです。
【覚悟が護の目に宿る】

/すいません、風呂入ってきます。
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:09:18.83 ID:zbruOkAO
>>382
【左足首を攻撃した蝋燭はふわりと浮遊し、青年の左方の炎幕の直前で滞空】
【これで左方、後方と蝋燭が二本配置されることとなる】
【火の粉に晒されながらも矢張りまだ動きは見せない、機を伺っているのか――?】

そう、じゃあ早速……と言いたいところだけれど
まさかそれがドリルになるとはね、正しく変幻自在と言ったところかな……!

くぅっ!

【魔械剣の変形と完成したドリルを見て若干苦々しげに眉を寄せ、その場に立ち止まって左半身を向ける】
【壁を創る余裕は無いと見て石礫を半身に受けてゆき、負傷箇所から流出するのは赤い血液でなく無色透明な液体】

【――どうやらこの少年、人外の者であるらしい】

【幾多もの石礫を浴び、受けた傷は軽度のものから重度のものまで多種多様。半身だけとは言えど、ダメージは決して少なくない】
【流れ出る液体は汗に混じってぱたぱたと地面を濡らして行く】

――かはっ、ふふっ……分からないのなら、試してみようか
ぼくが使うのは『神の炎』だ、燃やせないものなど存在する筈が無い

【負傷していない右手ではなく、飽くまでも左手を青年へと翳し】
【愉快げに、苛立たしげに幼い笑声を零し、唱える――】

『Uriel』、燃やせっ。

【――〝天使〟の名を】
【すると、青年へ向け、滞空していた二本の蝋燭から同時に火炎が放射された】
【放射とほぼ同じタイミング、炎幕の勢いが弱まっていく。壁の力を借りてまで火力を底上げしたようだ】
【範囲は狭く直線的だがその火力はかなりのもの、呑まれてしまえば大きなダメージは避けられないかもしれない】
【……燃焼する瞬間、二本の蝋燭の魔力に大きな揺らぎが生じる。それを感知出来れば、或いは――?】

/すみません、文章が消えてしまって遅れました……
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:10:03.67 ID:M3a5bys0
>>406

【『罪』――――其の言葉に、酷く辛そうな、そんな苦笑を浮かべていたが】
【―――次の、彼女の唇の動きに、群青の瞳を見開いて】

【―――瞳に、涙を浮かべて。にっこり、嬉しそうに、微笑んだ】

――――――――――だよ、なっ!

【…嗚呼、やっぱり】

【石動らぶみは―――――馬鹿で、現金な、『魔法少女』だった】


ああ、来ると思ったよ―――――愛してるぜ、ルシアッ!!


【彼女の言葉に、行き成りテンションが上がったかのように、楽しそうに返答して】

【氷塊に、余りにもあっさりと、大剣が突き刺さり―――】
【そして―――大きな、幾つかの氷塊と化して、砕け散った】
【ひとつに付き、直径50cmといった所だろう】

……ッ、やっぱり破壊されたか

―――――――……でも、今回のは、一味違うぜッ!

【彼女が、そう言った瞬間―――バラバラに散った氷塊は、鋭い先端を、一斉にルシアへと向けて】

【――――、一気に、放たれた】

【弾丸の様に放たれた、無数の其れ】
【らぶみが、其の様子を見守るかの様に、一度立ち止まる】

【其の、瞬間、】

【らぶみの身体が、突如、厚い氷で包まれ始める】
【足元から、音を立てて】

/携帯移行しますっ
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:11:41.67 ID:.fIbrGY0
>>413

・・・ぐう・・・。
【体のあちこちを焦がしつつ、膝を突く】
【そして、接近してくる着ぐるみを見て】
悪霊か、付喪か・・・。

我らを守り給え、我らを救い給え、我らを見下ろし給え・・・。
【キッ、と見つめながら、祝詞を唱える】
【足がイカれたか、動こうとしない】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:14:43.64 ID:GbMNx6go
>>416

ッ─────!?

(これは、まさか────)

【前にも、感じたことがある】
【何度も、視た、おぞましいコレは────】

……────卵、かッ!!
だったら──とっとと、ぶっ潰すッ!

─────《 ストレート 》

【右手から放たれるは、槍状の炎】
【相手の背中へと、一直線に向かっていく──】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:15:50.51 ID:UpyGxIg0
>>417
【腕を退けて、目の前の状況を確認する】
【…耳鳴りで音がまともに聞き分けられない】
「ぐっ…ハア…ハア…」
「安心しろ…そこで寝てれば…命は獲らない」
【小型擲弾発射器に小型榴弾を装填する】
「こいつで…終わる」
【左手に小型擲弾発射器、右手にダブルアクトガンを構え―】
【光の柱に小型榴弾を発射、発射器を投げ捨て、アクトガンを四発撃ち込む】
「ぐっ…は」
【ふらつき、膝をつく】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:17:06.41 ID:sKI6yr.0
>>415

――――もう、終わりにしよう

【余ったエネルギーを、余分にその場で回転することで発散し】
【その間に唱えるは、更なる詠唱】
【これ以上、更に魔力を使うつもりだというのか】

【詠唱しながら斧に指輪とそれに繋がる糸を括り付けて】
【少し前に盾でやったのと同じように、しかし今度は横薙ぎに、遠距離から斧を振るう】
【光の柱と相手を、腹部辺りの高さでまとめて斬ろうという魂胆か】

【だが、余分な回転エネルギーを一度発散させた上、柄と糸では大分勝手が違う】
【相手の左側から刃が来る前に、回避動作の出来る隙は十分にある】
【勿論、負傷中であっても、だ】

【ただ、まともに食らってしまったら、命の保障すら出来ないかもしれない】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:17:57.22 ID:vaxPNfEo
>>408
/え、シンタさんだったんですか?それは失礼!ごめんなさい!

両腕は使えなくても・・・お前など、この「脚」で十分っ!

【R93号はだらりと下げた両腕のままノビタを見上げ】
【まるで準備運動をするように、右足首をクルリと回し】




人間風情がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!




【空からのノビタの「蹴り付け」に合わせるように―――】
【―――R93号も地上から「蹴り上げ」ようと、右脚を大きく突き出し―――】


            【―――人間VS改造人間―――】
   
      【―――正義のヒーローVS悪行のヴィレイン―――】

【共に主義主張は違えど、似た者通しであったのかもしれない】
【しかしそれは決して交わることの無い、並行する二つのSPIRITS】



                              【そして】
       【刹那に】
                         【時間が】
               【止まり】



【両者のキックの衝突は―――】
【あたり一面を包み込むほどの眩い閃光と―――】
【視界を遮るほどの白い煙幕となって覆い―――】
【耳を裂くほどの爆音となって「爆ぜ」て―――】


【煙の晴れるころには】

【地に大きな窪みが生まれ、そこに倒れこむ全身傷だらけのR93号の姿】

・・・ノビタは・・・どうなった・・・

【意識を取り戻した彼の、最初の言葉は―――「敵の現状の確認」だった】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:18:51.87 ID:glMDlsDO
>>417

(これが・・・精一杯だ・・・)
(あとは・・・――)
【周りに漏れだした陸海空の魔翌力を、レーザーにして】

――
【ロロに向けて発射!――もしかしたら、光の柱にも当たるかもしれない】
【あくまでも最後っペだ、威力は馬鹿げて高いわけではない】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:18:56.55 ID:WWAEMXco
>>414

……それは、オイチャンも同じだよ

まだ――オイチャンは憧れたヒーローに成って居ない。まだ誰も、オイチャンは救って居ない。

【この力、存分に正義の為に使えるその日まで―――】
【―――死ぬわけにも、お前を殺す訳にも行かないのだ】

【ボッッ】
【瞬間、キョーコの狙った位置に居たオイチャンが消えた様に視えるかも知れない】
【答えは否、ただ彼は真上へ跳んだ】
【速く速く、ただ強く】
【尋常じゃ無い高さまで“跳んだ”】

【―――知っているだろう。この男が、武器も、兵器も、部下も必要としない理由】
【知っているだろう―――? 彼の強靭な肉体の、其れが尤も顕著に表れた箇所を】

【覚えているだろう―――――彼の“必殺技”を】

【ズンッッッ】
【中空より響く――空を“踏み込む”音】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:19:25.83 ID:5lvIDBEo
>>422

――――――――!!!

【炎の槍は、消えも遮られもせずに向かっていく】
【それが見えているのかいないのかは不明ではある、が】
【女性は左手を胸に当てたまま右手を双葉へと真っ直ぐに伸ばす】

【――――まるで助けを求めるように、そして】

――――、・・・・・・・・。

【その背に炎の槍が刺さると手は落ちて】
【赤く染まった瞳を閉じながら―――うつ伏せに倒れ込む】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:21:19.02 ID:cpns/TQo
>>418

――ほぅ、お主がかや?
わらわの組織に協力する、庇護下に置かれる、拠点で仕事を受け持つ……ではなく
わらわ達と肩を並べ、武を以て戦地に赴く所存なのかの?

【護の言葉を聞いて、織守が返した内容は其れだった】
【協力する……という形式ではなく、組織に正式に加入し、護るために闘う】
【護の目を見て、其の意志が本気であると悟ったからこそ】

わらわは、力そのものではなく戦う意志を以て推し量る。
お主は何故……「力」を欲する?何かを護りたいだけならば、戦う以外に方法はある。

如何に言葉を並び立てようとも、戦いは殺し合いであり奪い合いに通ずるのじゃ
お主が、力無き身であえて其れに身を投じる理由は何故じゃ?
武力を以て制す以外にも、「戦い方」は幾らでも在るのじゃからな

そして「何か」――護りたい、護るべき者の明確な像は見えておるのかや?
曖昧模糊で漠然としたモノではなく、はっきりとした守るべきものがの

お主の加入の意思を跳ね除けることはせん。……じゃが、此処でそれは聞かせて欲しい。
その上で一考し……それでも意志が曲がらぬならば――――

【言葉を、質問を幾つも並び立てた。】
【覚悟は判った。しかし其の「背骨」は伸びているか。】
【改めて護という人間を推し量らんと――ジッと目を合わせながら問うのだった】

/把握なのですぜー
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:25:50.53 ID:0Ak/du.0
>>427

……この状態じゃ、一分持つか判らない…

―――いや、15秒も持てば、安心できるかしら!

【その思いは、キョーコには届き切らない】
【―――変身する、白い第二の、そして最終の形態。何から何まで、あの日の再現だ】
【“指”から出す糸で、傷つきながらも強引に軌道を修正―――“正面から”】

【―――…オイチャンと、激突しようとするッ!】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:27:19.68 ID:BhLXwkAO
【森/巨木】
【その根本に、一枚の薄いコートとブーツが丁寧に畳んで置かれていた】

【上を見れば、枝に乗る人影が見える】
【紅蓮の長髪に隻眼、片耳に銀の薔薇のピアスをした痩躯だ】
【白地のワイシャツに暗い藍色をしたジーンズを着用】
【左手の甲には先端に紅の天秤の装飾がされた細身の銀鎖を巻き付けて】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯の巻かれている】

【置いてあるブーツが示すとおり、靴は履いておらず裸足のまま脚を揺らし】
【戦闘の行われる街中とは異なって水を打ったかのような森の中――ただ茫と、遠くを緩く見詰めていた】

……………、……頭、痛い

【ほそり、呟かれる言葉は身体の不調を歎くようだがあまり表情は変化しておらず】
【少し嘘っぽくて――それが本当のようでも、あった】
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:27:38.45 ID:ltKqxsDO
>>421

ないてルの? だ いじョウぶだよお サァカスは 終わラな な
サァカ 終わら サ ザ ザァ ザ ガッ ガガガガ ザザザザザザザザザ――――

【壊れている。動きに支障は無くとも、明らかに機構に異常をきたしている】
【ゆっくりと黒い霧の手が相手を捕縛しようとするが、それ自体に攻撃能力は無い】
【しかしその代わりに相手の詠唱を妨げるように、何か恐怖のようなものを送りこもうとする】

『ひ ふ み よ い む な や こ と』

【同時に神歌が終わり、兎の霧の放出がいよいよ強まる】
【恐らく自爆、相手もろともとしてこの場を守り切るつもりのようだ】

【しかしこれが神咒であるとはいえ、他の口を介し儀式の体裁を整えずに行われているものであるには変わりない】
【『何か』をしているのが誰であろうとも、神具を担ぎ神主である相手に対してこの場では分が悪い】
【相手が祝詞を完成させる事が出来れば、恐怖も破裂も防ぐ事が出来るだろう】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:28:11.19 ID:EW90OEwo
>>420

【突き放したい訳じゃない。失いたい訳じゃない】
【ただルシアは、やらなければ為らない事をこなしているだけだ】
【それ故に、嘘は吐かない。無表情の忠告も、音に為らなかった呟きも】

【ルシアの本心であり、偽りの無い感情で―――】

――――――――、まったく……。

【嬉しそうに微笑むらぶみに、呆れたように苦笑を浮かべ】
【大剣が突き刺さり、砕け散った氷塊を見る】
【余りにも簡単に砕け過ぎている。あのサイズ自体がダミーだったかと】
【鋭い先端を此方に向ける無数の小さな氷塊を見渡して、考える】

――――――安い愛が、あったもんだねっ!

【大剣は撃ち出してしまった為使えない。剣の群れも、同時に全てを動かすことは出来ない】
【ごぽり、と足元の闇溜まりが音を立て、目の荒い剣の壁の隙間を縫うように、数本の棒が檻の様に眼前に突き立つ】

【が、それも矢張り即席の壁。更に、≪固定≫されていない棒は硬いものの非常に脆く、折れやすい】

【放たれた氷塊の幾つかは剣の壁に阻まれ、更に幾つかは突き立った漆黒の棒に遮られ】
【然し、それらの合間をくぐり抜けた氷塊の一つが、ルシアの左腕を二の腕からごっそりと削り落とし】
【更に一瞬の間を置いて、二つ目の氷塊が右腕を同じように削り落とした】

【了の腕を失い、傷口からはびちゃびちゃと真っ黒の血を垂れ流し】
【強い痛みに耐えるように眉間に皺を寄せ、それでも尚倒れまいと】
【無事な両足に力を篭めて踏みとどまり、氷に包まれ始めるらぶみに目を見開く】

434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:31:06.44 ID:4zKmWcSO
>>423>>426
【弾丸をくらい光の柱に更に皹が入り】
【レーザーがロロに当たり】

【その衝撃で光の柱が破壊される】

【ズルッ…ズルッ…】

もう……いまのはいたいよ……
【グチャッ…ベチャッ…】

この姿になったらいやだったのに…
【ゾクッ…】
【そこには少女の姿はなかった】

【いくつかの肉片が集まり醜く悍ましい化け物】
【詳しく説明するなら】
【ロロの顔に沢山の人間や生物のパーツが人の身体の形にギュウギュウに集まり】
【身体のあちらこちらに火傷をおい、身体中から様々な生物の悲鳴が叫んでいる】

もう…体力がげんかいだよ
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:32:30.57 ID:Huo1loYo
>>424

【綿が、鮮血を啜っていく】
【血溜りは出来ない】
【きぐるみの腹部が、赤く赤く染まっていく】

【「ゴフッ」と一度咳き込んで、口元も紅く】
【まるで、食後のライオンのようだ】


【そうして、斧が振られるのを見た】
【―――回避という選択肢は無い】
【なぜならば、自らの役目は〝防衛〟だから―――】


……―――終わらないよ

君が帰るまで、絶対… …  ……

  ≪ Request Telekinesis ≫

【掻き消えそうな声で、一つの意味ある言葉を紡いだ】
【無詠唱、自動発動よりも、与えられる力は大きく―――しかし、この技を使うものは、一人しか居ない】
【動くのは、リライズの前に残された、一本のカットラス】
【最初に背中に刺さり、先ほどから抜けていたものだ】
【縦に高速回転し、糸を切断しようとする】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:32:33.80 ID:GbMNx6go
>>428

……───────

【何の抵抗もなく、攻撃は決まった】
【後は、出来るだけ早く相手に止めを刺す──それだけなのに】

…………ちく、しょうっ!!
いつから俺は、こんなに"甘く"─────

【手を伸ばした光景が、目に焼きつく】
【彼は裏の正義組織である"ラインヴァイス"に在籍しているほど】
【悪に対しては、"非情"な青年だったのだが───】

【蒼穹の魔翌力が溜まった右手からは───何も放たれない】

【まだ、相手に敵意が──卵による危険が残っているならば、大き過ぎる隙だ】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:33:01.16 ID:/2TCltso
>>425

(来たか…オレ達の真骨帳…蹴りのぶつかり合い…!)

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

人間なめるんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――――――――!!ボケナスがァァァァァ―――――ッ!!!!


【爆発の閃光がきらめく…二人を飲みこみ…互いを喰らいあった】
【互いを衝撃で弾き飛ばす…】

【やさぐれながらもただ食らいつくノビタは…本物の改造人間を相手にぶつかりあった少年は】
【無能力、ムラのある戦闘技能、思いのほか足りない運と言った恐ろしいほどにマイナスを持ち合わせた彼の結果は】


…ぐ…あが…あぐ…く…そ…ッ…

【全身焼け焦げや出血のみられるその状態、胸のところを押さえて苦しんでいる】
【頭からヘルメットが脱げ落ちて思い切り出血が見られる…】

【じり、じり、と近づいてくるが…戦闘続行は難しそうだ…】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!red_res]:2010/08/15(日) 00:33:20.71 ID:4zKmWcSO
【光の柱が一つ破壊された事により】

【結界の力が弱まり】
【倒れてた一般人の何人かはフラフラしながら立ち上がり無事生還できるだろう】

【あと三つ破壊すれば恐らく……】

【光の柱…3/4】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:34:04.15 ID:WWAEMXco
>>430

泣ぁくなよチビッ子ォ?

【確かにあの日に“似た”状況では有る】
【だが決定的に違うモノが――――1つ】

【“再改造”を受けた男は、今…踏み込んだ中空、その足元から】
【異様な“光”を放っている】

【ドンッッッッ―――】
【大量の火薬の爆ぜる様な…耳を劈く“音”】
【正面から向かって来る彼女へ砲弾の様な跳び蹴りを放ち、迎え撃とうとする】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:34:19.30 ID:.fIbrGY0
>>432

ぬっ・・・ぐお・・・!
【黒い霧に触れられた瞬間、まだ祝詞は完成していなかった】
【しかし、その送り込まれる何かを】
この程度で屈して、神主が勤まると思ったか・・・!?
【彼は、額に汗を垂らしながらも】

我汝を奉り、崇め、そして祈るものなり・・・!
【祝詞を、完成させた】
龍雷さま、天命を―――!
【その瞬間、神主の身に雷が『宿った』】
【すさまじい光を放ち、黒い霧を弾き飛ばす】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:34:22.81 ID:Huo1loYo
>>435
/説明が足りなかったかもしれません
/縦に回転し、糸を切るように飛ぶ感じです
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:34:22.87 ID:4t9st9Io
>>419

【生成されたドリルは、一通り地面を穿つと、すぐに消滅】

【──コートを脱いだ途端、じわりと青年の身体から汗が滲む】
【今まで汗一つかいていなかった彼が──どうやら、コートに何か機能が在ったらしいが】
【其れも今は、大量の石礫を受けた為に裂けて破けて汚れて千切れて──襤褸にも近い】

【下に着ていたのは白のドレスシャツと黒のスラックスであることは先にも記したが】
【コートの上から激しく叩きつけられた石礫によって、上体には痣、痣、痣──】
【臓物を握り潰すような鈍い痛みに歯を食い縛れば一気に汗が噴出して、波打った暁の髪が顔に張り付く】

【荒げる息。がくり、とその場に膝をついて──青年は此処で初めて気付く】

(……なんて、温度だ……)

【──そう、此処は暑い。暑すぎた。】
【左方にある蝋燭が近いせいもあってか、喉が一気に焼け付いて唾液がどろりと泡立つ】

【──しかし、コートを脱いで初めて気付くこの暑さにしても、此れは些か熱気を帯びすぎていた】
【じりじりと照り付けるような熱気は背中を灼くようで──】   【──“背中”?】

【──この蒸し焼けるような舞台の中であるのに、】
【悪寒すら覚えたような気がして──急ぎ振り向けば、其処には】


 ────な、ん


【今まさに、青年を飲み込まんとしてうねり迫る赫の奔流──!】
【咄嗟に上体を後ろに捻って、再びあの炎を防いだ『絶焔躰』を発動させようとしたが──】


(────左……、ふた、つ──っっ…………────!)


【左からも同じ赫灼が迫り来ている事を、刹那の間に本能が叫んで知らせた】
【然し、然し──片方を防御してももう片方から焼かれるのは明白──同時に二つも術式を展開するのは不可能】

【──迫る、飲み込む、今まさに──】   【──“間に合わない”──】

【そう悟った瞬間──脳は、ある低階位術式を一つだけ展開していた】

//やっべ、時間かかりすぎて申し訳ないです、そして続きますorz
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:35:34.05 ID:4t9st9Io
>>419

  【理法鋼喚 第貮式────】


  ────『跳鋼 <スプリネ>』


【弾──ッッ!】
【瞬間──青年の身体が大きく宙へと舞った】
【其れは──足の裏に鋼の『バネ』を生成するだけの、術式】
【その弾力によって──青年は、宙へと逃げた──】

【ひゅう、と浮き上がる──その落ちる先は──?】


 ────だから、生きた人間は不燃物だって──『ハニカ』


【──〝ハニカの頭上〟だ──!】
【もし、ハニカがその場から動かなかった場合──青年の身体が、其の侭重力に任せて降ってくるだろう】
【軌道そのものは単純、重力に任せて落ちるだけ、見てから回避など容易かろうが──果たして】

//ひえー重ね重ね申し訳ない
//文が消えちゃったのは災難ですね、こちらの事はお気になさらず、大丈夫です
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:37:32.69 ID:glMDlsDO
>>434

――
【彼に意識はない】
【∵――何故ならば、ついさっき、手放したからだ】
【∴――ゆえに、そのおぞましい姿が目に入ることもない】

【まだ、息はあるようだが――――】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:40:40.08 ID:5lvIDBEo
>>436

【女性は起き上がらない、それどころか動きもしない】
【うつ伏せの状態で――荒い呼吸の中、淡い金髪だけが揺れていて】

フ・・・が、ァ・・・・・天・・・・・・

【改めて女性を見てみれば服装は茶の麻――襤褸切れ】
【それを締め付けるように何本もの鎖を体に巻いて】
【たったそれだけの余りに貧相で、細々とした肉体】
【とても鎧の時の力等無い様に感じられ―――】

【そして今は、その襤褸切れも背に刺さった槍からチョロチョロと燃え始め】

・・・・ふ・・た・・・・・助、け・・・・・・・

【意識のない寝言のような言葉を苦しそうに吐き出し】
【その声には僅かに血の水音が混ざっていた】

【恐らくは――――もはや戦闘のできる状態ではない】
【たとえ卵がどれ程凶悪でも、動かない肉体は動かせない】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:40:48.97 ID:UpyGxIg0
>>434
「!…もう、やめろ!やめてくれ!」
【異形の姿へ変化したロロを見て、立ち上がり、叫ぶ】
【無線通信を起動し―】
「士!…相手の姿が変化している!どうすればいいんだ!?」

【通信を受け、士も無線通信機能を使用する】
どうにか相手を気絶できないかな…スタンロッドを転送してみます!
(CIS起動…スタンロッド、セオドア・ブリーチに召喚…)
召喚開始…!

【セオドアの左腕に黒い靄が噴出し、スタンロッドが握られる】
「さて…どうにか気絶できればいいんだが」
【アクトガンをマウントする】
【スタンロッドを右手に持ち替え、異形の姿と化したロロを見る】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:43:02.11 ID:0Ak/du.0
>>439


【渾身の一撃、その総てが終わって、怪人は地面に墜ち】
【―――其処にあったのは、満身を蛍光色の“碧”と、人間らしく、そして残酷な“赤”に染めた】
【……ボロボロで、傷だらけの、少女だ】

―――チミっ子、じゃ……ない……の?

【戦闘の続行は、間違いなく不可能―――瞳だけが、相手との“決別”を見届けたいと、ふらふら動き】
【なのに、遺された力を振り絞って、ふるふると震える声で―――思わず出た言葉は、ソレだった】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:43:38.45 ID:oYX.VgDO
>>433

【その返答に、「にししっ」と、あの無邪気な悪餓鬼の笑みを浮かべ】

……あー、……さみぃ……

【「夏なのに、なぁ」―――――可笑しそうに笑いながら、そんな事を付け足して】
【…しかし、ルシアの両腕が切り落とされたのを見て、その笑みが消える】


……、……やっぱり。辛い、なぁ

【誰に言うわけでも無く―――――そう、呟く】

…でも…『あたし』は、…止めなきゃ、いけねーんだ

【「両腕、ごめん」】
【まるで別れを告げる前みたいに、彼女に謝って】

【――――その幼い顔に、苦笑を、浮かべた】


わりぃ、ルシア

これで、ほんとに最後だ


【その笑顔を、ルシアへと向けた、瞬間】

【彼女の全身が、完全に氷で覆われて】
【澄んだ氷に、濃い群青の色が混じって行く】
【群青で、らぶみの姿が見えなくなり―――――氷が、音を立てて変形し】

【形を変えて、一本の「矢」と化すと】

【ルシアへと、――――彼女の背後の魔法陣へと、向けられた】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:45:42.96 ID:4zKmWcSO
>>444>>446

なにいってるの?この遊びはロロの負けだよ?
【不思議そうに首を傾げながら】

まほうじん破壊されたからロロの負け
それともまだやる?
【首を傾げながら】

【実はこの姿…かなり身体が限界の時か暴走した時になる姿】
【まあ今は前者のほうだが】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:46:06.57 ID:vaxPNfEo
>>437
往々にして、人間は計り知れない底力を持つと言う・・・

ノビタ・・・貴様の一撃は・・・「それ」だったか・・・・

人間・・・

【倒れこんだ状態でポツリ、ポツリ、言葉を紡ぐも】
【全身のレザースーツは傷に覆われて所々焼け焦げ】
【首元からは黒いオイルが駄々漏れしている】

・・・私の・・・負け・・・だ・・・

【シュゥ―――と両目の紅い輝きは失われ、「命の灯火」は燃え尽き】
【そのクレーターに残された、兵の夢の跡―――強化型改造人間の骸】

【もはやこの改造人間に立ち上がる術は、無い】




【R93号―――戦闘不能】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:49:08.31 ID:sKI6yr.0
>>435>>441

【消えそうな声は、届かなくて】

【糸の強度は低く、簡単に断ち切られ、それに繋がっていた斧も霧散する】
【無意識に指輪にもう一度糸を精製し、引っ張って回収しようと】
【今更だが、無詠唱で行っている辺り、能力ではないのだろう】

バーストッ……!

【光の柱の周囲に、幾つもの凶器/狂気が具現化される】
【尋常ではない数のそれは、月光を浴びて鈍く光り輝き】
【瞬間、柱の下にいる彼、或いは彼女を巻き込むように、柱へと凶器/狂気が、動き出した】
【速度、数、硬度、すべてが通常より跳ね上がって】

【――その代償は】

――っああああああああああアアアアアア!

【突然に悲鳴をあげ、血溜りへと墜落】
【ベシャリという音を立てて倒れこむ少女】
【翼が夜空へと霧散して】

【代償は、痛覚の鋭敏化と、苦痛の増大】
【怒りで誤魔化していた痛みが、ここへ来て氾濫し、少女の意識に霞をかける】

/申し訳ない、遅れました……
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:51:44.47 ID:ltKqxsDO
>>440

サー――――――………………!!!

【相手を浸蝕しかかった恐怖は、光を受けて黒い霧ごと退き】
【光の衝撃はそのまま、後方の光の柱に皹を入れる】
【兎の着ぐるみは吹き飛ばされ、半壊した頭だけになってその側へ転がった】

……ボ、ク……は

【今現在、相手を邪魔する者はいない】
【ただ、兎の頭が、頭だけになりながらもしぶとく相手に何かを伝えようとしている】
【去った男の話からすれば、この兎の名前は『クラウディオ』だ】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 00:52:01.86 ID:WWAEMXco
>>447

【ザシャッッッ】
【彼女に背を向けて、難なく着地―――その、直後】
【パキリと…彼から何かが割れる様な音がして】

……チミッ子って、手前さんが知らねえオイチャンが呼んじゃダメだろ?

【鈍痛、激痛、何とも形容しがたい痛みを堪えて、仮面で隠して…彼女へ歩み寄り】

悪い。
まだあのオイチャン、ヒーローになるの諦めきれなくてな

【少女の傍に屈んで、拝む様に手を目の前に出して…本当なら、掌を合わせようとしたが――右腕が上がらない】

――――全部終わるまで、見逃してくれや

【僅かに溶けた左手で、彼女を強引に抱えようとする】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:52:08.07 ID:UpyGxIg0
>>449
【ロロの言葉を聞き、冷静さを欠いた自分を恥じる】
「あ…いや、それなら、いいんだ」
【一旦切り―】
「ロロちゃん…だったな」
「次に会う時は…お互いにまともな姿で…な」
【そう言い、傍らで倒れているヴァルトスラットに気づく】
【ふらふらとした足取りで駆け寄り】
「おいおい…大丈夫か?」
【心配そうに話しかけた】
【…顔はガスマスクで見えないが】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:52:54.20 ID:glMDlsDO
>>449


【返事はない】


【息はあれど、返事はない】


【――再起不能のようだ】【無理もない】
【あれだけの攻撃を、鎧ごしとはいえ、もろに受けたのだから】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:54:48.58 ID:4zKmWcSO
>>454>>455
つぎはまけないよ
まけないよ。ロロがかつから
【そう言うとロロの姿は闇にへと消えていった】

/では一足速く乙でしたー
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:54:48.55 ID:GbMNx6go
>>445

……ったく、卑怯だぜ……本当…………。

────《  Sun 》

【女性へと右手を翳して】
【放たれるのは攻撃でなく──癒しの光】

【いわゆる"治療術"だ────】
【必要最低限の効果しか無く、全快などはしないが】

……えーっと、アレは確か────

【そしてもう一つ──別の術式を、織り成し始める】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 00:55:34.51 ID:E0uRIISO
>>429

――僕はここで沢山の人と知り合って、沢山の友人が出来ました。最初は一人だったはずなのにいつしかこんなにも人に囲まれていたんです。

でも神様は理不尽です。きっといつかはそれを手放させようとするから。それでも一緒にいたいから。
だから僕は護るんです!、この理不尽な運命を、理不尽な人生に『抗って』『もがいて』打ち破ろうと闘い続けるんです!!

―――こんな理由じゃ・・駄目ですかね?
【語り終えて織守にそう言う】

/ただいま戻りました
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:55:42.76 ID:/2TCltso
>>450

ゼハ―ッ…ゼハ―ッ…どうやらギリギリお前のほうが動けなくなったようだな…
つまり…オレの勝ちって事でいいのかな…ハハ、初めてギルファギアなしで勝った…

や、やった…いや、まだあのエネルギー吸ってるのを仕留めないとな…

【その辺に放り捨ててあった棒を杖代わりにして立ち上がりながら…携帯を取り出して】

…オイ、まだ死ぬんじゃねえ…今からジンジャー博士を呼んでお前を直してやる…
思い出した、そのR93号って名前…オレの曾孫から聞いていたよ
あのフィーリングの会うお花屋さんの相棒だってんだろう…?アンタがなぜ彼女に協力するのかとか、彼女の現状とかをぜひ聞きたい

【携帯電話を持った手を伸ばし、45度の角度から手刀を叩き込もうとする…おばあちゃん式か】
【とにかく、彼は生きている限り動くことをやめないようだ】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:57:25.97 ID:EW90OEwo
>>448

…………痛い……。

【へへ、と苦笑いを浮かべる。脂汗が玉となって顔中に吹き出る】
【激痛に顔を顰め、歯を食いしばって痛みに耐える】
【左腕はただの破損だ。再び固めなおせばいいし、痛みも少ない】
【が、右腕は手首から先までしか作り物ではなく、肩から先は本物で】
【故に、失った痛みは大きく、厳しい】

―――――止め、ないと……。
守、らない、と…………。

【霞が掛かる意識の中、それだけが身体を動かす】
【魔法陣を壊させる訳にはいかない。何度もミスを繰り返す訳には】
【然し、手の内はほぼ無に等しかった。何より、剣一つの操作も覚束無い】

【群青の、氷で作られた一本の「矢」】
【最後だという宣言、恐らく嘘ではないだろう】
【ならば止めなければ、思考はそれだけを考え】

【ルシアは、柱の前から動かず、棒立ちという選択肢を選んだ】
【足元には、まだ闇溜まりは広がっている―――】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:01:11.69 ID:.fIbrGY0
>>452

・・・。
【罅の入った光の柱に向けて】
【膝を突いたまま、御柱を投擲する】
【妨害がない限り、それは柱に直撃するだろう】

・・・クラウディオ、といったか?
今一度問う、貴様は、何者だ。
【全身に、神気の雷をまとい、問いかける】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:01:44.73 ID:0Ak/du.0
>>453

【……その言葉が、微かな希望の焔に、灰を乗せて消し去った】

……前のと…ッ…違うなら、私に…はが、触るな。
あんたなんか…大嫌い…ッ!

【―――ごぼっ、と咳込みながら、飽くまでも、氷の様な命令…力は無くとも、右手で彼の頭を殴ろうとする】
【もう、キョーコの中で、“前の”オイチャンは―――“いなくなった”】
【此れほどの力が残っていたのか、と思わせるような、限界突破の怒り……其れで、キョーコは彼の行為を、存在までも否定しようとする】

【―――哀しむべきは、今の彼女には、殺す余力も、赦す心も、喪われていることだ】

【もし、その手を逃れることができれば―――何も言わず、残り魔力のすべてで作る「糸」で、夥しい血を止め】
【病院のある場所へ、のたのたと歩きだすだろう】

463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:04:16.78 ID:5lvIDBEo
>>457

【―――咳き込む音と、うめき声】
【治療術は確かな効果をあげたらしい、が】
【背の傷も止血程度、蒸し焼きにされて消えた体力は戻らず】

・・・・ぅ・・・・お、前・・・・・・・?

【偶然だろうか、鉄槌がごろりと横に転がり落ち】
【それに引かれる様にして仰向けの体勢に】

【そして露になるのは、顔の左半分を目から唇まで潰している古傷、と】
【左胸、心臓の辺りを苦しげに押さえる左手】
【転がったことで小さな火元は消えたらしく、病んだ右目で相手を逆さに見つめ】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:06:15.72 ID:WWAEMXco
>>462

っと―――ブッ

【避けようとする…が、当たった。疲れからか、矢張り反応が鈍くなっていて】

――――……ま、死なない程度に頑張れ。

【仕方ない…と、何処か諦める様な溜息を吐いて】

【彼女の背が視えなくなるまで、見送るだろう】


【「あー・・・クソッ。上手く生きれないって面倒だ」】
【……心の中、久しぶりに昔の自分と同じ事を考えて】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:08:06.09 ID:cpns/TQo
>>458

……ああ、充分じゃよ。
ならば、最後の問いかけじゃ。お主の<覚悟>を、<意志>を聞こう

【織守は、一度背を向け三歩ほど後退すると】
【再び向き直り、ジッと視線を合わせながら――】

お主は護ると、理不尽な運命に抗い打ち破ろうと言った
其れは結構。立派な考え方じゃとわらわは思う。
じゃがな、護……お主はその過程で――――

【織守は、語られる護の言葉を全て耳に入れ】
【その上で一歩、二歩と近づくと右手を静かに剣の鞘へと添えて】
【最後の一歩……「間合い」に侵入した瞬間、腰を低くし鍔を指で押し上げ素早く鞘走り――】

――――理不尽を与える「敵」を、殺す覚悟はあるかや?

【――真紅の剣の切っ先を、護の喉元に突きつけようとする】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:08:45.12 ID:glMDlsDO
>>454,456

【へんじがない――ただのしにかけのようだ】

/ロロの方乙でしたー、遅れてすみませんでした・・・
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:09:25.20 ID:oYX.VgDO
>>460

【彼女が痛みを堪える様子を―――氷の矢の中から、彼女は見ていた】
【周囲の冷気が、まるでルシアを受け止める様に、暖かく感じるかもしれない】

『―――――――――――ルシア』

【ぽつり、ルシアの脳内に、その言葉は届くだろう】
【必死に魔法陣を守っている彼女へ向けて、非情にも、その矛先を向ける】


『 また、どこかで 』


【――――――そして】

【その矢は、放たれた】


   【ルシアへと――――彼女の、「友達」へと】




【―――――果たして、ルシアは…防ぎ切れるか】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:10:39.68 ID:Huo1loYo
>>451

【凶器/狂気に包まれて、〝彼〟は尚、笑っていた】
【固定されたマスクは、それ以外の表情を許さない】
【猩猩緋に変じた一匹の獅子は】
【折れたカットラスを胸の前で掲げ】

―――おいで

一撃でも多く、防いであげる

【愉しげに宣言した声は、後に続く暴風に飲み込まれた】


【―――尋常一様な少女の身で、斯様な力から護り切ること到底能ず】
【留めた数は、両手で事足り】
【光の柱には無数の凶器が突き立てられた】

【キラキラと崩れていく、結界の要】
【後に残るのは、真紅の海に倒れ伏すシンバ君だったもの――――】

【―――命はあるだろうか】
【少なくとも、意識を取り戻す事は無さそうである】


【リライズVSシンバ君  ―――勝者:リライズ】
【光の柱、消失】

【シンバ=グレイトサーフェス】    【大破】

【But.....】

   【 Resurrect by ≪REQUEST≫ 】


/いえ、すみません、此方も遅れました!
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:10:45.58 ID:0Ak/du.0
>>464

………判らない。

【病院と戦場の間のどこかで、ぼそりと呟いた言葉は】
【誰に向けられるでも、誰に聞こえるでもなく、生臭い熱気の冷めやらぬ夜の風に、溶けて消えた】

/乙でしたー! 久々の絡みで燃え上ったぜ!
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:11:46.86 ID:UpyGxIg0
>>456 >>466
「うーむ、まあ、命は無事なようだし…このままでもいいか」
「生きてたらまた会おうぜ!青年!」

【闇に消えてゆくロロの姿を見送り―】
「やっぱり、士と同じような背格好のヤツと戦うのは御免被りたいな…」
【通信機能を起動する】
「士、光の柱の破壊に成功したぞ。相手のロロってヤツも撤退したようだ」
わかりました。ええと、今いる建物の位置を教えますから…合流しましょう。
「わかった。セオドア・ブリーチ、帰還する。」
【二人とも無線を切る】

「さて、俺も帰るか…」
【ダメージを受けすぎたのか、ふらふらした足取りでその場から去った】

/お二人とも、お疲れ様でしたー!
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:11:58.40 ID:WWAEMXco
>>469
/乙でした~
/色々至らない点が多すぎて泣きそうでry
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:13:14.56 ID:GbMNx6go
>>463

……うるさい、勝者は俺だ。

複雑な術式は、久しぶりなんだよな───よしっ

【女性の身体を、空色の魔法陣が包もうとして】
【成否に関わらず、直ぐに消える────】

【魔法陣に刻まれた術式は──"卵"への対抗呪文】
【といっても、"孵化"への時間稼ぎ程度にしかならず】
【術者が未熟なため、効力が切れるのは早い────】

【本人としても、気休め──今この場を凌げれば、程度の意味しかないだろう】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!red_res]:2010/08/15(日) 01:14:47.45 ID:4zKmWcSO
【光の柱がまたひとつ破壊され】

【結界はどんどん弱まっていく】

【それにともない倒れてた人々が何人か夢から覚めたようにフラリフラリと起き上がっていく】

【残り2/4】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:15:03.02 ID:zbruOkAO
>>442
【周囲には壁、天を塞ぐ蓋は無し、天上への跳躍はたとえ咄嗟なものであったとしても正確な判断だったであろう】
【そして目標を拿捕出来ず交叉する業炎のニ柱】
【燃え盛る円形の舞台上、其処に描かれるのは、中空で青年の眼が捉えるだろう光景は】

  【『罰』の印と、『十字架』の形】

【傍らには……磔刑を待つ、罪人の姿が一つ】
【夕焼の瞳は闇空に翔んだ青年の姿を追って、瞬き、再び見据える】
【自由落下をする相手に向き直り、左手でキャスケット帽を被り直して――】


ンなのやッてみなきゃワカンネーだろ
来いよ、『可燃物』ごと消し炭にしてやる


【“ムキになった子供”は実に単純、にやあと笑って然し不機嫌さがあからさまに滲み出る】
【左手を『銃』の形にして相手へ向け、至近距離までの接近を待つべくその場を動かないッ――!】


/ありがとうございます精進します、
/そちらこそお気になさらずっ
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:15:53.71 ID:glMDlsDO
>>470

【その後――彼は、同居人に回収されたらしい】

/乙でしたー
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:18:25.24 ID:ltKqxsDO
>>461
【御柱がその身にめり込む事によって、破壊――】
【幾つめかの光の柱が消滅する】
【ラーバニアVS龍雷寺宗戒 改め クラウディオVS龍雷寺宗戒――勝者、龍雷寺宗戒】

僕は……クラウディオ……?
違……う、僕は、『僕様』は……『シグマ』……?

【不可解な言葉だ。まるで自分が何者か分からないように、相手からの質問に問いを重ねる】

「クラウディオ、知らない、何一つ。知りたい、ならば、余に聞け」
「神主(カミヌシ)……余に会いに来い。余は、神主(ミコトモチ)」
【兎の頭から別の、中性的な声が聞こえる――先程、ひふみ神歌を唱えていた声だ】
【相手を誘うような言葉を一方的に吐くと、兎の頭はガラスが割れるような音を立てて壊れた】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:18:49.26 ID:zbruOkAO
>>474
/申し訳ない、>>443も追記です
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:20:38.10 ID:sKI6yr.0
>>468

【霞がかって行く意識に最後に写ったものは】
【光の柱が、残照を残して消え去る場面】

―――アアアアアアアアッ……

【完全に意識が途切れるまで、少女の悲鳴が木霊していた】
【とにかく、少なくとも朝までは起きなさそうである】

【少女は、何を内に秘めていたのだろうか】
【あの日と同じ光景が、もしくはそれによく似た光景のみが知っている】
【遠き日の、封印された記憶――】

/いえいえ、そんなこと無いのですよ。
/そしてお疲れ様でしたー!
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:21:33.68 ID:vaxPNfEo
>>459
【クレーターに倒れこむ、R93号の骸】

【の、はるか上のビルの屋上】
【そこへ一人の黒い影が現れた】

(あー、健闘してくれたなぁって思ったんですけど・・・)
(まぁ、終わってしまったものは仕方ないですねぇ・・・)

【双眼鏡片手に、その彼女はぼんやりと考えて】

≪不眠症のイバラ姫:Insomnia Beauty≫

【彼女は両手を神に祈るように組んで、右手からイバラ蔓を生み出すと】
【屋上から地面へイバラ蔓を伸ばして、R93号の骸を絡めとって吊り上げる】




【骸を手元まで辿り寄せれば、どこからか取り出した拡声器で地表の敵へと宣言】

「あーあー、テステス、マイクテス・・・えーと、ノビタさん?シンタさん?でしたっけ?
 よくも私のR93号さんを打ち破ってくれましたねぇ・・・
 先の戦いは敵ながらお見事、と言わせてもらいます・・・
 が!
 我ら機関の底力、決して甘く見ないでください!
 いずれ第2、第3の機関員があなたの前に立ち塞がることになるでしょう!
 その時までに、今回は勝ちをお譲りしますよ・・・
 しかしR93号さんは機密情報の塊、こっちはお譲りするわけにはいきませんが!

 ・・・えーと・・・以上です!」

【最後の最後に宣言した内容は「敵への賞賛」―――】
【―――少女はそのままビル郡の闇夜に、R93号を抱えたまま消え去った】

【その声の主、かつてノビタも訪れたことのある花屋の少女の、その当人の声だ】
【拡声器でいくらか音が割れていても、そう気がつくのも難しいことではない】


【ともあれ、今回の火の国の広場での攻防戦、改造人間と人間の衝突は】
【勇敢なる人間の活躍により、邪悪なる機関員の目論見を打ち破ることに成功した】

【R93号VS野比信太―――勝者:人間・野比信太】



/お疲れ様でしたー!ありがとうございましたー!
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:21:50.86 ID:5lvIDBEo
>>472

・・・・・あァ、そォ・・かい・・・・・・

【疲れたように細まった視界の端に魔方陣を捉え】
【特に反応をするでもなくそれは消えて】

【同時に氷の刺を刺された様な痛みも消えて】
【浅い呼吸が僅かに深く、安堵したようなものに変わる】
【この卵に対する反応、明らかに拒絶のそれだが―――】

おォい・・・勝者、サマ・・よォ・・・・
・・・俺をどォすン、だ?

・・・・殺す、か・・・?

【仰向けの逆さまな表情で力無く口角を上げ】
【痛みの消えた左胸から手を落とす】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!red_res]:2010/08/15(日) 01:22:18.92 ID:4zKmWcSO
【更に光の柱が壊れ】

【結界は更に弱まり、倒れている人ももう少ない】

【残り1/4】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:23:31.65 ID:EW90OEwo
>>467

【不意に感じた暖かさに、ルシアは驚いた様に視線を巡らせる】
【正体は良く判らないが、何らかの外的要因はあったのだろう】
【が、見ても判らない事柄に裂く余裕も、ルシアには残されていない】

――――――――――

【直接脳内に叩き込まれたらぶみの言葉に、然しルシアは口を開かない】
【開けば弱音を吐きそうで、開けば逃げたくなりそうで】
【大事なものを吐き出さないために、ルシアは口を噤み続け】

【ああ、死ぬな】

【矢が放たれた瞬間、ルシアはそれを悟る】
【当たれば、確実に予想通りの展開になるだろう】
【だが、避けるだけでは、魔法陣を守りきることはできない】
【ではどうすればいいのか――ルシアは最後の賭けに出る】

【矢が放たれると同時、矢の軌道上から外れる為にその場で仰向けに倒れる】
【ぴしゃり、と音を立てて、黒い液体が飛沫を飛ばし頬を、足を撫でた】
【その状態で、二の腕から先の無い両腕を、頭上を通り過ぎるだろう「矢」に向けて掲げる】

【と、闇溜まりから先の大剣と同じような剣の刃が溜まりから現れ】
【ルシアはそれを、「矢」を止める為に突き刺そうとする】
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:25:20.03 ID:.fIbrGY0
>>476

【光の柱消滅により、刺さっていた御柱が】
【ゴトン、と重い音を立てて地面に落ちる】

シグマ・・・?
【どこぞの岩男を思い出したが】
【すぐに響く、その声】
・・・機会と、許可があれば、会いに行ってやろう。
【それだけ、返事をする】
【そして砕けた兎の頭をまたぎ、御柱を回収しようとする】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:25:47.45 ID:E0uRIISO
>>465

僕は――――
【護は向けられる剣の刃を握る】
【手から地が滴る】

―――もうここまでしておいて、今更この意思を曲げる気なんてさらさらありません。
後はもうこの自分の正しいと信じた正義を、このまま道をしっかり前を見て突っ走り続けるだけです。

その道を防ぐ物があるなら潰して!!それを踏み台に更に前に進みます
【真剣な眼差しで織守を見る】

それぐらいに覚悟は!とっくに出来ています!
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:27:29.97 ID:GbMNx6go
>>480

……殺すんなら、治しちゃいねぇよ。
俺もどうやら、甘くなったみたいだからな───

…………まぁいい、それより賭けは俺の勝ちだ。
機関の支部の場所、話してもらうぞ。

【しっかりと憶えていたようで──女性を見下ろし、言い放つ】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:29:28.54 ID:ltKqxsDO
>>483
【兎が地の砂と化した今、周囲に立つものは居ない】
【御柱と相手だけが、草原の中に目立つものとしてあった】

/乙でした!
/イベントお疲れ様でしたー
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:31:31.72 ID:/2TCltso
>>479

ゼェ…ゼェ…ゼェ…何…言ってんだよ…お花屋さん…
我ら機関とか…お遊びでもない限りアンタには似合わない言葉だぜ…

【ギラギラした光をその覗き込む片目で茨の伸びてきた方向に視線を向ける】

…ふざけてるんじゃあねえぞッ!今すぐ降りて来い!
いつまでもそんなふざけた言葉を並べてるようだったら、脳ミソに刻み込まれてるはずの記憶が起きるまでぶん殴ってやるッ!!
降りてきやがれお花屋さんッ!!

【だが、相手が聞く耳を持つはずもなく…しばらく返事が返ってこない事を悟ると…後ろから別の機がゆらりと現れる】
【オルトロスⅡ、助手のミニドラの機体だ】

「…助太刀に来たかったけど間に合わなかったみたいですね…とりあえずガトリングガン一丁持ってきました
あの光の柱を…コイツでふっ飛ばしますか」

【現れた助手の手から無言でゆらりと手を差し出すと】
【手に持つガトリングガンをぶんどって光の柱めがけて…引き金を引く】

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおッりゃあァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ―――――ッ!!!!!!

【心に残ったしこりのような物を取り除こうと必死になるように】

/お疲れ様でしたー!
/なんかうまくロールしきれなくて申し訳ないぜ…
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:32:51.48 ID:5lvIDBEo
>>485

はッ・・・温いリーダーさんも、いたもんだな・・・・

【減らず口を叩きつつ目を閉じて】
【一度血を吐き出しながら咳き込むとおもむろに口を開き】

・・・昼の国、リゾートの方じゃなくてさァ
山ァ越えたジャングルの奥の奥よ・・・支部長は・・・・・

・・・・・議員、シェン・ロンド

【素直に、恐らくは当人から指示でも貰っていたかのように】
【あっさりとその場所を説明する】
【もちろん細部の説明こそ無いが、どうも「行けば解る」そうで】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:33:23.38 ID:4t9st9Io
>>474

【すう──っと、内臓が浮き上がる感覚】
【最高点まで昇り詰めれば、後は重力の腕に群られて只堕ちるのみ】

【身体中の打撲。左足首には同じくの打撲に加えて軽度の火傷】
【空中で制動を取れるような身体状況ではなく──】

【ただ、其の右手の魔械剣だけは離しては居なかった】
【最後の最後まで命綱として。その『Redemptor』──『贖う者』の名を冠す剣】

 【眼下に見据えたその十字。罪に対する罰の赫】
 【罪には罰を。罪には贖いを】

 ────…………

【落下していく先の少年の笑みを理解する程、脳はよく動いてはくれなかった】

(…………────あつ、い)

【──しゅるしゅる──と、音を立てて】
【魔械剣の刀身に何か煌く風が纏われ始め】

 【マグネシウム粉と、硝酸ナトリウム──】

【ただ、其れだけ。更なる術式を展開するだけの猶予は最早無かった】
【青年は、ただ目を閉じて──重力に身を任せ──】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:33:37.05 ID:Huo1loYo
>>478

【――――真紅の海の真ん中で、緋色の滴が跳ねた】

【少女二人しか居なかった空間に、もう一人】
【誰か居る】

【――否、〝彼〟は、最初から其処に居た】


【ジーンズを履いた、半人半獅子の少年】
【頑強そうな肉体を覆う黄褐色の体毛、武装に適した霊長類の五指、二足歩行】
【長いもみあげを持つ赤錆色の髪は、正しくタテガミのよう】
【双方の特徴を備えた顔付き――ワーライオンと言う説明で足りるかもしれない】

【栗色の髪の少女を抱き上げて】

「……僕は、もっと強くなるから―――」
「もう少しだけ、付き合って、ね」

【誰ともなく言葉を漏らした】
【少女を抱えたまま、歩き出し】
【長い尻尾を揺らしながら、闇夜に溶けていくだろう】


【――意味のある動作を繰り返せば、そこに思考が生まれる】
【人の形を模しているなら尚更の事】
【今回はきっと、そんな数ある現象の内の、一つに過ぎないのだろう―――】



/はいっ、お疲れ様でしたー!
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:36:06.91 ID:cpns/TQo
>>484

護よ……
――殺すことを当然とした正義は、己の障害になる全てを潰す正義は
本当にお前の望んだものかや?

【滴る血を見ようと、動じること無く真剣な表情を崩さず】
【漆黒の瞳が静かに細まり護を見やる】

判ったのじゃ。お主は救う道ではなく殺す道を選んだ
敵する者に「理不尽」を与え、己の正義を貫き通すと今――ここで宣言した。

【織守は、剣を引き戻し鞘に収めながら背を向ける】

よいぞ――合格じゃ。
今日からお主を<Justice>の同志として迎えよう。確かに、組織に連絡を回しておくのじゃ

【表情は伺えない】
【声色も平坦なもので、感情を滲ませたものではなく】


護――……わらわはな、お主にそんな覚悟など持って欲しくはなかったぞ。


【最後に放った其の言葉だけは……少しだけ、寂しそうに聞こえただろうか】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:38:08.73 ID:.fIbrGY0
>>486

【そのまま無言で、御柱を拾い上げ、背負う】
【そして、一回、一回だけその残骸を見下ろした後】
【自らの崇める場所へと】
【神気の雷を纏ったまま、帰って行った】

/お疲れ様でしたー!
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:44:08.21 ID:oYX.VgDO
>>482

『(…嗚呼)』

『(やっぱ、頑張るよなぁ、ルシアは)』

【倒れても、尚、両腕を挙げ、頑張ろうとする彼女】
【思えば何時でも彼女は、頑張り屋だった】
【弱音を吐かない様に笑って、何時だって一生懸命で】

『(――――――……でも)』
『(…あたしにも――――意地を通さなきゃいけない事、あるんだよな)』

【更に――――矢の勢いが、増す】
【彼女の大剣を突破する為に、あるものを代償にして、魔翌力に変換する】

【らぶみの、最後の賭け】

『(……あー)』




『(後悔する生き方、するんじゃ無かった)』

【―――――そんな事を、ぼんやりと考えて】
【その群青を、彼女の漆黒へと、ぶつけようとする】



【らぶみの、《肉体》を代償とした逸れは】

【夥しいほどの魔翌力を秘め、全てを終わらせ様とする】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:46:30.62 ID:GbMNx6go
>>488

……生憎俺は、正義なリーダーなんでな。

───シェン・ロンドが議員!?
そうか、アイツが────

【まず、驚いて──その次には、歯ぎしり】

成程、な………………。

じゃあ、俺は行く──もうこんな事は、するなよ。
……って言うだけで治れば、良いんだけどさ。

【そう呟くと、背を向けて──普通に歩き去っていこうとする】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:53:05.29 ID:5lvIDBEo
>>494

そッか・・・じゃあ教えといてやるけどよォ
・・・あいつはさァ、伊達に一年機関員やってねェぜ

【それはつまり、ただ襲われる様な人間では無いと】
【100%の確立で何かの罠がある、と】
【そう言ったことを暗に肯定した言葉で】

イヤだねェ、するよォ・・・・俺ァ鎧の騎士サマだから、なァ・・・・
・・・・あァそうだ、おォいリーダーサマよォ

―――普通の道路まで6mくらいだぜェ

【そう、ここは広くて平たいけれどもすり鉢状の場所】
【いや、普通に登れば出られるが――】

【このへこんだ地面が翌日同じ高さに戻っていたというのは、また別のお話か】

/お疲れ様でした~
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 01:53:42.66 ID:zbruOkAO
>>489
【然して罪に抗う少年は、足下に水溜まりが出来て尚、舞台上から逃げ出そうとせず】
【自ら地獄へと飛び込んでくるかのような青年の姿を見ながら、絶好のタイミングを待ち続け――】

【ふと】

  あ そうだ

  持て余してるんだよね これ

【十字架の消え去る瞬間、ダンドクが目を閉じる直前】
【ハニカの笑顔が、笑みが、笑い声が、笑声が、ほんの一瞬だけ、黒豹みたく獰猛なものへと変質し】
【左手人差指の先端に押し出されてきたのは例の蝋燭でなく】
【黒い輝きと禍々しい魔力を宿した、まるで宝石の様な――――】


――ばァーン

【掛け声と共に青年の右肩目掛けて撃ち出したのは『哲学者の卵』】
【但し所詮“銃の真似事”、先刻の蝋燭に比べれば飛距離も伸びず狙いも定まらない】
【命中の成否に関わらず、ハニカはダンドクの剣の餌食となるであろう】
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:55:34.36 ID:GbMNx6go
>>495

……あ………気合ッ!

【完全に忘れてたようで、惚けた声を上げるが】
【本当に気合で登っていった───】

/お疲れ様ー
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 01:56:25.21 ID:EW90OEwo
>>493

【足りない、と。ルシアの直感は単純に告げた】

【理解しても、受け入れようとは思わない】
【残った気力を全て篭めて、意地でも「矢」を止めようとして】

【―――不意に、ルシアは一つの疑問を抱いた】

【その疑問は、己の任務に対する意地すら蝕んで】
【確証を持てない疑惑が、ルシアの気力を削ぎ落とし】

【「矢」を止める為に作られた厚い二枚の刃は、速度を増した突撃に軽々と砕かれる】
【そのまま光の柱へと突っ込んで行けば、僅かな抵抗を持ってその柱も打ち砕けるだろう】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 01:57:42.36 ID:E0uRIISO
>>491

―――織守さん・・・
【護はその時】
【ふと思い出す】

【あの一度だけ、初めて人を殺めた時のあの感覚】
【あの不快な感覚】
【そして男の言葉】

―――・・・僕だって・本当はもうあの一度だけだって・・・もう護るのに・・人は・・・
[ピーーー]なんて・・いらないって・・でも・・でも・・殺さ・・な・・きゃ・・
【言葉は途切れ途切れだ】
【気付けば彼は】
【―――泣いていた】

―――・・・僕は・・
【涙が溢れて】
【言葉がでなくなって】
【感情が溢れて】

―――やっぱり僕は・・・まだ・・弱い・・!!
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 02:04:12.64 ID:oYX.VgDO
>>498

【大剣を破壊して――――矢は、冬の風の様に、非情にも飛んで行く】
【―――僅かな抵抗に、一瞬動きが鈍くなったが】
【逸れでも、――――突っ切る様に、《彼女》は進んだ】




【そして】
【柱を、破壊した瞬間】

【矢が――――《らぶみだったモノ》が、ガラスの様に、脆く砕け】

【周囲に溢れていた冷気は、消えた】



【からん、と、音を立てて】

【――――ルシアの近くに。魔法少女ステッキが、落ちる】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 02:07:10.07 ID:cpns/TQo
>>499

……判っておるよ。
お主が弱いことくらいはな。

お主はな、人を殺して進める人間ではないじゃろう。
じゃから……お主が目指すべきは「潰して進む」道には非ずじゃ

【涙を流す護に、振り返ることはない】
【背中越しにただ言葉を重ね……一歩、進みだした】

――お主は強くなれ。誰にでも胸を張って正義を語れるように
お主の名に恥じぬよう、誰をも「護れる」程に強くなるがいい。

どうしても殺さなければならない相手が現れた時、その時だけが覚悟すべき場面じゃ。
初めから相手を殺すつもりで、潰すつもりでかかってどうする?

覚えておけ――それはな、わらわのような人間の正義じゃよ。

【一歩、一歩とゆっくりと、護から遠ざかっていこうとする】
【語る言葉、やはりその表情は背中越しには窺えず、今度は声色に感情を混ざらせることはなかった】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 02:09:59.66 ID:4t9st9Io
>>496

【落下していく身体。意識が遠のいていく】

【──ず】
【身体に何かがのめり込んで──】
【びくんっ、と。本人の意思とは関係なく身体が跳ねた】

【其れにより、最後の握力で掴んでいた魔械剣が手を離れていく】


(────な、に……?)


【──どしゃっ】

【青年はハニカのすぐ側に、地面に叩きつけられるようにして落ちた】
【次いで──がしゃんっ、と。手を離れた魔械剣が遅れて落ちてきて】
【一度地面を跳ねると──からからからと回転しながら地面を滑って、炎の幕側へ】

【──ちり】
【刀身が纏っていた煌く風──マグネシウム粉と硝酸ナトリウムに引火して】
【シパッ──と、一度だけ明光が瞬いた。ただ、其れだけ。そっちを見たならば目が眩むかもしれないが】


 …………、ぐ……


【足の骨を折った。全身に打撲。右肩に異物──】
【朦朧とする意識。吹き出る汗。体中を駆ける痛み】

【──この戦いに勝者があるのだとしたら】
【其れは、もうこの青年ではない──】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 02:12:47.56 ID:EW90OEwo
>>500

【―――光の柱は、巨大な氷の「矢」によって砕かれた】
【キィン、と甲高い音を立て、禍々しい魔翌力を解放し、霧散してゆく】
【その様子を、地面に横たわったままルシアはぼんやりと眺めていた】

【守れなかった】
【純粋に、初めに得た感情は、単純な悔しさ】
【役に立たない自分に嫌気が差し、痛みも相俟って吐き気がこみ上げてくる】
【が、それ以上に――今のルシアに嫌な感情を与える存在があった】

【からん、と―――】

【自身の傍に落ちた其のステッキに、首を回すことで視線を向ける】
【起き上がるための気力が沸かない。何が起きたのか、脳が処理し切れていない】
【光の柱を砕いた「矢」は――「らぶみが入っていたはずの其れ」は、砕けて散っている】

【では、らぶみはどこへいった―――?】

【最悪の事態へと思考は巡り、身体が動こうとしない】
【ただ、近くに落ちてきたステッキを見詰めるばかりだ】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!red_res]:2010/08/15(日) 02:15:01.13 ID:4zKmWcSO
【光の柱は破壊され】

【結界は完全に破壊され倒れてた人も無事起き上がるだろう】



【某所】

やれやれ…大分集まったな…
【黒いスーツとシルクハットにスッテキをもった格好をした、若い女性みたいな顔の男性が】

【不気味なエネルギー球体の前でたたずんでいる】

『どうやら大分負のエネルギーがたまったみたいだな…クククク』
【そこに近付く全身真っ黒な人影】

『おかげで面白い喜劇が沢山見られた』

やれやれ…いい加減に貴方も動いてくださいよ
【団長…バロムは呆れながら】

ノアさま
【黒幕にいった】

/絡み不要
/これにてイベント終了です
/みなさんお疲れ様でしたー
/戦闘続けている人達は頑張ってください
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 02:21:11.30 ID:oYX.VgDO
>>503

【ルシアが長い間、その場に居ても―――恐らく、彼女は現れないだろう】

【…きっと、その内ひょっこり出て来て】
【「大丈夫か?」なんて声を掛けて、苦笑を浮かべながら、倒れている彼女の顔を、覗き込む】
【もし、彼女が《生きて》いるのならば――――――そんな事も、あったのだろう】

【しかし 逸れは、無かった】


【石動らぶみは】






【その夜を境に、消えた】

/お疲れ様でしたー!
/戦闘が一方的になってしまい、ごめんなさい…orz
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 02:27:29.39 ID:E0uRIISO
>>501

―――・・・織守さん・・!!!
【護は離れていく織守に叫ぶように】

――僕!!きっと・・絶対・・・・・!!強くなって!!・・見せますから・・!何もかも失わなくて済むくらい!!救えるくらい強く!!
【そんな決意表明をした後】

あと・・・有り難うございました・・
【そう振り返えらない織守の背中に礼を言うのだった】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 02:31:22.14 ID:cpns/TQo
>>506

構わんよ――わらわは「正義の味方」じゃからな。
お主の道の一石を取り除けたならば……

【織守は、護の言葉を受けると一度だけ立ち止まり】

……其れで、満足なのじゃ。

【首を浅く回して横顔越しに振り返り】
【ふっ、と……笑顔を一つ見せると、再び前を向いて歩き出した】

【今度は、再び振り返ることはなく】
【背筋を伸ばし、凛とした足取りで夜の森を後にしていった】

/お疲れさまでしたですぜー!
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 02:31:32.40 ID:EW90OEwo
>>505

―――――――ぁ、ぁ……?

【口を開けば、吐き出されるのは弱音で】
【だから、開きたくなかったのに、何時の間にか喉は音を放ち】

【どうなった? 近くに居るの? もう何処か行った?】
【気配は無い。声も無い。音も無い】
【感じたのは、冷気が無くなり暖かさが流れ込んできた事】

【良くも悪くも、それだけだった】


――――――――――――ッ


【涙は、流れなかった】
【ルシアの心には、ただ自責の念だけが残り】


【数時間後、僅かな気力を取り戻したルシアは】
【唯一その場に残されたステッキを拾い上げ、ふらふらと去っていった】

/お疲れ様でしたーっ
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 02:43:07.75 ID:E0uRIISO
>>507

【織守が去っていった後】

―――有り難う。織守さん、貴女は本当に強いですね。
・・・僕ももっとあの人みたいに強くならないと、もっと成長しなくちゃならない!でなきゃ何も始まらない!
【よしっと意気込んで】
【護もその場を去るのだった】

/乙でした!!
/長時間&こんな夜恐くまで有り難うございました!
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 02:43:17.20 ID:zbruOkAO
>>502
…………く、ふ
ひひっ、――ふふ、ふ……あは、あはははハハッッ!!

【天を仰いでいた左腕も顔も、青年と剣の落下に伴って降ろされた】
【閃光に目を眩ませながらさも愉快げに笑いつつ、傍らに倒れ伏す彼を見下ろして】

ふッ、ひュふふふっ……黒野家の、ダンドクくん
シャロームって娘に会ったら宜しく言っといてほしいな……
もしぼくが黒野家のヒトと会ったら、宜しく言っとくからさ

【過呼吸みたく声を引きつらせ、ぽつりと一つの名前を挙げる……のだが】
【意識が朦朧とした中で青年の耳に其れが届くかは判らない】
【パチン!と今一度指を鳴らせば、円形に展開された炎が地面に吸い込まれるように鎮火する】
【ひゅうと吹き抜ける冷たい夜風が、一挙に暗くなる周囲が、今回の戦闘の終了を静かに告げた】

とりあえず今回は、ぼくの勝ちってことで良いかな?
フフ、くそッ、結構堪えるな……じゃ、ぼくはそろそろお暇しようか

では、また機会があれば

【そう言い残し、踵を返して去り行くハニカ】
【恐らく、何か声を掛けたとしても彼は立ち止まらないで去るだろう】

  【ハニカ・シャンマーシュ VS 黒野ダンドク】
  【勝者――ハニカ】

【その場に残るのは青年と、青年の魔械剣と、液状化した蝋溜まり、そして】
【“ヒトノカタチ”をした幾つかの消炭だけ……――?】

/長時間お疲れ様でした!!
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 02:43:18.38 ID:0Ak/du.0
【火の国、ブレイザーシティ……地下】
【―――其処に有るのは、一人の醜いニンゲンと、4つの異常な“ヒトガタ”】

……ムッフフフ、よぉーやく終わりましたか。
アレクセイ、チャンドラ、エーディラ、そしてヘルマン。雑務とはいえ、御苦労、なのですよ。お陰で結界による混乱は大分抑えられました。

「この程度の任務、夜食前だァァァァッ!!、“ドクター”!」
『……それで、お兄ちゃんの仇は何処なのかなぁ、“ボス”?』
[まぁだよ…侵して犯して、何もかも私のモノにしたい……“マスター”も、そう想うでしょ?]
≪……嗚呼、早く死にてェよぉ、“カ・ン・ト・ク”。≫

【真っ先に応えたのは、額から白い一本角を生やした、黒っぽい灰色の“サイ”の怪人。ダミ声の男で、無駄に声が大きく、異様な熱気を放つ】
【セカンドは、爛れたような“デザイン”の二本の耳を持ち、妖気を宿した“ジャガー”のような獣人。甘ったるい少年の声】
【後ろから二番目、少女の声を発したのは、バチ、バチ、と電気が爆ぜる響きを纏った、“イカ”の如き怪物で、腰から触手が生えている】
【最期に、狂気そのものの男声……全身から生えたトゲから、七色の液体を滴らせる、“ヤマアラシ”のバケモノが、いた】

この暑い夜に、お盛んですなぁ、諸君。やはり僕が見込んだ通り、最高ですねェ。
―――では、どさくさ紛れに、第二次の“傷病者搬入”、行いますかァ……僕たちの、手ゴマを拾いにでもォ。

【彼がニヤニヤ笑ってそう言い、右手の指をパチンと弾く……すると、ピンク色の“ワニ”達が、大量に現れ】
【それぞれの血気にはやる4体に引き連れられて、どこかへと消えて往った……】

……さて、僕はそろそろマルタサの“最終調整”でも行いますかな…“自由”に、する為に…ムフフフフ!!!

/絡み不要!
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 02:59:39.89 ID:4t9st9Io
>>510

【薄れ行く意識の中で、其れは最早夢なのか現なのか知れはしなかった】
【シャローム。誰だ。娘。識らない。会えるのか。会ったとして。其の時?】
【脳内を乱雑に駆け巡る思考は思考とは呼べず只のノイズにしか成り得ない】

【立ち去っていく少年にかける言葉が出せる程喉は潤いを帯びておらず】
【足音が遠ざかっていくにつれて瞼はどんどん重くなっていく】

 【焦げ臭い臭いがする。嫌な臭いだ】


【──ごろり】
【地に這いつくばった身体を一度仰向けにして。何も無い空を仰ぐ】

 【純なる黒に染まったこの空が。救われた命を枯らす事を許さない】
 【世界から憎しみの消える其の日まで。全ての罪を贖い終えるまでは】


【すると】
【──かしゃり】
【転げていた魔械剣の内部が独りでに展開され、】
【かしゃりかしゃりと軽い音を刻みながら組み替えられ始めた】
【小さく縮こまっていって、またあの黒いルービックキューブへと姿が戻り】
【其れはすうーっと宙を滑って青年の顔近くへ飛んでいくと、その場で静止】

【青年は幽鬼のような腕でキューブの表面を数個タッチ】
【その触れられた面だけが赤い光を帯びると──キューブは再び一人でに回転】
【かしゃかしゃかしゃ──「かしゃり」。何かが嵌るような音がしたかと思えば、】

【青年の姿は、ふっと掻き消えた。その場に何も残さず。ただ何も言わず】


//お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 03:15:33.31 ID:7.O9W1k0
【街角】

【人気の全く無い深夜の街角に、張り付く2人の男】
【拳銃を片手に、路地裏の方を見渡している】

「…帰らないか…もう張り込みには飽きた…」

一応見ておきましょうよ!こういう時でも油断しちゃいけませんって!

【路地の左に張り付くのは、グレーのスーツとズボンを身に付け、頭にキャスケット帽を被った金髪の若い男】
【その服装はサラリーマンのような格好で、赤いネクタイが印象的だ】
【路地の右に張り付くのは、茶色いコートとズボンを身に付け、頭にボーラーハットを被った中年男性】
【口髭を生やしており、会話から上下関係は彼が上だと分かるはずだ】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 03:25:17.39 ID:.DYSsAAO
>>513

なにしてるんですかー?
【後ろから、物凄い状況に合わない抜けた声が聞こえた】
【人気の無い場所にはなかなか似合わない声である】

【振り返れば、獣人がいました】
【ノースリーブを着て肘から指先までクリーム色の毛に覆われた少女の上半身】
【犬を思わせる体躯に白い尾にクリーム色の毛色】

【そんな組み合わせのケンタウロスもどきもふもふ獣人がいました】
【腕には大事そうに紙袋を抱えてる】


/ 寝落ちたらごめんねっ!
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 03:31:19.44 ID:7.O9W1k0
>>514

【2人は振り返りました】
【するとまあびっくり、獣の姿をした何かがいます】

―――!!

【慌てて拳銃を構える、部下らしき男と】

「ま、待て!話せば分かるかもしれない!」

【それを慌てて制する上司らしき男】

/いえいえ、無理はしないで下さいね!
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 03:35:31.83 ID:.DYSsAAO
>>515

【拳銃を向けられて驚くとか、じゃなく】
【男が握っている物を知らない様な素振りをしながら彼女?は言う】

えっと、喧嘩しにきた訳じゃないですよ?
ご飯探してたら何してるのかなーって思いまして
【可愛らしく微笑みながら】
【今抱えてる袋がそのご飯だろうか】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 03:43:35.59 ID:7.O9W1k0
>>516

(―――悪い子じゃあ、無さそうですね)
「(ああ…だが、一応油断はするなよ)」

【二人で小さく小話をすると、同時に拳銃を下ろし、足並みを揃えて近付いていく】
【そしてそれぞれ、彼女が手に持っている物、言動、姿…等から独自に分析を開始】

深夜なのに大変だね…道分かる?迷子?
「おじさんと、ちょっと遊ぼうか?」
馬鹿な事言ってないで下さいよ!
「あーすまんすまん、冗談だ」
念の為、その袋の中身を見せて貰えませんか?
「んで、俺達は〝一応〟犯罪者の取り締まりをしている」
ここは危険だ、君は帰った方が良いよ。

【よりによって早速、質問責めを始めた】
【質問に交じって何やら変な言葉もある、気をつけねば】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 03:49:42.16 ID:.DYSsAAO
>>517

【ちなみに言っておくが、かなり身長はデカい】
【下半身のおかげで180cm程はある】

【二人同時に話し掛けられて二人の顔を交互に見ていた】

えっと……この中は迷子ですっ
【いきなり訳がわからない事になってきた】
【少しずつ言った方が良さそうだ】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 03:55:46.88 ID:7.O9W1k0
>>518

(落ち着きましょう…僕が質問しますから)
「(そうだな…じゃあ任せるぞ)」

【若い金髪でサラリーマン風の、部下であろう男性が前に踏み込み、その姿を見上げる】

僕達は今、ここで犯罪者の取り締まりを行っているんだ…。
まあ、収穫は殆ど無いんだけどね…。

それと、念の為その手に持っている袋の中身を見せてくれないかな?
当たり前のように、爆弾や人間の遺体が入っているからね。

【自分たちの自虐を交えつつ、袋の中身の検査を要求】
【おそらく犯罪者では無いと信じたいが、念の為の少女に対する確認だ】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:02:03.59 ID:.DYSsAAO
>>519

中に入ればいいんじゃないですか?
そしたら、きっと見つかると思いますよ?
【張り込みよりこっちの方が早い、と言いたいらしい】
【まぁ、その方が手っ取り早くはある】

あ、これですか?

【ぐい、と両手で差し出した、中身は……】
【木の実やら、野草やら、木の根っこやらでした】

ちょっと遠くに行ったら、一杯あったんですよ~♪
【なぜか嬉しげにそう言う】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 04:07:51.61 ID:XNs8yISO
【路地裏】

――――しくじった。これは聊かどころじゃ無く……ヤバい、かもね…
二日酔いが、可愛く見えて来た………かも。

【不法投棄されたがらくたの山に、寄り掛かるようにして】
【ブラックスーツを崩して着込み、手袋からソフトハット、果てはレザースニーカーに至るまで漆黒で統一された装いの痩躯が】
【仰向けに倒れ込み、荒い息を吐いている】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:13:49.49 ID:7.O9W1k0
>>520

「中は危険だ、下手すれば入った途端に命を落としかねない」
拳銃一丁じゃあ、限界もあるよ、それじゃあその袋を見せ―――…。

【つまり、自分達は危険を避け、路地裏から出て来た犯罪者を捕えるといった魂胆か】
【チキンなのだろうか?…いや、部下であろう男の言葉から、彼らは無能力者である事が分かるかもしれない】
【能力の有無による差は果たしてどれ程あるのかは不明だが、能力が無い時点で既に彼らは〝ハンデ〟を背負っている】
【そこを考えると、これも仕方のない行動なのかもしれない】

【最も、無能力者と能力者にハンデなど存在しないとなれば、それまでなのだが―――】

「………」
………。

(…毒草、ですかね…!?)
「(…そうでは無いと信じたい)」
(よくもまあ、見つけて来たもんだ…)

【袋の中身を見て、軽いため息をつく2人】
【ショッキングな物でなかったので、まず一安心なのだろう】

それで君、なんでここに来たの…?
えっと…迷子、かな?家への道は分かる…?

「(ああ、恥ずかしいのか…ククク)」

【自分よりかなり背が大きい相手に、顔を見上げながら迷子と尋ねる】
【恥ずかしいのか、少し照れくさそうに質問をする部下】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:19:35.40 ID:.DYSsAAO
>>522

確かに危ないですけど……
【一時期、と言っても本当に短い間だが路地裏に住んでいた身である】
【どれだけ危ないかは、大体分かってるつもりだ】

さっき言いませんでしたっけ?
ご飯を探してたら気になっただけですよ?
【首をこてん、と傾げて言う姿はなかなか可愛らしいが】
【何分、身長が大きい】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:27:25.00 ID:7.O9W1k0
>>523

「路地裏には罠を仕掛けられると手が出せん。だからここで迎え撃っているんだ」
「…っつーか、正直言って治安は腐敗しているからな、俺達も動命張ってまで動く気になんかなれない」

【警察が機能せず、政治も堕落。連合やレーゲンも名ばかり、そして毎日のように罪なき命が奪われる】
【一つ一つの〝堕落〟が、この人物の活力を奪い去っていったのだ】

【その一方、部下の方は】

ああ、本当にそうだったのかい…なら、良いんだけど…。
(今の俺、メッチャ恥ずかし―――――何言ってるんだよオイッ!!)

【ご飯を探していたと最初っから言っていた、しかし念の為に釘を刺してみた】
【その結果は当然の反応。意図的にやったので恥ずかしくないのが普通】
【だが、大人のような背の高さを持つ彼女に迷子と聞いている自分が恥ずかしいのだ】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:34:21.23 ID:.DYSsAAO
>>524

うーん……
【困った様な声を出してしまった】
【正直な所、これで何人捕まえれたのか】
【死にたくないのは当たり前だけど、どうも、難しい】

あっ、それから迷子じゃ……ないですよ
ちゃんと帰れますから、ね?
【体を前に倒して、視線を合わせる】
【こんな少女な姿ではあるが、実年齢は26歳(自称)】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:42:54.10 ID:7.O9W1k0
>>525

あ、ああ…そうか…!?
…な、なら大丈夫、だね…?

【思わずググッと目線を近づけられたので、俄かに顔が赤くなる】
【姿がどれほど変わっていても、やっぱり感情は動くものだ】

(―――っと、いかん!)

【しかし、ハッと気を取り戻した部下の男が、上司との会話の様子をみやり】

あ、この人の事はほっといてあげてくれ…。
たまーに、こう変に打ちこんじゃう事はあって…。

「誰も一般人の命なんて守ろうとしないんだよ…」

…えっと、僕達がそれを変えるんですよ!

【愚痴愚痴と呟く上司を宥める部下】
【彼女に会釈をしながら、上司の頭を叩いて気をつけさせようとしている】
【だが、幾ら気付けのためとはいえ、部下が上司の頭を叩くのはいかがなものか】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:48:49.23 ID:.DYSsAAO
>>526

はいっ、だいじょーぶですよっ?
【やはり幼く見えて仕方がないと思う】
【言動とか、仕草とか、細かい所でそう見える】

うーん……何とかならないんですかねー……
【真剣な面持ちで考え始める彼女ではあったが】

あっ……そろそろ失礼しますね、頑張ってくださーい
【両手で袋を抱えて、頭を下げて行ってしまった】
【歩く度、もふ、って聞こえた気がする……】


/ うむ、眠る、おやすみなさい
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 04:56:53.53 ID:7.O9W1k0
>>527

「…あ、一人で大丈夫か?おじさんが送っていくか…?」

だからもう馬鹿な冗談よして下さいって!

「きっと今度会った時にゃ何とかなっから、じゃーねー!」

貴方は本当にもう―――ご迷惑をお掛けしました、お気を付けて!

(―――――〝もふ〟―――――?)

【2人は去っていく彼女を見つめていた】
【ただ―――部下である男には〝もふ〟という効果音がのめり込むのであった】

/短い間でしたが有難う御座います、乙でしたー!!
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 08:14:59.30 ID:sKI6yr.0
【公園】

(……何だろう、こう、不安な……)

【赤黒く血に塗れた濃い灰色のローブを身に纏い】
【首から「L」の字を模った首飾りを下げた少女が】

それよりも……、……いや、やっぱり不安ですね……

【ベンチに仰向けに寝転がっている】
【動く気力が感じられない】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 08:19:36.41 ID:JB2UPTc0
>>529
……夜中ならまだしも、朝からベンチに横になってると言うのは、感心せんな……

【フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに分かれた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫が】
【遠目からチラリと見やる。咎め半分心配半分といった表情だ】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 08:26:02.51 ID:sKI6yr.0
>>530

…………あー

【目は虚ろに、中空を写していて】

……誰かいるんですかー?

【視線を察して、首だけ動かしてその方を見やる】
【ただ、心ここにあらずといった感じで】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 08:30:54.88 ID:JB2UPTc0
>>531
……お前はうちの客ではないな……
どこかで酒でも煽ってたのか?

【声に応じ、公園の中へと足を踏み入れる】

……ただの通りすがりだ
仕事が終わって帰ろうとしたら、お前がこんな所に横になってるのを見つけた。それだけだ

【仕事の帰りらしい】
【この朝型に帰宅と言う事は、夜の仕事をしているのだろう】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 08:36:07.05 ID:sKI6yr.0
>>532

……ぱっと見何歳に見えますか? 20歳超えてるように見えますか?

【実際はその半分の年齢だったり】

昨晩ずっと戦ってたので……いえ、ちょっと怪我した程度で済んだからそれは別にいいんですけどね……

【ローブを見れば分かるだろうが、血糊がべっとり】
【どうかんがえても「ちょっと」ではない】

……ただ、こう、なんとなく、不安なんですよね……

【眼が軽く虚ろなのはそれが原因か】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 08:44:43.80 ID:JB2UPTc0
>>533
いいや……まぁ、それを聞けて安心した

【成人しているようには到底見えなかった】
【しかし、その物言いから飲酒はしていないと知ると、少しばかり安心したような表情になる】

……なるほど。それで動けなかった訳か
治療の当てはあるのか?

【遠目に横たわっている事しか見えなかったので、近付いて改めて血の跡に気づく】
【容易に動けない程の怪我なのか。変わらぬ調子で問うた】

……知り合いに、何かあったのかもわからんが……
そういう漠然とした不安は、なるべく忘れる事だ……

【この猫、古傷だらけの見た目通り、色々と危ない体験をしている】
【なんとなく不安というその心情に、自分なりのアドバイスをする】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 08:51:02.91 ID:sKI6yr.0
>>534

別に動けないわけじゃないですけどね……気力ゼロです。
……まあ、しばらく安静にしてれば……安静になってる気も無いですけど

【それだけ言うが、何処と無く表情は苦しそうで】
【気力だけじゃなく体力も無いということが伺えるだろう】
【というかじっとしてなきゃ駄目じゃない】

今までは出来てたんですけどね……
……どうかしたんでしょうかねえ

【何処か物憂げな瞳で】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:00:17.35 ID:JB2UPTc0
>>535
……しかし、子供をこんな所に一人残して行くのはやりにくい……
ちょっと待ってろ……

【そう言うや否や、猫はズボンのポケットから携帯電話を取り出す】

――あぁ、俺だ
「赤」一つ、今すぐ公園に持ってこい
……俺の権限だ。つまらねぇ事言ってる前にさっさとしろ
……そうだ、それでいい

【何やら高圧的に会話を済ませると、さっさと切ってしまう】

……まぁ、身体の方が優れないのならそういう事もあるだろう
(……これは、この子に何か起こりそうだな……レイドの方も気に掛かる……)

【今までは出来ていた。それを聞いた途端、人知れず猫の顔に渋い物が走る】
【漠然と、自己コントロールの出来ない不安。そういう時は得てして、身の回りに良くない事が起こる】
【――自身も、現在進行形で一人の知り合いにそれを感じているところだ】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:06:57.03 ID:sKI6yr.0
>>536

路地裏よりははるかに安全ですよ……

【ぼそっと呟いて、それから会話を盗み聞き】
【というか聞こえてきただけなのだが】

(……「赤」?)

ここまで精神的に疲れてるのは初めてですよ……
嫌な予感が付きまとって離れてくれませんし……

【そこまで言ってから】

――誰かが死んだとか、そういう知らせ、入ってないですか?

【この世界でこの質問は愚問といえるだろう】
【モブが何処で何人死んでるとry】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:16:43.84 ID:JB2UPTc0
>>537
それは言えてるな……こんな時間でもなきゃ、俺のいる店に保護してやっても良かったんだが……

【確かに、いつ危険人物にあうとも知れない路地裏よりかは、公園のベンチと言うのは安全な選択肢だろう】
【だが、同時に公園は嫌が応にも人目に付く。事によってはそれはあまりいい事とは言えないだろう】
【――そしてこの猫。やはり何らかの商売の様な事をしていると言う】

「お、親分……持ってきやしたよ、「赤」……」
……おう、御苦労
「……? その子、何者っすか?」
お前は知る必要はない。さっさとそれを寄こせ……
「へ、へい!!」

【その時、公園の中に一人の男が走り込んでくる】
【筋肉質な身体に軽装。そして醜悪な人相……間違っても堅気の人間ではないだろう】
【だが、猫の一声でその男は、手にしていた赤い液体の入ったフラスコを猫に手渡し、公園からまた走り去った】

身体が辛いと言うならこれを使え……知り合いの魔導師の手製の薬だ

【受け取った薬を、少女に差し出す】
【赤の色は濃い目だが、液体はサラサラとした質感で、どことなく美しく見えるかもしれない】
【事実、傷の治癒効果は折り紙つきだ】

……悪いが、情報をただで渡す事は出来んな。俺にとってはそれも商売道具の一つだ
――とは言うものの、実のところ今は、そういう情報は一つも入っていないと言った方が正確だがな

【『情報も商売道具』という。この猫、何者なのだろうか?】
【ただ、そもそも情報そのものが無かったようで、伝えられる事は何もなかった】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:25:31.34 ID:sKI6yr.0
>>538

(――店?)

【先ほどからでてくる、店などの商売関連の言葉にほんの少しだけ興味が行って】

色々と突っ込みどころが多くて突っ込みきれないのですが……
……アルコールとか入ってませんよね?

【差し出されたフラスコを「左手」で受け取って】
【匂いを嗅いでみたり、軽くゆすってみたり】
【すぐに飲む、なんてことはしなさそうだ】

【ただで渡せない、と聞いてがっかりしたような表情を作るが】
【一つも入っていない、と聞いていくらか安堵の表情が戻る】

……酒場?

【ふと、一言だけ漏らして】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 09:32:33.91 ID:eTrlsGoo
【郊外──廃墟】

……。

【細い木の枝で地面に何かを描いている青年が居る】
【白のYシャツと灰色のスラックスを履いた青年だ】
【木の枝は右手に持っており、左手には納刀状態の大きな刀を持っている】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:35:56.67 ID:JB2UPTc0
>>539
……フッ、安心しろ
ただの薬だ。薬効のある酒とかじゃない
なんなら俺が毒見をしてやっても良いぞ?

【アルコールは入ってないか? という素朴な質問に、ふと笑みをこぼす】
【先ほどの男に見せた高圧的な態度はなりを潜め、どこか温かみすら感じる笑顔だ】

【揺すれば、日の光を反射して、きらきらとした赤い光を反射するだろう】
【匂いはしない。見た目以外ではあまり薬と言った雰囲気はしないだろう】

……ほぉ、分かったか?
あまりガラのいい店ではないが……一応酒場の用心棒をやらせてもらってる
何か用があれば、夜の繁華街に尋ねてこい。『八福尽星』と言う酒場だ……繰り返すが、あまりガラのいい店ではないがな

【少しだけ感心した表情を覗かせる】
【『酒』や『夜の商売』、『店』という単語を組み合わせれば、おのずとその答えは出てくるか】
【ただ、くどく繰り返す様に、あまり良い店ではないようだ――先ほどの男を見れば、それも分かるかもしれないが――】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:44:19.81 ID:sKI6yr.0
>>541

ですよね……?

【毒見の依頼は丁重に断って】
【そのまま持ってても仕方が無いので、仰向けになったまま飲み干して】

……っ、ゲホッ、ゲホッ……

【 む せ た ^q^】
【幸いにもほとんど飲み込んでいたので大惨事にはなってない】

【咳が落ち着いてから上半身を起こして】

まあ……「酒」に「夜」、それに「情報」……酒場が一番マッチすると思って。
『八福尽星』……覚えておきます。

【ガラの良さ/悪さも、先ほどのやり取りなどからなんとなく察しは着いたようで】
【空っぽになったフラスコを右手に持ち替えて、返そうと差し出す】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:50:36.38 ID:JB2UPTc0
>>542
あぁ……って、おい――

【納得した様子に頷いて見せるが、横になったまま飲もうとしているのを見て、慌てた様子で声を掛け】

はぁ……身体の調子が優れないって言うのに、無理な体勢で飲むからだぞ

【苦笑まじりにため息をひとつ】

【飲用すれば、ものの数分と経たないうちに身体の調子は戻ってくるはずだ】

確かにな。まぁ、隠す必要もないんだが……
あぁ、そうだ……名前を聞いておこうか?
名前を出せば、すぐに俺に連絡が来るようにしておこう

【フラスコを受け取りながら、名前を尋ねる】
【店に来た時に、自分に取り次ぎやすくするためだ】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 09:56:20.26 ID:sKI6yr.0
>>543

体を起こす気力すらなかったんですよ……

【体勢を変え、ベンチに普通に座るように】
【ただ、背もたれに寄りかかってる辺り、調子は戻ってこそいるが本調子ではなさそうだ】

……ぁ、ありがとうございます……
リライズ、です……

【頭をぺこりと下げて、それから】

貴方の名前も、教えてください……

【尋ね返した。聞かれたら聞き返す】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:02:12.70 ID:JB2UPTc0
>>544
フフッ……まぁ、良いだろう……
飲みこぼさなかっただけ、まだな……

【確かに、調子が出ないと身体を起こす気力も出なかったのかもしれない】
【適当に笑い飛ばし、そこで突っ込むのをやめる】

リライズ、だな……分かった

【一つ、頷いて見せる猫】

俺の名前か?
俺はアーディン=プラゴールだ
『八福尽星』の用心棒頭を務めている

【改めて、自分の名前を名乗る猫――アーディン】

あぁ、それと……
俺の名前は店以外では出さない方がいいだろう……色々複雑な世界だ

【言うまでもなく、色々と危ない仕事なのだろう】
【その口ぶりからして、敵愾心を持ってる人間も、少なからずいるようだ】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:07:17.12 ID:sKI6yr.0
>>545

アーディンさん……、と。覚えました。

【しっかりと頭の中にその名を刻み込んで】
【いざというとき名前が分からなかったら話にならない、というのもあったのだろう】

誰が敵で誰が味方かわからない……ということなんでしょうね。

【「気をつけておきます」と言って薄く微笑む】
【疲れが取れきってないのか、ほんの少し、やつれた様な、そんな感じで】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 10:09:40.21 ID:bigcJUwo
【街中】

zZZ…

【少年が体育座りで寝ている】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【脇には150cmほどの刀と銃口が大きい銃が置かれている】
【そしてなぜか10本を余裕で超える本数の空の酒瓶が周りに無雑作に置かれている】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:13:50.77 ID:JB2UPTc0
>>546
……端的に言ってしまえば、敵の方が圧倒的に多くはあるんだがな

【今は分からないが、この猫人間、一種の顔役として名が通った人間でもある】
【『商売敵』となると、その数は同じ商売の中に数えきれないらしい】

だがまぁ、贔屓にしてもらっている客もいる……
それ以前に、普通の人間には俺の事など知る余地もないだろう
あくまで『荒くれの世界』でだけ、通用する事だ……

【言ってしまえば、やくざ者や夜の商売をする人間に限り、彼の名は何らかの影響力を持つと言う事らしい】
【また、彼を頼りにする人間も、それなりに居るようではある】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:19:02.37 ID:sKI6yr.0
>>548

同じような商売をしてる人もいるでしょうしね……
情報を売られた人とかも。

【復讐する者もまた、敵と成り得る】

日常の裏側、日陰の存在ですか。
普通なら踏み込むことの無い世界……

【その世界に片足の先を入れかけている少女がここにいる】
【いざというときは、その世界へ入り込むのだろうか。それとも――】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:25:19.58 ID:JB2UPTc0
>>549
あぁ……まぁ、そう言う事だ

【情報売買の場合、情報源に辿りつく事は容易ではないのだが、可能性としてはありうる】
【故に、アーディンは否定しなかった】

……そうだな。普通の人間なら関係を持たない、どん底の世界……
俺たちみたいなどん底の人間はな……旨い物を食う事、上質の煙草を燻らせる事ぐらいしか、楽しみは無いんだ

【どこか、憂いを帯びた表情を見せるアーディン】
【自分の境遇が、世間に誇れるものではないと言う事を、自覚しているのだろうか】

……だが、太陽の下を大手を振って歩ける人間が、そう言う世界を『利用』する事は、決して悪い事じゃない
付き合い方さえ間違えなければな

【――だが、世間には誇れなくとも、そこに負い目を感じる事は無いのだろう】
【表情に差した陰をあっさりと打ち消し、一つ頷いて見せた】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 10:28:55.25 ID:M3a5bys0
【草原】

…なぁ、れもn…じゃ、なかった 蓮華
…あんまり、気を病まない様にするのだぞ…?

【黒地に白線の入った、金紋章の将校帽を深めに被り】
【煌く金髪の長髪、美藍色のぱっちりとした猫目】
【金の糸で鳳凰の刺繍が施された、ダークグリーンの将校服、下は同色のプリーツスカート】
【右腕には三つの腕章をしており、それぞれ「断罪」「風紀」「粛清」という堅苦しい言葉が刻まれている】
【茶の編み上げブーツを履いた、中学生ほどの少女と】

「……、……」

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている、無表情の少女が】

【草原の花畑で、仲良く座っている】

【どうやら、将校帽の少女が、血の髪の少女へと言葉を掛けているらしいが…】

…なぁ

「………」

(…届かない、か)

【其れに対し、全く無反応で、虚空を見つめるばかりの血髪少女】
【其の内諦めた様に、将校帽が黙りこんだ】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:30:43.61 ID:sKI6yr.0
>>550

甘い……更に下がありますよ……

【表情が、目で見て分かるほどに暗く、落ち込む】
【「どん底」の認識が何処まであっていて、どれほどずれているのかは分からないが】

用法容量を守って正しくお使いください、ということなんでしょうね……
全てにおいて。

【何処か納得したような表情で】
【頷きで返す。顔には少女特有の明るさが戻っていて】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:36:52.21 ID:JB2UPTc0
>>552
…………?
(……なるほど。やはり相当な経験をしてきたのだな……
これはうかつだったか……いらぬ老婆心で、余計な事を言ってしまった……
いい加減、俺もトシか……?)

【自分の不幸を、大げさにとらえている】
【そんな若い人間は数え切れぬほど見てきたが、アーディンにはそう見えなかった】
【常人の想像の及ばない、熾烈な経験の上に出た言葉だろうと解釈する】
【どこかでリライズを子供扱いしていた自分に、思わず舌打ちをする】

まぁ、そうだな
毒をどうやって制するか、毒をどうやって薬に転じるか……
『過ぎたるは及ばざるがごとし』……正義も悪も、また然りだ

【しかし、すぐに立ち直った様子を見て、安堵する】
【こういう問題は、自身の心で解決すべきものなのだ――最後にまたひとつ、いらぬ説教を混ぜ込んでしまったが】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:44:01.33 ID:sKI6yr.0
>>553

……まあ、それを見たのも昔の話。さっさと忘れ去りましょう。
ほら、聞かなかったことにでもしておいてください。

【忘れようとか言いつつ、永久に忘れ去ることが出来ないのだが】
【気まぐれに吹いた風が、ローブの袖をほんの少しまくり上げ】
【その下に隠れた傷跡を一瞬だけあらわにして】

その微妙な調整は……柔軟な思考で切り抜けるべきなんでしょう。
……過ぎない方向に過ぎてしまった感が、ありますけどね……

【どういう意味だろうか】
【「まあ、そんなに気にしないでください」とだけ、笑顔で付け加えて】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:50:31.41 ID:JB2UPTc0
>>554
……そうだな
それでいい……
(……)

【ポジティブな言葉を聞き、もう一つ頷いて見せるアーディン】
【傷跡に何を見たのか。表情からは読み取れない】
【――他人の過去に、いらぬ詮索をするのも、あまり良い事ではない】

ならば……『自分』という指標を信じて、ぶれない様にしてみるのも手だ……
……俺はそうやって生きてきた
……?

【己の立ち位置に悩むなら、自分に正直にあれ】
【そうやって生きてきたとアーディンは語る】
【ただ、行きついた先は、先ほど自身で言った『どん底』なのだが】
【――リライズの微妙な言葉は、流石に意味を図り損ねていた】

――さて、そろそろ俺も行こう……
今日の仕事に備えて眠っておかなければならないからな
……リライズ、君もしっかり身体を休める事だ

【そう言うと、アーディンは出口の方を見やる】
【呼びとめなければ、そのまま立ち去るつもりだろう】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 10:51:39.26 ID:GbMNx6go
【路地裏】

……──────全く。
今日も今日とて此処は穢れているな───。

"神"として、このボクが少し掃除をしなくては─────。

【純白の肩掛けをマントの如く羽織った、銀色の髪に金色の瞳の少年】
【見に纏うは漆黒のブレザーに、黒いミラーシェード】
【首からは、神秘的な雰囲気を秘めた無色透明の玉石のペンダントをさげている】

【また、少年の足元には氷のネコバッジを付けた至って普通な黒猫がいる】
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 10:52:28.85 ID:bigcJUwo
>>551
始まりの場所…
そう言えば此処だったな…

【少年が近づいてきている】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【その手には150cmほどの刀があり、その背には銃口が大きい銃がある】
【しかし今日ばかりはその背は大きく曲がっていて、その目には何も映っていない】
【その姿はまるで、何かを嘆いているようで】
【まるで、死んでいるようで―――――】

あの時[ピーーー]ればよかったのに

【―――――今日ばかりは死人同然だ】

/まだ居たりしますか?
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 10:57:29.01 ID:sKI6yr.0
>>555

――信じた結果が、今の私ですよ。
ただ、偶に思うんです。「本当に良かったのか」と

【自分を信じて通ってきた道は、本当にそれでよかったのかと】
【偶に自分を信じられなくなることがある、と】

忠告感謝します。しばらく……休んでることにしましょう。
また会いましょう、アーディンさん。

【呼び止めることもせずに立ち去る背中を見送って】
【そしてまた、ベンチに寝転んだ】

/お疲れ様でしたー!
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:01:50.60 ID:M3a5bys0
>>557

……ん?誰だ?

【近付いて来た彼に、将校帽の少女が立ち上がりながら、睨み付ける】
【其の雰囲気に、どうやら警戒している様で―――】

…私達に、危害を加える者か?

(…今、私には武器が無い)
(…こいつを、護れるかどうか…)

【地面に落ちていた、太い木の枝を拾いながら、思考して】

【―――――――――…一方、血の髪の少女は】

「……、……」

【彼に視線も向けずに、無表情で、宙を見つめている】
【其の橙の瞳は濁り、全てを拒絶して、否定していた】

/此処に居たりします><
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 11:02:02.71 ID:JB2UPTc0
>>558
……そうか……

【そこは、自分の信じた者が誰でもぶち当たる疑問】
【答えなど、容易には出ない――そして、時だけは無情に過ぎていく】

あぁ……何かあったら、店でな

【背中越しに、別れの言葉を返し、アーディンは公園から出ていく】

――子供が無闇にに悩み苦しむ姿など、何度も見たい物じゃないな……

【リライズから離れると、アーディンはズボンからパイプとマッチを取り出し、火をつける】
【そして、煙草を旨そうに燻らせながら、歩き去って行った】

/乙でしたー!
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:13:01.24 ID:Huo1loYo
>>556

【Tシャツ半ズボンと言う軽装の、半人半獅子の少年が前方の壁に寄りかかっている】
【頑強そうな肉体を覆う黄褐色の体毛に、武装に適した霊長類の五指、二足歩行】
【爽やかな笑みを湛える双方の特徴を備えた顔付き】
【長いもみあげを持つ赤錆色の髪は、正しくタテガミのよう】

………〝神〟の掃除って、あんまり良いイメージ無いよね
やりだしたら、徹底的にっていうか
掃滅っていうか
大洪水っていうか――

【何か、不敬な事を言っているようだ】


/まだいらっしゃいますか?
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 11:14:21.12 ID:kmUAOr60
【公園】

【緑と灰色を基調としたローブ、マントを着た眼鏡をかけた金髪、穏やかな目をした
身長175前後、24、5歳に見える男が、困ったような顔で手記に何かを書き記している】

・・・はぁ・・・アレとは音信不通で使い魔は貸しっきり・・・
そして弟子とはしばらく会っていません。二度しか顔を合わしていませんが本当にこれは師弟関係というのでしょうか・・・
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 11:18:42.30 ID:bigcJUwo
>>559
…人…居たか……

【質問には答えない】
【いや、答えられないのだろう】
【何故なら死人だから】
【今日の彼はただの死人だから】

好戦的な所悪いが…俺には抵抗の無い相手を狩る趣味は無い
今日は仕事でも無いしな………

【仕事ではない】
【意味が分からないことを呟くように話す】
【銃の持ち手にも刀の鞘以外にも手をかける事は無い】

【その姿は見ているのも辛いとでも言うように目を逸らした】
【声もかけない、目も向けない、まるで最初からいなかったようにだ】

/よーしお父さん鬱蓮突撃させちゃうぞー
/と言う訳でよろしくお願いしますー
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:21:01.08 ID:GbMNx6go
>>561

【少年の言葉を、フッと鼻で笑って】

……フン、あまりボクを見くびるな。
何故ボクの世界を、わざわざ無駄に破壊しなければならない。

……───それで、貴様は"愚民"か?

【直接相手に善か悪か聞いちゃう神】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:26:20.54 ID:M3a5bys0
>>563

……そうか、なら良いんだ
疑ってすまなかったのだ、黒髪の少年よ

【≪仕事≫―――其の言葉に、一瞬眉を顰めたが】
【あまり言及しない方が良いだろうと考え、先ずは謝罪した】

……何やらテンションが低いが、どうしたのだ?
若い時は、もっと、明るく生きた方が良いと思うぞ?

【―――――…そして、始まる雑談】
【苦笑を浮かべながら、死人の様な彼に、そんな言葉を掛けて】
【血の髪の少女に関しては、出来るだけ触れられない様に】

【目を逸らされた時―――血髪の少女が、一度だけ、ぴくりと震えた気がしたが】
【再び虚空を見つめると、ぼうっとし始めて】
【そっと、眼帯へと手を伸ばし、其れを取ろうとする】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:27:36.64 ID:Huo1loYo
>>564

ふーん…
…神様って大雑把だから、シンバ君心配しちゃったよー

【壁から離れて、彼を向き合う】
【だらりと下げられた両腕、肩の力は抜けている】
【相当リラックスしている模様】

どうかなー
…百獣の王様じゃないとすれば愚民かなー

【愚民という単語が、悪を指すものだと分かっていない様子】
【気の抜けた感じで答えます】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:32:58.77 ID:0Ak/du.0
【ある日、森の中】

うぅぅっ、まだ3分が限度、か…。
あたしで「あたし」を押しこむってのは、意識すると難しいモンだねぇ。

【黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ね、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない】
【服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、背負った巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】

……やっぱり、あたしの相棒はコレ、なのかな。

【そんな彼女は、抱えたピンク色のバッグの中に、“マスク”のような何かを、疲れた様子で、おもむろに隠すと】
【切り株の上に座り込み、ブブゼラを外し、右手に持ち、左手で愛おしげに撫で始める】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 11:35:36.23 ID:bigcJUwo
>>565
明るく…ね…
これを見てまだ言えるか…?

【そう言うと左手を右肩に延ばした】
【そして肩から右腕を引き抜いた】
【同時に右腕だったそれは、ただの無骨な金属製の義手に変わった】
【何のために見せたのか、不明だ】

【見ないように、視界に入らないように】
【見たら自分の中で何かが変わってしまうから】
【見たら同じではいられないから】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 11:36:58.19 ID:S/SnKj6o
>>567

【かさ――――と、誰かが草を踏む音が響く】

 【こんな森の中に来るぐらいだ、まず普通の人間ではない、と直感的に理解できるだろう
 僅かに――――奔るであろう、〝警戒〟――――誰がここに迷い込んできたのだろうか】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:39:02.05 ID:E0uRIISO
>>567

【とそこへ】

―――・・・もっと肉体的にと精神的にも、強くならないと・・ん?
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年がやってくる】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

こんにちは、
【顔見知りの少女がいるのに気が付いて挨拶する】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:39:29.50 ID:GbMNx6go
>>566

……──ふざけているのか?

【ジロリと、神が睨むが】

あぁ、そうか──成程、ボクとしたことが。
言葉の意味が理解出来なかったのか……フフッ、それなら仕方ないな。

【自己解決して、納得したように頷いている】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:40:22.33 ID:M3a5bys0
>>568

――――――――――…ッ!

【其の右腕に、言葉を失い、美藍を見開く将校帽】
【しかし―――彼がどうして、行き成り義手を見せて来たのか、分からなくて】

【 そして 其の場に起こった 一番の、変化 】

「………」

【ゆらり、と】
【まるで亡霊みたいに、ふら付きながら立ち上がる、血の髪の少女】

……っと……どう、した?……『蓮華』

「……、……」

【蓮華と呼ばれた彼女は、一度眼帯を抑えながら】
【濁り切った橙を、彼の義手へと向けていた】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:41:21.62 ID:4zKmWcSO
【街中】

んふっ♪船長達は何処にいるのかしらぁん
私は心配だわぁ~
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下にハート柄の海パンをはいた身長170cmの男……いやオカマが】

【腰をクネクネさせながら街を歩いてる】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:44:20.83 ID:0Ak/du.0
>>569

【うっとり、と“相棒”を労っていた彼女の耳朶に―――軽く重く、沁み込む物音】
【新世界で生きていく以上、彼女の中には警戒心と言うモノが、しっかりと根付いていて】

…(何…いや、誰だ?)。

【少女はすたっ、と立ち上がり、ブブゼラを左手―――彼女の利き手に持ち替え】
【其れが、武器であるかのように、一度ぐるん、と振り回し、一言だけ「よし」と言うと】
【向かって来るのか、或いは逸れていくのか…兎に角、近くに“有る”、何かの方に眼をやる】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:47:49.10 ID:0Ak/du.0
>>570

/うひゃあ、この流れで同時は力量としてキツい&最近絡みが約2回あったので
/またの機会にお願いできるでしょうか…済みません
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:47:57.28 ID:Huo1loYo
>>571

【ふざけてないよ?、と言う意味で一度首を傾げるが】
【自己解決したようなので、何も言わない】
【笑顔も消さず、透き通った水色の瞳を向けて】

うん
君の言ってる事はちょっと理解できてない
それは、当たってるねー

【爽やかに言い切った】

……それはさておき、ちょっと手合わせしてくれないかな、〝神様〟
〝愚民〟の力を受け止めるくらい、余裕でしょ?

【んーっ、と伸びをしながら、気軽に尋ねて】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:49:33.97 ID:E0uRIISO
>>575

/了解しました
/いえいえこちらこそすいません
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 11:50:45.07 ID:IjSW9Co0
【浜辺】

・・・―――ッ!!

【真っ赤な短髪、漆黒の眼の少年】
【身長は170cmほどだろうか、まだまだ若さが目立つ】
【紅色の羽織が海風に吹かれてそよぎ、平和をイメージさせるが】
【荒々しく尖る逆鱗の付いた右腕を海に向けて何度も叩きつけている為】
【やはり獰猛なイメージが纏う】

―――ハッ!!

【何度も繰り返して海に拳をたたきつける】
【激しい水飛沫と波紋が海に広がり―――周囲に水が飛ぶ】

【その様子は八つ当たりのようにも見え、特訓のようにも思えた】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:52:24.46 ID:GbMNx6go
>>576

──当然だ、ボクは"神"だからな。
ちゃんと、手加減はしてやろう…………。

【勿論、手加減できるほど強くはないのだが】
【彼の中では自身は最強なのである。神ですから】

……────愚民、貴様の名は?
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 11:52:31.76 ID:S/SnKj6o
>>574

【再び響く音――――先刻よりも強く激しく――――それはつまり
何かが近づいてくる音、距離にして10mもない――――音は次第に増していく
クレッシェンドのリズムで響き渡り――――そして、木陰から飛び出してくる――――〝猫〟】

【否、正確には猫の〝軍団〟である、白、黒、三毛――――数え切れないほどの猫達の群れが
みゃーみゃーと鳴き声をあげながらやってきたのだ】

【その様子に面を喰らっていると、それを追いかけてもう一人、客人があらわれる】


――――ハァ……ハァ、調子に乗って遊びすぎるのもいけませんね
何事もほどほどに、が一番です


【それはまるで、一輪の花――――翠と青しかないこの森に咲く紫苑色の花
客人はやれやれ、とやや荒い呼吸でそっと、右手で髪を掻き上げる――――首筋からこぼれでる汗が
昼の日差しにキラキラと反射し、まるで星くずのように崩れ落ちていく】

【紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の少女】

【最初の〝Justice〟の会合に出ているのならば、彼女がシオンだと、気づけるだろう
事実、彼女は気づいた、そっと向けられる紫苑色の瞳は、淡く明るく輝いているようで】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 11:54:54.88 ID:bigcJUwo
>>572
こんな事を実の親にされた人間が…
明るく生きるなんて…出来ると思うな…

【吐き捨てるように言った】
【その表情は死人】
【死人の様に変化の無い物】
【人間味の無い平坦な表情】

…っ……

【変わった名前に反応した】
【してはいけない反応を】
【出来れば見たく無かった】
【変わってしまうから、元の自分に】
【ただの殺人鬼に】
【ただの暗殺犯に】
【「変わりたくない」、その気はあっても、「変わってしまう」、見てしまえば】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 11:59:57.25 ID:ltKqxsDO
>>573
【前方、5m】

次は……パンか。ついでだからライ麦パンも買って行こう
やはりパンは固い方が懐かしくていい

【長身の、30代後半程度の男が紙袋を持って歩き回っている】
【銀の髪を後ろに軽く撫で付けソフトオールバックにし、目は垂れた碧眼】
【白いシャツに濃灰色のベスト、黒いネクタイに金のタイピンをつけ、下は同色のスラックス】
【足元は茶のストレートチップ、手には指が露出したタイプの黒い革手袋を嵌めている】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:00:44.85 ID:Huo1loYo
>>579

人に名前を聞くときは、まず自分から、ってね

でも、教えてあげる!
や、御教えする、かな? どっちでもいいや

僕はシンバ君
シンバ=グレイトサーフェスっ
元大道芸人だよっ

【くるくると、踊るような調子で自己紹介するのは、昔の癖が抜けないからだろうか】
【ひとしきり話し終えると、その顔から笑みが消えた】

それじゃ、胸を借りる気持ちで―――

仮想実体 ――― Illusionary Step

 ≪REQUEST>>include : Zenoa GreatBroche≫

   Virtual Color......Aquamarine

【瞬間、少年を包む空気が変わった】
【眠気の混じる、怠惰な海の雰囲気】
【しかし、外見的な変化は無い】
【―――これが彼の『能力』だろうか】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:04:51.83 ID:0Ak/du.0
>>580

ね、猫……?

【バッグにしまい込んだ「狐」の面と、眼の前の混沌とした光景】
【―――いよいよ、動物と縁深くなって来やがった。ブブゼラを構えながらも、その表情からは緊張が抜け】
【残るのは、自分でも良く判らない「呆れ」だけ……しけた煎餅みたいな、ヘンな気分に成った】

ひ、人……!
貴女は、確か……(吟雪じゃない方、胸がでかくてムカつく方)…

【そして今度は、見覚えのある少女】
【―――圧倒的な可愛らしさという名の、“魅力”と、巨乳という“罪”を、武美目線で背負っている】

【彼女の混乱した気持ちは、冷たい風が吹き抜けるような締りを覚えて覚醒する……“病院”の記憶を、目覚めたから】
【“バカーネル”のコトが脳裏によぎり、ペンチの如く強く、ブブゼラを握り緊めるが、此処で其れは無意味だと、左手と表情を緩めて】

―――織守を信じるなら、シオン、か?
妙なコトをやるもんだねぇ……アハハ。

【結果、良い具合に“カッコよさげ”な雰囲気で、漆黒と櫻の印象を持つ少女は、問うた】

585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:05:25.76 ID:M3a5bys0
>>582

い、や…その…すまない…
…無責任に…発言、して…

【将校帽が狼狽した様子で、彼に謝って】
【美藍に涙が浮かび、今にも土下座しかねない雰囲気だったが】

「………」

【『蓮華』が、暫くぼうっとした表情で彼を見つめて】
【――――突然、薄く唇を開いた】

「………キミは」

【――――紡がれる言葉は、酷く淡々としていて】
【『あの頃』の彼女とは、比べ物にならないほど】
【寒気のする様な、声音だった】


「最低、だね」


【ぽつり。―――――まるで、息をするかの様に】

【彼を拒絶する言葉が、紡がれる】


――――――…な、…にを、言っている、『檸檬』ッ!!

「………」

【将校帽が激昂し――――思わず、『彼女』の名を、呼んで】
【彼女に掴み掛かろうとしたが―――するり、と其の手を回避して】

おい!何処へ行くッ!!

【蓮華と呼ばれた少女は、檸檬と呼ばれた少女は】
【其の場を、静かに去ろうとする】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:06:56.19 ID:4zKmWcSO
>>582
あんらぁ~~
イイ男ねぇ…食べちゃいたい♪
【相手に気付きクネクネと腰を降りながら近づいてくるだろう】

【正直、悪寒と色んな意味の恐怖が感じるかもしれない】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:11:36.34 ID:GbMNx6go
>>583

……───まぁ、"愚民"でいいのだがな。
ボクの名は神凪 世界(かみなぎ せかい)。

───その名の通りこの"世界"の"神"だ。

【いつも通りの調子で、自己紹介を終え】

我が力──"神"の力を見せてやろう。

───" 我が名において命ず "

【ボソリと、詠唱を紡ぐ───】
【刹那──彼の周りの"世界"が、静まり返る】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:14:45.17 ID:ltKqxsDO
>>586
【不意に何とも言えない悍気を感じ、警戒するように歩みを止める】
【嗚呼、しかし……不幸な事に、彼は常にそんな気配に晒されていた】

うっ、うわあああああァァ!!!

【咄嗟に振り向き、何者かの方向に向かってりんごを投げつける】
【たかだかりんごとはいえ、かなりのスピードが乗っている】
【防衛本能マジパネェ】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:17:25.97 ID:S/SnKj6o
>>584

【猫はそこにいる誰にも干渉せず、ただただ走り回っている】


……武美、でしたっけ?一度か二度、見かけた気がします、それに
――――……あまり拝見して頂きたくない状況ですがね


【その端正な顔を、恥ずかしさからか少しくしゃっと――――苦笑し
白い手袋に包まれた右手を軽くふるって、指をならす、動きと比例するようにたてにぷるんと揺れる〝罪〟
彼女が指をならすと、猫達は一気に消えてしまうだろう】

【猫を消すと、彼女は貴女へと視線を注ぐ――――そして、少し言葉を失う
日本人形のような――――夜桜のような――――凛とした貴女に】

【少し憧れるのだろう、カッコイイ女性、というやつに――――そして、同時に
ぎゅっと、心臓を握られるような熱い感覚、羨望と同時に湧き上がる恋愛感情にも似た、感覚】

【思わずぱたぱた、と首を振る、彼女の場違いな紫苑色の髪の毛が、虚空で舞う
それに釣られふわわん、とたゆん、と揺れる〝罪〟――――いや、見せつける気は無いようだけれども】


そして、こんなところで何をしてたんですか?
あまり特訓には向かない場所だとは思いますが……


【彼女も貴女と同じく160cm程度の身長――――雰囲気的には、彼女の方がやや低めか
そっと、歩みを進め、近づきながら、尋ねる――――胸の先っぽが当たる距離まで来たら、止まるだろうが】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:18:23.50 ID:Huo1loYo
>>587

あ、ひどっ!

シンバ君、流石に怒っちゃうよー

【相手の名前は復唱せずに、おどけてみせた】

【無動作で、大気の流れを操作しようとする】
【成功すれば、シンバと名乗る少年に対して、追い風が吹き始めるが――】

【――彼が真実、〝世界〟に働きかけが出来るなら、妨害されるかもしれない】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:19:20.43 ID:4zKmWcSO
>>588
ふん!
【まるでイナバウアーをするように後ろにのけ反り林檎を回避しようとする】

んっもぉ~~
いきなり何するのよぉ~~ん♪
もう…でも許しちゃうん(はぁ~と)
【投げキスをしようとする】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:22:57.59 ID:bigcJUwo
>>585
どうでもいい、お前が謝ったから何になる
俺の過去でも変えられるのか?

【冷たく、暗く】
【人間性など皆無だ】

[なんとでも言えば良い]
[どうせ人間を止めた身だ]

【明らかに声質が変わった】
【それまでの声は少年と言うには少し高いが人間の声ではあったのに】
【今度の声は機械だ】
【感情が出ない、ただただ平坦なだけの、声だ】

昔から…俺と関わると…変わるよな…皆………

【追い掛ける事など無く】
【右腕を元に戻した】
【瞬間、右腕はまた、人間に偽装した】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:24:09.74 ID:ltKqxsDO
>>591
な、なんて柔軟な陰間だ……
ッ、うぉあああ!気色悪いわ!

【全力で投げキッスの方向から逃げる】
【普通に考えて、初対面の人間にするには失礼な対応であるし男も理解はしている】
【しかし、何か本能的なものが通常の会話を邪魔するのであった】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:28:21.80 ID:CCF0zHs0
【森】

ここら辺まで来るとは、獣も居なくて平和だ
ゆっくりと食事が取れる

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【いい匂いのする鍋を目の前に何か食べているようだ】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:28:28.36 ID:E0uRIISO
【公園】
【そこに鍛練する人影が一つ】

織守さんに誓った通り・・・!!強く・・ならないと・・!肉体的にも・・精神的にも・・!!じゃなきゃ何の為に・・〝Justice〟に入ったのか・・!!解らなくなる・・!!
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が刀を振るってその腕を上げようと鍛練していた】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:28:32.29 ID:4zKmWcSO
>>593
んっも~~そんな事言われると私傷つくわぁ~

……でも…イイ男に罵倒されるの…嫌いじゃないわぁん(はぁ~と)
【気持ち悪い事言いながら腰をクネクネさせながら接近してくるだろう】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:29:32.76 ID:GbMNx6go
>>590

" 世界の根源たる力よ "

【詠唱は続く】
【妨害はない──出来ない】

" 神に平伏し全てを紡げ "

──── 《 Mercury 》

【詠唱らしくない詠唱──それでいて、自称神らしい暴虐的な】
【ソレを終えるが、特にまだ異変は起きていない───】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:29:41.39 ID:M3a5bys0
>>592

「………」

【少年の返答を聞き。ちらり、と――――視線だけ、振り返ってから】
【其のまま、背を向けて、草原を去って行った】

【―――ひらり、風に乗って、黒い眼帯が飛んで来る】


―――――――――ッ

【彼の返答に、『彼女』が去った事に、酷く混乱した様子で】
【今にも泣き出しそうな、幼い子供の表情を浮かべながら】

…お前は…一体、誰なのだ?

―――――…いや…人間、…なのか?

【彼の言葉に、美藍を片手で覆い隠して】

あいつの事を…知って、いるのか?

【最後に、そう尋ねると】
【酷く疲れた様子で、其の場にへたり込みそうになる】
【顔を俯かせて、表情を見せない様にしながら】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:33:17.01 ID:0Ak/du.0
>>589

その通りさ、“魔術協会”と<Justice>の無道武美、微妙に男みたいな名前だが乙女。宜しくなっ!
……んで、拝見して貰いたくないのに、猫の手品を?

【「良く、わかんねぇなっ」……武美は明るい声で付け足す―――彼女にとって、猫が消えたことは「手品」らしい】
【尤も、本当は“能力”だとは気付いている……ただ、“猫を出し入れする能力”だとは、想いたくないだけだ】
【黒い瞳をトラックボールよろしく、くるくる回しながら、あたりを見回す様子から、“気になる”ということが分かる】

(……あー、ひでぇや)

【何より、問題は目の前で揺れまくる“罪”である】
【仔犬のような、儚げであると同時に、生命の躍動と強さも感じさせる、シオンの雰囲気に心を奪われていると言うのに】
【―――愛憎がマーブルに混じった視線を、此方の場合ほぼ無い胸の高鳴りとを向ける】
【心を揺らして、自らも揺れる―――“二点”が、彼女の精神に、同性愛者の筈の彼女に、ちょっとイヤな冷静さを産み出していた】

特訓、というか、精神鍛錬だな。
いわゆる修行ってヤツか? あたしは理論もできるが、寧ろフィールドワークの方が性に合うし。

【“理論”というのは、先程言及していた「魔術協会」での行動だろう…その組織について、基本的な知識が有れば、判るかもしれない】
【よく見れば、切り株の周囲に、5色の“魔翌力”の残滓がほんの僅かに、しかし煌々とした魅惑的な粉の形で残っている】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:38:16.95 ID:Huo1loYo
>>597

【前傾姿勢になり、地面を蹴った】

【仄かに塩の混ざる涼風が、少年の後方から吹き抜ける】
【駆け出した彼は更に加速――】

【――只でさえ獅子の脚力を備えているのだ】
【その速度は、人の達しうる域を超えている】

【接近を許せば、神凪の右脇を駆け抜けるように】
【速度の乗った右ストレートを腹部へ叩き込もうとするだろう】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:40:48.05 ID:ltKqxsDO
>>596
【「傷付く」との言葉にハッとし、逃げようとしていた姿勢を戻す】
【具現化して飛んで来そうなハートに口元を引き攣らせながらも咳ばらいをして】

あー……その、なんだ
何か用があって近付いて来たのだとしたら、聞かないでもないが
何か人を探しているように見受けられたが……?

【眉間に皺を寄せ、真面目な顔で応対する】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:44:43.51 ID:4zKmWcSO
>>506
あんらぁ~そうだったわぁ
【ポン!と両手を叩き】

海賊らしい海賊の船長みなかったかしらぁん?
【腰をクネクネとふりながら】

/スイマセン…少し落ちます。すぐ戻ります
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:45:05.31 ID:bigcJUwo
>>598
っ………これは……何のつもりなんだよ………

【眼帯を受け取りポケットに仕舞った】
【また暗く、闇に陥ったように、呟いた】

一応体の半分位は人間だ

【出来るだけ感情を出さない声で】
【しかし微かにでた物は、悲哀】

ああ、知っている

【事実のみ、聞かれた事実のみ答えた】
【しかし、聞かれていない事は一切話さない】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 12:47:21.30 ID:S/SnKj6o
>>599

【ふわり、と表情をゆるめ微笑みに近い表情になる
そこに棘はない、優しげな彼女の幼さを――――上手く表現できている】


シオン・エルミオール・オルテンシア、此方こそ宜しくお願いします、
それと一応〝魔術協会〟にも末端ですが、席をおいています、あと
……手品、じゃないんですが――――まあ確かに、私が失敗したわけですが……


【その――――と、付け足し少女の――――若い若い――――というより幼い少女のするような
両手を胸の前で合わせ、つんつん、と人差し指同士をくっつけあい、少し困った様子で】

【彼女に羨望のまなざしを向けるものだ――――憧れているのだろう〝カッコイイ女性〟に
だからこそ、自ら失敗の話しを持ち出すのは、少々勇気がいるのだろう、まだまだ若い〝罪〟を除いて】

【言わなくちゃいけませんか?と小さく付け足して、ややうつむき加減の顔から、見上げる形で視線を上げる
上目遣いのその体勢は、やや前のめりになっているため――――そう、そうだな、〝罪〟が強調される】

【しかも、だ両手でつんつんしてるため、両手の肘で、むにゅうと、〝罪〟を横から押さえつけている形だ
更に谷間が強調されている、ここまで来るとよっぽどの天然か、計算か、どっちかだっ!】


――――私はどちらかと言えばその逆ですね、理論を組み立てる方が好きです
ただ、能力の性質上、どうしてもフィールドワークが多くなるんですよね


【ふぅ、とため息をつく彼女、意外と重労働なんだな――――と、読み取れる
と、そこで彼女の視線が移ろう、切り株の周囲に残った、残り香に惹かれる】

【そして、チラリと武美へと視線を移すだろう、やはり羨望の混ざった、鮮やかで真っ直ぐな紫苑色の瞳で】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:48:33.77 ID:95lDkkso
【路地裏】
【昼間でも薄暗く、淀んだ空気に包まれたその場所に佇む人影が一つ】

……符抜けている、と
さて、何故でしょうかね……昔は……

【それは、所々がオイルに汚れた白衣を纏う黒髪の青年】
【右胸には「不均一な形状をしたギア」のマークがあしらわれている】

いや───状況と条件が違う。冗談のようなものですね、その仮構は

【呟かれる言葉に混じって、パキポキと乾いた音が鳴る】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:49:30.80 ID:ltKqxsDO
>>602
海賊らしい海賊の船長、とは……いや、多分見てないな
名前などを教えてくれればもう少し分かるかもしれないが

【顎に手を当て軽く思案するも、記憶の中に該当する人物は思い当たらず】
【首を横に振って、情報が不足していると述べる】

……ああ、俺はリヒャルト・アデナウアーだ。高翌利貸しを生業としている

【一瞬己のしようとしている事にためらいながらも、片手で握手を求める】


/あい、了解です
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 12:51:00.54 ID:GbMNx6go
>>600

《 熱量操作 》発動

───《 神盾 》

【駆け抜ける相手を邪魔するかのように】
【楯状の氷が、走る少年の前方に出現する】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 12:53:47.82 ID:M3a5bys0
>>603

体の、半分…――――――

【2分の1ほど機械だと聞き、ぐっと口を引き結んで】
【へたり込んだ姿勢のまま、ぽつりと】

…、ごめん…

【小さな声で、謝った】
【――――…でも。何も、変わらない】
【世界が変わる訳でも、彼が元の体に戻る訳でも無い】

…そうか…なら…お前に…教えなきゃ、…いけない事がある…

【顔を上げ、悲痛な美藍を見せて】

…『あいつ』は…紛れも無く…お前の知ってる、『夢幻檸檬』だ
…『蓮華』という名前の双子でも、別の人格でも無い

【ぽつり、語り始めた】

…最近…、友達が死んだだか、何だかで…すっかり、腑抜けてしまって…

【せめて、彼女の事を知っている彼にだけでも、事情を伝えようとしているらしい】
【…話は、未だ続いている様で】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:00:58.74 ID:Huo1loYo
>>607

―――っ!?

【速い、という事は、止まり難いという事でもある】
【―――回避できない】

……―――ガゥッッ!!

【咄嗟に身を捻り、左肩から氷に打ち当たる】
【力任せにショルダータックルを仕掛けた形】

【反動により、左肩に打撲と凍傷が生まれた】

【楯が砕ければ、姿勢を保ったまま彼へ突撃、速度は初速よりも落ちる】
【砕けなければ、1m後方へ弾かれて、仰向けに倒れこむ】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:02:02.80 ID:bigcJUwo
>>608
もしかしたら機械の比率ももっと多いかもな

【もう感情など無い】
【そうも見える】

………

【黙って話を聞き始めた】
【質問は今の所無い】
【その内ではなにを思っているのか―――】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:04:01.28 ID:FGGHZf.0
>>595
/まだいますか?
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:05:59.24 ID:0Ak/du.0
>>604

…へぇ、“魔術協会の仲間”、なんだねぇ。シオン。
在籍数が多いせいで、知らない人も結構居るんだよなっ。

【シオンの羨む視線に、何故?、と思いながらも、あからさまに紅が差す頬も含め、表情をぱっと綻ばせる】
【―――武美にとって、魔術協会=「家族」も同然……シオンに対して、どこか“妹”のような感情を、薄らと抱いた】

【「別に、言わなくても良いんじゃない?」―――彼女の放つ雰囲気を察して、微笑み、詳しく問い詰めるのは止めて置く】
【“戦友”としては、相手の出来ることは知っておきたいが、聴かれてからでも遅くは無いかな……ここら辺、何処かの誰かより甘い】

……はびゃあ…。

【ん、甘い―――甘い、と言えば。武美は徐々にシオンとの距離が縮んでいくのを感じてか】
【時折、上記の「とろける」、砂糖菓子の声を発する…そんな中で、視線の中に「怒り」を超えて、お返しの「羨望」が入ってくる】
【彼女が、シオンのカラダの中で、一番愛し、哀するトコロ―――見つめた先の名は、最早呼ぶまい】

あたしは能力……は無いな。無い無い!
敢えて言うなら―――“相棒”のせいで、フィールドワークの方が迷惑かけねーってトコ、かな?

【―――妙に強い口調で、自らが無意識に行使する“能力”の存在を否定した。頑なで、尖った宝石を想わせる瞳となり】
【但し其れは、サブリミナル的に挟まっただけ……以降は、さっきまでの“明るい”漆黒が還ってくる】

【武美は頭を恥ずかしそうに掻くと、説明として手に持ったブブゼラを吹き鳴らした―――成程、外で無ければ大迷惑だ】
【千の蠅が飛び交うような煩さが数秒に渡って森に広がり、最期には……「ほらな?」という武美の声だけが残った】

613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:06:31.74 ID:E0uRIISO
>>611

/まだいますよー
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:11:44.63 ID:4zKmWcSO
>>606
あらぁん♪わかったわぁ~
探してるのは鮫肌海賊団のキャプテン・ジャウズよぉ~ん
ちょっと水の国で暴れに来たら船が沈んじゃってねぇ~ん。私だけみんなとはぐれちゃったのよぉ~

私は鮫肌海賊団・副船長のダンマ・ラブハートよん♪
またの名を《鉄拳》のダンマよぉ

けど何故か私の事みんな
けど《蠢く恐怖》と言うのよん。酷いと思わないかしらぁ~?

/ただいま
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:13:28.24 ID:M3a5bys0
>>610

…其のショックで、記憶喪失になったりしたんだが…
…今は、全て思い出したそうだ

…でも…自分で、「忘れる」事に、したらしい

【立ち上がりながら、語る彼女】

…思い出しても

  絶望しか、無かったから

【一歩、一歩、彼へと歩み寄ろうとして】
【阻止されなければ、少し離れた程度の位置で、立ち止まるだろう】

…過去も…大切な人も…出会った記憶も…死んだ親友の事も
―――全て、忘れて、生きる事にしたそうだ

【――――逃避して、生きる】
【其の結果が、『無紋蓮華』と、名乗る事で】

…恐らく、お前の事も、忘れたふりをするだろう

…現に…、私の事も、…「知らない」、などと…ほざ…………っ!

【言葉を続けようとして、涙が浮かび上がって】

【―――『夢幻檸檬』は、周囲の人間を、傷付けていた】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:15:12.13 ID:GbMNx6go
>>609

【"神"の盾はあっさりと割れ】
【相手の突撃を許してしまい】

ちぃ……!

《 神──────》

【再び防御しようとしたが──間に合わない】
【回避も出来ず、ショルダータックルが直撃】

ふん、中々だな────

【神様吹っ飛ぶも──直ぐに体勢を立てなおして、余裕の笑み】

(大丈夫、ボクは神だ…………ッ!)

【内心では、中々に焦っているのだが】
【どうやら、胸部の辺りの骨にヒビが入ったようで───】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:16:43.03 ID:ltKqxsDO
>>614
キャプテン・ジャウズ……一応探してはみよう
もっともお尋ね者では容易に見つけられはしないだろうがな

【手帳を取り出すと、器用に紙袋を抱えたままメモをとる】

……蠢いてはいるじゃないか、実際に


/おかえりんこ
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:20:42.04 ID:FGGHZf.0
>>595
/すいません。遅れました

【その者は突如現れた】

 よう、狐退治以来だなぁ

【ベンチから低く、唸るような声が聞こえるだろう】
【目が行けば大きな袖のある黒いローブに、白髪に染めた短髪、顔は銀色のドクロに、赤い目という異形】
【その顔はどこか、サイボーグを思わせた】

【顔にインパクトがあるので、覚えてはいるだろうか】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:20:46.18 ID:4zKmWcSO
>>617
お願いするわぁ~ん(はぁ~と)んふっ♪
【ウィンクしながら】

失礼ねぇ~!恐怖要素なんて一つもないじゃない?この美しい美貌がわからないのかしらぁ~
【セクシーポーズをしながら】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 13:21:02.59 ID:S/SnKj6o
>>612

【綻ぶ表情に、安心感を抱いたのか、表情が――――微笑みへと代わり】


どちらかと言えば研究が中心だったので……あまり、目立った活動はしなかったのも、ありますね
ですが、最近臨時、ではありますが――――教員として働いてるんですよ


【それはまるで、褒めて欲しそうに、父親に、母親に――――姉に、自分の手柄を魅せる行為に似ていて
同時に、嬉しそうな彼女が、くっきりと浮かび上がって】

【ここまで彼女が貴女に心を開いているのも、その何気ない優しさがあるからだろう
困った様子に感づいてくれる貴女に、有り難うございます、と言葉を付け足し、感謝する】

【その甘い甘い言葉、舌の上で転がして、氷のようにとけて、広がるため息ににた、嬌声に
きゅん、と揺れる彼女の心、バイセクシャルの気は――――いや、無いとは言えない、けれども】


あの――――その、あまりじろじろと見られると……恥ずかしいです――――よ


【両手を後に回し、彼女の〝羨望〟に答えるためか、ぐっと、胸を突き出すような形で
彼女自身はと言えば、恥ずかしそうに、顔を逸らしている、恥辱の為赤くなって、震える度に、大きく揺れるたわわ、と実った胸】

【白いインナーの上からでも、随分と存在感のあるそれは、神の作りし完璧な形で、疼く心を更にくすぐろうとしてくる
どうでもいいけれども、まだ昼である】

【そんな様子ながらも、武美の不自然さには感づく
しかし、貴女は先ほど彼女の不自然さに眼を瞑った――――だから、そこには言及せず】

【ブブゼラの音に、思わず、身を縮ませる、後に組んだ手を耳に当て】


っ……確かに――――その、迷惑がかかりますね……


【苦笑する彼女、結構煩かったみたい】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:23:36.29 ID:ltKqxsDO
>>619
……まあ人によって価値観は違うだろうしな
【くるーっと相手から目を逸らす】

さて、俺はそろそろ買い物に戻るとする
あまり不審な行動はしない方がいいと思うぞ?
【行って手帳を仕舞い、一歩パン屋に向けて踏み出す】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:24:52.41 ID:E0uRIISO
>>618

うわ!!
【突然現れたドクロにビクッとして】
【刀を振るっていたその手を止めて】
【ふとそちらをみる】

・・・って、確かあの時の、
【どうやら覚えていたようだ】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:27:20.77 ID:4zKmWcSO
>>621
んふっ♪それもそうねぇ~
御礼にキスしてあげたいわぁ
【目を細め、唇を尖らせながらリヒャルトの顔に近づかせようと歩みよる】

失礼しゃうわぁ
私は迷惑な行動なんかしていないわぁ!
【イイ男を何人も(精神的に)追い詰めた奴が何を言う】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:27:59.00 ID:Huo1loYo
>>616

―――ガウ……ウゥ…ぅ…
……届いた…

【酷使した左肩が痛む】
【暫くは、上手く動かせないだろう】

【右足を一度振り上げて】

  ≪ 揺蕩う海の心 / ソルティ=ソウル ≫

【地面を踏みつけた】
【ズシン、と一揺れ、不気味なほど地面を伝わって】

【まるで、水に沈められていた氷のように浮上する、1m四方の岩塊】
【位置は、シンバ君の正面だ】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 13:33:36.78 ID:bigcJUwo
>>615
記憶喪失になったのは知ってる、知らせが入ったから

【それだけ告げてまた無言になった】
【聞き入っている】

【近づくのは拒まない】
【ただそこに立っているだけ】

なら…期限は設けない、使いを頼まれてくれるか?

【聞き終えて一言】
【涙を見ずに内容も言わない】
【ただ頼むだけ】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:36:12.84 ID:Huo1loYo
>>624
/訂正です
/1辺1m、立方体状の岩塊、と書いた方がイメージしやすかったかもしれません
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:37:33.38 ID:GbMNx6go
>>624

……ふん…………。

────《 神盾 》

【対抗するかのように】
【1m四方の、氷の塊を創りだした】
【位置は、岩塊の正面──目の前だ】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:39:25.83 ID:0Ak/du.0
>>620

へぇーっ……臨時教員、か。すげーじゃないか。
あたしも最終的には魔術協会のセンセーに成るつもりなんだが…奈何せん、教えるのは下手でさ。

【―――ちょっと苦々しい口調で…無道 武美とは、一言でいえば「感覚」の人間である】
【その研究や戦闘能力を評価されることは有っても、其れを“誰かの為”噛み砕いて伝えること、或いは教科書を教えることには、適さない】
【だから、彼女は“仲間”に優しく在ろうとするのかもしれないし、そうでもないかもしれない】

ん?何か感謝されることを……

【武美には、其れについて別に特別な行為と言う認識は無いので、シオンが感謝した理由が、イマイチ判らない】
【そうやって、また混乱している間に―――禁断の果実が、どんどん迫ってくる――――判らないけど、もういいや】

―――…見つめられて恥ずかしいのはあたしだよ…。見て恥ずかしいのも……あ、あ、あたし…。

【嫌でも胸に視線が往く。理性で眼を背けても、肉体を造る神への憎しみで“罪”を拒絶しても、もう止まらない】
【最初はゆったりと、水底の三葉虫のみたいに、瞳孔が這っていく】
【―――やがて、其れは所謂“ガン見”に成る……すぅっ、と飛び出しそうになる右手は、アルコール中毒者のようにビクビク震えた】

……あぁーっ、だろうな。だが戦闘においては幾ら相手に迷惑をかけても構わんさ。

【丁度良く、話題を切り替える素材が出来た―――ブブゼラ、だ。
【“彼”の咆哮に驚かされ、木に止まろうとしていた鳥が去った。】
【シオンに応えると、骨色の其れを、むやみやたらに玩んで、気を紛らわしてみる……上手くできる筈もないけど】

629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:40:13.69 ID:ltKqxsDO
>>623
礼には及ば……!

【危うく、振り返りかけて】

その行動が迷惑だァァァァァ!!!!!

【散々に罵倒をぶつけると、間一髪で回避して】
【人間の限界を超えたんじゃないかという速さで群集の中に消えていった】


/乙でしたー
/キャラの対応はあんなだったけどダンマ様可愛いよダンマ
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:43:42.47 ID:4zKmWcSO
>>629
んっ……もぉ~~
テ・レ・屋・さ・ん(はぁ~と)
【ウィンクをしながら見送った】
/乙でした~
/アレがカワイイ……だと…!?
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:43:54.98 ID:M3a5bys0
>>625

…ああ、もしかして、あいつか
…なら、話が早い

【心当たりが有るのか―――ぽつり、そう呟いて】

【暫く嗚咽を上げて、静かに泣いていたが】
【彼の一言に、徐々に泣き止んで行く】

―――――……、使い、とは?

【ぅー、と小さく唸りながら、尋ねて】
【嘆く様に、息を吐く】

……[ピーーー]とかだったら、頼まれないのだ

【…冗談を言う元気は有るらしい】
【ごしごしと涙を拭うと、美藍で彼を見詰める】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 13:44:33.89 ID:FGGHZf.0
>>622
/PC移ります
/PCトラブルで遅れました。申し訳ない

フフ――それほど驚かんとは…珍しいな

【その者は、赤い眼を少年へ向けどこか嬉しそうである】

【ゆっくりとベンチから立つと、その者はまた消え】

【ダッという跳躍と共に】
【少年の目の前に向かい合うように現れるだろう】
【この事から機動力が半端ではないことを物語る】

 あんたここで何のために修行している?

【赤い眼を少年へ向けて、そう質問するだろう】

 
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:47:14.45 ID:Huo1loYo
>>627

……〝神様〟が僕と同じサイズ?

【一度、舐めた口を利いて】
【右手を、岩塊に翳す】

―― 褪せる事無き他者の色

――― ワイズ ヒプノーシス

【『Wise Hypnosis』 確かにそう呟いた】
【岩塊が、緑色の小型竜巻を纏い、氷塊へ飛んでいく】
【攻勢に移った獅子に対して、神様には備える時間はある】
【氷塊が破れれば、軌道上、神様にも影響があるかもしれないが―――】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 13:48:45.24 ID:S/SnKj6o
>>628

【良くも悪くも、彼女は少し――――嬉しそうだ、彼女が勝っている部分を、見つけたから
でも、それは――――決して、自慢ではない、うれしさ、と共に――――お手伝いできないか、と
彼女は武美の真逆で教えるのは得意だ、元々、理論立てて物事を考えるのが得意だから】

【そういう意味では、彼女は武美に勝っているし、また同時に負けているのだろう】


でも、武美ならきっと――――良い先生になれると思いますよ
それに、私も武美に色々、教えて貰いたいことがありますし


【教えて貰いたいこと――――まあ、二つの意味があるのだが――――あまり言及しないでおこう
そして、そして、何やら危なっかしい展開にいきそうなところを、曲げられて、彼女としても、助かったご様子】


――――やや、味方にも危害が及ぶのを、除けば、ですがね
しかし、音の武器というのも中々珍しいですね、それに強力です


【苦笑が崩れ、真剣なまなざしになり、彼女は――――何か思案するように口元に手を当てる
そっと閉じられる瞼、良くも悪くも、まああっちにはいかなくて、良かった――――のだろうか】

【瞼をぱっちり、と開けて、彼女は視線を上げ、武美を見つめ――――そして】


あの――――いきなり、なんですが……その
武美、
貴女を――――くれませんか?


【じぃ、っと真剣なまなざしで、そう伝える】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 13:52:30.15 ID:E0uRIISO
>>632

えっと、貴方みたいな「人間離れした」人の知り合いが何人かいるものでして・・
【要は慣れだった】
【いや感覚が鈍っているだけか】

強くなる為です、肉体的、精神的にもっと成長する為に
【そう質問に答える】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 13:54:16.41 ID:kmUAOr60
【公園】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が、ベンチに座りリュートを弾いている】

血に染まった服を洗濯して気も取り直し・・・さてはて、もう一曲弾きますか

【そのリュートから奏でられる音は】
【そう、まるで広い草原を緩やかに歩く旅人を現すかのような曲】

【先程から演奏していたのか、あたりには公園で遊んでいた子供がぽつぽつと集まっている】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:57:35.97 ID:bigcJUwo
>>631
知ってたか、なら良いんだ

【そう言い――】

殺しならわざわざ頼まなくても自分でする

使いの内容は簡単だ
ただ次あいつに合ったら手紙を渡して欲しいだけだ
……いいか………?

【冗談にまともに答えた】
【その後使いの内容を話した】
【ただの届け物だ】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 13:58:19.56 ID:GbMNx6go
>>633

……同じサイズで充分、という事だ。

───《 神の左手 》

【──氷の塊が、突如熱せられ】
【爆発───所謂水蒸気爆発である】
【規模はそこまで大きくなく、シンバくんは巻き込まれないだろうが──】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:00:26.55 ID:FGGHZf.0
>>635

 感覚が狂ったか。フフ・・・まったく、この世界の人間は面白いな

【冗談ぽく、そう言い放つと】

 強くなってどうする?
 その力は、どこに使うのだ?

【どうにも、少年が気になるらしい】
【そう赤い目を少年へ向けて、探りを入れてみる】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:03:29.32 ID:Huo1loYo
>>638

―――む

【右腕で顔の半分を覆いながら、一歩、二歩、と下がっていく】

(氷を出したり、蒸発させたり――)
(――熱か水を操る力、かな…)

【仮説を立てながら、彼の姿を見つけようとする】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:05:26.41 ID:0Ak/du.0
>>634

……そそ、そんな…ほ、ほ、褒めるな、恥ずかしいっ!

【ブブゼラをごとっ、唐突に墜落させ、血の巡りに巡った両手で、貌を隠し】
【―――扇情的なまでに、困った声で……消え入りそうな“大声”で、ばばっ、と叫ぶ】
【この瞬間の武美は、正しく自らが主張する“乙女”―――愛と友情の間、終わらないジレンマと、隠しきれない欲望に、潰されそう】

【危なっかしい展開の回避なんか―――出来ない、其れが運命なんだから…たぶん】

ああ。…あたしも、そうおもうよ。

【インパクト抜群の一言で、もう“相棒”とはぐれて、視界にも入らない】
【端正なルックス、紫苑の瞳、髪、そして憎らしい程の、二つの丘……武美の世界は、其れだけ】
【魂の抜けた人形が如く、ぽつぽつと、事務的に紅いっぽい唇が開いたり閉じたり】

―――――………ほえ?
聴こえないねぇ、もっと大きな声で言いなさい…何だ?

【―――耳が、脳が、繋ぐ神経が、自らの電流に焼き切られて、ショートした】
【此処まで来れば幻覚……彼女の声を受け入れたいのに、受け入れたことが分からない…突拍子が、無さ過ぎた】
【最期の最期で繋ぎとめられた理性か、既に破壊され尽くされたが故の架空の理性か―――その原因は分からないけど、何時もの調子で、訊く】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:06:59.29 ID:M3a5bys0
>>637

……、あいつが死にたがっていたら、殺してやってくれ

【其の返答に、更に真面目に答える将校帽】
【どうしてこうなった!(AA略】

……そうか、分かった

…必ず、渡す。あいつが拒もうと、ポケットに捻じ込む
…勿論、内容は読まない

【――――真摯な瞳で、そう約束する彼女】
【必ず渡すと約束して、彼へと歩み寄った】
【恐らく、手紙を受け取る心算だ】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:11:17.00 ID:E0uRIISO
>>639

強くなってその力を・・――

――僕はその力を『護る為』に使います。何も誰も失いたくないから、誰失わせたくないから、
【少年の刀を握る手強くなる】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:13:44.73 ID:bigcJUwo
>>642
多分、無理だな

【真面目に、そう答えた】
【彼には無理だ】

ああ、頼んd…ってちょっと待った
まだ書いて無いから、ストップストップ

【そこからさらに近付かれて後ろに下がった】
【顔が微妙に赤くなってる、要するにウブだ】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:14:09.87 ID:bigcJUwo
>>642
多分、無理だな

【真面目に、そう答えた】
【彼には無理だ】

ああ、頼んd…ってちょっと待った
まだ書いて無いから、ストップストップ

【そこからさらに近付かれて後ろに下がった】
【顔が微妙に赤くなってる、要するにウブだ】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 14:16:52.76 ID:FGGHZf.0
>>643

 ほう…守るねぇ――つくづく甘いな

【そう言い放つと――】

 あんたみたいな思考の奴を一人見たことがあるな…
 馬鹿みたいに正義振りまいて――無理をしている奴
 確か――貴宝院とか言っていたな

 本当に――お前達は甘い。甘すぎる…

【少し俯いてしまった】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 14:18:08.46 ID:S/SnKj6o
>>641

【そんな武美の様子に、そっと零れる――――微笑み、んもう、可愛いなぁ、と心の中で感じる彼女
一歩、踏み出す、吐息が触れる距離、でそっと、彼女の白い手袋に包まれた手が、武美に触れようとする
頬に触れて、そしてその手は――――華奢でしなやかな、ビロードのような指先は、絡め取るように、武美の黒い髪の毛に触れようとする】

【顔を――――唇を近づける、ぷっくり、とした小さな唇は、小顔な彼女にぴったりとあっていて
彼女の口から漏れる、言葉を余すことなく、音として、心として、伝えてくる】


……私は、貴女が大好きです――――そして、憧れています
だから、教えて欲しいんです、私に――――私が知らないことを、沢山


【聞こえる――――だろうか、彼女の心臓の音、とくん、とくん――――と、響く心の音色
……というか、ここまで近づいたら、彼女の――――その、やあらかい、〝アレ〟が、むにゅぅ、と押しつけられる気がしないでもない】

【武美に聞き返されて、彼女はうつむき加減になる、目の前で踊る、香しい薫りの紫苑色の髪の毛
思わず食べてしまいたくなるほど、甘く、切なく、儚く薫る、彼女――――そして、決心したように唇を開く】


もう……何度も言わせないでください――――恥ずかしいんですから……だから――――
貴女を――――下さい、心を、身体を、全てを――――私に


【ぐっと、つま先立ちをして――――武美を追い抜くほどの身長に、一瞬なって、ぎゅって――――抱きしめようとする】


648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:18:27.69 ID:GbMNx6go
>>640

───先に言っておこう。
我の能力は──「熱量操作」などといった、小さなものではない。

【煙が晴れて──普通に、神は立ち尽くしていて】
【神様は攻撃などはせず、地面へと手を触れていた───】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:21:19.03 ID:M3a5bys0
>>645

……、……そうか

【其の言葉に、何処か安心した様に微笑んで】
【美藍の輝きが、細められた】

むっ?……あ、そうかそうかっ

すまないのだ、黒髪の少年!

【更にずんずん近付いて、密着する気かと云われそうなぐらい近付こうとしたが】
【其の言葉に、にぱっと微笑みながら立ち止まった】
【\(^o^)/】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:23:16.40 ID:.vtxlgYo
【路地裏】

シャボン玉飛んだ~♪屋根まで飛んだ~♪
屋根まで飛んで~

【暗がりの路地に小鳥が一匹と、シャボン玉を吹いている人間が一人】
【髪は薄闇では分かりにくい水色、瞳はビー玉のように青く輝いている】

壊れて、消えた♪
あははっ!

【笑い声と同時にシャボン玉が爆ぜ、当たった物が真下に落ちる】
【先程まで間違いなく小鳥"だった"物だ】
【一連の出来事を見たものでなければそれが何かわからないほど】
【───ドロドロの肉塊にまで溶けている】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:25:49.12 ID:Huo1loYo
>>648

…そうなの?
僕は氷しか見てないから、分からないや

【また、駆け出した】
【追い風を背負っては居るものの、楯を警戒しているのか】
【速度は先程よりも遅い】

  ≪REQUEST>>Loading : Reycord GreatNoise≫

【走りながら呟いて―――しかし、外見的変化は無い】
【仮想実体は、ゼノア・グレイトブローチのままだ】


/すみません、ご飯になってしまいました!
/食べてきます!
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:32:24.80 ID:GbMNx6go
>>651

そうか、だったら見せてやろう────

────《 情報破壊 》

【神が触れた先から、地面が割れていく】
【"地割れ"だ──規模は小さいものの、走る相手の妨害くらいは出来るか】
【シンバくんの足元へ向けて、地割れは延びていく】

【確かに規模は小さいのだが、路地裏は狭い──単純に、"邪魔"だろう】

/はあく、ごゆるりとー
/レスが遅くて申し訳ないぜ
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:34:50.32 ID:0Ak/du.0
>>647

………

【制止しない、手袋越しの体温が、髪を撫でる優しい白のそよ風が、答えを待つ武美を包み込む】
【近づく顔にだって、震えながらも身体は引かず…―――そろそろ、武美にも判って来たようだ】
【―――彼女なりの、新しい“好意”の受け止め方、というのが】
【過去に一度だけ有った、ある女性と添い寝した二日間を思い出し、吟雪が言っていた「遭わせたら面白そう」という旨を胸に浮かべ】

【――――恐れることも、無かったのかねぇ…脳内で呟き、強烈なショック療法に、苦笑した】

【胸と胸が、一体化するんじゃないかってぐらい密着して】
【鼓動が鼓動を奔らせる様な、時間も空間もブッ飛んで、アクセル!アクセル!!アクセル!!!―――何処までも、往ってしまうような】
【友情が、鮮やかな桃色をした、蟲惑的な“別の感情”に、喰われていく】

……そうかっ!…そういうことかぁ……ぁん!………

【細い体を抱き締められ、武美は身体をじゃじゃ馬のように跳ねさせる】
【―――でもそれは、あったかくて、気持ちいいから。眼の前の彼女が、嫌いだからじゃ断じて無い】

あたしが欲しいか…っ…ならさ…
――くれてやるぅ…くれてやるさっ……

――――あたしの、本当の“家族”に、なってくれぇぇ…ぇっ!。

【そう言って、眼を閉じて…自らの手を、彼女の腰に回そうとする】
【―――この少女、此れまでの人生の“反動”と言うべきか……シオンのように、極限まで“押せば”、“開いた”のだ】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:34:55.62 ID:E0uRIISO
>>646

―――織守さんらしいですね。
あの人はあれが彼女なんです。無理なんかじゃない。あの人はただ自分を信じた道を突き進んでいるだけなんですよ。

正義なんて人それぞれなんですよ、

あの人はその人が『正しい信じる正義』を信じたらいいと、そう後押ししてくれるそんな優しい人なんです。

―――だから彼女は『正義の味方』なんです。
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:42:23.53 ID:5lvIDBEo
【路地裏】

・・・・・・・・痛ッてェ・・・・

【麻でできた茶色の襤褸切れを無作為に廻る鎖で体に巻きつけ】
【いくらかウェーブのかかった金髪は短く、雑に切り揃え】
【赤い右目は見開かれ、充血し、深い隈を湛えていて】
【潰れた左目から唇にかけては削ぎ落としたような縦の傷痕を持った】

【そんな妙な雰囲気の女性が壁際で膝に顎を乗せて体育座りをしている】
【傍らには三角錐のような形の鉄槌があり、両手は左胸に当てられている】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 14:43:30.10 ID:FGGHZf.0
>>654

 (貴宝院を知っている…?)

【顔を上げて銀色の瞼を閉じる】

 貴宝院は…いつか身が砕ける――
 あんな事をしていれば、いつかは…
 他の者を助ける前に…自分の事を後回しにしている

【涙声だが、涙は出ない――機械故か】

 奴は本当に馬鹿野郎だ…
 だが、俺は奴に助けられた。救われた。
 今度は俺が――絶対に恩を返してみせる

【瞼は開かない――だが、その決意は固かった】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 14:45:11.01 ID:S/SnKj6o
>>653

【蒸し暑い日差しが降り注ぐ――――でも、それを癒すように、和らぐように、森の中から吹く、夏風
そして、彼女の返事を聴くと――――】


ふぇ――――!?


【驚いて眼をまん丸にする――――どういうことだろうか?】


えっと……その――――……


【彼女も慌てている、告白したはずの、〝彼女〟が
已然、むぎゅうと抱きしめたまま、彼女は困惑しながら――――唇を開く】

【彼女が貴女を欲しいといったのは――――そう能力のこと、彼女の能力〝Thnks fr th Mmrs〟で扱えるように
彼女の戦闘方法を魅せて欲しいという意味であり――――告白とはまた、別――――だったのだが】


――――……一杯、迷惑をかける……不束者ですが――――
〝妹〟でも〝お嫁さん〟でも――――〝お母さん〟でも……なります、頑張って……


【貴女になら、心を許していいから】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:45:48.04 ID:bigcJUwo
>>649
はあ…
んじゃ今から書くから

【そう言ってポケットを漁り白いふだの様な紙を取り出した】
【其処にペンで何かを書き始めた】
【その内容は】

「あの眼帯は居間に置いておく」
「それと、いつも通り晩飯も、な」

【そして書き終わり刀に手をかけ】
【少女が止めなければ血印を紙に押す】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 14:47:10.60 ID:kmUAOr60
>>655
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】

【一つ事を終えた、と言った感じの気楽な顔で歌いながらに歩いてくる】

馬鹿言ってんじゃないよ~♪
・・・と?
【相手に気付いたようだが、どう行動するかを考えているご様子】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:50:56.88 ID:M3a5bys0
>>658

【彼が何かを書く様子を、じっと見詰めて】
【刀に手を掛けた際、眉を顰めた】

(…自傷…?)

【其れから―――血印を紙に押し当てる様子に】
【美藍をぱちくりさせて、小さく首を傾げた】

……血印、なのだ?

【ぽつり、小さな声で尋ねてから】
【じっと、其の様子を眺めていた】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:51:59.00 ID:g.riFEAO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男がベンチに座って文庫本を読んでいる】
【タイトルは「詰め将棋~こんにゃくぐらい柔らかな初級編~」】

…俺はゲイじゃない

ど っ ち も イ ケ る だ け だ
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:53:29.33 ID:5lvIDBEo
>>659

・・・・・・あァ~?

【ダルそうに病んだ右目をぎょろりと動かして】
【視界の隅に男を確認すると、直ぐに視線をなにもない空間に戻し】

(Justiceの野郎共も見っかんねェ・・・双葉の野郎には・・・・あァ、クソ)

・・・・・マジでだりィなァ

【両手から力を抜いて、重力に従いそれは地面に放り出され】
【そのまま体も脱力したように傍らの鉄槌へとよりかかる】
【なんというか、まあ―――精神的な障害を持っていそうな感じだ】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 14:54:48.65 ID:.fIbrGY0
【とある病院の正門】

ふふん、ようやく完全回復、ね。
【黒字に金糸の刺繍のローブを着込み、右手に槍のような杖を持ち】
【頭にとんがり帽子、その下にある顔には右目を覆う眼帯】
【その姿は古今東西、変わることなく伝えられるとおりの、まさに魔女】

さて、行きましょうか。リーダーに顔見せないとならないしね。
【にやっと笑った後、歩き出した】
【何処へかはわからない。何処かにとしか言いようはない】
【嗚呼、魔女は何処へ行く。騒動渦巻く戦場か、竜吼え猛りし霊峰か】

/絡み不要です
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:54:51.82 ID:4zKmWcSO
>>661
あらぁ?イイ男の気配がするわぁ
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下にハート柄の海パンをはいた身長170cmの男……いやオカマが】

【クネクネと腰を降りながらやってくる】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:57:35.28 ID:g.riFEAO
>>664

…?

【無表情をオカマに向ける】

(…何故海パンなんだ…?)

…何か用か?
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 14:58:01.57 ID:E0uRIISO
>>656

奇遇ですね、僕もあの人には色々お世話になってますよ。

【ふとそんな事をいいだす。】

そうですね。でもあの人が自分の事を後回しにして人を救うなら崩れそうななら、崩れきる前に僕達が支えてあげますよ。
―――リーダーを支えるのは組織として、仲間として当たり前ですもの

667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 14:58:24.20 ID:kmUAOr60
>>662
・・・

【彼はどう行動するか決めたのか】
【相手の前まで歩いていき】

おい、あんた(頭が)大丈夫か?
【別にわざと言葉を抜かしたわけではない】
【それにしても初めて見る顔に対し言葉の取り様によっては大変失礼な言葉を良くこうも投げかけられるものだ】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 14:58:48.59 ID:bigcJUwo
>>660
ああ、普通の手紙に血印を押すのなんて俺ぐらいしかいないし
それで分かるだろうと思ってな

【判別に血印とは…】
【ちなみに描写忘れだけど血は脇腹からとっていた】

【そして白いTシャツに赤い模様がついた】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:00:00.02 ID:Huo1loYo
>>652

――――っ

【一度呻って、たたらを踏み】
【左側へサイドステップ、突撃は中断された】
【苦し紛れに緑色の風の刃を一つ飛ばすが、弾くことは容易いだろう】

土の能力とも違う―――?
…捉え所が無いね

【そして、追い風が弱まっていく】

虚に満ちる赤い綿
―――フィクティシャス ガット

 ≪ REQUEST >> include : Reycord GreatNoise ≫

  Virtual Color......Biscuit

【―――自らの洞に納める色を呼び出した】
【実体が切り替わる】
【役柄が役者を演じる】
【きぐるみであるシンバ君の能力は、そんなもの】


/ただいま戻りましたー!
/いえいえ、大丈夫ですよー
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:00:57.55 ID:4zKmWcSO
>>665
んふっ♪貴方なかなかイイ男ねぇ
【身体をクネクネさせながら相手をジロジロとみながら】

【李ならわかるだろう】
【この男…身体は機械でできてるがなかなか生前かなり鍛えていたのだと】
【その証拠にクネクネした動きだが隙がないことに気付くだろう…】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:01:59.44 ID:FGGHZf.0
>>666

【少年から出た、仲間という単語】
【突如瞼を開き】

 やはりそうか――…!
 あんたは護だな?

【この者は、少年の名前を知っていた】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:02:03.79 ID:0Ak/du.0
>>657

【武美は、まさかそんなコトだとは思いもよらない】
【―――もし、ソレを伝えれば、彼女にギリギリのところでブレーキが掛かったのかもしれないが】

【悪いのは、或いは優しいのは―――そんな“告白”をして、自分からも“ノって”しまった、シオンだ】

……判ったっ…。
シオン、あたしの…。

【すぅっ、と息を吸って。喉から飛び出て、今にも宇宙(そら)に届きそうな、そんなハートの導きに従って】


―――お、お嫁さんに……なって……くだ…さぁぁい!!!

【森の中に、曇り無い大声が響く。周りに誰かいたとしても、感じるチカラは根こそぎ“一人”に奪われている】
【瞼のカーテンを下ろしたまま、いよいよ抱き締める力は強くなり、武美の体温が直に伝わってくるような感覚すら味わう筈だ】

【彼女は、“肉親”を必要としていない。―――厳密には、肉親に辛すぎるけど、忘れちゃいけない、そんな思い出が有るから】
【武美の闘う理由に成っている、Memoryが有るから…“母”とか、“妹”は、それを感じたとしても、有り得なかった】

【―――お互いを、お互いとして尊重できる、“家族”、それを、彼女は求めていて】
【だから、迷うことなく、この選択肢を選んだ……!】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:03:18.25 ID:5lvIDBEo
>>667

・・・・知るかよ、大丈夫じゃねェんじゃねェの

【実は彼女、今色々とお悩み中である】
【であるからして、何が大丈夫なのか→身体の状態と考えて】
【まあ間違ってはいないのだが男の問いに答え】

背中は双葉の野郎にぶっ刺されるわ
その前には馬鹿でかい炎で蒸し焼きにされるわ・・・・

・・・・まあ、大丈夫じゃねェのはそんなモンじゃねェが

【ハァー、と深く息を吐いて両手を鉄槌に伸ばし】
【それに抱きつくようにしてうだうだ愚痴る】

674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:08:36.02 ID:g.riFEAO
>>670



(…強い)
(…機械化しているが…それに「慣れ」ていやがる)

【過去両腕の義手化、両目の義眼化、全身の機械化を行っている李はオカマの動きから相手の努力を見た】
【「自分の物ではない物を自分の物のように動かす」ことは容易ではない】
【それを容易に行う相手―――その力は計り知れない】
【努力を積み重ねてきたであろう相手を内心警戒する】

…言われ慣れん言葉だな…「良い男」ってなぁ

【本を閉じベンチに置く】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:08:37.83 ID:M3a5bys0
>>668

ん、そうか…多分、あいつも分かると思う

【に、と微笑みながら、そう答えて】
【なん…だと…あわわ、描写すみませんorz】

…、服、汚れたぞ…?

【白いシャツに着いた血の模様に、ぽつりと言って】
【札を受け取ろうとするだろう】

………すまんな、色々と

【申し訳無さそうに微笑んでから、彼の頭へと手を伸ばして】
【阻止されなければ、撫でようとする】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:09:20.19 ID:E0uRIISO
>>671

ふぇ?!
【突然名前を呼ばれて】
【びっくりしてそんな情けない声をだす】
【あれ?!名乗ったっけ?!いやあの時は確か・・】
【そんな思考が巡る】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 15:10:09.45 ID:kmUAOr60
>>673
・・・(自覚症状がある精神患者なんかいるのか?)
良ければ良い精神病院を紹介するが・・・
【自分の言葉の意図が伝わっている者だと思ってしまっている】
【まぁこの言葉で最初の質問の真の意図が露呈してしまうだろう】

なにぃ・・・?それは天ヶ谷の双葉か?
【知り合いらしい。その心の内では】
(双葉と戦ったって事はこれも悪党か?いやいやしかし双葉だしなぁ・・・)
【などと考えている。最後の思考からするに双葉とは良くは無い関係なのかもしれない】

蒸し焼き・・・甲虫の蒸し焼きというサバイバル料理があると聞いたことがあるな・・・
何がそんなもんじゃないんだ、何が
【蒸し焼き=何らかの料理と連想するのがこの男か】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:10:44.85 ID:S/SnKj6o
>>672

【彼女の唇が開く、勿論答えは――――YES、そのはず――――だけど
脳裏をよぎる、一人の男性、彼女の心に根付く、彼の言葉、行動――――】

【どうして――――何故――――なんで――――忘れてたの、と――――彼女は、感じる
忘れちゃ行けないはずだ、彼を、彼女がお嫁さんになる前に、一つ――――必要な、事がある】


……言いたいです――――はいって、なりたいです、貴女の――――武美の、お嫁さんに


【でも――――脳裏に浮かぶ】


――――でも、でも――――……


            【彼の――――――――表情】


……――――少し待って下さい、今、答えを出すには――――……私は――――……


【ぽろり、と零れた涙が、そっと――――貴女をぬらして】

【彼女は、そっと両手を離す――――だろう】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:12:56.50 ID:4zKmWcSO
>>674
あんらぁ?そうなのかしらぁ?
まぁいいわぁ♪
【そう言うとピタッと止まり】

私と
【左前足を出し、両手を握り】

や ら な い か し ら ぁ (はぁ~と)
【武術家としての本能か李に戦いを挑む】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:13:46.99 ID:GbMNx6go
>>669

……ぐぅ…………!

【能力の発動に集中していたからか】
【風の刃を腹部に食らい──流れだす、人らしい血】

分からないだろう……ならば、教えてやる。

万物──すなわちあらゆるものは、"情報"で出来ている。
それを操作できる、神たる我に相応しき───

──"情報操作能力"、それが我の 《 Mercury 》だッ!!

【それが事実だとすれば──あらゆるものを、操作できるということなのだが】
【これまでの戦闘の様子からすると】
【事実だとしても、かなり制限や制約がかかっているのだろう───神ですけど】

……──さぁ、"吹き荒れろ"

【負けず嫌いなのか、シンバくんの腹部を狙って風の刃を飛ばした──】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:14:28.52 ID:GbMNx6go
>>680
/追記 お帰りなさいませー
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:16:09.88 ID:5lvIDBEo
>>677

・・・・ぶっ殺されてェのか?

【意外と怒っている感じは無い、が―――】
【それも疲れているからだろうか、声にも覇気は無く】

おォよ、天ヶ谷ンとこの甘ったれ双葉よ・・・・
ンだテメェ知り合いか・・・?だったら『Justice』は知らねェか?

【こっちは意外な食いつき、特に情報を持っていそうなことについてだ】

・・・・鎧の蒸し焼き、中身ごとなァ

テメェ・・・“卵”知ッてッかァ?
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:17:03.58 ID:g.riFEAO
>>679

…ふー…

【ため息を吐きながらベンチの背もたれにもたれかかる】

…別に構わんが、な
…いちいち…聞かなきゃ駄目なことじゃあ…無いだろう
…やりたきゃ…やりゃ良いんだ
…武術家なんだから

【「ら」と吐いた瞬間ベンチに置いた文庫本に素早く手を伸ばしオカマの顔面に向けて投げつけながら立ち上がる】
【ダンッ】
【両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:22:43.19 ID:4zKmWcSO
>>683
【最低限の首の動きで本を避けようとし】

それもそうねぇ~
じゃあ…いくわよぉん
【そう言うが早いか、左足を踏み込み踊るように相手に向かい《跳び》】
【一気に距離をつめ間合いにはいろうとする】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 15:24:18.84 ID:kmUAOr60
>>682
割と大真面目だ
何かおかしい事を言ったか?俺が
【全く気付いておりません】
【精神病院に行くのはこの男の方では無いだろうか】

あぁ・・・やっぱりあれなのか・・・
知り合いといえば知り合いだな・・・知っていると言えば知っているがそれが如何した?

【怪訝そうな顔を顕にし、怪しむ視線を送る。仮にも目の前に居るのは対機関連合、悪党と戦う組織を纏め上げる人間が闘った相手だ】
【目の前に居る相手が悪党だと言うのはなんら不思議な事ではない】

鎧で蒸し焼き?微妙な隙間があって良い蒸し焼きにならない気がするのだが
・・・目玉焼きを蒸し焼きで作るのか?
【卵=料理】
【此処まで料理を連想されるとこの男は料理に多少なりとも携わる人間と見ていいだろう】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:25:09.58 ID:0Ak/du.0
>>678

【零れる滴が、服を濡らして】
【武美の柔らかな肌に、暖かな、でも寂しげな感覚が、広がって】

……おっ、けい…。

【武美の口癖、「おっけい」……それも、何処か力無い】
【―――最期の最期まで、シオンを感じ続けようとするが、やがて彼女が、武美から離れて】

【自分自身も、彼女を縛る鎖に成るかもしれない―――でも、愛情に満ちた腕を、ゆっくりと“引き剥がした”】

あたし…シオンのコト、ずっと待ってるよ…。
―――だから、あたしを、今日この8月15日を…忘れないでくれ……なっ?

【もう“無駄な”恥ずかしさは完膚なきまでに打ちのめされて、まともに話せるようになった筈なのに】
【―――貌を、また手で覆った。シオンの残り香と余熱を感じながら、燃え上る眼がしらを、隠す】

687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:27:07.19 ID:FGGHZf.0
>>676

 驚かせてしまったようだな――集積情報を見たのさ…
 あんたが新しい加入者か…
 俺はゼビレイ。まぁ、あんたならレイでもいいだろう

【右袖から右腕を出し――】

 貴宝院と縁があり、風霊統主の城に住まわせてもらっている
 奴から、城の整備という仕事を貰い――俺は救われた

 まぁ要するに…俺はJusticeに協力する事になった者だ
 以後、宜しく頼む

【握手を求めるだろう】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:27:29.53 ID:bigcJUwo
>>675
まあ、分かったからと言って何かがあるとは限らないけどな

【すごく不穏です、本当に(ry】

もう慣れたさ、血がつくくらい
戦闘してたら今以上につくからな

【畳む必要は無いと判断して畳まずに渡した】
【つまりは見ても良いと言う事だろう】

さっきも言っただろ
お前が謝ったからって何かが変わる訳じゃ無いんだ

【自分の頭上に伸びてくる手には一切邪魔しない】
【髪は少しごわごわしていて撫でづらいかもしれない】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:29:44.33 ID:g.riFEAO
>>684

(…速い…!)
(…が…!)

【一気に距離を詰められる】
【が…その間合いは李の間合いでもある―――!】
【左膝で相手の右膝の外側の関節の隙間を叩き体勢を崩そうとしながら】
【腰を深く落とし両足の爪先を軸に両踵を】
【ダンッ】
【相手の方向に向けて捩じ込みながら】









【左肘を外腕部の方から捻るようにしながら下から突き上げみぞおち目掛けて打ち出す】
【直撃すれば吹き飛び悶絶する事になるだろう】
【並みの耐久力ならば気絶しかねないほどの威力が込められている】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:30:08.51 ID:S/SnKj6o
>>686

【彼女は――――貴女の言葉を聞くと、そっと微笑んだ
忘れないでくれ――――それは、彼女にとって、最も――――】


愚問ですね、シオンの花言葉は〝貴女を忘れない〟
絶対に――――……忘れるはず――――ありませんよ――――


【夜露を一杯に浴びた花弁のように、濡れた瞳を隠すように、そっと白い手袋が瞳を拭う
そして、さようならを告げず――――彼女は来たときと同じように、そっと――――走り去っていくだろう】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:30:19.77 ID:FGGHZf.0
>>676
/申し訳ない!用事が出来てしまいました。
/途中ですが、落ちです。本当にすみません。
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:32:28.31 ID:Huo1loYo
>>680

……――情報操作能力

確かにそれは、神様っぽいね
でも≪水星≫なら……『一番』では無さそうだよ

【それは、シンバ君の勝手なイメージだろう】
【向かってくる風の刃に対して】

ちなみに、今の僕の力は、コレ―――

【右腕、肘より先を、太い銀の針に代えて、薙いだ】
【――剣のように上手くいかないのか】
【弱めまった風の刃が腹部を切り裂いた】
【Tシャツが赤く染まる】

………っ、とぉ……コレ

【スゥ――】
【大きく息を吸う。 肺に空気が流れ込む】
【その動作を見て、何をしようとしているか、分かるだろうか】

【口を開き、獰猛な牙を覗かせた―――】

ガァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

【大気を揺るがす大音量】
【地面で小石が踊り、ガラスに皹が入るような、音の〝増幅〟された雄叫び】
【直接聞けば、脳が揺さぶられるような衝撃と共に、平衡感覚を失う――かもしれない】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:33:49.34 ID:5lvIDBEo
>>685

普通よォ、初対面の相手に「頭おかしいのか」ッ・・・・・ァあ

(さっきの大丈夫かってそう言う事かよクソ野郎・・・)

【「・・・もういい」、とその話は切ってしまう】
【多分勘違いした相手からして修正は面倒だと思ったのだろう】

・・・・じゃあよォ、Justiceの連中の名前は知らねェかァ?
貴宝院織守となんとか朔夜・・・あと袴の野郎は知ッてンだが

【如何したのかは答えず―――続けて際どい質問をし】

何もホイルで包むだけが蒸し焼きじゃァねェだろ・・・・ッたく

“哲学者の卵”だよマヌケ、あれをぶち込まれてんだよクソが・・・
気色悪りィ上に昨日はダメ双葉に助けられちまったしよォ・・・

・・・あァ、思い出しただけで死にたくなってくるぜ

【男にも呆れたのだろうか、更に深く大きな溜息を吐く】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:36:12.83 ID:Huo1loYo
>>692
/追記です
/すみません、遅れました!
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:37:22.53 ID:M3a5bys0
>>688

……確かに、そうだな。……あいつの壊れっぷりは半端無くなってきたから

【ぼそっと、眉を寄せ、疲れた様な表情で呟いて】

…しかし…家に、服の変えはあるか?
もし無いのだったら…街中を其の格好で歩く訳には行かないし…私の服を…

【―――あれ…デジャ…ブ…?】
【其の札に書かれた文字に、視線を落とそうと思ったが】
【…やっぱり、止めておいた】

…そう、だよな

謝っても、何も変わりはしない

【ごわごわする頭を、瞳を細めながら撫で付けて】
【其の手を、頬へと下ろそうとして――更に、もう片方の手で、掴もうと】
【其の手を、阻止しなければ】

…ありがとう

【ぽつり、言葉を紡いでから】
【彼の頭を軽く引き寄せて、額に唇を落とそうとする】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:38:03.88 ID:E0uRIISO
>>687

集積情報・・?風雲統主の城?
【この子、そこらへんの説明をまだ織守にして貰えてなかった。】

えっと、つまりレイさん、貴方も仲間なんですね?・・・
―――よろしくです。
【そう言いゼビレイの手を握り握手に答える】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:39:09.58 ID:4zKmWcSO
>>689
【だが相手も武術家】
【それはある程度は読んでいたみたいで】

【李がこちらの体制を崩させようとき、左足を軸にし時計回りに回転し、ギリギリ回避しようとする】

なかなかねぇ♪
【それに成功したらそのまま回転し、相手の右脇腹に左肘での肘打ちを放とうとする】

【コイツの戦闘スタイルは踊るように華麗に戦うのだ】

【だがコレを避けられたら隙ができてしまうだろう】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:39:20.26 ID:0Ak/du.0
>>690

……そうなのか、…あたしとしたことが、勉強不足だったねぇ…。

【夏の猛暑の中の筈なのに、武美の頭の中は急速に“冷えて”いく】
【走り去る彼女が、遠ざかって往く、消えて往く、でも、止めない】
【―――相手が望むようにさせてあげるのも、“お嫁さん”らしさ、そう解釈している】

―――…。

【「さようならは言わない」、粋だな…と思いつつも】
【―――気の利いた言葉は、まだ掛けられなかった…これはこれで彼女らしいか?】
【何はともあれ、この少女、今しばらくは……射し込む日差しを浴びて、その余韻に、この場で浸っている】

/乙っしたぁぁぁぁ!!
/テンションがマキシマムを突破して何をすればいいのか分からなくなったぜ!
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:41:02.84 ID:FAaqJrk0
【廃墟 学園都市跡地】

【クリムゾンによる攻撃によって廃墟と化した、学園都市】
【各所に崩れ落ちている瓦礫が、核の悲惨な爪痕を表している】

【―――だが、その跡地には“亡霊”が現れるという奇妙な噂があった】
【さらに奇妙なことに、瓦礫の所々には誰かの肖像画が描かれているというのだ】



【―――その瓦礫の上に、機関銃を持った黒髪ロングヘアーの亡霊―――いや、〝生きた〟少女が座っている】

…―――戻りたい―――よ―――…。

【白いセーラー服と紺色のスカートを着たその姿は“女子高生”という言葉以外当てはまるものがあるだろうか】
【彼女はただ小さな涙を浮かべ、まだ明るい空を見上げていた―――】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 15:41:20.12 ID:kmUAOr60
>>693
・・・なぜJusticeの情報を求める
何処の誰とも知らない奴に知り合いのいる組織の情報をホイホイと渡すほど阿呆でもないぞ
【と、要するにお前は何処の誰だと言いたいようだ】

そうだな、少し変わった形の鍋で蒸す事もあればフライパンに蓋して蒸し焼きにすることもあるな
いやいや、ある東方の国では(ry
【長いので省略】

ん~?打ち込まれてるのはお前か?
・・・哲学者の卵を破壊できるとか言ってた奴を知ってると言えば知ってるが・・・
【ん~どうすっかなぁ、と悩んだような顔。その知ってる奴と何かあるのだろうか】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:41:47.00 ID:GbMNx6go
>>692

──水星? 何のことだ?

【純異世界神である彼は、"水星"を知らないらしく──】

ぐっ、貴様ぁ────!

【準備動作を見て、狙いに気づき】
【慌てて両手で耳を塞ぐが】
【幾らかマシだったものの、あまりの衝撃に僅かにフラつく───】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:41:56.42 ID:FGGHZf.0
>>696

 ぬ。すまんな…少し野暮用を思い出してしまったらしい

【そう言うと、手を離し、その者は突如消える】

 フフフ…少年よ。“正義の味方”になれるといいなぁ

【そう意地が悪っぽくどこからか言うと】
【ダッという跳躍音と共にどこかへ去っていこうとする】

/申し訳ない!用事忘れてたー
/途中ですが、乙でしたー
/本当にすみません
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:42:29.70 ID:g.riFEAO
>>697

ぶっ―――!

【右の脇腹に相手の左肘がねじ込まれ左に向かってたたらを踏む】
【ダンッ】
【両足で地面を踏み締め体勢を立て直す】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】

ぐ…

(…あばら…痛めたか)
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:44:09.86 ID:uIsimVco
【街中】

これくらい買っておけばいいかな…

【フードの付いた紺色のローブに身を包んだ人間が、歩きながらそう呟く】

【フードの中には青色の長髪、そしてその髪に少し隠れた緑色の瞳が見え、手元には買い物袋を持ち】
【その買い物袋を落とさないように、神経を使いながら道なりに歩いている】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:44:16.72 ID:S/SnKj6o
>>698
/乙でしたー!!
/そんなときは次の人にぶつけるんだねっ!
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:45:39.50 ID:4zKmWcSO
>>703
ふぅ……まさかあの距離で体制崩しにはいるなんてぇ…気付くのが遅かったら危なかったわぁ
【冷や汗をかきながら】

【一旦、後ろに下がり距離をとろうとする】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:46:04.92 ID:E0uRIISO
>>702

/乙でした!
/用事なら仕方ないですよ。
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 15:46:15.67 ID:5lvIDBEo
>>700

・・・・会って全員ぶっ殺すからだよマヌケ

【単純明快、隠す理由も無し】
【但し所属や名前などは伝えずに答え】

・・・おォよ、打ち込まれてンのは俺よ
どこの阿婆擦れだか知らねェがこの間なァ・・・
・・・・・・・知ってンなら教えろ

【俯きがちだった顔を上げ、病的な右目で相手を睨み】

709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:49:46.27 ID:g.riFEAO
>>706



【右足を後ろにずらし両手をダラリと下げ腰を少し落とす】



一 撃 だ

【瞬間、周囲の空気が重く変化する】
【李の放つ殺気に似た気配が空気を変化させたのだ】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:51:09.25 ID:Huo1loYo
>>701

【口を閉じて、ほぼ同時】
【彼に向かって疾駆する】
【騒音は残響しながら消えていく】

……知識の食い違い?
〝全知〟ではないのかな――

【接近を許せば、1m手前でドロップキックを放つだろう】
【インパクトの瞬間に、両足が太い銀の針に変る】
【果して彼が立ち直るのと、どちらが早いだろうか】
【こちらは、腹部のダメージでスピードが落ちている――】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 15:54:14.87 ID:kmUAOr60
>>708
間抜けはお前だタコ。
知り合いが居るって言ってるのにンな理由で情報渡すと思ってるのか
【本当に頭が大丈夫じゃないらしいな、と最後に付け加え見下した視線を向ける】

・・・まぁ、良い。
水の国、ヴェイス家の長女だ・・・最もアレの性格を考えるに
お前のような奴の卵を破壊するとは思えんがな
【Justiceの情報は一片も渡さないのに此方はすんなりと場所まで教えてる】
【単純にそいつと何か良くない関係でもあるのか、それとも言ったとおりこれの卵を壊すとは思えないから無駄足を運ばせるつもりなのか】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:56:06.88 ID:4zKmWcSO
>>709
【ゾクッ!!】

い…いいわぁ!!凄い殺気よぉん!!
嫌だわぁ!興奮しちゃう
【気配を感じ身体を震わせながら叫び】

そういえばお互い名乗ってなかったわねぇ
鮫肌海賊団・副船長
《鉄拳》のダンマ・ラブハートよぉん
【両手で拳を握りぶつけ合わせ】
【ガキィン!!と金属のぶつかりあった音がなり】
【ボクサーのように構える】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 15:58:47.28 ID:g.riFEAO
>>712

…龍氏八極門
…李・龍だ

【ジリジリと摺り足で近づいていく】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 15:59:03.10 ID:GbMNx6go
>>710

──神でも、知らないことはある。

【接近される前に、立ち直るものの───】
【複雑な情報の操作──使用には、タイムラグがあり】

………………っ

【バックステップで、ドロップキックは避けるものの──接近は許してしまう】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:00:15.04 ID:E0uRIISO
>>699


【とそこへ】

やっぱり真昼の公園でブンブン刀振り回してたら明らかに不審者だし・・通報されたら嫌だし、
うん、ここなら思う存分特訓できる
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年がやってくる】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:01:24.45 ID:bigcJUwo
>>695
………そんなにか

【少しだけ表情が暗くなる】
【何を考えているのか】

多分無いかm……いやいやいやない、それはない

【無いと言いかけたところで問題発言が飛び出し勢い良く断わった】
【流石にそれはないらしい】

ああ………

……?

【二つの言葉に一言で返した】
【手は退けず頭に?を浮かべただけだったが―――】

ふぇ………
……えっえっえっえっ!?

【少し何をするのか気になって止まっていたが】
【次の行動に文字どおり制止した】
【そして混乱した】
【まあ所詮ウブな餓鬼、一瞬で大混乱に陥った】
【そしてどうしてこうなった】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:03:41.44 ID:Huo1loYo
>>714

―――ぉ、わっ

【ドロップキックは、回避された場合に破滅的な隙が生じる】
【空振りした後、地面に落ちた】
【丁度、うつ伏せに倒れこむ姿勢】

……いたた…

【四肢を元の状態に戻しながら、起き上がろうとするが――】
【――この位置は既に、彼のすぐ傍】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:04:17.55 ID:4zKmWcSO
>>713
……はぁぁ♪
【ステップを踏むように接近し、左腕のフックを相手の顔に放とうとするが】
【真の狙いはそのあとに行う右腕でのボディーブローだろう】

【威力はまるで鉄バットで思いっきりなぐったような威力だろう】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:04:34.53 ID:v4yK7hoo
>>704

暑いです……干からびかねない暑さです……
【短めの黒髪に黒い瞳、頭に赤い鉢巻を巻いた少女がフラフラとした足取りで人物の前を歩いている】
【薄い青のタンクトップに薄手のコートを羽織り、白い長ズボンを穿いて】
【そして少女の両腕には白と黒の鞘の刀が抱かれている】

なんか地面が歪んで見えますよう……?
【覚束ない歩行、フラフラしていてフラフラし過ぎてこのままだと激突しそうだ】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:05:00.57 ID:5lvIDBEo
>>711

ンだと・・・・マヌケはテメェだろうが
俺ァ情報を「渡してくれ」なんて言ってねェ
「こっちに寄越せ」って言ってんだよンの馬鹿が

【小さく舌打ちして視線を合わせ、少しして再び顔を俯け】
【右手で顔の古傷をガリガリと荒く掻き毟り】

水の国かァ・・・・メンドくせェ、ヴェイス家だなァ?
「する」「しない」なんざどうでもいィんだよ、「やらせる」からなァ

【どうせ他に行く所もないのだろう、けたけた笑って言葉を反復し】
【右手の指に血が付き始めたあたりで動きを止める】

【もはや用は無い、とでも言うかのように】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:06:09.46 ID:FAaqJrk0
>>715

―――!!

【慌てて瓦礫から立ち上がると、瓦礫の中から何かを取りだし】

―――誰ッ―――!?

【そちらの方向へと振り向き、少年を見つめる】
【その手には機関銃が握られている】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:08:59.21 ID:g.riFEAO
>>718

…っ

【左のフックは右腕で相手の左前腕を受けて防御するが】

ぐ…ぅ…っ!

【ゴキンッ】
【右のボディブローを左腕でガード「してしまい」】
【両足が地を離れ身体が軽く宙に浮いてしまう】
【みしり、と軋む左腕】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:11:44.48 ID:M3a5bys0
>>716

……、まあ…また直接会った時に、話してみるのだ。嫌でも分かるから

【…其処までらしいです^p^】
【取り合えず、「お前の事は、あいつに話しておく」と彼に言って】

むう、では脱――――

―――――ん、…良いのか?

【キョトンとした顔で、彼に「大丈夫?」と尋ねて】
【もう何がしたいのか分からない^p^】

む?どうしたのだ?
額への接吻は感謝の印だと…

【制止され、頭から疑問符を出して】
【彼の頭をわしゃわしゃしてから、手を放そうとするかも】
【どうしてこうなった(小躍りAA略】

――――……むぅ…では、私は手紙を届けに行くから、そろそろ行くのだ

少年よ、名は何と言う?

【金髪を靡かせながら、楽しそうに微笑み】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:11:53.44 ID:4zKmWcSO
>>722
(ここは食いつきすぎない方がいいわねぇ)
【そして素早く後ろに跳び距離をとろうとする】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 16:12:19.34 ID:kmUAOr60
>>720
鬱陶しい阿呆だな
貴様はなんら優位的な立ち位置にもなっていないのだから上から物を言える立場でない事を自覚しろ
故に貴様に献上するようなものなど何一つ無い。
それに・・・情報だってただでは無いんだ。組織に知り合いが居なかったとしても何の代価も貰わず情報などくれてやるものか
【その瞳に篭るのは冷たい殺気。それは何処までも細い針のよう、そんな氷のような冷たい視線が相手を射抜く】

卵なんて体に埋め込むものをどうにかするんだ、それを壊すって事は
体に何か施すと見て間違いない。貴様のような奴ではやらせたところでな、
卵を破壊するように見せかけて卵じゃなくお前が破壊されるのが目に見えているぜ
【ふ、と嘲るように笑う】
【無理矢理やらせたところでそれがお前の末路だと】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:12:43.39 ID:GbMNx6go
>>717

…………ふん……。

───《 神の炎 》

【躊躇なく、相手の腹部を狙って左手から球状の炎を放つ】
【先程も言ったとおり、放つまでに多少のタイムラグがあるが───】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:13:53.49 ID:CCF0zHs0
【森】

さてと、椎茸を干すのもやっと終わった

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【沢山の椎茸を木に吊るしている】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:14:01.61 ID:E0uRIISO
>>721

うわ!!
【突然現れたそれに一瞬ビクッとするが】
(・・・・って・・人?!)

【それが人、それも自分と対して年が変わらないくらい少女だと解ると】

えと・・・僕は・・ただ鍛練できる場所を探してですね・・
【描写忘れしていたが少年の左手には刀が握られている】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:16:27.61 ID:g.riFEAO
>>724

【宙に浮いている為に追うことも阻止することも出来ない】
【距離を取られてしまう】

…っ

【地面に着地】

(…左腕がいてぇ…左は…あと一撃だけぐらいだ、な)

…すうううう
…はああああ

【深呼吸して構え直す】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:19:19.65 ID:uIsimVco
>>719

ふぅ…早く帰って荷物を降ろしたい……
暑さも相まってバテちゃう……

【そう言いながら手で汗を拭う】
【どうやらこちらも気を抜いているようで…】

【――ドンッ】
【当然のようにぶつかる】

きゃっ……

【小さく悲鳴を上げて、後ろにしりもちをつく】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:20:10.61 ID:4zKmWcSO
>>729
(さて…油断は禁物ねぇ)
(何を仕掛けてくるかわからないわぁ)
【そう言いながらクネクネ腰をふりながら接近し、踊るように相手の頭へ右足での回転蹴りを放とうとする】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:20:53.12 ID:bigcJUwo
>>723
/おっと今頃誤字に気づいた、申し訳ない
/制止したではなく静止したでした、本当に申し訳ない
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:21:01.02 ID:5lvIDBEo
>>725

・・・だったら、テメェの方が自覚するべきなんじゃねェかァ?
Justice、対機関連合・・・け、ハは・・・小せェ小せェ・・・・・
テメェの脳ミソはンな“ゴミ”とカノッサ機関の情報が同等だと処理してンのかァ?
もしそうならよォ・・・・テメェ、芸人の素質あるんじゃねェかァ?あァ?

【どんな殺気も視線も、威圧感にも動じる様子は無く】
【まるで自分は機関の情報を握っているとでも言わんばかりに口元を歪ませ】

・・・・例え心臓を潰されよォがなァ、即死はしねェ
3秒だ、3秒ありゃァ女の首一つなんざぶち折れンだよマヌケ

【あくまで、だからどうしたと強気に意思を示し】
【涙を拭うように右手の甲で古傷の血を拭う】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:22:53.31 ID:Huo1loYo
>>726

【起き上がる途中、放たれる火球を見た】

―――がぉっ!?

【咄嗟に右へ転がるものの、脇腹が焦げる】
【Tシャツと黄色い体毛が、チリリと燃えた】

…待ってくれたってっ

―― く……、今日の所は此処までっ
じゃーね!

【そう言って】
【両手両足の指先を針に―――カギ爪のように変えて】
【四足で走り去ろうとするだろう――】


/すみません、イベントもあるのでこの辺りで…
/ありがとうございましたー!
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:23:07.68 ID:M3a5bys0
>>732
/おと、分かりましたっ
/では、制止されは消して下さいっ
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:23:19.82 ID:1W9eXlcP
>>730

……ふぁっ!
【同じくぶつかり】
【よほどグリップがあるのか2つの刀は腕の中のまま】

あいたたた、んー何ですか突然……
【ぼうっと揺らいだ思考を再起動させ現状を確認する】
【そして眼に入るのは自分と同じような状況の人物】

……あわわわわわわ
だ、大丈夫ですかっ!!?
【すくりと立ち上がって、ぶつかってしまった相手に近寄っていく】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:23:41.36 ID:FAaqJrk0
>>728

【目の前に立つ少年が驚こうと、頑なに銃を向け続ける彼女】
【その眼差しには何に関してだろうか、彼女の固い意志が宿っているように感じられる】

〝亡霊〟を見に来た一般人なのなら、興味は無いけど―――。

【少年の持っている刀に目をやり】

…そんな物騒な武器を持っている時点で、疑わしいわね…。
貴方がここの様子を見に来たクリムゾンの下っ端なら、今ここで[ピーーー]…。
そうでなくても、そんなんじゃ油断出来―――?

【その時、不意に彼の服の袖にある校章が、彼女の目に留まる】

…―――――…まあ、いいわ…。

【何故だろうか】
【彼女は静かに、その銃を下ろした】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 16:24:23.80 ID:.fIbrGY0
【山奥】

【そこには、神社があった】
【どこからどう見ても、神社そのものである】
【そして、その石畳を竹箒で掃く神主姿の影が、一つあった】
【ザァッ、ザァっという音が、静かな神社に響く】

・・・右肩負傷は痛いな。
これの完治はいつになるやら・・・。
【うんざりと呟く】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:24:51.62 ID:g.riFEAO
>>731

【ダンッ】
【両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】

(…まともに受けるな…っ)

【相手に向かって左半身を前に半身になりながら踏み込み相手の右足の太ももに左腕を当てて防御】
【左膝で相手の左膝の内側の関節の隙間を叩き体勢を崩そうとする】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:28:01.38 ID:GbMNx6go
>>734

待て、まだ勝負は────
──まぁいい、あのまま続けても我の勝ちだろうからな。

【それなりに傷を負っているのにこの自信。神ですから】

しかし、"神"たる我に傷を負わせるとは──中々やるな。

【神なりに褒めながら、その場から歩き去っていった】

/お疲れ様でしたー
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:28:38.46 ID:4zKmWcSO
>>739
あふっ…しまっ…!!
【体制をくずされ倒れようとするだろう】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:31:01.21 ID:.aQHG.SO
【大通り】
【一人の少女が、ソフトクリームを舐めながら歩いている】

うあーっ……暑いなー………………溶けそうだぁー……

【少女は赤髪ロングヘアーで、瞳は翠色、白いストライプが入った赤いジャージの上下を着ており】
【右腰に短く黒い竹刀のような形状の剣をぶら下げている】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 16:31:56.52 ID:kmUAOr60
>>733
【はぁ・・・と呆れたように息を吐き】
小さいからこそ・・・情報というのは重要なのだ
戦力に差があるとき、それを小さい側が覆すのには情報が必要不可欠

それに・・・小さい小さいと侮っていると足元を掬われるのが落ちだ

まぁそんなことも解らないお子様に情報なんてあっても豚に真珠かな?
【嘲るような笑いの調子が強調される】
【まぁ本心もその表情どおりだろう】

女が女にそんな事を言っても説得力が皆無というか・・・
そいつをただの女と思って三秒で首を取れると思っているならな、首を切られるのはお前の方だ
【ただの女・・・その意味するところは多分戦える奴だとかそういうことではない。ただの女どころかただの人間では無い、といったところだろうか・・・】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:34:38.30 ID:E0uRIISO
>>737

待って!待って下さい!僕は一般人―――あもう一般人じゃないか・・
【と刀を捨てて】
【自分は何もしないとアピールする】

【一般人じゃないというのは認めるらしい】
――とにかく僕はそのクリムゾンとかいうのじゃありません!信じて下さ――

――?
【突然敵意が無くした様な彼女に疑問を浮かべる】

(・・し・・信じて貰えた・・のかな?)
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:34:45.51 ID:g.riFEAO
>>741

【相手の太ももを受けた左腕を手を掌低の形にして】











【相手の右脇腹に向かって真っ直ぐ打ち出す】
【直撃すれば吹き飛び悶絶する事になるだろう】
【並みの耐久力ならば気絶しかねないほどの威力が込められている】
【絶妙なタイミングのカウンターだ】
【威力と回避、防御のしにくさが上がっている】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:37:11.30 ID:bigcJUwo
>>723
そう、か……

【ただただ止まっていた】
【何かが抜け落ちたように】

うん、てかお前の服使う方が危ないから
主に俺の社会的地位に関わるから

【こんな事を言っているが実際は】
【体の線を隠せる服を着れば女と言ってもバレなそうだ】

いや、会ってすぐの相手にやる事では無いだろ!?

【顔がどんどん赤くなっていく】
【林檎のように】

あ、うん

俺は木蓮、お前は

【名乗ってから聞き返した】
【いつものパターンだ】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:40:06.59 ID:4zKmWcSO
>>745
あふっ!?
【殴った感触がまるで鋼鉄をなぐったような感触だろう】

【だが】

あふっ…けふっ!…がっ……
(何このちから……私の鋼の身体にここまでダメージ与えるのぉ!?)
【苦しそうにもがきながら地面に倒れる】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:42:02.78 ID:5lvIDBEo
>>743

そォとも、テメェらには情報が必要だろうなァ・・・
・・・まァ、精々仲間内で好きなように情報マワしゃァいい

なァんか勘違いしてるようだから言っとくけどよォ
支部の一つ二つ潰した程度で調子乗ってねェかァ?
「俺達なら勝てる」とでも本気で思ってねェだろォなァ?

だったらよォ・・・ほォンと笑い話だぜおっさァん

【声にならない、呻き声のような篭った笑い】
【ウェーブのかかった髪に隠されたその表情は愉悦のソレ】

俺の“マジ”はンな下手なマネはしねェ・・・・
テメェと一緒にすんじゃねェよボケナスが・・・・

【この細々とした肉体の、病気にかかったような人間の何処に】
【一体どんなトリックがあったら首を折れるというのか――?】
【それこそ恐らくは人外の力―――異能、か】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:42:18.80 ID:g.riFEAO
>>747

【内臓に妙に衝撃が残っているだろう】
【手足の感覚が薄く動かすのも困難なはずだ】
【…内臓が有ればだが】

…ふうううう

【大きく息を吐きながら構え直す】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:42:49.43 ID:FAaqJrk0
>>744

―――――クスッ…ッ…。

【ついさっきまで涙を浮かべ、寂しげな表情を見せていた彼女が突然クスリと笑う】
【余程その慌てふためいた少年の行動が面白かったのか―――?】

―――うん、いいよ、信じる…悪い人じゃ無さそうね―――。

…訓練したいの…?

【手で涙を拭い、銃を床に置きながら質問する】
【正直ちょっとスカート見えそうで怖いのぅ】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:45:23.47 ID:4zKmWcSO
>>749
【全てのパーツが機械だが】
【それは確かに機械の内臓にもダメージを与えている】

イイ男で強い……嫌いじゃないわぁ
【フラリフラリと無理に立ち上がりながら構える】

/スイマセン…少し落ちます。なるべく急ぎます
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:46:20.14 ID:M3a5bys0
>>746

む?でも、意外と大丈夫かもしれんぞ?
男だって、民族衣装としてスカートを履く国があるのだから!

【あるからと言って男(ショタだけど)が着たら危ないです^p^】
【「其れに似合いそうだし…」と彼をしk見詰めながら、呟いて】

にゅー、…そうか?

【顔が赤くなる彼に、何処までもきょとんとしている彼女】
【馬鹿だった^p^】

木蓮…木蓮だな!

私は踊場・グランギニョル・ポーカーフェイス、風紀委員長だ

【今までよりも明るい笑顔で、嬉しそうに名乗ると】
【やたら長い名前を、自分も名乗る】

―――――では、木蓮!また会おう!

【金髪を靡かせながら、其の場を去ろうとする】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 16:48:10.06 ID:kmUAOr60
>>748
【相手の言ったある言葉が聞こえた瞬間】
【全ての言葉が耳に入らなくなった】

・・・誰が・・・誰がおっさんだゴラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!
【禁句らしい】
テメェよりずっと若いわァァァァァァァァァァァこのクソ婆ァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!

【怒りのせいでいい感じに加速し、更に魔力を篭めて強化させた足が敵の頭を向けて蹴り上げられる】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:48:29.36 ID:g.riFEAO
>>751

…よく…立ったな
…まぁ…

次 で 終 わ り だ

【ジリジリと摺り足で近づいていく】

/りょーかい!
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:51:02.78 ID:uIsimVco
>>736

いたたた……
な、何……?

【しりもちをついた状態で周囲を見回し、状況を確認する】
【買い物袋は胴体の上にある形で、少し中身がこぼれたものの大方無事のようだ】

【そして目の前にぶつかったであろう相手がいることを確認すると】

あ……ご、ごめんなさい
私は…多分、大丈夫……かな

【前方不注意を認識していたのか、すぐに謝り】
【相手に大丈夫か聞かれると、立ち上がって目立った怪我が無いか確認し、無事であることを返す】

私はいいけど、あなたに怪我はない?
何かあるようだったらお詫びをしなくちゃ……

【そう言い、相手の状況を確認する】

/返すの遅くて申し訳ないです…
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 16:55:30.55 ID:E0uRIISO
>>750

ほぇ??・・・あ・・有り難うございます・・
【突然笑いだしたした少女に対して?を頭の上に浮かべ】
【よくわかってないらしい】

えっ・・えぇ、僕強くならないといけないんです。これからの為に、肉体的にも、精神的にも

【スカートの中が見えそうなのに軽く赤面し】
【視線を少し反らして答える】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:55:42.55 ID:5lvIDBEo
>>753

・・・誰がクソ婆ァだ、俺ァまだじゅうはt――――

(・・・なァんか最近アレだなァ、おォい)
(一応オンナなんだけどよォ、この間もよォ・・・)

(・・・・・オルメギぃ~・・・)

【ゴスッ!―――という音と共に蹴りは吸い込まれるように顔面へ】
【その衝撃で顔の左半分を占める古傷から血が飛び】
【また当たった箇所によってはその血が靴につく可能性も十分にある】

【―――やがて足が退けば、こっくりと首を曲げて下を向くだろう】
【血をボタボタ零しながら、だが】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 16:58:30.06 ID:1W9eXlcP
>>755

いえ、謝るべきはコチラですっ!すいませんでした
暑さで怠けて周りへの配慮が足りなかったです……
【小さく頭を下げて謝り】

怪我はしてないです、大丈夫ですよっ!
そんな事よりお荷物の方は大丈夫ですか?壊れ物でしたら弁償しなきゃですよ……
【申し訳なさそうな瞳でじぃっと見上げる低身長(156㎝)の少女】

……あう、でも今お金も無いですし…………どうしましょう……
【「最低だー」と唸りながら俯き】

/いえ全然大丈夫です、むしろ自分の文章が拙くて申し訳ないです
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:02:32.52 ID:bigcJUwo
>>752
あっても此処では見たことねえよ

いやいやいやない、俺にスカートが似合うとかないから

【微妙に返しきれてない突っこみ】
【その後本気で比定した、よほど着たく無いらしい】

すくなくとも異性としてある程度仲良くなったらだから

【結構焦り気味】
【さらに顔は赤くなる】

………長っ
呼ぶ時は踊場って呼ぶから

【呼び名強制決定】
【理由、名前長い】

ああ、またな

【手を振って見送った】
【その後木蓮は服を全力で洗ってからとある廃墟群に呼ばれる様に向かったという】

/お疲れさまでした………かな?
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 17:03:42.04 ID:kmUAOr60
>>757
ハッ!俺だってまだ十代だよ!!
第一テメェのような十八が居て溜まるか阿呆!!
【蹴りを終えた直後に連続でバック転を行い後退】

【アー、すっきりした、帰ろうかな、と忌々しげな顔でそんな事を言っている】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 17:04:13.89 ID:BhLXwkAO
【路地裏/夕暮れ】

【斜陽の零す最後の陽光が落ちれば、其処はもう夜の支配する“領域”だ】
【その中で、たん、たん、たん……と、その場で地面を叩く音と共に】
【切れ切れの、くぐもった少女の悲鳴が、ゆっくりと波紋を広げてゆく】

【悲鳴が聞こえた場所には、ふたつの人影が見える】
【ひとつは襟足に掛かる程度の灰色の髪に群青色をした切れ長の双眸の青年だ】
【赤のネクタイにシンプルな燕尾服を着用し、貴族に仕える執事にも似た雰囲気】
【光沢の有る革靴、彼の周囲には枯れ草と鉄錆の匂いがどこか色濃く漂っていて】
【彼は肩と頬で真っ白な携帯を挟み込んで、少し不便そうに使っていた】

だから、その件に関して“俺”は関与しないと言った筈で御座いますが?
自分の非を此に押し付ける暇が有るのでしたらさっさと後片付けを済ませばいいかと

【彼と出会ったことがあるものなら頸を傾げるような、変更された一人称】
【そして通話の最中に左腕で壁に縫い止めた獲物が騒ごうとするのを、やや八つ当たり気味に黙らせながら会話を進め】

……あぁ、はい。そうですよ。今は『趣味の時間』で御座いますので――だから邪魔すんな“ジャバウォック”

【舐めずり、這うような言葉と共に通話を打ち切り肉色の右手で燕尾服に仕舞い】
【少女へ――栗色の髪に紅茶のような瞳の、ごく一般的な町娘だ――笑いかけると】


 さぁ――お待たせ致しました
 その腹に、風穴ブチ開けましょう?


【キチキチキチ……右腕が異形へと変わり、大砲のようなフォルムを作りはじめ】
【少女は最後にもう一度甲高く叫び、それに驚いたのか青年の動きが一瞬止まる】
【ほんの数秒の話――だが、“生きたい”と願う少女の作り出した勇気ある数秒は、生かされるのか】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:07:27.29 ID:FAaqJrk0
>>756

…私、自分から笑ったの久しぶり―――。
―――あなた、面白い人ね…。

【ささやかな笑みを浮かべ、少年を見つめる】
【事実、彼女は人前で自分から笑う事は、ほぼ無いに等しい】

【いや、それだけではない。警戒心が非常に薄い】
【普通なら、今も相手に対して機関銃を向けているはずなのだ】
【―――この少年には、余程気を許せる〝何か〟があるのだろうか―――】

―――なんか私、あなたと昔会った気がするの…。
…気のせい、なのかな―――?

【瓦礫から飛び降りると、少年の顔を更にじっと見つめる】
【少なくとも、普通に会ったのはこれが初めてのはずだが…?】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 17:08:08.51 ID:.fIbrGY0
【山奥】

【そこには、神社があった】
【どこからどう見ても、神社そのものである】
【そして、その石畳を竹箒で掃く神主姿の影が、一つあった】
【ザァッ、ザァっという音が、静かな神社に響く】

・・・右肩負傷は痛いな。
これの完治はいつになるやら・・・。
【うんざりと呟く】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:11:01.12 ID:M3a5bys0
>>759

ああ!構わないのだっ!

【にぱっと微笑むと、良いよ!って答えた】

またなー!

【ぱたぱたと駆けて行き】
【グランギニョルは、早速檸檬を探し始めたらしい】




【―――――……其の日から、『檸檬』は家に帰らなくなった、とか】

/お疲れ様でしたー!
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:11:49.80 ID:5lvIDBEo
>>760

ッ・・・居ちゃァ、悪ィ・・・・かよ・・・・

・・・クソ野郎がァ、人の顔蹴りやがってェ・・・!

【左手で顔を押さえ、その隙間から赤い右目で睨みつけ】
【ぷるぷると震えながら毒を吐き】
【一方右手では鉄槌を抱き寄せるように柄を強く掴んで】

・・・帰、れよォ・・・・サッサと、帰れ・・・・
この・・・・クソッ垂れのォ・・・・“おっさん”が、よォ・・・!

【解っていて、理解していてその言葉を再度口にする】
【相手の表情に対抗するかのように、忌々しげな口調で】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:12:46.98 ID:QO3QTADO
>>761
ぬ、ぬああああああああああぁぁぁぁ!!!!
【突然、その場に響く雄叫び】

クロスアタァァァック!!!
【そちらに顔を向ければ】
【蝶が描かれたトレーナーにポケットの多いズボン、目にかかる黒髪に二本のアホ毛が触角の様に揺れる長身猫背で左目に眼帯を着けた青年】
【が、交差させた腕を前に青年に飛び掛かって来るのが見えるだろう】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 17:17:19.39 ID:kmUAOr60
>>765
クソババァがァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!
人の心の傷抉りやがってェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ
【それに比べたら顔蹴り上げるくらいなんともねーよっとでも言いたげ】
【にしても煩い男だ】

あぁ貴様のようなババァと顔あわせてたら寿命が減っちまいそうだしとっととかえらs
このボギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
【このボケが、とでも言いたかったのだろうが、言葉には全然成っていない、哀れである】

【最後の置き土産、のつもりだろうか】
【鏃が青い矢を何処からか三本取り出してぶん投げる】
【何処かに勢い良く当たると一本でバケツ一杯分の水が出る】

【そして彼はぼたぼたと何処までも情けない涙を何滴か垂らしながら逃げさるだろう・・・】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:17:38.84 ID:E0uRIISO
>>762

何か小バカにされてるような気分ですー。
【と顔をムーっとするが】

―――・・・・
(・・・まあ、いいか・・)
【少女の笑顔を見ているうちにそう思う様になって】
【少年も少女に微笑むのだった】

―――え?えっと・・多分此が初めてだと・・思うです。・・・多分
【少年は身にも頭にも覚えがなかった】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 17:21:30.73 ID:BhLXwkAO
>>766

【青年は――少女の方に意識を集中させすぎて、周囲の警戒を忘れていたのか】
【突如として現れた彼の攻撃を背中に直撃させて、僅かによろける】
【執念なのか何なのか、少女の頸に掛けた左手こそ離さなかったものの】

……――――ちっ

【あぁ、この体勢は不利だ】
【壁に少女を追い詰めるというこの体勢は、背中を無防備に晒す結果となり】

少し……“落ちて”ください

「っ、は――!?」

【ヒーローの登場に眼を輝かせた少女の頸を、暴れられては困るとばかりに締める】
【何か戦闘の訓練を受けた訳でもない子供は、そのまま簡単に意識を失って】

……さて、身内の邪魔の次はどなたです?

【振り返り、少女を背後に隠しながら――異形の右腕に魔力を溜めはじめた青年は、そこで漸く彼を見た】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:21:31.83 ID:4zKmWcSO
>>754
あらぁ?それはこっちの台詞よぉ~♪
(さぁて…身体はもう限界ねぇ……打てて一発だわぁ)
【こちらもユックリと近づきながらお互いに距離をつめる】

【恐らく互いに間合いに入ったら攻撃にはいるだろう】

【この勝負……さあ…どちらが勝つか!?】

/ただいまー
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:23:49.47 ID:uIsimVco
>>758

いや…私こそ荷物に気を取られてて前を見てなかったから……
【そう言うと、相手に返すように頭を下げる】

【少女が見上げると、フードの中身が女性であることがはっきりとわかる】
【もっとも今までの声や口調からわかっていた可能性は高いが】
【相手の女性は少女と呼べる部類だが、身長は一から二回りほど大きいようだ】

怪我は…大丈夫みたいね
荷物のほうは…まぁ、そんな脆いものは入ってないから、大丈夫
お金の心配ももちろんいらないよ
【相手が心配してくれていることに申し訳なさそうにそう返す】

むしろ、暑さで参っちゃってるところにぶつかっちゃったみたいだし……
何か、いる?
少しくらい暑さをしのげるものが入ってると思うけど……
【買い物袋の中に手を入れて、飲み物やアイスを取り出し始める】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:23:56.98 ID:5lvIDBEo
>>767

【もはや震えたまま、ものも言わずに逃げる相手を睨み続け】
【グ、と傷に爪が食い込んだ瞬間―――多量の水がぶちまけられ】
【全身をぐしょぐしょに濡らし、顔には髪を張り付かせ】

・・・・人の心の傷抉ってンのはそっちだろォが

【一度鼻を啜るような音を立て、手を顔から離して】
【鉄槌に縋る様に抱きつくと横たわり―――数時間ほど、動きを止めた】

/お疲れ様でした~
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:25:20.14 ID:QO3QTADO
>>769
ベヘッ!!
【相手に攻撃が当たるも、その後は考えていなかったか】
【相手に攻撃が当たった後で跳ね返り、地面に落ちる】

はぁ…はぁ…!!
そ……その子を離せ!!
【立ち上がりながら、相手を弱々しく睨み】
【緊張か恐れか、顔は青ざめ冷汗を流し】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:25:25.67 ID:g.riFEAO
>>770



【ダンッ】
【両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】

箭疾歩

【グンッ】
【そこから真っ直ぐ相手に向かって跳ぶ】
【跳ぶ勢いの乗った右拳を相手の顔面に向けて打ち出す】

/おかえりー
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:26:36.66 ID:FAaqJrk0
>>768

【どういうことか、少年の答えにキョトンとし】

あ………

初めて―――だった、かな…?

【何故か疑問形で再び同じ質問を返そうとする】

【―――突然手を頭にやり、何かを考えこむように下を向く彼女】



《ジェイン》



―――え!?

【顔をバッと上げ、少年を方を見やると】

…あ、ごめん、初めてだったよね―――。

【落ち着きを取り戻したかのように深呼吸をし、頷く】
【突然の異常な行動―――誰かが声を掛けた気配は無かった】

/すいません、今日は6時辺りで落ちなきゃいけなくなったんですが大丈夫ですか…?
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 17:28:17.64 ID:kmUAOr60
>>772
/お疲れ様
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:30:15.60 ID:1W9eXlcP
>>771

あう……それなら良かったのですが、本当に申し訳ないです
【幼げな表情、目をパチパチさせながらフードの女性を見つめ】
【そして謝り返す悪循環】

いえ、ぶつかって迷惑をかけてしまった方から何か貰うなんて……
【と言いつつもアイスに視線が釘付けになっている】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:31:10.22 ID:4zKmWcSO
>>774
速いわねぇ…けどねぇ、甘いわぁよぉ~
【自分の身体を右へとずらし頬を掠るようによけようとし】

ハァァァァアン!!!!!!!
【そのまま回り込むように動き背中に最後の一撃……右ストレートを放とうとする】

【だが回り込む時間に若干ラグがある】

【ここが勝負の別れ道だ】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:31:09.42 ID:/2TCltso
【ブティック『ロマンス』】
【女性用の服しか売ってくれない事で有名なジンジャー・ユースロットの店舗である】
【日曜セール中、という看板を立てているようだ】

【次世代バイク屋『AIR-DASH』と当店の前で黒い短髪にまっさらな白衣、ドクロのネクタイ『KILL・A’s tie』 に黒いジーンズの青年がバイクの調整を行っている】

【店の前では三日月の髪飾りで黒髪をポニーテールにしている耳にアンテナヘッドホンのような機械のついた
黒を基調とした服と白いエプロン…俗に言う侍女服の少女が桶と柄杓で水巻きしている】

ま・・・
知っているやつが多かろーが少なかろうが
どうでもいいことだが・・・
私の名前はジンジャー・ユースロット
旅人にして科学者だ

…私が25になってからもう1週間立つのか、都合により去年みたいな誕生パーティは出来なかったな
お前の誕生ケーキが限界か…まあそのケーキの中にびっくり箱を仕込んで蝋燭を吹き消したら中からバネグローブが
ぶん殴ってくるとは思わなかったが…クソッ、まさかこの私がトラップにかかるとは…!

『今年は出し抜いてやったのデスヨー!キャッホ―!』

【メイドの方は上機嫌である】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 17:32:34.06 ID:kmUAOr60
>>763

【緑と灰色を基調としたローブ、マントを着た眼鏡をかけた金髪、穏やかな目をした
身長175前後、24、5歳に見える男が、非常に綺麗な姿勢で歩きながら、そこに現われる】

さてはて・・・広い世の中を何当ても無く歩いているのやら・・・
・・・頼まれたからですよねぇ
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:34:24.80 ID:E0uRIISO
>>775


【少女の異常な行動に疑問を浮かべ】

―――い・・いや多分僕が忘れてる・・という可能性もあると・・思いますし、
【そんな少女へのフォローの言葉を入れる】

/大丈夫ですよー
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 17:37:15.75 ID:BhLXwkAO
>>773

離しておりますよ? ……掌は、ね

【そんな、揚げ足のような言葉をひとつ】
【けれども意識を失った状態で彼の背後に居る――というのは解放には繋がらない】
【むしろそれは、“人質”のような意味合いすらあって……やりにくいだろうか】

さて……ポイエーシス=オルガノン、“帽子屋”
プーシュカ・サクラメントで御座います

 ――仕事の時間と、致しましょうか

【そんな名乗りと共に、彼は“大砲”のような形状となった右腕を相手に向け――魔力の弾丸を足元に発射する】
【意味合いは、めくらましと起動力を削ぐこと。仮に弾丸に当たったところで、貫通するほどの攻撃力は無い】
【そして発射と同時に彼へと接近を試みる――カチカチカチ、と、右腕を組み替えるような機械音に、気付けるだろうか】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:37:27.82 ID:g.riFEAO
>>778

【ダンッ】
【回り込まれる間に着地、両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】
【右足を軸に身体全体を逆時計回りに回転】
【踏み込みの力と回転の力を左背面に乗せて】







【右ストレートの拳に叩きつけようとする】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:39:05.23 ID:FAaqJrk0
>>781

いや、多分私の勘違い…ごめんね…。

【御詫びをし、くるりと後ろへ振り返ると】

そういえばあなた、訓練って闘い?
もしそうなら―――…。

―――ここ、良い所あるよ…?

【さっきの足場へ手を伸ばし、機関銃を瓦礫から再び取りだす】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 17:40:37.46 ID:.fIbrGY0
>>780

【ふと、現れた人影に気づいて】
・・・参拝客か?
【箒で掃く手を止め、問いかける】

【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】
【そんな男だ】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:43:09.83 ID:4zKmWcSO
>>783
くっ……あっ!?
【ビキッ!!】
【右の拳に叩き込まれ、拳が悲鳴をあげ】

鋼鉄にダメージを与えるなんて…
【驚愕したようすだがどこか楽しそうにいい】

……私の完敗よぉん
李・龍
【その場に崩れる】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:43:22.08 ID:uIsimVco
>>777

なんだかそんな純粋に謝られるともっと申し訳なくなるなぁ……ごめんなさい
【さらに謝り返す、シーソーか何かだろうか】

大丈夫、遠慮はいらないよ
この暑さだし、我慢する必要は無いから
【そう言いながら、アイスの中からアイスキャンディを1つ取り】
【半ば押し付ける形で目の前に差し出す】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 17:44:40.19 ID:kmUAOr60
>>785
おやおや、気付けば神社に居るではないですか、こんな山中にあるものなんですねぇ・・・
【と、その声がした方にマントをはためかせながら振り向き】

参拝客・・・ではないですねぇ。人捜し、ですよ
ここらで黒いロングコートを着た明るめの群青色の髪をした男を見かけませんでしたか?
【やれやれ困ったもんだ、見たいな顔をして】
【相手の容姿に驚いた様子は微塵も無く】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:44:50.95 ID:QO3QTADO
>>782
く…うぅ…!!
【揚げ足取りには、弱い】
【言い返す言葉が見付からず、黙ってしまう】

…くっ!
【足元に撃たれた大砲により、衝撃と砂埃が舞い】
【怯み、一歩後ずさる】

(どうしよう…!悲鳴で飛び出したけど…!)
(後ろにあの子がいるなら迂闊に攻撃が出来ないじゃないか!)
【砂埃の中、近付く音を警戒しながら顔をしかめ】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:45:14.06 ID:E0uRIISO
>>784

もしかしたら前世と言うことも・・
【ねーよ】
【もはやフォローでも何でもない】

・・・本当ですか!
【とたんに少年はその言葉に反応する】

791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:47:14.95 ID:g.riFEAO
>>786

…悪いが…鋼鉄は「経験済み」だ

【巨大ロボットを素手で倒した事有り】



【右脇腹を右手で押さえる】

(…なんとか…持ったか)

…肘は…効いた
…キックボクシング…か…?
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 17:47:27.89 ID:1W9eXlcP
>>787

えと……どっちも注意不足だったという事でっ!
【折衷案というかなんというか】

ううぅ……
【そしてアイスを目の前にして唸り、葛藤にまみれて……】

で、では逆に断るのも失礼な気がするのでいただきますっ!
ありがとうございますお姉さん!
【アイスキャンディに手を伸ばして受け取り】
【朗らかな笑みを浮かべ、鉢巻の後頭部の蝶々結びを揺らしてペロペロと舐めだす】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 17:50:43.61 ID:BhLXwkAO
>>789

【立ち込める砂煙により一時的に視界を削がれるも、そのまま接近し】
【カチカチカチ……大砲のフォルムから、機械的な恐竜の手のような形状へと変化した右腕をその動作を確かめるように振り】

――獲物の名ぐらい、口から聞いておきたいので御座いますが?

【そのまま五指を揃え、彼の頸を狙い――突きを放とうとする】
【腕が巨大化している為に範囲こそあるか、動作は大振りで速くない】

【そしてなにより、青年は彼に接近した為に――少女とは少し、距離が出来た】
【もし彼女の意識さえ戻れば……戦況は、少なくとも不利ではなくなるだろうか】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:51:02.73 ID:FAaqJrk0
>>790

うん―――でも私、生きて―――。

【やっぱフォローにはならなかった】
【―――と、思われたが】


《思い出して》


【体をビクリと震わせ、再び頭を抱え込む】

―――とりあえず、こっち…ついてきて。

【しかし今度は慌てず、すぐ冷静になり道案内を始める】
【瓦礫の少し先を進めば、なにやら地面に小さな金属板が張られている】
【少女がそれを起こすと、下へと続く梯子が現れた】
【どうやら、学園の地下へと続いているようだ】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:52:01.11 ID:4zKmWcSO
>>791
んふっ…私のは殆ど我流よぉん
昔奴隷だったころねぇ、コロシアムで殺し合いをされててねぇん。生き残る為に自分で自力で覚えてきたのよぉん
【倒れながらそういう】
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:54:04.71 ID:g.riFEAO
>>795

…なるほど
…我流にしては…洗練されていた
…またやろう
…次はお互い…もっと強くなってるだろうから、な

【背を向けて歩き出す】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 17:56:54.44 ID:.fIbrGY0
>>788

なんだ、違うのか・・・。
【少し脱力する】
【また箒で掃き始めて】

いや、見かけん。
そもそも、ここに人が訪れるということ自体少ないのだ。
【また止める】
・・・やはり立地を間違えたか・・・。
【その後、ぼそっと呟いたり】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:57:05.13 ID:QO3QTADO
>>793
【砂埃の中にうっすらと見えた、巨大な腕】

――――っひぃ!!
【咄嗟に体制を低くし、ギリギリの所でそれを避ける】

(…今、だ!)
お、俺は…俺は羽民蟲舶(はたみこはく)!!
通りすがりの…コンビニ店員だ!!
【低くなった体制のまま、体を翻し】
【相手の右腕側から、後方に抜けようとする】
【その行動に成功したなら、相手に背中を向けたまま少女へと駆けて行くだろう】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 17:57:53.07 ID:4zKmWcSO
>>796
んふっ♪ありがとう(はぁ~と)
次は負けないわぁ~
【そのまま見送った】

/乙でした~
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 18:00:37.71 ID:g.riFEAO
>>799



【地面に落ちていた文庫本を拾い上げ叩く】



【ポケットに文庫本をねじ込んで歩いていった】

/お疲れ様でしたー!
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 18:01:47.52 ID:kmUAOr60
>>797
えぇ、残念ながら違いますね
【指を顎に当て、考えるかのような仕草をとり】

でしょうねぇ・・・こんな所にあったらそもそもここに
神社があるということすら人に知れないと思いますよ


・・・そもそも客が来たことはあるのですか?
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:03:57.31 ID:.fIbrGY0
>>801

ふむ、残念だ。
【あっさりきる】

まあこの山奥ではな・・・。
一度だけ、ある。やけにカオスだったが、いい娘だった。
【たぶん言ってるのは印象のほうで、別な方向ではない】
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:04:34.02 ID:A.bd72DO
【路地裏】

そう言えば以前、路地裏に食人種がいるとかどうとか聞きましたかね…
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】
【辺りは静かで、だからといって死体が辺りに転がっているわけでもなく】
【特に急ぐ様子も無いその姿は、ただ散歩しているだけにも見える】

それが本当なのかはわかりませんが、もし居たなら会いたくないですよね…
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:04:43.19 ID:BhLXwkAO
>>798

羽民様、で御座いますね
“主人公(アリス)”の火種と成り得るように、貴方様の命――頂きたく

【呟かれた言葉はひっそりとしていたが】
【突きを出した瞬間に右腕側を抜けられ、追うように身体を回転させ――】

――――それは、『渡さない』

【瞬間――吐き出された言葉は、毒々しい病気のような依存が滲んでいて】
【彼の背中にその硬質な掌の爪を剥き出しにして、引っ掻こうとする】
【爪は恐ろしい強度と鋭さを誇るが――やはり攻撃は酷く大振りである】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 18:06:28.03 ID:kmUAOr60
>>802
・・・カオス・・・?
【その言葉を聞き怪訝そうな顔をすると】
【自分の知り合いの中の人間と照らし合わせる・・・この世界での知り合いし多くない、があんな奇抜な者がそう多いとも思えず】

・・・サバトさん、ですか?
【と、思い当たった知り合いの名前を出してみる】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 18:07:05.85 ID:E0uRIISO
>>794

地下・・ですか・・?
【何か秘密基地みたいですね】
【そんな事を言いながら着いていく】

/とすいません、電池が・・続きは明日で宜しいでしょうか
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:10:29.28 ID:uIsimVco
>>792

でもそれだとそっちに……
【とそこまで漏らしてから】
(…なんだか永遠に続く気がするからやめておこう)
【そう思ったのか、そこで言うのをやめる】

【唸っているのを見て、催眠術のようにアイスを振り、受け取ると言う返事を受けると】

はい、もう一本欲しかったら言ってね
【アイスキャンディを渡し、少女がアイスを食べているところをじっと見つめ】
【少女が幸せそうにアイスを食べているのを見ていると】
美味しそうに食べてるなぁ……
私もアイス食べたくなってきたかも……
【そう言って、自らもアイスを取り出して食べ始める】

【冷静に考えれば、ここは街中の路上である】
【少女二人がアイスを食べているのは、ちょっとばかり異様な光景だろう】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:10:36.06 ID:.fIbrGY0
>>805

ああ、カオスだ。

・・・知っていたか。
まあ、顔は広そうだったが・・・。
【あまり驚いたような顔はしない】
【「そうであっても不思議じゃない」と考えていたからだ】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 18:11:26.33 ID:QO3QTADO
>>804
い、命は渡せませんっ!!
【必死に、走り体制を直しながら叫んで】

ひ―――――
【その言葉に、ゾクリと走る悪寒】
【しかしその攻撃を防ぐ手立ても無く――】

ぐっ…ぅ…!
【背中が服ごと切り裂かれ、血肉が飛び散り】
【裂かれた背中の赤い肉が外からも見える】
【だが】

…っ……くぅ…!!
【痛みをこらえ、踏み止まり】
【それでも、少女へ向かい足を踏み出す】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 18:15:29.25 ID:kmUAOr60
>>808
まぁ今探している友人・・・ライクと言うのですが
彼が私の家に連れてきましてね
【ずれた眼鏡を直し】

彼女の抱える問題を何とかしてくれと頼まれてそれに応じたのですよ
そのあとは二、三度会っている程度さほど親しいというわけでもありませんが・・・ね
【だ、そうだ。】
【何がどういう問題でそれをどう解決したかまでは語らず】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:16:47.56 ID:1W9eXlcP
>>807

流石にもう一本!……というワケにはいきません、これだけありがたく頂戴いたします
あむ……ん……
【暑かったのか、甘い物が好きなのか文字通り夢中で舐めて】

……んく、そうだお姉さんはお買い物ですか?というよりお買い物ですよね
一体どんな物を買ったんですか?アイスがある所を見れば食料とか?
【ふう、と一息ついて】
【興味深そうに買い物袋と女性を交互に見つめる】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:18:23.46 ID:BhLXwkAO
>>809

【座り込むような体勢で、幼い少女は動くことなく気絶している】
【ワンピースに、薄手のケープ……ごく普通の、路地裏になんて近寄りそうにもない、一般的な少女だ】
【雛菊のようなほっそりとした白い頸に、毒々しい手形が付き――これは先程絞められた時に出来た跡だろう】
【更によく観察すれば顔以外の胴体などの部分に暴行の傷痕が見れ、左腕はどうやら折られているようだった】

この、野郎……ッ!

【零された言葉は怒気を纏って――まるでその少女の所有権は自分にあるのだと、言い張る雰囲気すら見える】
【何故だか追撃は無いが……カチカチカチ、と再び刻まれる機械音と共に背後で魔力が膨らんでいくのが分かる筈だ】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:19:04.25 ID:h48MQrY0
【公園】

【ベンチに黒髪に黒Tシャツ黒長ズボンをきた青年が座りながら頭を垂らして眠っている】
【足を組みながら、膝にガイドブックのような本を広げたままスースーと寝息を立てていた】

【青年が眠っているからか周りには小鳥が寄ってきており、青年の肩等に止まっていたりする】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:23:23.99 ID:.fIbrGY0
>>810

なるほど、知り合いの知り合いは、というヤツか。
【ふむ、と頷いて】

いろいろあるのだな。
(・・・龍雷さまが何か言っていたな)
【彼の崇める者であり彼女の『先輩』であるご神体を思う】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 18:24:49.22 ID:QO3QTADO
>>812
はぁ…はぁ……っ…!
【少女へとたどり着き、片膝を立てるようにして状態を確認】

(早く安全な所に…!)
(でも…この状況じゃこの子を運んで逃げるのは…)
く……そ…っ!!
【悔しそうな顔をしながらこの状況を打開する策を練り】
【こちらも右腕の形を変化させながら振り向く】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 18:28:47.63 ID:kmUAOr60
>>814
まぁ・・・そういうことですかね

まぁ、そうですね。初めてのケースに対面したのである意味収穫があったと言えばあったと言えるし良い勉強にもなりましたし、ね
【と、頷き】

おっとと、そのライクを探すのを頼まれていたのを忘れていました。掃除の途中引き止めて失礼しましたね
【と、少々名残惜しそうな顔で立ち去る】


/急用が入ってこれから出かけねばならなくなりました
/短くてすまんです。乙かれさまでした
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:30:27.92 ID:BhLXwkAO
>>815

【幸いなのは、怪我こそしているが少女の脚が折られていないところだろうか】
【意識さえ戻せれば――彼女一人で、走って逃げられる可能性もある】

【振り向いた先―――】


  ――それは、“俺”のものだ


【大砲よりもフォルムの細身な“銃砲”の形態となった腕が彼を狙っていた】
【煌――魔力の紫色の輝きが銃口から覗き、更に更にと光を増してゆき】
【まだ攻撃は放てないのか――その双眸で彼の腕を睨みながら、標準を彼に合わせている】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:32:04.06 ID:.fIbrGY0
>>816

利害の一致は得だらけだな。

うむ・・・次は参拝客としてきてくれることを期待しているぞ。
ではな。
【箒を体に立てかけ、左手で手を振って】
【去って行く彼を見送った】

/お疲れ様でした
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:32:15.74 ID:uIsimVco
>>811

そう…じゃあ…アイスは…しまっておくからね
【喋るのを邪魔しない程度にアイスを舐めながら】

ああ、そういえば買い物に来た帰りだったかな……
【本人もすっかり忘れていたようで】
買ったものは…食料もそうだけど……
うーん、なんて説明したらいいかな…「買いだめ」?

【そう言い、買い物袋の口を大きく開く】
【中には食料品もあるが、部品のようなものだったり石ころだったり、中身はバラバラだ】
【バラバラどころかカオスとも感じる】
【おそらく最初、神経を使って持ち運んでいたのは、重かったからだろう、中身が無事だったのは奇跡かもしれない】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:38:09.87 ID:1W9eXlcP
>>819

はいっ大丈夫ですっ!
【熱気で少し溶けたアイスが一滴地面に落ちて】
【溶けた周りの部分を急いで舌で舐めとる】

買いだめ?ですか……お金持ちさんですねお姉さん
【少し背伸びをして紙袋の中をのぞき見て】

凄くランダムですね品物が、でも食べ物が潰れていなくてよかったです
ってぶつかっておいて私が言うのも変ですね
【恥ずかしげに笑い片方の手で頭を掻く】
【アイスも大分小さくなってきた、それを見る限り暑かったし甘いものが好きだったようで】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 18:39:16.00 ID:QO3QTADO
>>817
何を…根拠に…っ!!
【こちらも振り向き、右腕をプーシュカに向ける】
【その右腕は、蜂の巣のような形に変化している】
【八つの巣穴が空き、それが前に向く形】

…ビー・ガトリング…!
【それは正に、ガトリングの銃口をそちらに向けるような形で】
【蜂の巣が、キュルキュルと回転を始める】

例えあなたの物だろうと…!
女の子を物扱いしたり!傷付けたりするような人に!ハイそうですかと明け渡す訳にはいきません!!
【冷汗を流し、恐れが残る表情ながらも、自らも奮い立たせるように怒鳴り】

(実践では初めてだけど…!今使わずして…!)
【ズァ…と、右腕に炎の魔翌力が集まり】
魔術強化!フレイムビー!
【燃える蜂の形をした弾丸が、針をそちらに向ける形で放たれる】
【その連射能力も正しくガトリングそのもの、回転する銃口から次々に炎蜂弾が放たれる】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 18:40:25.25 ID:QO3QTADO
>>817
/すいません、飯食ってきます
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 18:48:07.31 ID:BhLXwkAO
>>821

根拠? そんなもの御座いませんが?
彼女の“頭部”が欲しい――ただそれだけで御座います故に、『邪魔をするな』

【――〝悪党〟に理論を求めてはいけないと、それを理解させるような傲慢さで】
【口調こそ静かながら叩きつけるように言うと、右腕を支えるように左手を添えた】

【瞬間、放たれる彼の攻撃――!】
【身を焼き、打ち抜かれながら――しかし青年は、明らかに“笑った”】


 貴方様の、後ろ

 “まだ”――其処に居ますね?
 “まだ”――風穴開けるのは、間に合いますよね?


【ギュンッ――魔力が溜め込まれていく】
【この男、どうやら――後ろの少女を羽民ごと“ブチ抜く”つもりのようだ】
【火の弾丸で焼かれながらも一本も引かず、むしろ正確に貫く為か――更に一歩を、踏み出した】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 18:49:52.06 ID:BhLXwkAO
>>822
/いってらっしゃい!
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:53:50.59 ID:95lDkkso
【草原】
【時折吹く風に草が鳴る乾いた音に混じって、小さく流れるピアノの旋律】
【その発信源、やや背の高い草の茂る中に、茶色い物体が覗く】

………♪

【それはどうやら人間の頭……背中に届く程度に伸ばされた茶髪の頂上】
【一人の少女が、地面に出来た段差上の窪みに腰掛けて空を見上げているようで】

今日も、変わらない、分からない

【服装は白いシャツの上に橙色のベスト、やや短めの紫色のスカート】
【近付けば、月明かりによってその程度のことは視認出来る】

【ピアノの音は、膝の上に置いた黄色いヘッドフォンからか】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 18:54:07.85 ID:uIsimVco
>>820

お金持ちってよりも、買い物の頻度が少ないからかな
特に今の時期ってあんまり外出したくないし……暑いからね
【そう言い暑さをはらう動作をし、アイスを食べる】

まぁ、手荷物に気を取られてあなたにぶつかった…って感じだからね
これについては私が……ってこれはもういいわね
【また謝るところを途中でキャンセル】

そういえば、大分時間を取らせちゃってるみたいだけど、あなたの方は大丈夫?
用事とか、入ってないかな?
【アイスが小さくなるほど時間がたっている事が気がかりになったのか、問いかける】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 19:01:41.37 ID:4t9st9Io
【ヴ……ヴヴ……ヴ────ン────】

【耳朶を細かく揺さぶるこの音が響いてから既に時計は三回程同じ時を刻んでいた】
【乾いた瞳が白い壁の一点を見つめていれば世界が収斂していく感覚を幾度か覚えた】
【舌の裏を這い回る耽美な狂気に抗う術を持っていない精神は只忘却の彼方へと沈み逝き】
【あらゆる意味無意味の崩壊した時間は自己たる存在を優美な屍骸へと塗り替えていく嗚呼】

 【虚構に塗れた反射交感が幾度と無く熾されて】

          【夢と現の境目の崩壊】


     【全身三十兆の細胞の一粒一粒の中を蠢く夢中記憶の渣滓の流れ】

  【脳髄を犯していく感覚】
                  【七十二億の記憶の海から響く懺悔の唄がこの脳髄に写された】

      【胎界に良く似ていた上下八方から包まれるこの安堵感】


                 【超現実へと堕ちていく昇っていく千万無量の精神剥離に苛まれ】

 【嗚呼今は一体誰の夢の中を歩むのか】        【定義の崩壊】
                    【重力軸の崩壊】
  【無量無辺の贖罪の果て】             【大悪夢の崩壊】
                   【今崩れた】



         【崩壊、崩壊、崩壊】






  【「貴方の存在を定義して」】




【──〝The Collapse of SANity〟】

//続
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:02:08.94 ID:1W9eXlcP
>>826

あー……暑いのは確かに嫌ですもんねーわかります、凄くわかります
【コクコク頷きながらあと少し残ったアイスを棒から引き抜き口内で咀嚼し喉を鳴らし飲み込む】

んく、ごちそうさまでしたっ!
ふふ、そうですね喧嘩両成敗ってやつですよっ
【微妙に、いや完全に違う事を言い】
【美味しかったですよ、とペコリとお礼のお辞儀】

んー……あ
【蒼白する少女の顔】

あ、あああああああ!!!
そうでした、お仕事があるんでした!!!
【どうしよう、と言いたげな表情を女性に向け】

いえいえいえ、早くお店に向かわないとです!!
【ドタドタとでもいうような走り方でその場を後に……しようとしたところで止まり振り返り】

えと、ここでこう出会ったのも何かの縁ですしお名前をお伺いしても良いでしょうか?
あ、私の名前は七野七緒と申します宜しくどうぞですよ
【また小さくお辞儀、その様はどこか小動物のようで】
829 :827 [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 19:02:16.70 ID:4t9st9Io
【廃墟郡】

【其処は森閑とした暗黒の中】

【蛍光の如く儚げな光を帯びた『鍵』の印が、郊外から道標のように只点々と道に落ちていて】
【其の先通ずるは、今にも崩壊しそうな古びた建物の群れ。廃墟。嘗て満ちていたのであろう人気は全く欠如していた】

【辺りには道端に散乱する瓦礫と、赤茶に錆びた鉄骨】
【名も知れぬ雑草達は茂っていたがしかし、何故か鳴く虫の声一つ無かった】

【耳の痛くなるような陰惨とした静謐の中を、ただ点々と『鍵』は連なっている】
【暫く其の光を辿っていけば──其の先に聳えているのは、ある一棟の廃ビルだ】


 ────────


【極普通に朽ち果てたビルではあるが──其処に一つの異質があった】

【この区域には既に電気や水道など通っておらず、】
【家電で生活することなど出来る筈のない場所であるのだが──】
【どういう訳か、地上五階の一室の窓から、微かな光が漏れ出していたのである】

【電灯の明かりにしては酷く希薄。時折、病人の咳のように不規則に点滅を繰り返していて】
【消し忘れのテレビが瞬く様に良く似た、ともすれば今にも掻き消えそうな光だ】

【『鍵』の印は、壊れたガラス扉の先を通って其のビルの中へと続いていた】


         【──“ The  ”──】


【他には只管に静かである。其の部屋までは何の気配もありはしない】
【部屋まで一気に辿り着こうと試みても、其れを妨害するものは一切無いだろう】


                【──“  Beginning of  ”──】


【──ただ、類稀なる優れた聴覚の持ち主か、或いは特殊な能力で持ってすれば】
【ほんの僅かに、耳朶を掻くような異音が其の部屋から響いているのが分かるかもしれない】
【もし部屋に近付く者があれば、次第に其の音を強く感じ取れはするだろうが──】


                         【──“ cOlLapSE  ”──】



//では、定時通りイベント開始となります。
//参加者の皆様、どうぞ宜しくお願いいたします!
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 19:10:00.05 ID:QO3QTADO
>>823
そんな理由で…!
ふ…ざけるなっ!!
【弾丸を撃ちながら、プーシュカを睨みつけ】
【その眼に宿るのは…純粋な怒り】

――――ッ!!?
【相手の右腕に溜まる魔翌力】
【読めた、相手の考えが】

させ…ないっ!!
【その瞬間、右腕の乱射を止め、すぐさま駆け出し】
【プーシュカの右腕を左手で掴み方向を反らそうとする】
【しかし、元の体制が片膝立ちな為初速は遅く、間に合わない可能性も十分にある】

/ただいまっす
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 19:10:27.84 ID:cpns/TQo
>>829

――さて、こうもあからさまに誘導されてはな。
古典的な籠の罠に、似たようなものがあったかや?

【点々と続く鍵の印を辿り、訪れた影が一つ――】
【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性であった】

何にせよ……一連の事件と繋がっておるのならば見過ごせるものではないな。
悪趣味な舞台じゃ、せいぜい叩き潰してやらねばのぅ?

【女性の名は、貴宝院織守】
【正義の新興組織<justice>のリーダーである】
【織守は街中で聞いた噂を敏感に察し、六王教団を通して伝わった異常を聞きここに馳せ参じたようだった】

……ふむ。此処かや?
何が仕掛けてあるか……などは判らんが、誘われたならば受けてやらねばなるまい。

【織守は、異音に気づくことは出来なかった】
【肩の近くに「蛍」のような形状をした20cm程の「折り紙」を従え、袖口に何かを仕込んでいるのか軽く動きが見える】
【右手は腰に差した剣の鞘に添えられており、何があっても即座に反応できるように――と備えながら】

【ビルにゆっくりと入っていくだろう】
【進行上必要であれば、そのまま部屋まで到着したことになっても構わない】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:17:01.17 ID:GbMNx6go
>>827>>829

……─────ここ、か。

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年。 】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

あんまりいい気はしないけど───行くしか無い、な。

【青年───天ヶ谷 双葉】
【警戒してるのか、左手に蒼穹の魔翌力を集めつつ】
【ビルの中へと入っていき、そのまま部屋へと向かっていこうとする】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:17:41.95 ID:uIsimVco
>>828

うん、まぁ私は元から外出しないんだけどね
インドア派って言うのかな

両成敗……って、成敗はされてないと思う…
【軽く突っ込む動作】
【そしてお辞儀に対して同じようにお辞儀で返す】

【あああ、と言う絶叫にびっくりしながら】
ごめんね、迷惑かけちゃったみたいで
お仕事がんばってね

名前ね……私はステラ・アストラル
もし、後で会えたらなるべく力になるから
それじゃ、またね……七緒…ちゃんでいいのかな
【そう言って手を振って見送る】

/お疲れ様でした…かな?
/長々と妙なロールに付き合ってもらってありがとうございました!
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:19:09.75 ID:Huo1loYo
>>829

【〝光〟を辿る人影が一つ】
【視線を地面に落し、小さな歩幅で進んでいく】
【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【チョコレート色の警棒を腰に吊っている――…】

【…――そうして、廃ビルの前に辿り着いた】
【妖しいげに点滅を繰り返す一室を見上げ】

【――ともかく、〝噂〟の真相を掴むには、先に進むしか無いだろう】
【魔術協会所属の研究者として、調査せずにはいられない】
【『神隠し』の話を聞いたときから、そう思っていた】

【加えて、昨晩から消息不明の義姉――】
【――恐らくは、全く無関係の事なのだけれど】
【幼い想像力は、二つを関連付けずには居られなかった】

……これを辿れば、少なくとも、同じ場所に…、行けるです?

【壊れたガラス扉を通過して】
【此処まで来た時と同じように、『鍵』の印を辿り始めた】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:19:25.88 ID:bigcJUwo
>>829
何かに呼ばれた気がして来てみれば…
なんだよこの音は…糞っ…気持ち悪い…

【一人、その地に赴く者がいた】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っている】
【上は白いTシャツを着て下は無地のジーパンをはいていて】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12~3歳ほどの少年だ】
【その手には150cmほどの刀があり、その背には銃口が大きい銃がある】
【また、少年にはその音が聞こえている様で気持ち悪そうにしている】

…進むか……止まってたって仕方ない……
仕掛け…ないよな……あっても反応出来ねえぞ…

【その右手を刀に添えて、左手を鞘に添えて】
【少年―――木蓮は進む】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:21:32.53 ID:1W9eXlcP
>>833

いえいえいえいえ、迷惑を掛けられた覚えはないのですよ!!
お姉さんに出会えて嬉しかったですし!
【そう言いつつもどこか焦り気味で】

ステラお姉さんですね!覚えました!!またお会いしたい限りです
はいっ、またねですっ!!
【パタパタと手を振りながらその場から急ぎ足で去っていった】

/乙でした!
/楽しかったですよ!文が本当に拙くて申し訳ないです^q^
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 19:21:37.33 ID:S/SnKj6o
【水の国、公園】

【やや広めのこの公園にはとある名物がある】

【そらは〝公衆便所〟である、しっかりとしたつくりの〝公衆便所〟は大きく清潔であるため
〝公衆便所〟にも関わらず、使用者は多い】

【が、今日はUターンラッシュのせいか、多数の人が並んでいる、まさに男女とも長蛇の列
その中でも――――女子の列の最後尾、一人の少女に目が留まるだろうか】

【淡い蒼色の長髪に白い花の髪飾りをつけた
ぷくぅと膨らみかけの胸、菖蒲色の艶やかな着物に紅色の帯を締めた
透き通るような誘うような紫陽花色の瞳の裸足に草履の少女】

【これだけの人がいて、彼女だけが浮いている――――理由は――――まあ、大体お察しの通り】


んぅ……ふぁ――――っぅ……


【漏れる声は、汗ばんでいて、片目を閉じて、そっと着物の裾を握って、もじもじ、っと耐えている
が、小さい少女である――――どん、と後ろからぶつかられ、横に倒れる】

【ばっと、振り向けば大阪のおばちゃん――――並のおばちゃん数名が、ニヤニヤしながら見下ろしている
彼女は、一瞬、にらむような視線を向けたが、すぐに、ゆらゆらと立ち上がり、最後尾に並びなおす】

【見てみれば彼女の着物は結構汚れている――――何度もこんな目にあったのだろう】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 19:22:00.35 ID:BhLXwkAO
>>830

そんな理由――?

【例えば、世の中には。自分の趣味嗜好を貶されただけで怒る人がいる】
【そしてこの青年も、そういった――傍迷惑な脳内回路をしていたらしく】

貴様は“主人公(アリス)”の餌にする価値も御座いませぬ
此が、ブチ抜く――『絶対に』

【癇癪持ちの子供よりも性質の悪い“絶対”を口にしながら、標準は逸らさず】
【脳内で手に掛けていた引き金を引こうとした――瞬間】

きさ、――ッ!!

【一歩……先程プーシュカが自ら刻んだ、その一歩が間違いだった】
【羽民の、もし間に合わなければ胸に穴が開いたかもしれないその行動は】
【ドゥンッ――! 物凄い音を立てて発射された銃弾を“少女”でなく“壁”に命中させて、阻害させる事に成功した】
【もしかしたらその爆音で瞬間的に聴覚を失うかもしれないが、それも数秒で直るような弊害だろう】

【そして――】

―――くそっ、あぁ、くそが、最近は全く上手くいかない……

【先程の火蜂によりボロボロとなった青年は、少なくとも“決める”つもりだった先程の一撃を逸らされ――追撃はない】
【痛みは麻痺したのか羽民に押さえられた右腕を振りほどこうとして、成功すればそのまま後退するだろう】
【失敗すれば、振りほどけるまで腕を振る。間抜けと言われようが馬鹿と言われようが、振る】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 19:31:12.79 ID:QO3QTADO
>>838
ひっ…!!
【攻撃の疎外に成功するも、その轟音に怯み】
【その手は、簡単に離れる】

……ッ………
【こちらも、一歩下がり、少女を背後、プーシュカを前方に置く形に】

(…今は成功したからよかったけど…同じ事をされたら…!)
…君!えーと…名前は知らないけど!起きて!起きたら逃げて
【プーシュカを警戒しながら顔を少女に向け、少女を起こしこの場から逃がそうと呼び掛ける】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 19:33:40.78 ID:H1pd...o
>>837
うお!!混んでる!!めっちゃ混んでる!!

【そんな公園に、前触れ無く轟き渡る豪快な大声――】

ふふふ、この俺がこんなに待てると思うか……!!
漏れる漏れない以前に、痺れを切らして発狂するぞ!!

【ノーネクタイで白いワイシャツを着て、その上には、ボタンも掛けずに真紅のスーツを羽織っており、】
【ズボンも同じく赤で統一され、右手に目をやれば大きな白い布袋を持って肩に担いでいる】
【レンズが若干赤みがかった眼鏡を装備し、口にはタバコをくわえ、】
【白髪で短髪な上になぜか真っ赤なナイトキャップを被っているというあまりに奇妙で目立つ出で立ち――】
【身長が190cmほどあるのだが、年齢は20代前半とでも言ったところだろうか――、というそんな感じの男が、】
【公衆便所を遠巻きに見ながら、そんなことを叫んでいるではないか】

「……では、並ばなければよろしいかと」
「そして、痺れを切らす切らさないの前に、漏らしてしまえばよろしいかと」

【その男のすぐ隣――、】
【セーラー服に紺のスカートと、頭には水兵帽を被り、縁無し眼鏡を掛けて、】
【金色に煌めくロングストレートヘアーを靡かせている――、そんな身長160cm程度の少女が、】
【感情を感じさせない淡々とした口調で、適当な受け答えをする】
【何だかとても冷めた目付きをしているが、瞳は澄んだ蒼色だ】

いや、流石にそれは大の大人として色々と……っと、おや、あれは――

【少女の言葉に対し、むむむ、と男は軽く唸るが、そんな中、ふと、女子列の最後尾に、男の目がいった――】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:35:33.64 ID:xhzucOgo
【森】

【光を失い、時折獣の声が響き渡る森の中を、少女が歩いている】

【緑の黒髪と漆塗りの瞳は周囲の闇に溶け込み】
【白磁のような肌が月明かりを吸い込み】
【白と赤を基調としたフリルたっぷりのゴスロリ服を着た少女は】

【まったく足元を見ていないにも関わらずつまずくどころか小枝を踏むことすら無く】
【やけに重そうなリュックを背負い、少女はただ静かに歩いている】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:35:49.25 ID:.vtxlgYo
>>829
廃墟、すごく好きなんですが・・・
ここはなんだか───

・・・不気味というか、言葉では表すのが難しい感じですね・・・・

【翡翠色のロングヘアに翡翠色のくりくりした瞳、】
【夏らしい爽やかな印象の白いサマードレスを着た龍の少女】
【──ミーナ=ヴィリクがそのどこか異質な廃墟へ一歩ずつ】
【足を、踏み入れる】

───でも、
消えた人たちの行方が気になります

誘っているなら・・・行くまでですっ!

【全身の感覚を鋭く尖らせながら】
【足跡を辿り、ビルへと入っていく】

/遅れてごめんなさい
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:39:15.75 ID:S/SnKj6o
>>840

【彼女は、と言えば――――そんな彼らに気づかない、というよりそんな余裕も無さそうだ
小刻みに震え、軽く風が吹くたびに身を縮めさせる――――このままだと確実に漏らしてしまいそうだ】


ふぅ……んぁ――――ぁぅ……っ……


【くぱぁ、と小さな口が開いて、苦しそうだ
周りの人々は見て見ないふりをしている】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 19:40:01.31 ID:4t9st9Io
>>831(織守) >>832(双葉) >>834(ハニー) >>835(木蓮) >>842(ミーナ)

【貴方達五人を例の部屋まで妨害する物は、何も無い】
【部屋までひたすら階段をのぼる一本道──】

【そして──木蓮ならば聞こえていただろうか。其の異音】
【さー……と、鼓膜を薄く撫で続けるかのような、か細い音だ】
【何か──砂の流れるような──もしかしたら、何処かで聴いた事のあるような音】
【特に魔法・魔術・その他特殊異能的な力が込められている様子は一切無い】

【まず、先に部屋に到達したのは織守と双葉の二人だ。続けて、ハニー】
【木蓮、ミーナもそのまま行けば到達できることだろうが、其処は本人の歩み次第だ】


  【──して、その正体】


【そして、先に到達した者達が見るであろう中の部屋は──】

【打ちっぱなしのコンクリート壁に包まれた、無機質な部屋】
【羽虫の群がる消えかけの裸電球が一つ吊られており、】
【部屋の中央には、入り口に画面を向ける形で小さな白黒テレビが置かれていた】

【テレビに写っていたのは──ただの砂嵐】

【さあああああぁぁぁと鼓膜を擽るような、白と黒の砂音。此れが、異音の正体。何のことは無かった】
【そのテレビの前に椅子を設けて──無意味なモノクロの画面をただ眺めている人物がいた】


 ──────…………


【外見は10歳程だろうか】
【乱雑に白いメッシュ入った烏羽色の髪と紅い瞳】
【白黒ボーダーのシャツを着た、白皙の少年だ】

【呼吸を忘れたかの如く、無機の虚空をその瞳に湛えて】
【只の一言も言葉を発する事無く、精神病患者のように腰掛けて画面をじっと見つめていた】

【──其の少年の座する椅子の周りには、マネキン人形の残骸が散らばっている】
【ある物は右腕や左腕が無く、またある物は下半身が無く──欠損、欠損、欠損】


【──貴方達が部屋に到着した後も、彼は全く身動き一つしはしなかった】
【見えていないのか。聞こえていないのか。感じていないのか】
【魔力の流れ一つ無く、只呆然とその場に佇んで──此れは、一体】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 19:45:47.63 ID:CCF0zHs0
>>841

中々旨い味付けが出せない
何か有効な手立てはないかな

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【何か呟きながら少女の前を歩いてくる】
【少女に全く気がついていないのでぶつかるかも知れない】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 19:48:51.19 ID:cpns/TQo
>>844>>832>>834>>ALL

(――わらわの他に来ておる者は……双葉と、城の時に見た娘と)
(後は知らんな……。ふむ、わらわと同じ目的だと思うが――)

【織守は、部屋に入ると少しの時間待ち】
【入ってきた人物たちを目に留めて観察して一考すると】

(――そしてあれが……今回の「敵」でよいのかの?)

【改めて、異様な部屋の光景を目に写した】
【砂嵐や不気味なマネキンなどは気に留めず、ただ一点――少年の姿だけを見据えながら】

――其処のお主、聞こえておるかや!
わらわは此度の連続失踪事件、其れの真相を探りに来た者じゃ!

何か知っておることがあり、協力する意志を示せるならば語り合う場を設けよう!
――お主が黒幕であり、敵対する意志を示すならば逆じゃ!わらわは武を以て制することを厭わん!

応えよ!
お主は何者で――何が目的で此の様な場所に居るか!

【織守は、警告と問いかけを口から放ちながら】
【腰から剣を引き抜くと、右手に持って構え――一歩、少年へと近づいた……】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 19:51:20.94 ID:H1pd...o
>>843
ふむふむ、なるほど……!
聡明で思慮深く、イケメンな俺は、一瞬で彼女の状況を把握したッ!!

【叫び続けながら、パチンッと、男は指を鳴らす】

――が、だ
男の俺が、あんな状況のいたいけな娘さんに話しかけてみろ
それこそ変態扱いだ!!既に変態扱いされてるとかはともかくな!!

……というわけで、ウェル子!!
行って来い!あの娘さんを救ってこい!!

【鋭く言い放ちながら、男は隣の「ウェル子」と呼ぶ少女に顔を向ける】

「――放っておけばいいでしょうに……」

いや、でも、ほら、公衆の面前で漏らすとか、やばいよ?
ウェル子、お前がそんな状況になったら……どうだ、流石のお前も泣くだろ?

「……………………貴方様の発言は、いちいち頭を痛くさせてくれますね」

【――などと、そんなやり取りをしながらも、ウェル子は歩き出す】




「――――お選びください…………」


【距離はそう遠くない】
【漏らしそうな少女に近づきながら、ウェル子は、静かに問いかける――】


「……漏らすか、媚びへつらうか――」


【見下すような視線を躊躇なく浴びせかけながら、ウェル子は、少女の前に、立った――】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:55:27.61 ID:xhzucOgo
>>845
こんばんは
【すぐに男に気付き、声をかける】

夜の森を歩くのは危ないですよ?
【男を警戒しながら、その場にリュックをおく】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 19:57:16.31 ID:S/SnKj6o
>>847

【彼女は近づいてきた少女に――――そっと、見上げるような視線を注ぐ
綺麗な綺麗な紫陽花色の瞳が、淡く潤んでいる――――漏らしそうなのだろう】

【少女の言葉を聴き、彼女は、ぱたん、と座り込む――――脚をMの字に曲げ
はだけた着物の裾をぎゅっと握って――――ハァハァ、と小刻みに呼吸をしながら】


――――……漏らしたく、ない――――です


【ぐっと、涙を拭って、見つめる――――弱気な表情ではなく、若干の意志が篭った目で
媚びへつらうという言葉を使わなかったのは、せめてもの反抗だろうか】

【波がきたのか、ゃっ……と嬌声を漏らし、目を閉じる、このまま、パタンと倒れこみそうなほど
熱を持ったほっぺた、それでも、彼女はぐっと唇の端を噛んで、貴方に抵抗しようとする】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 19:57:51.43 ID:g.riFEAO
【公園】

「んっ…主、様ぁ…」

ハイハイ、ちょいと我慢してくだせえよお花ちゃん

【ボサボサに伸ばした黒髪に薄汚れた茶系のロングコート】
【薄汚れた茶のズボンとコートの下にこれまた薄汚れた白いシャツをだらしなく着たチンピラのような男性と】
【肩までスラリと伸びた紅い髪、緩く着た紅い着物】
【人の物とは思えないぐらい白い肌が着物の隙間から見えるどこか妖しい気配を放つ子供がベンチに座っている】
【男が子供の着物に手を入れてなにやらしているようだ】

…ありゃ、五番繰糸が千切れかけていやすねぇ…
動力管も傷んでいやすか

「ぅうん…っ」
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:57:55.69 ID:GbMNx6go
>>844

(織守に……えっと、ゲーティアとの戦闘で会った奴か…………。)

【部屋へ入る前に、辺りを見回して知人の姿を見つけ】
【せかせかとした足取りで部屋に入り──異様な光景を、目にして】

(マネキン、マネキン、マネキン、マネキン───)
(ったく、気味悪いな…………それよりっ)

どうしてそんなにちっこくなったか知らねぇけど───
……───てめぇ、ゲーティアだよな?

【少年へと敵意を剥き出しにして──けれども、近づきはしない】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 19:59:06.96 ID:Huo1loYo
>>844

【――部屋に対して最初に感じた感想は〝異様〟】
【目に飛び込んできた電球とテレビの光――砂嵐】

【廃墟に此処だけ電気が通っている事さえ不可思議】
【魔翌力の流れが無い、ということは】

【―――アレは何?】

【……そして、どこか見覚えのあるような人物と、散乱したマネキン】
【下半身が無いのは、腕が無いのは―――】
【―――さっと、目を走らせて〝頭〟の無いマネキンを探してみる】

【そうして、この空間から一歩、下がりつつ】

……ゲーティア…です?
引きこもるのは、止めたんじゃ、無かったんです?

や…、そんなことより、どうして此処に―――

【控えめに、声を掛けた】

【――拭えない不安、何故、何故、何故…】

【…何故、『鍵』の印は、ここに続いていたのか】
【噂では確か――、夢遊病者が付けた者の筈で、だけど、彼らの姿は、ここに無くて―――】

【――もう一歩、下がる】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:01:18.66 ID:eTrlsGoo
【郊外──廃墟】

……。

【細い木の枝で地面に何かを描いている青年が居る】
【白のYシャツと灰色のスラックスを履いた青年だ】
【木の枝は右手に持っており、左手には納刀状態の大きな刀を持っている】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:01:46.33 ID:bigcJUwo
>>844
はあ、はあ、はあ……

【荒くなる息】
【思わず常用の薬を飲んだ】
【誰にも見せないように気をつけていた薬を】
【誰が見ているか分からないここで飲んだ】
【それほどに気持ち悪かった】

ふう…進むか

【周りより少し遅れて進んだ先】
【その部屋を見て】
【知っている相手はいない、敵は少ないと良いが】

死体か…?

【思わず呟いた】
【自分も見馴れたそれかどうかも確認が必要なほど弱っていた】
【薬は飲んだから少しすれば戻るとは思うが】
【少なくとも今は弱りきっている】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:05:35.21 ID:.vtxlgYo
>>844
他におかしな点は・・・・見当たりません
ならば何かが起きる前に、上がった方が得策ですっ

【ひたすら足跡を辿り、辿り───】
【目的の部屋へと駆け上がる】
【部屋に飛び込むように入り、目に入るのは自分以外の4人と1人】

ひゃあっ!?
・・・ま、マネキンでしたか・・・びっくりした・・・

【そしてマネキンとその破片】
【4人は雰囲気から自分と同じく事件で来たのだろうと判断して】
【向ける視線は───明らかに違う一人へ】

あ、あのっ!
率直ですけど・・・・あなたが犯人さんですか!?
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:06:22.96 ID:CCF0zHs0
>>848

ん?
おっ、と誰か居るのか

【少女の声に驚いて仰け反る】

椎茸を取りに行ったら日が暮れてしまって……
調理器具も置いて来てしまったから
しょうがなくね

【リュックを興味深そうに見ようとしている】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:08:15.30 ID:OS2uuMc0
>>850
あれは・・・通報した方がいいのかな・・・

【黒いコートを身に纏った】
【黒髪ショートカットで】
【褐色の肌の痩身の女性が】
【様子を伺っている】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:09:35.67 ID:H1pd...o
>>849

「……奇遇ですね――」

【 「カァー」 】

【聞き馴染みがあるであろう、鳥の声が、どこからともなく公園内に響く】

【姿は見えずとも、その正体は、自ずと知れる――】


「――わたくしも、丁度、お手洗いに用があったところです」


【刹那――、バサバサとけたたましい羽音が一気に辺りを支配する】
【一羽だなんてものじゃない――】
【20か30か……、とにもかくにも、相当な数の「カラス」が、上空より舞い降りる】

【現れたカラスの大群は、公衆便所の順番待ちをしている者たちへ、飛び掛っていく】
【危害を加えるわけではないが、奇襲に近いその脅迫行動で、老若男女、人々は逃げていく――】

「……他の方々はともかく、わたくしが漏らすなど、あってはならないことですからね――」

【ピクリとも表情を変化させず、漏らしそうだった相手の少女に一瞥をくれることもなく、】
【一気にがらん堂となったトイレへ、ウェル子はゆっくりした足取りで入っていくだろう】


……うお、カラスどもめ!!やめろ!!痛い痛い!!

【――少し離れた位置で、あの赤い男が、カラスに襲われているのは別の話】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:12:20.13 ID:.aQHG.SO
【大通り】
【一人の少女が、小さな買物袋を持って歩いている】

今日のメシは鍋だぁーーーーッ!!!!

【少女は赤髪ロングヘアーで、瞳は翠色、白いストライプが入った赤いジャージの上下を着ており】
【右腰に短く黒い竹刀のような形状の剣をぶら下げている】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:13:44.26 ID:S/SnKj6o
>>858

【数秒、ゆっくりとトイレへと消えていった少女を眺めていたが、彼女も追従するように慌てて立ち上がり、トイレへと行くだろう】

【しばらくすると出てくる彼女、待っている男の下へと近づいてくる】


有難う御座いました――――お陰で――――……助かりました
ですので、その――――何か、恩返しが、できないでしょうか……


【着物の袖をぎゅっと掴み、そっと、口元を隠すように当てながら、尋ねる
それはまるで――――古き時代の、貴族の仕種である】

【どうでもいいが、彼女が歩くたびに、たぷん、とした音がする】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:14:59.34 ID:xhzucOgo
>>856
ちゃんと周りを見ないとだめですよ
熊とか狼とか危ない獣がたくさんいるんですから

【言いながら数歩後ずさり、男の挙動に眼を配る様子はいまだに警戒が続いているようで】

っと、この森に椎茸が生えてるーですか?
ちなみにどこら辺です?
(この森に椎茸なんてありましたっけ・・・? 調理器具を置いてってことは野宿?)

【魔翌力が感じ取れるならリュックの中に強い魔翌力を持った物があるのに気付けるかもしれない】


862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:15:44.02 ID:g.riFEAO
>>857

んー…お花ちゃん、こいつはいかがで?

「んぁっ!…ちょ、ちょっとだけ…痛いです…」

こりゃ…拾陸番歯車も入れ替え時かもしれやせんねぇ…

【男の行動に顔を赤らめながら震える子供】
【子供の着物から手を抜く男】

あー…予備はありやしたかね…?

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…?」

【頭を掻きながらコートの内ポケットに手を入れる男】
【息を荒げながら何かを感じたらしい子供】

「…ぁ…」

【女性を見て固まる子供】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 20:17:41.42 ID:4t9st9Io
>>846(織守) >>851(双葉) >>852(ハニー) >>854(木蓮) >>855(ミーナ)
【──双葉の言った通り。其の少年は良く似ていた】
【黒に白の混じった特徴的な髪。血色の双眸──『ゲーティア』と言う人物に】
【唯一つ異なっていたのは其の体格。あの長身が、今は見下すような小さな少年になっていた】

 ────…………

【貴方達が声をかけても、其の少年は微動だにしなかったが、】


 ────、…………──


【──代わりに、其の少年の瞳から『紅い血の涙』が】
【つーっ、と。ただ静かに、鼻を啜るような動作一つ無く、滴り落ち始めた】

【尤も、入り口に背を向けた状態である為、彼らがその場に居たままでは見えはしないだろうが──】
【少しだけ横から覗き込もうとするなり、或いは踏み込みを進めれば見えるかもしれない】

 【さあぁぁぁ……と流れていた砂嵐】
 【──ぶつっ。たった一瞬、ノイズのような物が入り混じる】
 【意識を向けていなければ気づけもしないであろう小さな異変──】

【──そして、ハニーの洞察は鋭かった】
【部屋に散乱するマネキンの骸の中に──其れは在った】
【他は全て綺麗であるのに、唯一つ“其れ”だけ──頭部が、無い】


【──其処で、ミーナまでを含めた5名が、この部屋に介した】
【其々がどんな思惑で此処に辿り着いたのか、誰が思いを馳せる訳でもなく──】



        【──ばたんっ!】



【貴方達五人の意識が其の少年に向いている最中、】
【突如として、其の部屋の扉が閉じられた──】

 【誰が閉めた? この五人のうち誰かか? まさか、独りでに?】
 【いや然し、貴方達五人がお互いの事を監視していた訳でもなく、】
 【貴方の見ていない所で誰かが何かを仕掛けた可能性も否めない?】

 【だが、だが、其れは不明瞭ではあるがそれ故に確実だった】
 【この中で一番異質なのは誰だ? 誰だ? “彼”しかいない】

【──そうして、もし貴方達のうち誰か一人でもその突如として閉じられた扉に反応した者が居たならば、】
【いや、もし万が一いなくとも────“異変”は続けて起こされる】
//続
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:18:08.11 ID:8ccq3.w0
>>859
【その、大通りの隅】

‥‥、大通りで自分の献立大声で暴露する奴初めて見た
っつーか今夏ですよ、どこの我慢大会だオイ

【とか何とか呟くのは】

【少し崩れたマッシュルームヘアの黒髪、黒い左眼、黒い薄手のTシャツ】
【上に紺色のブレザーを着た、顔の左眼以外に包帯を巻き、鼻が折れて無くなっている人型の異形】
【至る所に縫い傷があり、包帯の隙間から見える唇はほぼ原形が無いぐらいに破れている】

【はっきり言うとゾンビである】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 20:18:21.58 ID:4t9st9Io
>>ALL
       【ヴヴヴ……ンン────】

    【ヴウウ────ン────ンン──……】

【──扉の閉まる音に引き続いて、蜜蜂の唸るような音が響いた】
【幻聴にしては些か現実味を帯びすぎている音】

      【────ヴヴヴ……────ヴン……──ンン──】

   【──ヴン…………ヴウウゥ……────ン……──】


【耳朶に纏わり付くような深い余韻を孕み、延々と、ただ延々と】
【明らかな『変異』。『何か』が来る。正体不明。名も亡き世界の嘶き】
【それは警鐘。あるいは子守唄。どちらでもありどちらでもない】

          【── UnkNoWn ──】


   【────ヴヴ……ヴーン──ンン……ヴヴヴヴヴ──ヴヴヴ】

    【──ヴヴヴンン────ンン──ヴヴヴヴ】  【【──ヴヴン──ヴヴ】】


【幻聴だと断ぜられるのを激しく拒絶するかのよう、】
【その存在を訴えかけるが如く、音は益々現実味を帯びて空気を揺らす】

【ぱらりぱらり。ばちばち、ばち】
【天井から埃が降り落ちる。裸電球が点滅を繰り返す。蝿が地に堕ちた】
【世界が断絶されるような錯覚を。虚無への誘い。深淵が覗き込んでいる。(そして)】



  【──ヴツッ。】



【ザザザザザザザザザザザザザザザザザアアアアアザザザアアザザザアアザザザザザザザザザザザアザザ】


【突如、迫る、腕、テレビから、明らかな実体として、白い腕が、無数の腕が、伸びる、伸びる、伸びる蠢く殺到する嗚呼】
【捕らえようとする、五人の身体を、足を、腕を、首を、逃がさない、逃がさない、捕らえようとしている今まさにその腕が】
【掴んで、掴めば、引きずり込もうとする、中へ、中へ、画面の中へ。嗚呼異界へ、此処ではない何処かへ深淵へ虚構へ】

【其の圧倒的質量、虚無の実体──那由他も足らぬ天文学的思念の渦を孕んだ其の腕たち】
【一本一本を払いのけるのはさして難しくないだろうが──それにしても、あまりに数が多すぎた】
【もし其の腕に捕まってしまえば──有無を言わさず、貴方達を新世界とは断絶されたとある異界へと導いていくだろう】

【抗うか? 抗うまいか? そもそもの事不意を突かれて抗えるか──? 全ては、意思のままに】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:18:47.03 ID:/rJjOcAO
【街中】
【ビルの様に高い建物の屋上に】

……あむ…
【月明かりに照らされ輝く腰にまで伸びた白銀の髪を風に靡かせ、高級感のある黒いドレスを身に纏う人形のように整った顔立ちの幼い少女が脚を建物の外へ投げ出す様に縁に座り】
【両手にある苺の香りを漂わせるクレープを口へと運び、静かに街並みを見下ろしている】
【その傍らには無線機が置かれていた】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:22:47.22 ID:.aQHG.SO
>>864
【その声に気付いたか、それとも奇抜な見た目が目に入ったか】
【少女は立ち止まってゆっくりとそちらを見て】

……ゾ、ゾンビだぁーーーーーーッッ!!!!

【その姿を視認した瞬間、大通りを歩く人々が振り向く程の凄まじい大声で、悲鳴をあげる】

【その拍子に買物袋が地面に落ちて……中に入っていた「チゲ鍋の素」が、袋の口から顔を出す】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:23:53.32 ID:OS2uuMc0
>>862

(やっぱ通報した方が良いよな・・・あ、目が合った)

【少女と目が合った瞬間、自分に助けを求めているという勝手な解釈をする】

(やはり、通報する前にあの男をぶん殴っておこうかな)

おい、そこの男

【内ポケットに手を入れている男に話しかけた】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:24:31.48 ID:CCF0zHs0
>>861

確かにこんな暗闇に出てこられたら
対処できないかもしれないや

【冗談の様に笑いながら話す】
【男は警戒心の欠片も見せていない】

あっちの奥の方に実験的な椎茸栽培用の木が有るから
そっから取ってくるんだ

【そう言いながら自分がきた道を指している】
【男は魔翌力を感じる事は得意でなかったので】
【中に入っているものは分からなかった】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:24:53.06 ID:cpns/TQo
>>865>>ALL

無言は敵対意志として――――何じゃっ!?

【血のような真紅の剣の切っ先を、少年へと向けようとした瞬間――背後でドアが閉まる音】
【織守は、此処で最もしてはならないミス……後ろを振り向いてしまうという失態を犯す】

【その瞬間。異変が発生する】
【鳴り響く音とと点滅する光。身体を満たす神気が警鐘を打ち鳴らし】
【織守は舌打ちを一つ鳴らすと、素早く少年の方へと向き直り――】

なっ――なんじゃ此れは……!
面妖な……此の程度の異常でこの貴宝院織守様を制することが出来るとでも――う、ぐっ……!

【迫る腕に、剣を振るい斬りかかるが其れは外れ】
【致命的な隙を晒した織守は、対処が遅れ腕と脚を掴まれ――】

おのれ、小癪な……このままでは済まさんぞ……!

う、ぐ……あ――――――――――

【織守の恨み言は、其処で途絶えた】
【小柄な身体は寸分違わずテレビの中へ――異界へと引きずり込まれていった……】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:25:44.73 ID:H1pd...o
>>860

――ふう……、カラスに眼球抉られるところだったぜ……!

【男は、なんとかカラスの猛攻をやりきったところであった】

……っと、おうよ、だが俺は何もしてないぜ!?
礼を言うなら、そこにいる娘……、ウェル子に言ってくれ!
ハッハッハ!!

「…………」

【豪放磊落に笑う男――、】
【その一方、いつの間にか、無言で、着物の少女の背後に立っているウェル子――】

「わたくしがお手洗いに用があっただけで、お礼を言われる筋合いなんかあるんでしょうかね?」

「それに、『恩返し』――、と簡単に仰いますが、『恩』を返すという行為は……、生半可なものではございませんよ?」

【冷たい瞳のまま彼女が語る言葉もやはり冷たく――、】
【それは、軽い気持ちで馴れ合えるような相手ではない、と分からせるには十分過ぎるだろう――】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:27:48.37 ID:g.riFEAO
>>868

「…!」

【わたわたと着物を直す子供】

?どうしたんでお花ちゃ…?

【子供に声をかけようとするがその前に声をかけられ女性を見る男】

えーと…何のご用で?
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:29:22.96 ID:FGGHZf.0
>>866

【誰もいないはずの屋上に】
【ドン!という音が少女の後ろからするだろう】

 …――?
(人がいるのか?――珍しい)

【その者は…たとえ何者でも】
【その音の方向を見ても誰もいない】
【レス1/2】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:29:47.48 ID:8ccq3.w0
>>867
声デカッ!耳痛ッ!!
お前チゲ鍋て!夏だって言ってんだろォ!?
っつーかちょっと一旦黙って落ち着けェェ――――ッッ!!

【こいつも五月蝿い】
【振り向く通行人達に「こっち見んな」とか言いながら少女に黙るよう促す】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:30:22.00 ID:BhLXwkAO
>>839

【少女は――微かな唸り声をあげて、薄くだが眼を開いた】
【けれども未だ出来事を把握しきれていないのか、素人らしくぼんやりとしている】

【一方の青年は、火蜂を喰らった右腕を左手で触りながらブツブツと呟く】
【怪我の度合いでも確かめているのか――不気味に歪んだ唇から零れた言葉は】

……≪ BUGABOO ≫の負傷率が70%を超えた……戦闘続行不可能……――認めない

【まだ、戦意が残っているというもの】
【けれど青年の意気込みとは裏腹に、腕の動きは明らかに低下しており軋む音すら、聞こえてくる】
【明らかに人外の腕――義手という可能性が、彼の頭を過ぎるかもしれないが――バキッと、割れる音がして】

認めない――此は、コイツを殺す。此処で、殺し尽くしてみせる

【そんな言葉と共に一歩を刻もうとした――その瞬間、だった】


「   〝Shuffle〟――プーシュカ・サクラメント←→シルクハット   」


【どこからともなく――毒蛇がのたくるような、気持ち悪い声がして……瞬間、プーシュカが“消失”してシルクハットに変わった】
【否、それは間違いの筈だ。この問いの正解は――――きっと、羽民と少女の更に後ろから聞こえた声が知っているだろう】

/すいません、遅れました。ただいまです
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:30:30.32 ID:GbMNx6go
>>863>>865

てめぇ、何か言──────っ!?

【突如音を立てて閉められた、扉】
【目の前の少年が、それとも律儀な誰かが──】
【どちらにしろ彼は戦う気なので、あまり気には留めなかったが】

【その瞬間、異変は襲いかかってきた】

なっ、これは─────ッ

────《 ストレートフラッシュ 》

【歴戦の経験によるもの、或いはただの勘】
【ともかく、異変に動物的に反応した彼は───】
【テレビを破壊すれば異変は止まるだろうと──左手から光の奔流を放った】

【だが、圧倒的物量に掻き消されるか、左腕を掴まれて狙いを逸らされるか】
【恐らくは、テレビの中──異界へと引き摺り込まれていくだろう】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:32:15.22 ID:S/SnKj6o
>>871

【なら――――言葉ではなく、行動で示すと、言わんばかりに
彼女は、少女へと向き直り、ぺこっとお辞儀をし――――】


――――〝Morning Glory〟


【彼女の小さな掌に浮かぶ、赤色の綺麗な花――――能力であろうか
彼女は出現した花を、そっと――――貴女へと差し出す】


それでも――――私は助かった……から――――……


【彼女は、少女の強い言葉になれていないのか――――少し、もじもじとしながら、答える
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:33:53.94 ID:OS2uuMc0
>>872

少女への不埒な行為!万死に値する!!

【そう言い切ると、いきなり殴りかかる】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:35:28.90 ID:QO3QTADO
>>875
くっ……うぅ……!
(駄目だ!やっぱり抱き抱えてでも連れていった方が早い!)
(でも!まだ相手は――――)
―――なっ…!?
【少女からプーシュカに視線を戻し、考える】
【しかし、その瞬間聞こえた声、そしてプーシュカの姿が消える】

ッ!!こっちか!!
【すぐさま、声の聞こえた後方に振り返り】
【右腕の蜂の巣を、声の聞こえた方向へと向ける】

/おかえりっす
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:35:30.60 ID:.aQHG.SO
>>874
ゾ、ゾンビの命令なんて聞いてたまるかぁーーーーッ!!!!

【再び、先程より更に一回り大きい声で叫びながら、逃げようとするが】
【地面に落ちた買物袋を拾うのに手こずり、中々逃げ出せずにいる】

(やばい! 喰われたくないっ!!!)

【少女の中では、「人を食べる怪物」というイメージがゾンビの全てらしい】

【ちなみに、少女は周りの通行人の目など気にしてはいない】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:36:45.74 ID:g.riFEAO
>>878

は…ぶらっぱ!?

【殴り飛ばされる男】

「!主様に何を!?」

【ベンチから立ち上がり女性と殴り飛ばされた男の間に入る子供】
【チキッ】
【左手にいつの間にか白木拵えの短刀―――いわゆる「ドス」が握られている】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:37:01.67 ID:xhzucOgo
>>869
(逆に言えば視界の問題さえ無ければ熊など十分対処可能ってことですか)
(一般人ではないみたいですねー)

まあ路地裏でも街中でも襲われるときは襲われますけどねー


栽培、ですか
【男の指す方向を見ようとして、眩暈でも起こしたかのように、男の方へ倒れかかる】
【ふりをわざと行い】

【触れることができれば、少女の能力が発動】
【相手の名前、年齢、種族、所属、表層心理などが読めるだろう】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:37:15.15 ID:/rJjOcAO
>>873
ん…?
【手を止め。緩やかな動きで振り返り、黄金を秘めた瞳を向けるが】

ふむ…気のせいか……
【誰の姿も見られずにまた街並みに目を戻した】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:38:49.78 ID:Huo1loYo
>>863,>>865

【扉が閉まる音に振り返る―――もう遅い】
【――改めて周囲を見渡そう…】
【…木蓮以外は、ゲーティアも含めて見知った顔】
【彼らの為人は、ある程度知っている】
【その上で〝誰が〟という思考を―――続く異音が無意味な物にした】

――――………

【率直に言えば、今すぐ耳を閉じたかった】
【しかし、それはしない】
【不快感を顔に出しつつ、聞いている】
【彼女は〝真相〟を見に来たのだ】
【全てを取り零す事の無いように、全てを理解するために―――】


【―――だから、画面から手を差し伸べられたとき】
【握り返すのは簡単だった】

   ――――あ

  【―――自分は、何をしたのか】

【ほら、同じ場所に行こう―――?】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:40:02.07 ID:bigcJUwo
>>863>>865
auditory cutting―――――消えろ聴覚

【何かの詠唱だろうか】
【ドアが閉まったと同時に少し呟いた】
【そしてその後の音には無反応】
【まるで聞こえていないように】

【そして、次の手には―――――】

抵抗は無駄だな…なるようになれだ

【―――――自分から近付いていった】
【抵抗などない】
【そのまま引きずり込まれた】
【最後に一つ、呟いた】

auditory joining―――――戻れ聴覚

【auditory joining 直訳すると聴覚接続だ】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:40:42.35 ID:.vtxlgYo
>>865
あのーっ!?
返事をお願いします・・・!?

【返事を、出来れば犯人でないというのを期待して】
【その答えより先にテレビから湧く無数の腕】
【そして取り込まれそうな気持ち悪さ】
【其れは間違いなく自分を含むこちらを狙っている】

これが焼けるものかどうかはわかりませんが・・・
モノは試しですっ!ここでやられたら元も子もありません!

・・・っっっ!?

【深く息を吸い込み、炎を吐こうとする刹那】
【───彼女は気づいてしまった】
【腕のほうが圧倒的に・・・・・疾い上に多い】
【無防備な足を掴まれ、一気に引っぱられ頭を強打する】
【炎を吐けぬまま、気絶してそのままずるずると】
【テレビの中に、異界に、───吸い込まれた】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:41:25.28 ID:8ccq3.w0
>>880
何、何なの!?
何でゾンビはそう下の位に位置しなきゃなんないの!?
ぼく わるい ゾンビじゃないよォォォォォォッッ!!?
ぷるぷるッ!!

【どこぞのスライムのような事を言い】
【膝を地面につけて】

じゃあ落ち着いてくださいお願いしますゥ――――ッッ!!!

【スルリと土下座に入る、何だこのゾンビ】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:42:40.71 ID:H1pd...o
>>877

「……………………」

【お辞儀から、花を差し出されるまで、】
【彼女は、一切身じろぎせず、変わらぬ無表情のまま、その様子を見ていた】

「助けた訳ではありません」
「わたくしが、わたくしの用を成したら、その過程で偶然貴方様が助かった――」

【ぶっきらぼうに、無愛想に、しかしそれでも、花だけは、優しく受け取って――】

「――それだけ、でございましょう?」

【小さく呟きながら、花に視線を移した――】


……女の子同士って……映えるよなあ――

【男は、ふーっと、タバコの煙を吐き出しながら、二人をニヤニヤと見ていた】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:43:14.02 ID:OS2uuMc0
>>881
ふ、正義は勝つ・・・ん?

【ドスを握る少女を見て】

落ち着け、おばあ・・・お姉さんは君の味方だ
だから、そんな怖がらなくていいんだよ。

【ドスを構える女の子に優しく言う】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:45:28.33 ID:FGGHZf.0
>>883

【その者は突如、少女の後ろから現れた】

 フフフ…人がいるとは珍しいなぁ――何見てやがる?

【もし声のする方を見れば――異常な殺気と共にその者は少女を見るだろう】

【白にそめた短髪、大きな袖のある黒いローブに身を包んでいる】
【ここまではいいのだが…顔が問題で】
【銀色髑髏の――眼窩には赤く光る目を灯すまさに――サイボーグ】

【右袖から――腕が出てきて“何か”を持っているのか?】
【よくよく見れば、右手が拳銃を持っているような――手つきである】
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:45:33.46 ID:BhLXwkAO
>>879

「よぉ、とりあえずその腕は下げようなぁ“主人公(ヒーロー)”?」

【其処に居たのはふたつの人影だ。まず一人は、プーシュカ。体力はまだ底を付いていない様子だったのに――何故か、倒れている】
【もう一人は、白黒まだらのファーハットを被って隈の濃い双眸をした、どことなく気持ち悪い雰囲気の男だった】
【黒ミサで使われるような身体をすっぽりと覆うローブを身に纏い、その下にある衣服や――或いは武器は、よく見えず】
【肩に自分の全長を越える大鎌を『少女』へと向けて、柳に絡み付く蛇のよう“当たり前”のように其処に存在している】

「危機一髪、大脱出劇――ポイエーシス=オルガノン“ジャバウォック”のマジックで御座い。びっくりしただろぃ?」

【けらけらと、或いはけたけたと――親しい友人にドッキリでも仕掛けて、その反応を笑うような……そんな声と顔で】
【けれどもその立ち姿に隙は無く、もしも彼が攻撃を仕掛ければ『自衛の為に』少女を攻撃する、そんな雰囲気を纏っていた】

「まぁほら、俺は幼女趣味はねぇからよぃ――なんか話があんなら残りゃいい。ないなら、その子を病院に運び込むんだなぃ」

【追撃はしねぇよぃ、と、地面に転がったプーシュカの肩を踏み付けて言うが――はたして、信用出来るのか】
【少女は、先程よりも意識は回復したようだが……未だ二転三転する状況が掴めず、ただ羽民の背中をぽーっと見詰めている】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:45:46.56 ID:CCF0zHs0
>>882

そんな時は、黙って逃亡するに限るじゃあないか

うん、食べてみない?

【服の中からタッパを取り出そうとした時】
【少女が倒れてきたので、何とか支える】

ん、おっととっ

【名前:レンテヌラ・エドデェス&香 菇(2個有るのは仕様です)】
【年齢:48】
【種族:人間】
【所属:無し】
【表層心理:あんなリュックサック背負って何してるんだろう?】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:48:18.88 ID:A.bd72DO
【路地裏】

そう言えば以前、路地裏に食人種がいるとかどうとか聞きましたかね…
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】
【辺りは静かで、だからといって死体が辺りに転がっているわけでもなく】
【特に急ぐ様子も無いその姿は、ただ散歩しているだけにも見える】

それが本当なのかはわかりませんが、もし居たなら会いたくないですよね…
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:49:28.70 ID:S/SnKj6o
>>888

【彼女に気おされる形でもじもじ、と、おどおどとしていたが
彼女が花を受け取ったのを見て――――】


……確かに、それだけですね――――わっちはヴィオラ・テルミドール、お姉さんと、おじさんは?


【彼女の中ではおじさん、だそうです】


【くしゃ、っと表情を崩し、微笑む――――安心したような、少女特有の
あどけない微笑だ、真っ白なそれを貴女に向け、注ぐ】


あっと、ヴィオラ・テルミドールです
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:49:42.39 ID:g.riFEAO
>>889

「いったい何を…!」

動くんじゃねぇ花ァ!!!

【一歩踏み出そうとする子供の背に男の烈剛の気合いが飛ぶ】

「…っ!主様、なぜ!?」

…今一気に動いちまったら伍番繰糸が千切れちまいやすからねぇ
倒れちまったら綺麗なおべべが汚れちまいやすよっと…

【鼻を押さえながら立ち上がる男】

あー…お姉さん?
ちょいとあたしらにゃ誤解があるみたいなんですがねぇ
どうかあたしの話を聞いちゃくれやせんかね?

【薄笑いを浮かべる男】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:52:59.94 ID:.aQHG.SO
>>887
キモいから!!

【速答!!】

えぇーっ!? 土下座ァーーーーッ!!? 仕方ないなー……そこまでされたら黙ってやるぞー!!!

【流石に土下座にはビックリしたらしく、ビクッ!! ってしながら、少し声量を落としてそう言って】

……で、なんでゾンビなんだお前はーーーーッ!?

【先程よりはいくらか控えめ、しかしそれでもかなり大きい声で】
【気になった事を、実に素直に問うてみる】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:54:37.06 ID:QO3QTADO
>>891
ポイエーシス…?ジャバオック?
……とにかく…俺には何がなんだかよく解らないんですが…!
【現れた男に右腕を向けたまま、冷汗を垂らし】
【右腕は意図的に降ろさない…と言うよりは、緊張から上手く体が動かないだけか】

…………君、こっちに…
【緊張の眼差しを男に向けたまま、左手を少女へと差し出し】

(…あの鎌…俺が警戒を解いたら何をするか解らない…)
(…とにかくあの子の安全を最優先に…)
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 20:54:48.26 ID:4t9st9Io
>>870(織守) >>876(双葉) >>884(ハニー) >>885(木蓮) >>886(ミーナ)

【双葉が咄嗟に放った《ストレートフラッシュ》──】
【此れまでの死線の中で磨きぬかれたその鋭い勘──然しそれ故か、結果は好転しなかった】

【ぐしゃあんっ──と破片を散らしながら大破したテレビ】
【だが、其の中から現れたのは──大きな大きな『紅い大目玉』であった】
【多大なる瘴気を孕んだその出現と同時、腕の量はより一層増大──!】
【蒼穹に練られたこの赫灼たる光の奔流でさえも、この圧倒的質量全てを飲み込む事は叶わず──】

【かの歴戦の英雄である貴宝院織守でさえも遅れを取り、】
【ミーナに炎を吐かせる隙も与えなかったこのこの膨大な量の腕、腕、腕】
【わらわらと貪るように其の身体を覆いつくし、離さぬままに異界へと引きずり込んでいく】

【──抗う者の中で、或いは自ら異界へと進む者。ハニー、木蓮】


【──ぶわあっ!】

【更なる追い討ちをかけるかのように──】
【腕達は部屋中ありとあらゆる場所からも出現し始め、】
【必死の抵抗にも関わらず貴方達五人を異界へと押し込んでしまった──】



 ──────…………


【──そして】
【腕達が全て異界へと還り、再びこの部屋に訪れた静寂】

【少年は、一度だけ瞬きをした】




//皆様ノリが良くて大変助かります。続
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 20:55:15.31 ID:4t9st9Io
>>ALL
【──貴方達が引きずり込まれた其の先。其処は、色を喪ったモノクロの世界】
【ありとあらゆる物が濃淡の黒と白だけで塗り潰された世界であった】

 ──────────

【まず、貴方達の目に飛び込んでくるであろうものは、】
【遠くに聳える赤と白の巨大な鉄塔──高さはおよそ333m】

【その奥にあるのは、更に巨大な像のようなもの──】
【緑がかった其の勇壮な人型の像は、只の一言で形容できた】

【──『自由の女神像』】

【其れは白と赤の鉄塔よりも遥かに遥かに──現実を超える程に巨大な建造物】
【そのあまりの大きさ故に、上半身しか此処からは見る事が出来なかった】
【但し──直立している鉄塔とは異なって、其れは大きく斜めに傾いていた。ともすれば今にも崩れそうな程に】


【そんな奇怪極まりないこの異界──】
【貴方達が今居るのは広い道路の真ん中──すぐ前方に大きな交差点が見える場所だ】
【だが、其れは貴方達が普段知るものとは異なったものだと感じるかもしれない】

 「──────」

【──道路の中心。或いは道の端。所々、黒い彫像達が点在していた】
【其れら得体の知れない彫像らは『ミロのヴィーナス』に酷似したものから、】
【名も知れぬ天使の彫像やら裸婦像やら雄雄しき将軍の像やらまで──多岐に渡る】

【その道に沿って建造されている高層建築物──ビル郡】
【人の気配は無くても、今でも使われているかのようにそれらは整然としているのだが──】

【その、看板──】

                【──〝 ヒ”ッグ力メラ 〟──】

     【──〝 ○|○| 〟──】

                      【──〝 McD○nα|d's 〟──】


【──そして】 【もし、貴方達の中に街の様相を眺めようと後ろを振り返る者が居れば】
【その先には、】


            【──〝 シ也 袋 馬尺 〟──】


【──と書かれた看板を目にすることが出来るだろう】
//更に続っ
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:55:31.51 ID:OS2uuMc0
>>895
誤解・・・?
いいだろう、聞こう。

【女性は、聞く姿勢に入る】
【因みに記しておくが、女性の姿はどう見ても十代か二十代と言った感じである】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 20:56:39.21 ID:4t9st9Io
>>ALL

【──貴方達のすぐ前方にある広大な交差点】
【その中心に、これまた場違いな、洋風の椅子と机が配されていた】

【──その上には、何故か黒電話が一つ】



【すると──】

【かさかさかさ──と微風に乗って一枚の新聞紙が木蓮(>>885)の足に飛んでいくだろう】
【もし其れを手にとって見たならば、その日付が目に入るだろうか】

【──『2010/08/35』】


 ────────


【世界は無音。色を持っているのは貴方達だけ】


【──今の段階で言えることは】
【此処はもう、貴方達の良く知る新世界ではないと言う事】


【──如何、動くべきか。生きるために、帰るために、抗うために】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 20:56:51.65 ID:xhzucOgo
>>892

あう、ありがとうございます
【レンテヌラに支えてもらいながら、申し訳なさそうに言う】
(とりあえず機関とは関係なし… そして名前が二つですかー気になりますね)

是非ぜひっお願いしますー
椎茸と言えば煮てよし焼いてよし揚げてよしですが、どう調理したものが頂けるーですか?
【特に椎茸が好きなわけではなく、単に森で試験栽培されている椎茸に興味が湧いているだけだろう】
【椎茸についても触れば能力で何か情報が手に入るかも】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 20:58:52.84 ID:8ccq3.w0
>>896
ブゥルァァァァァァァァァァァァァァァァアアッッ!!!

【「キモいから」の一言で何故か後方へ軽く吹っ飛んだ】
【悲鳴は何故か某若本ボイス】

クソ、何てきつい角度のジャブ放ってきやがる‥‥ッ!

【よろよろと立ち上がるゾンビ、さっきの一言が効いたらしい】
【黙った(?)少女に近づいて行き】

あ?そりゃ一回死んだからだろ

【簡潔かつ当たり前のようにそう答える】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 20:59:07.48 ID:/rJjOcAO
>>890
やはり人が居ったようじゃな……あむ…
【振り返る事はせず、ただボーっと街中を見つめながらクレープを食べ進め】

何でも良かろう。
挨拶も無しに突然質問するような無粋な輩には関係など無い事じゃ。
【殺気に感づいているいない以前に、突然現れた敵かも知れない人物を確認すらせずに少女ははっきりと言葉を返す】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:01:03.36 ID:g.riFEAO
>>900

…と言っても簡単に済むんですがね
お花ちゃん、ちょいと『中身』をお見せしてくだせえ

「…はい…」

【子供が着物の胸をはだける】
【そこには】
【キチ…キチ…】
【無数の歯車、糸…人形の機構が存在していた】

―――人形師青山青空作手動自動両繰人形『花』
それがこの子の名でして
あたしゃこの子の『中身』を『調整』してたんでさぁ
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:02:22.62 ID:eTrlsGoo
【郊外──廃墟】

……。

【細い木の枝で地面に何かを描いている青年が居る】
【白のYシャツと灰色のスラックスを履いた青年だ】
【木の枝は右手に持っており、左手には納刀状態の大きな刀を持っている】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:03:18.87 ID:H1pd...o
>>894

――ヴィオラ・テルミドォォオオール!!!
俺は!!おじさんじゃなあああい!!お兄さん、もしくはオジ様だ!!

俺がおじさんに見えるだなんて、思考能力の低下が伺える!
まだ少々トイレを我慢してるんじゃないのかね!?
なんかさっき「たぷん」とかって音してたし!!

【少々演技がかった反応をしながら、「おじさん」呼ばわりを否定してみたり】

……ふう、スッキリした!

――閑話休題!!俺は、『ライトウェル・エルウェル』!
んで、その娘が、さっきも言ってたとおり、『ウェル子』だ

「……名乗る筋合いも特にございませんが――」
「ええ、わたくしは、その通り、『ウェル子』、でございます――」

【言いながら、ウェル子は、手に持った花をじーっと見つめている】
【別に、喜んでいる風でも、嫌がっている風でもなく、どこまでも「見ている」だけ――】

ヴィオラちゃんよ!!この娘、愛想が悪くてすまんな!!
代わりと言っては何だが、俺は人一倍愛想がいいから勘弁してくれ!!ハッハッハ!!

【――が、そんな虚無的な雰囲気をかき消すように、ライトウェルは笑った】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:04:10.57 ID:CCF0zHs0
>>902

いやいや、どういたしまして

【ニコニコとしながら答える】

おぉ、そりゃあ良かった
中華風椎茸の煮付けだよ
薄味だから気に入ってもらえるか分からないけど
【タッパの蓋を開けて椎茸を取り出しやすいようにする】
【もし触ったら、男の能力によって生み出された椎茸を】
【品種改良したものだと分かるだろう】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:04:58.51 ID:BhLXwkAO
>>897

おうおう、組織の名前に役柄さぁ――面倒だから覚えなくて結構だねぃ
可哀相な女の子ォ助ける為に、向こう見ずに飛んでこれる“主人公(ヒーロー)”の脳の要領なんざぁ、そんなおっきくねェだろぃ?

【言いながら鎌をくるりと回転させて、刃とは反対側の柄の先端部分をプーシュカの燕尾服の衿に引っ掛けると】
【そのまま鼻歌でも零しそうなくらいご機嫌な感じで鎌を肩に担ぎ、背後でプーシュカをてるてる坊主よろしく吊り上げる】
【これで鎌は使えない――戦闘も、この鎌主体のものではないにしても青年一人を担いで行うのは物凄いハンデとなるだろう】

「ぇ、はい……あ、ぁ……あたし……!」

【少女はやはり状況の飲めないまま、そろそろと羽民に近付いてその手を取り――そして、その暖かさに触れて、恐怖を思い出したのだろう】
【きゅう、と、彼の腕に右手だけでしがみつくように――縋るように、それでもまだ脅威が消えていない事は分かっているのか、涙を堪えている】
【折れた左腕は、痛むだろう。暴行を受けた頸は、跡は、残るだろうか? ただの一般人――良いことも悪いことも、同じくらいの割合でやってきた普通の子供】
【その体温と命の鼓動が、彼の手を通して伝わるだろう】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:06:02.89 ID:cpns/TQo
>>899>>901

――――ん、う……ぬ……?
わらわは……あの面妖な腕に掴まれて……それから……――!

【異界を渡った反動で移ろいでいた思考を強制的にクリアにする】
【織守は、倒れていた身体を起こして周囲をすらりと見渡した】

……な、なんじゃ此処は……
異世界にでも放り込まれたのかや?……それとも、結界の類か……。

【織守は、あたり一面に広がる異常な光景】
【そして、自分同様異界に放り込まれた人間たち――織守がまず行なったことは……】

>>ALL
――皆の者、気は確かにしておるか!
何が何だかよく判らぬが、わらわ達はこの異常を解決する必要がある!

【織守は、無音の世界に色を塗りたくるように凛と響く声で「仲間」達に声をかける】

恐らくは、単独で動きまわることは危険じゃ!
全員で固まって動かぬにせよ、効率よく異変を解決するには協力が不可欠となるじゃろう!

強制はせん、だが協力する意志があるならば
数人でぐるーぷを作るか、この鶴で全員が連絡を取り合える状況を作るべきじゃろう!

――意見があるならば、聞かせて欲しいのじゃ!

【織守は、周囲に小型の鶴を人数分作り出しながら呼びかけた】
【言うことをそのまま聞く必要はないだろうが……皆の反応は如何にか】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:06:34.87 ID:.aQHG.SO
>>903
ど、どうしたーーっ!?

【吹っ飛んだゾンビを見て、何が起こったか、何故吹っ飛んだかが気になるようで、後を追って駆け付けて】

(おお、立ち上がった……やっぱりゾンビって凄いなーーっ!!)

【少々好奇心が芽生えたらしく、目をキラキラさせてゾンビを眺め】

いやいやいやいや!! 死んだからってゾンビになれるモンじゃないだろーーーっ!!?

【流石にそれは疑問に思ったらしく、かなりの大声で叫ぶ】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:07:31.66 ID:FGGHZf.0
>>904

 挨拶ねぇ…案外あんたは頭が硬い方か?

【そういう問題じゃない】

 まぁ――悪かったよ

【早速謝るところを見ると、悪い人ではないのか…?】

 俺は、少しこの辺のパトロールをしていたんだがな…
 こんな所に人が…ましてや、少女がいるとは思わなかったのさ
 もう一度聞こう…あんた何してやがる?

【相当少女に警戒しているようだ】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:09:47.74 ID:OS2uuMc0
>>905

【男の一声で少女が胸をはだける時には眉をひそめたが】
【その後「中身」を見て話を聞き、しばらくした後】

そうか・・・私の勘違いだったようだな
本当にすまなかった!

【女性は、申し訳無さそうな顔で謝罪の言葉を述べた】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:11:58.19 ID:QO3QTADO
>>909
…ヒーローなんかじゃないですよ…困ってる人を助ける、悪い事をしてる人を止める……人として、当然だと思う事をしただけです
【少女に触れ、男がプーシュカを担いだ所で右腕の形を元に戻し】

…大丈夫……じゃ、ないよねやっぱり
…ごめんね、すぐ病院に連れてくから…
【少女に向け、弱々しく笑いかけながら言い】

ちょっと…ごめんね…っ!
【少女の近くで屈み込み、少女をお姫様抱っこしようとする】
【少女と手を繋いだまま走るより、抱えて移動した方が早い、そう考えての行動】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:12:29.01 ID:OS2uuMc0
>>906

何を描いているのですか?

【シルクハットを被り、モノクルをかけ】
【タキシードを身に着け、脚が長く】
【やや長いステッキを持った】
【短髪黒髪の青年が】
【問いかけてきた】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:12:59.26 ID:8ccq3.w0
>>911
大丈夫だ、ちょっとえぐい言葉が来たんで吹っ飛んだだけだ

【ワケ分からない理由を述べて】

あ?どうしたべ?

【少女の目がキラキラしてるので首を傾げてそう尋ねる】

成れるんだよ
路地裏で適当に死んでたら成れるんだよ
ヤのつく人に集団リンチされて死んだら成れるんだよきっと

【※なれません】
【どうやらコイツも良く分かってないらしく】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:13:54.00 ID:xhzucOgo
>>908
薄味の方が素材の味が分かりやすいですしね
美味しいものは薄味の方が映えるーです
【椎茸を手に取り】

ふふっ いただきます
【軽く微笑み、椎茸を口に運びます】
【笑ってる間に能力で毒が無いか確認 どれだけ人間不信なんだこの子】

ん、おいしいですー
(能力で椎茸…? そして予想以上に美味しいですー)
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:14:57.37 ID:g.riFEAO
>>913

いえいえ、構いやせんよ

【薄笑いを浮かべる男】

「む…」

【口を尖らせながら男を睨む子供】

…何でやすか?お花ちゃん

「主様は女性には優しいですよね」

そりゃ、ま、あたしゃ男ですんで

「むー…」

あ、そういや自己紹介していやせんでしたね
あたしゃ青山 青空(あおやま せいくう)
人形師をしておりやす

「…花です」
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:16:11.28 ID:GbMNx6go
>>898>>899>>901>>910

……ぐ……………っ
……────ここ、は?

【辺りを見回すも───状況が認識できない】
【飛ばされた先は、あまりにも異常で────】

異界か、創られた空間か──どちらにしろ、最悪か。

【軽く息を吸って、辺り一帯の魔翌力を探知───】
【彼にとって周囲に魔翌力が無いのは死活問題な上──何か糸口が掴めるかもしれないから】

……───あぁ、協力するのは賛成。

【自分も言おうとしていたのに、先を越された勘があるものの】
【場を仕切るなら、織守の方が適任──コクリと頷いて】

意見はないけど──取り敢えず、自己紹介。
俺の名前は天ヶ谷 双葉……対機関連合のリーダーをやってる、魔術師だ。

【他の人の反応も聞かず、かるーく自己紹介をした】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:18:04.64 ID:Huo1loYo
>>898,>>899,>>901,>>910,>>919

【モノクロな世界に立った少女は】

――――

【まず、自分の手の平を確認した】
【爪は切ったか、指は足りているか、〝肌色か〟】

【それから周囲を見渡して――】

…あれは、なんです……?

【――ヒトガタに目を奪われるのは、仕方の無いことかもしれない】
【少女が今考えている事は〝脱出〟ではなく〝捜索〟なのだ】

【其処に飛び込んできた>>910の声】

それは名案ですっ
わたしは協力しますです

一応、名乗っておくならば、ハニー、です
魔術協会の《古文書解読班》 所属です

―――グループは……、わたしは、あっちを見に行くです

【彫刻達を指差して、答え】

誰か付いてきても拒まないですし、誰も来なくても構わないです
手分けするか、堅実にやるか、それだけの差、です

【伝え終わると、天使の彫像に向かって、歩き出した】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:18:45.30 ID:S/SnKj6o
>>907

【いきなりの反論にびくっ、と反応し、慌ててばっと――――ウェル子に抱きつこうとする彼女
小柄な彼女のことだ、恐らく見た目どおり幼いのだろう】


ご、ごめんなさい――――……その……おじさ……ま


【ちょっとまだ怖いのか、ふるふると、小さく震えながら警戒心を強くしていたが
彼の豪快な笑いに、思わず零れる――――微笑、面白いです――――と、小さく付け足す彼女】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:19:00.66 ID:eTrlsGoo
>>915

こんな廃墟に来る物好きが、他にも居るなんてな

【質問には答えず、また振り返らず】
【どこか淡々とした口調で返事代わりに呟く】

【描かれているのは、中に様々な図の描かれた円】
【所謂魔方陣だ】
【詳しいのならば、間違っているわけではないが所々独特なのが分かるだろう】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:20:16.47 ID:BhLXwkAO
>>914

『当然の事』――言ってくれるねぃ、“主人公(ヒーロー)”
しかし、コイツはその『悪いこと』を『悪いこと』とは認めてないからねぃ、認めればいいぜ――少なくともその娘にはぁ“主人公(ヒーロー)”だ

【言いながら、手を出す様子もなく――ただ羽民の言葉を揶揄するように、軽妙な口笛を吹いた】
【少女は、彼の言葉に頷こうとするも……ずっと背後で守られていたから、その傷付いた背中は、眼に焼き付いていて】
【頷くよりも心配が勝るのか――ごくごく平凡な顔立ちに、不安そうな色合いを乗せて見詰めていたが】

「ふぁ……ぇ――!?」

【ふわり、その軽い身体は抱えられて――心配と不安と羞恥とでごちゃまぜになり、真っ赤になる】
【と、去ろうとする羽民に――最後、まるで釘を刺すように、響く声】


  『  ――  次 殺す  』


【嗚呼――やはり、死んではいないのか】
【妙にその“帽子屋”の声は、彼の耳朶に滑り込んではっきりと聞こえるだろう】
【先程までの噛み付くような態度――少なくとも彼に怨まれたのは、間違いない】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:20:18.81 ID:.aQHG.SO
>>916
すげーなー……ゾンビって悪口で吹っ飛ぶのかぁーーーっ!!

【変な誤解】

い、いや! 気にするなーーーーっ!! 何でも無いぞぉーーーーーーッ!!

【ゾンビに興味が湧いたとか言って「ゾンビになりたい」のか、と思われるのもアレなので、適当にごまかそうとして】

えぇーっ!!? そんな簡単になれるのかよゾンビーーーーッ!!!!

【何と無く、夢とかロマンみたいな物をぶっつぶされたような気がして】
【何故か少々怒ったような様子で、そう言った】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:21:05.09 ID:bigcJUwo
>>898>>899>>901
……ここ……まさか!

【入った先】
【一人叫び声を上げた】
【その反応はまるで知っているような反応だ】
【焦って後ろを振り向き〝 シ也 袋 馬尺 〟の文字を視認した】

……“地球”に近いな……“地球”そのものじゃないっぽいが………

【一人、それに気づいた】
【そして足下の新聞紙を拾い上げ】

随分日付が飛ばされたな……

【気づいた、そして冷静に一つ呟いた】

eye two color

【それ以降は木蓮にはここが色付きに見えている】

【ちなみに周りに人が居る事には一切気づいていない】
【周りの事は完全に無視している】
【どうやら別々の場所に飛ばされたと思っているようだ】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:21:52.83 ID:CCF0zHs0
>>917

薄味の良さをよく分かっているね
関心するよ

……どうだろうか
凄く心配だ

【椎茸を手に取る様子を興味深そうに見ている】

美味しいか、それは良かった

ところで、何か改善点とかあるかい?
有ったら教えて欲しいのだが?
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:22:41.97 ID:OS2uuMc0
>>918

【少女と男の会話に微笑み】

あぁ、私は「よくら」と言う
よろしくな、二人とも

【自己紹介をする】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:26:01.80 ID:8ccq3.w0
>>924
イヤ、飛ばないぞ

【なんか凄い真顔で言い放つ、オイ】

言っとくけどゾンビっつっても大して人間と変わんないからね
不死身じゃないし、塩とか聖水掛けられたら死ぬし

【夢とかぶち壊しである】

ゴメン、嘘☆

【「テヘッ☆」って言いながら舌を出す】
【良い感じにカンに触るだろう】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:26:43.17 ID:.vtxlgYo
>>898>>899>>901>>910>>919>>920>>925
─────……・・・・・・

【途切れていた意識が徐々に戻っていく】
【この異界の影響か、それとも・・・】
【コンクリから伝わった鈍い衝撃がまだ取れない】
【寧ろ更に酷く、加速して染み付く】
【うっすら開けた目の先に広がるのは】
【───もっと頭が痛みそうな景色】

・・・ふらふらする・・・ッ!だめだめっ!

【このままだとよくわからないけど不味いと脳内シグナルが鳴り】
【飛び上がるように起きて思い切り両頬を叩き、強引に覚醒させる】
【それから他の人の方を向き、一礼をする】
・・・そうですね
何が起きても不思議ではありません
グループ行動は・・・名案だと思います

とりあえず、自己紹介、ミーナ=ヴィリクと申します。
一応、龍です。よろしくお願いします

───あっ!言ったそばから・・・!単独行動は危ないですよっ!
【自己紹介の最中に先走るハニーの姿が目に入り、身を翻す】
【ハニーの後ろを追いかけるように天使の彫像の方へ向かう】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:26:46.29 ID:QO3QTADO
>>923
……少し、揺れるから
…掴まってて
【そう言って、少女を抱き抱えたまま振り向き】
【すぐさま、全速力で走り出す】
【走りながらも両手はしっかりと少女を支え、なるべく揺らさないように、ましてや落とさないように最善の注意を払って】

(早く!早く逃げないと!!!)
(何なんだよあの人達!!?怖い…物凄く怖い!!)
(そして背中も痛い!!背中だから包帯巻いてくれる人もいない!!)
(次に会ったら殺される?冗談でも嫌だ!!)
【その表情にはこれ程までにはないような必死さと、恐怖が浮かんでいて】
【青い顔で真っ直ぐ前を見詰め、走る】

【なにも妨害がなければ、やがて病院にたどり着き、そこで止まるだろう】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:26:56.06 ID:g.riFEAO
>>927

よくらさんですね
よろしくお願いいたしやす

「…よろしくお願いします」

【薄笑いを浮かべる男とぶすっくれている子供】

よくらさん、良ければ『調整』見ていきやすか?

「え゙っ!?」

【子供からガビーンと聞こえてきた】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:31:51.15 ID:/rJjOcAO
>>912
(パトロール?正義組織の類か…?それとも正義を掲げる個人か……)
【興味を示したのか振り返り、その姿を見て少し目を見開くが表情自体は変える事無く】

妾には貴様の方がよっぽど硬そうな頭をしておるように見えるのじゃがな…
それに、妾が怪しいと思う以上に妙な身なりをした貴様の方が怪しいとは思わぬか?
【その姿に全く気圧される様子も無く、堂々とした言葉を返し】

何じゃ。
夜景を眺めながらイチゴクレープを食す妾がそんなに恐ろしいかや?
【不敵な笑みを浮かべつつ、背を向けたまま顔と視線だけを其方に向けて問い掛けた】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:32:37.89 ID:0.Z2xlYo
>>921

「――――…………!!」

【抱きつかれ、一瞬、身体と表情を強ばらせるウェル子――】
【あまりに刹那的だったために、その僅かな時間の変化を察せる者はいないかもしれないが……、】

「……しくじりました――」

【すぐさま、例のごとく淡々とした口調の言葉を口にする】

「ヴィオラお嬢様……、わたくしはうっかり抱きつかれてしまいましたが、あまり不用意に他人に抱き着くものではございません」
「……わたくしのような人間相手だと、刺されたりしてもおかしくないのですから」

【言いながら、視線は宙をさまよっている】
【好きの嫌いは無関心――とは言うが、このウェル子は果たして……】

おーおー、お二人は仲がよろしいですなー
オジ様は羨ましいぞ!!しかも、だからって男友達同士でじゃれ合ったりするとなんか気持ち悪いしな!!

【そんな様子を見て、紫煙をくゆらせながら笑顔を浮かべるライトウェル】

……しかし、ウェル子がうっかり抱きつかれるのも珍しいな
お花さんに見とれてたか?ワハハハハ!!

「…………」

【ウェル子は、無表情の中に、バツの悪そうな感情を宿らせ、軽くため息をついた】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:33:10.93 ID:xhzucOgo
>>926
はい、新鮮で肉厚で飾らない味付けがとても良かったーですよ
【レンテヌラがただ椎茸が好きなだけで悪意はまったく無いと理解したようで】
【ようやく心からの笑顔をみせてながら、椎茸を絶賛】

料理のことはそんなに詳しくはないですが
前に食べた、白ワインで煮てトマトソースをかけた椎茸もおいしかったです
これとはまた違った深みのある味で、調理法が珍しかったので伝えておきます
【ちなみに実際は食べたことは無い 能力で食べた人の記憶を読んだだけ】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:34:17.06 ID:.aQHG.SO
>>928
じゃあさっきは何で飛んだんだぁーーっ!?!?

【疑問がそろそろ臨界に近付いて来たようで、頭上にクエスチョンマークが三つ程浮かぶ】
【だがしかし、次の言葉を聞いて】

そうなのかー……じゃあキモいだけかー…………

【一気に拍子抜けしたようなしょんぼり顔になって、溜め息一つ】
【買物袋の口からは、都合よくか悪くか食塩の瓶が見え隠れしている】

嘘でも良いよー……はあ…………キモいだけなのか~…………

【別に悪意がある訳では無い。ただ純粋に、期待を裏切られたが故の発言なのである】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 21:37:10.04 ID:4t9st9Io
>>910(織守) >>885 >>886(ミーナ)

【──狂気とは孤独に良く馴染む】
【群れから逸れた子牛は、あっという間に獅子に捕食されてしまうように】
【一人で居ると言う事は、其れだけ狂気の付け入る隙を大きくしてしまう】

【故に、織守の提案した『協力』は、此処を生き延びる上で強力な武器となるだろう】

【──尤も、この世界がそう易々と其れを許すかと言えばまた別の問題ではあるのだが】

>>919(双葉)

【この空間それ自体に、魔力は存在しなかった。いや、正確に言えば在るのだが──】
【──『破損した魔力』とでも喩えられようか、其れは使いようも無く歪んでしまっている】
【“破損ファイルは開くことも出来ない”のと同じように、誤って取り込んでしまえば危険ですらある】

【──ただ】
【そのまま魔力探知を集中して続けていたならば──】


 「──────」


【──道に点在する黒い彫像から、僅かに漏れ出す魔力を感じ取る事が出来るかもしれない】
【其れは水に溶け出していく砂糖のように──極々ゆっくりとした流れではあるが、】
【其処からならば、魔力を取り込む事が出来るだろう】

>>920(ハニー) >>929(ミーナ)

【ハニーの確認するその全てに、差異は見られない】
【貴方は貴方である。肌色、蜂蜜色の髪、紅茶色の瞳】
【貴方が確認できないような事さえも、全ては新世界の侭】

【そして、上記>>919向けにもある通り、】
【もし貴方達が魔力の流れに敏感ならば──彫像から漏れ出す僅かな其れに気づけるかもしれない】

【貴方達二人が近付いていっても、黒い天使の彫像は何も動かない】
【ただ、先述の通り僅かに魔力を孕んではいるだけで──】

>>925(木蓮)
【──そう】
【此処は『其の場所』に良く似すぎていた。『地球』の──『池袋西口』付近に】
【但し、“本当の池袋西口”には赤と白の鉄塔など無いし、況して『自由の女神像』等もありはしない】

【──そして、周りの事を無視すると言う事は、貴方は一人で居るのと同義となる】
【狂気とはその実、静的である。爆弾のような派手さを伴って襲い掛かる訳ではなく、】
【じっと染み入る水のように──段々、段々と、貴方の精神を犯していく物である】

【──その危険を、貴方は感づく事が出来るかどうか】
//続
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:37:42.59 ID:OS2uuMc0
>>922

ふふ、物好きとは良く言われます

【そう言い、、魔法陣を一瞥してそう言い】

(魔法陣だな・・・しかし、内容が分からんな)
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:37:54.80 ID:S/SnKj6o
>>933

【じぃーっと、見上げるように、ウェル子の表情を覗き込んでいたが
邪魔なのかな――――と感じ、手を離す】


……――――ごめんなさい、怖くて……つい


【本人が目の前にいる、というのにその台詞はどうか、と感じるが
彼女自身は、どうしたらいいのか、不安なのだろう、ちらり、と彼を見つめる】

【仲良くなりたいのだろう、ウェル子と】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 21:38:05.28 ID:kmUAOr60
【公園】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】
【ベンチに座りリュートを弾いている】

【その曲は何処か・・・そう、何かに立ち向かう戦士達が戦う姿が思わず浮かんできそうな曲】

【流石に夜中だけあって周りに人は居ない】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 21:38:20.73 ID:4t9st9Io
>>ALL

 【貴方達の目に確認できたオブジェたち】

 【・木蓮の足元に張り付いてきた新聞紙。日付は『2010/08/35』】
 【・道路に点在する黒い彫像。魔力に敏感なら、其れから微弱な魔力が感じ取れる】
 【・(現在、木蓮のみが気づいている)『地球』に良く似た建造物】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:38:39.71 ID:FGGHZf.0
>>912

 ――身なりか。この姿でないと、俺の真価が発揮されないのさ

【怪しくそう言い放つと――】

 ――フフ…俺のこの顔を見て冗談が言えるとは
 やはり只者とは思えないな…

【顔が怖いという自覚はあるようだ――しかし、】
【少女の反応からして、この者は嬉しそうに見える】
【だが、右手はまだ“何か”を握っている】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:38:43.62 ID:BhLXwkAO
>>930

【少女はそのまま、右手だけで掴まりながらも彼の顔を心配そうに見遣り】
【特に問題もなく病院へ到着し、治療を受け――何度も彼にお礼を言うだろう】

【「背中の怪我、ごめんなさい。本当に、ありがとうございました」】

【話を聞けば、プーシュカと出会った直前のことは覚えていないということ】
【気付いたらあの状況になっていて、意識が戻ったら貴方が居たということ】
【彼女が彼のコンビニの常連になるのも、遠い話ではないかもしれない】

【 + 】

【一方――路地裏】

……起きてるんだろぃ、“帽子屋”

「…………………。」

狸寝入りも構わねぇけどねぃ、俺の肩じゃなければよぅ

【呼び掛けても答えぬ身内に呆れたのか、“ジャバウォック”は踵を翻す】
【その背に吊られた“帽子屋”は、今まで鎖していた双眸を開くと】
【先を駆けていった――最初、弱そうだと決め付けて無意識に見下していた“主人公(ヒーロー)”の背中を幻視して】

「……羽民、蟲舶……絶対に……――」

【呟いた声は、闇に消えた。太陽はすっかり落ちて――もう、夜だ】
【羽民蟲舶VSプーシュカ・サクラメント――勝者:羽民蟲舶】

/途中、長く抜けてしまい申し訳ありませんでした
/お疲れ様でした、ありがとうございました!
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:40:24.19 ID:FGGHZf.0
>>941
/安価ミスですね。
/正確には>>932です。
/申し訳ない
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:40:38.13 ID:eTrlsGoo
>>937

初対面の人間に話し掛けるというのも珍しい
……いや、そうでもないか

【もう一つ、相手の行動に対する感想を呟くも、それはすぐに打ち消した】
【未だに魔方陣を描いては消している】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:40:39.11 ID:QO3QTADO
>>942
/乙でしたー
/なぁに気にするこたぁねえぜ
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:41:00.28 ID:OS2uuMc0
>>931

ふふ、すまないが遠慮するよ
私はこれから行かねばならない用事がある

【微笑みながら、断る】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:41:08.68 ID:CCF0zHs0
>>934

ん、褒めてくれて有難う

【嬉しそうに笑っている】

白ワインで煮てトマトソースをかけて作るのか
新しい料理のレパートリーがまた増える
これも有難うね

【メモ帳を取り出してメモをしている】
948 :940 [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 21:41:51.00 ID:4t9st9Io
//>>940に追記・訂正です

>>ALL

 【貴方達の目に確認できたオブジェたち】

 【・木蓮の足元に張り付いてきた新聞紙。日付は『2010/08/35』】
 【・道路に点在する黒い彫像。魔力に敏感なら、其れから微弱な魔力が感じ取れる】
 【・(現在、木蓮のみが気づいている)『地球』に良く似た建造物】
 【・交差点の中心にある椅子と机。その上に置かれた黒電話】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:42:56.37 ID:8ccq3.w0
>>935
世の中には、不思議な事がいっぱいあるんだよ‥‥

【そんな感じで上手く片づけようとする】

‥‥え、何?嫌がらせ?
嫌がらせなのそのキモいの連発と見え隠れする塩は
それともまた俺に吹っ飛べって言いたいの?

【心に言葉と言う名のナイフが刺さっていく】
【なんかこう、くじけそうになりながらも】

【右の袖の中から投擲用のナイフを出して】

めんどくせえけどやるか‥‥
いいか、この指を見てろよ?

えいよ、っと

【そのまま左手の指の腹を、ナイフで浅く斬るだろう】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:44:02.91 ID:cpns/TQo
>>919
うむ……協力感謝するのじゃ双葉よ
では此れを――渡しておこうかの?声を向ければ皆に届けることが出来るのじゃ

【賛成の意を表した双葉に向けて、小さな鶴を手元に向けて飛ばす】
【鶴の特性は「声の伝達」。神力を使った電話のような代物だ】

>>920>>929
協力感謝するのじゃ!
では――此れを渡しておこうかの?
役に立つかは知らんが、手掛りを見つけた際に伝え合えるのじゃ!

【天使彫像へと向かう二人へと鶴を飛ばす】
【受け取ったならば前述通りの使い方ができるだろう――】

さて……像の方に二人、か。
そして――>>925は残念じゃが、協力は出来ぬかの?

ならば、ハニーとミーナ。双葉とわらわで動いてゆくべきか……さて

【木蓮は協力する意志が見れれないと判断し】
【申し訳なさそうに一度みやった後、割りきって……】

>>940>>919(双葉)

――双葉よ、何か感づいたことなどがあったならば教えて欲しい。
確かお主は魔術師じゃったよな?わらわは魔力というものが良く解らんのでな……違う観点から見ることが出来るじゃろう

【双葉の傍に寄りながら声を掛けて】

ハニーとミーナの二人が像の方に行った。
……ならばわらわ達も、早々に目立つものに向けて進みだしたほうがよいじゃろう

――他に、何か気になったものがないならば
先ずはあの奇妙な電話に向かってみたいのだが……どうかの?

【進路に付いてそう提案する】
【織守が気になったものは、交差点に置かれた机と電話――其れであった】

【了承がえられたならば、そちらに進みだすだろう】
【別の意見が出たならば、織守は双葉の案に賛成しそちらに進みだす】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:45:10.16 ID:g.riFEAO
>>946

ありゃ、そうですかい

「…フラれましたね主様」

…何でニヤニヤしてやすかお花ちゃん

【両肩を落としてため息を吐き出す青空】

それじゃ、あたしゃ『調整』に戻らせていただきやすよ
お花ちゃん、ベンチに座ってくだせえ

「はい、主様!」

【コートの内ポケットに手を入れる青空とちょこんとベンチに座る花】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:46:44.50 ID:OS2uuMc0
>>944
えぇ、特に「この世界」では
珍しいことでは無いでしょう
個人情報の交差なども・・・

【意味深な言葉を口にし】

私はジョセフ、ジョセフ・マクドナルドと申します。
貴方の名は?
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:48:59.48 ID:xhzucOgo
>>947

こちらこそありがとうです
本当にほんとに美味しかったですよ
【こちらも椎茸の美味しさで自然と笑顔に】

ここで会ったのも何かの縁ですから――

サナ・ローウィンと申します お見知りおきを
【ゴスロリ服の裾をつまみ丁寧に礼】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:49:36.47 ID:0Ak/du.0
【魔術協会、図書館前広場】

―――やれやれ、私に休みは無いわね。
…墓参りなんざ、往きたくもないですし。

【癖が強めの黒髪を、胸の裏側くらいまで伸ばし、度の強い銀フレームの眼鏡を掛けた女性】
【白い女物のスーツを身に纏っており、下半身部の丈はだいたい膝の直前まで、それ以降は薄黒いストッキングが覗く】
【見るに30代半ば、と言ったところだろうか―――顔立ち自体はクールかつ端正だが、刻まれた皺や目の下のクマが、苦労を感じさせる】

……はぁ。無道も今日は戻ってこないし。折角ステキなモノを造ったのにねー?


【そんな彼女が、“軽そうな”缶コーヒーを片手に、溜息をついた】
【―――足元には、機械で出来た長靴のような物体】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:51:01.23 ID:0.Z2xlYo
>>938

「……左様、でございますか――」

【離されれば、右手でクイッと眼鏡をあげて位置を正し、】
【左手では水兵帽をポンポンと触ってこちらも位置を整える】

ええー、俺、怖かった?
ごめんなー、HAHAHAHA!!

【本当に悪いと思ってるか怪しいほどに、彼はまたもや快活な笑いを響かせる】

【――が、すぐに気付く】
【自分へ向けられた、助言を求めるような視線に――】

――む、どうした?
……ウェル子のことなら、俺からは……すまんがあまり言えることはないんだ

なにせ、見ての通りのそういう奴だからな、俺がアドバイスしたところでどうにかなる相手じゃない
君が、君自身のやり方で、ウェル子にアプローチして、心をひらかせる――
そういうことが出来る奴じゃないと……、ウェル子とは友達にすらなれんのだよ、ハッハッハ!

――ま、一つ言うなら、そいつに何したって、よっぽどのことじゃなきゃ怒られはせんぞ!フハハハ!!

【本人を前にして、はこの男もそうだった】
【ウェル子のことを、ウェル子の前で、何の躊躇いもなく、そのように説明する――】

【当のウェル子は、無関心ここに極まるといった感じで、視線を虚空に漂わせている――】


【そして、今更気づいたが、>>933で『好きの反対は無関心』という一文をミスタイプしていたという事実も付け加えておこう】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:51:58.14 ID:OS2uuMc0
>>951

では、また私のように殴られるか
通報されないように注意しろよ
それじゃあな、また会おう

【別れの言葉を告げ、女性は去るろうとする】
【しばらく目を離し、また女性の方を見ると黒猫の後ろ姿しか見えないだろう】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:52:33.56 ID:.aQHG.SO
>>949
えぇー……そんな事言われてもなぁ~…………

【何と無く釈然としない様子で、やはりしょんぼりした顔で言って】

塩?……あぁ……これかー……? 大丈夫だって、頭からかけたりしないからさぁ~……

【塩は、買物袋の中にしっかりとしまい込む】
【しかし、キモい連発には対しては何の言葉も無い】

……えっ!?

【取り出された投擲用ナイフを見て、幾時かぶりの張りのある声】
【自分へ振り下ろされるのか、そう思った次の瞬間】

な、何やってるんだお前ェーーーーッ!!?

【ゾンビの……端から見れば奇行ととれる行動を見て、思わず大声】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:53:44.22 ID:dYDJZ9Ao
【児童公園】

はっ!……やっ!

【大きなサングラスをかけた少女が、並べて置かれた空き缶に向かって何かをしている】
【ウェーブした水色の髪は、一生懸命に腕を振るたびにふわふわと揺れ】
【白い総レースのワンピースと、翼のチャームのついたペンダントを着けている】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:53:48.22 ID:CCF0zHs0
>>953

そりゃあどうも

【男も更に笑顔になっていく】

ローウィンちゃんか
こちらこそ宜しく

【帽子を取って、軽くお辞儀をする】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:54:12.66 ID:g.riFEAO
>>956

…注意しやす

【苦笑しながら見送った】

/お疲れ様でしたー!
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:54:26.62 ID:cpns/TQo
/つ次スレですhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281876817/
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 21:55:11.07 ID:GbMNx6go
>>930>>940>

【──"アンクレット"に"魔眼の破片"】
【二つの魔力補助道具があるため、周囲に魔力が存在しなくても戦えはするのだが】
【それでも、戦闘が起きた場合幾らか不利になるのは否めなく】

……────見つけた。

【黒い彫像から漏れ出す魔力に気づくと】
【遠慮無く取り込んで、自分のものへとしていく───】
【尚、危険なものなら取り込まない──魔力探知・操作に関しては彼は一流だ】

>>920>>929

ハニーに、ミーナか……気をつけてな。

【特に止めたりはせず、心配の言葉だけを投げかけ】

>>950

……なるほど。
相変わらず、器用だな。

【小さな鶴を片手できゃっちして】
【そういえば、自分も似たようなものを持っていたことを思い出して】
【アレは今でも繋がるのだろうか──などと思いつつ】

……そこら辺の彫像から、魔力が漏れだしてるみたいだな。
けど、それだけ──この空間は、魔術的なものじゃないっぽいけど、断定はできない。

あぁ、明らかに怪しいし……取り敢えず、行ってみるか。
あんな物があるって事は、創られた空間っぽいけど──まだ、断定は早いか。

【織守の案に賛成し、黒電話に向けズカズカと歩き出した】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:55:11.98 ID:/2TCltso
【とある建物の屋上】
【黒髪をお団子にした長い真っすぐなもみあげの、丸眼鏡に赤シャツと薄茶のタイトミニ上に白衣を羽織った少女が下の世界を見る】
【両手を眉の前において平手にして遠くを見るような様子で】

…うーん、50年程度戻ったところでそれほど代わり映えしてるって感じはしないッスね
技術レベルはこの頃から進化し始めているのはわかってるッスけど…治安はそれほどではない
いつの時代でも負の感情はその辺に湧いているッス

【すごくムカついたような顔を露わにしてその夜の光を見て】

いいッスね、この感情をうまく刺激すれば何もかもアタシの物ッス、思わずニヤケが止まらないッス
…アタシ、そう言う顔してるでしょう?ッスって、誰もいないじゃないッスか

【普段は誰かがいるのが当たり前なのか、と言った感じで一人突っ込みを入れる】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:55:21.09 ID:S/SnKj6o
>>955

【その言葉を聴いて、不安そうにきょろきょろ、と二人の顔をそれぞれ見比べる
っと、そろそろ時間なのか、時計に視線がいって】


……――――うん、頑張って――――お友達に、なりたいですね
それでは……今日は、ここら辺で――――


【そういって、ゆっくりと――――彼女は立ち去っていくだろう】


/お風呂とか入らないといけないのでこの辺で一旦落ちますねー乙でしたー
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:55:51.59 ID:Huo1loYo
>>929

あ…、ミーナおねーさん!

【真剣そうな表情から一転、意外そうな顔をして】
【非常に気の抜けた声を出した】

……いっちばん、頼りにならなそーな方が来たです

【冗談を言って、微笑み――】
【――しかしある意味で、彼女は最も頼りになりそうだ、とも思った】
【このメンバーの中で、最も〝狂気〟と縁遠いのは、彼女だろう】

【その証拠に】
【ミーナの声を聞いただけで――ハニーは柔らかな表情を浮かべる事が出来た】

>>936,>>940,>>948

【黒い天使の像に近付き、その魔翌力を見た】
【同時に、この世界の魔翌力が〝壊れている〟ことも――】

――でも、〝黒い〟です

【新世界の色ではない】
【つまりは、この世界の物―――?】
【正常である事が≪異質≫】

【ゆっくりと、触れてみようとするだろう】

>>950,>>962

ええ、任しておくのですっ
――と、サンキューです

【飛ばされた鶴を受け取り、軽く手を振った】
【通信は切る事なく筒抜けで、ハニーの声は常時簡単に拾えるだろう】
【どんな情報でも、まずは共有してピースを揃えなければ――、そういった想いがあったりなかったり】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:56:14.81 ID:OS2uuMc0
>>960
/乙でしたー!
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 21:56:53.25 ID:bigcJUwo
>>936
……さて、空から周り確認すっかな

【そう言いあの赤と白の鉄塔に向かった】
【狂気とは無縁だ、何故なら分かるから】
【ここを知っているから】

っとと、そのまえに

【一旦立ち止まりその場に札を一枚残し、今度こそ去っていった】
【向かうはあの鉄塔】
【独りで赴く】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 21:56:52.03 ID:eTrlsGoo
>>952

無用心な個人情報の交換は好まない
だがまぁ名前ぐらいはいいだろう
赤木。赤木怜司(あかぎれいじ)だ

【前置きを一つ入れてから、名乗り返した】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:00:04.38 ID:OAHr6C60
【街中】

(さて、どうするかい・・・)

【襤褸切れのような服を着た身形の汚い青年が道端に倒れている】

(このままじゃ、動けないし・・・拉致られても困るしなぁ・・・)
(誰か通りかかるのを待つしかないが・・・)

(気付かれなきゃ意味無いし、もしアレな連中に見つかったら・・・)

(・・・フゥ、目も当てられないぜ)

【遠くから見たならただの死体に見えるだろうが、近寄ると右手がピクピクと動いているのが分かるだろう】
【もっとも、微かに腐臭が漂い、全く動かないような青年に近付く物好きが居れば、だが】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:00:08.78 ID:/rJjOcAO
>>941
その真価とは何か、気になる所ではある…
が、妾には仮装しておるようにしか見えぬぞ。


――うむ、やはりイチゴクレープは格別じゃな!
【大人びた雰囲気を纏っているかと思えば、いつの間にか食べ終えたイチゴクレープに無邪気な感想を漏らし】
【また凛とした顔つきと風格すら備えた瞳で見据え】

ところで…
貴様は妾に何を求めておる?
妾を悪人と決め付けるには情報が徹底的に不足しておるじゃろ?
例え悪人だとしてもじゃ…

――正義を掲げ悪人を討ちたくてうずうずしておる貴様に、わざわざ正体など明かさぬ。
そんなにただクレープを食す妾が怪しいと申すなら、好きに調べるが良い。
【呆れ混じりに手についたクリームを舐めとりながら、挑発的な視線を送る】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:00:14.96 ID:8ccq3.w0
>>957
まあ塩が俺に牙をむかないのは分かったが‥‥
ねえ?何でキモい連発にはなんの説明も無いの?ねえ何でよ?

【とか聞いてくる】
【何か情けない】

イヤ、自分の指切ったんですが何か?

【描写し忘れたが人差し指】
【切り口からはだらだら血が‥‥流れない】
【代わりに、黒色をした少量の魔力が流れ出て行く】

まあ良く見てろっての

【やがて、切り口はゆっくり、ゆっくりと塞がって行く】
【まだ完治には時間がかかるだろう】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 22:00:56.63 ID:xhzucOgo
>>959
あや、そっちで呼ばれるのは初めてかもですね
大抵はサナちゃんと… でもこれはこれでいいですね

おじさんの名前も教えてくださいー
【既に知っているのにそれを表に出さずに聞く】
【自身の能力は隠しておきたいようだ】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:01:29.18 ID:OS2uuMc0
>>968
赤木さんですね
【名前を復唱し、微笑む】

・・・これは、何の魔法陣なんですか?

【少年が描き続けている魔法陣について質問する】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:03:30.76 ID:0.Z2xlYo
>>964
「……オススメは致しません、けどね――」

【ボソリ――、小さくそんなことを言う彼女の傍ら、】

おう、それじゃーなー!!
今度からは早めにトイレ行っておけよ!ハハハハハ!!

【ライトウェルは、大きく左手を振り、見送る】


――……さて、俺もトイレだ!!

ずっと今まで我慢してたんだよ!!限界だよ!!やばいよ!!

【――ヴィオラの姿が消えたすぐ後、彼は公衆便所へと、一気に駆け出す】
【その疾駆する姿は、風よりも速かったという――】


「…………」
「最近、調子が悪いですね――」

「わたくしらしくない、とでも言いますか……」

「ああ……、世界は、いつになったら消え去って頂けるんでしょうか――」

【残されたウェル子は、一人、空を見上げた――】


/お疲れ様でした!!
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:04:51.89 ID:CCF0zHs0
>>972

この呼び方は少数派なのか
こりゃあ驚いたよ

あぁそうだった、そうだった
言わないと失礼に当たるね
レンテヌラ・エドデェス若しくは香 菇だよ
色々と細かいわけが有って二つとも公文書で使える名前なんだ
という訳で、好きな方で呼んでくれて構わない

【恥ずかしそうに頷きながら話している】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 22:06:12.77 ID:.vtxlgYo
>>950>>962
【飛んでくる鶴を大事そうに受け取り】
【通話のテストも兼ねて織守へ声を飛ばす】

ありがとうございます
何かあったらすぐに連絡しますね
そちらも何かあったらすぐにお願いします

>>936>>965>>940

こんにちわ!ハニーさん
・・・って、いきなり非道いっ!?

【そうは言うものの冗談だと分かっておりあははと笑う】
【取れない頭痛がズキンと痛むが表情を崩さない】
【最も〝狂気〟から遠いからこそ、真っ直ぐだからこそ】
【逆に、呑まれやすいのかもしれない】

変わった魔翌力ですね・・・
というか、そもそもこんな物に何故魔翌力が?
いや、この世界なら何が起きても不思議じゃありません、ね

【自問自答しながら、考えを張り巡らせ】
【ハニーが伸ばす手を心配そうに眺める】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:07:05.77 ID:.aQHG.SO
>>971
だって……なぁ?

【同意を求めるような口調で、ゾンビに言う】
【その目はまるで、「だってキモいからなあ」と言っているようで】

うわあああ……!! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい………………

【自分のせいだ、そう思い込んでしまったらしく、がたがたと震え出す】
【が】

あれ……? 傷が塞がって……ま、まさかこれがゾンビパワーかぁーーーーっ!?

【中々にエキサイトしているようです】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:08:47.39 ID:eTrlsGoo
>>973

分からん。そも魔方陣と呼べるかどうか……

【自分で描いているにも関わらず、分からないらしい】
【それでも描くことを止めはしない】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:11:47.49 ID:dYDJZ9Ao
>>954
……なァにィ、ここォ?

【不可思議そうな声が、段々と近づいてくる……どうやら、此処がどこかも知らずに来たようだ】
【黒い帽子を目深に被り、同じく黒のマフラーで口元を覆った金髪赤目の少年】
【体に纏うは黒紫の繿褸外套、長袖のシャツに短パン、ブーツ】
【右手の袖は、中に通すものを無くしたように風にはためいている】

すっごく面白そうな気配は、するけど……あっ
ねーねー、そこの

オバサーン

【▼とんでもない形で声を掛けてきた!】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:13:25.03 ID:FGGHZf.0
>>970

 正義か…フフフフフ――ハハハハハハ!

【低く唸るようだが、仰け反って大笑いである】
【体勢を立て直し――】

 ――俺をそこらの正義を語る奴と比べてもらっても困るなぁ…
 俺は、どちらかと言えば――悪のほうに傾くだろう
 最も――俺には正義だの悪だのの概念なんざねぇがね…

【少女の目を見据え、その答えを出す】
【要するに、悪人だが正義のやる事に協力“している”者なのだろう】

 俺があんたを何故怪しむと思う?
 俺は誰であろうと、信用しないのさ
 それほど用心深い――というより、卑怯な男だ

 それだけなんだ
 だからこの右手には――

【その右手にあるものが露わになる】
【サプレッサーが付いた拳銃だ――】

 これが握られている――

【少女に向ける】

 悪人だからこそ――できる事さ

【苦笑いである】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 22:14:01.27 ID:4t9st9Io
>>950(織守) >>962(双葉)

【双葉から魔力を取り込まれた彫像は──】

【ぱき、と】
【その一片が僅かに欠けはしたものの、それ以外に大した変化は無い】
【尚、剥がれ落ちた其の破片はおよそ掌より一回り小さい程度で、】
【其処からは純粋な魔力を感じ取る事が出来るだろう。吸い込んだ際に其れを拾っていく事も可能だ】


【──そして、二人が向かった先の黒電話】
【コードは配されておらず、そもそも電話として機能するのかも不明だが──】


  【りりりりりりりん。りりりりりりりりん】


【二人が近付いていくと、突如としてその電話は鳴り始めた】


>>965(ハニー) >>976(ミーナ)

【──ひん】

【ハニーに触れられたその彫像。何か動きがあった訳ではないが──】
【その掌から、僅かに伝わっていく『思念』のような無形の何かを感じ取る事が出来るだろうか】
【不気味に黒いその姿とは裏腹に、流れ出す思念は『幸福感』に満ち溢れたものだ】

【──更に集中すれば、その思念の更に奥を覗くことが出来るかもしれないが】
【其の先に何があるのか。貴方に一体何をもたらすのかは一切の不明瞭である】
【覗くか覗かないかは、貴方ハニーの判断だ】

//続

982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 22:14:07.93 ID:xhzucOgo
>>975

呼びやすいほう…レンテヌラさん、かな
(あう、言わないと失礼にあたる、か 二度手間掛けさせてごめんなさい)
【心の中で謝りつつ、一度僅かに頭を下げる】

【次の言葉で再度好奇心が刺激され】

っと、どうして名前が二つもあるーですか?
凄く気になります
【興味津々といったようで、聞く】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:14:11.71 ID:OS2uuMc0
>>978

(落書きみたいなもんかね・・・)

【などと考え、あくびをする】

すみません、急に眠たくなったので
帰りますね・・・それでは・・・

【そう言い、青年は去るだろう】

それでは
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 22:15:28.52 ID:kmUAOr60
【公園】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】
【ベンチに座りリュートを弾いている】

High・・・でも弾くか

【その曲は何処か・・・そう、何か障害があっても悲しい事があっても挫けずに一歩一歩、しっかりと高みを目指すような、そんな事を思わせる曲】

【流石に夜中だけあって周りに人は居ない】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:15:47.75 ID:8ccq3.w0
>>977
何その眼、事実だから仕方ないってかこんにゃろー
じゃあカッコイイゾンビってどんな感じだよちくせう

【居るのだろうかそんなの】

フハハハ、その通り、これが俺のゾンビパワーだ
軽い傷だったら結構早く治る、大怪我だったら時間をかけて治る
まあその前に死んでそうだけどな、うん

【ということらしい】
【やがて指の傷は完全にふさがる】

【傷から流れた黒色の魔力は、地面に散って消えた】

ほれ、こんでどうよ
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:16:46.69 ID:eTrlsGoo
>>983

ああ

【非常に短い返事だけをした】
【結局最後まで、相手の方を見ることはなかった】

//お疲れ
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/08/15(日) 22:17:16.01 ID:4t9st9Io
>>967(木蓮)

【──貴方が進んでいく道路の先】

【鉄塔までは其れなりの距離がある】
【其の侭行くならば間違いなく他の四人とは断絶される】

【其れさえも意に介さないと言うのなら──】


 ──────


【しばらく進んだその道端に、ある時計のオブジェが立っているのを見つけるだろう
【其れ自体、何の変哲も無い只の時計。公園などにもよく立っている銅色の支柱にアナログの文字盤】

【──其の短針は、“ぴったり”『6』をさしており】
【長針は、“ぴったり”『10』をさしている】

 ──────

【──何か、気づく事はあるだろうか?】
【『6時50分』とは表記していない】

【尤も、其れを全て無視して進む事も可能なのだが】


>>ALL

 【全員が確認できるオブジェたち】

 【・遠くに見える赤と白の鉄塔。高さ333m】
 【・同じく、巨大な上半身のみの『自由の女神像』】

 【木蓮以外の四人の目に確認できるオブジェたち】

 【・木蓮の足元に張り付いてきた新聞紙。日付は『2010/08/35』(現在は織守達付近に落ちている)】
 【・交差点の中心にある椅子と机。その上に置かれた黒電話(鳴っている)】
 【・道路に点在する黒い彫像。魔力に敏感なら、其れから微弱な魔力が感じ取れる】
 【 更に、触れてみれば『幸福感』のような思念が漏れ出してくるのが感じ取れる】

 【木蓮だけが確認できるオブジェたち】

 【・『地球』に良く似た建造物】
 【・道端の時計のオブジェ。短針は“ぴったり”『6』、長針は“ぴったり”『10』】
 
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:18:28.58 ID:0Ak/du.0
>>979

……何の用かしら、坊や。
見ない顔だけど、体験入学とか、面接受けに来た子?

【女性から、特に面白い反応は無い……さっきまでと同じ、くたびれた雰囲気が漂うだけ】
【少年の方を向くと、コーヒー缶の中に残された僅かな中身を飲み干し、背後のゴミバコに、紙屑のように投げ捨てる】
【―――だが、それは“ノールック”…見ないで、入れた。この女、只モノでは無いらしい】


989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:18:37.10 ID:OS2uuMc0
>>986
/乙でしたー
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:22:02.08 ID:cpns/TQo
>>965>>976
む――?
うむ、了解したのじゃ!

(ふむ……声が常に伝わっておるのかや?)
(そうじゃな、何が手がかりとなるか判らん……わらわもそうしておこうかの?)

【織守は、鶴の通信状態とミーナの声からハニーの意図を察すると】
【自分の鶴も同じような処置を施す。……これによって、こちらの音も聞くことが出来るだろう】

>>962
わらわの術は器用さが売りじゃからのぅ
此れくらいは織守様にかかれば朝飯前なのじゃ!

【えっへん!と少し子供っぽく胸を張りながら言ってのける】

【織守の周囲には、邪気を払う神聖属性の気……神気が微かに漂っている】
【其れは、狂気を少しでも妨げる要因となろうか――?】

成程、彫像から魔力が溢れておるのか
まだまだ謎が多いが……もしこの世界を創った者がおったならば、相当に性格が悪いのじゃろうな――

【ふん、と鼻息を一つで僅かに不快感を払いながら黒電話へと進んでいき――】

>>981

――――む!
……予想はしておった展開じゃが、やはりそう来るか

【突如と鳴り響いた、鳴らないはずの電話】
【ある程度怪談事のお約束とも言える展開ではあるが、この状況では――】

さて、得体が知れぬ以上触れたくはないが……
恐らくは手掛かりとなる可能性も高い。此処は――保険の利くわらわが行くべきかのぅ?

【織守は、先立って黒電話へと向かい受話器を取ろうとする】
【特に妨害などがなかった場合、この行動は実行されることとなるだろう】

【近くに落ちている新聞には、織守は気づくことがなかった】
【これも、何かの手がかりとなるのだろうか――――】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:23:40.43 ID:.aQHG.SO
>>985
違うぞー? お前がキモいんじゃなくて、ゾンビって種族がキモいんだ!!

【無邪気ゆえの毒舌!】

すっげーなーー!! ゾンビパワーってすっげーんだなー…………

【治っていく傷を、何と無く感慨深げに見つめ】
【完治したところで、そこから目を離す】

そういえば、名前聞いて無かったなー!! 何て言うんだ、ゾンビ!!

【割と友好的だ】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:24:04.30 ID:CCF0zHs0
>>982

ん、何で頭下げたんだろう
まぁ、気のせいか

【頭が下がったのを見てボソッと呟く】

名前が2つもある理由?

拍子抜けするぐらいどうでも良い理由だけれども
一応話そう

本当にどうしようも無い理由なんだが
生まれたときに出生届を間違って2度出してしまって
それが両方とも受理されてしまってね
気が付いたのが受理されてから40年ぐらいたった頃だから
今更取り消す訳にもいかず
両方の名前を使って生活しているんだよ

署名の時とかは、1人で2人分使えるから
便利なんだけどね

【少し恥ずかしそうに答える】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 22:25:58.56 ID:h48MQrY0
>>984

何か・・・の音楽?かな、いい音がするなぁ。
【フラフラと音を聞き、公園に青年が一人歩いてきた】
【黒髪に黒Tシャツ黒長ズボンを着ており、片手にはガイドブックのような本を持っている】
【美青年と言うには、何か2,3個足りない雰囲気をかもし出していた】

お、彼が音の主かな?
【リュートを弾いている男を見つけた青年】
【彼は飄々とした足取りで男に近づこうとしてきた】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:29:02.46 ID:dYDJZ9Ao
>>988
俗に言う迷子、ってヤツなんだけどねェ
……体験入学?面接?片手間で構わないから、ちょっと説明してよ

【飄々としていた目の輝きが好奇と関心で増し、ゆっくりと相手に歩み寄る】
【見事な放物線を描く缶を目線だけで追い、ふむ、と小さく溜息を吐いて】
【一度己が来た道を振り返ってから、相手の目の前に立って見上げる】

面白そうな匂いがするなァとは思ったんだけれど。どういう施設なワケ?
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 22:30:18.15 ID:xhzucOgo
>>992
(あう、頭を下げたのは不自然でしたか 次から気を付けましょう)
【呟きに気付き、こちらは心の中で呟く】

ではその名前の言語が違うのはなんでです?
ハーフなのですかー?それでその髪です?
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/15(日) 22:30:30.24 ID:GbMNx6go
>>981>>987>>990

【周囲の彫像という彫像から、根こそぎ魔翌力を奪っていく】
【備えあれば憂いなし、という事なのだろうが───】

……器用、かぁ。
俺って不器用だから、そういうのって羨ま────

【突如鳴り響く、電話の音】
【彼はあまり予想していなかったのか、ビクリとするが】

……───あぁ、任せた。

………………ん?

【自分でも言っている通り、彼は不器用】
【黒電話の件は、織守へと任せ──落ちていた新聞紙を拾った】

(にせんじゅーねん、はちがつさんじゅーごにち。)
(うん、おかしいけど──何より、此処にあることがおかしい。)
(意味のないものか、罠か……ムカつくことに、ヒントか────)

【取り敢えず、新聞を隅から隅まで調べようとする──何かヒントでも、無いかと】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:31:20.66 ID:eTrlsGoo
【郊外──廃墟】

……。

【細い木の枝で地面に何かを描いている青年が居る】
【白のYシャツと灰色のスラックスを履いた青年だ】
【木の枝は右手に持っており、左手には納刀状態の大きな刀を持っている】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/15(日) 22:31:20.84 ID:kmUAOr60
>>993
【歌詞のある音楽では無いらしく、黙々と弾くばかり】
【ただ、この曲はお気に入りらしいのか弾いていて楽しそうである】

【ふと、近づく男に気付いたが演奏は止めない】

・・・何か用か?
【自分の声ですらこの曲の邪魔をさせたくないのかギリギリで聞こえる程度の声】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/15(日) 22:31:43.79 ID:8ccq3.w0
>>991
とりあえずお前は全世界のゾンビに謝っとけ
ゾンビにも人権はあるはずだ、うん

【無邪気な毒舌を聞いて】
【何でお前がゾンビ代表として話進めてるんだ】

ゾンビパワー舐めんなよ?
口内炎とかすぐに治るからな

【ゾンビパワーしょべえ】
【投擲用ナイフを袖の中にしまいこみ】

俺か?
俺は、黛 結城(まゆずみ ゆうき)、15でーす

【適当に自己紹介して‥‥え?】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/15(日) 22:36:12.50 ID:/rJjOcAO
>>980
【拳銃を向けられて尚、少女は顔色一つ変えず銃口を見つめて】
【寧ろその行為と言葉に小さく嘲笑うかのような笑みを浮かべ】

貴様は自身を悪人と言ったが…
ふむ、妾の見解ではそうとは言えぬ。

本物の悪人ならば――
もし妾が悪人と呼ばれる者ならば、“何をしているか”など問わぬ。
少しでも妾に不都合だと思ったのなら、背後から何も言わずに撃ち[ピーーー]じゃろう…

卑怯で臆病なら尚更じゃ。
【右手の人差し指を伸ばし銃のような形を作り出して向けて、撃つ様な動作をし】

しかし…その銃口が妾に向いておるのも事実。
となるとやはり貴様は悪人なのかも知れぬな。

それも、ある程度の理由を持って人を殺めんとするタイプじゃ。
違うか?
【首を傾げながら淀みない口調で問い掛ける】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
この頃気付いたんだけど俺ってイケメンやな @ 2010/08/15(日) 22:17:50.05 ID:U8VHZLoo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1281878269/

ポケモンダイパプHGSSミジュマルはきえてしまった! @ 2010/08/15(日) 21:57:49.34 ID:1XwTt22o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281877069/

【お盆休みも】能力者スレ【レッツ邪気邪気】 @ 2010/08/15(日) 21:53:37.90 ID:cpns/TQo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281876817/

ごめん。一足早くリア充になりましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww @ 2010/08/15(日) 21:16:26.89
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1281874586/

【お盆】ここだけ剣と魔法と科学が交ざった世界【ぼんぼーん】 @ 2010/08/15(日) 21:13:54.39 ID:wufNvjA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281874434/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/

592.75 KB   

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)